JPH05117134A - 縮毛矯正剤 - Google Patents

縮毛矯正剤

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JPH05117134A
JPH05117134A JP28165091A JP28165091A JPH05117134A JP H05117134 A JPH05117134 A JP H05117134A JP 28165091 A JP28165091 A JP 28165091A JP 28165091 A JP28165091 A JP 28165091A JP H05117134 A JPH05117134 A JP H05117134A
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義美 中村
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 比較的温和な条件で縮毛矯正剤を均一に施術
することができ、毛髪の損傷が少なく、優れた矯正処理
ができる縮毛矯正剤を提供する。 【構成】 通常の、還元剤とアルカリ剤とを含有する第
1剤と酸化剤を含有する第2剤とよりなる縮毛矯正剤
に、少量の無機微粒子粉末(たとえばタルク,マイカゼ
オライド,セラミックパウダー等)又は有機高分子微粒
子粉末(たとえば、シルクパウダー,シリコーンパウダ
ー,ナイロンパウダー,ポリエチレンパウダー等)を配
合する。これらの微粒子は通常0.05〜100μm、
好ましくは0.1〜10μmの粒径を有する。 【効果】 毛髪への塗布性が良好で施術操作が容易で、
しかも、毛髪損傷が少なく、仕上がりが極めて良好であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、縮毛矯正剤に関するも
のであり、詳しくは、還元剤とアルカリ剤とを含有する
第1剤と酸化剤を含有する第2剤とからなる改良された
縮毛矯正剤に関するものである。
【0002】
【従来技術】くせ毛や縮毛を伸ばしたり、また、パーマ
を伸ばしたり、更に、ストレートパーマをかけるための
薬剤として縮毛矯正剤が知られている。この縮毛矯正剤
としては、例えば、チオグリコール酸又はその塩などの
還元剤とアルカリ剤を含む第1剤と臭素酸などの酸化剤
を含む第2剤からなるものが代表的である。すなわち、
第1剤の還元剤により、毛髪ケラチンのシスチン結合を
切断し、毛髪をまっすぐに伸ばし、水洗した後、第2剤
の酸化剤により、シスチン結合を再結合することにより
くせ毛や縮毛を伸ばすことができるのである。しかし、
パーマネントウエーブの場合にはシスチン結合を少し切
断するだけでもある程度のウエーブが得られるが、くせ
毛や縮毛を伸ばすには、それ以上にシスチン結合を切断
する必要がある。そこで、pHを高くする、チオグ
リコール酸の濃度を上げる、加温する、あるいは長
時間作用させるなど作用を強くする工夫が行われてき
た。そのため、毛髪が損傷し、断毛等の事故が起こり易
いという問題があった。特に、毛髪が第1剤により軟化
しているときに、コームスルーなどのストレート操作を
行い毛髪に過剰な力が加わると断毛等の事故が起こり易
いという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実情に鑑
み、縮毛矯正剤を毛髪に容易に塗布することができ、毛
髪の損傷を抑制しつつ優れた矯正処理のできる縮毛矯正
剤を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記の目的を
達成すべく種々検討を重ねた結果、縮毛矯正剤に少量の
微粒子粉末を配合することにより、操作性に優れ、伸び
がよく、毛髪に均一になじみ、毛髪に塗布する際に過剰
な力を加えることがなく、毛髪の損傷を防ぎ、良好な仕
上がりを得ることができることを見い出した。
【0005】すなわち、本発明の要旨は、微粒子粉末を
含有することを特徴とする縮毛矯正剤に存する。以下、
本発明の構成につき詳細に説明する。本発明で対象とな
る縮毛矯正剤としては、通常、還元剤とアルカリ剤とを
含有する第1剤と酸化剤を含有する第2剤とからなる公
知の縮毛矯正剤が挙げられる。この第1剤における還元
剤としては、例えば、チオグリコール酸、チオグリコー
ル酸塩(チオグリコール酸アンモニウム、チオグリコー
ル酸ナトリウム、チオグリコール酸モノエタノールアミ
ン)、システイン及びその塩酸塩、N−アセチル−L−
システインなどのメルカプト化合物、亜硫酸、亜硫酸ア
ンモニウム、亜硫酸ナトリウムなどの亜硫酸塩、亜硫酸
水素アンモニウム、亜硫酸水素ナトリウムなどの亜硫酸
水素塩、又は、チオ硫酸、チオ硫酸ナトリウムなどのチ
オ硫酸塩が挙げられ、なかでも、メルカプト化合物が特
に好ましい。これら還元剤の第1剤中における配合量
は、通常、1〜20重量%である。また、アルカリ剤と
しては、例えば、アンモニア、モノエタノールアミン、
ジエタノールアミン、トリエタノールアミンなどのアル
カノールアミン、炭酸アンモニウム、水酸化ナトリウ
ム、アルギニンなどの塩基性アミノ酸等が挙げられ、特
にアンモニア、モノエタノールアミンが好ましい。この
アルカリ剤の第1剤中における配合量は、通常、0.0
1〜15重量%である。なお、上記の還元剤及びアルカ
リ剤は2種以上併用して用いてもよい。
【0006】一方、第2剤における酸化剤としては、通
常、臭素酸ナトリウム、臭素酸カリウムなどの臭素酸
塩、過酸化水素、過ほう酸塩、過炭酸ナトリウム等及び
これらの混合物が挙げられる。また、第2剤中における
酸化剤の配合量は、通常、1〜20重量%である。
【0007】本発明の縮毛矯正剤は基本的には上記成分
を各々含有し、これらを水でバランスさせたものである
が、必要に応じて、第1剤及び/又は第2剤に対して、
