JPH0511914B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0511914B2 JPH0511914B2 JP62160960A JP16096087A JPH0511914B2 JP H0511914 B2 JPH0511914 B2 JP H0511914B2 JP 62160960 A JP62160960 A JP 62160960A JP 16096087 A JP16096087 A JP 16096087A JP H0511914 B2 JPH0511914 B2 JP H0511914B2
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- JP
- Japan
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- signal
- chirp
- output
- constant
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- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000010897 surface acoustic wave method Methods 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 101100524645 Toxoplasma gondii ROM5 gene Proteins 0.000 description 1
- 101100524646 Toxoplasma gondii ROM6 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高精度レーダーや表面弾性波
(SAW)素子を用いたチヤープZ変換回路や可変
フイルタ等に広汎に用いられるチヤープ信号発生
回路に関する。
(SAW)素子を用いたチヤープZ変換回路や可変
フイルタ等に広汎に用いられるチヤープ信号発生
回路に関する。
チヤープ信号発生回路はチヤープレーダや、チ
ヤープZ変換を応用した周波数分析器等に必要不
可欠である。従来のチヤープ信号発生回路は
SAW素子を利用したものが多く用いられている
が、最近、長い信号長のチヤープ信号が必要とさ
れるようになり、デイジタル信号処理による方法
が開発されてきた。
ヤープZ変換を応用した周波数分析器等に必要不
可欠である。従来のチヤープ信号発生回路は
SAW素子を利用したものが多く用いられている
が、最近、長い信号長のチヤープ信号が必要とさ
れるようになり、デイジタル信号処理による方法
が開発されてきた。
第3図にそのような従来のデイジタル信号処理
によるチヤープ信号発生回路を示す。1はクロツ
ク発振器、2はカウンタ、3は加算器、4はメモ
リ、5,6は各々COS(余弦)波形記憶用の
ROM、SIN(正弦)波形記憶用のROM、7,8
はD/A変換器、9はIF又はRFのローカル発振
器、10はπ/2移相器、11,12はミキサ、
13はIF又はRF帯の信号合成器である。加算器
3、帰還メモリ4から成る回路20はデイジタル
積分器である。
によるチヤープ信号発生回路を示す。1はクロツ
ク発振器、2はカウンタ、3は加算器、4はメモ
リ、5,6は各々COS(余弦)波形記憶用の
ROM、SIN(正弦)波形記憶用のROM、7,8
はD/A変換器、9はIF又はRFのローカル発振
器、10はπ/2移相器、11,12はミキサ、
13はIF又はRF帯の信号合成器である。加算器
3、帰還メモリ4から成る回路20はデイジタル
積分器である。
第3図の回路の動作を第2図によつて説明す
る。カウンタ2の内容は、第2図aに示す様に時
間に応じて直線的に変化している。従つて、デイ
ジタル積分器20の出力は第2図bに示す放物線
となる。カウンタ2の出力パルスによりメモリ4
の初期値(t=0での値)を設定する事により、
第2図bのようにt=T/2で対称な放物線特性
を持たせる事ができる。上記位相信号をもとにし
てCOS ROM5,SIN ROM6によりベースバンド
帯の複素チヤープ信号が得られる。これを複素乗
算によりIF又はRF帯に周波数変換することによ
り所望のチヤープ信号が得られる。
る。カウンタ2の内容は、第2図aに示す様に時
間に応じて直線的に変化している。従つて、デイ
ジタル積分器20の出力は第2図bに示す放物線
となる。カウンタ2の出力パルスによりメモリ4
の初期値(t=0での値)を設定する事により、
第2図bのようにt=T/2で対称な放物線特性
を持たせる事ができる。上記位相信号をもとにし
てCOS ROM5,SIN ROM6によりベースバンド
帯の複素チヤープ信号が得られる。これを複素乗
算によりIF又はRF帯に周波数変換することによ
り所望のチヤープ信号が得られる。
従来のチヤープ信号発生回路はカウンタ2の分
周比によつて信号時間長を可変にできるという長
所はあるが、チヤープ率μ(Hz/sec)はクロツク
発振器1の周波数で定まつてしまうので、可変に
するのが困難である。すなわち、クロツク周波数
を変えてチヤープ率μを変えると、信号時間長も
変化してしまう欠点がある。
周比によつて信号時間長を可変にできるという長
所はあるが、チヤープ率μ(Hz/sec)はクロツク
発振器1の周波数で定まつてしまうので、可変に
するのが困難である。すなわち、クロツク周波数
を変えてチヤープ率μを変えると、信号時間長も
変化してしまう欠点がある。
本発明は上述の従来回路の欠点を克服し、信号
時間長とチヤープ率μとを独立に容易に可変のチ
ヤープ信号発生回路を提供することを目的とす
る。
時間長とチヤープ率μとを独立に容易に可変のチ
ヤープ信号発生回路を提供することを目的とす
る。
本発明は外部より設定可能な信号時間Tの間に
外部より設定可能なチヤープ率μで周波数掃引を
