JPH05118578A - 空気調和ユニツト - Google Patents

空気調和ユニツト

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JPH05118578A
JPH05118578A JP3281251A JP28125191A JPH05118578A JP H05118578 A JPH05118578 A JP H05118578A JP 3281251 A JP3281251 A JP 3281251A JP 28125191 A JP28125191 A JP 28125191A JP H05118578 A JPH05118578 A JP H05118578A
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air conditioning
conditioning unit
air
unit
blower
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Motoi Kitazumi
基 北住
Kinzo Suzuki
欽三 鈴木
Masayuki Matsubara
雅行 松原
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Central Air Conditioning (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 床下等に配管される吸引ダクトから吸込空気
を送風機で直接吸引でき、吸引特性がよく、しかも、空
気調和ユニットに対する室外機の設置位置に自由度があ
り、保守点検作業が便利な空気調和ユニットとする。 【構成】 空気調和ユニット部内の上部に熱交換器を内
蔵し、下部に送風機4を内蔵し、前記熱交換器と送風機
4との中間部に送風用の内部ダクト24を各々内蔵する
とともに、空気調和ユニット部の正面に、この空気調和
ユニット部内の送風機4及び内部ダクト24の前側を覆
う前面パネル26を着脱可能に装着し、空気調和ユニッ
ト部の左右両側面に、この空気調和ユニット部内の送風
機4及び内部ダクト24の左右両側面を覆う左側面パネ
ル27及び右側面パネル28を着脱可能に装着するもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和ユニットに関
するものであり、特に、家屋内の各部屋を個別に空気調
和ができるダクト式空気調和システムに使用される空気
調和ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の空気調和ユニットとし
て、実開平2−30824号公報に掲載の技術を挙げる
ことができる。図7は上記公報に掲載の従来の空気調和
ユニットの前面パネルを解放した状態を示す斜視図であ
り、これは、上部ユニットと下部ユニットとを一体に組
付けた空気調和ユニットである。
【0003】図において、Aは上部ユニット、Bは上部
ユニットAを載置する下部ユニットである。41は上部
ユニットAに内蔵されている送風機、42は下部ユニッ
トBに内蔵されている熱交換器、43は上部ユニットA
の前面に位置する開閉可能な前面パネル、44は下部ユ
ニットBの前面に位置する開閉可能な前面パネル、45
は上部ユニットAの前面パネル43に配設されたユニッ
ト吹出口、46は下部ユニットBの前面パネル44に配
設されたユニット吸引口、47は熱交換器42に接続さ
れた冷媒配管、48は熱交換器42の下部に位置する露
受皿であるドレンパン、49はドレンパン48に溜った
ドレンを排出するためのドレン配管である。
【0004】この構成の空気調和ユニットは上部ユニッ
トAと下部ユニットBとに分割されており、送風機41
が内蔵された上部ユニットAと熱交換器42が内蔵され
た下部ユニットBとが一体となって空気調和ユニットを
構成している。そして、ユニット吸引口46から吸引さ
れた空気が熱交換器42で熱交換され、送風機41によ
ってユニット吹出口45から温風または冷風として吹出
され、この温風または冷風を利用して室内が所望の温度
になるように空気調和を行なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の空
気調和ユニットでは、送風機41が上部に、そして、熱
交換器42が下部に内蔵されていた。したがって、ユニ
