JPH0512326A - メモリ - Google Patents

メモリ

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JPH0512326A
JPH0512326A JP16447591A JP16447591A JPH0512326A JP H0512326 A JPH0512326 A JP H0512326A JP 16447591 A JP16447591 A JP 16447591A JP 16447591 A JP16447591 A JP 16447591A JP H0512326 A JPH0512326 A JP H0512326A
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JP
Japan
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output
address
control signal
data
remainder
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JP16447591A
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English (en)
Inventor
Takeshi Kawano
威 川野
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速に補間処理を行うとともに、補間処理の
ための部品点数を少なくする。 【構成】 アドレス演算手段10は整数アドレス入力端
子1からの整数アドレス入力aからアドレスbとアドレ
スeを演算する。偶数アドレス記憶手段31はアドレス
eの指すデータをデータfとし、奇数アドレス記憶手段
32はアドレスbの指すデータをデータgとする。係数
演算手段20は小数点下アドレス入力端子2からの小数
点下アドレス入力hから係数jと係数kを演算する。補
間演算手段40はデータfに係数jを乗じたものとデー
タgに係数kを乗じたものを加算してデータ入出力端子
3に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アナログ信号のサン
プリングデータを補間する機能を備えたメモリに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタルコンピュータはアナログ信号
を直接処理することができない。このため、通常はアナ
ログ信号をある間隔でサンプリングし、離散データに変
換して処理を行う。しかし処理内容によっては、サンプ
リング後にサンプリング間隔を変更したい場合がある。
【0003】サンプリング間隔を変更するには、サンプ
ルデータ間にデータを補間すれば良い。従来、このよう
な補間は、システム内の汎用プロセッサや信号処理専用
プロセッサを用いたソフトウェア処理あるいは補間ハー
ドウェアを用いたハードウェア処理により行われてい
た。
【0004】ソフトウェア処理の場合は、プロセッサが
メモリからデータを読み出し、数ステップないし数百ス
テップの命令によって表現される補間アルゴリズムに従
って補間を行う。ハードウェア処理の場合は、補間アル
ゴリズムを論理回路で構成し、この論理回路が自発的あ
るいはプロセッサの助けを借りてメモリからデータを読
み出し、補間を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ソフトウェア処理の場
合は、1つのデータを補間するために数ステップないし
数百ステップの命令を実行する必要があり、処理時間が
かかってしまうため周波数の高いアナログ信号を処理す
ることができない。ハードウェア処理の場合は、ソフト
ウェア処理に比べて高速に補間を行うことができる。し
かし、部品点数が増加するためシステムの小型化が阻害
される。
【0006】したがって、この発明の目的は、高速に補
間処理を行うことができるとともに、補間処理のための
部品点数を少なくすることができるメモリを提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、補間アルゴ
リズムを一意に定め、補間用の回路要素をメモリの内部
に組み入れたことを特徴とする。通常、サンプリングデ
ータは連続したアドレスに書き込まれる。このときのア
ドレスは整数である。一方、補間とはサンプリングデー
タ間つまり非整数アドレスのデータを補うことである。
このため、この発明ではアドレスの表現に整数アドレス
と小数点下アドレスからなる小数アドレスという概念を
導入している。
【0008】この発明のメモリは、サンプリングデータ
