JPH05122631A - 多重サブサンプル映像信号復調装置 - Google Patents

多重サブサンプル映像信号復調装置

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JPH05122631A
JPH05122631A JP3114567A JP11456791A JPH05122631A JP H05122631 A JPH05122631 A JP H05122631A JP 3114567 A JP3114567 A JP 3114567A JP 11456791 A JP11456791 A JP 11456791A JP H05122631 A JPH05122631 A JP H05122631A
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JP
Japan
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circuit
signal
low
frequency
inter
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JP3114567A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Orimo
達也 織茂
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力MUSE信号の低域にノイズ成分が含ま
れていても、低域置換による効果を十分に発揮できて良
好な画質が得られるMUSEデコーダを実現する。 【構成】 フレーム間内挿回路23は、ノイズリダクシ
ョン処理を行なっている。従って、フレーム間内挿回路
を経ることでS/N比は向上する。但し、画像の動領域
ではフレーム相関が弱いために十分なノイズリダクショ
ンが行なわれていない。そこで、静止画領域の処理系の
一構成要素として第1の低域置換回路27を設けると共
に、置き換える側の信号としてフレーム間内挿回路によ
る処理がなされた後のものを用いることとした。また、
動画領域の処理系の一構成要素として第2の低域置換回
路31を設けると共に、置き換える側の信号としてフレ
ーム間内挿回路による処理がなされる前のものを用いる
こととした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多重サブサンプル映像信
号復調装置に関し、特に、低域置換構成の改良に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】いわゆる高品位テレビジョン信号を帯域
圧縮して伝送する方式として、nフィールドで一巡する
多重サブサンプリングを利用した方式があり、日本放送
協会が提案している高品位テレビジョン信号に対するも
のはMUSE方式と呼ばれている。人工衛星からのMU
SE信号や記録媒体からのMUSE信号を復調処理する
MUSEデコーダを含め、多重サブサンプル映像信号復
調装置は、主として垂直解像度や動解像度の向上を期し
て低域置換機能の実現構成を有する。
【0003】図4は、従来のMUSEデコーダの一部の
構成を示すものである。
【0004】図4において、入力されたMUSE信号
は、アナログ/デジタル変換回路1によってデジタル信
号に変換された後、ノンリニアディエンファシス回路2
に与えられる。ノンリニアディエンファシス回路2は、
MUSEエンコーダ(図示せず)のノンリニアエンファ
シス回路による処理の逆処理(抑圧処理)を行なって、
処理後の信号をフレーム間内挿回路3に与える。フレー
ム間内挿回路3は、内蔵するフレームメモリを用いて、
また、図示しないコントロール信号抽出回路が抽出した
サブサンプル位相信号等に基づいて、フレーム間オフセ
ットサンプリングによってデータがないドットのデータ
を1フレーム前のデータで内挿する(フレーム間内挿を
行なう)。フレーム間内挿処理された信号は、輝度信号
についての静止画処理系及び動画処理系に与えられる。
【0005】輝度信号についての静止画処理系は、ロー
パスフィルタ回路4、サンプリング周波数変換回路5及
びフィールド間内挿回路6からなる。フレーム間内挿処
理された信号は、ローパスフィルタ回路4によって帯域
が制限され、また、サンプリング周波数変換回路5によ
