JPH05117735A - 溶銑脱硫剤及び該脱硫剤を用いる溶銑脱硫方法 - Google Patents
溶銑脱硫剤及び該脱硫剤を用いる溶銑脱硫方法Info
- Publication number
- JPH05117735A JPH05117735A JP28452491A JP28452491A JPH05117735A JP H05117735 A JPH05117735 A JP H05117735A JP 28452491 A JP28452491 A JP 28452491A JP 28452491 A JP28452491 A JP 28452491A JP H05117735 A JPH05117735 A JP H05117735A
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- Japan
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- slag
- cao
- weight
- desulfurizing agent
- desulfurizing
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- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】CaO−Al2 O3 −SiO2 の3元系状態図
上で、A点:CaO62重量%,Al2 O3 38重量
%、B点:CaO75重量%,SiO2 25重量%、C
点:CaO56重量%,SiO2 44重量%、D点:C
aO30重量%,Al2 O3 70重量%の4点を頂点と
する4角形に囲まれた範囲の組成物を重量割合で70重
量%以上含有し、さらに、MgO5〜15重量%,Ca
F2 5〜15重量%を含有する溶銑脱硫剤、及びこの脱
硫剤を用い、脱硫後のスラグを溶融状態で自然排滓する
溶銑脱硫方法。 【効果】スラグが自然排滓可能な流動性を持つので、排
滓設備及びその運転要員が不要となり工場の自動化が可
能となり、かつ、脱硫率が高く、溶銑容器の損耗が少な
い。
上で、A点:CaO62重量%,Al2 O3 38重量
%、B点:CaO75重量%,SiO2 25重量%、C
点:CaO56重量%,SiO2 44重量%、D点:C
aO30重量%,Al2 O3 70重量%の4点を頂点と
する4角形に囲まれた範囲の組成物を重量割合で70重
量%以上含有し、さらに、MgO5〜15重量%,Ca
F2 5〜15重量%を含有する溶銑脱硫剤、及びこの脱
硫剤を用い、脱硫後のスラグを溶融状態で自然排滓する
溶銑脱硫方法。 【効果】スラグが自然排滓可能な流動性を持つので、排
滓設備及びその運転要員が不要となり工場の自動化が可
能となり、かつ、脱硫率が高く、溶銑容器の損耗が少な
い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶銑予備処理の脱硫剤
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に溶銑脱硫に用いられる脱硫剤とし
ては、CaO,CaCO3 、あるいはCaO,CaCO
3 にCaF2 などの滓化促進効果のある物質が少量混合
された脱硫剤が用いられているが、これらの脱硫剤を用
いた場合に発生するスラグは、粉末状あるいは塊状の固
体状のスラグである。
ては、CaO,CaCO3 、あるいはCaO,CaCO
3 にCaF2 などの滓化促進効果のある物質が少量混合
された脱硫剤が用いられているが、これらの脱硫剤を用
いた場合に発生するスラグは、粉末状あるいは塊状の固
体状のスラグである。
【0003】一方、脱硫後の溶銑はそのプロセスにより
異なるが、脱燐、脱珪あるいは脱炭処理が行われ、いず
れも酸化雰囲気となるので、脱硫スラグが残留している
とスラグから溶銑にSが復硫する。したがって脱硫スラ
グは処理後に除去することが必要となる。しかし、脱硫
スラグが固体状であるとスラグ除去のためのドラッガー
等の設備が必要であり、これを運転するための要員も必
要であった。このようなスラグ除去の作業は工場の自動
化、無人化を妨げる要因となっていた。
異なるが、脱燐、脱珪あるいは脱炭処理が行われ、いず
れも酸化雰囲気となるので、脱硫スラグが残留している
とスラグから溶銑にSが復硫する。したがって脱硫スラ
グは処理後に除去することが必要となる。しかし、脱硫
スラグが固体状であるとスラグ除去のためのドラッガー
等の設備が必要であり、これを運転するための要員も必
要であった。このようなスラグ除去の作業は工場の自動
化、無人化を妨げる要因となっていた。
【0004】このため、本発明者らは脱硫スラグの自然
排滓に関する研究を行い、脱硫剤にカーボンを混入し酸
素を吹き付け、スラグ中のカーボンを燃焼させることに