ット吸引口46と送風機41の吸込口との距離が離れ、
この空気調和ユニットをダクト式空気調和システムに使
用する場合には、床下等に配管される吸引ダクトからの
吸込空気を送風機41で直接吸引することができず、吸
引特性がよくなかった。
【0006】また、従来の空気調和ユニットでは、前面
パネル43,44は一方向にしか開閉できず、しかも、
空気調和ユニットの左右の両側面は開閉不能な固定パネ
ルで覆われていた。したがって、この空気調和ユニット
と冷媒配管で接続される室外機の設置場所が限定されて
いた。即ち、空気調和ユニットの保守点検作業を考慮
し、前面パネル43,44の開閉の邪魔にならない位置
に室外機等を設置しなければならず、空気調和ユニット
に対する室外機の設置位置に自由度がなかった。
【0007】そこで、この発明は、床下等に配管される
吸引ダクトから吸込空気を送風機で直接吸引でき、吸引
特性がよく、しかも、空気調和ユニットに対する室外機
の設置位置に自由度があり、保守点検作業が便利な空気
調和ユニットの提供を課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる空気調和
ユニットは、熱交換器を上部に内蔵し、送風機を下部に
内蔵し、前記熱交換器と送風機との中間部に送風用の内
部ダクトを内蔵する外置きの空気調和ユニット部と、前
記空気調和ユニット部の正面に着脱可能に装着され、前
記空気調和ユニット部内の機器の前面を覆う前面パネル
と、前記空気調和ユニット部の左右両側面に着脱可能に
装着され、前記空気調和ユニット部内の機器の左右両側
面を覆う左側面パネル及び右側面パネルとを具備する。
【0009】
【作用】本発明においては、熱交換器を上部に、送風機
を下部に、前記熱交換器と送風機との中間部に送風用の
内部ダクトを各々内蔵する外置きの空気調和ユニット部
の正面に、この空気調和ユニット部内の機器の前側を覆
う前面パネルを着脱可能に装着し、空気調和ユニット部
の左右両側面に、この空気調和ユニット部内の機器の左
右両側面を覆う左側面パネル及び右側面パネルを着脱可
能に装着したものであるから、床下等に配管される吸引
ダクトからの吸込空気を送風機で直接吸引して熱交換器
に送風できるとともに、空気調和ユニットの前面や左右
側面側に室外機を設置しても、その設置位置に応じて保
守点検作業時等に空気調和ユニットの前面及び両側面の
三方のパネルを各々独立して着脱できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明をする。
【0011】図1は本発明の一実施例である空気調和ユ
ニットが使用されているダクト式空気調和システムの全
体構成を示す斜視図、図2は本発明の一実施例である空
気調和ユニットが使用されているダクト式空気調和シス
テムの運転系統を示す斜視図である。
【0012】図において、1は屋外に配設された室外
機、2は同じく屋外に配設された空気調和ユニットであ
り、この室外機1と空気調和ユニット2とが一体となっ
てヒートポンプ式の空気調和機を構成している。3は空
気調和ユニット2に内蔵されている熱交換器、4は空気
調和ユニット2に内蔵されている送風機であり、この送
風機4は空気調和用の空気の循環源として機能する。5
は空気調和ユニット2に立設され建物の外壁に沿って配
設された外置きの立上ダクトであり、この立上ダクト5
を介して熱交換された空気が送風される。6は立上ダク
ト5に接続された蛸足状の天井ダクト、7は天井ダクト
6の端部に形成された天井吹出口、8は同じく天井ダク
ト6の端部に形成された床吹出口、9は天井吹出口7及
び床吹出口8に各々組込まれたVAV(可変流量バル
ブ)ダンパユニットであり、ダンパの開閉度合を適宜変
化させることにより吹出風量の調整ができる。10は床
下等に配設された吸引ダクトであり、この吸引ダクト1
0を通って室内空気は屋外の空気調和ユニット2に導か
れる。11は室内空気の温度を利用して熱交換しながら
室内と屋外との換気を行なう換気空気調和機であり、三
菱電機製のロスナイ(登録商標)が使用されている。1
2は室外機1と空気調和ユニット2の熱交換器3とを連
結する冷媒配管、13はこのダクト式空気調和システム
全体の制御を行なうセンターコントローラであり、VA
Vダンパユニット9による風量調整、温度設定、運転モ
ードの切換等を行なう。14は各VAVダンパユニット
9による風量調整、温度設定を部屋毎に行なうルームコ
