JPH0511827U - 手掛け - Google Patents

手掛け

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JPH0511827U
JPH0511827U JP6691791U JP6691791U JPH0511827U JP H0511827 U JPH0511827 U JP H0511827U JP 6691791 U JP6691791 U JP 6691791U JP 6691791 U JP6691791 U JP 6691791U JP H0511827 U JPH0511827 U JP H0511827U
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JP
Japan
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groove
opening
groove bottom
hand
handle
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Pending
Application number
JP6691791U
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English (en)
Inventor
忠隆 杉山
Original Assignee
忠隆 杉山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来、買物を入れるビニール袋等では吊下部
を手でもって下げるようにしてあるが手で下げると商品
が重いと、手が痛く、又歩くにつれて疲労を増す。従
来、手でつかむ握り部両端から垂下する棒材端にフック
を設けたものも、握り部が薄く手が痛み、疲れる。 【構成】 直線状又は溝底側(図の下側)が凹になるよ
うに作る。断面は上方に開口部があり、開口部は内部よ
りもせまくなっている。両端の導入部8、くい込み溝9
を設ける。溝底側外側には山部6付けのすべり止め5を
備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は手掛けに関し、特に、手掛けが担持体の吊下部に着脱自在な手掛けに 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、手掛けとしては金属バケツの吊下部中央に木製円筒形のものを通したも のがある。このような手掛けは製品と一体化している。
【0003】 これに対して、軟質のビニール袋に一体にひも或は、テープ状の吊下部を付し たものがあり、この吊下部を直接手でもって吊下げている。又、図9に示すよう にひも類で梱包した商品16を手で下げるために、ひも15で緊縛した商品16 を両端部のフック部17でひも15を引掛けて握り部18を手で下げる手掛け1 9がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来、金属バケツ等は手掛けが付されているものの合成樹脂製バケツの吊下部 は手掛けが付されておらず、断面I形であり、幅がせまく、例えば水をいっぱい 入れて持つと手のひらが痛くなる。又、軟質のビニール袋に一体の吊下部を付し たものを直接吊下部を持つと、ビニール袋の内容物が重い場合は手が痛くなる。 又、商品16を緊縛したひも11に掛けて運ぶための手掛け19は幅がせまく、 手が痛む。これらの手が痛む場合は短距離の持運びの場合は我慢出来るが、少し 長い距離を持ち運ぶ場合は痛さに耐え難くなり、且つ疲労も増す。
【0005】 本考案は上記課題を解決すると共に簡単、安価で取扱い容易な手掛けを提供す ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本考案の第1の考案は断面は開口部が内部よりもせまく、開口部を通じて担持 体の吊下条を収容する溝形をしており、長さが手のひらの幅よりも大きく、直線 状又は溝底側を凹にして、ゆるく曲げられたそりを持つ手掛けである。
【0007】 本考案の第2の考案は両端部において、開口部側の角を斜め方向に導入縁を設 けた第1の考案に記載の手掛けである。
【0008】 本考案の第3の考案は溝底側両端部に両端部間距離が溝底側で縮小されるよう に担持体の吊下条に対するくい込み溝を設けたことを特徴とする第1の考案又は 第2の考案に記載の手掛けである。
【0009】
【実施例】
以下図面を用いて本考案の実施例についた説明する。
【0010】 「実施例1」 図1は側面図、図2は図1の紙面に平行な縦断面図、図3は図1のA−A断面 図である。断面は図3に示すように開口部1が中間部2の内矩よりもせまく、例 えば円環の一部を切欠いた溝3形状をしている。即ち、開口部1は内部よりもせ まい。図2に示すように溝底4側を凹にして一曲線にてゆるく曲げられたそりを 持っている。このそりは必ずしも必要がないがそりを持つ方が担持体例えば買物 用ビニール袋の吊下部に嵌め込み適合し易いが、簡易には直線状でもよい。手掛 け7の長さは間に指が4本入る程度である。溝底4の外側には長手方向が波形状 のすべり止め5を設けてある。このすべり止め5は図3に示すように中間部2へ 向って山部6の高さが次第に低くなるように設けてある。山部6の数は指が掛け 易いようになめらかな形状である。
