JPH05120162A - ノイズ除去回路 - Google Patents

ノイズ除去回路

Info

Publication number
JPH05120162A
JPH05120162A JP3308369A JP30836991A JPH05120162A JP H05120162 A JPH05120162 A JP H05120162A JP 3308369 A JP3308369 A JP 3308369A JP 30836991 A JP30836991 A JP 30836991A JP H05120162 A JPH05120162 A JP H05120162A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift
signal
circuit
stages
input signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3308369A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2641822B2 (ja
Inventor
Masahiro Yokoyama
正浩 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3308369A priority Critical patent/JP2641822B2/ja
Publication of JPH05120162A publication Critical patent/JPH05120162A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2641822B2 publication Critical patent/JP2641822B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 システムの小さいマイクロコンピュータにも
組み込めるコンパクトなノイズ除去回路を得る。さら
に、精度の向上、さらに連続および不連続の入力信号の
論理判定ができるノイズ除去回路を得る。 【構成】 シフトレジスタ5a〜5nの出力の判定に一
致回路7を用いる。また、シフトレジスタ5a〜5nの
出力と一致回路7の入力間に一致回路接続スイッチ9を
付加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はマイクロコンピュータ
に備えられ入力信号のノイズを除去するためのノイズ除
去回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、例えば多数決回路による従来の
ノイズ除去回路の要部構成を示すブロック図である。図
9は、図8の回路の動作を示すタイミングチャート図の
一例である。図8において、1はシステムクロック入力
端子、2はシステムクロック信号1を所定周波数信号に
分周する分周器、3はシフトクロック信号、4は入力端
子、5a〜5nは1ビットごとのシフトレジスタ、6a
〜6nは1ビットごとのシフトレジスタ出力、8は出力
端子、11は多数決演算を行なう多数決回路である。な
お、上記6nはnビット目を表わす。図8において、φ
1はシフトクロック信号、Xは入力端子4への入力信
号、Aはシフトレジスタ5aからの出力信号、Bはシフ
トレジスタ5bからの出力信号、Cはシフトレジスタ5
c(図示せず)からの出力信号、Dはシフトレジスタ5
d(図示せず)からの出力信号、Yは出力端子8からの
出力信号である。
【0003】次に図8及び図9を参照してこの従来例の
動作について説明する。入力端子4に入力信号(デー
タ)Xを入力すると、システムクロック入力端子1に入
力されたシステムクロック信号φ(図示せず)を分周器
2で分周したシフトクロック信号φ1に同期して、その
入力信号(データ)Xはシフトレジスタ5aからシフト
レジスタ5nに向ってシフトされる。また、そのシフト
クロック信号φ1と同期してシフトレジスタ5a,5
b,・・・5nからは出力信号A,B,・・・,N(図
示せず)が出力される。これらの出力信号A,B,・・
・,Nは多数決回路11に入力される。ここで多数決回
路11の動作説明の都合上、図9に示すように4ビット
のシフトを行なうシフトレジスタからの出力信号を多数
決回路11に入力した場合を考える。多数決回路11で
は、図9の区間T1,T2ではシフト信号A〜Dのうち
3つがハイレベルになるので、多数決演算により入力信
号(データ)Xは論理「1」と判定され、区間T3,T
4ではシフト信号A〜Dのうち3つがハイレベルになる
