JPH05122851A - 消費電力低減回路 - Google Patents

消費電力低減回路

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Publication number
JPH05122851A
JPH05122851A JP3279232A JP27923291A JPH05122851A JP H05122851 A JPH05122851 A JP H05122851A JP 3279232 A JP3279232 A JP 3279232A JP 27923291 A JP27923291 A JP 27923291A JP H05122851 A JPH05122851 A JP H05122851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay
primary
transformer
power supply
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3279232A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Sasaki
仁 佐々木
Hiromasa Miyoshi
宏昌 三好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3279232A priority Critical patent/JPH05122851A/ja
Publication of JPH05122851A publication Critical patent/JPH05122851A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、スペース・ファクターとコスト・
ダウンを目的とした消費電力低減回路を提供する物であ
る。 【構成】 1次に電源オンと電源オフ用のタップを持っ
た変圧器と、このタップを切り換える1次リレーと、負
荷への電力供給をオン・オフする2次リレーと、コント
ロール信号によりこれらのリレーをオン・オフするリレ
ードライブ回路と、この変圧器の2次側に接続されたバ
ック・アップ電源回路により構成する事により、従来の
バック・アップ・トランスを用いずに構成される為、1
次回路が比較的簡単になり従来よりもスペース・ファク
ターとコスト・アップを改善した消費電力低減回路を提
供する事が出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リモート・コントロー
ル(以下、リモコンと略す)によるパワー・オン・オフ
付きオーディオ装置のパワー・オフ時の消費電力低減回
路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、オーディオ装置においてリモコン
機能は必要不可欠となり、特に安全・品質上パワー・オ
フ時の消費電力や発熱を抑える為の消費電力低減回路が
使用されている。
【0003】以下図面を参照しながら、上述した従来の
消費電力低減回路の一例について説明する。
【0004】図2は従来の消費電力低減回路の構成を示
すものである。図2において、1は1次変圧器(以下、
トランスと略す)、2はバックアップ電源の整流回路、
3は1メーク接点を持つリレー、4はリレー・ドライブ
回路、5は負荷、6はコントロール回路、7は電源スイ
ッチ、8は1次電源入力、9はバック・アップ・トラン
ス、P1,P2は1次トランス1の1次タップ、S1,
S2は1次トランス1の2次タップ、P3,P4はバッ
ク・アップ・トランス9の1次タップ、S3,S4はバ
ック・アップ・トランス9の2次タップ、INはコント
ロール回路6の入力端子、CNTはコントロール回路6
の出力、Vccはコントロール回路6の電源端子であ
る。
【0005】図2の様に構成された消費電力低減回路に
おいて、以下この動作を説明する。まず、コントロール
回路6は、スイッチ7を押す度に出力CNTのL/Hを
反転し、CNTがLならばリレー・ドライブ回路4はオ
フしリレー3の接点もオフ(ブレーク)する。CNTが
Hならばリレー・ドライブ回路4はオンしリレー3の接
点もオン(メーク)するものとする。いま、CNTがH
で、リレー3がオンしている場合は、1次トランス1の
入力P1,P2に1次電源電圧が印加されているので、
負荷5に電力が供給される為1次電源入力8での消費電
力は大きい。次に、スイッチ7を押して、CNTをLに
すると、リレー3がオフして、1次トランス1の1次タ
ップP1,P2に1次電源電圧が印加されず、負荷5に
電力は供給されなくなり、1次電源入力での消費電力は
バック・アップ・トランス9と、この2次負荷(リレ
ー,コントロール回路)のみとなる為、オン時よりも消
費電力は低減される。
【0006】図2では、説明を簡単にする為にコントロ
ール回路の入力をスイッチとしたが、リモコン信号でも
同様である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の消費電力低減回路は、1次トランス1とバッ
ク・アップ・トランス9の2個のトランスを使用しなけ
ればならず、小型のオーディオ装置においてはスペース
・ファクターが悪くコスト・アップにもつながるという
問題点を有していた。
【0008】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、スペ
ース・ファクターとコスト・アップを改善した消費電力
低減回路を提供することを目的としてなされたものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の消費電力低減回路は、1次側に電源オン用と
電源オフ用のタップを持った変圧器と、このタップを切
り換える1次リレーと、負荷への電力供給をオン・オフ
する2次リレーと、コントロール信号によりこれらのリ
レーをオン・オフするリレードライブ回路と、リレーと
ドライブ回路の電源を供給する為にこの変圧器の2次側
に接続されたバックアップ電源回路とから構成されたも
のである。
【0010】
【作用】本発明は上記した構成によって、バック・アッ
プ・トランスを使用せず1次回路を比較的簡単な構成と
する事が出来る為、従来の消費電力低減回路よりもスペ
ース・ファクターとコスト・アップを改善する事が出来
る。
【0011】
【実施例】以下本発明の消費電力低減回路の実施例につ
