JPH051215U - コンデンサ及びコンデンサ誘導型モータ - Google Patents

コンデンサ及びコンデンサ誘導型モータ

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JPH051215U
JPH051215U JP1982492U JP1982492U JPH051215U JP H051215 U JPH051215 U JP H051215U JP 1982492 U JP1982492 U JP 1982492U JP 1982492 U JP1982492 U JP 1982492U JP H051215 U JPH051215 U JP H051215U
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motor case
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邦一 平林
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コンデンサを、モータケースに、他の部品を用
いることなく、容易に、安定に取付け可能なコンデンサ
及びコンデンサ誘導型モータを実現すること。 【構成】コンデンサ誘導型モータ1のモータケース2
は、モータケース部材3,5が固定用ねじ6a,6b,
6cにより連結されている。これに外付けする進相用コ
ンデンサ7の角形樹脂ケース8は、底面に第1のフック
10と第2のフック11とを有し、これらのフック1
0,11がそれぞれ固定用ねじ6a,6bに掛止するこ
とにより、コンデンサ7はモータケース2の外側に取付
けされる。ここで、フック10は、掛止幅が広く、18
0°を超えるまつわり角を有し、フック11は、掛止幅
が狭く、先端内側に掛止爪を有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はコンデンサ誘導型モータ及びこれに外付けすべきコンデンサに関し、 特にコンデンサの取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンデンサ誘導型モータの入力回路において、モータの2相回転磁界を得るた めに、補助捲線に対して直列に進相用コンデンサが配置されており、そのための コンデンサは、一般に、モータケースの外側に取付けされる。その取付け構造を 、図6に示す。図において、コンデンサ誘導型モータ21のモータケース22の 外周には、ねじ孔22aが形成されており、ねじ22bによって、コンデンサ取 付用金具23がモータケース22に固定されている。このコンデンサ取付用金具 23の形状は、コンデンサ本体を収納した角形樹脂ケース24の形状に対応して おり、コンデンサ取付用金具23は、その内側に角形樹脂ケース24を保持した 状態で固定されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の取付け構造においては、コンデンサ取付用金具23を用 いて取付けするために、以下の問題点を有する。
【0004】 コンデンサ取付用金具23、ねじ22bを必要とし、このコンデンサ取付用金 具23は、その形状が角形樹脂ケース24の形状に対応しているため、角形樹脂 ケース24のサイズ毎に、専用のものが必要とされる。また、モータケース22 の外周に、ねじ孔22aをタップ加工する必要があり、さらに、コンデンサ誘導 型モータ21の組立工程においては、コンデンサ取付用金具23をねじ止めする ための工数を必要とするため、好ましくない。
【0005】 以上の問題点に鑑み、本考案の課題は、コンデンサケースに掛止部を設けるこ とにより、部品点数を増やすことなく、容易にモータケースに取付け可能なコン デンサ及びコンデンサ誘導型モータを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するために、コンデンサ誘導型モータに外付けされるべきコ ンデンサにおいて、本考案が講じた手段は、外装が施された状態、または外装な しの状態のコンデンサ本体を樹脂封止したコンデンサケースを有し、そのコンデ ンサケースの底面側に互いに内側に向き合う少なくとも一対のフックが一体形成 されていることを特徴とする。