よりスラグの流動性を増して自然排滓する発明をなし、
特願平1−331274号に開示した。しかし、この方
法では酸素を吹き付けて昇温を行うために酸素を吹き付
けた周辺の耐火物の損耗が激しいという問題があった。
排滓に関する研究を行い、脱硫剤にカーボンを混入し酸
素を吹き付け、スラグ中のカーボンを燃焼させることに
よりスラグの流動性を増して自然排滓する発明をなし、
特願平1−331274号に開示した。しかし、この方
法では酸素を吹き付けて昇温を行うために酸素を吹き付
けた周辺の耐火物の損耗が激しいという問題があった。
【0005】また、酸素を吹き付ける昇温を行わなくて
も溶融するCaO−Al2 O3 −SiO2 3元系の組成
物は、脱硫能が低すぎ脱硫剤として用いることができな
いという問題があった。
も溶融するCaO−Al2 O3 −SiO2 3元系の組成
物は、脱硫能が低すぎ脱硫剤として用いることができな
いという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記問題点
を解決し、溶銑脱硫における自然排滓を可能にし、か
つ、高い脱硫能をもつ脱硫剤、及び該脱硫剤を用いる溶
銑脱硫方法を提供することを目的としている。
を解決し、溶銑脱硫における自然排滓を可能にし、か
つ、高い脱硫能をもつ脱硫剤、及び該脱硫剤を用いる溶
銑脱硫方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、CaO−Al2 O3 −SiO2 の3元系状
態図上で、A点:CaO62重量%,Al2 O3 38重
量%、B点:CaO75重量%,SiO2 25重量%、
C点:CaO56重量%,SiO2 44重量%、D点:
CaO30重量%,Al2 O3 70重量%の4点を頂点
とする4角形に囲まれた範囲の組成物を重量割合で70
重量%以上含有し、さらにMgO5〜15重量%、Ca
F2 5〜15重量%を含有することを特徴とする溶銑脱
硫剤、及び該脱硫剤を用い、脱硫後のスラグを溶融状態
で自然排滓することを特徴とする溶銑脱硫剤を提供する
ものである。
するために、CaO−Al2 O3 −SiO2 の3元系状
態図上で、A点:CaO62重量%,Al2 O3 38重
量%、B点:CaO75重量%,SiO2 25重量%、
C点:CaO56重量%,SiO2 44重量%、D点:
CaO30重量%,Al2 O3 70重量%の4点を頂点
とする4角形に囲まれた範囲の組成物を重量割合で70
重量%以上含有し、さらにMgO5〜15重量%、Ca
F2 5〜15重量%を含有することを特徴とする溶銑脱
硫剤、及び該脱硫剤を用い、脱硫後のスラグを溶融状態
で自然排滓することを特徴とする溶銑脱硫剤を提供する
ものである。
【0008】
【作用】多成分系スラグの性質は複雑であるが、スラグ
の流動性を確保するためには、スラグの融点を低下させ
る、あるいは粘度を低下させることが効果的である。そ
こで、CaO−Al2 O3 −SiO2 の3元系スラグに
対しCaF2 ,MgOを適量混合することによって、自
然排滓可能な流動性の確保を行った。
の流動性を確保するためには、スラグの融点を低下させ
る、あるいは粘度を低下させることが効果的である。そ
こで、CaO−Al2 O3 −SiO2 の3元系スラグに
対しCaF2 ,MgOを適量混合することによって、自
然排滓可能な流動性の確保を行った。
【0009】図1にCaO−Al2 O3 −SiO23元
系状態図上での前記A,B,C,D点よりなる4角形の
組成範囲を示す。この組成物はほとんどが、1500℃
以上の融点を示すので通常の溶銑処理温度の1400〜
1500℃の範囲では溶融せず、自然排滓はできない。
このため本発明では、上記組成物にMgO5〜15重量
%及びCaF2 5〜15重量%を加えることによって、
低い融点にしたので自然排滓が可能となり、かつ、高い
脱硫能の脱硫剤を得た。
系状態図上での前記A,B,C,D点よりなる4角形の
組成範囲を示す。この組成物はほとんどが、1500℃
以上の融点を示すので通常の溶銑処理温度の1400〜
1500℃の範囲では溶融せず、自然排滓はできない。
このため本発明では、上記組成物にMgO5〜15重量
%及びCaF2 5〜15重量%を加えることによって、
低い融点にしたので自然排滓が可能となり、かつ、高い
脱硫能の脱硫剤を得た。
【0010】本発明において、CaO−Al2 O3 −S
iO2 3元系の組成範囲を前記ABCDの4角形とした
のは、これよりもCaOが多い組成では、MgO,Ca
F2を各々5〜15重量%加えても融点が高く自然排滓
ができないからである。また、これよりもCaOの少な
い組成範囲では、脱硫能が低過ぎて脱硫剤としては使用
できないからである。
iO2 3元系の組成範囲を前記ABCDの4角形とした
のは、これよりもCaOが多い組成では、MgO,Ca
