JPH05121B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH05121B2 JPH05121B2 JP61050487A JP5048786A JPH05121B2 JP H05121 B2 JPH05121 B2 JP H05121B2 JP 61050487 A JP61050487 A JP 61050487A JP 5048786 A JP5048786 A JP 5048786A JP H05121 B2 JPH05121 B2 JP H05121B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug
- tip
- alloy
- molybdenum
- steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 229910000851 Alloy steel Inorganic materials 0.000 claims description 10
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 8
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 8
- ZOKXTWBITQBERF-UHFFFAOYSA-N Molybdenum Chemical compound [Mo] ZOKXTWBITQBERF-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 229910052750 molybdenum Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000011733 molybdenum Substances 0.000 claims description 6
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000000956 alloy Substances 0.000 claims description 5
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 13
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 9
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 229910001182 Mo alloy Inorganic materials 0.000 description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 3
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000003628 erosive effect Effects 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000975 Carbon steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910001209 Low-carbon steel Inorganic materials 0.000 description 1
- RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N Titanium Chemical compound [Ti] RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- QCWXUUIWCKQGHC-UHFFFAOYSA-N Zirconium Chemical compound [Zr] QCWXUUIWCKQGHC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010962 carbon steel Substances 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 1
- 238000007731 hot pressing Methods 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010936 titanium Substances 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
- 229910052726 zirconium Inorganic materials 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B25/00—Mandrels for metal tube rolling mills, e.g. mandrels of the types used in the methods covered by group B21B17/00; Accessories or auxiliary means therefor ; Construction of, or alloys for, mandrels or plugs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Extraction Processes (AREA)
