JPH05117937A - グリツパー織機のグリツパー・ガイド - Google Patents
グリツパー織機のグリツパー・ガイドInfo
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- JPH05117937A JPH05117937A JP3308465A JP30846591A JPH05117937A JP H05117937 A JPH05117937 A JP H05117937A JP 3308465 A JP3308465 A JP 3308465A JP 30846591 A JP30846591 A JP 30846591A JP H05117937 A JPH05117937 A JP H05117937A
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- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D47/00—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
- D03D47/27—Drive or guide mechanisms for weft inserting
- D03D47/275—Drive mechanisms
- D03D47/276—Details or arrangement of sprocket wheels
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- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
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- D03D47/12—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein single picks of weft thread are inserted, i.e. with shedding between each pick
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- D03D47/27—Drive or guide mechanisms for weft inserting
- D03D47/271—Rapiers
- D03D47/273—Rapier rods
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- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
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- D03D47/27—Drive or guide mechanisms for weft inserting
- D03D47/277—Guide mechanisms
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- D03—WEAVING
- D03J—AUXILIARY WEAVING APPARATUS; WEAVERS' TOOLS; SHUTTLES
- D03J1/00—Auxiliary apparatus combined with or associated with looms
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】セッテングの悪さや磨耗等の欠点を除去したダ
ブル・グリッパー織機のグリッパー・バーを案内するた
めの装置を提供することである。 【構成】上下に配置された2つのグリッパー・バー4,
4´の一側側に位置された駆動ホイール2,2´と、グ
リッパー・バーに沿って、これの移動方向に延出された
2つのガイド片とを具備する。グリッパー・バーの他側
側には駆動ホイールと対向するようにして2つのローラ
が配置され、グリッパー・バーがローラと駆動ホイール
2,2´とにより挟持され、またグリッパー・バーの他
側側にガイド片に平行にスライド片8,8´が設けら
れ、グリッパー・バーはガイド片とスライド片8,8´
との間で前後に移動可能であり、スライド片に対して他
側側で摺接している。
ブル・グリッパー織機のグリッパー・バーを案内するた
めの装置を提供することである。 【構成】上下に配置された2つのグリッパー・バー4,
4´の一側側に位置された駆動ホイール2,2´と、グ
リッパー・バーに沿って、これの移動方向に延出された
2つのガイド片とを具備する。グリッパー・バーの他側
側には駆動ホイールと対向するようにして2つのローラ
が配置され、グリッパー・バーがローラと駆動ホイール
2,2´とにより挟持され、またグリッパー・バーの他
側側にガイド片に平行にスライド片8,8´が設けら
れ、グリッパー・バーはガイド片とスライド片8,8´
との間で前後に移動可能であり、スライド片に対して他
側側で摺接している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はダブル・グリッパー織機
のグリッパー・バーを案内するための装置に関する。こ
のような織機においては、縦糸間に形成されたシェッド
の両側に沿って、駆動装置と、上下に位置する2つのグ
リッパー・バーを案内する装置とが設けられている。グ
リッパーは、各グリッパー・バーの端部に位置されてい
る。
のグリッパー・バーを案内するための装置に関する。こ
のような織機においては、縦糸間に形成されたシェッド
の両側に沿って、駆動装置と、上下に位置する2つのグ
リッパー・バーを案内する装置とが設けられている。グ
リッパーは、各グリッパー・バーの端部に位置されてい
る。
【0002】
【従来の技術】織機の両側に沿って互いに直線状に対を
なして移動可能に設けられた2つのグリッパー・バーを
前後に移動させることにより、直線状に位置する2つの
グリッパーは開いたシェッド中に織物の両側に沿って同
時に各ピックを果たす。横糸は一方のグリッパーによ
り、両グリッパーが出会う位置で、他方のグリッパーを
通過しシェィドに送られる。続いて、両グリッパーはシ
ェィドの外に引かれ、横糸端は織物の一側から他側へと
シェィドを介して引かれる。このサイクルはシェィドが
形成され、横糸が織物の一側から他側に引かれ縦糸と織
られるように繰り返される。グリッパー・バーの駆動
は、グリッパー・バーの側面に形成された歯と歯合する
駆動ギヤにより、好ましくは行われる。
なして移動可能に設けられた2つのグリッパー・バーを
前後に移動させることにより、直線状に位置する2つの
グリッパーは開いたシェッド中に織物の両側に沿って同
時に各ピックを果たす。横糸は一方のグリッパーによ
り、両グリッパーが出会う位置で、他方のグリッパーを
通過しシェィドに送られる。続いて、両グリッパーはシ
ェィドの外に引かれ、横糸端は織物の一側から他側へと
シェィドを介して引かれる。このサイクルはシェィドが
形成され、横糸が織物の一側から他側に引かれ縦糸と織
られるように繰り返される。グリッパー・バーの駆動
は、グリッパー・バーの側面に形成された歯と歯合する
駆動ギヤにより、好ましくは行われる。
【0003】ガイド手段が、グリッパが前後移動してい
る間、グリッパが所定の経路を通るように、各グリッパ
ー・バーに設けられなければならない。このようなガイ
ド手段はベルギー特許No.8,701,166号にて
開示されている。
る間、グリッパが所定の経路を通るように、各グリッパ
ー・バーに設けられなければならない。このようなガイ
ド手段はベルギー特許No.8,701,166号にて
開示されている。
