JPH05120334A - 機械翻訳装置 - Google Patents
機械翻訳装置Info
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- JPH05120334A JPH05120334A JP3283196A JP28319691A JPH05120334A JP H05120334 A JPH05120334 A JP H05120334A JP 3283196 A JP3283196 A JP 3283196A JP 28319691 A JP28319691 A JP 28319691A JP H05120334 A JPH05120334 A JP H05120334A
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- Japan
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Abstract
名詞形にする場合に、生成動詞辞書の現在分詞形を動名
詞に代用することにより、無駄な動名詞辞書を作成する
手間を省き、辞書を圧縮することを目的とする。 【構成】 第1言語の単語に対する第2言語の訳語を動
名詞形にする場合に、変換辞書において第1言語に対す
る訳語として第2言語の動詞形を指定し、前記変換辞書
により指定された動詞の生成辞書の現在分詞形を、生成
手段により動名詞形に代用することを特徴とする機械翻
訳装置。
Description
に翻訳する機械翻訳装置に関する。
の単語に対する第2言語の訳語が動名詞になる場合、変
換辞書において動名詞形を指定し、第2言語の生成辞書
は動名詞形を見出し語とする名詞辞書を作成していた。
ると、日本語の「掃除」に対する英語の訳語を"cleanin
g"とする場合に、従来は、変換辞書において"cleaning"
を指定し、"cleaning"を見出し語とする英語の名詞の生
成辞書を作成していた。また「挙手」に対する英語の訳
語を"raising hand"とする場合にも、同様に"raisingha
nd"を見出し語とする英語の名詞の生成辞書を作成して
いた。
語の単語に対する第2言語の訳語を動名詞形にする場合
が多い言語間の翻訳を考えると、その動名詞形を見出し
語として第2言語の生成辞書を作成していたのでは、辞
書作成の効率も良くない上、生成辞書の量が増し、多大
な容量のメモリーが必要となる。
になされたものであり、第1言語の単語に対する第2言
語の訳語を動名詞形にする場合に、変換辞書に於て第2
言語の動詞を指定し、指定された動詞の生成辞書の現在
分詞形を、生成手段により動名詞形に代用することによ
り、無駄な辞書を作成する手間を省き、辞書を圧縮し、
メモリー容量を削減することを目的とする。
に本発明の機械翻訳装置は、翻訳対象言語である第1言
語の単語に対する第2言語の訳語を動名詞にする場合
に、第1言語の単語に対する訳語として第2言語の動詞
を指定した変換辞書と、前記変換辞書によって指定され
た動詞辞書を有する生成辞書と、前記辞書情報を利用し
て第1言語文を第2言語文に変換するための変換手段
と、前記生成辞書の指定された動詞辞書の現在分詞形を
動名詞形に代用する生成手段とを備えるものである。
第1言語の単語に対する第2言語の訳語を動名詞形にす
る場合に、変換辞書において第1言語に対する訳語とし
て第2言語の動詞を指定し、前記変換辞書により指定さ
れた動詞の生成辞書の現在分詞形を、生成手段により動
名詞形に代用するものである。
参照して説明する。
を機能的に示すブロック図である。同図に示されるよう
に、この機械翻訳装置1は、計算機で構成されたデータ
処理部10と、データ処理部10の編集部12に接続さ
れているキーボードなどで構成された入力部11と、編
集部12から信号を受け取るCRT等で構成される表示
部15と、同じく編集部12から信号を受け取る走査型
プリンタ等で構成される印刷部16とから構成されてい
る。
または翻訳結果文を必要に応じて編集する編集部12の
他、翻訳処理を実行する翻訳部13、ハードディスク、
光ディスク等に格納された辞書14が内蔵されている。
辞書14は、入力された第1言語に関する情報を収納し
た解析辞書14aと、第1言語を翻訳対象言語である第
2言語に変換するための情報を収納した変換辞書14b
と、第2言語に関する情報を収納した生成辞書14cか
らなる。翻訳部13での処理は、いずれも辞書14に格
納されている単語情報を参照して行われる。
語、第2言語を英語とした場合、すなわち日英翻訳にお
ける変換辞書、生成辞書の記述例である。
部である。31は日本語見出し語であり、32は31の
日本語見出し語に対する英語の見出し語である。33は
英語見出し語が動詞の際の格情報を表し、34は副詞句
情報を表している。また35は品詞情報、36は単数形
か複数形かを表す数情報、37は冠詞の情報である。
部である。41は英語見出し語であり、42は品詞情
報、43は活用形に関する情報である。図4に示した例
では、"take"、"put"は共に動詞であり、現在分詞形は
それぞれ、"taking"、"putting"であることを示してい
る。また、44はアスペクト情報、45は受動態になる
かどうかを示す態情報を表している。
おいて、本実施例に於ける動名詞生成方法を日本語から
英語への翻訳を例として説明する。
のシステムプログラムの構成を概略的に示すフローチャ
ート図である。今仮に、「脱帽」という語の日本語から
英語への翻訳を例として説明する。図6は各プロセスで
の結果を図示したものである。
れたとすると、S21で解析辞書を参照して形態素解析
が行われ、「脱帽」という単語は一語の名詞であるとい
うことが認識され(図6a)、S22に進み、構文解析
されて体言であると判断される(図6b)。S23では
変換辞書を参照して、日本語から英語への変換が行われ