Description
「発明の目的」
本発明は高合金鋼継目無管製造用プラグの創案
に係り高合金鋼継目無管のマンネスマン穿孔など
に使用する芯金において、溶損や焼付等の損傷が
激しい先端部に好ましい耐摩耗性、耐溶損性およ
び耐焼付性を付与して耐用性を飛躍的に向上させ
ると共に得られる中空素管の内面性状を安定化
し、しかも経済的に有利な高合金鋼造管用プラグ
を提供しようとするものである。 産業上の利用分野 高合金鋼継目無管製造用プラグ。 従来の技術 継目無管を得るためのマンネスマン穿孔は加熱
炉で加熱された丸鋼片を２個の樽型ロールの間に
噛み込ませることによつて生ずる回転鍛造効果と
マンドレルの先端に装着した芯金によつて丸鋼片
の中心部に穴あけ加工をなすものであるが、この
ような状況において使用される芯金表面は高温状
態でしかも非常に高圧力を受けるため表面の摩
耗、溶損又は焼付きなどを起すことがしばしばで
あり、得られるホローピースの内面品質にも悪影
響を及ぼす。然してこれらの対処法として芯金の
材質、その熱処理法および芯金表面の冷却法など
に関して各種の研究がなされ、今日において最も
広く一般的に用いられている芯金としては0.3C−
3Cr−1Ni系低合金鋼に例えば特公昭52−82230号
公報に示されるような熱処理を行うことによつて
表面に酸化スケールを生成させ、芯金の寿命延長
を図つているものであり、その耐用度は、低炭素
鋼ないし2.25％Cr鋼、シエル長さ４〜8mの範囲
の材料の場合、平均で500パス程度であり、シエ
ル長さ4m程度の材料では1.500パス以上の使用が
可能である。 一方最近においては、マンネスマン穿孔におけ
る13Cr、22Cr、SUS304等高合金鋼による造管の
必要性が高まつており、それらの材料においては
上記プラグの耐用度は著しく劣り、シエル長さ
6mで約５パスであつて、作業性の悪化、素管内
面品質の劣化などが避け得ない。 然してこのような不利を避けるため、本発明者
等は特願昭58−244608号（特開昭60−137511号）
として鋼製芯金母体部に対しセラミツク先端部を
取付けることを提案し、それなりの耐用性を得し
めている。 発明が解決しようとする問題点 上記のような従来のものにおいてプラグ取替
（廃却）理由の主たるものは頭部または胴部のえ
ぐれ、頭部溶損、焼付等であつて、このような廃
却理由の状態は第２図に示す如くであり、同図Ａ
のようにプラグ１０の頭部に溶損１１を生じ、又
プラグ１０面に皺摩耗１２が生じ、或いは同図Ｂ
のようにプラグ１０の頭部に焼付き１３を生ず
る。 然して穿孔中におけるシエルとプラグ外表面と
の接触状態（摩擦係数）はプラグ外表面に生成さ
れる酸化スケール層により決定され、このスケー
ル層が潤滑作用をなし、新プラグの場合は鋳造後
の熱処理によりスケールづけされており、使用中
のプラグでは被穿孔材が炭素鋼の場合は該被穿孔
材よりスケールが供給されて酸化スケール層を生
成してゆく。然し被穿孔材が前記した13CRなど
のような高合金鋼の場合には被穿孔材よりスケー
ルが供給されず、新プラグについていた酸化スケ
ール層は３〜５パス程度でなくなり、その後は被
穿孔材とプラグ材質そのものとが焼付やすい状態
となり、前記のように耐用度が低下する。又前記
したようなプラグ外表面での酸化スケール層の不
足、プラグ先端の溶損によつて穿孔時に理想的な
圧延加工がなされず、シエル内面の品質を低下す
る。 前記した本発明者等の先願によるものにおいて
はこれらの問題点をそれなりに解消し得るとして
も、その先端部における耐衝撃性が充分に得られ
ず、又加工性も不充分に切削加工をなし難いと共
に相当に高価であつて経済的なプラグを得難い。 「発明の構成」 問題点を解決するための手段 鋼製芯金母体部に対してモリブデンまたはモリ
ブデン系合金製先端部を取付けたことを特徴とす
る高合金鋼継目無管製造用プラグ。 作 用 モリブデンまたはモリブデン合金製の先端部に
より高合金鋼継目無管を穿孔造管するに当つて枢
要なプラグ先端部における焼付および溶損に耐
え、又高温下での耐高圧力性を得しめてプラグの
損耗を低下する。 しかも耐衝撃性に優れていると共に加工性も良
好で超硬チツプなどによる切削が可能であり、そ
れらの特質性にも拘わらず比較的低コストに製品
が得られる。 実施例 上記したような本発明について更に説明する
と、本発明においては第１図に示すようにプラグ
先端部１をモリブデン又はモリブデン合金製とす
るもので、プラグ本体２のについては0.3C−3Cr
−1Ni系低合金鋼の如きで充分であるが、経済的
効果の優位な範囲で高合金鋼などでもよい。先端
部１の長さについては一般的にプラグ全長の10分
の１から４分の１程度とすることが好ましく、接
合は螺合式の外焼嵌め方式、接着方式などを採用
することができる。 このようなプラグ先端部１の材料としては前記
材質とすることにより赤熱状態と高圧力に耐え且
つ耐焼付性にも優れたものとなる。具体的な製造
例として0.5％チタニウム、0.07％ジルコニウム、
0.05％カーボンを含有したモリブデン合金を用