を格納するもので、除算手段と、第1の加算手段と、ア
ドレス選択手段と、減算手段と、第1および第2の係数
選択手段と、第1および第2の書き込み制御手段と、読
み出し制御手段と、偶数アドレス用記憶手段と、奇数ア
ドレス用記憶手段と、第1および第2の乗算手段と、第
2の加算手段とで構成され、整数アドレスに格納したデ
ータから小数アドレスのデータを補間して出力するよう
にしている。
【0009】除算手段は、整数アドレスを入力とし、入
力を2で整数除算した商を商出力とし、剰余を剰余出力
とするものである。第1の加算手段は、除算手段の商出
力を入力とし、入力に1を加えて和出力とするものであ
る。アドレス選択手段は、除算手段の商出力と剰余出力
と第1の加算手段の出力とを入力とし、除算手段の剰余
出力が0であれば除算手段の商出力を出力とし、除算手
段の剰余出力が0でなければ第1の加算手段の和出力を
出力とするものである。
【0010】減算手段は、小数点下アドレスを入力と
し、1から入力を減じて出力とするものである。第1の
係数選択手段は、小数点下アドレスと減算手段の出力と
除算手段の剰余出力とを入力とし、除算手段の剰余出力
が0であれば小数点下アドレスを出力とし、除算手段の
剰余出力が0でなければ減算手段の出力を出力とするも
のである。第2の係数選択手段は、小数点下アドレスと
減算手段の出力と除算手段の剰余出力とを入力とし、除
算手段の剰余出力が0であれば減算手段の出力を出力と
し、除算手段の剰余出力が0でなければ小数点下アドレ
スを出力とするものである。
【0011】第1の書き込み制御手段は、制御信号と除
算手段の剰余出力とを入力とし、制御信号が書き込みを
指示しかつ除算手段の剰余出力が0のときに第1の書き
込み制御信号を有効とするものである。第2の書き込み
制御手段は、制御信号と除算手段の剰余出力とを入力と
し、制御信号が書き込みを指示しかつ除算手段の剰余出
力が0でないときに第2の書き込み制御信号を有効とす
るものである。読み出し制御手段は、制御信号を入力と
し、制御信号が読み出しを指示しているときに読み出し
制御信号を有効とするものである。
【0012】偶数アドレス用記憶手段は、アドレス選択
手段の出力と第1の書き込み制御信号と読み出し制御信
号とデータとを入力とし、第1の書き込み制御信号が有
効のときにアドレス選択手段の出力をアドレスとしてデ
ータを記憶し、読み出し制御信号が有効のときにアドレ
ス選択手段の出力をアドレスとしてデータを出力するも
のである。奇数アドレス用記憶手段は、除算手段の商出
力と第2の書き込み制御信号と読み出し制御信号とデー
タとを入力とし、第2の書き込み制御信号が有効のとき
に除算手段の商出力をアドレスとしてデータを記憶し、
読み出し制御信号が有効のときに除算手段の商出力をア
ドレスとしてデータを出力するものである。
【0013】第1の乗算手段は、偶数アドレス用記憶手
段から出力されるデータと第1の係数選択手段の出力と
を入力とし、それらの積を出力とするものである。第2
の乗算手段は、奇数アドレス用記憶手段から出力される
データと第2の係数選択手段の出力とを入力とし、それ
らの積を出力とする第2の乗算手段と、第2の加算手段
は、第1および第2の乗算手段の出力を入力とし、和を
出力とするものである。
【0014】
【作用】アナログ信号を時間サンプリングして求めたデ
ータP,Q間の未知データRを一次補間によって求める
とき、P−Q間の時間的距離を1に正規化し、P−R間
の時間的距離をTと置くと、補間式は
【0015】
【数1】R=(1−T)・P+T・Q となる。補間を行う場合、整数アドレスと小数点下アド
レスからなる小数アドレスによって補間データの位置を
指定し、補間データを挟む2つのデータから補間データ
を求める。
【0016】ここで、補間データを挟む2つのデータの
アドレスに注目すると、これら2つのアドレスは必ず偶
数と奇数のペアになっている。そこで、偶数アドレス専
用の偶数アドレス用記憶手段と奇数アドレス専用の奇数
アドレス用記憶手段の2つを設け、2つのデータを同時
に読み出すことを可能にしている。ここでは、2つのデ
ータが数1のPとQ、小数点下アドレスがTに相当す
る。
【0017】まず、整数アドレスからは、除算手段と第
1の加算手段とアドレス選択手段とにより、偶数アドレ
ス用記憶手段のアドレスと奇数アドレス用記憶手段のア
ドレスが求められる。整数アドレスが偶数のときは偶数
アドレス用記憶手段のアドレスと奇数アドレス用記憶手
段のアドレスは共に整数アドレスを2で整数除算した商
となり、整数アドレスが奇数のときは偶数アドレス用記
憶手段のアドレスは整数アドレスを2で整数除算した商
に1を加えた値になり、奇数アドレス用記憶手段のアド
レスは整数アドレスを2で整数除算した商となる。
