JPH05120960A - リミツトスイツチの駆動機構 - Google Patents

リミツトスイツチの駆動機構

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Publication number
JPH05120960A
JPH05120960A JP28522591A JP28522591A JPH05120960A JP H05120960 A JPH05120960 A JP H05120960A JP 28522591 A JP28522591 A JP 28522591A JP 28522591 A JP28522591 A JP 28522591A JP H05120960 A JPH05120960 A JP H05120960A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
limit switch
lever
rotating body
detection arm
connecting bar
Prior art date
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Pending
Application number
JP28522591A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Nakamura
賢二 中村
Mitsuo Nishio
三男 西尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP28522591A priority Critical patent/JPH05120960A/ja
Publication of JPH05120960A publication Critical patent/JPH05120960A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】回転体の回転位置を検出するレバー形リミット
スイッチを対象に、スイッチ動作に対する高い信頼性,
並びに据付現場での簡易な組立性が得られるようにした
リミットスイッチの駆動機構を提供する。 【構成】回転体の回転軸1に保持リング4を介して取付
けた検出アーム5と、該検出アームの動きに応動して開
閉動作させるレバー形リミットスイッチ2のレバー2a
との間を連結バー7を介してリンク結合し、かつこれら
各部品を取付基板3の上に組み立てててユニット構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転体の回転位置を検
出してリミットスイッチを動作させるリミットスイッチ
の駆動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】産業機器の制御分野において、回転体の
回転位置検出手段にリミットスイッチを使用したものが
従来より多く実施されている。この場合に従来の一般的
な構成では、回転体の回転軸上に取付けたレバー式スト
ライカに対向してその回転移動軌跡上にローラレバー形
リミットスイッチを設置し、回転体の回転軸が中立位置
から所定の角度まで回転したところで、ストライカがリ
ミットスイッチのレバーを操作してスイッチを動作さ
せ、これにより回転体の回転位置を検出するようにてい
る。なお、レバー形リミットスイッチは復帰ばねを内蔵
しており、ストライカが離脱すると復帰ばねの力で動作
位置から自由位置に自力で復帰する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記構成で
はリミットスイッチの動作信頼性,取扱性の面で次記の
ような難点がある。すなわち、リミットスイッチの設置
場所の周囲環境条件が悪く、使用中に周囲からリミット
スイッチのケース内に入り込んだ塵埃などがレバーのカ
ム軸などに付着して可動部に齧りが生じたりすると、ス
イッチの内蔵復帰ばねが十分に機能しなくなり、この結
果としてストライカが離脱した後でもリミットスイッチ
が自力復帰できなくなるといったトラブルが生じる。ま
た、リミットスイッチで回転体の回転位置を精度よく検
出するためには、ストライカとリミットスイッチのレバ
ーとの相対位置を正確に合わせる必要かあり、このため
にリミットスイッチの取付けに際して現場では手間の掛
かる細かな位置決め調整作業が必要となる。
【0004】本発明は上記の点にかんがみなされたもの
であり、前記した回転体の回転位置検出用のリミットス
イッチを対象に、従来構成による問題点を解消してリミ
ットスイッチのスイッチ動作に対する高い信頼性,並び
に据付現場での簡易な組立性が得られるようにしたリミ
ットスイッチの駆動機構を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の駆動機構は、回転体の軸上に支持具を介し
て取付けた検出アームと、該検出アームの動きに応動し
て開閉動作させるレバー形リミットスイッチのレバーと
の間を連結バーを介してリンク結合して構成するものと
する。
【0006】また、現場での取付け調整の簡便化を図る
ためには、前記した支持具,検出アーム,連結バー,リ
ミットスイッチの各部品を取付基板上に組立ててユニッ
ト化した構成とするよがよい。さらに、前記構成の実施
態様として、支持具を共通部品として同一の取付基板上
に2組のリミットスイッチ,連結バー,検出アームを装
備して構成することもできる。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、回転体の回転軸上に支持
具を介して取付けた検出アームとリミットスイッチのレ
バーとの間が連結バーを介して相互にリンク結合されて
おり、検出アームの動きが連結レバーを介してリミット
スイッチのレバーに直動的に伝達される。したがって、
使用中にリミットスイッチのの可動部に多少の齧り,摩
耗などの異常が生じた場合でも、スイッチの開閉動作が
不能となることがなくなる。また、リミットスイッチを
含めて駆動機構の各部品をあらかじめ取付基板上に組立
ててユニット化しておくことにより、現場での取付けの
際に細かな調整が不要となり手間が大幅に省ける。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、図1の実施例において、1は被検出回転体の
回転軸、2はレバー2aをアクチュエータとするレバー
形リミットスイッチであり、回転軸1とリミットスイッ
チ2のレバー2aと間が次記構成の駆動機構を介して伝
動連結されている。まず、リミットスイッチ2が回転体
