JPH0511882A - 携帯型電子計算機 - Google Patents

携帯型電子計算機

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Publication number
JPH0511882A
JPH0511882A JP3166897A JP16689791A JPH0511882A JP H0511882 A JPH0511882 A JP H0511882A JP 3166897 A JP3166897 A JP 3166897A JP 16689791 A JP16689791 A JP 16689791A JP H0511882 A JPH0511882 A JP H0511882A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
electronic computer
control circuit
portable electronic
drive mechanism
Prior art date
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Pending
Application number
JP3166897A
Other languages
English (en)
Inventor
Asao Saito
浅男 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
Priority to JP3166897A priority Critical patent/JPH0511882A/ja
Publication of JPH0511882A publication Critical patent/JPH0511882A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】機器全体がコンパクトで且つ記録媒体が着脱可
能なハードディスクドライブを用いた携帯型電子計算機
を提供する。 【構成】収納された記録ディスクの記録内容を読み取る
機構を有するディスクエンクロージャ12と、このディ
スクエンクロージャ12内の諸機構を制御するコントロ
ール回路14a及び14bを、ノイズを防止するために
シールドしながらインターフェイスコネクタ18で接続
する。これにより、ディスク駆動部とコントロール回路
部の位置配分を自由に構成できるので薄型の携帯型電子
計算機の作成が可能となっていると共に、インターフェ
イスコネクタ18で接続しているのでディスクエンクロ
ージャ12を電子計算機本体から着脱させることができ
るようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は携帯型電子計算機、特に
ハードディスクドライブを使用する携帯型電子計算機の
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ハードディスクドライブを使用する携帯
型電子計算機にあっては、フロッピーディスクを記録メ
ディアとして用いたものと比べて密度の高い記録ができ
る。例えば、3.5インチの磁気記録媒体を用いた場合
には、フロッピーディスクドライブであれば1〜4Mバ
イト程度の記憶容量であるのに対して、ハードディスク
ドライブでは10〜80Mバイトである。すなわち、ハ
ードディスクドライブは、フロッピーディスクドライブ
の約10倍から20倍もの記憶容量を有していることと
なる。
【0003】従って、かかる高密度の記録を行なうにあ
たっては、記録ディスクのリード/ライトを行うリード
ライトヘッドや記録ディスクを駆動するディスク駆動機
構等と記録ディスクとが互いに呼応して作動する。つま
り、これらが互いに呼応して作動するので、記録ディス
クのリード/ライトが行われる時には、常にリードライ
トヘッドが記録ディスクの所定の位置に設定されるよう
になっている。
【0004】このため、ハードディスクドライブを用い
た電子計算機の記録ディスクが収納されるディスク駆動
部においては、ディスク駆動機構とリードライトヘッド
とヘッド駆動機構とが一体形成されており、これらが互
いに呼応して作動するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、このようなハ
ードディスクドライブを用いた電子計算機においては、
記録密度を向上させるために装置と記録媒体とが一体形
成されているので、フロッピーディスクのように種々の
装置に適用させるようなことはほとんど考えられていな
い。したがって、前記ディスク駆動部は、該ディスク駆
動部内の各機構を作動させるコントロール回路部の上部
に積み重ねられた構造で電子計算機内に組み込まれてシ
ステム全体が形成されている。
【0006】しかしながら、上記のような構成を有する
携帯型電子計算機においては、ディスク駆動部とコント
ロール回路部が上下に積み重ねられた構成をしているた
めに全体の厚みが厚く携帯型電子計算機に組み込まれた
ときに、システム全体を厚くする要因となっていた。
【0007】また、ハードディスクドライブを用いたも
のにおいては、フロッピーディスクを用いたものと比べ
ると、機器からの記憶媒体の着脱ができないという問題
もあった。
【0008】本発明は以上のような課題を鑑みてなされ
たものであり、その目的はハードディスクドライブを用
いた携帯型電子計算機において、機器全体がコンパクト
にまとまっており、且つ記録媒体が機器から着脱できる
携帯型電子計算機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するために本発明に係る携帯型小型電子計算機において