F2を各々5〜15重量%加えても融点が高く自然排滓
ができないからである。また、これよりもCaOの少な
い組成範囲では、脱硫能が低過ぎて脱硫剤としては使用
できないからである。
【0011】また、上記CaO−Al2 O3 −SiO2
3元系組成物の含有量を70重量%以上としたのは、7
0重量%未満では脱硫能が低過ぎて脱硫剤としては使用
できないからである。MgOの含有量を5〜15重量%
としたのは、5重量%未満ではスラグの流動性を確保す
る効果が小さく、15重量%を越えるとかえって流動性
を低下させるからである。
3元系組成物の含有量を70重量%以上としたのは、7
0重量%未満では脱硫能が低過ぎて脱硫剤としては使用
できないからである。MgOの含有量を5〜15重量%
としたのは、5重量%未満ではスラグの流動性を確保す
る効果が小さく、15重量%を越えるとかえって流動性
を低下させるからである。
【0012】CaF2 の含有量を5〜15重量%とした
のは、5重量%未満ではスラグの流動性を確保する効果
が小さく、15重量%を越えると脱硫能の低下とともに
スラグによる耐火物の損耗が激しいためである。本発明
による脱硫剤を用いて脱硫処理を行うと、処理後に溶銑
上に浮上しているスラグが自然に流動し得るので、排滓
のためのドラッガー等が不要となり、その運転のための
要員も不要となり、作業の自動化を進めることができ
た。
のは、5重量%未満ではスラグの流動性を確保する効果
が小さく、15重量%を越えると脱硫能の低下とともに
スラグによる耐火物の損耗が激しいためである。本発明
による脱硫剤を用いて脱硫処理を行うと、処理後に溶銑
上に浮上しているスラグが自然に流動し得るので、排滓
のためのドラッガー等が不要となり、その運転のための
要員も不要となり、作業の自動化を進めることができ
た。
【0013】
【実施例】高炉鋳床の溶銑樋の一部に設けた反応槽に、
実施例及び比較例の脱硫剤を搬送ガスとともにランスよ
り吹込むことによって試験を行った。溶銑とスラグの分
離はスキンマーによって行い、スラグは反応槽よりオー
バーフローさせてスラグピットに流した。主な試験条件
を表1に示す。
実施例及び比較例の脱硫剤を搬送ガスとともにランスよ
り吹込むことによって試験を行った。溶銑とスラグの分
離はスキンマーによって行い、スラグは反応槽よりオー
バーフローさせてスラグピットに流した。主な試験条件
を表1に示す。
【0014】
【表1】 ──────────────────────── 溶銑流量 5〜6t/min 溶銑温度 1478〜1510℃ 脱硫剤吹込速度 60〜80kg/min 搬送ガス N2 搬送ガス量 2.5Nm3 /min ──────────────────────── 脱硫剤の組成を変更して行った試験結果を表2、表3、
表4に示す。表中、自然排滓可能のものを〇、不可能の
ものを×とし、脱硫率は次式で定義し、60%以上のも
のを〇、60%未満のものを×とした。
表4に示す。表中、自然排滓可能のものを〇、不可能の
ものを×とし、脱硫率は次式で定義し、60%以上のも
のを〇、60%未満のものを×とした。
【0015】 脱硫率 ={([S]i−[S]f)/[S]i}×100 (%) [S]i:処理前溶銑中S濃度(%) [S]f:処理後溶銑中S濃度(%)
【0016】
【表2】
【0017】
【表3】
【0018】
【表4】
【0019】試験結果より、本発明による実施例では、
いずれも自然排滓が可能で脱硫率60%以上であった。
一方、本発明からはずれた組成の脱硫剤を用いた比較例
では、脱硫率が60未満か、自然排滓ができなかった
か、あるいはその両方であった。
いずれも自然排滓が可能で脱硫率60%以上であった。
一方、本発明からはずれた組成の脱硫剤を用いた比較例
では、脱硫率が60未満か、自然排滓ができなかった
か、あるいはその両方であった。
【0020】
【発明の効果】本発明によりCaO−Al2 O3 −Si
O2 系脱硫剤のCaO,Al2 O3 及びSiO2 の組
成、及びこれに混入するMgO,CaF2 の組成を最適
にすることによって、自然排滓が可能であり、高い脱硫
率で、かつ溶銑容器の損耗が少ない脱硫処理が可能とな
った。
O2 系脱硫剤のCaO,Al2 O3 及びSiO2 の組
成、及びこれに混入するMgO,CaF2 の組成を最適
にすることによって、自然排滓が可能であり、高い脱硫
率で、かつ溶銑容器の損耗が少ない脱硫処理が可能とな
った。
【0021】これにより排滓のためのドラッガー設備等
とその運転要員が不要となり、工場の自動化が可能とな
るという効果がある。
とその運転要員が不要となり、工場の自動化が可能とな
るという効果がある。
【図1】CaO−Al2 O3 −SiO2 3元系の状態図
である。
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 CaO−Al2 O3 −SiO2 の3元系