ので、“前の状態を保持”と判定され、区間T5ではシ
フト信号A〜Dのうち2つがハイレベルになるので、論
理「0」と判定され、それぞれの判定結果である出力信
号Yが出力端子8に出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のノイズ除去回路
は多数決演算を行なう複雑な回路構成を有する多数決回
路11を使用しているため、回路スペースが大きく、シ
ステムの小さいマイクロコンピュータには不向きで、ま
た、シフトレジスタの段数が変えられないため必要に応
じたノイズ除去精度の向上を更に図ることができず、ま
た、シフトレジスタの周期の特定区間における連続およ
び不連続の入力信号に対する論理判定ができない等の問
題点があった。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、システムの小さいマイクロコ
ンピュータにも組み込めるようなコンパクトなノイズ除
去回路を得ることを目的としており、さらに、ノイズ除
去の精度の向上、さらに、連続および不連続の入力信号
の論理判定ができるノイズ除去回路を得ることを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るノ
イズ除去回路は、入力されたシステムクロック信号を所
定周波数信号に分周する分周器2と、この分周器2で分
周された信号をシフトクロック信号としこのシフトクロ
ック信号に同期して入力信号を順次シフトしていく複数
段のシフトレジスタ5a〜5nと、上記複数段のシフト
レジスタ5a〜5nの出力信号のレベルがすべて一致し
たときのみ一致信号を上記入力信号のノイズ除去された
信号として出力する一致回路7とを備えたものである。
【0007】請求項2の発明に係るノイズ除去回路は、
入力されたシステムクロック信号で直接同期を取り入力
信号を順次シフトしていく複数段のシフトレジスタ5a
〜5nと、上記複数段のシフトレジスタ5a〜5nの出
力信号のレベルがすべて一致したときのみ一致信号を上
記入力信号のノイズ除去された信号として出力する一致
回路7とを備えたものである。
【0008】請求項3の発明に係るノイズ除去回路は、
シフトクロック信号に同期して入力信号を順次シフトし
ていく複数段のシフトレジスタ5a〜5nと、上記複数
段のシフトレジスタ5a〜5nの出力信号のレベルがす
べて一致したときのみ一致信号を上記入力信号のノイズ
除去された信号として出力する一致回路7と、上記シフ
トレジスタ5a〜5nと上記一致回路7との間に接続さ
れ上記シフトレジスタ5a〜5nの段数を可変にする一
致回路接続スイッチ9a〜9nとを備えたものである。
【0009】請求項4の発明に係るノイズ除去回路は、
シフトクロック信号に同期して入力信号を順次シフトし
ていく複数段のシフトレジスタ5a〜5nと、上記複数
段のシフトレジスタ5a〜5nの出力信号のレベルがす
べて一致したときのみ一致信号を上記入力信号のノイズ
除去された信号として出力する一致回路7と、上記複数
段のシフトレジスタ5a〜5nと上記一致回路7との間
に接続され上記シフトレジスタ5a〜5nの段数を可変
にする複数の一致回路接続スイッチ9a〜9nとを備
え、上記複数の一致回路接続スイッチ9a〜9nのうち
選んだ隣接した配置のスイッチをONすることにより、
連続した入力信号を論理判定するものである。
【0010】請求項5の発明に係るノイズ除去回路は、
シフトクロック信号に同期して入力信号を順次シフトし
ていく複数段のシフトレジスタ5a〜5nと、上記複数
段のシフトレジスタ5a〜5nの出力信号のレベルがす
べて一致したときのみ一致信号を上記入力信号のノイズ
除去された信号として出力する一致回路7と、上記複数
段のシフトレジスタ5a〜5nと上記一致回路7との間
に接続され上記シフトレジスタ5a〜5nの段数を可変
にする複数の一致回路接続スイッチ9a〜9nとを備
え、上記複数の一致回路接続スイッチ9a〜9nのうち
選んだ隣接しない配置のスイッチをONすることによ
り、不連続した入力信号を論理判定するものである。
【0011】
【作用】請求項1の発明において、分周器2は入力され
たシステムクロック信号を所定周波数信号に分周し、複
数段のシフトレジスタ5a〜5nはその分周信号をシフ
トクロック信号とし、このシフトクロック信号に同期し
て入力信号を順次シフトしていく。一致回路7は複数段
のシフトレジスタ5a〜5nの出力信号のレベルがすべ
て一致したときのみ一致信号を入力信号のノイズ除去さ
れた信号として出力する。
【0012】請求項2の発明において、複数段のシフト
レジスタ5a〜5nはシステムクロック信号で直接同期