ってサンプリング周波数が変換されて、次のフィールド
間内挿回路6による処理がし易いようにされてフィール
ド間内挿回路6に与えられる。フィールド間内挿回路6
は、画像の静止領域がフィールド間オフセットサンプリ
ングによるドットインターレースが施されているので、
内蔵するフィールドメモリを用いてデータがないドット
に対する内挿(フィールド間内挿)を行なう。このフィ
ールド間内挿後の信号は適応混合回路7に与えられる。
【0006】輝度信号についての動画処理系は、フィー
ルド内内挿回路8及びサンプリング周波数変換回路9か
らなる。フィールド内内挿回路8は、画像の動領域がラ
イン間オフセットサンプリングによるドットインターレ
ースが施されているので、内蔵する数ライン分のライン
メモリを用いてデータがないドットに対する内挿(フィ
ールド内内挿)を行なう。このフィールド内内挿後の信
号は、サンプリング周波数変換回路9によって静止画処
理系のサンプリング周波数と同様にされて適応混合回路
7に与えられる。
【0007】上述したフレーム間内挿回路3によってフ
レーム間内挿処理された信号と2フレーム間の差分信号
が動き検出回路10に与えられる。動き検出回路10
は、これらの信号を処理することによって動き量を検出
し、動き信号を適応混合回路7に与える。適応混合回路
7は、動き信号に応じて混合率を適応的に変化させなが
ら、フィールド間内挿回路6からの静止画処理系からの
信号、及び、サンプリング周波数変換回路9からの動画
処理系からの信号を混合する。
【0008】このようにして各種の内挿処理が施された
信号は低域置換回路11に与えられる。この低域置換回
路11には、ノンリニアディエンファシス回路2からの
出力信号がサンプリング周波数変換回路12を介して適
応混合回路7からの信号のサンプリング周波数と同様に
されて与えられる。低域置換回路11は、適応混合回路
7からの信号の低域(4MHz以下)をサンプリング周
波数変換回路12からの信号の低域(4MHz以下)と
置き換えて、置換後の信号(輝度信号)を図示しない逆
マトリクス回路に出力する。
【0009】MUSE信号は低域にフレーム間の折返し
成分を含まないので、上述したデコード処理によって得
られた信号の低域を、ノンリニアディエンファシス回路
2から出力されたMUSE信号の低域と置き換えても問
題を生じることがなく、むしろ置き換えることによって
垂直解像度や動解像度の増加が期待でき、そこで低域置
換回路11が設けられている(なお、低域置換について
の最初の開示は特開昭62-172875 号公報)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ノンリ
ニアディエンファシス回路2から出力されたMUSE信
号を、適応混合回路7から出力されたデコード信号と比
較した場合、MUSE信号はデコード処理(フレーム間
内挿回路3が行なうノイズリダクション処理を含む)が
なされていない分だけデコード信号よりノイズ成分が多
い。
【0011】上述したように、低域置換によって各種の
効果を得ることができるが、ノイズ成分を多く含むMU
SE信号に置換した場合には、かえって置換後の信号の
S/N比を低下させて再生画像の画質を低下させること
も生じる。低域のノイズ成分は、表示画像上からは幅の
広いノイズ(横引くノイズ)となるので目立ち易く、上
述したような画質低下を起こし易い。
【0012】そこで、入力されたMUSE信号の内容に
よって低域置換を行なう割合を可変するものも提案され
ている(特願平2-29924 号明細書及び図面他参照)。し
かしながら、より一層の高画質を期した場合、かかる対
応だけでは不十分なことも生じており、置換割合を大き
く設定できずに低域置換による効果を十分に発揮させる
ことができないことも生じている。
【0013】本発明は、以上の点を考慮してなされたも
のであり、入力された多重サブサンプル映像信号の低域
にノイズ成分が含まれていても、低域置換による効果を
十分に発揮させることができて良好な画質を得ることが
できる多重サブサンプル映像信号復調装置を提供しよう
とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明は、低域にフレーム間の折返し成分を含まな
い多重サブサンプル映像信号を復調する多重サブサンプ
ル映像信号復調装置において、画像の静止画処理系の一