い、熱間模型にて30φプラグを作成し試験したと
ころSUS316、NIC42を10回にわたつて穿孔して
もプラグ表面、素管内面はともに良好であつた。 実機に使用するものとしては前記先端部１とし
て長さ40mmの範囲のものを前記モリブデン合金と
し、プラグ本体２を前記0.3C−3Cr−1Ni系低合
金で作成しスケール付熱処理を行ない、このよう
なプラグ本体２と先端部１との間に少くとも外面
において空隙が生じないように、穿孔圧延の回転
によつて緊締が高まるようなPT１のテーパネジ
による螺条方式で基準外径33.2mm、ネジ長さ20mm
の雄螺部３により結合した。然して前記モリブデ
ン合金による先端部についての特性を試験測定し
た結果は次の第１表の如くである。
に係り高合金鋼継目無管のマンネスマン穿孔など
に使用する芯金において、溶損や焼付等の損傷が
激しい先端部に好ましい耐摩耗性、耐溶損性およ
び耐焼付性を付与して耐用性を飛躍的に向上させ
ると共に得られる中空素管の内面性状を安定化
し、しかも経済的に有利な高合金鋼造管用プラグ
を提供しようとするものである。 産業上の利用分野 高合金鋼継目無管製造用プラグ。 従来の技術 継目無管を得るためのマンネスマン穿孔は加熱
炉で加熱された丸鋼片を２個の樽型ロールの間に
噛み込ませることによつて生ずる回転鍛造効果と
マンドレルの先端に装着した芯金によつて丸鋼片
の中心部に穴あけ加工をなすものであるが、この
ような状況において使用される芯金表面は高温状
態でしかも非常に高圧力を受けるため表面の摩
耗、溶損又は焼付きなどを起すことがしばしばで
あり、得られるホローピースの内面品質にも悪影
響を及ぼす。然してこれらの対処法として芯金の
材質、その熱処理法および芯金表面の冷却法など
に関して各種の研究がなされ、今日において最も
広く一般的に用いられている芯金としては0.3C−
3Cr−1Ni系低合金鋼に例えば特公昭52−82230号
公報に示されるような熱処理を行うことによつて
表面に酸化スケールを生成させ、芯金の寿命延長
を図つているものであり、その耐用度は、低炭素
鋼ないし2.25％Cr鋼、シエル長さ４〜8mの範囲
の材料の場合、平均で500パス程度であり、シエ
ル長さ4m程度の材料では1.500パス以上の使用が
可能である。 一方最近においては、マンネスマン穿孔におけ
る13Cr、22Cr、SUS304等高合金鋼による造管の
必要性が高まつており、それらの材料においては
上記プラグの耐用度は著しく劣り、シエル長さ
6mで約５パスであつて、作業性の悪化、素管内
面品質の劣化などが避け得ない。 然してこのような不利を避けるため、本発明者
等は特願昭58−244608号（特開昭60−137511号）
として鋼製芯金母体部に対しセラミツク先端部を
取付けることを提案し、それなりの耐用性を得し
めている。 発明が解決しようとする問題点 上記のような従来のものにおいてプラグ取替
（廃却）理由の主たるものは頭部または胴部のえ
ぐれ、頭部溶損、焼付等であつて、このような廃
却理由の状態は第２図に示す如くであり、同図Ａ
のようにプラグ１０の頭部に溶損１１を生じ、又
プラグ１０面に皺摩耗１２が生じ、或いは同図Ｂ
のようにプラグ１０の頭部に焼付き１３を生ず
る。 然して穿孔中におけるシエルとプラグ外表面と
の接触状態（摩擦係数）はプラグ外表面に生成さ
れる酸化スケール層により決定され、このスケー
ル層が潤滑作用をなし、新プラグの場合は鋳造後
の熱処理によりスケールづけされており、使用中
のプラグでは被穿孔材が炭素鋼の場合は該被穿孔
材よりスケールが供給されて酸化スケール層を生
成してゆく。然し被穿孔材が前記した13CRなど
のような高合金鋼の場合には被穿孔材よりスケー
ルが供給されず、新プラグについていた酸化スケ
ール層は３〜５パス程度でなくなり、その後は被
穿孔材とプラグ材質そのものとが焼付やすい状態
となり、前記のように耐用度が低下する。又前記
したようなプラグ外表面での酸化スケール層の不
足、プラグ先端の溶損によつて穿孔時に理想的な
圧延加工がなされず、シエル内面の品質を低下す
る。 前記した本発明者等の先願によるものにおいて
はこれらの問題点をそれなりに解消し得るとして
も、その先端部における耐衝撃性が充分に得られ
ず、又加工性も不充分に切削加工をなし難いと共
に相当に高価であつて経済的なプラグを得難い。 「発明の構成」 問題点を解決するための手段 鋼製芯金母体部に対してモリブデンまたはモリ
ブデン系合金製先端部を取付けたことを特徴とす
る高合金鋼継目無管製造用プラグ。 作 用 モリブデンまたはモリブデン合金製の先端部に
より高合金鋼継目無管を穿孔造管するに当つて枢
要なプラグ先端部における焼付および溶損に耐
え、又高温下での耐高圧力性を得しめてプラグの
損耗を低下する。 しかも耐衝撃性に優れていると共に加工性も良
好で超硬チツプなどによる切削が可能であり、そ
れらの特質性にも拘わらず比較的低コストに製品
が得られる。 実施例 上記したような本発明について更に説明する
と、本発明においては第１図に示すようにプラグ
先端部１をモリブデン又はモリブデン合金製とす
るもので、プラグ本体２のについては0.3C−3Cr
−1Ni系低合金鋼の如きで充分であるが、経済的
効果の優位な範囲で高合金鋼などでもよい。先端
部１の長さについては一般的にプラグ全長の10分
の１から４分の１程度とすることが好ましく、接
合は螺合式の外焼嵌め方式、接着方式などを採用
することができる。 このようなプラグ先端部１の材料としては前記
材質とすることにより赤熱状態と高圧力に耐え且
つ耐焼付性にも優れたものとなる。具体的な製造
例として0.5％チタニウム、0.07％ジルコニウム、
0.05％カーボンを含有したモリブデン合金を用
い、熱間模型にて30φプラグを作成し試験したと
ころSUS316、NIC42を10回にわたつて穿孔して
もプラグ表面、素管内面はともに良好であつた。 実機に使用するものとしては前記先端部１とし
て長さ40mmの範囲のものを前記モリブデン合金と
し、プラグ本体２を前記0.3C−3Cr−1Ni系低合
金で作成しスケール付熱処理を行ない、このよう
なプラグ本体２と先端部１との間に少くとも外面
において空隙が生じないように、穿孔圧延の回転
によつて緊締が高まるようなPT１のテーパネジ
による螺条方式で基準外径33.2mm、ネジ長さ20mm
の雄螺部３により結合した。然して前記モリブデ
ン合金による先端部についての特性を試験測定し
た結果は次の第１表の如くである。
【表】
【表】
然してこのような本発明によるプラグを用い、
シエル長さ5mの13CR材に対する穿孔をなしたる
結果はクロパス穿孔してもプラグ本体側に少許の
摩耗が見られる程度で、なお使用可能であり、従
来プラグの15倍以上の耐用度を有することが確認
された。 又このことによりプラグ着脱時間の減少等の作
業性改善、被穿孔材内面の品質向上などによる歩
留アツプが得られた。 なお本発明によるものはピアサプラグのみなら
ず、熱押用ポンチをはじめ、エロンゲーターミ
ル、リーラ等のプラグに対しても同様に採用で
き、同等の作用効果を得ることができる。 「発明の効果」 以上説明したような本発明によるときはこの種
のプラグに好ましい耐用性を得しめ、13Cr、
22Cr、SUS304等の高合金鋼に対する穿孔圧延に
おいても卓越した耐用性を発揮することができ、
しかも耐衝撃強度が高くて、加工性に優れ超硬チ
ツプによる切削が可能であり、又このような耐用
性が高いにも拘わらず比較的低コストであるなど
の効果を有しており、工業的にその効果の大きい
発明である。
シエル長さ5mの13CR材に対する穿孔をなしたる
結果はクロパス穿孔してもプラグ本体側に少許の
摩耗が見られる程度で、なお使用可能であり、従
来プラグの15倍以上の耐用度を有することが確認
された。 又このことによりプラグ着脱時間の減少等の作
業性改善、被穿孔材内面の品質向上などによる歩
留アツプが得られた。 なお本発明によるものはピアサプラグのみなら
ず、熱押用ポンチをはじめ、エロンゲーターミ
ル、リーラ等のプラグに対しても同様に採用で
き、同等の作用効果を得ることができる。 「発明の効果」 以上説明したような本発明によるときはこの種
のプラグに好ましい耐用性を得しめ、13Cr、
22Cr、SUS304等の高合金鋼に対する穿孔圧延に
おいても卓越した耐用性を発揮することができ、
しかも耐衝撃強度が高くて、加工性に優れ超硬チ
ツプによる切削が可能であり、又このような耐用
性が高いにも拘わらず比較的低コストであるなど
の効果を有しており、工業的にその効果の大きい
発明である。
図面は本発明の技術的内容を示すものであつ
て、第１図は本発明によるプラグの部分切欠側面
図、第２図は従来のプラグにおける損耗状態の説
明図である。 然してこの図面において、１はプラグ頭部、２
はそのプラグ本体を示すものである。
て、第１図は本発明によるプラグの部分切欠側面
図、第２図は従来のプラグにおける損耗状態の説
明図である。 然してこの図面において、１はプラグ頭部、２
はそのプラグ本体を示すものである。
Claims (1)
- １ 鋼製芯金母体部に対してモリブデンまたはモ
リブデン系合金製先端部を取付けたことを特徴と
する高合金鋼継目無管製造用プラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5048786A JPS62207503A (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 | 高合金鋼継目無管製造用プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5048786A JPS62207503A (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 | 高合金鋼継目無管製造用プラグ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62207503A JPS62207503A (ja) | 1987-09-11 |
| JPH05121B2 true JPH05121B2 (ja) | 1993-01-05 |
Family
ID=12860272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5048786A Granted JPS62207503A (ja) | 1986-03-10 | 1986-03-10 | 高合金鋼継目無管製造用プラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62207503A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02251304A (ja) * | 1989-03-24 | 1990-10-09 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 穿孔機用プラグ |
| US5778714A (en) * | 1995-05-19 | 1998-07-14 | Nkk Corporation | Method for manufacturing seamless pipe |
| DE10024246A1 (de) * | 2000-05-17 | 2001-11-22 | Sms Demag Ag | Lochdorn zum Schrägwalzen von metallischen Hohlkörpern auf Schrägwalzwerken |
| WO2005087401A1 (ja) | 2004-03-11 | 2005-09-22 | Sumitomo Metal Industries, Ltd. | 継目無管の穿孔圧延用プラグ、継目無管の製造装置およびこれらを用いた継目無管の製造方法 |
| MX350356B (es) | 2012-08-24 | 2017-09-05 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | Tapón para la fabricación de tubo en caliente. |
| KR102384019B1 (ko) * | 2020-12-21 | 2022-04-08 | (주)세창스틸 | 내열성을 갖는 심리스 튜브 제조용 피어싱 플러그 조립체 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4828355A (ja) * | 1971-07-20 | 1973-04-14 |
-
1986
- 1986-03-10 JP JP5048786A patent/JPS62207503A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4828355A (ja) * | 1971-07-20 | 1973-04-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62207503A (ja) | 1987-09-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1908533B1 (en) | Boring machine, plug, and method of manufacturing seamless steel tube | |
| US7506526B2 (en) | Seamless tube piercing/rolling plug, and seamless tube producing method using same | |
| US5016460A (en) | Durable method for producing finned tubing | |
| JPH10180315A (ja) | 継目無鋼管圧延用プラグおよび継目無鋼管の製造方法 | |
| JPH05121B2 (ja) | ||
| CN105377459B (zh) | 用于生产无缝管且使用寿命得到提高的冲头 | |
| JPH03204106A (ja) | 熱間継目無管製造用プラグ | |
| JPS60137511A (ja) | 継目無管製造用プラグ | |
| JPH10137818A (ja) | 継目無鋼管穿孔圧延用プラグ | |
| JP4736773B2 (ja) | 継目無鋼管の製造方法 | |
| JPH01289504A (ja) | 鋼管穿孔機用プラグ | |
| JPH01180711A (ja) | 継目無鋼管製造用プラグ | |
| JPH10235413A (ja) | 継目無鋼管の製造方法およびビレット穿孔装置 | |
| JPS62244505A (ja) | 継目無管製造用プラグ | |
| JP2900804B2 (ja) | プラグ耐用度に優れた継目無鋼管の製造方法 | |
| JPH0585242B2 (ja) | ||
| JP2900795B2 (ja) | プラグ耐用度に優れた高Ｃｒ継目無鋼管の製造方法 | |
| JP2880991B1 (ja) | 金属長柱体穿孔装置 | |
| JP3085149B2 (ja) | 継目無管製造用穿孔プラグ及び継目無管製造方法 | |
| JPH0866705A (ja) | 熱間加工用複合被膜形成工具 | |
| CN118492105A (zh) | 一种钻杆用双金属复合管的制造方法 | |
| JPH08332504A (ja) | 穿孔プラグ耐用度に優れた継目無管の製造方法 | |
| JPH08309408A (ja) | 穿孔プラグ耐用度に優れた継目無管の製造方法 | |
| JP3125679B2 (ja) | 継目無鋼管製造用ピアサープラグ | |
| CN201552200U (zh) | 一种用于周期轧管机上生产中大口径合金钢无缝钢管的管坯 |