に取付ける取付基板3の上に固定されている。また、回
転軸1の軸上には支持具としての保持リング4がねじ止
めなどして固定され、該保持リング4と一体にその周面
上には検出アーム5が締結ねじ6により取付けてある。
さらに、リミットスイッチ2のレバー2aと前記の検出
アーム5との間が連結バー7,支軸ピン8を介してリン
ク結合されている。ここで、前記した保持リング4,検
出アーム5,連結バー7などの各部品は、あらかじめリ
ミットスイッチ2とともに取付基板3の上に組立てたユ
ニットとして製作されている。なお、9は取付基板3を
回転体に固定する締結ねじを示す。
【0009】前記構成のユニット組立体は次のようにし
て回転体に取付ける。まず、据付現場に持ち込んだユニ
ット組立体について、リミットスイッチ2のレバー2a
の締結ねじ2bを緩めてカム軸2cとの間をルーズにし
ておく。次に取付基板3をねじ9で回転体の端面に取付
けるとともに、保持リング4を回転体の回転軸1上に嵌
め込んで固定する。このようにして回転軸1とリミット
スイッチ2との間で両部品の相対的な位置決めした後
に、リミットスイッチ2の締結ねじ2bを締付けてレバ
ー2aとカム軸2cとの間を固定する。
【0010】次に上記構成の動作を説明する。図示の取
付け状態で回転体の回転軸1が回転すると、軸上に取付
けた検出アーム5が従動し、同時にその動きが連結バー
7を介してリミットスイッチ2のレバー2aに伝達され
る。すなわち、検出アーム5,連結バー7,リミットス
イッチ2のレバー2aとの相互間でリンク機構を構成し
ており、リミットスイッチ2のレバー2aは回転軸1と
連動する。そして、回転軸1が所定の回転角まで回転す
ると、リミットスイッチ2が動作してその回転位置を電
気信号として検出する。また、回転軸1が元の位置に戻
れば、検出アーム5,連結バー7を介してリミットスイ
ッチ2のレバー2aが元の位置に回転してスイッチが復
帰動作する。なお、回転軸1の回転ストロークが大きい
場合には、例えば連結バー7における支軸ピン8の結合
穴を長穴にするなどして、リミットスイッチ2に対する
オーバーストロークを吸収するような手段を講じること
ができる。
【0011】図2は本発明の応用実施例を示すものであ
り、取付基板3には保持リング4を共通部品として2組
のリミットスイッチ2,検知アーム5,連結バー7が左
右に組み込まれいる。このように1基のユニットに2組
のリミットスイッチを装備した構成では、回転体の回転
位置を2個のリミットスイッチより別々な電気信号で検
出することができ、多様な制御系にも対応できて便利で
ある。
【0012】
【発明の効果】本発明によるリミットスイッチの駆動機
構は、以上説明したように構成されているので、次記の
効果を奏する。 (1)回転体の回転軸に取付けた検出アームとリミット
スイッチのレバーとの間を連結バーを介してリンク結合
したことにより、従来のストライカ駆動方式によるリミ
ットスイッチの復帰不良を防ぐことができて信頼性が向
上する。 (2)支持具,検出アーム,連結バー,リミットスイッ
チの各部品を相互連結した上で取付基板上に組立ててユ
ニット構成したことにより、据付先現場での取付けが簡
単で、かつ位置決めの細かな調整作業も不要となるな
ど、従来構成と比べてその取扱性を大幅に改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成図
【図2】本発明の応用実施例の構成図
【符号の説明】
1 回転体の回転軸 2 レバー形リミットスイッチ 3 取付基板 4 保持リング(支持具) 5 検出アーム 7 連結バー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転体の回転位置を検出してリミットスイ
    ッチを動作させるリミットスイッチの駆動機構であっ
    て、回転体の回転軸上に支持具を介して取付けた検出ア
    ームと、該検出アームの動きに応動して開閉動作させる
    レバー形リミットスイッチのレバーとの間を連結バーを
    介してリンク結合したことを特徴とするリミットスイッ
    チの駆動機構。
  2. 【請求項2】請求項1記載の駆動機構において、支持
    具,検出アーム,連結バー,リミットスイッチの各部品
    を相互連結した上で取付基板上に組立ててユニット化し
    たことを特徴とするリミットスイッチの駆動機構。
  3. 【請求項3】請求項2記載の駆動機構において、支持具
    を共通部品として同一の取付基板上に2組のリミットス
    イッチ,連結バー,検出アームを装備したことを特徴と
    するリミットスイッチの駆動機構。
JP28522591A 1991-10-31 1991-10-31 リミツトスイツチの駆動機構 Pending JPH05120960A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28522591A JPH05120960A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 リミツトスイツチの駆動機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28522591A JPH05120960A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 リミツトスイツチの駆動機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05120960A true JPH05120960A (ja) 1993-05-18

Family

ID=17688727

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28522591A Pending JPH05120960A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 リミツトスイツチの駆動機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05120960A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150080946A (ko) * 2013-12-27 2015-07-13 엘에스산전 주식회사 개폐기의 보조 스위치 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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