【0018】一方、小数点下アドレスからは、減算手段
と第1および第2の係数選択手段により、第1の係数と
第2の係数が求められる。整数アドレスが偶数なら第1
の係数に、奇数なら第2の係数に小数点下アドレスの値
が代入され、残りの係数には、2つの係数の和が常に1
となる関係にあるため、1から小数点下アドレスを減じ
た値が代入される。
【0019】制御信号が読み出しを指示している場合、
読み出し制御手段によって読み出し制御信号が有効にさ
れる。偶数アドレス用記憶手段から第1のデータおよび
奇数アドレス用記憶手段から第2のデータが読み出され
る。そして、第1および第2の乗算手段により第1およ
び第2のデータにそれぞれ第1および第2の係数が掛け
られ、さらに第1および第2の乗算手段の出力が加算さ
れて一次補間データが求められる。
【0020】また、制御信号が書き込みを指示している
場合、整数アドレスが偶数のときは第1の書き込み制御
手段により第1の書き込み制御信号が有効になり偶数ア
ドレス用記憶手段に書き込みが行われ、整数アドレスが
奇数のときは第2の書き込み制御手段により第2の書き
込み制御信号が有効になり奇数アドレス用記憶手段に書
き込みが行われる。このとき小数点下アドレスは無視さ
れる。
【0021】上記動作を行うメモリを用いることによ
り、ハードウェアの量(部品点数)を抑えると同時に高
速な補間処理を行うシステムを構成することが可能とな
る。
【0022】
【実施例】以下に、この発明の一実施例を図面を参照し
て説明する。図1はこの発明の一実施例のメモリの構成
を示す内部ブロック図である。このメモリは、図1に示
すように、大きく分けると、アドレス演算手段10と、
係数演算手段20と、記憶手段30と、補間演算手段4
0と、制御手段50とからなる。
【0023】さらに、細かく分けると、アドレス演算手
段10は、除算手段11と、第1の加算手段12と、ア
ドレスマルチプレクサ(アドレス選択手段)13とから
なる。係数演算手段20は、減算手段21と、係数マル
チプレクサ(第1および第2の係数選択手段)22,2
3とからなる。記憶手段30は、偶数アドレス用記憶手
段31と、奇数アドレス用記憶手段32とからなる。補
間演算手段40は、第1および第2の乗算手段41,4
2と、第2の加算手段43とからなる。制御手段50
は、第1および第2の書き込み制御手段51,52と、
読み出し制御手段53とからなる。
【0024】アドレス演算手段10において、除算手段
11は、整数アドレス入力端子1より加えられる整数ア
ドレスaを入力とし、入力を2で整数除算した商を商出
力bとし、剰余を剰余出力cとする。また、第1の加算
手段12は、除算手段11の商出力bを入力とし、入力
に“1”を加えて和出力dとする。また、アドレスマル
チプレクサ13は、除算手段11の商出力bと剰余出力
cと第1の加算手段12の出力dとを入力とし、除算手
段11の剰余出力cが0であれば除算手段11の商出力
bを出力eとし、除算手段11の剰余出力cが0でなけ
れば第1の加算手段12の和出力dを出力eとする。
【0025】係数演算手段20において、減算手段21
は、小数点下アドレス入力端子2より加えられる小数点
下アドレスhを入力とし、1から入力を減じて出力iと
する。第1の係数マルチプレクサ22は、小数点下アド
レスhと減算手段21の出力iと除算手段11の剰余出
力cとを入力とし、除算手段11の剰余出力cが0であ
れば小数点下アドレスhを出力jとし、除算手段11の
剰余出力cが0でなければ減算手段21の出力iを出力
jとする。第2の係数マルチプレクサ23は、小数点下
アドレスhと減算手段21の出力iと除算手段11の剰
余出力cとを入力とし、除算手段11の剰余出力cが0
であれば減算手段21の出力iを出力kとし、除算手段
11の剰余出力cが0でなければ小数点下アドレスhを
出力kとする。
【0026】制御手段50において、第1の書き込み制
御手段51は、制御信号入力端子4より加えられる制御
信号oと除算手段11の剰余出力cとを入力とし、制御
信号oが書き込みを指示しかつ除算手段11の剰余出力
cが0のときに第1の書き込み制御信号pを有効とす
る。第2の書き込み制御手段52は、制御信号oと除算
手段11の剰余出力cとを入力とし、制御信号oが書き
込みを指示しかつ除算手段11の剰余出力cが0でない
ときに第2の書き込み制御信号qを有効とする。読み出
し制御手段53は、制御信号oを入力とし、制御信号o
が読み出しを指示しているときに読み出し制御信号rを
有効とする。
【0027】記憶手段30において、偶数アドレス用記
憶手段31は、アドレスマルチプレクサ13の出力eと
第1の書き込み制御信号pと読み出し制御信号rとデー
タnとを入力とし、第1の書き込み制御信号pが有効の