ントローラである。
【0013】この構成のダクト式空気調和システムで
は、室外機1及び空気調和ユニット2が共に屋外に配設
されている。そして、空気調和ユニット2から送風され
る熱交換後の温気または冷気は、立上ダクト5及び天井
ダクト6を通り、天井吹出口7及び床吹出口8から各部
屋に吹出され、屋内の各部屋の空気調和が行なわれる。
室内を空気調和した空気は吸引ダクト10を通り、再び
空気調和ユニット2に戻り、熱交換されて立上ダクト5
に吹出される。即ち、本実施例のダクト式空気調和シス
テム装置では、空気調和ユニット2(送風機4→熱交換
器3)→立上ダクト5→天井ダクト6→天井吹出口7及
び床吹出口8→室内→吸引ダクト10→空気調和ユニッ
ト2の順に空気が循環する。また、天井吹出口7及び床
吹出口8から各部屋に空気調和用の温風または冷風が吹
出されるとき、天井吹出口7及び床吹出口8に各々配設
されたVAVダンパユニット9によって吹出風量が適宜
調整され、部屋毎に室温の調整がされる。更に、ロスナ
イ等の換気空気調和機11によって、室内の空気温度を
利用して熱交換しながら屋外の新鮮な空気が室内に供給
されるとともに、室内の汚れた空気が屋外に排出され
て、室内と屋外との換気が行なわれる。
【0014】なお、本実施例の空気調和ユニット2及び
室外機1は共に屋外に配設されているが、その据付位置
は図3のように適宜選択できる。図3は本発明の一実施
例である空気調和ユニット及び室外機の据付位置を示す
平面図である。
【0015】図において、15は建物の外壁であり、こ
の外壁15に沿って空気調和ユニット2が配設されてい
る。そして、この空気調和ユニット2の近傍に室外機1
が設置される。この空気調和ユニット2と室外機1との
位置関係は据付スペースの形状等を考慮して適宜変化さ
せることができ、空気調和ユニット2の前側に室外機1
を配したり、或いは、空気調和ユニット2の右側や左側
に室外機1を並べて設置することもできる。したがっ
て、例えば、隣家との隙間が狭い場所であっても、空気
調和ユニット2に対する室外機1の配置を適宜変化させ
ることによって据付けが可能になる。なお、この場合、
空気調和ユニット2の熱交換器と室外機1の熱交換器と
を接続し、所定の冷媒サイクルを構成する冷媒配管は、
空気調和ユニット2及び室外機1の据付位置関係に応じ
て、その都度、最適な冷媒配管が施工される。
【0016】次に、本実施例の空気調和ユニットについ
て詳細に説明する。まず、空気調和ユニットの内部構造
について述べる。図4は本発明の一実施例である空気調
和ユニットの内部構造を示す正面図、図5は本発明の一
実施例である空気調和ユニットの内部構造を示す側面図
である。
【0017】図において、21は空気調和ユニット2の
背面下部に配設されたユニット吸引口であり、このユニ
ット吸引口21は送風機4の吸込口に直結されている。
また、このユニット吸引口21には吸引ダクト10が接
続される(図1参照)。22は空気調和ユニット2の上
面に配設されたユニット吹出口であり、このユニット吹
出口22には立上ダクト5が接続される(図1参照)。
23は床下等に配管される吸引ダクト10を通って吸引
される吸込空気であり、この吸込空気23はユニット吸
引口21から送風機4の吸込口に直接吸込まれる。24
は断熱材で構成された内部ダクトであり、この内部ダク
ト24を通って送風機4の吹出空気は熱交換器3に送風
される。25は送風機4を空気調和ユニット2に密着固
定する断熱部材である。
【0018】この構成の空気調和ユニットは上部に熱交
換器3が内蔵され、その下部に送風機4が内蔵されてお
り、熱交換器3と送風機4との間には内部ダクト24に
よって空気の流路が形成されている。しかも、ユニット
吸引口21と送風機4の吸込口とが直結されており、こ
の空気調和ユニット2をダクト式空気調和システムに使
用する場合には、床下等に配管される吸引ダクト10か
らの吸込空気23を送風機4で直接吸引することができ
る。そして、内部ダクト24を通って熱交換器3に層流
として送風され、熱交換器3で熱交換後された温気また
は冷気がユニット吹出口22から立上ダクト5に吹出さ
れる。したがって、送風機4による吸引が円滑に行なわ
れ吸引特性が極めてよい。
【0019】次に、本実施例の空気調和ユニットのパネ
ルについて説明する。図6は本発明の一実施例である空
気調和ユニットの前面パネル及び左右側面パネルの着脱
状態を示す斜視図である。