【0007】 ここで、一方のフックは、掛止幅が広く、180°を超えるまつわり角を有し 、他方のフックは、掛止幅が狭く、その先端内側に掛止爪を有していることが望 ましい。この場合に、外付けした状態でのガタつきを抑えるために、他方のフッ クが、一方のフックの一端にほぼ対向する位置に形成されていることが望ましく 、外付けした状態で、他方のフックが位置ずれするのを防止するために、他方の フックの基部内側に、一方のフックに対して、ほぼ平行する突条が形成されてい ることが好ましい。
【0008】 かかる構成のコンデンサが外付けされるコンデンサ誘導型モータは、上記のフ ックに対応して形成され、これらのフックが掛止されるべき被掛止部を、モータ ケース外側に有することを特徴とする。
【0009】 ここに、モータケースが、外周側に向けて突出する複数の座部を有する少なく とも2つのモータケース部材を有し、これらのモータケース部材が、これらの座 部に固定された固定用部材によって、直接または他のモータケース部材を挟んだ 状態で連結されている場合には、これらの固定用部材の軸部を前述の被掛止部と して利用してもよい。
【0010】
【作用】 本考案に係るコンデンサは、コンデンサ本体がコンデンサケース内に樹脂封止 された状態で、コンデンサケースの底面側の一対のフックによって、他の部品を 使用することなく、コンデンサ誘導型モータのモータケース外側に取付けされる 。また、コンデンサ本体が、コンデンサケース内に収納可能なものであれば、そ のサイズ、形状に係わらず、容易にコンデンサ誘導型モータに外付けでき、さら に、フックが共通であれば、コンデンサケースのサイズ、形状に係わらず、コン デンサケースをコンデンサ誘導型モータに外付けできる。しかも、コンデンサ本 体のサイズ、形状は、直接、取付け構造に関与しないので、取付け構造として、 取付け強度あるいは取付け作業の効率のみを考慮した構造のフック機構を採用で きる。
【0011】 例えば、フックとして異形フックを採用し、一方のフックは、掛止幅が広く、 180°を超えるまつわり角を有し、他方のフックは、掛止幅が狭く、その先端 内側に掛止爪を有している場合には、一方のフックを、これが掛止されるべき被 掛止部に枢支させた状態で、ここを中心にコンデンサを揺動させて、他方のフッ クを対応する被掛止部に押し付けると、このフックは幅が狭いため弾性を有する ので、この被掛止部によって広げられ、容易に引っ掛かり、掛止する。また、一 方のフックは掛止幅が広いため、ガタつきにくく、他方のフックは掛止爪を有し ているため、滑り抜けにくいので、安定した取付け構造となる。
【0012】
【実施例】
次に、本考案の実施例に係るコンデンサ誘導型モータついて、図1を参照して 説明する。
【0013】 図1は進相用コンデンサを外付けしたコンデンサ誘導型モータの分解斜視図で あり、モータケースの胴部と、進相用コンデンサの構造を示す。
【0014】 図1において、1はコンデンサ誘導型モータであり、2はそのモータケースの 胴部、7は角型樹脂ケースをコンデンサケースとする進相用コンデンサである。
【0015】 モータケース2の胴部は、第1のモータケース部材3と、ヨーク4と、第2の モータケース部材5からなり、第2のモータケース部材5には、さらに、例えば ポンプケース(図示せず)が連結される。ここで、第1のモータケース部材3の 外周には、これを第2のモータケース部材5と4本の固定用ねじ6a,6b,6 cで固定するための4つのねじ座3a,3b,3cが外周側に突出した状態に形 成されており、それらにはねじ孔3a′,3b′,3c′が開孔され、内部にね じ溝が形成されている。また、第2のモータケース部材5の外周にも、これを第 1のモータケース部材3と4本の固定用ねじ6a,6b,6cで固定するための 4つのねじ座5a,5b,5cが外周側に突出した状態に形成されており、それ らにはねじ孔5a′,5b′,5c′が開孔されている。さらに、第2のモータ ケース部材5の外周には、ポンプカバーを連結するための4つのねじ座5d,5 e,5f,5gも形成されており、それらにも、ねじ孔5d′,5e′,5f′ ,5g′が開孔されている。