状態図上で、 A点:CaO62重量%,Al2 O3 38重量% B点:CaO75重量%,SiO2 25重量% C点:CaO56重量%,SiO2 44重量% D点:CaO30重量%,Al2 O3 70重量% の4点を頂点とする4角形に囲まれた範囲の組成物を重
量割合で70重量%以上含有し、さらに MgO:5〜15重量% CaF2 :5〜15重量% を含有することを特徴とする溶銑脱硫剤。 - 【請求項2】 請求項1記載の溶銑脱硫剤を用い、脱硫
後のスラグを溶融状態で自然排滓することを特徴とする
溶銑脱硫方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28452491A JPH05117735A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 溶銑脱硫剤及び該脱硫剤を用いる溶銑脱硫方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28452491A JPH05117735A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 溶銑脱硫剤及び該脱硫剤を用いる溶銑脱硫方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05117735A true JPH05117735A (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=17679599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28452491A Withdrawn JPH05117735A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 溶銑脱硫剤及び該脱硫剤を用いる溶銑脱硫方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05117735A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100448626B1 (ko) * | 2000-08-08 | 2004-09-13 | 주식회사 포스코 | 탈황슬래그를 이용한 용선 탈황제 |
FR2864551A1 (fr) * | 2003-12-24 | 2005-07-01 | Lafarge Sa | Agent de desulfuration des aciers et son utilisation pour la desulfuration de l'acier |
CN108977609A (zh) * | 2018-08-06 | 2018-12-11 | 邵珠航 | 一种金属冶炼用脱硫剂及其制备方法 |
-
1991
- 1991-10-30 JP JP28452491A patent/JPH05117735A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100448626B1 (ko) * | 2000-08-08 | 2004-09-13 | 주식회사 포스코 | 탈황슬래그를 이용한 용선 탈황제 |
FR2864551A1 (fr) * | 2003-12-24 | 2005-07-01 | Lafarge Sa | Agent de desulfuration des aciers et son utilisation pour la desulfuration de l'acier |
WO2005064022A1 (fr) * | 2003-12-24 | 2005-07-14 | Lafarge | Agent de desulfuration des aciers et son utilisation pour la desulfuration de l'acier |
JP2007517137A (ja) * | 2003-12-24 | 2007-06-28 | ラファルジュ | 鋼脱硫剤および鋼の脱硫におけるその使用 |
US7563303B2 (en) | 2003-12-24 | 2009-07-21 | Lafarge | Steel desulphurating agent and use thereof in the desulphuration of steel |
CN108977609A (zh) * | 2018-08-06 | 2018-12-11 | 邵珠航 | 一种金属冶炼用脱硫剂及其制备方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990107 |