【0004】このグリッパー・ガイドは、一方では、グ
リッパー・バーがローラと駆動ギヤホイールとの間を移
動するように、グリッパー・バーに自身の周側面で歯合
する駆動ギヤホイールのレベルの所に位置している複数
のローラを有する。これらローラは、駆動ギヤホイール
と相互に関連して、グリッパー・バーを案内する。この
既知のグリッパー・ガイドは、またL字形状の2つのガ
イドを備えている。各ガイドは一方のグリッパー・バー
を静かに案内する。この場合、このグリッパー・バー
は、端部に摺動部材が設けられ、L字形状のガイドに形
成された各部で前後に案内する。これらガイドの水平部
分はグリッパー・バーの下方に位置されている。
リッパー・バーがローラと駆動ギヤホイールとの間を移
動するように、グリッパー・バーに自身の周側面で歯合
する駆動ギヤホイールのレベルの所に位置している複数
のローラを有する。これらローラは、駆動ギヤホイール
と相互に関連して、グリッパー・バーを案内する。この
既知のグリッパー・ガイドは、またL字形状の2つのガ
イドを備えている。各ガイドは一方のグリッパー・バー
を静かに案内する。この場合、このグリッパー・バー
は、端部に摺動部材が設けられ、L字形状のガイドに形
成された各部で前後に案内する。これらガイドの水平部
分はグリッパー・バーの下方に位置されている。
【0005】既知のグリッパー・ガイドは、またグリッ
パー・バーのヘッドを案内するように設けられた2つの
ガイドテーブルを有する。これらテーブルは、高さ、横
糸方向並びに縦糸方向に調節可能に設けられている。
パー・バーのヘッドを案内するように設けられた2つの
ガイドテーブルを有する。これらテーブルは、高さ、横
糸方向並びに縦糸方向に調節可能に設けられている。
【0006】グリッパー・ガイドの上記部材は、1つの
ユニットを構成するように調節可能に相互に接続されて
いる。また、このユニットは織機のフレームに調節可能
に接続されている。これらガイドは、グリッパー・ガイ
ドハウジングに設けられたチヤンネル部分内で高さが調
節可能に挿入されている。このグリッパー・ガイドハウ
ジングは駆動シャフトに対して回転可能となっている。
ユニットを構成するように調節可能に相互に接続されて
いる。また、このユニットは織機のフレームに調節可能
に接続されている。これらガイドは、グリッパー・ガイ
ドハウジングに設けられたチヤンネル部分内で高さが調
節可能に挿入されている。このグリッパー・ガイドハウ
ジングは駆動シャフトに対して回転可能となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のグリッパー・ガ
イドにおいては、L字形状のガイドを使用しているため
に、グリッパー・ガイドは底面と後面とに沿ってのみ案
内され、この結果前後移動のときに前方に回動してしま
う。このため、ローラガイドはガタつき不均一の磨耗が
グリッパー・バーの後部で生じる。このように、グリッ
パー・バーの後部で磨耗が生じると、ガイドローラは強
い衝撃力を受ける。このため、ガイドローラのベアリン
グは、磨耗が著しくなり、短い使用期間で、破損してし
まう。
イドにおいては、L字形状のガイドを使用しているため
に、グリッパー・ガイドは底面と後面とに沿ってのみ案
内され、この結果前後移動のときに前方に回動してしま
う。このため、ローラガイドはガタつき不均一の磨耗が
グリッパー・バーの後部で生じる。このように、グリッ
パー・バーの後部で磨耗が生じると、ガイドローラは強
い衝撃力を受ける。このため、ガイドローラのベアリン
グは、磨耗が著しくなり、短い使用期間で、破損してし
まう。
【0008】さらに、本発明のグリッパー・ガイドにお
いては、駆動ギヤホイールと、これに対応するグリッパ
ー・バーとの間の遊びをセットするのが難しい。これは
L字形状のガイドは、高さが共通に調節されるのに加え
て、グリッパー・ガイドハウジングに対して回転のみ
(接続して)可能となっているためである。このこと
は、各グリッパー・ガイド煮対するグリッパー・ガイド
の個々のセッテングを別々にすることが不可能となる別
の問題を生じる。
いては、駆動ギヤホイールと、これに対応するグリッパ
ー・バーとの間の遊びをセットするのが難しい。これは
L字形状のガイドは、高さが共通に調節されるのに加え
て、グリッパー・ガイドハウジングに対して回転のみ
(接続して)可能となっているためである。このこと
は、各グリッパー・ガイド煮対するグリッパー・ガイド
の個々のセッテングを別々にすることが不可能となる別
の問題を生じる。
【0009】本発明の目的は、上記欠点を除去したダブ
ル・グリッパー織機のグリッパー・バーを案内するため
の装置を提供することである。
ル・グリッパー織機のグリッパー・バーを案内するため
の装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のダブル・グリッ
パー織機のグリッパー・バー用のグリッパー・ガイドの
一態様は、駆動ギヤホイールを収容したベアリング・ハ
ウジングと、上下に位置し、走行可能な2つの水平ベア
リング・アームを具備し、各ベアリング・アームは縦糸
方向に調節可能に装着され、各ベアリング・アームの前
側にはほぼ断面L字形状のガイド片が高さが調節可能に
設けられている。このL字形状のガイド片は、アングル
形成面の一方がベアリング・アームに起立して装着さ
れ、アングル形成面の他方が起立面の底側から前方に延
びているように配置されている。これらL字形状のガイ
ド片は、駆動ギヤホイールがベアリング・ハウジングか
ら突出している所で一側端が終端し、また他側端がベア
リング・アーム端の所で終端している。ベアリング・ハ
ウジングのエッジに沿って、駆動ギヤホイールの所で、
かつL字形状のガイド片と直線状に、短いL字形状のガ
イド片が、高さ並びに縦糸方向が調節可能に、織機の固
定部に装着されている。
パー織機のグリッパー・バー用のグリッパー・ガイドの
一態様は、駆動ギヤホイールを収容したベアリング・ハ
ウジングと、上下に位置し、走行可能な2つの水平ベア
リング・アームを具備し、各ベアリング・アームは縦糸
方向に調節可能に装着され、各ベアリング・アームの前
側にはほぼ断面L字形状のガイド片が高さが調節可能に
設けられている。このL字形状のガイド片は、アングル
形成面の一方がベアリング・アームに起立して装着さ
れ、アングル形成面の他方が起立面の底側から前方に延
びているように配置されている。これらL字形状のガイ
ド片は、駆動ギヤホイールがベアリング・ハウジングか
ら突出している所で一側端が終端し、また他側端がベア
リング・アーム端の所で終端している。ベアリング・ハ
ウジングのエッジに沿って、駆動ギヤホイールの所で、
かつL字形状のガイド片と直線状に、短いL字形状のガ
イド片が、高さ並びに縦糸方向が調節可能に、織機の固
定部に装着されている。
【0011】本発明のグリッパー・ガイドは、各L字形
状のガイド片の前に少しの間隔を有して、凝れと平行
に、同高さで配置された直線状のガイド片を有する。各
L字形状のガイド片と、これの前方に延出したガイド片
とでU字形状のガイド・チャンネルを形成している。両
直線状のガイト片は、容易に、また迅速に直線状のガイ
ド片を取外し、これの前側に沿うU字形状のチャンネル
を解放する接続装置で夫々のベアリング・アームに個々
に装着されている。
状のガイド片の前に少しの間隔を有して、凝れと平行
に、同高さで配置された直線状のガイド片を有する。各
L字形状のガイド片と、これの前方に延出したガイド片
とでU字形状のガイド・チャンネルを形成している。両
直線状のガイト片は、容易に、また迅速に直線状のガイ
ド片を取外し、これの前側に沿うU字形状のチャンネル
を解放する接続装置で夫々のベアリング・アームに個々
に装着されている。
【0012】各ガイド片もしくはこれのキヤリヤアーム
に対する接続装置には1つもしくは複数の調節ねじが設