る。すなわち、この場合、図3の辞書情報により、日本
語の「脱帽」に対する英語見出し語は"take"、格情報
は"hat"、副詞情報は"off"であり、品詞は、それぞれ動
詞、名詞、副詞であるという情報が与えられる。ま
た、”take”の格要素である"hat"は、単数形で所有格
を持つという情報も与えられる(図6c)。
うな生成辞書情報を参照して、第2言語である英語の文
法規則に基づいて、構文的に生成される。
る動名詞生成処理のより詳細なフローチャート図であ
る。S50で体言に動詞の情報がついているか否かを判
断し、YESであれば、S51に進む。この場合、体言
「脱帽」に動詞"take"の情報が付与されているので、S
50の判断がYESとなり、S51に進む。S51で
は、アスペクト情報や態情報等のように動名詞としては
不要な動詞の情報が消去され、S52で冠詞情報や数情
報などのように名詞としての必要な情報が付与される。
即ち、動名詞は、通常無冠詞で単数形であるので、"tak
e"に現在分詞形で、冠詞は無冠詞、数は単数形という情
報を付与する。
断し、YESの場合にはS54に進み、NOの場合には
S57に進む。さらに、S54では、格要素が複数形の
情報を持っているか否かを判断する。変換辞書または"h
at"の生成辞書に複数形の情報があればS54の判断が
YESとなり、S55に進み、形態素生成処理で複数形
活用処理を行なうためのフラグが付けられる。S54で
の判断がNOであれば、S56に進む。S56では、変
換辞書または"hat"の生成辞書の冠詞の情報にしたがっ
て"a"、"the"、または所有格を表わす"one's"が生成さ
れる。
断され、S57での判断がYESの場合には、S58に
進み副詞を生成し、S59のその他の生成処理に進む。
が終わると(図6d)、S25の形態素生成処理に進
む。S25の形態素生成処理では、図4に示されるよう
な英語生成辞書を参照して、動詞の活用や名詞の複数変
化のような語尾変化が行なわれる。「脱帽」は、構文生
成処理まで終わった段階では、"takeone's hat off"と
変換されているのだが、"take"には現在分詞形であると
いう情報が付与されているので、その情報に従って図4
の43の現在分詞形に置き換えると、"taking one's ha
t off"という翻訳結果が得られる。同様にして構文生成
処理において、複数形活用処理のためのフラグがついて
いれば、複数形を生成する。
1言語の単語に対する第2言語の訳語を動名詞にする場
合に、変換辞書に於て第2言語の動詞を指定し、生成手
段により動詞生成辞書を用いて動名詞形を生成すること
により、無駄な辞書を作成する必要がなくなり、辞書を
圧縮することが出来る。
日本語の訳語になることはないが、動詞形の"raise"
は、「上げる」、「育てる」、「昇進させる」等の多く
の日本語に対する訳語になる可能性がある為、動名詞形
の名詞辞書を作成するよりは、動詞の辞書を作成する方
が遥かに効率がよい。
発明によれば、第1言語の単語に対する第2言語の訳語
を動名詞にする場合に、変換辞書に於て第2言語の動詞
を指定し、生成手段により動詞生成辞書を用いて動名詞
形を生成することにより、無駄な辞書を作成する必要が
なくなり、辞書を圧縮することが出来る。
構成を概略的に示すブロック図である。
フローチャート図である。
換辞書の記述例の一部を示す図である。
成辞書の記述例の一部を示す図である。
名詞生成処理の流れを示すフローチャート図である。
果を示した図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 翻訳対象言語である第1言語の単語に対
する第2言語の訳語を動名詞にする場合に、第1言語の
単語に対する訳語として第2言語の動詞を指定した変換
辞書と、 前記変換辞書によって指定された動詞辞書を有する生成
辞書と、 前記辞書情報を利用して第1言語文を第2言語文に変換
するための変換手段と、 前記生成辞書の指定された動詞辞書の現在分詞形を動名
詞形に代用する生成手段とを備え、 前記動詞辞書の現在分詞形を動名詞形に代用して訳出す
ることを特徴とする機械翻訳装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3283196A JPH05120334A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 機械翻訳装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3283196A JPH05120334A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 機械翻訳装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05120334A true JPH05120334A (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=17662381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3283196A Pending JPH05120334A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 機械翻訳装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05120334A (ja) |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP3283196A patent/JPH05120334A/ja active Pending
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