は、ハードディスクドライブのディスク駆動部とコント
ロール回路部とを分離して、これらをインターフェイス
コネクタを介して接続することにより、ディスク駆動部
を電子計算機本体から取り外し可能とした。同時に、デ
ィスク駆動部とコントロール回路部とを分離し、インタ
ーフェイスコネクタによって接続したことに伴うノイズ
の発生などは、これら全体を覆うシールドを用いること
によって防止している。
【0010】すなわち、ハードディスクドライブを使用
する携帯型電子計算機であって、収納された記録ディス
クを駆動するディスク駆動機構、及び該記録ディスクの
リード/ライトを制御するリードライトヘッド、及び該
リードライトヘッドを駆動するヘッド駆動機構を備える
ディスクエンクロージャを形成した。
【0011】一方、前記ディスクエンクロージャ内のデ
ィスク駆動機構を制御するディスク駆動機構制御回路
と、前記ディスクエンクロージャ内のリードライトヘッ
ドへの信号の送受信を制御するリードライトヘッド制御
回路と、前記ディスクエンクロージャ内のヘッド駆動機
構を制御するヘッド駆動機構制御回路とを備えるディス
ク制御回路部を前記携帯型電子計算機内に設置する。そ
して、これと同時に前記ディスクエンクロージャを該携
帯型電子計算機から取り外し可能とし、前記携帯型電子
計算機は更に、前記ディスク制御回路部と前記ディスク
エンクロージャを接続するために設けられたインターフ
ェイスコネクタと、前記ディスク制御回路部と前記イン
ターフェイスコネクタを覆うシールドと、を前記携帯型
電子計算機内に含み、前記ディスクエンクロージャを前
記携帯型電子計算機から着脱可能とすることによって、
前記ディスク制御回路部と前記ディスク駆動部とを分離
させたことを特徴とする。
【0012】
【作用】以上のようにして構成された本発明の携帯型電
子計算機においては、ディスク駆動機構とリードライト
ヘッドとヘッド駆動機構が一体形成されたディスクエン
クロージャが形成される。
【0013】そして、このディスクエンクロージャ内に
設置されたディスク駆動機構とリードライトヘッドとヘ
ッド駆動機構は、携帯型電子計算機本体内に組み込まれ
ているディスク駆動機構制御回路及びリードライトヘッ
ド制御回路及びヘッド駆動機構制御回路によって、それ
ぞれ制御される。
【0014】そして、これらの制御はインターフェイス
コネクタを介して行われるようになっているので、この
インターフェイスコネクタ部分を接離させることによっ
て、携帯型電子計算機本体から前記ディスクエンクロー
ジャを着脱させることが可能となっている。
【0015】したがって、前記緒駆動機構と前記緒制御
回路をそれぞれ分離させることができるようになってい
る。また、前記着脱可能となっているディスクエンクロ
ージャには記録ディスクが収納されるため、記録媒体を
携帯型電子計算機本体から容易に着脱させることが可能
となっている。
【0016】更に、ディスク制御回路とインターフェイ
スコネクタを覆うシールドが携帯型電子計算機内に設置
されているため、ディスクエンクロージャからディスク
制御回路に伝達される微弱信号を、電子計算機内部の他
の回路で発生するノイズから、防護することができるよ
うになっている。
【0017】
【実施例】図1は本発明に係る携帯型電子計算機の構成
を示した図である。
【0018】この上面図において、10は携帯型電子計
算機本体を表し、12はディスクエンクロージャを表
し、14はコントロール回路部を表し、16はシールド
領域を表している。
【0019】ここで、ディスクエンクロージャ12には
記録ディスクが収納され、更にここには記録ディスクを
駆動するディスク駆動機構と、記録ディスクのリードラ
イトを制御するリードライトヘッドと、このリードライ
トヘッドを駆動するヘッド駆動機構とが備えられてい
る。また、コントロール回路部14においては、ディス
クエンクロージャ12内に備えられているディスク駆動
機構を制御するディスク駆動機構制御回路と、リードラ
イトヘッドへの信号の送受信を制御するリードライトヘ
ッド制御回路と、ヘッド駆動機構を制御するヘッド駆動
機構制御回路とが備えられている。
【0020】一方、図2は本発明の携帯型電子計算機の
一実施例の構成を示す側面図である。 図2において、
18はインターフェイスコネクタであり、ディスクエン
クロージャ12とコントロール回路部14とを接続して
いる。そして、コントロール回路部14は、実施例にお
いて、増幅回路14aとメイン回路基板14bとに分割
されており、増幅回路14aにおいては、ディスクエン
クロージャ12からの信号が増幅され、この増幅回路1
4aにおいて増幅された信号はメイン回路基板14bで
処理される。
【0021】また、図から明らかなように、実施例にお
いては増幅回路14aを囲む形でシールド16が設置さ
れており、これはGNDスプリング16sを含んでい
る。ここで、このGNDスプリング16sがディスクエ
ンクロージャ12と接しているために、シールド16と
ディスクエンクロージャ12とが常に同じ電位に保たれ
るようになっている。
【0022】更には、この携帯型電子計算機の携帯上の
簡便性を増加させるために、増幅回路14aとインター
フェイスコネクタ18とディスクエンクロージャ12
は、キーボード20の下部に設置されているような構成
がとられている。
【0023】なお、図3に示されている右側面図から明
らかなように、実施例における携帯型電子計算機はHD
D取出部22を有している。従って、このHDD取出部
22からディスクエンクロージャ12を取り出すことが
可能となっているため、このHDD取出部22におい
て、ディスクエンクロージャを携帯型電子計算機から着
脱させることが可能となっている。