けられている。この調節ねじにより、夫々のL字形状の
ガイド片とこれの前に位置する直線状のガイド片との距
離が調節され得る。
に対する接続装置には1つもしくは複数の調節ねじが設
けられている。この調節ねじにより、夫々のL字形状の
ガイド片とこれの前に位置する直線状のガイド片との距
離が調節され得る。
【0013】本発明のグリッパー・ガイドは、織物のエ
ッジに近接してグリッパー・ガイドを案内するための手
段を有し得る。これら手段は、この場合、縦糸方向、横
糸方向並びに高さが調節可能である。
ッジに近接してグリッパー・ガイドを案内するための手
段を有し得る。これら手段は、この場合、縦糸方向、横
糸方向並びに高さが調節可能である。
【0014】本発明のグリッパー・ガイドは、直線状の
ガイド片に、グリッハー・バーが前後に移動している
間、グリッパー・バーを潤滑することのできる少なくと
も1つの潤滑装置を有する。
ガイド片に、グリッハー・バーが前後に移動している
間、グリッパー・バーを潤滑することのできる少なくと
も1つの潤滑装置を有する。
【0015】本発明の他の好ましい実施例においては、
直線状のガイド片は、グリッパー駆動ホイールのレベル
で、1つもしくは複数のローラが、垂直シヤフトに固定
され、回転しながら、これらが円周面でグリッパー・バ
ーを案内することができるように設けられた下部を有す
る。
直線状のガイド片は、グリッパー駆動ホイールのレベル
で、1つもしくは複数のローラが、垂直シヤフトに固定
され、回転しながら、これらが円周面でグリッパー・バ
ーを案内することができるように設けられた下部を有す
る。
【0016】前記グリッパー・バーは、グリッパーギヤ
ホイールにより前後に移動され、これらが上下に位置す
るU字形状のガイドチヤンネル中で、摺動する。この場
合、ベアリング・アームは、個々に縦糸方向に調節可能
であり、またL字形状のガイド片は、また高さ方向に個
々に調節可能である。直線状のガイド片は、またL字形
状のガイド片に対して、縦糸方向に個々に調節可能であ
る。
ホイールにより前後に移動され、これらが上下に位置す
るU字形状のガイドチヤンネル中で、摺動する。この場
合、ベアリング・アームは、個々に縦糸方向に調節可能
であり、またL字形状のガイド片は、また高さ方向に個
々に調節可能である。直線状のガイド片は、またL字形
状のガイド片に対して、縦糸方向に個々に調節可能であ
る。
【0017】
【作用】グリッパー・バーは、グリッパー・ガイド前側
に沿って案内され、グリッパー・バーの回動は防止さ
れ、種々の部分での摩耗が制限される。
に沿って案内され、グリッパー・バーの回動は防止さ
れ、種々の部分での摩耗が制限される。
【0018】グリッパー・バーと駆動ギヤホイールとの
間の遊びと案内の高さとの両方は、各グリッパー・バー
に対して、セットされ得る。
間の遊びと案内の高さとの両方は、各グリッパー・バー
に対して、セットされ得る。
【0019】本発明の他の態様は、本発明に係わるグリ
ッパー・ガイドを備えたダブルグリッパー織機である。
ッパー・ガイドを備えたダブルグリッパー織機である。
【0020】
【実施例】本発明の一実施例に係わるグリッパー・ガイ
ドが図1の背面図、図2の正面図、および図6並びに図
7の側面図により示されている。
ドが図1の背面図、図2の正面図、および図6並びに図
7の側面図により示されている。
【0021】グリッパー・ガイドは、これが装着された
駆動ユニット共に示されている。織機の各側面に沿って
グリッパー・ガイドが設けられている。これらグリッパ
ー・ガイドは駆動装置を有し、織機の中心に向かって、
横糸方向に延出している。一側に沿う配置は、他側に沿
う配置の、織機の中心を堺として鏡像関係になってい
る。図1並びに図2に示す配置は、シェッドのレベルで
(織物側から見て)、織機の左側に設けられるのに適し
ている。一方、図6並びに図7に示す配置は右側に設け
られるのに適している。
駆動ユニット共に示されている。織機の各側面に沿って
グリッパー・ガイドが設けられている。これらグリッパ
ー・ガイドは駆動装置を有し、織機の中心に向かって、
横糸方向に延出している。一側に沿う配置は、他側に沿
う配置の、織機の中心を堺として鏡像関係になってい
る。図1並びに図2に示す配置は、シェッドのレベルで
(織物側から見て)、織機の左側に設けられるのに適し
ている。一方、図6並びに図7に示す配置は右側に設け
られるのに適している。
【0022】本発明に係わる両グリッパー・ガイド並び
にこれらに装着された駆動ユニットはこれの案内を果た
すか、2つの同じようなグリッパー・バーと相互に作用
するので、グリッパー・ガイド並びにこれに装着された
駆動ユニットは、夫々互いに接続された2つの同じ部材
により構成された2つの部分よりなる。この各部分はグ
リッパー・バーの一方の駆動と案内とを果たす(図2、
図6並びに図7を参照)。織機を織物側(前側)から見
ると、ハウジング1はシエッドが形成されている場所の
レベルに位置している。このハウジング1は前方に向い
た平坦な側面を有する半円筒形状をしている。このハウ
ジング1内には、シヤフト3に上下方向に設けられた2
つの駆動ギヤホイール2,2´が配置されている。この
ハウジング1は、互いに固定され、各々が駆動ギヤホイ
ール2,2´を収容した2つの同じ部分1,1´により
構成されている。
にこれらに装着された駆動ユニットはこれの案内を果た
すか、2つの同じようなグリッパー・バーと相互に作用
するので、グリッパー・ガイド並びにこれに装着された
駆動ユニットは、夫々互いに接続された2つの同じ部材
により構成された2つの部分よりなる。この各部分はグ
リッパー・バーの一方の駆動と案内とを果たす(図2、
図6並びに図7を参照)。織機を織物側(前側)から見
ると、ハウジング1はシエッドが形成されている場所の
レベルに位置している。このハウジング1は前方に向い
た平坦な側面を有する半円筒形状をしている。このハウ
ジング1内には、シヤフト3に上下方向に設けられた2
つの駆動ギヤホイール2,2´が配置されている。この
ハウジング1は、互いに固定され、各々が駆動ギヤホイ
ール2,2´を収容した2つの同じ部分1,1´により
構成されている。
【0023】前記駆動ギヤホイール2,2´は、ハウジ
ング1の前面に沿って延び、部分的にハウジングから突
出しており、夫々が、ハウジング1の前面に沿って案内
される2つのグリッパー・バー4,4´の一方を駆動す
るようになっている。
ング1の前面に沿って延び、部分的にハウジングから突
出しており、夫々が、ハウジング1の前面に沿って案内
される2つのグリッパー・バー4,4´の一方を駆動す
るようになっている。
【0024】前記駆動ギヤホイール2,2´と面するグ
リッパー・バー4,4´の側面には、グリッパー・バー
4,4´の端部に設けられたグリッパーをシェッドの内
外に移動させるのに必要な距離に渡って、駆動ギヤホイ
ール2,2´と歯合する歯が形成されている。
リッパー・バー4,4´の側面には、グリッパー・バー
4,4´の端部に設けられたグリッパーをシェッドの内
外に移動させるのに必要な距離に渡って、駆動ギヤホイ
ール2,2´と歯合する歯が形成されている。
【0025】外方に向かって、横糸方向に、横方に延出
した水平ベアリングアーム5,5´が、織機の外面に面
するハウジング1の各部分1,1”の側壁に固定されて
いる。
した水平ベアリングアーム5,5´が、織機の外面に面
するハウジング1の各部分1,1”の側壁に固定されて
いる。
【0026】前記ベアリングアーム5は、この場合、他
のベアリングアーム5´の上に位置し、これら両ベアリ
ングアームは同じ距離延出している。
のベアリングアーム5´の上に位置し、これら両ベアリ
ングアームは同じ距離延出している。
【0027】各ベアリングアーム5,5´はハウジング
1の部分1´1”の壁に個々に固定されている。各ベア
