JPH0642944Y2 - 一輪車用手掛付サドル - Google Patents
一輪車用手掛付サドルInfo
- Publication number
- JPH0642944Y2 JPH0642944Y2 JP8917189U JP8917189U JPH0642944Y2 JP H0642944 Y2 JPH0642944 Y2 JP H0642944Y2 JP 8917189 U JP8917189 U JP 8917189U JP 8917189 U JP8917189 U JP 8917189U JP H0642944 Y2 JPH0642944 Y2 JP H0642944Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saddle
- handle
- unicycle
- outer peripheral
- peripheral surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、サドルに手を掛けやすくした手掛付一輪車
用サドルに関する。
用サドルに関する。
従来の技術 従来、一般の一輪車用サドルは、周縁が下方へ所要幅の
帯状に折曲された周側を一体に形成されるサドルベース
と、このサドルベースにクッション材を置き、その外側
をサドルトップで被覆し、下端を周側の内側に折曲げた
後、固着してなるもので、外形は前後が半円形に突出
し、その中間が内側に湾曲してくびれ、両側より乗手の
太ももで挟持可能に形成されると共に、上面は、前後端
が高く、その中間は低く形成され、乗手の重量の中心が
自然に最低面に移動し、バランスを執りやすいものにな
っている。
帯状に折曲された周側を一体に形成されるサドルベース
と、このサドルベースにクッション材を置き、その外側
をサドルトップで被覆し、下端を周側の内側に折曲げた
後、固着してなるもので、外形は前後が半円形に突出
し、その中間が内側に湾曲してくびれ、両側より乗手の
太ももで挟持可能に形成されると共に、上面は、前後端
が高く、その中間は低く形成され、乗手の重量の中心が
自然に最低面に移動し、バランスを執りやすいものにな
っている。
考案が解決しようとする課題 一輪車用サドルは、サドルの先端を乗り降りの時手でつ
かむ必要がある。例えば走行スピードをあげるときに
は、サドルの先端を掴み、これを引上げるような動作で
一輪車と身体とを結合し、力をペダルに加えやすくす
る。また、長距離走行では、時々、サドルの先端を掴み
体重を手で支えてお尻をサドルから浮かし、お尻が疲れ
て痛くならないようにする。このように特に力を入れて
一輪車用サドルの先端を掴むときに、従来のサドルで
は、サドルベースの周壁の上下幅が狭く、またサドルト
ップの止金に手が当るため、掴み難く、力を入れ難いも
のであった。
かむ必要がある。例えば走行スピードをあげるときに
は、サドルの先端を掴み、これを引上げるような動作で
一輪車と身体とを結合し、力をペダルに加えやすくす
る。また、長距離走行では、時々、サドルの先端を掴み
体重を手で支えてお尻をサドルから浮かし、お尻が疲れ
て痛くならないようにする。このように特に力を入れて
一輪車用サドルの先端を掴むときに、従来のサドルで
は、サドルベースの周壁の上下幅が狭く、またサドルト
ップの止金に手が当るため、掴み難く、力を入れ難いも
のであった。
課題を解決するための手段 サドル本体とは別に形成され、前部がサドル本体の前端
周側に嵌合し、その前端周側および底縁を保護する前部
ガードにおいて、前部外周面と一体的に接続し、かつ前
方へ突出した手掛部を設けたことを特徴とする一輪車用
手掛付サドルにある。
周側に嵌合し、その前端周側および底縁を保護する前部
ガードにおいて、前部外周面と一体的に接続し、かつ前
方へ突出した手掛部を設けたことを特徴とする一輪車用
手掛付サドルにある。
作用 この考案の一輪車サドルは前述のようになるから、手を
掛けやすく、力を入れて掴みやすく、身体を支持しやす
い。
掛けやすく、力を入れて掴みやすく、身体を支持しやす
い。
実施例 以下、この考案を実施の一例である図面により説明する
と、１はこの考案の主要部となる手掛部付の前部ガード
であって、この前部ガード１はサドル本体２の前端周側
外面に連接し、その底縁から略上半までを適宜厚の壁部
1aで被装する形状に形成されると共に、下端をサドルベ
ース３の周側部の内側に延長形成され、サドルベースの
底面にネジ４およびナット５により固着可能の取付部1b
に形成される。この前部カバー１の前記壁部1aの前面に
全体が前方へ突出し、下面に手掛け凹部６を形成した手
掛部７を一体に接続形成する。そして、この前端カバー
１は壁部1aと取付部1bとの中間がサドル本体の周側部下
半との嵌合部８になる。
と、１はこの考案の主要部となる手掛部付の前部ガード
であって、この前部ガード１はサドル本体２の前端周側
外面に連接し、その底縁から略上半までを適宜厚の壁部
1aで被装する形状に形成されると共に、下端をサドルベ
ース３の周側部の内側に延長形成され、サドルベースの
底面にネジ４およびナット５により固着可能の取付部1b
に形成される。この前部カバー１の前記壁部1aの前面に
全体が前方へ突出し、下面に手掛け凹部６を形成した手
掛部７を一体に接続形成する。そして、この前端カバー
１は壁部1aと取付部1bとの中間がサドル本体の周側部下
半との嵌合部８になる。
取付部1bは実施例では、サドルベース３の底面3aに固着
されているが、周側部3bでもよく、また手掛部７の凹部
６は上方に貫通し、開孔９となってもよいものである。
また、第５図に示すように、手掛部７はＴ字形に突出し
てもよいものである。さらに手掛部７には滑止10を設け
てもよいものである。
されているが、周側部3bでもよく、また手掛部７の凹部
６は上方に貫通し、開孔９となってもよいものである。