【0024】ここで、実施例において、ディスクエンク
ロージャ12内のリードライトヘッドにおいて検出され
た記録ディスクの記録内容は、検出された信号が極微弱
であるため、ディスクエンクロージャ12内に設置され
たプリアンプによって増幅されてから、インターフェイ
スコネクタ18に送られる。そして、実施例において
は、ディスクエンクロージャ12の小型化を図るため
に、ディスクエンクロージャ12内には最低限の大きさ
のプリアンプ、すなわちディスクエンクロージャ12内
で生ずるノイズに埋もれてしまわない程度に最低限に信
号を増幅するプリアンプが設置されている。
【0025】しかし、ディスクエンクロージャ12から
出力される前記最低限に増幅された信号は、増幅された
とは言っても未だ微弱なものであるため、電子計算機内
部の他の回路からのノイズによって埋もれてしまうおそ
れがある。そこで、インターフェイスコネクタ18とデ
ィスクエンクロージャ12の接続部はシールド16によ
って覆われており、更には、GNDスプリング16sに
よってディスクエンクロージャ12とシールド16が電
気的に接続されている。
【0026】このようにして、電子計算機内部にはユー
ザの操作などに基づくノイズが実際には多量に発生して
いるが、ディスクエンクロージャ12からの信号は、シ
ールド16によって前記ノイズから適切に保護されるこ
ととなっている。
【0027】また、GNDスプリング16sによって、
シールド16とディスクエンクロージャ12が同電位に
保たれているので、電子計算機本体内において発生する
ノイズを一層効果的に防止することができる。このた
め、ディスクエンクロージャからの信号を、ノイズの混
入無く、有効にコントロール回路部14に伝達すること
が可能となっている。
【0028】なお、このシールド16の素材としては鉄
ニッケル合金や銅を初めとして、鉄・銅あるいは鉄・ア
ルミニウムなどの張り合わせ材等を使用することが好適
である。
【0029】
【発明の効果】以上のようにして本発明に係る携帯型電
子計算機においては、ディスク駆動部とコントロール回
路部が上下に積み重ねられた構成を採る必要がないの
で、電子計算機の厚みの要因を除去することができ、こ
れにより、従来に比べて超薄型の携帯型電子計算機が提
供できるようになる。
【0030】また、インターフェイスコネクタを用いて
ディスクエンクロージャとコントロール回路部を接続し
ているために、ユーザは、携帯型電子計算機から着脱可
能な高容量の記録メディアを使用することができるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯型電子計算機の一実施例の構
成を示す上面図である。
【図2】図1の携帯型電子計算機の正面図である。
【図3】図1の携帯型小型電子計算機の右側面図であ
る。
【符号の説明】
10 携帯型電子計算機本体 12 ディスクエンクロージャ 14 コントロール回路部 16 シールド領域 18 インターフェイスコネクタ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】ハードディスクドライブを使用する携帯型
    電子計算機であって、 記録ディスクが収納され、該記録ディスクを駆動するデ
    ィスク駆動機構と、該記録ディスクのリード/ライトを
    制御するリードライトヘッドと、該リードライトヘッド
    を駆動するヘッド駆動機構と、を備えるディスクエンク
    ロージャと、 前記ディスク駆動機構を制御するディスク駆動機構制御
    回路と、前記リードライトヘッドへの信号の送受信を制
    御するリードライトヘッド制御回路と、前記ヘッド駆動
    機構を制御するヘッド駆動機構制御回路と、を含むディ
    スク制御回路部と、 を含み、 前記ディスク制御回路部を前記携帯型電子計算機内に設
    置するとともに前記ディスクエンクロージャを該携帯型
    電子計算機から取り外し可能とし、 前記携帯型電子計算機は更に、 前記ディスク制御回路部と前記ディスクエンクロージャ
    を接続するために設けられたインターフェイスコネクタ
    と、 前記ディスク制御回路部と前記インターフェイスコネク
    タを覆うシールドと、 を前記携帯型電子計算機内に含み、 前記ディスク制御回路部と前記ディスクエンクロージャ
    とを分離させたことを特徴とする携帯型電子計算機。
JP3166897A 1991-07-08 1991-07-08 携帯型電子計算機 Pending JPH0511882A (ja)

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JP3166897A JPH0511882A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 携帯型電子計算機

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JPH0511882A true JPH0511882A (ja) 1993-01-22

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ID=15839659

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JP3166897A Pending JPH0511882A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 携帯型電子計算機

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