リングアームの端部は広がっており、ここには縦糸方向
に延びた長孔6,6´が形成されている(図1参照)。
1の部分1´1”の壁に個々に固定されている。各ベア
リングアームの端部は広がっており、ここには縦糸方向
に延びた長孔6,6´が形成されている(図1参照)。
【0028】2つのねじが、各長孔6,6´を通って、
ハウジング1の部分1´,1”の壁に形成された孔中に
ねじ留めされている。これらねじがベアリングアーム
5,5´に形成された長孔6,6´を貫通していること
により、ベアリングアーム5,5´は縦糸方向に個々に
調節可能となっている。
ハウジング1の部分1´,1”の壁に形成された孔中に
ねじ留めされている。これらねじがベアリングアーム
5,5´に形成された長孔6,6´を貫通していること
により、ベアリングアーム5,5´は縦糸方向に個々に
調節可能となっている。
【0029】各ベアリングアーム5,5´の前面には、
L字形状のガイド片7,7´が、水平部分が底面に沿う
ようにして、固定されている。これら断面L字形状のガ
イド片7,7´は、これの垂直部分が、ベアリングアー
ム5,5´の前面に、それぞれ接し、てアームと共にハ
ウジング1の側面にそって全域に渡って延出し、前記駆
動ギヤホイール2,2´がグリッパー・バー4,4´を
駆動するようにハウジング1から突出している所の直前
で終端している。これらL字形状のガイド片7,7´
は、これらガイド片が高さ方向に個々に調節可能なよう
に、ベアリングアーム5,5´に装着されている。この
調節のために、垂直孔5”がベアリングアーム5,5´
に形成され、これら垂直孔を貫通するようにして、固定
ねじがL字形状のガイド片7,7´に、夫々ねじ留めさ
れている。各ガイド片7,7´は、このようにして、ガ
イド片7,7´の全長に渡って設けられた幾つかの固定
ねじにより装着されている。
L字形状のガイド片7,7´が、水平部分が底面に沿う
ようにして、固定されている。これら断面L字形状のガ
イド片7,7´は、これの垂直部分が、ベアリングアー
ム5,5´の前面に、それぞれ接し、てアームと共にハ
ウジング1の側面にそって全域に渡って延出し、前記駆
動ギヤホイール2,2´がグリッパー・バー4,4´を
駆動するようにハウジング1から突出している所の直前
で終端している。これらL字形状のガイド片7,7´
は、これらガイド片が高さ方向に個々に調節可能なよう
に、ベアリングアーム5,5´に装着されている。この
調節のために、垂直孔5”がベアリングアーム5,5´
に形成され、これら垂直孔を貫通するようにして、固定
ねじがL字形状のガイド片7,7´に、夫々ねじ留めさ
れている。各ガイド片7,7´は、このようにして、ガ
イド片7,7´の全長に渡って設けられた幾つかの固定
ねじにより装着されている。
【0030】前記2つのL字形状のガイド片7,7´の
各々の前面に沿って、直線状のガイド片8,8´が、ガ
イド片7,7´と同じ高さで平行に設けられている。こ
れらガイド片8,8´は、ガイド片7,7´の垂直面に
対して、定距離離間して、即ち、グリッパー・バー4,
4´の幅に対応する距離だけ離間して位置している(図
4参照)。このように、ガイド片8,8´と組合わされ
たガイド片7,7´によって、グリッパー・バー4,4
´のためのU字形状のガイドチヤンネルを形成してい
る。前記直線状のガイド片8,8´はベアリングアーム
5,5´に対して、後述するように、ヒンジ留めされて
いる。
各々の前面に沿って、直線状のガイド片8,8´が、ガ
イド片7,7´と同じ高さで平行に設けられている。こ
れらガイド片8,8´は、ガイド片7,7´の垂直面に
対して、定距離離間して、即ち、グリッパー・バー4,
4´の幅に対応する距離だけ離間して位置している(図
4参照)。このように、ガイド片8,8´と組合わされ
たガイド片7,7´によって、グリッパー・バー4,4
´のためのU字形状のガイドチヤンネルを形成してい
る。前記直線状のガイド片8,8´はベアリングアーム
5,5´に対して、後述するように、ヒンジ留めされて
いる。
【0031】上方のベアリングアーム5の上面の一端側
には、ヒンジ部が直線状のガイド片8の前腹面に固定さ
れたヒンジ9の固定部が装着されている。また、ベアリ
ングアーム5の上面の他端側では、前記U字形状ガイド
チヤンネル上を延びたヒンジ10の固定部がハウジング
1に固定されている。また、このヒンジ10のヒンジ部
は、直線状のガイド片8に固定されている。これらヒン
ジ9,10の各々は、固定部と一体的で、かつ直線状の
ガイド片8がL字形状のガイド片7に対面するように位
置されたときに、ヒンジ部が当たる少なくとも1つのバ
ッハァブロックもしくは類似部を有する。ガイド片8の
正確な位置はこのようにして決定される。各ヒンジ9,
10において、ヒンジ部は、ねじ11によりバッハァブ
ロックもしくは固定部の同様の部分に固定され得る。
には、ヒンジ部が直線状のガイド片8の前腹面に固定さ
れたヒンジ9の固定部が装着されている。また、ベアリ
ングアーム5の上面の他端側では、前記U字形状ガイド
チヤンネル上を延びたヒンジ10の固定部がハウジング
1に固定されている。また、このヒンジ10のヒンジ部
は、直線状のガイド片8に固定されている。これらヒン
ジ9,10の各々は、固定部と一体的で、かつ直線状の
ガイド片8がL字形状のガイド片7に対面するように位
置されたときに、ヒンジ部が当たる少なくとも1つのバ
ッハァブロックもしくは類似部を有する。ガイド片8の
正確な位置はこのようにして決定される。各ヒンジ9,
10において、ヒンジ部は、ねじ11によりバッハァブ
ロックもしくは固定部の同様の部分に固定され得る。
【0032】直線状のガイド片8の前腹部へのヒンジ9
の固定はねじ12により行われる。ガイド片8は、ねじ
11を緩めた後に、動かされ得る。また、ヒンジ9の固
定部の固定は、このヒンジ9に形成された長孔を貫通す
る2つのねじ26によって行われる。これら長孔は縦糸
方向に延びており、この結果、ねじ26により、ガイド
片8はヒンジ9のレベルで、L字形状のガイド片7近く
もしくはこれを越えてセットできる。
の固定はねじ12により行われる。ガイド片8は、ねじ
11を緩めた後に、動かされ得る。また、ヒンジ9の固
定部の固定は、このヒンジ9に形成された長孔を貫通す
る2つのねじ26によって行われる。これら長孔は縦糸
方向に延びており、この結果、ねじ26により、ガイド
片8はヒンジ9のレベルで、L字形状のガイド片7近く
もしくはこれを越えてセットできる。
【0033】ベアリンクハウジング1のレベルで、直線
状のガイド片8は、ヒンジ10に形成された縦糸方向に
延びる長孔を通る2つのねじ27により縦糸方向に調節
可能となっている。高さの設定は、ヒンジ10と、これ
に固定されたガイド片8との間にプレートを挿入するこ
とにより行われ得る。
状のガイド片8は、ヒンジ10に形成された縦糸方向に
延びる長孔を通る2つのねじ27により縦糸方向に調節
可能となっている。高さの設定は、ヒンジ10と、これ
に固定されたガイド片8との間にプレートを挿入するこ
とにより行われ得る。
【0034】下方のベアリングアーム5´の底面には、
ヒンジ部が直線状のガイド片8´に固定された2つのヒ
ンジ13,14が装着されている。この固定の位置並び
に方法は、上述した上方のベアリングアーム5に対する
上方の直線状のガイド片8の固定の位置並びに方法と同
じである。
ヒンジ部が直線状のガイド片8´に固定された2つのヒ
ンジ13,14が装着されている。この固定の位置並び
に方法は、上述した上方のベアリングアーム5に対する
上方の直線状のガイド片8の固定の位置並びに方法と同
じである。
【0035】しかし、これらヒンジ13,14は、ベア
リングアーム5´の底面に、下方に開くことができるよ
うに装着されている。起立した位置で、直線状のガイド
片8はL字形状のガイド片7に直接対面し、一方ヒンジ