【0016】 この構成の第1のモータケース部材3と第2のモータケース部材5とが、その 間にヨーク4を挟んだ状態で、3.68φの固定用ねじ6a,6b,6cが、第 2のモータケース部材5の各ねじ座のねじ孔5a′,5b′,5c′を貫通して 、第1のモータケース部材3の各ねじ座のねじ孔3a′,3b′,3c′に螺着 されて、第1のモータケース部材3とヨーク4と第2のモータケース部材5とは 連結されている。また、固定用ねじ6a,6b,6cの軸部において、その先端 側にのみ、ねじ切りされており、ねじ頭側の軸部6a′,6b′,6c′にはね じ切りされておらず、後述するとおり、固定用ねじ6bのねじ切りされていない 軸部6b′に、進相用コンデンサ7の角型樹脂ケース8のフック11が掛止され るようになっている。なお、第1及び第2のモータケース部材3,5に挟まれた ヨーク4には、モータ1を稼働中、磁路が形成される。
【0017】 一方、この構成のコンデンサ誘導型モータ1の外側に取付けされる進相用コン デンサ7は、そのコンデンサ本体7aがプロピレンカーボネート製の角形樹脂ケ ース8(コンデンサケース)の内部に樹脂8′により樹脂封止されたものであり 、その電極たるファストン端子9a,9b,9c,9d,9eが、樹脂ケース8 の開口部8aから突出している。
【0018】 ここで、進相用コンデンサ7の構造を、図2及び図3を参照して説明する。
【0019】 図2は進相用コンデンサ7の正面図であり、図3はその底面図である。
【0020】 これらの図に示すように、コンデンサ7の角形樹脂ケース8の底面において、 その一方の側面8bの側には、開口部8aの側から背面8cの側までの広い掛止 幅を有する第1のフック10が形成され、対向する側面8dの開口部8a寄りに は、第1のフック10の一端に対向する掛止幅の狭い第2のフック11が形成さ れている。さらに、第2のフック11の基部の内側には、開口部8aの側から背 面8cの側まで配置され、第1のフック10に対し、ほぼ平行する断面が半径3 mmの半円形状のリブ12(突条)が形成されている。ここで、第1のフック1 0とリブ12の長さは同等の長さであり、これらは、図1におけるヨーク4の幅 と同等の長さになっている。また、第1のフック10の内側は、固定用ねじ6a の径と同等寸法の径を有する半円状の掛止面10aになっており、固定用ねじ6 aの外周囲に対して、約195°のまつわり角をもって掛止可能になっている。
【0021】 一方、第2のフック11は掛止幅が短いため、弾性を有し、その先端側には、0 .5mmの曲率半径で折れ曲がる掛止爪11aを有している。ここで、これらの フック10,11の対向距離は、第1及び第2のモータケース部材3,5の固定 用ねじ6a,6bの間隔に対応しており、固定用ねじ6a,6bにそれぞれフッ ク10,11が掛止可能になっている。さらに、角形樹脂ケース8の底面には、 第1のモータケース部材3及び第2のモータケース部材5の上面と角型樹脂ケー ス8の底面が干渉しないように、側面8bの側に浅い溝8eが形成されている。
【0022】 なお、角型樹脂ケース8は、開口部8aが背面8cに比較して広い面積をもって 開口しているものである。
【0023】 ここで、コンデンサ誘導型モータ1のモータケース2と進相用コンデンサ7の 取付け構造を、図4,図5を参照して、説明する。
【0024】 図4はモータケース2への進相用コンデンサ7の取り付け作業の一部を示す工 程断面図であり、図5はその取り付け作業終了後の工程断面図であり、モータケ ース2と進相用コンデンサ7との取付け構造を示す。