ときにアドレスマルチプレクサ13の出力eをアドレス
としてデータnを記憶し、読み出し制御信号rが有効の
ときにアドレスマルチプレクサ13の出力eをアドレス
としてデータfを出力する。奇数アドレス用記憶手段3
2は、除算手段11の商出力bと第2の書き込み制御信
号qと読み出し制御信号rとデータnとを入力とし、第
2の書き込み制御信号qが有効のときに除算手段11の
商出力bをアドレスとしてデータnを記憶し、読み出し
制御信号rが有効のときに除算手段11の商出力bをア
ドレスとしてデータgを出力する。
【0028】補間演算手段40において、第1の乗算手
段41は、偶数アドレス用記憶手段31から出力される
データfと第1の係数マルチプレクサの出力jとを入力
とし、積を出力lとする。第2の乗算手段42は、奇数
アドレス用記憶手段32から出力されるデータgと第2
の係数マルチプレクサの出力kとを入力とし、積を出力
mとする。第2の加算手段43は、第1および第2の乗
算手段41,42の出力l,mを入力とし、和を出力n
として、データ入出力端子3へ送る。
【0029】つぎに、このメモリの動作を説明する。た
だし、ここでは制御信号入力端子4から入力される制御
信号oは読み出しを指示しているものとして読み出し時
動作について説明する。まず、整数アドレス信号aが整
数アドレス入力端子1からアドレス演算手段10に送ら
れる。アドレス演算手段10では、除算手段11で整数
アドレスaを“2”で整数除算し、商出力bと剰余出力
cを得る。また、加算手段12では、商出力bに“1”
を加え和出力dを得る。アドレスマルチプレクサ(アド
レス選択手段)13では、剰余出力cが0であるとき商
出力bを出力eとし、剰余出力cが0でないとき和出力
dを出力eとする。商出力bおよび出力eは記憶手段3
0に送られ、剰余出力cは係数演算手段20に送られ
る。
【0030】制御手段50では、制御信号oが第1およ
び第2の書き込み制御手段51,52および読み出し制
御手段53に送られる。この例では、制御信号oが読み
出しを指示しているので、第1および第2の書き込み制
御手段51,52は書き込み制御信号p,qを無効と
し、読み出し制御手段53は読み出し制御信号rを有効
とする。
【0031】記憶手段30では、読み出し制御信号rが
有効であるので、出力eをアドレスとして偶数アドレス
用記憶手段31からデータfが読み出され、同時に商出
力bをアドレスとして奇数アドレス用記憶手段32から
データgが読み出される。データfおよびデータgは補
間手段40に送られる。一方、小数点下アドレスhは、
小数点下アドレス入力端子2から係数演算手段20に送
られる。係数演算手段20では、減算手段21が“1.0
0”から小数点下アドレスhを減じ、差出力iを得る。
係数マルチプレクサ(第1の係数選択手段)22は、剰
余出力cが0であるときに差出力iを係数出力jとし、
剰余出力cが0でないときに小数点下アドレスhを係数
出力jとする。係数マルチプレクサ(第2の係数選択手
段)23は、剰余出力cが0であるときに小数点下アド
レスhを係数出力kとし、剰余出力cが0でないときに
差出力iを係数出力kとする。係数出力jおよび係数出
力kは補間手段40に送られる。
【0032】補間演算手段40では、乗算手段41がデ
ータfに係数出力jを乗じ、積出力lを得る。同時に、
乗算手段42がデータgに係数出力kを乗じ、積出力m
を得る。さらに、加算手段43が積出力lと積出力mを
加え、和出力nを得る。この和出力nがメモリ100の
出力としてデータ入出力端子3に送出される。なお、制
御信号oが書き込みを指示している場合、整数アドレス
aが偶数のときは第1の書き込み制御手段51により第
1の書き込み制御信号pが有効になり偶数アドレス用記
憶手段31に書き込みが行われ、整数アドレスaが奇数
のときは第2の書き込み制御手段52により第2の書き
込み制御信号qが有効になり奇数アドレス用記憶手段3
2に書き込みが行われる。このとき小数点下アドレスは
無視される。
【0033】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、この発明の趣旨に基づいて種々の変形が
可能であり、これらをこの発明の範囲から排除するもの
ではない。
【0034】
【発明の効果】この発明は、整数アドレスと小数点下ア
ドレスからなる小数アドレスという概念を導入して、補
間を行う回路要素をメモリ内に組み込むことにより、メ
モリ自体に補間処理機能を付与している。このため、こ
の発明のメモリによれば、高速な補間処理を少ない部品