部は、ねじ15で固定され得るバッハァブロックもしく
は固定部の同様の部分に当たるようになる。
リングアーム5´の底面に、下方に開くことができるよ
うに装着されている。起立した位置で、直線状のガイド
片8はL字形状のガイド片7に直接対面し、一方ヒンジ
部は、ねじ15で固定され得るバッハァブロックもしく
は固定部の同様の部分に当たるようになる。
【0036】直線状のガイド片8´の前腹へのヒンジ1
3のヒンジ部の固定はねじ16により行われる。この結
果、直線状のガイド片8´は、ねじ12によりガイド片
8が調節されるのと同様にして、高さが調節され得る。
3のヒンジ部の固定はねじ16により行われる。この結
果、直線状のガイド片8´は、ねじ12によりガイド片
8が調節されるのと同様にして、高さが調節され得る。
【0037】ヒンジ13のレベルでのガイド片8´の横
糸方向の調節は、ヒンジ13に横糸方向に延びるように
形成された長孔を通ってねじ留めされる2つのねじ26
により行われる。
糸方向の調節は、ヒンジ13に横糸方向に延びるように
形成された長孔を通ってねじ留めされる2つのねじ26
により行われる。
【0038】ヒンジ14のレベルでのガイド片8´の横
糸方向と高さとの調節は、ヒンジ10のレベルでのガイ
ド片8の場合と同様にねじ(ねじ27と同じだが図では
見えない)と、プレートの挿入とによりそれぞれ行われ
得る。ベアリングアーム5,5´の後面に沿うょうにし
て、短いL字形状の支持部17が織機のフレームに固定
されている(図1参照)。この支持部17の水平部分
は、下方のベアリングアーム5´を支持するために正確
な高さに設定されている。また、この支持部17は、支
持部17の固定腹面に垂直方向に延出する孔を形成し、
この孔を介して織機のフレームにねじ留めすることによ
り高さが調節されるような方法で、織機に装着されてい
る。
糸方向と高さとの調節は、ヒンジ10のレベルでのガイ
ド片8の場合と同様にねじ(ねじ27と同じだが図では
見えない)と、プレートの挿入とによりそれぞれ行われ
得る。ベアリングアーム5,5´の後面に沿うょうにし
て、短いL字形状の支持部17が織機のフレームに固定
されている(図1参照)。この支持部17の水平部分
は、下方のベアリングアーム5´を支持するために正確
な高さに設定されている。また、この支持部17は、支
持部17の固定腹面に垂直方向に延出する孔を形成し、
この孔を介して織機のフレームにねじ留めすることによ
り高さが調節されるような方法で、織機に装着されてい
る。
【0039】本発明の実施例に係わるグリッパー・ガイ
ドは、ハウジング1もしくは織機の他の固定部に固定さ
れたL字形状のガイド片7と一直線状をなし、断面がL
字形状の短部18,18´(図6)を、また、有する。
これら短部18,18´は、駆動ギヤホイール2,2´
がハウジング1から突出している所を過ぎるまでグリッ
パー・バー4,4´を案内するように設けられている。
これる短部18,18´のハウジング1もしくは固定部
への固定(図6を参照)は、高さと横糸方向との両者が
変えられるようにして、なされる。このために、各短部
18,18´は、横糸方向に延出した長孔が形成された
水平アームを有し、この長孔を介して、ねじ、ボルトー
ナット等により固定されている。したがって、この長孔
により短部18,18´は横糸方向が調節され得る。ま
た、これら短部18,18´は高さが調節され得るL字
形状の固定片19,19´に夫々固定されている。これ
ら固定片19,19´の一方の脚部は短部18,18´
の水平アームに、夫々固定され、また他方の角度をなし
た脚部は、織機の固定部に固定されている。後者の固定
は、固定片19,19´に形成された垂直長孔を介して
ねじ、ボルトーナット、もしくは他の同様の接続装置に
より行われ、この結果、固定片19,19´、かくして
これらに接続された短部18,18´は高さが夫々調節
され得る。
ドは、ハウジング1もしくは織機の他の固定部に固定さ
れたL字形状のガイド片7と一直線状をなし、断面がL
字形状の短部18,18´(図6)を、また、有する。
これら短部18,18´は、駆動ギヤホイール2,2´
がハウジング1から突出している所を過ぎるまでグリッ
パー・バー4,4´を案内するように設けられている。
これる短部18,18´のハウジング1もしくは固定部
への固定(図6を参照)は、高さと横糸方向との両者が
変えられるようにして、なされる。このために、各短部
18,18´は、横糸方向に延出した長孔が形成された
水平アームを有し、この長孔を介して、ねじ、ボルトー
ナット等により固定されている。したがって、この長孔
により短部18,18´は横糸方向が調節され得る。ま
た、これら短部18,18´は高さが調節され得るL字
形状の固定片19,19´に夫々固定されている。これ
ら固定片19,19´の一方の脚部は短部18,18´
の水平アームに、夫々固定され、また他方の角度をなし
た脚部は、織機の固定部に固定されている。後者の固定
は、固定片19,19´に形成された垂直長孔を介して
ねじ、ボルトーナット、もしくは他の同様の接続装置に
より行われ、この結果、固定片19,19´、かくして
これらに接続された短部18,18´は高さが夫々調節
され得る。
【0040】本発明の一実施例に係わるグリッパー・ガ
イドは、またロール20,20´が直線状のガイド片
8,8´の頂部側に、このガイド片8,8´と同じ幅
で、駆動ギヤホイール2,2´のレベルで、夫々配置さ
れている。これらロール20,20´は、垂直シャフト
21に固定され、これらの円周面で、グリッパー・バー
4,4´を直線状のガイド片8,8´に対して前後に摺
動させるように設けられている。
イドは、またロール20,20´が直線状のガイド片
8,8´の頂部側に、このガイド片8,8´と同じ幅
で、駆動ギヤホイール2,2´のレベルで、夫々配置さ
れている。これらロール20,20´は、垂直シャフト
21に固定され、これらの円周面で、グリッパー・バー
4,4´を直線状のガイド片8,8´に対して前後に摺
動させるように設けられている。
【0041】各ガイド片8,8´は、図5の実施例に示
すようにドライ潤滑装置を有することが好ましい。ま
た、各ガイド片8,8´には、水平方向に延びた中空部
が形成されている。
すようにドライ潤滑装置を有することが好ましい。ま
た、各ガイド片8,8´には、水平方向に延びた中空部
が形成されている。
【0042】各ガイド片8,8´の前壁に沿って、前記
中空部を閉塞するようにカバー、ねじキャップ、もしく
は同様の手段22が設けられている。このねじキャップ
22内には、一端がテフロン製のステッキ24と当接す
るようにして、他端が当接して設けられている。このテ
フロン製のステッキ24の一端、即ちばね23に押圧さ
れている部分には大径部25が設けられている。また、
このテフロン製のステッキ24の他端は、ガイド片8,
8´の壁に形成された孔を貫通して突出し、グリッパー
・バー4,4´の前腹と当接している。
中空部を閉塞するようにカバー、ねじキャップ、もしく
は同様の手段22が設けられている。このねじキャップ
22内には、一端がテフロン製のステッキ24と当接す
るようにして、他端が当接して設けられている。このテ
フロン製のステッキ24の一端、即ちばね23に押圧さ
れている部分には大径部25が設けられている。また、
このテフロン製のステッキ24の他端は、ガイド片8,
8´の壁に形成された孔を貫通して突出し、グリッパー
・バー4,4´の前腹と当接している。
【0043】グリッパー・バー4,4´のエッジに沿う
ガイド片8,8´の垂直腹面荷は、摩擦防止コーテング
がされている。
ガイド片8,8´の垂直腹面荷は、摩擦防止コーテング
がされている。
【0044】前記駆動ギヤホイール2,2´のハウジン
グ1には、また織物のエッヂにより接近してグリッパー
・バー4,4´を案内するように、ベルギー特許No.