【0025】 まず、モータケース2の固定用ねじ6aに、角形樹脂ケース8の第1のフック 10の掛止面10aを位置合わせして、固定用ねじ6aに第1のフック10を浅 く掛止する。ここで、浅く掛止させた状態から、この固定用ねじ6aを回転中心 として進相用コンデンサ7を矢印Aの方向に揺動していくと、固定用ねじ6aと 第1のフック10は深く嵌まり合った状態になり、進相用コンデンサ7は固定用 ねじ6aを回転中心として揺動自在になる。この状態から、さらに、進相用コン デンサ7を矢印Aの方向に転倒させて、固定用ねじ6aを支点として、第2のフ ック11を固定用ねじ6bに向って押すと、固定用ねじ6bによって、第2のフ ック11は外側に押し広げられ、その内側に固定用ねじ6bが入り込む。これに より、第2のフック11の復元力と、このフック11の先端で折れ曲がった掛止 爪11aによる引っ掛かりにより、第2のフック11が固定用ねじ6bに掛止し た状態になり、モータケース2に進相用コンデンサ7が取付けされる。また、角 形樹脂ケース8のリブ12は、第1のモータケース部材3のねじ座3bと第2の モータケース部材5のねじ座5bの間に位置するため、第2のフック11が固定 用ねじ6bの上を移動せず、進相用コンデンサ7が位置ずれしないようになって いる。その後に、進相用コンデンサ7の各端子から、モータ1の内部に配線が施 される。
【0026】 このように、本例においては、進相用コンデンサ7のケースに、第1及び第2 のフック10,11を有する角形樹脂ケース8を使用し、これらのフック10, 11によって、コンデンサ誘導型モータ1に外付けしているので、例えば小形化 により低コスト化されたコンデンサ本体または特性面からサイズの大きなコンデ ンサ本体を使用する場合であっても、角形樹脂ケース8に収納可能なものであれ ば、外付け可能である。また、角形樹脂ケース8のフック10,11の形成位置 、形状が共通なものであれば、サイズ、形状が異なる角形樹脂ケースも外付け可 能である。ここで、コンデンサ本体7a、角形樹脂ケース8の形状、サイズは、 直接、取付け構造に関与しないので、取付け強度のみを考慮したフック10,1 1の形状、すなわち、掛止幅が広く、まつわり角の大きなフック10を採用して いるので、進相用コンデンサ7がガタつきを発生しないと共に、フック11が掛 止爪11aを有するため、進相用コンデンサ7が滑り抜けない構造になっている 。また、第2のフック11は第1のフック10の端縁と対角線上で掛止されるの で、進相用コンデンサ7は安定している。しかも、進相用コンデンサ7には熱が 伝わりにくいので、進相用コンデンサ7の特性変化が生じにくい。さらに、第1 のフック10を固定用ねじ6aに枢支させた状態で、進相用コンデンサ7を倒し ていくだけで、第2のフック11は固定用ねじ6bに位置決めされ、容易に掛止 されるので、その取り付け作業が容易で、効率もよい。そして、フック10,1 1に対する被掛止部として、第1及び第2のモータケース部材3,5を連結する 固定用ねじ6a,6bを利用しているので、この取付け構造を実現するために新 たな部材を追加する必要もない。さらに、モータケース2の曲面を利用して、そ の上面に跨がるように進相用コンデンサ7を取付けしているので、コンデンサ誘 導型モータ1が高くなるのを最小限度に抑えている。
【0027】 ここで、角形樹脂ケース8の内部に樹脂封止するコンデンサ本体7aとしては 、外装樹脂、金属ケースまたは樹脂ケースに予め収納されたコンデンサを使用し ても、外装が施されていないコンデンサを使用してもよい。すなわち、コンデン サの収納ケース自身がフックを有するコンデンサケースになっていてもよい。
【0028】 また、コンデンサの取付け位置は、モータケースの上面または側面等、いずれ の位置に取付けしてもよいものである。
【0029】
【考案の効果】
以上のとおり、本考案においては、底面側に一対のフックを有するコンデンサ ケース内にコンデンサ本体を樹脂封止した状態で、コンデンサ誘導型モータに外 付けすることに特徴を有しているので、以下の効果を奏する。
【0030】 取付け構造にフック機構を採用しているので、他の取付け用部品を使用する ことなく、容易に取付けできる。しかも、取付け強度が高い。
【0031】 コンデンサ本体及びコンデンサケースが、いずれのサイズ、形状であっても 、フックが共通のコンデンサケースであれば、モータケースに外付けできる。
【0032】 モータケースからの熱がコンデンサに伝わりにくいので、モータの使用中に コンデンサ特性が変化することがない。