また、第５図に示すように、手掛部７はＴ字形に突出し
てもよいものである。さらに手掛部７には滑止10を設け
てもよいものである。
効果 この考案は前述のようになり、サドルを手で掴みやす
く、したがって力を入れやすく、出しやすいものである
から、一般に利用する場合は勿論、スポーツ的に乗車す
る場合で、特にスピードを上げようとするとき、サドル
を支持し、前傾姿勢を維持してペダルを力強く踏み込む
ことができ、また長距離マラソンのように長時間走行す
るとき、お尻が痛くなるのをふせぐため、手を充分に掛
けて体重を支え、サドルからお尻を浮かすことができ
る。また手掛部を利用して壁などの釘に全体を引掛けて
吊架し、場所をとることなく多数台を保管することもで
きる。さらに、この考案では手掛部をサドルの前端部に
装着されるガードに一体的に成形して設けるものである
から、従来のサドルにそのままま取付け、手掛部付のサ
ドルとすることができ、そのうえ手掛部はサドル前端部
の保護機能を倍加し、より堅牢とするものである。
く、したがって力を入れやすく、出しやすいものである
から、一般に利用する場合は勿論、スポーツ的に乗車す
る場合で、特にスピードを上げようとするとき、サドル
を支持し、前傾姿勢を維持してペダルを力強く踏み込む
ことができ、また長距離マラソンのように長時間走行す
るとき、お尻が痛くなるのをふせぐため、手を充分に掛
けて体重を支え、サドルからお尻を浮かすことができ
る。また手掛部を利用して壁などの釘に全体を引掛けて
吊架し、場所をとることなく多数台を保管することもで
きる。さらに、この考案では手掛部をサドルの前端部に
装着されるガードに一体的に成形して設けるものである
から、従来のサドルにそのままま取付け、手掛部付のサ
ドルとすることができ、そのうえ手掛部はサドル前端部
の保護機能を倍加し、より堅牢とするものである。
図面はこの考案の実施例を示すものであって、第１図は
要部の縦断面図で第１の実施例を示し、第２図は同じく
要部の縦断面図で第２の実施例を示し、第３図はその第
２の実施例の手掛付前部ガード単体の平面図、第４図は
同じくその背面図、第５図は同じく第３の実施例を示す
平面図、第６図はこの考案装置を装備した一輪車用サド
ル全体の斜視図である。 １……手掛付前部ガード、1a……壁部、1b……取付部、
２……サドル本体、３……サドルベース、４……ネジ、
５……ナット、６……凹部、７……手掛部、８……嵌合
部、９……開孔、10……滑止。
要部の縦断面図で第１の実施例を示し、第２図は同じく
要部の縦断面図で第２の実施例を示し、第３図はその第
２の実施例の手掛付前部ガード単体の平面図、第４図は
同じくその背面図、第５図は同じく第３の実施例を示す
平面図、第６図はこの考案装置を装備した一輪車用サド
ル全体の斜視図である。 １……手掛付前部ガード、1a……壁部、1b……取付部、
２……サドル本体、３……サドルベース、４……ネジ、
５……ナット、６……凹部、７……手掛部、８……嵌合
部、９……開孔、10……滑止。
Claims (4)
- 【請求項１】サドル本体とは別に形成され、前部がサド
ル本体の前端周側に嵌合し、その前端周側および底縁を
保護する前部ガードにおいて、前部外周面と一体的に接
続し、かつ前方へ突出した手掛部を設けたことを特徴と
する一輪車用手掛付サドル。 - 【請求項２】前部外周面と一体的に接続し、かつ前方へ
突出した手掛部は、下面が凹部に形成され、前方から指
を差し入れて掛けられることを特徴とする第１項記載の
一輪車用手掛付サドル。 - 【請求項３】前部外周面より一体的に前方へ突出した手
掛部は、下面が凹部に形成されると共に上方へ貫通し、
上下に開孔したことを特徴とする第１項記載の一輪車用
手掛付サドル。 - 【請求項４】前部外周面より一体的に前方へ突出した手
掛部は両端が両側へ突出するＴ字形に形成されることを
特徴とする第１項記載の一輪車用手掛付サドル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8917189U JPH0642944Y2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 一輪車用手掛付サドル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8917189U JPH0642944Y2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 一輪車用手掛付サドル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0328989U JPH0328989U (ja) | 1991-03-22 |
| JPH0642944Y2 true JPH0642944Y2 (ja) | 1994-11-09 |
Family
ID=31638764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8917189U Expired - Lifetime JPH0642944Y2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 一輪車用手掛付サドル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642944Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP8917189U patent/JPH0642944Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0328989U (ja) | 1991-03-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |