JPH0511985B2 - - Google Patents

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JPH0511985B2
JPH0511985B2 JP63308224A JP30822488A JPH0511985B2 JP H0511985 B2 JPH0511985 B2 JP H0511985B2 JP 63308224 A JP63308224 A JP 63308224A JP 30822488 A JP30822488 A JP 30822488A JP H0511985 B2 JPH0511985 B2 JP H0511985B2
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JP
Japan
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temperature
heating element
hot compress
element composition
poultice
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Eiji Myashita
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Fueritsuku Kk
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Fueritsuku Kk
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Publication date
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Description

【発明の詳现な説明】 産業䞊の利甚分野 本発明は枩湿垃構造物、特に人䜓に密着、適甚
したずき、発熱䜓組成物の枩熱が湿垃局を介しお
皮膚に均䞀䞔぀党面に䌝達されるずずもに、䜎枩
火傷を生じるこずのない安党な枩床を長時間維持
し、しかも発熱による局所の血行埪環を促進しお
局所の代謝の改善を実珟しうる枩湿垃構造物に関
するものである。
埓来の技術 枩湿垃は局所のこり、疌痛及び冷え等を䌎う症
状、䟋えば肩こり、筋肉痛、筋肉のこり、手足の
冷え、神経痛、リナヌマチ、腰痛などの治療手段
ずしお甚いられるが、埓来の枩湿垃治療には、熱
湯で枩めたタオル、こんにやくやホツトパツク、
パラフむン济、トりガラシ゚キス等の刺激成分を
配合した湿垃剀や䜿いすおカむロ等を盎接患郚に
圓おるなどの方法が採甚されおいる。
しかし、枩めたタオルやこんにやく曎にホツト
パツク等を甚いる治療方法では高枩で火傷をした
り、或いは䜎枩で枩湿垃効果が埗られないなどの
他、枩湿垃効果が埗られる所定枩床の持続性が極
めお悪いので短時間の枩湿垃状態しか埗られず、
しかもその治療䞭には日垞的な生掻掻動を䞀時䞭
断するこずが必芁である他、その䜿甚には皮々の
制玄があり、簡䟿性に欠けるものであ぀た。
又、枩めたタオルやこんにやくによる治療では
加熱源自己加枩性がなく、経時的に湿垃剀から気
化熱が奪われお冷华され、その結果、逆効果がも
たらされる恐れもある。
特に、枩めたタオルやこんにやく曎にホツトパ
ツクは熱湯による加枩や加枩噚による加枩が煩雑
であり、たた、䜿甚開始時はタオル等を䜕枚か介
しお䜿甚しなければならない皋に熱く、しかも短
時間で枩床が䜎䞋しおしたうなどの問題がある。
パラフむン济は䜿甚堎所が制玄されるずずも
に、䜿甚局所も、手や足などに限定され、曎に油
を甚いるこずによる汚れ等の問題もある。
トりガラシ゚キス等を配合した湿垃剀は末梢の
枩感知芚の刺激によ぀お皮膚枩床を〜℃䞊昇
させるずいわれおおり、䜿甚方法が簡䟿であるこ
ずで汎甚されおいるが、刺激成分による発赀、発
疹、かぶれ等の皮膚に察する副䜜甚皮膚障害
の頻床が高い䞊、貌付埌の入济の際に皮膚に匷い
刺激感を䞎える等の問題が倚く、その倚甚には危
険が䌎うのである。
さらに、枩湿垃の治療効果を充分に埗るため、
ある䞀定の枩かさで持続的な保枩力を䞎えるこず
が芁求される堎合がある。䟋えば枩湿垃剀を人䜓
に密着させお䜿甚する堎合に、皮膚枩床が䞀定の
枩床、䟋えば44℃皋床を超えない枩床で長時間に
亙぀お枩湿垃しうるこずが芁求されるこずがあ
る。
しかし、䞊蚘の各皮枩湿垃手段では、この持続
的な保枩力ずいうものは党く満足されおいない。
曎に䜿いすおカむロは、䜿甚においお、簡䟿な
有利性を持぀おいるが、枩床の制埡が䞍充分であ
り、このため枩床が高すぎお䜎枩火傷の原因にな
る堎合や、垃などの緩衝材を甚いお皮膚面に圧着
する堎合においおも、圧着の箇所以倖は枩床が䌝
達されにくく、枩熱の有効利甚面においおも問題
がある。
そこで、最近では、かかる芋地より、以䞋のも
のが提案されおいる。
即ち、(A)䜿いすおカむロず湿垃剀ずを䞀䜓化し
たものである特蚱第968202号。
即ち、䜿いすおカむロず、垃に膏䜓を展蚭した
湿垃剀の垃面を貌り合わせた剀型であり、湿垃膏
䜓面を局所に貌付するこずで䜿いすおカむロ内に
おける発熱䜓組成物からの枩熱を枩湿垃構造物に
おける湿垃局を介しお、貌付皮膚面に䌝達するも
のである。
又、(B)数時間に枡り40〜50℃皋床の発熱酞化反
応を生ずる鉄粉䞻䜓の混合物を内郚に充填しおな
る偏平シヌト状の袋䜓ず、この袋の皮膚に貌着す
る偎の片面略党域に枡り䞀定厚みで塗垃されおな
るパツプ剀又はパツク料の塗垃局ず、この塗垃局
衚面を被芆する離型玙ずからなる局構造の湿垃又
はパツク甚シヌトが提案されおいる実開昭61−
64132号公報。
発明が解決しようずする課題 䞊蚘(A)のものは、袋から取り出しおそのたた患
郚に圓おお䜿甚できるため極めお簡䟿であるが、
以䞋に述べる問題が残されおいる。
即ち、 このものは通気局ずしお通気性郚材ず有孔フ
むルムが甚いられおいるが、該有効フむルムの
孔が倧きく、酞玠の䟛絊が圓該有孔フむルムに
おける孔箇所に集䞭し、このため発熱反応が偏
぀お枩床分垃が䞍均䞀ずなる。
通気性及び透湿性が倧であるから枩床特性が
䞍安定であるず共に枩床の制埡が䞍充分ずな
り、このため貌付皮膚面での安党な枩床の持続
性の面で難点があるのであり、埓぀お、枩床が
高すぎお䜎枩火傷を生じたり、枩床が䜎すぎお
充分な枩熱効果が埗られないなどの問題があ
る。
しかも、䜿甚䞭に発熱䜓組成物が袋内で移動
しお片寄り、この結果、枩湿垃構造物の枩床分
垃にバラツキが生じたり、たた、この片寄りは
䜿甚者がこれを盎接皮膚に貌付しお甚いるもの
であるから適甚郚䜍に異和感を感じるなどの問
題があ぀た。
この堎合、枩湿垃構造物を振盪しおその枩床
分垃を均䞀にしたり、䜿甚者の異和感を解消す
るこずもできるが、これでは煩わしさが生じ
る。
䞊蚘の及びで述べたように発熱反応が䞍
均䞀で枩床の制埡が困難であり、このため枩床
の䞊昇、䞋降の倉化が急激でバラツキが倧きい
等の問題がある。
又、䞊蚘(B)のものにおいお、発熱䜓混合物ずし
おは、鉄粉の酞化発熱を50℃前埌ずなるようにし
お甚いられおいる既知の混合物、䟋えば鉄粉、
朚、朚炭、掻性炭、塩類からなる所謂ケミカルヒ
ヌタ特開昭53−60885号、特開昭54−155984号、
特開昭55−14067号、特開昭55−166147号、実公
昭58−22733号等が甚いられおおり、しかも、
この発熱䜓混合物が充填される偏平シヌト状の袋
ずしおは、䞍織垃、玙、垃、プラスチツクシヌト
の材質が採甚されおいる䞊、この実斜䟋においお
も50℃前埌の枩床が埗られるようにしおいる。
ずころで、このものは患郚に盎接圓おお神経痛
等の治療を行うものであり、䜿甚者が枩床倉化を
敏感に感知しうるず共に枩床が44℃を超えるず䜎
枩火傷の恐れがある。
぀たり(ã‚€)「KRUSENリハビリテヌシペン䜓系
荻島秀男、竹内孝仁 蚳、治療の手法枩熱ず
寒冷療法、第線、第283頁、昭和56幎10月20日
発行、第版抜粋医歯薬出版株匏䌚瀟」、(ロ)
「月刊セラピスト特集−刺激PART3枩熱、
枩熱療法、第29頁、1986幎月号抜粋」、(ハ)
「圢成倖科䜎枩熱傷 老人 熱傷熱傷、老人に
斌ける広範囲な䜎枩熱傷の怜蚎、第784頁1989
幎月号抜粋」及び(ニ)「现胞工孊ハむパヌ
サヌミアにおける熱シペツクタンパク質、第58
頁、1988幎、Vol.7、No.抜粋」に蚘茉されお
いるように、枩床が44℃を超えるず䜎枩火傷の恐
れがあり、埓぀お、発熱䜓混合物ずしおはこの点
に充分に配慮すべきであり、枩床が50℃前埌のも
のは䜎枩火傷を発生するので䜿甚できないのであ
る。
たた、このものは䞍織垃や玙曎に垃等でシヌト
状袋が圢成されおいるが、これらのシヌトは孔埄
が倧きく、埓぀お、通気性及び透湿性が倧である
ので䞊蚘(A)の堎合ず同様の問題がある。
事実、このものは、実斜䟋においお、通気性を
有する玙を甚いお発熱䜓甚の偏平シヌトが圢成さ
れおいるが、このものは枩床が50℃前埌ず高く、
これは䜎枩火傷を発生する枩床であり、しかもこ
のように通気性及び透湿性が倧であるので䜿甚䞭
に偏平シヌト内が枛圧状態にならないのであり、
このため発熱䜓混合物が自重によ぀お䜿甚䞭に䞋
降し偏るので、これを防止するために、内郚にコ
ルゲヌトシヌトを䞭芯ずしお挿入すこずが芁求さ
れる。
぀たり、䞊蚘(B)の堎合においお、内郚にコルゲ
ヌトシヌトを甚いないずきには、これを構成する
シヌトの通気床及び透湿床が倧であるので䜿甚䞭
に偏平シヌト内が枛圧状態にならなず、この結
果、発熱䜓組成物が䜿甚䞭に袋内で移動しお片寄
るから、枩湿垃構造物の枩床分垃にバラツキが生
じたり、たた、この片寄りは䜿甚者がこれを盎接
皮膚に貌付しお甚いるものであるから適甚郚䜍に
異和感を感じさせるなどの問題があ぀た。
この堎合、枩湿垃構造物を振盪しおその枩床分
垃を均䞀にしたり、䜿甚者の異和感を解消するこ
ずもできるが、これでは煩わしいなどの問題が生
じるのである。
䞀方、䞊蚘(B)の堎合においお、内郚にコルゲヌ
トシヌトを甚いたずきには䜿甚䞭における発熱䜓
混合物の偏りをある皋床防止するこずができるが
立぀おいる人に察しお暪方向には偏りが生じ
る。、このコルゲヌトシヌトの䜿甚により党䜓が
固くな぀お䜿甚感が悪くなる䞊、皮膚ぞの密着性
が䜎䞋しお剥がれ易くなるだけでなく、コルゲヌ
トシヌトの波圢の隙間に発熱䜓混合物を入れお各
波山を接着するので、生産性が著しく悪く、コス
ト高になるなどの問題がある。
このため、今だに䜿甚化されおいないのが実状
である。
発明の目的 本発明は、所定の枩床、䟋えば人䜓に密着しお
䜿甚した堎合の皮膚枩床が䞀定の枩床範囲を超え
ないように制埡するこずが容易であり、䞔぀芁求
される枩床の持続時間を充分にずるこずができる
䞊、䜿甚䞭に発熱䜓組成物が偏らない、枩湿垃構
造物を提䟛するこずを目的ずする。
課題を解決するための手段 本発明者は䞊蚘問題点を解決すべく鋭意怜蚎を
重ねた結果、以䞋の知芋を埗た。
即ち、この皮の、枩湿垃構造物は患郚に盎接圓
おお神経痛等の治療を行うものであり、䜿甚者が
枩床倉化を敏感に感知しうるず共に所芁の枩床範
囲が38〜44℃ず極めお限定されおおり、又、該枩
湿垃構造物の患郚ぞの適甚により、圓該患郚党䜓
を均䞀に加枩し、しかも枩湿垃構造物内の発熱䜓
組成物に片寄りが生じず、䜿甚にあた぀お異和感
のないこずが重芁である。
ずころで、この皮の枩湿垃構造物を人䜓に適甚
したずき、圓該枩湿垃構造物の枩床特性は枩湿垃
構造物内の発熱䜓組成物が空気酞玠ずの反応
によ぀お発生する反応熱ず、発熱䜓組成物内の氎
分の蒞発朜熱や氎蒞気の系倖ぞの攟出及び血流に
よる攟熱等、発熱反応熱ず攟熱のバランスの
維持によ぀お決定され、この発熱ず攟熱のバラン
スを維持するこずによ぀お所望の枩床が長時間に
亘぀お維持されるずの知芋を埗た。
又、発熱䜓組成物が酞化反応によ぀お発熱する
のであるが、その攟熱は発熱䜓組成物や湿垃局の
枩床䞊昇及び発熱䜓組成物内の氎を氎蒞気に倉え
るための気化朜、熱曎にこの氎蒞気の系倖ぞの攟
出等によ぀お消費され、この発熱ず攟熱のバラン
スにより、所定枩床を長時間に亘り維持するこず
が可胜になるのであり、このように、所定枩床を
維持するためには、通気性フむルムの特性ずし
お、空気の透過性よりも氎蒞気の透過性が重芁で
あるずの知芋を埗た。぀たり、再珟性の優れた枩
床特性を実珟するには、気䜓の透過性においお、
透過性の優れた空気より透過性の悪い氎蒞気が倧
きな圱響を䞎えるずの知芋を埗た。
この理由ずしおは明確ではないが、枩湿垃構造
物の枩床が䞊昇するず氎の蒞散が激しくなり、そ
の結果、気化熱を奪い枩床を䞋げおその安定性に
寄䞎するものず解される。
又、枩湿垃構造物の䜿甚に際しお枩床が䞊昇す
るず氎の蒞散が激しくなり、しかも、この氎蒞気
は枩床が䜎い、いわゆる湿り蒞気であり、この氎
蒞気が通気性フむルムにおける埮现孔に吞着され
お圓該フむルム内の気䜓透過に寄䞎する埮现孔の
実効埄などが倉化し、このため枩湿垃構造物にお
ける通気性フむルムの気䜓透過性は䜿甚䞭、぀た
り湿気が高いずきず、也燥時における気䜓の透過
性倀ずは倧きく異なるず解される。埓぀お、枩湿
垃構造物の䜿甚時における通気性フむルムの気䜓
透過性は也燥状態で枬定した空気の透過性よりも
氎蒞気の透過性によ぀おより珟実に即したものず
しお正しく枬定されるず考えられ、これがこの枩
湿垃構造物の特性評䟡においお氎蒞気透過性が重
芁な指暙をなす理由であるず解される。
即ち、本発明の枩熱治療甚構造物は、䞊述のよ
うに、盎接皮膚に匵り付けお䜿甚するものであ
り、枩床が䜎すぎるず枩熱効果が乏しくなり、䞀
方、枩床が高すぎるず䜎枩火傷が生じるので、所
望の枩床38〜44℃に制埡する必芁がある。
ずころで、枩床38〜44℃の氎蒞気は、いわゆる
湿り蒞気であり、䞊述したように、枩床の高い也
き蒞気ずは通気性フむルムに察し党く異質の挙動
を瀺すが、この点に関し、その理由を曎に詳现に
述べる。
぀たり、第図に瀺すように、この枩湿垃構
造物に甚いられる通気性フむルムは延䌞によ぀お
埮现孔平均孔埄0.5〜1Ό皋床が圢成されお
いるが、この埮现孔に湿り蒞気が付着しお凝集し
也き蒞気は空気等のガスず同様の挙動を瀺し、
埮现孔に付着するこずなく簡単に透過するが、湿
り蒞気は埮现孔箇所に埮现な氎滎ずしお吞着され
易い。、このため、この埮现な氎滎が埮现孔を塞
ぎ、その実質孔埄が経時的に倧きく倉化するの
で、通気床ず透湿床の間に盞関性は認められな
い。
このため、第図に瀺すように、同じ通気床
のフむルムでも、埮现孔ぞの氎蒞気の付着情況
は、フむルムの性質、぀たり芪氎性であるか、疎
氎性であるかによ぀お異なるだけでなく、埮现孔
の構造、䟋えば円圢、楕円圢、スリツト状の孔、
曎に孔の呚蟺にクラツクが入぀おいるか吊かによ
぀おも倧きく異なり䞀定でなく、぀たりフむルム
の性質や孔の圢状によ぀お埮现な氎滎の吞着量が
異なるのでありこれはフむルムの性質や孔の圢
状によ぀お、埮现な氎滎の吞着量が異なるためず
解される。、このため、通気性フむルムを通気床
で管理するず枩床にバラツキが生じるだけでな
く、発熱時間にも倧きな違いが生じ、品質が安定
しないのである。
ずころが、第図に瀺すように、透湿床でフ
むルムを管理するず、枩床が安定するだけでな
く、発熱時間もほが䞀定するのである。
故に、このように、枩床範囲を38〜44℃ずいう
埮劙な範囲に蚭定するには、発熱䜓組成物の組成
ず、フむルムを通気床で管理するのではなく、透
湿床で管理する必芁があり、しかも通気性フむル
ムの透湿床をASTM法−96−80D法で100
〜400m2・24hrずする必芁がある。
即ち、通気性フむルムの透湿床をASTM法
−96−80D法で100〜400m2・24hrずす
るこずにより、空気酞玠ず発熱䜓組成物ずの
酞化反応による発熱ず、氎の蒞散等による攟熱の
バランスによ぀お枩床がコントロヌルされるので
あり、このため通気性フむルムを通気床ではな
く、透湿床で管理する必芁があるのである。
又、透湿床を䞊蚘範囲にコントロヌルするこず
により、空気酞玠ず発熱䜓組成物ずの酞化反
応によ぀お酞玠が消費され枛圧状態、䞀方、
発熱によ぀お蒞気圧が䞊昇するが、この䞡方の盞
殺によ぀おも偏平状袋䜓内は枛圧状態になり蒞
気圧の䞊昇により空気䞭の酞玠の消費による䜓積
の枛少の方が倧、このため発熱䜓組成物は偏平
状袋䜓によ぀お抌圧されるので発熱䜓組成物が固
定され、偏りがなく、埓぀お、枩湿垃構造物にお
ける発熱面積が䞀定で、しかも党面の枩床が均䞀
になるので、優れた枩湿垃構造物が埗られるので
ある。
事実、このように氎蒞気透過性を制埡した通気
性フむルムを甚いるず、䜿甚䞭の枩床倉化が小さ
く、しかもロツト間のバラツキが極めお小さく安
定した枩床特性が再珟性良く埗られる。
そこで、本発明者は、䞊蚘知芋に基づき、再
床、鋭意怜蚎を重ねた結果、特定の発熱䜓組成物
を甚い、通気性フむルムずしおはその透湿量が
ASTM法−96−80D法で100〜400
m2・24hrの範囲にするず、䜎枩やけどを生じるこ
ずがなく安党で、しかも、枩熱効果に適した38〜
44℃の枩床を長時間局所皮膚に付䞎するこずがで
きるこずを芋い出し、本発明を完成するに至぀た
ものである。
即ち、本発明の枩湿垃構造物は片面が通気性フ
むルムで構成された開攟郚のない偏平状袋䜓の内
郚に、空気の存圚によ぀お発熱する発熱䜓組成物
を封入しおなり、該偏平状袋䜓の他面に湿垃局を
蚭けた枩湿垃構造物であ぀お、発熱䜓組成物が鉄
粉40〜75重量、掻性炭〜10重量、塩化ナト
リりム〜10重量、氎10〜40重量、保氎剀
〜40重量からなり、䞊蚘通気性フむルムの透湿
量がASTM法−96−80D法で100〜400
m2・24hrであるこずを特城ずするものであ
る。
以䞋、本発明を詳现に説明する。
本発明に甚いられる偏平状袋䜓は片面が通気性
フむルムで構成された開攟郚のないものであ぀
お、該通気性フむルムの透湿量がASTM法
−96−80D法で100〜400m2・24hrの範囲の
ものである。
又、䞊蚘偏平状袋䜓においおその他面は䞊蚘の
通気性フむルムず同様のものを甚いお圢成しおも
よく、或いは他のフむルムやシヌトを甚いお圢成
しおもよいのであり、通気性や透湿性の有無は問
わない。
䞊蚘偏平状袋䜓を圢成する高分子材料ずしお
は、䟋えばポリ゚チレン、ポリプロピレン、ナむ
ロン、ポリ゚ステル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化
ビニリデン、ポリりレタン、ポリスチレン、゚チ
レン−酢酞ビニル共重合䜓ケン化物、゚チレン−
酢酞ビニル共重合䜓、倩然ゎム、再生ゎム、合成
ゎム等が挙げられる。
又、䞊蚘偏平状袋䜓は、目的に応じお局以䞊
の暹脂局で圢成されたものでもよいが、その玠材
の遞択に圓たり、ヒヌトシヌル性があり、簡単に
熱融着できるものを遞ぶのが奜たしい。この堎
合、局以䞊の暹脂局が熱融着できないずきに
は、その間にホツトメルト系の接着フむルムを介
圚させおこれらの暹脂局を接合しおもよいが、こ
のように構成するこずにより、片面の通気性フむ
ルムの透湿性が倱われないように泚意するこずを
芁する。
ずころで、䞊蚘偏平状袋䜓を補匷するために織
垃もしくは䞍織垃からなる通気性補匷甚フむルム
を甚いるのが奜たしいが、かかる通気性補匷甚フ
むルムは、䟋えば、ナむロン、ビニロン、ポリ゚
ステル、レヌペン、アセテヌト、アクリル、ポリ
゚チレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル等の
人工繊維、綿、麻、絹等の倩然繊維から遞ばれる
皮たたは皮以䞊の玠材を甚いお圢成される。
そしお、本発明の特城は、䞊蚘偏平状袋䜓の片
面、぀たり埌述する湿垃局圢成面偎ず反察偎が通
気性フむルムで構成されおおり、該通気性フむル
ムの透湿量がASTM法−96−80D法で100
〜400m2・24hrの範囲のものである点に有る。
䞊蚘ASTM法−96−80D法ずは以䞋に
述べる方法である。
即ち、カツプ内埄盎埄6.18cm、高さ1.5cm
の容噚内に玔氎20mlを入れ、該容噚の䞊面を通気
性フむルムで閉蓋しおロりで固定し、これを恒枩
32.2℃、恒湿50の䞭に24時間攟眮する。
次いで、この容噚内の氎の枛少量を枬定し、攟
出蒞散した氎の量をm2・24hrに換算
しお衚瀺する。
本発明では、䞊蚘特定の通気性フむルムを甚い
るこずにより、発熱䜓組成物ぞの空気酞玠の
䟛絊量が定垞的に制埡されるず共にこの反応熱ず
氎蒞気の攟出、぀たり発熱䜓組成物䞭の氎の蒞散
による攟熱ずのバランスが保持され、この結果、
枩湿垃効果が埗られる所芁の枩床範囲を長時間に
わた぀お維持しうるのである。
通気性フむルムの透湿量が、100m2・24hr
未満であるず発熱量が少な過ぎお枩湿垃効果が乏
しくなるので奜たしくなく、䞀方、400m2・
24hrを超えるず枩床が䞊昇しお最高枩床が50℃を
超える堎合があり、このため、䜎枩火傷の危険性
があるのでこの堎合も奜たしくなく、埓぀お、通
気性フむルムの透湿量が150〜350m2・24hrの
範囲が最も望たしい。
又、本発明に甚いられる発熱䜓組成物は、空気
の存圚䞋で発熱反応を起こすものが甚いられる
が、この発熱䜓組成物ずしおは、䟋えば、鉄粉
ず、該鉄粉の酞化反応を起こさせたり、PHの調敎
及び觊媒䜜甚を有する掻性炭、鉄粉衚面の酞化被
膜を砎壊し、鉄粉の酞化反応を円滑に進行させる
ための塩化ナトリりム、曎に氎、及び該氎による
ベトツキをなくするために甚いられる保氎剀から
なる。
䞊蚘発熱䜓組成物はその成分比率が鉄40〜75重
量、掻性炭〜10重量、塩化ナトリりム〜
10重量、氎10〜40重量、保氎剀〜40重量
からなるものであり、この範囲以倖では、䜎枩や
けどを生じるこずがなく安党で、しかも長時間に
わた぀お優れた枩湿垃効果を発珟する枩湿垃構造
物を埗られないのである。
この堎合、䞊蚘発熱䜓組成物は䞊蚘偏平状袋䜓
に均䞀に封入されるが、その充填量は500〜7000
m2の範囲ずするのが望たしく、その充填量
が、500m2未満であるず発熱䜓組成物の充填
量が少なすぎお所望の枩床を長時間に亘぀お維持
できず優れた枩湿垃効果が埗られないのであり、
䞀方、7000m2を超えるず発熱䜓組成物の充填
量が過剰にな぀お袋詰めが困難にな぀たり、枩湿
垃構造物が厚くなり過ぎお䜿甚感や携垯性が悪く
なるうえ、䞍経枈であるから奜たしくないのであ
る。
ずころで、䞊蚘発熱䜓組成物䞭の各成分は補
法、甚途によ぀お皮々のものがあるが、䜿捚おカ
むロに甚いられるものであれば、皮類、圢状、玔
床を問わず、䜿甚が可胜である。
又、䞊蚘保氎剀ずしおは、保氎性が高く、発熱
䜓組成物においおそのベトツキを無くするもので
あれば特に限定されるものではないが、具䜓的に
は、䟋えばバヌミキナラむト、シリカ粉、朚粉、
吞氎性ポリマヌ等のうち少なくずも䞀皮が挙げら
れる。
そしお、本発明の枩湿垃構造物は、䞊蚘の発熱
䜓組成物を封入しおなる偏平状袋䜓においおその
他面偎、぀たり通気性フむルム偎ず反察偎局バ
ツクグランドに湿垃局を蚭けおなるものであ
る。
この湿垃局は、氎又は湿垃液、湿垃甚ペヌスト
等の湿垃薬を保持し、肌を湿垃するための局であ
る。
この湿垃局は、各皮のフむルムやシヌトからな
る湿垃保持郚材ずその䞊に延蚭された湿垃基剀か
らなる。
この堎合、湿垃保持郚材が偏平状袋䜓における
バツクグランドを兌ねおもよく、別に、湿垃保持
郚材をバツクグランドに接着、融着等の手段によ
぀お積局、接合しおもよいのである。
䞊蚘湿垃保持郚材のフむルムやシヌトの玠材ず
しおは䞊述の通気性フむルムに甚いたものず同様
のものが挙げられる。
湿垃保持郚材は、䞊蚘のように湿垃薬を含浞、
保持させるものであるので、䞊蚘のフむルムやシ
ヌトの他、芪氎性高分子物質、䟋えば玙、䞍織
垃、織垃、連続気泡性スポンゞ等、毛现管珟象を
瀺すもの等を甚いるのが望たしい。
䞊蚘湿垃局は、目的に応じお、湿垃保持郚材に
湿垃基剀を塗垃し患郚に盎ちに適甚しうるものが
望たしい。
塗垃基剀ずしおは、特に限定されるものではな
いが、湿垃液、又は、湿垃液を含有しおペヌスト
状の膏䜓等が甚いられる。
このように湿垃保持郚材には湿垃基剀が塗垃、
積局されるが、かくしお埗られた湿垃局は、皮膚
ぞの熱䌝導が良くなるように氎分を含有し、か぀
粘着性の優れたものずするのが望たしい。たた発
熱の際に38〜44℃の枩床においおも軟化し湿垃局
の膏䜓が皮膚に残らない適床な凝集性を有するこ
ずが望たしい。䟋えば、含氎するための内容原料
ずしおは、CMC、ポリアクリル酞ナトリりム、
吞氎性暹脂、カオリン、れラチン、酞化チタン各
皮架橋剀等を甚いるこずができるが、このほかに
柔軟性、粘着性等、所望の物性を埗るために各皮
の原料を甚いるこずができる。
䞊蚘湿垃液ずしおは、特に限定されるものでは
なく、単なる氎、枩泉氎、塩化ナトリりム氎、グ
リセリン、ハツカ油、サリチル酞メチル、サリチ
ル酞グリコヌル等垞甚のものが単独又は耇数配合
しお甚いられるほか、液状のアルコヌル類、液状
の脂肪酞゚ステル類等も甚い埗るが、これらの液
䜓にはメントヌル、カンフル、非ステロむド剀等
垞甚のものの他、各皮の質を溶解し、曎に、分散
安定剀ずしお界面掻性剀等を配合しお湿垃液ずす
るこずができる。
䞊蚘により埗られる湿垃基材の露出面は曎に保
護フむルムで被芆されるのが奜適である。
このように湿垃保持郚材には湿垃基剀が積局さ
れるが、この堎合、該湿垃基剀の充填量が400〜
2500m2のものが奜たしく、この充填量が、
400m2未満であるず湿垃基剀の充填量が少な
すぎお均䞀な湿垃基剀局が埗られず優れた枩湿垃
効果が埗られないのであり、䞀方、2500m2を
超えるず湿垃基剀の充填量が過剰にな぀お適甚埌
の枩床の立ち䞊がりが鈍くなるので即効性に欠け
る䞊、枩湿垃構造物が厚く、しかも重くなり過ぎ
お䜿甚感や携垯性が悪くなり、䞔぀䞍経枈である
から奜たしくないのである。
このようにしお圢成された湿垃局は䞊蚘偏平状
袋䜓の他面偎に重ね合わせ、その呚蟺郚を、接
着、融着、瞫補等の手段によ぀お接合し、偏平状
袋䜓を成圢する。
この堎合、その呚蟺郚の䞀端は開攟しおおき、
発䜓熱組成物を詰めた埌この郚分を䞊蚘の手段で
シヌルする。このようにしお枩湿垃構造物が完成
される。
本発明の枩湿垃構造物は、䞊蚘特城を有する結
果、埓来は困難であ぀た䞀定の枩床を超えない安
党で、しかも枩湿垃効果に適した38〜44℃の枩床
を長時間局所皮膚に付䞎するこずができるのであ
る。
本発明の枩湿垃構造物は、気密性袋䜓に収玍さ
れ、流通に䟛されるが、この堎合、単品或いは耇
数のものを連結しお折り畳んで入れおおき、䜿甚
目的に応じお自由に切断しお甚い埗るようにしお
もよいのである。
䜜甚 本発明の枩湿垃構造物は、䞊蚘構成を有し、特
定の発熱䜓組成物を所定量袋䜓内に封入しおな
り、発熱量ず攟熱量のバランスを維持し぀぀所定
枩床を長時間に亘぀お持続しうる䜜甚を有するの
である。぀たり、この枩湿垃構造物を人䜓に適甚
したずき、圓該枩湿垃構造物の枩床特性は、枩湿
垃構造物内の発熱䜓組成物が空気ずの酞化反応に
よ぀お発生する反応熱ず、発汗に䌎う気化朜熱及
び発熱䜓組成物内の氎の気化朜熱、曎に血流によ
る攟熱のバランスが維持され、この発熱ず攟熱の
バランスの維持によ぀お所望の枩床が長時間に亘
぀お持続される䜜甚を有するのである。
又、本発明の枩湿垃構造物は、通気性フむルム
ずしおその透湿量がASTM法−96−80D法
で100〜400m2・24hrの範囲のものを甚いるこ
ずにより、発熱䜓組成物が酞玠を吞収するこずに
よ぀お偏平状袋䜓が収瞮し、これによ぀お圓該袋
䜓ず発熱䜓組成物が圧着され、該発熱䜓組成物の
片寄りが容易に防止されるず共に偏平状袋䜓党䜓
の枩床分垃が均䞀になる䜜甚を有するのである。
即ち、通気性フむルムの透湿床をASTM法
−96−80D法で100〜400m2・24hrずす
るこずにより、空気酞玠ず発熱䜓組成物ずの
酞化反応によ぀お酞玠が消費されるのであり枛
圧状態、䞀方、発熱によ぀お蒞気圧が䞊昇する
が、この䞡方の盞殺によ぀おも偏平状袋䜓内は枛
圧状態になり蒞気圧の䞊昇より空気䞭の酞玠の
消費による䜓積の枛少の方が倧、このため発熱
䜓組成物は偏平状袋䜓によ぀お抌圧されるので発
熱䜓組成物が固定され、偏りがなく、埓぀お、枩
湿垃構造物における発熱面積が䞀定で、しかも党
面の枩床が均䞀になるので、優れた枩湿垃構造物
が埗られる䜜甚を有するのである。
又、通気性フむルムの透湿床を䞊蚘範囲ずし、
䞔぀発熱䜓組成物の組成を䞊述の範囲に特定する
こずにより、空気酞玠ず発熱䜓組成物ずの酞
化反応による発熱ず、氎の蒞散等による攟熱のバ
ランスによ぀お枩床がコントロヌルされるので、
枩床範囲を38〜44℃ずい埮劙な範囲に蚭定するこ
ずができる䜜甚を有するのである。
実斜䟋 以䞋、本発明を実斜䟋に基づき詳现に説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。
本発明の枩湿垃構造物の構造䟋 第図においお、は本発明の枩湿垃構造物で
あり、該枩湿垃構造物は偏平状袋䜓ず、該偏
平状袋䜓に封入された発熱䜓組成物、曎に䞊
蚘偏平状袋䜓の他面に蚭けられた湿垃局から
なり、䞊蚘偏平状袋䜓はその片面が通気性フむ
ルムで構成された開攟郚のない偏平状に圢成さ
れおいる。
䞊蚘発熱䜓組成物は鉄粉40〜75重量、掻性
炭〜10重量、塩化ナトリりム〜10重量、
æ°Ž10〜40重量、保氎剀〜40重量からなるも
のである。
そしお、この発熱䜓組成物はその充填量が単
䜍面積圓たり500〜7000m2に調敎されおいる。
又、湿垃局は、湿垃保持郚材ず湿垃基剀
で圢成され、該湿垃基剀には、皮膚ぞの
熱䌝導が良奜で優れた枩湿垃効果が埗られるよう
にするための氎分を含有し、䞔぀皮膚ぞの密着性
が優れたものずするのが望たしい。
又、湿垃基剀は発熱の際に38〜44℃の枩床
で軟化しお湿垃甚の膏が皮膚に残らない適床の凝
集性を有するこずが望たしい。䟋えば、含氎する
ための内容原料ずしおは、CMC、ポリアクリル
酞ナトリりム、吞氎性暹脂、カリオン、れラチン
などを甚いるこずは呚知であるが、このほかに枩
湿垃構造物ずしお適した基剀及び薬液を含たせお
もよい。
そしお、䞊蚘湿垃基剀はその充填量が単䜍
面積圓たり400〜2500m2に調敎されおいる。
そしお、䞊蚘湿垃局はその湿垃保持郚材
を偏平状袋䜓の他面に接着局を介しお固着さ
れる。
又、本発明においお、䞊蚘偏平状袋䜓はその
片面が通気性フむルムで構成されおいるが、該
通気性フむルムは、通気性基材フむルムず
通気性補匷甚フむルムからなり、その透湿量
がASTM法−96−80D法で100〜400
m2・24hrずなるように調敎されおなる。
぀たり、本発明の枩湿垃構造物は、これを人
䜓に密着させお䜿甚したずきに、皮膚の最高枩床
が38〜44℃の所望の䞀定枩床を超えないようにす
るために、通気性フむルムの透湿量をASTM
法−96−80D法で100〜400m2・24hrの
範囲内に抌さえたものであるが、奜たしくは該透
湿量が150〜350m2・24hrの範囲ずするのがよ
い。
通気性フむルムの透湿量を150〜350m2・
24hrの範囲内にするこずで、該枩湿垃構造物を
人䜓に密着させたずきに、皮膚の最適枩床である
39〜43℃皋床に制埡するこずが容易にできるず共
に皮膚枩床の安定性が確保されるのである。
具䜓的には通気性フむルムずしお、通気性基
材フむルムず、織垃もしくは䞍織垃からなる
通気性補匷甚フむルムをラミネヌトしお圢成
した埌、これを延䌞したり或いはこの延䌞したフ
むルムから充填剀を抜出しおその透湿量を䞊蚘範
囲に調敎しおなる積局フむルムで圢成したものを
甚いおもよいのである。
又、通気性フむルムずしおは、䞊蚘実斜䟋に
代えお、通気性補匷甚フむルム甚いず、通気
性基材フむルムのみで圢成したものでもよい
のである。
ずころで、䞊蚘偏平状袋䜓における通気性フ
むルムはその柔らかさが、ルヌプステフネステ
スタにおいお2.5以䞋であるこずが奜たしい。
このようにするず、発熱䜓組成物が酞玠を吞収
する時に圓該袋䜓が容易に収瞮し、発熱䜓組成
物ず通気性フむルムが密着し、発熱䜓組成物
の片寄りが容易に防止されるので有利である。
尚、は保護フむルムであり、該保護フむルム
によ぀お䞊蚘湿垃基剀衚面が被芆、保護さ
れおいる。
そしお、本発明の枩湿垃構造物は気密性袋䜓
に封入されお流通に䟛される。
本発明の枩湿垃構造物は、䞊蚘構成を有し、
その䜿甚時には気密性袋䜓から枩湿垃構造物
を取り出し、保護フむルムを剥がし、湿垃局
を患郚に密着させる。
そうするず、その皮膚の枩床が38〜44℃の所望
の範囲に調敎される。
以䞋、本実斜䟋の枩湿垃構造物を䜿甚し、実
隓した結果に぀いお述べる。
第図に瀺す、枩湿垃構造物を甚い、気密性
袋䜓から枩湿垃構造物を取り出し、これを皮
膚腰郚偎に貌着し、この皮膚腰郚偎に固
定した本の熱電察を甚いお圓該皮膚腰郚郚
の枩床倉化を理化工業株匏䌚瀟のSBR187−
35CAにお蚘録した。
テストは、䞋蚘(ア)〜(カ)の各枬定条件を倉化させ
お、枩床特性を埗るこずによ぀お行぀た。
(ア) 通気性フむルムの透湿量 (ã‚€) 湿垃局の面積 (ã‚Š) 湿垃基剀の充填量 (ã‚š) 発熱䜓組成物の組成 (オ) 発熱䜓組成物の充填量 (カ) 貌付郚䜍 テスト 本テストでは、(ア)通気性フむルムの透湿量を
通りに倉えお枩床特性を枬定した。その結果を第
図〜第図に瀺す。
尚、䞊蚘結果は、パネラヌ10人の腰郚に適甚し
たずきの平均倀である。
䞊蚘通気性フむルムの透湿量(ア)がASTM法
−96−80D法で110m2・24hr実斜䟋
、164m2・24hr実斜䟋、212m2・
24hr実斜䟋、363m2・24hr実斜䟋、
85m2・24hr比范䟋、436m2・24hr比
范䟋の通りずし、その他の(ã‚€)〜(カ)の条件は
䞋蚘の通りずする。
(ã‚€) 120mm×90mm (ã‚Š) 湿垃基剀の充填量810m2 (ã‚š) RZ鉄粉60重量、掻性炭重量、食塩
重量、保氎剀重量、氎31重量 (オ) 発熱䜓組成物の充填量181666.7m2 (カ) 腰郚 第図〜第図に瀺す結果より、通気性フむル
ムの透湿量によ぀お酞玠の吞収量や氎蒞気の攟出
等による攟熱量が異なるために、これらのバラン
スの差異により皮膚の最高枩床も異なり枩湿垃効
果が倉化するこずが認められる。
即ち、第図に瀺すように透湿量が85m2・
24hrでは発熱量が少ないので枩湿垃効果が乏し
く、枩湿垃構造物ずしお䜿甚しえないこずが認め
られる。
䞀方、第図に瀺すように、透湿量が436
m2・24hrを超えるず、枩床特性に瀺す劂く貌付埌
箄30分間で皮膚の枩床が48.5℃に達し、その埌熱
くなり過ぎおパネラヌによる枬定が䞍可胜であ
り、埓぀お、火傷の危険性があり、枩湿垃構造物
ずしお䜿甚しえないこずが認められた。
䞊蚘詊隓においお、透湿量ず皮膚の最高枩床の
関係を第図に瀺す。
以䞊の結果より、透湿量がASTM法−96
−80D法で100〜400m2・24hrの範囲が奜た
しく、この堎合、皮膚枩床はそれぞれ玄38〜44℃
の最良枩床に制埡されるこずが認められる第
図〜第図の特性図。
その枩床の持続時間は玄〜時間ず長く、䞔
぀安定するのであり、特に、透湿量が150〜350
m2・24hrの範囲にするのが、枩湿垃時間が
〜時間であり、最も望たしいのである。
テスト 又、人䜓に適甚したずき異和感や突匵り感がな
くお運動機胜を阻害するこずがない範囲で湿垃局
の面積を倉化させ、これを䞊蚘ず同様に皮膚に適
甚しお枩床特性を調査したずころ、䞊蚘範囲では
枩床特性に差異がないこずが認められた。
即ち、䞋蚘に瀺すタむプの枩湿垃構造物
ずタむプの枩湿垃構造物を甚い、これらを
腰郚に適甚した際の枩湿垃䞋の皮膚濃床を枬定し
た。
その結果を第図に瀺す。
尚、第図に瀺す結果は、パネラヌ10人の腰郚
に適甚したずきの平均倀である。
[A]タむプ (ア) 透湿量212m2・24hr (ã‚€) 100mm×70mm (ã‚Š) 湿垃基剀の充填量810m2 (ã‚š) 発熱䜓組成物の組成は䞊蚘ず同じ (オ) 発熱䜓組成物の充填量11.71666.7
m2 [B]タむプ (ア) 透湿量212m2・24hr (ã‚€) 130mm×95mm (ã‚Š) 湿垃基剀の充填量810m2 (ã‚š) 発熱䜓組成物の組成は䞊蚘ず同じ (オ) 発熱䜓組成物の充填量20.61666.7
m2 この結果より、人䜓に適甚したずき、異和感や
突匵り感のない範囲で枩湿垃局の面積が倉化させ
おお、適甚郚における皮膚の最高枩床がさほど倉
わらず、このため、湿垃局の面積が倧きくなる
ず、皮膚の枩湿垃面積、぀たり皮膚の枩湿垃面積
が倧きくなるので人䜓における血液䞭の赀血球の
移動が掻発になり、その結果、血流が広領域にお
いお促進されるので、優れた枩湿垃効果が埗られ
るず解される。
テスト ここでは、テストず同様の枩湿垃構造物を甚
い、該枩湿垃構造物が倖気枩に圱響されるか吊か
を枬定した。
その結果、倖気枩枩床20℃の恒枩宀ず枩床50
℃の恒枩宀は枩床特性に圱響しないこずが認め
られた。぀たり、倖気枩の倉化に比べ、皮膚枩床
の特性は倖気枩の圱響をほずんど受けず、安定で
あ぀た。
この理由ずしお、発熱䜓組成物が密着しおいる
ため、発熱䜓組成物の片寄りがなく、該発熱䜓組
成物ず酞玠ずの接觊が垞に安定であるので、䞀定
の発熱が持続したためず思われる。たた、人䜓の
恒枩䜜甚による発汗による芁因もあるず考えら
れ、぀たり倖気枩が䞊昇し、䜓枩が高くなる皋発
汗により䜓枩を䞋げるようずするこずが行なわれ
るためず考えられる。
テスト 次に、垂販されおいる通気性フむルムの通気床
ず透湿床の関係を調査した結果を第図に瀺
す。
又、通気床ず最高枩床の関係を調査した結果を
第図に、曎に透湿床ず最高枩床の関係を調査
した結果を第図に、それぞれ瀺す。
第図における通気床はJIS Z8101に準じお
枬定したものであり、たた、最高枩床はJIS
S4100に準じお枬定したものである。
尚、これらの関係は、瀟の皮々の通気性フむ
ルムを甚い、その通気床及び透湿床曎にこの通気
性フむルムを甚いお圢成した偏平状発熱䜓の最高
枩床を枬定した結果をプロツトしたものである。
第図に瀺すように、通気性フむルムにおい
お、通気床ず透湿床の盞関性は認められない。
又、第図に瀺すように、通気床ず最高枩床
ずの盞関性は認められず、偏平状発熱䜓の枩床管
理を通気性フむルムの通気床で管理しおも品質に
バラツキが生じ、信頌性が至極䜎いこずが認めら
れる。
䞀方、第図に瀺すように、透湿床ず最高枩
床ずの間には盞関性が認められるのであり、埓぀
お、偏平状発熱䜓の枩床管理を通気性フむルムの
透湿床で管理するこずにより品質が安定し、信頌
性の高い枩湿垃構造物が埗られるこずが認められ
る。
これらの理由ずしおは、以䞋のこずが考えられ
る。
即ち、枩床38〜44℃の氎蒞気は、いわゆる湿り
蒞気であり、この湿り蒞気は枩床の高い也き蒞気
ずは通気性フむルムに察し党く異質の挙動を瀺
す。
぀たり、この枩湿垃構造物に甚いられる通気性
フむルムは延䌞によ぀お埮现孔平均孔埄0.5〜
1Ό皋床が圢成されおいるが、この埮现孔に
湿り蒞気が付着しお凝集し也き蒞気は空気等の
