JPH0512063Y2 - - Google Patents

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JPH0512063Y2
JPH0512063Y2 JP12277886U JP12277886U JPH0512063Y2 JP H0512063 Y2 JPH0512063 Y2 JP H0512063Y2 JP 12277886 U JP12277886 U JP 12277886U JP 12277886 U JP12277886 U JP 12277886U JP H0512063 Y2 JPH0512063 Y2 JP H0512063Y2
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paper
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hole
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案はレーザビームプリンタの用紙送り穴検
出回路に関するものである。
〔考案の背景〕
一般に熱ロール103を使用したレーザビーム
プリンタは第3図に示すように、トラクタ102
と熱ロール103の2つの駆動源により、用紙1
01が駆動される。この場合、トラクタ102に
よる用紙送りはトラクタ102に設けられたピン
104と用紙101に設けられた用紙送り穴20
1のかん合によりなされるため、その紙送り速度
V1はトラクタ102の回転数N1により一義的に
定まる。一方、熱ロール103による用紙送りは
熱ロール103とそれに対向した圧力ロール10
6により用紙101を摩擦力により駆動するた
め、その紙送り速度V2は、用紙101と熱ロー
ル103との間にすべりが無い場合、熱ロール1
03の回転数N2、直径D2により V2=πD2N2 となり、熱ロール103の径に依存することにな
る。ところが熱ロール103の直径D2は熱ロー
ル103そのものの機械的加工精度および熱ロー
ル103の熱膨張等により変化する値であり、前
記のトラクタ102による紙送り速度V1と、熱
ロール103により紙送り速度V2とを同じにす
るためには、V2を実際に計測し、その値により
熱ロール103の回転数N2を制御することが不
可欠になる。そこで、一般には、熱ロール103
の直前に、熱ロール103により紙送り速度V2
を用紙送り穴201の通過速度により計測するた
めのセンサ107を配置し、その出力信号を用い
て熱ロール103の回転数N2を制御している。
なお、第1図における用紙バツフア105は熱ロ
ール103の回転数N2を制御する際に発生する
制御応答の遅れ等により、トラクタ102〜熱ロ
ール103間で用紙101が破断することを防止
する目的で設けられているものである。
センサ107は第4図、第5図に示すように用
紙101の用紙端に設けられた用紙送り穴201
(一般にはトラクタホールあるいはパーフオレー
シヨンと呼ばれている)を検出し、その検出周期
によりセンサ107上の用紙送り穴通過速度から
熱ロール103の用紙送り速度V2を求めるもの
であり、内部構造は発光ダイオード301とフオ
トトランジスタ302の組合せによる反射形光学
式センサである。
上記したセンサ107により、従来はセンサ1
07からの用紙送り穴検出信号の前縁あるいは後
縁により、用紙送り速度V2を算出していた。し
かし、前縁あるいは後縁そのものでは、用紙送り
穴の変形等の影響を直接受けるという欠点がある
ほか、用紙101のミシン目が通常の場合、連続
する用紙送り穴201の中央部に設けられている
ため、制御上、用紙送り穴検出信号の中央、即ち
用紙送り穴201の中心を示す信号を必要とする
場合が多く、この場合、直接それを検出する手段
がなく、従来は第6図、第7図に示すように、用
紙101の通常走行時における用紙送り穴検出信
号の標準的なパルス幅Tを予め定め、用紙送り穴
検出信号の前縁から前記Tの1/2時間にあたる
T′時間後に一義的に送り穴の中心を示す信号を
生成していた。しかし、本方式においてはT′は
あくまで予め定められた標準的なパルス幅Tによ
り固定された値であるため、用紙送り穴201が
変形した場合、あるいは、用紙101の起動/停
止時の様に用紙送り速度が通常走行時に対して極
端に変化した場合には、前記T′はもはや用紙送
り穴の中心が通過する時刻を示すことにはなり得
ず、従つて、上記の場合においては、用紙送り穴
の中央部で信号を発生させることは不可能であつ
た。
〔考案の目的〕
本考案の目的は上記した従来技術の欠点をなく
し、いかなる場合にも用紙送り穴のほぼ中央部で
信号を発生させることにある。
〔考案の概要〕
本考案は、 (1) 用紙送り穴は連紙してセンサ上を通過してい
る。
(2) レーザビームプリンタの特性上、用紙の送り
速度に急峻な変化は生じない。
(3) 従つて隣接する用紙送り穴検出信号のパルス
幅に極端な違いはない。
という3点に着目し、一つ手前の用紙送り穴検出
信号のパルス幅T1に対し、次の用紙送り信号の
前縁からT1/2時間後に用紙送り穴の中央部を示
す信号を発生させることを特徴とするものであ
る。
〔考案の実施例〕
本考案の一実施例を第1図、第2図を用いて詳
細に説明する。なお、第1図は本考案の一実施例
を示す回路図であり、第2図はそのタイムチヤー
トである。また、用紙送り系の構成、センサの構
成等は第3図〜第5図に示した従来例と同一であ
るので、省略してある。
従来例と同様に、センサ107により検出され
た用紙送り穴検出信号であるHOLE SNS−Pは
ナンドゲート601に入力される。ナンドゲート
601のもう一方の入力には、本考案には直接関
係のないため図示していないクロツク発生回路か
らのクロツク信号であるCLOCK−Pが入力され
る。このナンドゲート601の出力はカウンタ6
02のトリガ入力およびカウンタ604のダウン
カウント入力に接続されている。カウンタ602
は、例えば74393TTLのような4ビツトの2進カ
ウンタであり、トリガ入力がロジツク0になるこ
とにより、20〜23の出力がカウントアツプされ
る。カウンタ602のMSB出力である23出力は
カウンタ603のトリガ入力に接続されている。