を取り入力信号を順次シフトしていく。一致回路7は複
数段のシフトレジスタ5a〜5nの出力信号のレベルが
すべて一致したときのみ一致信号を入力信号のノイズ除
去された信号として出力する。
【0013】請求項3の発明において、複数段のシフト
レジスタ5a〜5nはシフトクロック信号に同期して入
力信号を順次シフトしていく。一致回路7は複数段のシ
フトレジスタ5a〜5nの出力信号のレベルがすべて一
致したときのみ一致信号を入力信号のノイズ除去された
信号として出力する。複数の一致回路接続スイッチ9a
〜9nはシフトレジスタ5a〜5nの段数を可変にし一
致回路7と接続する。
【0014】請求項4の発明において、複数の一致回路
接続スイッチ9a〜9nのうち隣接した配置のスイッチ
を選び同時にONすると、それらのスイッチにより接続
されるシフトレジスタの出力信号が一致回路7に与えら
れる。これによりシフトレジスタの周期の特定区間にお
ける連続した入力信号の論理判定が可能になる。
【0015】請求項5の発明において、複数の一致回路
接続スイッチ9a〜9nのうち隣接しない配置のスイッ
チを選び同時にONすると、それらのスイッチにより接
続されるシフトレジスタの出力信号が一致回路7に与え
られる。これによりシフトレジスタの周期の特定区間に
おける不連続した入力信号の論理判定が可能になる。
【0016】
【実施例】
実施例1.図1は請求項1の発明に係るノイズ除去回路
の要部構成を示すブロック図である。図1において、図
8に示す構成要素に対応するものには同一の符号を付
し、その説明を省略する。図1において、7は複数段の
シフトレジスタ5a〜5nの出力6a〜6nのレベルが
すべて一致したときのみ一致信号を入力信号のノイズ除
去された信号として出力する一致回路である。
【0017】次に図2に示すタイミングチャート図を参
照して図1の回路の動作について説明する。入力端子4
に入力信号Xを入力すると、システムクロック信号φを
分周器2で分周したシフトクロック信号φ1に同期し
て、その入力信号Xがシフトレジスタ5aからシフトレ
ジスタ5nに向ってシフトされる。また、シフトクロッ
ク信号φ1に同期してシフトレジスタ5a〜5nから出
力信号A〜Nが出力される。出力信号A〜Nは一致回路
7に入力され、出力信号A〜Nのすべてがハイレベルの
とき入力信号Xが論理「1」と判定され、その結果を示
す出力信号Yが出力端子7に出力される。
【0018】実施例2.図3は請求項2の発明の一実施
例に係るノイズ除去回路の要部構成を示すブロック図で
ある。図3において、図1に示す構成要素に対応するも
のには同一の符号を付し、その説明を省略する。この実
施例における複数段のシフトレジスタ5a〜5nは、シ
ステムクロック入力端子1に入力されたシステムクロッ
ク信号φで直接同期を取り入力端子4に入力された入力
信号Xを順次シフトする。
【0019】次に図4に示すタイミングチャート図を参
照して図3の回路の動作について説明する。入力端子4
に入力信号Xを入力すると、システムクロック信号φに
直接同期して入力信号Xがシフトレジスタ5aからシフ
トレジスタ5nに向ってシフトされる。また、そのシス
テムクロック信号φに直接同期してシフトレジスタ5a
〜5nから出力信号A〜Nが出力される。これらの出力
信号A〜Nを一致回路7に入力すると、出力信号A〜N
のすべてがハイレベルのときのみ、入力信号Xが論理
「1」と判定され、この結果の出力信号Yが出力端子8
に出力される。
【0020】実施例3.図5は請求項3,4,5の発明
の一実施例に係るノイズ除去回路の要部構成を示すブロ
ック図である。図5において、図1に示す構成要素に対
応するものには同一の符号を付し、その説明を省略す
る。図5において、9a〜9nはシフトレジスタ5a〜
5nと一致回路7との間に接続されたレジスタ段数可変
手段としての一致回路接続スイッチ、10a〜10nは
一致回路入力である。
【0021】次に図5の回路の動作について説明する。
全体的な動作については図1の実施例と同様であるの
で、説明を省略する。この実施例の特徴は、一致回路7
に接続されるシフトレジスタ5a〜5nを所望の段数に
設定する場合、一致回路接続スイッチ9a〜9nのうち
上記所望の段数に対応する一致回路接続スイッチをON
する。これにより一致回路7に接続されるシフトレジス
タ5a〜5nの段数が可変される。
【0022】実施例4.次に請求項4の発明に係る一実
施例の動作を図6に示すタイミングチャート図を参照し
て説明する。図5において、例えば4ビットのシフトレ
ジスタの場合、シフトレジスタ出力6b,6c(図示せ
ず)を隣接する一致回路接続スイッチ9b,9cによっ