【0033】 一方のフックは、掛止幅が広く、180°を超えるまつわり角を有し、他方 のフックは、掛止幅が狭く、その先端内側に掛止爪を有している場合には、一方 のフックを掛止部に枢支させた状態で、この掛止部を回転中心としてコンデンサ を揺動させて、他方のフックを対応する掛止部に押し付けるだけで、掛止できる ので、取付け作業の効率がよい。また、一方のフックは幅が広いため、ガタつき が発生せず、他方のフックは、掛止爪を有するため、滑り抜けが発生しない。よ って、取付けが容易で、安定性もよい。
【0034】 他方のフックは、一方のフックの一端にほぼ対向する位置に形成されている 場合、また他方のフックの基部内側には、一方のフックに対して、ほぼ平行する 突条が形成されている場合には、外付けした状態でのガタつき、位置ずれが発生 しにくいので、安定性がより改善される。
【0035】 コンデンサ誘導型モータにおけるモータケース部材を連結するための固定用 部材を、掛止部として利用した場合には、新たに掛止部を設ける必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るコンデンサ誘導型モータ
に使用したモータケースの胴部と、進相用コンデンサの
構造を示す分解斜視図である。
【図2】図1の進相用コンデンサの正面図である。
【図3】図1の進相用コンデンサの底面図である。
【図4】図1のモータケースに進相用コンデンサを取り
付ける作業の一部を示す工程断面図である。
【図5】図4の取り付け作業終了後における進相用コン
デンサの取付け構造を示す工程断面図である。
【図6】従来の進相用コンデンサの取付け構造を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1・・・コンデンサ誘導型モータ 2・・・モータケース 3,5・・・ケース部材 6a,6b・・・固定用ねじ(固定用部材、被掛止部) 7・・・進相用コンデンサ 8・・・角形樹脂ケース(コンデンサケース) 10,11・・・フック 12・・・リブ(突条)

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンデンサ誘導型モータに外付けされるべ
    きコンデンサにおいて、コンデンサ本体を樹脂封止した
    コンデンサケースを有し、そのコンデンサケースの底面
    側に互いに内側に向き合う少なくとも一対のフックが一
    体形成されていることを特徴とするコンデンサ。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記フックの一方のフ
    ックは、掛止幅が広く、180°を超えるまつわり角を
    有し、他方のフックは、掛止幅が狭く、その先端内側に
    掛止爪を有していることを特徴とするコンデンサ。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記他方のフックは、
    前記一方のフックの一端にほぼ対向する位置に形成され
    ていることを特徴とするコンデンサ。
  4. 【請求項4】請求項2または請求項3において、前記他
    方のフックの基部内側には、前記一方のフックに対し
    て、ほぼ平行する突条が形成されていることを特徴とす
    るコンデンサ。
  5. 【請求項5】請求項1乃至請求項4のいずれか1項に規
    定するコンデンサのコンデンサケースのフックに対応し
    て形成され、これらのフックが掛止されるべき被掛止部
    を、モータケース外側に有することを特徴とするコンデ
    ンサ誘導型モータ。
  6. 【請求項6】請求項5において、前記モータケースは、
    外周側に向けて突出する複数の座部を有する少なくとも
    2つのモータケース部材を有し、これらのモータケース
    部材は、それらの座部に固定された固定用部材によっ
    て、直接または他のモータケース部材を挟んだ状態で連
    結されており、これらの固定用部材の軸部が前記被掛止
    部として使用されていることを特徴とするコンデンサ誘
    導型モータ。
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