8,7ハウジング1,166号に開示されているような
調節可能なガイド手段が装着されたサスペンション・バ
ーを装着する手段が設けられている。
グ1には、また織物のエッヂにより接近してグリッパー
・バー4,4´を案内するように、ベルギー特許No.
8,7ハウジング1,166号に開示されているような
調節可能なガイド手段が装着されたサスペンション・バ
ーを装着する手段が設けられている。
【0045】上記付加されたガイド手段の好ましい例に
おいて、駆動ギヤホイール2,2´のハウジング1に
は、ハウジング1の上部1´の上面に沿うようにして、
水平方向に延出したU字形状の凹所28(図1参照)
が、また下部1”の底面に沿うようにして同様の凹所
(図では見えない)が、夫々形成されている。織物の方
向、即ち横糸方向で、ハウジング1よりも延びたサスペ
ンション・バー29,29´が、第2のスリット(前記
凹所28)中に挿入されている。これらサスペンション
・バー29,29´は、織物の方向にこれらサスペンシ
ョン・バーとともに摺動され得、かつ所望の延出長さの
所でクランプねじもしくは同様の部材により固定される
部分30,30´を有する。
おいて、駆動ギヤホイール2,2´のハウジング1に
は、ハウジング1の上部1´の上面に沿うようにして、
水平方向に延出したU字形状の凹所28(図1参照)
が、また下部1”の底面に沿うようにして同様の凹所
(図では見えない)が、夫々形成されている。織物の方
向、即ち横糸方向で、ハウジング1よりも延びたサスペ
ンション・バー29,29´が、第2のスリット(前記
凹所28)中に挿入されている。これらサスペンション
・バー29,29´は、織物の方向にこれらサスペンシ
ョン・バーとともに摺動され得、かつ所望の延出長さの
所でクランプねじもしくは同様の部材により固定される
部分30,30´を有する。
【0046】下方に垂直に延びたガイド片31が上方の
サスペンション・バー29の伸縮部30の端部に固定さ
れている。このガイド片31は、開口がわわが前面に沿
ったほぼU字形状をした下部を有する。このU字形状の
下部により囲まれたスペースは、前記グリッパー・ガイ
ドから延出したグリッパー・バー4がこのスペースを貫
通し、このスペースの下方の内面上に位置するように、
グリッパー・バー4の断面と遊びがなく対応した断面を
有する。かくして、グリッパー・バー4は、ガイド片3
1により、底面、上面並びに後面に沿って案内される。
サスペンション・バー29の伸縮部30の端部に固定さ
れている。このガイド片31は、開口がわわが前面に沿
ったほぼU字形状をした下部を有する。このU字形状の
下部により囲まれたスペースは、前記グリッパー・ガイ
ドから延出したグリッパー・バー4がこのスペースを貫
通し、このスペースの下方の内面上に位置するように、
グリッパー・バー4の断面と遊びがなく対応した断面を
有する。かくして、グリッパー・バー4は、ガイド片3
1により、底面、上面並びに後面に沿って案内される。
【0047】前記ガイド片31は、サスペンション・バ
ー29の部分30にねじ31´を、、このガイド片に形
成された垂直長孔を通ってねじ留めすることにより、高
さが調節可能に装着されている。また、部分30が伸縮
自在となっているので、ガイド片31は横糸方向に調節
可能となっている。さらに、ガイド片31は縦糸方向に
も調節可能となっている。このために、サスペンション
・バー29に対して部分30の、かくしてガイド片31
の、縦糸方向に変位が可能なようにマイクロメータねじ
31”が設けられている。この調節が行われる前に、ね
じ31”は緩められる。そして、正確な調節をした後、
このねじ31”は締付けられる。
ー29の部分30にねじ31´を、、このガイド片に形
成された垂直長孔を通ってねじ留めすることにより、高
さが調節可能に装着されている。また、部分30が伸縮
自在となっているので、ガイド片31は横糸方向に調節
可能となっている。さらに、ガイド片31は縦糸方向に
も調節可能となっている。このために、サスペンション
・バー29に対して部分30の、かくしてガイド片31
の、縦糸方向に変位が可能なようにマイクロメータねじ
31”が設けられている。この調節が行われる前に、ね
じ31”は緩められる。そして、正確な調節をした後、
このねじ31”は締付けられる。
【0048】L字形状のガイド片32が、下方のサスペ
ンション・バー29´の伸縮部30´に、一方のアング
ル形成部分が伸縮部30´の水平上面と平行になり、か
つこのアングル形成部分と直交して後部で上方に向う他
方のアングル形成部分がサスペンション・バー29´に
平行に延びるようにして、装着されている。
ンション・バー29´の伸縮部30´に、一方のアング
ル形成部分が伸縮部30´の水平上面と平行になり、か
つこのアングル形成部分と直交して後部で上方に向う他
方のアングル形成部分がサスペンション・バー29´に
平行に延びるようにして、装着されている。
【0049】前記L字形状のガイド片32は、これの底
面並びに背面に沿って下方のグリッパー・バー4´を案
内可能なデイメンションを有する。このL字形状のガイ
ド片32を下方のサスペンション・バー29´の伸縮部
30´に固定するために、このガイド片32は、これの
水平部分の底側に沿って垂直下方に延びて、前記サスペ
ンション・バー29´の部分30´の前腹面と当接する
垂直板部33を有する。この垂直板部33には、サスペ
ンション・バー29´の部分30´の前腹面にねじ留め
されるねじ33´を通す上方に延びた長孔が形成されて
いる。この結果、前記L字形状のガイド片32は、高さ
が調節可能に装着されている。
面並びに背面に沿って下方のグリッパー・バー4´を案
内可能なデイメンションを有する。このL字形状のガイ
ド片32を下方のサスペンション・バー29´の伸縮部
30´に固定するために、このガイド片32は、これの
水平部分の底側に沿って垂直下方に延びて、前記サスペ
ンション・バー29´の部分30´の前腹面と当接する
垂直板部33を有する。この垂直板部33には、サスペ
ンション・バー29´の部分30´の前腹面にねじ留め
されるねじ33´を通す上方に延びた長孔が形成されて
いる。この結果、前記L字形状のガイド片32は、高さ
が調節可能に装着されている。
【0050】前記L字形状のガイド片32は、また縦糸
方向が調節可能となっている。このために、サスペンシ
ョン・バー29´に対する部分30の、かくしてガイド
片32の縦糸方向の変位を可能とするマイクロメータね
じ33”が設けられている。この調節が行われる前に、
ねじ33”は緩められる。そして、正確な調節をした
後、このねじ33”は締付けられる。
方向が調節可能となっている。このために、サスペンシ
ョン・バー29´に対する部分30の、かくしてガイド
片32の縦糸方向の変位を可能とするマイクロメータね
じ33”が設けられている。この調節が行われる前に、
ねじ33”は緩められる。そして、正確な調節をした
後、このねじ33”は締付けられる。
【0051】
【発明の効果】各グリッパー・バー4,4´の前面に沿
ってガイド片8,8´を設けることにより、グリッパー
・バーの回動を防ぐことができる。かくして、グリッパ
ー・バー4,4´とガイドローラ20,20´との磨