構成要素としてフィールド間内挿回路の後段に第1の低
域置換回路を設け、この第1の低域置換回路に入力され
る置き換える側の信号としてフレーム間内挿回路による
処理がなされた後のものを用いると共に、画像の動画処
理系の一構成要素としてフィールド内内挿回路の後段に
第2の低域置換回路を設け、この第2の低域置換回路に
入力される置き換える側の信号としてフレーム間内挿回
路による処理がなされる前のものを用いたことを特徴と
する。
【0015】このような本発明には、第1及び第2の低
域置換回路として共通の低域置換回路を適応混合回路の
後段に設け、上記共通の低域置換回路が動き検出回路か
らの動き信号に基づいて、置き換える側の信号としてフ
レーム間内挿回路による処理がなされる前のものとフレ
ーム間内挿回路による処理がなされた後のものとを適応
的に混合、又は、切り換えて低域置換を行なう多重サブ
サンプル映像信号復調装置も含まれる。
【0016】
【作用】フレーム間内挿回路が行なう内挿処理そのもの
にノイズリダクション効果があるほか、フレーム間内挿
回路はそれとは別にノイズリダクション処理も行なって
いる。従って、フレーム間内挿回路を経ることでS/N
比は向上する。但し、画像の動領域ではフレーム相関が
弱いために十分なノイズリダクションが行なわれていな
い。
【0017】そこで、本発明においては、静止画領域の
処理系の一構成要素として第1の低域置換回路を設ける
と共に、置き換える側の信号としてフレーム間内挿回路
による処理がなされた後のものを用いることとした。ま
た、動画領域の処理系の一構成要素として第2の低域置
換回路を設けると共に、置き換える側の信号としてフレ
ーム間内挿回路による処理がなされる前のものを用いる
こととした。
【0018】
【実施例】以下、本発明をMUSEデコーダに適用した
第1実施例を図1を参照しながら詳述する。なお、図1
は、この実施例のMUSEデコーダの低域置換機能の実
現構成を中心とした一部の構成を示すものである。
【0019】図1において、この実施例においても、入
力されたMUSE信号は、アナログ/デジタル変換回路
21によってデジタル信号に変換された後、ノンリニア
ディエンファシス回路22によってノンリニアディエン
ファシス処理されてフレーム間内挿回路23に与えられ
る。フレーム間内挿回路23も、従来と同様に、内蔵す
るフレームメモリを用いてフレーム間内挿を行なう。な
お、従来の技術の項では説明を省略したが、フレーム間
内挿回路23は、過去の同一ドットのデータをも用いて
ノイズリダクション処理を行なっている。フレーム間内
挿処理された信号は、輝度信号についての静止画処理系
及び動画処理系に与えられる。
【0020】輝度信号についての静止画処理系は、ロー
パスフィルタ回路24、サンプリング周波数変換回路2
5、フィールド間内挿回路26、低域置換回路27及び
サンプリング周波数変換回路28からなる。
【0021】フレーム間内挿処理された信号は、ローパ
スフィルタ回路24によって帯域が制限され、また、サ
ンプリング周波数変換回路25によってサンプリング周
波数が変換されてフィールド間内挿回路26に与えられ
る。フィールド間内挿回路26は、内蔵するフィールド
メモリを用いてフィールド間内挿処理を行ない、その処
理後の信号を低域置換回路27に与える。この低域置換
回路27には、フレーム間内挿処理された信号がサンプ
リング周波数変換回路28によってサンプリング周波数
が変換されて与えられる。低域置換回路27は、フィー
ルド間内挿回路26からの信号の低域を、サンプリング
周波数変換回路28からの信号の低域に置き換え、この
低域置換後の信号を適応混合回路29に与える。
【0022】ここで、低域置換回路27に与える置き換
える側の信号として、フレーム間内挿処理後の信号を用
いるようにしたのは、以下の理由による。フレーム間内
挿回路23は、ノイズリダクション処理を行なってい
る。従って、フレーム間内挿回路23を経ることでS/
N比は向上する。このようなS/N比が良好な信号と置
き換えることで、従来の構成に比べ、置換後の信号のS
/N比も向上するために、フレーム間内挿処理後の信号
を用いることとした。
【0023】輝度信号についての動画処理系は、フィー
ルド内内挿回路30、低域置換回路31及びサンプリン
グ周波数変換回路32からなる。フィールド内内挿回路
30は、フレーム間内挿回路23からの信号の1フレー