行うチヤープ信号を発生するためのチヤープ信号
発生回路であつて、クロツクを発生するクロツク
発振器と、上記クロツクを分周して前記信号時間
長Tなるタイミングパルスを発生するカウンタと
外部より設定可能な定数発生器と、上記定数発生
器の出力に縦続接続され外部より初期値設定が可
能な第1及び第2のデイジタル積分器を有し、上
記第2のデイジタル積分器の出力において2次の
時間関数としての位相信号を得るようにしてい
る。
外部より設定可能なチヤープ率μで周波数掃引を
行うチヤープ信号を発生するためのチヤープ信号
発生回路であつて、クロツクを発生するクロツク
発振器と、上記クロツクを分周して前記信号時間
長Tなるタイミングパルスを発生するカウンタと
外部より設定可能な定数発生器と、上記定数発生
器の出力に縦続接続され外部より初期値設定が可
能な第1及び第2のデイジタル積分器を有し、上
記第2のデイジタル積分器の出力において2次の
時間関数としての位相信号を得るようにしてい
る。
本発明では更に、上記位相信号をもとに各々
COS(余弦)値、SIN(正弦)値を発生する2個の
ROMと、上記2個のROMに各々接続しデイジ
タル信号をアナログ信号に変換する2個のD/A
変換器器有し、上記D/A変換器の出力に於て、
COSチヤープ信号、SINチヤープ信号よりなるベ
ースバンド帯の複素チヤープ信号を得ている。
COS(余弦)値、SIN(正弦)値を発生する2個の
ROMと、上記2個のROMに各々接続しデイジ
タル信号をアナログ信号に変換する2個のD/A
変換器器有し、上記D/A変換器の出力に於て、
COSチヤープ信号、SINチヤープ信号よりなるベ
ースバンド帯の複素チヤープ信号を得ている。
上記ベースバンド帯の複素チヤープ信号をIF
又はRF帯に周波数変換する為に、IF又はRF周波
数を発生するローカル発振器を有し、上記ローカ
ル発振器の出力を2分岐し、一方をπ/2移相す
る事により、COSローカル、SINローカルの複素
ローカル信号を得ている。更に、上記COSチヤ
ープ信号とCOSローカル信号、上記SINチヤープ
信号と上記SINローカル信号とをそれぞれ乗算す
る2個のミキサと、上記2個のミキサの出力を
IF又はRF合成する信号合成器とを有し、上記信
号合成器の出力において、IF又はRF帯のチヤー
プ信号を得る。ここで、上記カウンタの出力パル
スで上記2個のデイジタル積分器の初期値を設定
すると共に、上記カウンタの分周比を変える事に
よつて任意の信号時間長を設定し、上記定数発生
器の定数設定によりチヤープ率μを容易に可変と
している。
又はRF帯に周波数変換する為に、IF又はRF周波
数を発生するローカル発振器を有し、上記ローカ
ル発振器の出力を2分岐し、一方をπ/2移相す
る事により、COSローカル、SINローカルの複素
ローカル信号を得ている。更に、上記COSチヤ
ープ信号とCOSローカル信号、上記SINチヤープ
信号と上記SINローカル信号とをそれぞれ乗算す
る2個のミキサと、上記2個のミキサの出力を
IF又はRF合成する信号合成器とを有し、上記信
号合成器の出力において、IF又はRF帯のチヤー
プ信号を得る。ここで、上記カウンタの出力パル
スで上記2個のデイジタル積分器の初期値を設定
すると共に、上記カウンタの分周比を変える事に
よつて任意の信号時間長を設定し、上記定数発生
器の定数設定によりチヤープ率μを容易に可変と
している。
本発明のチヤープ信号発生回路を第1図に示
す。第3図と同じ部分には同一番号を付してい
る。15は、定数発生器、16は加算器、17は
メモリである。20−1,20−2は各々デイジ
タル積分器である。
す。第3図と同じ部分には同一番号を付してい
る。15は、定数発生器、16は加算器、17は
メモリである。20−1,20−2は各々デイジ
タル積分器である。
本発明の要点は定数発生器15で発生した定数
μをデイジタル積分器20−1,20−2を通し
て2回積分して、2次時間関数としての位相信号
を得るものである。図から明らかなように、定数
発生器15に設定する数値によつてチヤープ率μ
を与え、カウンタ2の分周比によつて任意の信号
時間長を与える事ができる。即ち、チヤープ率μ
と信号時間長を独立に、容易に変える事ができ
る。
μをデイジタル積分器20−1,20−2を通し
て2回積分して、2次時間関数としての位相信号
を得るものである。図から明らかなように、定数
発生器15に設定する数値によつてチヤープ率μ
を与え、カウンタ2の分周比によつて任意の信号
時間長を与える事ができる。即ち、チヤープ率μ
と信号時間長を独立に、容易に変える事ができ
る。
本発明により次の効果が得られる。
(1) チヤープ率μと信号時間Tを独立に、容易に
設定可能なので、チヤープレーダ、チヤープZ
変換を用いる周波数分析器、可変フイルタ等に
広汎に応用できる。
設定可能なので、チヤープレーダ、チヤープZ
変換を用いる周波数分析器、可変フイルタ等に
広汎に応用できる。
(2) チヤープ信号をデイジタル信号処理によつて
発生するので、正確かつ高安定なチヤープ信号
発生回路が実現できる。
発生するので、正確かつ高安定なチヤープ信号
発生回路が実現できる。
第1図は本発明によるチヤープ信号発生回路
図、第2図は第1図、第3図の回路動作を説明す
るための信号波形図、第3図は従来のチヤープ信
号発生回路を示す。 1はクロツク発振器、2はカウンタ、3は加算
器、4はメモリ、5,6は各々COS(余弦)波
形、SIN(正弦)波形が書き込まれたROM、7,
8はD/A変換器、9はIF又はRF帯ローカル発
振器、10はπ/2移相器、11,12はミキ
サ、13は信号合成器、15は定数発生器、16
は加算器、17はメモリ、20−1,20−2は
デイジタル積分器。
図、第2図は第1図、第3図の回路動作を説明す
るための信号波形図、第3図は従来のチヤープ信
号発生回路を示す。 1はクロツク発振器、2はカウンタ、3は加算
器、4はメモリ、5,6は各々COS(余弦)波