点数で実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 整数アドレス入力端子 2 小数点下アドレス入力端子 3 データ入出力端子 4 制御信号入力端子 10 アドレス演算手段 11 除算手段 12 第1の加算手段 13 アドレスマルチプレクサ(アドレス選択手段) 20 係数演算手段 21 減算手段 22 係数マルチプレクサ(第1の係数選択手段) 23 係数マルチプレクサ(第2の係数選択手段) 30 記憶手段 31 偶数アドレス用記憶手段 32 奇数アドレス用記憶手段 40 補間演算手段 41 第1の乗算手段 42 第2の乗算手段 43 第2の加算手段 50 制御手段 51 第1の書き込み制御手段 52 第2の書き込み制御手段 53 読み出し制御手段 100 メモリ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 サンプリングデータを格納するメモリで
    あって、 整数アドレスを入力とし、入力を2で整数除算した商を
    商出力とし、剰余を剰余出力とする除算手段と、 前記除算手段の商出力を入力とし、入力に1を加えて和
    出力とする第1の加算手段と、 前記除算手段の商出力と剰余出力と前記第1の加算手段
    の出力とを入力とし、前記除算手段の剰余出力が0であ
    れば前記除算手段の商出力を出力とし、前記除算手段の
    剰余出力が0でなければ前記第1の加算手段の和出力を
    出力とするアドレス選択手段と、 小数点下アドレスを入力とし、1から入力を減じて出力
    とする減算手段と、 前記小数点下アドレスと前記減算手段の出力と前記除算
    手段の剰余出力とを入力とし、前記除算手段の剰余出力
    が0であれば前記小数点下アドレスを出力とし、前記除
    算手段の剰余出力が0でなければ前記減算手段の出力を
    出力とする第1の係数選択手段と、 前記小数点下アドレスと前記減算手段の出力と前記除算
    手段の剰余出力とを入力とし、前記除算手段の剰余出力
    が0であれば前記減算手段の出力を出力とし、前記除算
    手段の剰余出力が0でなければ前記小数点下アドレスを
    出力とする第2の係数選択手段と、 制御信号と前記除算手段の剰余出力とを入力とし、前記
    制御信号が書き込みを指示しかつ前記除算手段の剰余出
    力が0のときに第1の書き込み制御信号を有効とする第
    1の書き込み制御手段と、 前記制御信号と前記除算手段の剰余出力とを入力とし、
    前記制御信号が書き込みを指示しかつ前記除算手段の剰
    余出力が0でないときに第2の書き込み制御信号を有効
    とする第2の書き込み制御手段と、 前記制御信号を入力とし、前記制御信号が読み出しを指
    示しているときに読み出し制御信号を有効とする読み出
    し制御手段と、 前記アドレス選択手段の出力と前記第1の書き込み制御
    信号と前記読み出し制御信号とデータとを入力とし、前
    記第1の書き込み制御信号が有効のときに前記アドレス
    選択手段の出力をアドレスとして前記データを記憶し、
    前記読み出し制御信号が有効のときに前記アドレス選択
    手段の出力をアドレスとしてデータを出力する偶数アド
    レス用記憶手段と、 前記除算手段の商出力と前記第2の書き込み制御信号と
    前記読み出し制御信号と前記データとを入力とし、前記
    第2の書き込み制御信号が有効のときに前記除算手段の
    商出力をアドレスとして前記データを記憶し、前記読み
    出し制御信号が有効のときに前記除算手段の商出力をア
    ドレスとしてデータを出力する奇数アドレス用記憶手段
    と、 前記偶数アドレス用記憶手段から出力されるデータと前
    記第1の係数選択手段の出力とを入力とし、積を出力と
    する第1の乗算手段と、 前記奇数アドレス用記憶手段から出力されるデータと前
    記第2の係数選択手段の出力とを入力とし、積を出力と
    する第2の乗算手段と、 前記第1および第2の乗算手段の出力を入力とし、和を
    出力とする第2の加算手段とを備え、 整数アドレスに格納したデータから小数アドレスのデー
    タを補間して出力するようにしたことを特徴とするメモ
    リ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1996035992A1 (fr) * 1995-05-11 1996-11-14 Hitachi, Ltd. Memoire a semi-conducteurs integrant une fonction arithmetique et processeur utilisant celle-ci
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