て機械的にONして一致回路入力10b,10c(図示
せず)と接続することで、シフトレジスタの周期のうち
図6の区間b,cにおける連続した入力信号Xが一致回
路7で論理判定される。但し、この例で一致回路7に接
続されていないシフトレジスタ5a,5d(図示せず)
の出力6a,6d(図示せず)に対応する一致回路入力
10a,10d(図示せず)には論理「1」が入力され
ているものとする。なお、図6において、A,B,C,
Dはシフトレジスタ5a,5b,5c,5dの各出力信
号である。
【0023】実施例5.次に請求項5の発明の一実施例
の動作を図7に示すタイミングチャート図を参照して説
明する。全体的な動作については図1の実施例の動作と
同様であるので説明を省略する。図5において、シフト
レジスタが例えば5ビットのシフトレジスタであった場
合、シフトレジスタ出力6a,6c,6dを一致回路接
続スイッチ9a,9c(図示せず),9d(図示せず)
によって機械的にONして一致回路入力10a,10
c,10dに接続することで、シフトレジスタの周期の
うち図7の区間aと区間c,d(c,dは連続区間)の
不連続な入力信号Xが一致回路7に入力され判定され
る。但し、この例では一致回路7に接続されていないシ
フトレジスタ出力6b,6e(図示せず)に対応する一
致回路入力10b,10e(図示せず)には論理「1」
が入力されているものとする。なお、図7において、
A,B,C,D,Eはシフトレジスタ5a,5b,5
c,5d,5eの各出力信号である。
【0024】以上説明したように実施例1によれば、シ
フトレジスタの出力の判定に回路構成の簡単な一致回路
を使用したことによりノイズ除去回路全体をコンパクト
にすることができる。
【0025】実施例2によれば、シフトレジスタのシフ
トクロック信号に直接システムクロック信号を使用する
ことで、分周器が不用となり、実施例1より更にノイズ
除去回路全体をコンパクトにすることができる。
【0026】実施例3によれば、シフトレジスタの出力
と一致回路の入力の間に一致回路接続スイッチを取り付
けることで、シフトレジスタの段数を可変でき、必要に
応じたノイズ除去精度の向上が図れる。
【0027】実施例4によれば、シフトレジスタの出力
と一致回路の入力の間に一致回路接続スイッチを取りつ
け、これを隣接するシフトレジスタごとに組合せ、同時
に切換えることでシフトレジスタの周期の特定区間にお
ける連続した入力信号の論理判定ができる。
【0028】実施例5によれば、シフトレジスタの出力
と一致回路の入力の間に一致回路接続スイッチを取りつ
け、これを隣接しないシフトレジスタごとの組合せある
いは隣接するシフトレジスタと隣接しないシフトレジス
タごとの組合せで同時に切換えることで、シフトレジス
タの周期の特定区間における不連続した入力信号の論理
判定ができる。
【0029】なお、上記各実施例におけるシフトレジス
タは例えばD型フリップフロップで構成されているの
で、この発明におけるシフトレジスタの概念はラッチ回
路も含む。
【0030】実施例6.なお、上記実施例2では、1つ
のシステムクロック信号の場合について説明したが、複
数段のシフトレジスタを構成する例えばD型フリップフ
ロップの前段と後段で別々のシステムクロック信号を使
用してもよく、この場合も上記実施例2と同様の効果を
奏する。
【0031】実施例7.なお、上記実施例3,4,5で
は一致回路接続スイッチを機械的に接続する場合につい
て説明したが、外部トリガによるスイッチの切換やレジ
スタによる切換でもよく、この場合も上記実施例3,
4,5と同様の効果を奏する。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数段の
シフトレジスタの出力を受ける簡単な回路構成の一致回
路を設けて構成したので、従来の複雑な回路構成の多数
決回路を用いるよりも、回路全体を小さくでき、したが
って大きさの小さいマイクロコンピュータにも容易に本
ノイズ除去回路を組み込むことができるという効果が得
られる。
【0033】また、シフトレジスタの段数を可変にする
レジスタ段数可変手段を設けたので、一致回路に接続さ
れるシフトレジスタの段数を変えることができ、したが
って必要に応じたノイズ除去精度の向上が図れるという
効果が得られる。
【0034】また、一致回路に接続されるシフトレジス
タ出力をレジスタ段数可変手段により切換えるようにし
たので、シフトレジスタの周期の特定区間の連続および
不連続の入力信号の論理判定が可能になるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の一実施例に係るノイズ除去回