形、SIN(正弦)波形が書き込まれたROM、7,
8はD/A変換器、9はIF又はRF帯ローカル発
振器、10はπ/2移相器、11,12はミキ
サ、13は信号合成器、15は定数発生器、16
は加算器、17はメモリ、20−1,20−2は
デイジタル積分器。
Claims (1)
- 1 外部より設定可能な信号時間長Tの間に、外
部より設定可能なチヤープ率μで周波数掃引を行
うチヤープ信号を発生するためのチヤープ信号発
生回路であつて、クロツクを発生するクロツク発
振器と、上記クロツクを分周して上記信号時間長
Tなるタイミングパルスを発生するカウンタと、
外部より設定可能な定数発生器と、該定数発生器
の出力に縦続接続され、外部より初期値設定の可
能な第1及び第2のデイジタル積分器とを含み、
上記第2のデイジタル積分器の出力において2次
の時間関数としての位相信号を得るようにし、上
記カウンタの出力で上記第1、第2のデイジタル
積分器の初期値を設定すると共に、上記カウンタ
の分周比を変えることで任意の信号時間長を設定
し、上記定数発生器の定数設定によりチヤープ率
μを可変としたことを特徴とする定数可変型チヤ
ープ信号発生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62160960A JPS646884A (en) | 1987-06-30 | 1987-06-30 | Variable constant type chirp signal generating circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62160960A JPS646884A (en) | 1987-06-30 | 1987-06-30 | Variable constant type chirp signal generating circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS646884A JPS646884A (en) | 1989-01-11 |
JPH0511914B2 true JPH0511914B2 (ja) | 1993-02-16 |
Family
ID=15725903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62160960A Granted JPS646884A (en) | 1987-06-30 | 1987-06-30 | Variable constant type chirp signal generating circuit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS646884A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1709461A4 (en) * | 2003-11-25 | 2011-03-16 | Macaleese Companies Inc D B A Safe Zone Systems | DEVICE AND METHOD FOR DETECTING OBJECT |
KR20080025677A (ko) * | 2005-05-12 | 2008-03-21 | 더 맥엘리스 컴퍼니즈 인코포레이티드 디.비.에이. 세이프 죤 시스템즈 | 물체 검출 방법 및 장치 |
US9326295B1 (en) * | 2014-12-10 | 2016-04-26 | Sony Corporation | Method and apparatus for transmitting a-priori information in a communication system |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS544823A (en) * | 1977-06-09 | 1979-01-13 | Concast Ag | Stock device for dummy bar in continuous casting apparatus |
JPS6052754B2 (ja) * | 1981-01-29 | 1985-11-21 | 山之内製薬株式会社 | 7−アミノ−3−ハロゲノメチル−△↑3−セフェム−4−カルボン酸類およびその製法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6052754U (ja) * | 1983-09-16 | 1985-04-13 | 日本電気株式会社 | 周波数変調信号発生装置 |
JPS6090911U (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-21 | 横河電機株式会社 | デジタル形波形発生装置 |
-
1987
- 1987-06-30 JP JP62160960A patent/JPS646884A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS544823A (en) * | 1977-06-09 | 1979-01-13 | Concast Ag | Stock device for dummy bar in continuous casting apparatus |
JPS6052754B2 (ja) * | 1981-01-29 | 1985-11-21 | 山之内製薬株式会社 | 7−アミノ−3−ハロゲノメチル−△↑3−セフェム−4−カルボン酸類およびその製法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS646884A (en) | 1989-01-11 |
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