ム前の信号を取除いて現フィールドの信号のみにし、内
蔵する数ラインのラインメモリを用いてフィールド内内
挿処理を行なう。このフィールド内内挿後の信号は低域
置換回路31に与えられる。低域置換回路31は、フィ
ールド内内挿回路30からの信号の低域を、ノンリニア
ディエンファシス回路22からの信号の低域に置き換え
る。この低域置換後の信号は、サンプリング周波数変換
回路32によって静止画処理系のサンプリング周波数と
同様にされてを適応混合回路29に与えられる。
【0024】ここで、静止画処理系及び動画処理系の双
方に低域置換回路27及び31を設けた理由、及び、低
域置換回路31の置き換える側の信号としてフレーム間
内挿回路23による処理前の信号を用いるようにした理
由は、以下の通りである。上述したように、フレーム間
内挿回路23は、ノイズリダクション処理を行なってお
り、従って、フレーム間内挿回路23の出力信号に置換
することで、従来の構成に比べて置換後の信号のS/N
比は向上する。しかし、このことは、画像の静止領域に
対して言えることである。なぜならば、画像の動領域は
フレーム相関が弱く、ノイズリダクション処理によって
もS/N比の向上が期待できず、また2重像の妨害が発
生する可能性があるためである。そのため、画像の動領
域については、フレーム間内挿回路23による処理前の
信号を用いることが好ましい。このように画像の静止領
域についてはフレーム間内挿処理後の信号が置き換える
信号として好ましく、画像の動領域についてはフレーム
間内挿処理前の信号が置き換える信号として好ましく、
そこで、別個の低域置換回路27、31によって低域置
換を行なうこととした。
【0025】上述したフレーム間内挿回路23によって
フレーム間内挿処理された信号と2フレーム間の差分信
号が動き検出回路33に与えられる。この動き検出回路
33は、これらの信号を比較することによって動き量を
検出し、動き信号を適応混合回路29に与える。適応混
合回路29は、動き信号に応じて混合率を適応的に変化
させながら、低域置換回路27から与えられる静止画処
理系からの信号、及び、サンプリング周波数変換回路3
2から与えられる動画処理系からの信号を混合する。適
応混合回路29の出力信号(輝度信号)は、図示しない
逆マトリクス回路に与えられる。
【0026】従って、第1実施例によれば、静止画処理
系及び動画処理系に別個の低域置換回路27、31を設
けると共に、静止画処理系については低域置換処理で置
き換える信号としてフレーム間内挿処理を施した信号を
用い、動画処理系については低域置換処理で置き換える
信号としてフレーム間内挿処理前の信号を用いているた
め、入力されたMUSE信号に多くのノイズが混入して
いても、最終的に得られる輝度信号のS/N比を高める
ことができ、再生画質を従来より高めることができる。
そのため、上述したように完全に置き換えることもで
き、また、仮にノンリニアエッジ量等によって置換量を
可変するとしても大きな置換割合を採用でき、低域置換
による効果を十分に発揮させることができる。
【0027】図2は、本発明の第2実施例の要部構成を
示すものであり、図1との対応部分には同一符号を付し
ている。この第2実施例も、静止画処理系及び動画処理
系に別個の低域置換回路27、31を設けると共に、静
止画処理系については低域置換処理で置き換える信号と
してフレーム間内挿処理を施した信号を用い、動画処理
系については低域置換処理で置き換える信号としてフレ
ーム間内挿処理前の信号を用いたことを特徴とするもの
である。しかし、サンプリング周波数変換回路25から
フィールド間内挿回路26に与える信号を、低域置換回
路27で置き換える側の信号としている点が第1実施例
と異なる。かかる相違のために、第1実施例で設けられ
ていたサンプリング周波数変換回路28は不要となって
いる。
【0028】従って、この第2実施例によっても、デコ
ード処理されて得られた輝度信号のS/N比を高めるこ
とができて再生画質を従来より高めることができ、ま
た、仮にノンリニアエッジ量等によって置換量を可変す
るとしても大きな置換割合を採用でき、低域置換による
効果を十分に発揮させることができる。
【0029】図3は、本発明の第3実施例を示すもので
あり、図1との対応部分に同一符号を付している。この
第3実施例は、静止画処理系と動画処理系とで別個に設