路の要部構成を示すブロック図である。
【図2】図1の回路の動作を示すタイミングチャート図
である。
【図3】請求項2の発明の一実施例に係るノイズ除去回
路の要部構成を示すブロック図である。
【図4】図3の回路の動作を示すタイミングチャート図
である。
【図5】請求項3,4,5の発明の一実施例に係るノイ
ズ除去回路の要部構成を示すブロック図である。
【図6】請求項4の発明の一実施例の動作を示すタイミ
ングチャート図である。
【図7】請求項5の発明の一実施例の動作を示すタイミ
ングチャート図である。
【図8】従来のノイズ除去回路の要部構成を示すブロッ
ク図である。
【図9】この従来回路の動作を示すタイミングチャート
図である。
【符号の説明】
2 分周器 5a〜5n シフトレジスタ 7 一致回路 9a〜9n 一致回路接続スイッチ(レジスタ段数可変
手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたシステムクロック信号を所定
    周波数信号に分周する分周器と、この分周器で分周され
    た信号をシフトクロック信号として入力信号を順次シフ
    トしていく複数段のシフトレジスタと、上記複数段のシ
    フトレジスタの出力信号のレベルがすべて一致したとき
    のみ一致信号を上記入力信号のノイズ除去された信号と
    して出力する一致回路とを備えたことを特徴とするノイ
    ズ除去回路。
  2. 【請求項2】 入力されたシステムクロック信号で直接
    同期を取り入力信号を順次シフトしていく複数段のシフ
    トレジスタと、上記複数段のシフトレジスタの出力信号
    のレベルがすべて一致したときのみ一致信号を上記入力
    信号のノイズ除去された信号として出力する一致回路と
    を備えたことを特徴とするノイズ除去回路。
  3. 【請求項3】 シフトクロック信号に同期して入力信号
    を順次シフトしていく複数段のシフトレジスタと、上記
    複数段のシフトレジスタの出力信号のレベルがすべて一
    致したときのみ一致信号を上記入力信号のノイズ除去さ
    れた信号として出力する一致回路と、上記シフトレジス
    タと上記一致回路との間に接続され上記シフトレジスタ
    の段数を可変にするレジスタ段数可変手段とを備えたこ
    とを特徴とするノイズ除去回路。
  4. 【請求項4】 シフトクロック信号に同期して入力信号
    を順次シフトしていく複数段のシフトレジスタと、上記
    複数段のシフトレジスタの出力信号のレベルがすべて一
    致したときのみ一致信号を上記入力信号のノイズ除去さ
    れた信号として出力する一致回路と、上記複数段のシフ
    トレジスタと上記一致回路との間に接続され上記シフト
    レジスタの段数を可変にする複数のレジスタ段数可変手
    段とを備え、上記複数のレジスタ段数可変手段のうち選
    んだ隣接するレジスタ段数可変手段を作動させることに
    より、連続した入力信号を論理判定することを特徴とす
    るノイズ除去回路。
  5. 【請求項5】 シフトクロック信号に同期して入力信号
    を順次シフトしていく複数段のシフトレジスタと、上記
    複数段のシフトレジスタの出力信号のレベルがすべて一
    致したときのみ一致信号を上記入力信号のノイズ除去さ
    れた信号として出力する一致回路と、上記複数段のシフ
    トレジスタと上記一致回路との間に接続され上記シフト
    レジスタの段数を可変にする複数のレジスタ段数可変手
    段とを備え、上記複数のレジスタ段数可変手段のうち選
    んだ隣接しないレジスタ段数可変手段を作動させること
    により、不連続した入力信号を論理判定することを特徴
    とするノイズ除去回路。
JP3308369A 1991-10-28 1991-10-28 ノイズ除去回路 Expired - Lifetime JP2641822B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3308369A JP2641822B2 (ja) 1991-10-28 1991-10-28 ノイズ除去回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3308369A JP2641822B2 (ja) 1991-10-28 1991-10-28 ノイズ除去回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05120162A true JPH05120162A (ja) 1993-05-18