このカウンタ603はカウンタ602と同じもの
であり、上記によりカスケード接続され、8ビツ
ト2進カウンタを構成している。カウンタ604
は、例えば74193TTLのようなプリセツト機能付
4ビツト2進アツプ/ダウンカウンタである。一
方、カウンタ602の21〜23出力およびカウンタ
603の20出力がカウンタ604のプリセツトデ
ータ入力であるA〜D入力に接続されている。即
ち、カウンタ602、カウンタ603の出力が1
ビツトシフトしてカウンタ604に接続されてい
るため、カウンタ602、カウンタ603の出力
データを1/2した値がカウンタ604のプリセツ
トデータとして入力されることになる。カウンタ
604のロード入力およびカウンタ603のリセ
ツト入力には特に図には示していないパルス発生
回路から、第2図に示すように、HOLE SNS−
Pがオフした後に順次発生するパルス信号
LOAD PLS−N、およびCLEAR PLS−Pがそ
れぞれ接続されている。
上記構成の回路において、HOLE SNS−Pが
発生すると、本信号が発生している間カウンタ6
02、カウンタ603はCLOCK−Pによりカウ
ントアツプされる。即ち、CLOCK−Pにより、
HOLE SNS−Pが発生している時間がカウンタ
602、カウンタ603により計数される。次に
HOLE SNS−Pがオフすると、LOAD PLS−
Nにより、カウンタ602、カウンタ603によ
り計数された値の1/2の値がカウンタ604にロ
ードされプリセツト値となる。カウンタ604に
プリセツト値をロードした後、カウンタ602、
カウンタ603は次に発生するHOLE SNS−P
の時間計数のため、CLEAR PLS−Pによりリ
セツトされる。この状態の次のHOLE SNS−P
が発生すると、カウンタ602、カウンタ603
は前記したのと同様にその発生時間を計数する
が、それと同時に、カウンタ604は、前記によ
り既にプリセツトされた前回発生したHOLE
SNS−Pの計数値の1/2の値をCLOCK−Pによ
り減算する。従つて2回目に発生したHOLE
SNS−Pの前縁から1回目に発生したHOLE
SNS−Pの発生時間の1/2の時間が経過した時点
でカウンタ604の値が0となり、桁下がりを示
すボロー出力から用紙送り穴検出信号の中央を示
すHOLE CENTER−Nが出力される。
上記により、連続して発生する用紙送り穴検出
信号のほぼ中央部において、用紙送り穴201の
中心を示す信号を発生させることができる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、連続した用紙送り穴検出信号
において、1つ手前の用紙送り穴検出信号のパル
ス幅T1を計数し、次の用紙送り穴検出信号の前
縁からT1/2時間後に用紙送り穴のほぼ中央部を
示す信号を発生させるので、用紙の起動/停止時
のようにT1が変化した場合にも、精度よくその
信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す回路図、第2
図はそのタイムチヤートである。第3図は従来例
レーザビームプリンタの用紙送り系の構成図、第
4図は同様に共通する用紙送り穴検出部の斜視
図、第5図は、同様に共通する用紙送り穴検出部
の内部構造図、第6図、第7図は従来例における
用紙送り穴検出信号と用紙送り穴の中心を示す信
号との関係を示すタイムチヤートである。 図において、101は用紙、102はトラク
タ、103は熱ロール、104はピン、105は
用紙バツフア、106は圧力ロール、107はセ
ンサ、201は用紙送り穴、301は発光ダイオ
ード、302はフオトトランジスタ、601はナ
ンドゲート、602はカウンタ、603はカウン
タ、604はカウンタである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トラクタと用紙送りロールの2つの用紙駆動源
    を有し、かつ、用紙に予め設けられた連続する用
    紙送り穴を検出し、該用紙送りロールによる用紙
    送り速度を該連続する用紙送り穴の通過速度によ
    り可変する制御系を有するレーザビームプリンタ
    において、該連続する用紙送り穴検出回路に、1
    個前の用紙送り穴の検出時間を計測し、その計測
    時間の1/2の時間が次の用紙送り穴の検出始点か
    ら経過した時点でパルスを発生させる回路を付加
    したことを特徴とするレーザビームプリンタの用
    紙送り穴検出回路。
JP12277886U 1986-08-08 1986-08-08 Expired - Lifetime JPH0512063Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12277886U JPH0512063Y2 (ja) 1986-08-08 1986-08-08

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12277886U JPH0512063Y2 (ja) 1986-08-08 1986-08-08

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Publication Number Publication Date
JPS6330154U JPS6330154U (ja) 1988-02-27
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JP12277886U Expired - Lifetime JPH0512063Y2 (ja) 1986-08-08 1986-08-08

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JP6475378B1 (ja) * 2018-03-26 2019-02-27 株式会社ウイル・コーポレーション シート加工装置

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JPS6330154U (ja) 1988-02-27

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