けられていた低域置換回路27及び31を1個の低域置
換回路34に融合して、第1及び第2実施例と同様な処
理を実行させるようにしたものである。そのため、低域
置換回路27及び31に代わって、1個の低域置換回路
34が適応混合回路29の次段に設けられている。この
低域置換回路34には、適応混合回路29からデコード
された輝度信号(置き換えられる側の信号)が与えられ
ると共に、置き換える側の信号として、フレーム間内挿
回路23への入力信号及びフレーム間内挿回路23から
の出力信号がそれぞれサンプリング周波数変換回路28
及び35を介して与えられる。このような2種類の置き
換える側の信号を、動き検出回路33から動き信号によ
って適応的に混合、又は切り換えて適応混合回路29か
らの信号の低域と置き換える。
【0030】このように、第3実施例によっても、第1
及び第2実施例と同様な処理を実行でき、第1及び第2
実施例と同様な効果を得ることができる。
【0031】上記実施例においては、本発明をMUSE
デコーダに適用したものを示したが、同様な多重サブサ
ンプリング方式を採用しているサブサンプル映像信号の
復調装置に広く適用することができる。
【0032】また、本発明は、置換量可変型の低域置換
回路を有するものに対しても同様に適用することができ
る。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、画像の
静止画処理系の一構成要素としてフィールド間内挿回路
の後段に第1の低域置換回路を設け、この第1の低域置
換回路に入力される置き換える側の信号としてフレーム
間内挿回路による処理がなされた後のものを用いると共
に、画像の動画処理系の一構成要素としてフィールド内
内挿回路の後段に第2の低域置換回路を設け、この第2
の低域置換回路に入力される置き換える側の信号として
フレーム間内挿回路による処理がなされる前のものを用
いるようにしたので、入力された多重サブサンプル映像
信号の低域にノイズ成分が含まれていても、低域置換に
よる効果を十分に発揮させることができて良好な画質を
得ることができる多重サブサンプル映像信号復調装置を
実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】第2実施例の構成を示すブロック図である。
【図3】第3実施例の構成を示すブロック図である。
【図4】従来の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
23…フレーム間内挿回路、24…ローパスフィルタ回
路、25、28、32、35…サンプリング周波数変換
回路、26…フィールド間内挿回路、27、31、34
…低域置換回路、29…適応混合回路、30…フィール
ド内内挿回路、33…動き検出回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低域にフレーム間の折返し成分を含まな
    い多重サブサンプル映像信号を復調する多重サブサンプ
    ル映像信号復調装置において、 画像の静止画処理系の一構成要素としてフィールド間内
    挿回路の後段に第1の低域置換回路を設け、この第1の
    低域置換回路に入力される置き換える側の信号としてフ
    レーム間内挿回路による処理がなされた後のものを用い
    ると共に、 画像の動画処理系内の一構成要素としてフィールド内内
    挿回路の後段に第2の低域置換回路を設け、この第2の
    低域置換回路に入力される置き換える側の信号としてフ
    レーム間内挿回路による処理がなされる前のものを用い
    たことを特徴とする多重サブサンプル映像信号復調装
    置。
  2. 【請求項2】 上記第1及び第2の低域置換回路として
    共通の低域置換回路を適応混合回路の後段に設け、上記
    共通の低域置換回路が動き検出回路からの動き信号に基
    づいて、置き換える側の信号として上記フレーム間内挿
    回路による処理がなされる前のものと上記フレーム間内
    挿回路による処理がなされた後のものとを適応的に混
    合、又は、切り換えて低域置換を行なうことを特徴とす
    る請求項1に記載の多重サブサンプル映像信号復調装
    置。
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