耗、並びにこれらのベアリングの磨耗を著しく少なくす
ることができ、これらの1つもしくは複数の部分の変位
を小さくすることができる。この磨耗は、またグリッパ
ー・バー4,4´がドライ潤滑装置、特に、テフロン製
のステッキ、により常時潤滑され、またガイド片8,8
´に摩擦防止コーテングがされることによりさらに制限
される。
ってガイド片8,8´を設けることにより、グリッパー
・バーの回動を防ぐことができる。かくして、グリッパ
ー・バー4,4´とガイドローラ20,20´との磨
耗、並びにこれらのベアリングの磨耗を著しく少なくす
ることができ、これらの1つもしくは複数の部分の変位
を小さくすることができる。この磨耗は、またグリッパ
ー・バー4,4´がドライ潤滑装置、特に、テフロン製
のステッキ、により常時潤滑され、またガイド片8,8
´に摩擦防止コーテングがされることによりさらに制限
される。
【0052】さらに、上記効果により、高速で織ること
が可能となる。
が可能となる。
【0053】また、駆動ギヤホイール2,2´とグリッ
パー・バー4,4´との間の遊びの調節が容易となる。
パー・バー4,4´との間の遊びの調節が容易となる。
【0054】そして、各グリッパー・バー毎に縦糸方向
の調節と、高さの調節との両調節が可能となる。
の調節と、高さの調節との両調節が可能となる。
【図1】本発明の一実施例に係わるグリッパー・ガイド
を後側に沿って見た斜視図である。高速バーである。
を後側に沿って見た斜視図である。高速バーである。
【図2】本発明の一実施例に係わるグリッパー・ガイド
を、上方並びに下方グリッパーのための2つの構成部材
を垂直方向に所定距離移動させた状態で示す前側に沿っ
て見た斜視図である。
を、上方並びに下方グリッパーのための2つの構成部材
を垂直方向に所定距離移動させた状態で示す前側に沿っ
て見た斜視図である。
【図3】(A)並びに(B)は、2つの実施例に係わる
グリッパー・ガイドを駆動ギヤホイールのレベルで見た
上面図である。
グリッパー・ガイドを駆動ギヤホイールのレベルで見た
上面図である。
【図4】潤滑装置が設けられていない状態で、本発明の
グリッパー・ガイドを示す從断面図である。
グリッパー・ガイドを示す從断面図である。
【図5】潤滑装置が設けられている状態で、本発明のグ
リッパー・ガイドを示す從断面図である。
リッパー・ガイドを示す從断面図である。
【図6】駆動ギヤホイールが位置され、かつ上方並びに
下方構成部材が垂直方向に所定距離離間している状態
で、側方から見た本発明のグリッパー・ガイドを示す斜
視図である。
下方構成部材が垂直方向に所定距離離間している状態
で、側方から見た本発明のグリッパー・ガイドを示す斜
視図である。
【図7】グリッパー・バーを織物のエッジに密接するよ
うに案内する付加の調節可能ガイド手段が設けられた、
本発明のグリッパー・ガイドを図6と同様に側方から見
た斜視図である。
うに案内する付加の調節可能ガイド手段が設けられた、
本発明のグリッパー・ガイドを図6と同様に側方から見
た斜視図である。
【図8】グリッパー・バーを織物のエッジに密接するよ
うに案内する付加の調節可能ガイド手段を詳細に示す斜
視図である。
うに案内する付加の調節可能ガイド手段を詳細に示す斜
視図である。
1…ハウジング、2,2´…駆動ギヤホイール、4,4
´…グリッパー・バー、5,5´…ベアリングアーム、
7,7´…ガイド片、8,8´…ガイド片
´…グリッパー・バー、5,5´…ベアリングアーム、
7,7´…ガイド片、8,8´…ガイド片
Claims (18)
- 【請求項1】 グリッパー・バー4,4´の両側のうち
一側側に位置された駆動ホイール2,2´と、グリッパ
ー・バー4,4´に沿って、これの移動方向に延出され
たガイド片7,7´とを具備するグリッパー織機のグリ
ッパー・ガイドにおいて、グリッパー・バー4,4´の
他側側に駆動ホイール2,2´と対向するようにしてロ
ーラ20,20´が配置され、グリッパー・バー4,4
´がローラ20,20´と駆動ホイール2,2´とによ
り挟持され、またグリッパー・バー4,4´の他側側に
ガイド片7,7´に平行にスライド片8,8´が設けら
れ、グリッパー・バー4,4´はガイド片7,7´とス
ライド片8,8´との間で前後に移動可能であり、スラ
イド片8,8´に対して他側側で摺接することを特徴と
するグリッパー織機のグリッパー・ガイド。 - 【請求項2】 ダブルグリッパー織機のグリッパーを案
内するために、2つ駆動ホイール2,2´と夫々と対向
するように2つのローラ20,20´が上下方向に設け
られ、、これらローラ20,20´は、2つのグリッパ
ー・バー4,4´が2つのローラ20,20´と2つの
駆動ホイール2,2´とにより夫々挟持され、また各グ
リッパー・バー4,4´の他側側に各ガイド片7,7´
に平行に各スライド片8,8´が設けられ、各グリッパ
ー・バー4,4´は各ガイド片7,7´と各スライド片
8,8´との間で前後に移動可能であり、各スライド片
8,8´に対して他側側で摺接し、また各スライド片
8,8´に対して各駆動ホイール2,2´から離れる方
向に指向されていることを特徴とする請求項1に記載の
グリッパー織機のグリッパー・ガイド。 - 【請求項3】 前記2つのスライド片8,8´は1つの
ユニットとなるように、互いに組合されていることを特
徴とする請求項2に記載のグリッパー織機のグリッパー
・ガイド。 - 【請求項4】 一方では、一方のガイド片7と一方のス
ライド片8とが、また、他方では、他方のガイド片7´
と他方のスライド片8´とが、ダブルグリッパー・ガイ
ドの別々に調節可能な部分を構成するように組合わされ
ていることを特徴とする請求項2に記載のグリッパー織
機のグリッパー・ガイド。 - 【請求項5】 前記グリッパー・バー4,4´の他側側
に、駆動ホイール2,2´と対向するように設けられた
ローラ20,20´の代わりに、駆動ホイール2,2´
の近くでグリッパー・バー4,4´がスライド片8,8
´と駆動ホイール2,2´との間で挟持されるようにス
ライド片8,8´が延出していることを特徴とする前記
いずれかの請求項の1に記載のグリッパー織機のグリッ
パー・ガイド。 - 【請求項6】 前記スライド片8,8´は、これらスラ
イド片8,8´を容易かつ迅速に取外し可能な手段によ
り、ガイド片7,7´と対向するように装着されている
ことを特徴とする前記いずれかの請求項の1に記載のグ
リッパー織機のグリッパー・ガイド。 - 【請求項7】 上下に位置する2つの水平ベアリングア
ーム5,5´を具備し、これらは、縦糸方向に調節可能
に織機の固定部に装着され、夫々の前側に、ほぼL字形
状の断面のガイド片7,7´が高さが調節可能に装着さ
れており、またほぼL字形状の断面のガイド片7,7´
の前に平行に近接して、スライド片8,8´が、ほぼL
字形状の断面のガイド片7,7´とこれの前に設けけら
れたスライド片8,8´とでU字形状のガイドチヤンネ
ルを形成するように、同じ高さで装着され、そして両ス
ライド片8,8´は、前面に沿うU字形状のガイドチヤ
ンネルを解放できるように、これらスライド片8,8´
の少なくとも1方を容易かつ迅速に取外し可能な手段に
より、ベアリングアーム5,5´に装着されていること
を特徴とする請求項2,3,4,5,6,のいずれか1
に記載のグリッパー織機のグリッパー・ガイド。 - 【請求項8】 各ベアリングアーム5,5´は、織機の
固定部に対して縦糸方向に調節可能なように個々に装着
され、また各スライド片8,8´は、これらスライド片
8,8´の各々を容易かつ迅速に取外し可能な手段によ
り、各ベアリングアーム5,5´に装着されていること
を特徴とする請求項7に記載のグリッパー織機のグリッ
パー・ガイド。 - 【請求項9】 前記各スライド片8,8´は、グリッパ
ー・ガイドもしくは織機の他の部分に個々に、1つもし
くは複数のヒンジ9,10,13,14により、接続さ
れ、この結果各スライド片8,8´は容易かつ迅速にグ
リッパー・バー4,4´に沿う位置から取外され、また
この位置に装着されることを特徴とする前記いずれかの
請求項の1に記載のグリッパー織機のグリッパー・ガイ
ド。 - 【請求項10】 上方のベアリングアーム5の上面の一
端近くにはヒンジ9のヒンジ部の一方が固定され、この
ヒンジ9のヒンジ部の他方はスライド片8の前面に固定
され、また上方のベアリングアーム5の他端近で他のヒ
ンジ10のヒンジ部の一方がハウジング1に固定され、
このヒンジ10のヒンジ部の他方はスライド片8に固定
され、これらヒンジ9,10はベアリングアーム5並び
にハウジング1に固定されたヒンジ部と一体的なバッフ
ァーブロックもしくは類似の機能の部分の少なくとも1
つを有し、スライド片8がガイド片7と対面するグリッ
パー・バー4を案内する位置にあるときに、これらヒン
ジ9,10の他方のヒンジ部は前記バッファーブロック
もしくは類似の機能の部分と当接し、これら他方のヒン
ジ部はベアリングアーム5に対してスライド片8が上方
に回動できるように前記バッファーブロックもしくは類
似の機能の部分にねじ11もしくは類似の手段により固
定され、また2つのヒンジ13,14は、これらのヒン
ジ部の一方が下方のベアリングアーム5´の底面の両端
近くに、そしてヒンジ部の他方がスライド片8´に、夫
々固定され、そして各ヒンジ13,14はベアリングア
ーム5´に固定されたヒンジ部と一体的なバッファーブ
ロックもしくは類似の機能の部分の少なくとも1つを有
し、スライド片8´がガイド片7´と対面するグリッパ
ー・バー4´を案内する位置にあるときに、これらヒン
ジ13,14の他方のヒンジ部は前記バッファーブロッ
クもしくは類似の機能の部分と当接し、これら他方のヒ
ンジ部はベアリングアーム5´に対してスライド片8´
が上方に回動できるように前記バッファーブロックもし
くは類似の機能の部分にねじ15もしくは類似の手段に
より固定されることを特徴とする請求項9に記載のグリ
ッパー織機のグリッパー・ガイド。 - 【請求項11】 各スライド片8,8´もしくはこれの
接続手段は、夫々のL字形状のガイド片7,7´とのガ
イド片7,7´の前に設けられた各スライド片8,8´
との間の水平距離が、夫々独立して調節可能とする1つ
もしくは複数の調節ねじ26,27を有することを特徴
とする前記いずれかの請求項の1に記載のグリッパー織
機のグリッパー・ガイド。 - 【請求項12】 少なくとも1つのドライ潤滑装置が、
グリッパー・バーが前後に摺動しているときに、このグ
リッパー・バーを潤滑できるように設けられていること
を特徴とする前記いずれかの請求項の1に記載のグリッ
パー織機のグリッパー・ガイド。 - 【請求項13】 各ベアリングアーム5,5´は、ハウ
ジング1の部分1´,1”の壁に、広がった一端で個々
に装着され、縦糸方向に延びた長孔6,6´を有し、こ
の長孔を介して、ハウジング1の前記部分1´,1”の
壁に形成された穴にねじにより留められており、この結
果前記ベアリングアーム5,5´が縦糸方向に個々に調
節可能となっており、またL字形状のガイド片7,7´
は、各ベアリングアーム5,5´の前面に、底面に沿う
水平部分で装着され、かつアリングアーム5,5´の前
面に、垂直部分が対向しており、ハウジング1の側面に
沿ってベアリングアーム5,5´と共に全長に渡って移
動し、駆動ギヤホイール2,2´がハウジング1から突
出した所で終端しており、また前記L字形状のガイド片
7,7´は、1つもしくは複数の垂直孔5”がベアリン
グアーム5,5´に形成され、この垂直孔5´を介して
ベアリングアーム5,5´に固定ねじがねじ留めされる
ことにより、個々に高さが調節可能にベアリングアーム
5,5´に装着されていることを特徴とする前記いずれ
かの請求項の1に記載のグリッパー織機のグリッパー・
ガイド。 - 【請求項14】 前記ヒンジ9,13のヒンジ部は、垂
直方向に延出した長孔を介してねじ12,16によりス
ライド片8,8´の前面に装着されることにより、スラ
イド片8,8´の高さが夫々調節可能となっていること
を特徴とする前記いずれかの請求項の1に記載のグリッ
パー織機のグリッパー・ガイド。 - 【請求項15】 断面L字形状の短部材18,18´
が、ハウジング1もしくは織機の前記他の部分に装着さ
れたL字形状のガイド片7,7´と直線状に、ハウジン
グ1より駆動ギヤホイール2,2´が突出した所を過ぎ
た所に装着されれており、これら短部材18,18´の
この装着は、縦糸方向に延出した長孔が形成された水平
アームがねじ、ボルトーナットもしくは類似の手段によ
り長孔を介してなされ、また高さが調節可能なL字形状
の固定片19,19´に、これらの水平アーム部が固定
片19,19´の一方の脚部に固定されることにより装
着されており、この脚部と角度をなす他方の脚部は、固
定片19,19´に形成された垂直長孔を介して、ね
じ、ボルトーナットもしくは類似の手段により織機の固
定部に装着されることにより、高さと縦糸方向との両方
が調節可能となっていることを特徴とする前記いずれか
の請求項の1に記載のグリッパー織機のグリッパー・ガ
イド。 - 【請求項16】 各スライド片8,8´中には少なくと
も1つのテフロン製のステッキが設けられ、このステッ
キはグリッパー・バー4,4´に当接するように一端が
圧縮ばねにより付勢され、この付勢力は回転可能部分に
より調節可能となっており、グリッパー・バー4,4´
への当接力が調節され得ることを特徴とする前記いずれ
かの請求項の1に記載のグリッパー織機のグリッパー・
ガイド。 - 【請求項17】 前記スライド片8,8´のグリッパー
・バー4,4´と対向する側面には、耐磨耗コーテング
がなされていることを特徴とする前記いずれかの請求項
の1に記載のグリッパー織機のグリッパー・ガイド。 - 【請求項18】 前記駆動ギンホイール2,2´のハウ
ジング1には少なくとも1つのスリット28が設けら
れ、このスリット内には織物方向に延出したサスペンシ
ョン・バー29,29´が装着され得、各サスペンショ
ン・バー29,29´には、織物のエッジに近接してグ
リッパー・バー4,4´を案内するための手段31,3
2が設けられ、これら手段31,32は、これらが高
さ、横糸方向並びに縦糸方向が調節可能なように、夫々
のサスペンション・バー29,29´に装着されている
ことを特徴とする前記いずれかの請求項の1に記載のグ
リッパー織機のグリッパー・ガイド。
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