【0011】 全体を符号7で示す手掛け7の両端部において、開口部1の角を斜め方向に切 った形で導入縁8が設けられ、又、溝底4側の両端部に両端部間距離が溝底4側 で縮小されるように担持体の吊下部に対するくい込み溝9が設けられている。手 掛け7の材質は軟質材であり、弾力と可撓性のあるものがよく、例えば軟質塩化 ビニール等の合成樹脂、ゴム等が好適であるが、硬質合成樹脂、不織布、皮、紙 等でもよく、又量産に適するものとしては例えばアルミニウム、鉄板製等がよい 。又、デザインとして材質を強調するために木を用いてもよく、上記のように材 質は限定されない。
【0012】 使用方法は図4に示すように担持体の例えばビニール袋11の吊下部12を上 述の手掛け7の溝3に開口部1を通じ嵌め込み、手8で手掛け7を握る。これに よって、吊下部12を直接持つと握れなくて、手のひらにくい込むことが避けら れないのが、手掛け7を握ることが出来て、且つ手のひらの受圧面積が大きくな るから、手のひらに痛感を与えない。従って長時間ビニール袋11を下げて歩い た場合の疲労を軽減できる。ビニール袋11の吊下部12を手掛け7に嵌め込む 際、導入縁8が斜設してあるため、容易に溝3中へ吊下部12が入り、吊下部1 2が溝底4側に納まると、吊下部12は手掛け7からくい込み溝9の溝底4側か ら外部へ出るから、手掛け7が吊下部12から外れようとするとくい込み溝9が くい込み溝9の縁でビニール袋11の吊下部12を溝底4側へ誘導するため、外 れ難くする作用をする。
【0013】 使用方法は上記に限らず、合成樹脂製のバケツの把手部、又従来用いられてい る手掛け19の握り部18へ嵌め込んでもよい。
【0014】 「実施例2」 図5は前実施例においてすべり止め5を除いたものであり、これによって各断 面は同一となる。従って製造上の利点が生ずる。図6のように捲回したビニール ホース13から端部14を切取ると図7のようにそり付の円弧状となり、その断 面は円環状である。この円環状のそりの外側母線に沿って開口部1を設ける。こ のままでも手掛け7と出来るが、導入縁8又は及びくい込み溝9を設けた方が良 い。図8は導入部8及びくい込み溝9を共に設けた例である。
【0015】 この実施例はビニールホースを用いるため、せんい網で強化したビニールホー スも用いることが出来る。
【0016】
【考案の効果】
本考案は上記構成としたため、 (1)開口部が長手方向にあるため、担持体の吊下部に係合し易く、且つ吊下部 に沿って手掛けが装着されてその部分を握るから安定した持ち方ができ、手が痛 くならず、比較的重量のある担持体を運ぶ場合の疲労を軽減出来る。 (2)上記開口部の両端側に導入部を設けた場合は担持体の吊下部に手掛けを嵌 め込むのが容易となる。 (3)手掛け両端部にくい込み溝を設けた場合は手掛けが担持体の吊下部から外 れ難い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の側面図である。
【図2】図1の紙面に平行な縦断面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】使用例を示す側面図である。
【図5】他の実施例の側面図である。
【図6】他の実施例の製作方法を示す側面図である。
【図7】他の実施例の製作方法を示す側面図である。
【図8】他の実施例の製作方法を示す側面図である。
【図9】従来例の側面図である。
【符号の説明】
1 開口部 4 溝底 5 すべり止め 7 手掛け 8 導入縁 9 くい込み溝

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面は開口部が内部よりもせまく、開口
    部を通じて担持体の吊下条を収容する溝形をしており、
    長さが手のひらの幅よりも大きく、直線状又は溝底側を
    凹にして、ゆるく曲げられたそりを持つ手掛け。
  2. 【請求項2】 両端部において、開口部側の角を斜め方
    向に導入縁を設けた請求項1に記載の手掛け。
  3. 【請求項3】 溝底側両端部に両端部間距離が溝底側で
    縮小されるように担持体の吊下条に対するくい込み溝を
    設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の手掛
    け。
JP6691791U 1991-07-29 1991-07-29 手掛け Pending JPH0511827U (ja)

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JP6691791U JPH0511827U (ja) 1991-07-29 1991-07-29 手掛け

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JP6691791U JPH0511827U (ja) 1991-07-29 1991-07-29 手掛け

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51100248U (ja) * 1974-09-25 1976-08-11

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6259426B2 (ja) * 1983-12-29 1987-12-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd
JPS6357935B2 (ja) * 1982-06-22 1988-11-14 Elna Kk

Patent Citations (2)

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