ガスず同様の挙動を瀺し、埮现孔に付着するこず
なく簡単に透過するが、湿り蒞気は埮现孔箇所に
埮现な氎滎ずしお吞着され易い。、このため、こ
の埮现な氎滎が埮现孔を塞ぎ、その実質孔埄が経
時的に倧きく倉化する。
このため、同じ通気床のフむルムでも、埮现孔
ぞの氎蒞気の付着情況は、フむルムの性質、぀た
り芪氎性であるか、疎氎性であるかによ぀お異な
るだけでなく、埮现孔の構造、䟋えば円圢、楕円
圢、スリツト状の孔、曎に孔の呚蟺にクラツクが
入぀おいるか吊かによ぀おも倧きく異なり䞀定で
なく、぀たりフむルムの性質や孔の圢状によ぀お
埮现な氎滎の吞着量が異なるのでありこれはフ
むルムの性質や孔の圢状によ぀お、埮现な氎滎の
吞着量が異なるためず解される。、このこずが、
通気性フむルムにおいお、通気床ず透湿床ずの間
に盞関性が芋い出せない理由であり、しかも、通
気性フむルムを通気床で管理するず枩床にバラツ
キが生じるだけでなく、発熱時間にも倧きな違い
が生じ、品質が安定しない理由にな぀おいるので
ある。
ずころが、偏平状発熱䜓の発熱枩床に倧きく圱
響する透湿床で通気性フむルムを管理するこずに
より、発熱枩床が安定し、信頌性の高い品質が安
定した枩湿垃構造物が埗られるのである。
尚、JIS S4100に準じお枬定した最高枩床は、
偏平状発熱䜓のみのもの、぀たり湿垃局のない状
態のものの最高枩床であり、埓぀お、これに湿垃
局を匵り付けるず、最高枩床が高いもの皋、蒞気
圧が䞊昇しお通気性フむルムからの氎蒞気の蒞散
が激しくな぀たり、血流が促進されお、枩床の䜎
䞋が激しくなり、その結果、第図に瀺すような
結果が埗られるのである。
以䞊の実隓から、本発明の枩湿垃構造物は、皮
膚の最高枩床が制埡でき、神経痛、慢性リナヌマ
チ、腰痛及びヘルベス等の治療に効果があるず解
される。
発明の効果 本発明は、䞊述のずおり構成されおいるので、
次に蚘茉する効果を奏する。
請求項の枩湿垃構造物においおは、特定の発
熱䜓組成物を所定量袋䜓内に封入しお皮膚の枩床
を所望の範囲に制埡できるようにしたものであ
り、埓぀お、長時間にわた぀おその枩床を持続で
きるので、局所の血行促進、代謝機胜の改善に効
果を発揮すだけでなく、発熱量ず攟熱量のバラン
スを維持し぀぀所定枩床を長時間に亘぀お持続し
うる効果を有するのである。
又、この枩床湿垃構造物は、通気性フむルムず
しおその透湿量がASTM法−96−80D法
で100〜400m2・24hrの範囲のものを甚いるこ
ずにより、発熱組成物が酞玠を吞収するこずによ
぀お偏平状袋䜓が収瞮し、これによ぀お圓該袋䜓
ず発熱組成物が圧着され、発熱組成物の片寄りが
容易に防止されるず共に偏平状袋䜓党䜓の枩床分
垃が均䞀になる効果を有するのである。
請求項の枩湿垃構造物においおは、発熱䜓組
成物の充填量が500〜7000m2の範囲なので所
望の枩床を長時間に亘぀お維持できるのであり、
このため優れた枩湿垃効果が埗られる䞊、枩湿垃
構造物の厚味が適床で携垯性が良奜であり、しか
も経枈的である効果を有するのである。
請求項の枩湿垃構造物においおは、湿垃局に
おける湿垃基剀の充填量が400〜2500m2の範
囲なので湿垃基剀の充填量が適床で優れた枩湿垃
効果が埗られる䞊、適甚埌の枩床の立ち䞊がりが
良奜で即効性に優れるのであり、しかも䜿甚感や
携垯性が良奜で、䞔぀経枈的である効果を有する
のである。
請求項の枩湿垃構造物においおは、保氎剀ず
しおバヌミキナラむト、シリカ粉、朚粉、吞氎性
ポリマヌのうち少なくずも䞀皮を甚いおいるので
ベトツキがなく、枩湿垃構造物の生産性が良奜で
ある䞊、䜿甚感も優れる効果を有するのである。
【図面の簡単な説明】
第図は本発明の枩湿垃構造物の䞀実斜䟋を瀺
す瞊断面図、第図ないし第図は各々透湿量を
倉えた他の実斜䟋の枩床特性を瀺す特性図、第
図及び第図は比范䟋の枩床特性を瀺す特性図、
第図は透湿量ず皮膚の最高枩床の関係を瀺す特
性関係図、第図はタむプの枩湿垃構造物
ずタむプの枩湿垃構造物を人䜓に適甚した
際の皮膚枩床を察比するための特性図、第図
〜第図は、枩床ず透湿床ならびに通気床ずの
関係を瀺す特性図である。   枩湿垃構造物、  偏平状袋䜓、 
 発熱䜓組成物、  湿垃局、  枩湿垃
保持郚材、  湿垃基剀、  通気性フむ
ルム、  通気性基材フむルム、  通
気性補匷甚フむルム、  気密性袋䜓。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  片面が通気性フむルムで構成された開攟郚の
    ない偏平状袋䜓の内郚に、空気の存圚によ぀お発
    熱する発熱䜓組成物を封入しおなり、該偏平状袋
    䜓の地面に湿垃局を蚭けた枩湿垃構造物であ぀
    お、䞊蚘発熱䜓組成物が鉄粉40〜75重量、掻性
    炭〜10重量、塩化ナトリりム〜10重量、
    æ°Ž10〜40重量、保氎剀〜40重量からなり、
    䞊蚘通気性フむルムの透湿量がASTM法−
    96−80D法で100〜400m2・24hrであるこず
    を特城ずする枩湿垃構造物。  䞊蚘発熱䜓組成物の充填量が500〜7000
    m2である請求項項に蚘茉の枩湿垃構造物。  䞊蚘湿垃局における湿垃基剀の充填量が400
    〜2500m2である請求項又はに蚘茉の枩湿
    垃構造物。  保氎剀がバヌミキナラむト、シリカ粉、朚
    粉、吞氎性ポリマヌのうち少なくずも䞀皮である
    請求項ないしのいずれかに蚘茉の枩湿垃構造
    物。
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