いて、図1を参照しながら詳細に説明する。図1は本発
明の実施例における消費電力低減回路の構成を示すもの
である。
【0012】図1において、図2と同じ機能を有する物
については同じ記号を符し、説明は省略する。10はパ
ワー・オン時とオフ時のタップを持った1次トランス、
11はトランスファー接点を持つ1次リレー、12は2
次リレー、P5はパワー・オフ時の巻き上げタップ、a
はリレー11のメーク接点,bはリレー11のブレーク
接点である。
【0013】以上のように構成された消費電力低減回路
について、以下その動作について説明する。まず、コン
トロール回路は図2と全く同様の動作をする物とする。
CNTがHの時は、リレー11はオンしており接点はメ
ーク接点a側にあり、1次トランス10の1次タップP
1,P2に1次電源電圧が印加され、更にリレー12も
オンしている為負荷5に電力が供給され、1次電源入力
8での消費電力は大きい。次に、スイッチ7を押して、
パワー・オフにするとリレー11の接点はブレーク接点
b側に切り換わり、1次トランス10の1次タップP
1,P5に1次電源電圧が印加され、同時にリレー12
がオフし負荷5に電力が供給されなくなる。この時、1
次トランスの負荷はバックアップ電源の負荷(リレー1
1,12、コントロール回路)のみの、ほぼ無負荷状態
となる為、1次トランスの2次負荷損を小さくする事が
出来、また1次タップP5はオン時より巻き上げされて
いる為、1次トランス10の鉄損も同時に減少させる事
が出来る為、パワー・オフ時の1次電源入力8における
消費電力を低減する事が出来る。
【0014】以上のように本実施例によれば、バック・
アップ・トランスを使用せずに消費電力低減回路を構成
出来る為、1次回路を比較的簡単にしてスペース・ファ
クターを改善し、バック・アップ・トランスよりも安価
な2次リレーを使用してコスト・ダウンする事が出来
る。図1では、説明を簡単にする為にコントロール回路
の入力をスイッチとしたが、リモコン信号でも同様であ
る。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は、1次側に電源オ
ン用と電源オフ用のタップを持った変圧器と、このタッ
プを切り換える1次リレーと、負荷への電力供給をオン
・オフする2次リレーと、コントロール信号によりこれ
らのリレーをオン・オフするリレードライブ回路と、リ
レーとドライブ回路の電源を供給する為にこの変圧器の
2次側に接続されたバックアップ電源回路とから構成す
る事によって、バック・アップ・トランスを使用せずに
消費電力低減回路を構成出来る為、1次回路を比較的簡
単にしてスペース・ファクターを改善し、バック・アッ
プ・トランスよりも安価な2次リレーを使用してコスト
・ダウンした消費電力低減回路を提供する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における消費電力低減回路の
構成を示す回路図である。
【図2】従来の消費電力低減回路の構成を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
1 1次トランス 2 バック・アップ電源の整流回路 3 1次リレー(ワン・メーク) 4 リレー・ドライブ回路 5 負荷 6 コントロール回路 7 スイッチ 8 1次電源入力 10 1次トランス(オフ・タップ付き) 11 1次リレー(トランスファー) 12 2次リレー(ワン・メーク) P1,P2,P3,P4,P5 1次タップ S1,S2,S3,S4 2次タップ IN コントロール回路入力端子 CNT コントロール回路出力端子 Vcc コントロール回路電源端子 a リレー11のメーク接点 b リレー11のブレーク接点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1次側に電源オン用と電源オフ用のタッ
    プを持った変圧器と、このタップを切り換える1次リレ
    ーと、負荷への電力供給をオン・オフする2次リレー
    と、コントロール信号によりこれらのリレーをオン・オ
    フするリレードライブ回路と、リレーとドライブ回路の
    電源を供給する為にこの変圧器の2次側に接続されたバ
    ックアップ電源回路とから構成された事を特徴とする消
    費電力低減回路。
JP3279232A 1991-10-25 1991-10-25 消費電力低減回路 Pending JPH05122851A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3279232A JPH05122851A (ja) 1991-10-25 1991-10-25 消費電力低減回路

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JP3279232A JPH05122851A (ja) 1991-10-25 1991-10-25 消費電力低減回路

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Publication Number Publication Date
JPH05122851A true JPH05122851A (ja) 1993-05-18

Family

ID=17608279

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JP3279232A Pending JPH05122851A (ja) 1991-10-25 1991-10-25 消費電力低減回路

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106502304A (zh) * 2016-10-19 2017-03-15 成都益睿信科技有限公司 开关机节电电路
KR101877777B1 (ko) * 2011-08-23 2018-07-12 엘지디스플레이 주식회사 스위칭 모드 파워 서플라이 및 그를 포함하는 액정표시장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101877777B1 (ko) * 2011-08-23 2018-07-12 엘지디스플레이 주식회사 스위칭 모드 파워 서플라이 및 그를 포함하는 액정표시장치
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