【0020】図において、26は空気調和ユニット2に
内蔵されている送風機4及び内部ダクト24の前側を覆
う前面パネルであり、この前面パネル26は空気調和ユ
ニット2の正面下部の枠体に着脱可能に装着されてい
る。27は空気調和ユニット2に内蔵されている送風機
4及び内部ダクト24の左側を覆う左側面パネル、28
は空気調和ユニット2に内蔵されている送風機4及び内
部ダクト24の右側を覆う右側面パネルであり、この左
側面パネル27及び右側面パネル28も前面パネル26
と同様に空気調和ユニット2の正面下部の枠体に各々着
脱可能に装着されている。29は上記前面パネル26、
左側面パネル27、右側面パネル28を空気調和ユニッ
ト2の枠体に各々装着するためのネジである。
【0021】この空気調和ユニット2の前面及び左右両
側面を覆う各パネルは上記のように構成されており、例
えば、空気調和ユニット2の前面側に室外機1を据付け
た場合に、空気調和ユニット2の内部を保守点検するに
は、左側面パネル27または右側面パネル28を取外し
て作業をする。また、空気調和ユニット2の右側や左側
に室外機1を並べて設置した場合に、空気調和ユニット
2の内部を保守点検するには、前面パネル26または室
外機1と反対側の側面パネルを取外して作業をする。こ
うして、空気調和ユニット2の前面や左右側面に室外機
1を設置しても、空気調和ユニット2に対する室外機1
の据付位置に応じて、空気調和ユニット2の前面及び両
側面の三方のパネルを適宜着脱することにより、保守点
検作業が行なえる。
【0022】このように、本実施例の空気調和ユニット
は、熱交換器3を上部に内蔵し、送風機4を下部に内蔵
し、前記熱交換器3と送風機4との中間部に送風用の内
部ダクト24を内蔵する外置きの空気調和ユニット部
と、前記空気調和ユニット部の正面に着脱可能に装着さ
れ、前記空気調和ユニット部内の送風機4及び内部ダク
ト24の前側を覆う前面パネル26と、前記空気調和ユ
ニット部の左右両側面に着脱可能に装着され、前記空気
調和ユニット部内の送風機4及び内部ダクト24の左右
両側面を覆う左側面パネル27及び右側面パネル28と
を備えている。
【0023】即ち、本実施例の空気調和ユニットは、空
気調和ユニット部内の上部に熱交換器3を内蔵し、下部
に送風機4を内蔵し、前記熱交換器3と送風機4との中
間部に送風用の内部ダクト24を各々内蔵したものであ
るとともに、空気調和ユニット部の正面に送風機4及び
内部ダクト24の前側を覆う前面パネル26を着脱可能
に装着し、空気調和ユニット部の左右両側面に送風機4
及び内部ダクト24の左右両側面を覆う左側面パネル2
7及び右側面パネル28を着脱可能に装着したものであ
る。
【0024】したがって、本実施例の空気調和ユニット
では、ユニット吸引口21と送風機4の吸込口とが直結
でき、この空気調和ユニット2をダクト式空気調和シス
テムに使用する場合には、床下等に配管される吸引ダク
ト10からの吸込空気23を送風機4で直接吸引するこ
とができる。しかも、吸引した空気は内部ダクト24を
通って層流として円滑に熱交換器3へ送風される。この
ため、送風機4による吸引特性が極めて向上する。ま
た、空気調和ユニット2の前面及び左右両側面の三方を
覆う各パネルは各々独立して着脱できるので、空気調和
ユニット2の前面や左右側面に室外機1を設置しても、
空気調和ユニット2内の各機器の保守点検作業が容易に
できる。このため、空気調和ユニット2と冷媒配管12
で接続される室外機1の設置場所が限定されず、空気調
和ユニット2に対する室外機1の設置位置の自由度が拡
大する。
【0025】ところで、上記実施例では、室外機1の高
さが空気調和ユニット2に比べて低く、空気調和ユニッ
ト2の送風機4及び内部ダクト24に対応する高さの着
脱式の前面パネル26、左側面パネル27、右側面パネ
ル28について説明をしたが、熱交換器3までの高さの
空気調和ユニット2の前高に亘って覆う着脱式の前面パ
ネル、左側面パネル、右側面パネルとしても構わない。
このような構成のパネルとした場合には、空気調和ユニ
ット2と同程度の高さの室外機1を接続する場合に効果
的である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の空気調和
ユニットは、空気調和ユニット部と、前面パネルと、左
側面パネル及び右側面パネルとを備え、熱交換器を上部
に、送風機を下部に、前記熱交換器と送風機との中間部