JP2641822B2 JP2641822B2 (ja) 1997-08-20

Family

ID=17980241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3308369A Expired - Lifetime JP2641822B2 (ja) 1991-10-28 1991-10-28 ノイズ除去回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2641822B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008234569A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Denso Corp スレーブ装置のフィルタ回路
JP2015049568A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 ノイズ除去装置、通信装置、及びノイズ除去方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6335155U (ja) * 1986-08-20 1988-03-07
JPH0267441U (ja) * 1988-11-02 1990-05-22

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6335155U (ja) * 1986-08-20 1988-03-07
JPH0267441U (ja) * 1988-11-02 1990-05-22

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008234569A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Denso Corp スレーブ装置のフィルタ回路
JP2015049568A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 ノイズ除去装置、通信装置、及びノイズ除去方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2641822B2 (ja) 1997-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0784668A (ja) データ同期システムおよびその方法
JPH06209246A (ja) マルチプレクサ
JPH0715302A (ja) 可変遅延バッファ回路
CA1267731A (en) Serial digital signal processing circuitry
JPH05250140A (ja) データ処理方式
US4876704A (en) Logic integrated circuit for scan path system
US5774080A (en) Reduced transistor-count data storage and multiplexing system
JPH07154214A (ja) ディジタル信号処理回路
JPH05120162A (ja) ノイズ除去回路
JPS58124325A (ja) 可変遅延段数シフト・レジスタ
JP2838924B2 (ja) 部分乗数選択回路
JP3155026B2 (ja) 累算器
JP2621205B2 (ja) 分周回路
US5223832A (en) Serial data transmission circuit
GB2276474A (en) Shift register with delay matching clock buffer
JPH05268020A (ja) クロック切換回路
US7043513B2 (en) Clock balanced segmentation digital filter provided with optimun area of data path
SU456269A1 (ru) Датчик тактов
JP2998647B2 (ja) データ順次セレクト方式
JPH09147594A (ja) シフトレジスタ回路
JPH05252039A (ja) 3線式シリアルデータ転送方式の多チャネルd−a変換器
JPS61285523A (ja) クロツク切換回路
JPH0668691A (ja) シフトレジスタ回路
JPH1168858A (ja) ノイズ除去装置
JPH06112812A (ja) バイナリ・カウンタ