に送風用の内部ダクトを各々内蔵する外置きの空気調和
ユニット部の正面に、この空気調和ユニット部内の機器
の前側を覆う前面パネルを着脱可能に装着し、空気調和
ユニット部の左右両側面に、この空気調和ユニット部内
の機器の左右両側面を覆う左側面パネル及び右側面パネ
ルを着脱可能に装着したことにより、床下等に配管され
る吸引ダクトからの吸込空気を送風機で直接吸引して熱
交換器に円滑に送風できるので、送風機による吸引特性
が極めて向上するとともに、空気調和ユニットの前面や
左右側面に室外機を設置しても、その設置位置に応じて
空気調和ユニットの保守点検作業時等に前面及び両側面
の三方のパネルを各々独立して着脱できるので、空気調
和ユニット内の各機器の保守点検作業が容易にでき、空
気調和ユニットに対する室外機の設置位置の自由度が拡
大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例である空気調和ユニッ
トが使用されているダクト式空気調和システムの全体構
成を示す要部斜視図である。
【図2】図2は本発明の一実施例である空気調和ユニッ
トが使用されているダクト式空気調和システムの運転系
統を示す要部斜視図である。
【図3】図3は本発明の一実施例である空気調和ユニッ
ト及び室外機の据付位置を示す平面図である。
【図4】図4は本発明の一実施例である空気調和ユニッ
トの内部構造を示す正面図である。
【図5】図5は本発明の一実施例である空気調和ユニッ
トの内部構造を示す側面図である。
【図6】図6は本発明の一実施例である空気調和ユニッ
トの前面パネル及び左右側面パネルの着脱状態を示す斜
視図である。
【図7】図7は従来の空気調和ユニットの前面パネルを
解放した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 室外機 2 空気調和ユニット 3 熱交換器 4 送風機 5 立上ダクト 10 吸引ダクト 12 冷媒配管 26 前面パネル 27 左側面パネル 28 右側面パネル
フロントページの続き (72)発明者 松原 雅行 岐阜県中津川市手賀野字下巾3番40号 三 菱電機エンジニアリング株式会社名古屋事 業所中津川支所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換器を上部に内蔵し、送風機を下部
    に内蔵し、前記熱交換器と送風機との中間部に送風用の
    内部ダクトを内蔵する外置きの空気調和ユニット部と、 前記空気調和ユニット部の正面に着脱可能に装着され、
    前記空気調和ユニット部内の機器の前側を覆う前面パネ
    ルと、 前記空気調和ユニット部の左右両側面に着脱可能に装着
    され、前記空気調和ユニット部内の機器の左右両側面を
    覆う左側面パネル及び右側面パネルとを具備することを
    特徴とする空気調和ユニット。
JP3281251A 1991-10-28 1991-10-28 空気調和ユニット Expired - Lifetime JP2653295B2 (ja)

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JP3281251A JP2653295B2 (ja) 1991-10-28 1991-10-28 空気調和ユニット

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JP2653295B2 JP2653295B2 (ja) 1997-09-17

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20200309402A1 (en) * 2019-03-25 2020-10-01 Johnson Controls Technology Company Electric heater package for hvac unit

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62162831A (ja) * 1986-01-02 1987-07-18 ホランド・ヒ−テイング・ベスロ−テン・ベンノツトシヤツプ 空気調和キヤビネツトの組立システム及び組立方法

Patent Citations (1)

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