例えば、シリコーン誘導体、カチオン化高分子、高級ア
ルコール及び/又は水溶性多価アルコールなどを適宜配
合することもできる。本発明の場合、第1剤及び第2剤
の形態として、粘度が5,000〜40,000cps の
クリーム状、ゲル状又はペースト状のものが好ましい。
また、高分子シリコーンなどのシリコーン誘導体とカチ
オン化高分子を組み合わせて配合すると特に優れた効果
が得られるので好ましい。
【0008】シリコーン誘導体の具体例としては、通
常、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロ
キサン、ポリエーテル変性シリコーンオイル、エポキシ
変性シリコーンオイル、フッ素変性シリコーンオイル、
アミノ変性シリコーンオイル、アルコール変性シリコー
ンオイル、環状シリコーン、高分子シリコーンが挙げら
れ、その配合量は、0.1〜10重量%である。カチオ
ン化高分子の具体例としては、通常、カチオン性セルロ
ース誘導体、カチオン化デンプン、カチオン化グアーガ
ム、ジアリル4級アンモニウム塩又はジアリル4級アン
モニウム塩とアクリルアミドの共重合体、ポリグリコー
ル・ポリアミン縮合物、メタクリロキシエチルトリメチ
ルアンモニウム塩等が挙げられ、その配合量は、例え
ば、0.1〜10重量%である。高級アルコールの具体
例としては、通常、セチルアルコール、ステアリルアル
コール、ラウリルアルコール、オレイルアルコール、ラ
ノリンアルコール、イソステアリルアルコール、セトス
テアリルアルコール、オクチルドデカノール、デシルテ
トラデカノール、ハイドロアビエチルアルコール、ヘキ
シルデカノール、ヘプチルウンデカノール、ベヘニルア
ルコール、ミリスチルアルコール、ホホバアルコール、
ヒマシ油アルコール、オリーブ油アルコール、ラノリン
アルコール等の炭素数8〜30の脂肪族高級アルコール
が挙げられ、その配合量は、例えば、1〜30重量%で
ある。また、水溶性多価アルコールの具体例としては、
通常、グリセリン、プロピレングリコール、ポリエチレ
ングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピ
レングリコール、ソルビトール、エチレングリコール、
ジエチレングリコール、ジグリセリン、トリエチレング
リコール、ポリプロピレングリコール、ヘキシレングリ
コール等が挙げられ、その配合量は、例えば、0.1〜
10重量%である。
【0009】更に、本発明の縮毛矯正剤の場合、その他
の通常の毛髪化粧料に配合される種々の配合剤を配合す
ることもできる。これらの具体例としては、例えば、ポ
リオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレ
ン脂肪酸エステル、多価アルコール脂肪酸部分エステ
ル、ポリオキシエチレン多価アルコール脂肪酸部分エス
テル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチ
レン硬化ヒマシ油誘導体、脂肪酸ジエタノールアミド等
の非イオン性界面活性剤;アミドアミン型、イミダゾリ
ニウムベタイン型、スルホベタイル型等の両性界面活性
剤;第三級脂肪族アミン塩、アルキルトリメチルアンモ
ニウムハライド、ジアルキルジメチルアンモニウムハラ
イド、アルキルジメチルベンジルアンモニウムハライド
等のカチオン性界面活性剤;アルキルベンゼンスルホン
酸塩、ポリオキシアルキレンアルキル硫酸エステル塩、
アルキル硫酸エステル塩、オレフィンスルホン酸塩、ア
ルキルスルホン酸塩、アルキルリン酸ポリオキシアルキ
レンアルキルエーテルリン酸塩、ジアルキルスルホコハ
ク酸塩、脂肪酸塩等のアニオン性界面活性剤;高級脂肪
酸、固形パラフィン、流動パラフィン、スクワラン、ワ
セリン、エステル油等の油分;メチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロー
ス、キサンタンガム、デンプン質、海藻類、アルギン酸
ナトリウム、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリ
ドン、ポリアクリル酸ソーダ、グアーガム等の増粘剤;
コラーゲン、ケラチン、エラスチン、フィブロイン、コ
ンキオリン、大豆蛋白、カゼイン等の蛋白質を酸、アル
カリ、酵素等をにより加水分解した加水分解物、及びこ
れらを4級化したカチオン変性蛋白質、DNAおよびそ
のナトリウム塩等のポリペプタイド;防腐剤;酸化防止
剤;金属イオン封鎖剤;紫外線吸収剤;香料;染料;色
素などが挙げられる。
【0010】本発明においては、上述のような縮毛矯正
剤に微粒子粉末を配合することを必須の要件とするもの
である。微粒子粉末は第1剤もしくは第2剤のいずれか
一方、又は、第1剤と第2剤の両方に配合させる。ま
た、微粒子粉末は2種以上併用してもよく、更に、第1
剤と第2剤とに別々のものを配合してもよい。
【0011】本発明で用いる微粒子粉末としては、通
常、粒径0.05〜100μm、好ましくは0.1〜1
0μmの無機又は有機高分子の微粒子である。これら微
粒子粉末の具体例としては、例えば、タルク、マイカ、
ゼオライト、セラミックパウダー、酸化チタン、亜鉛
華、炭酸マグネシウム、カオリン、ベントナイト、シル
クパウダー、ナイロンパウダー、ポリエチレンパウダ
ー、シリコーンパウダー、セリサイト、パーミキュライ
ト、珪ソウ土、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸カルシウ
ム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、硫酸バリウ
ム、ベンゾグアナミンパウダー、四弗化エチレンパウダ
ー、ジスチレンベンゼンピンホールポリマーパウダー、
微結晶セルロース等の微粒子粉末が挙げられ、なかで
も、タルク、マイカ、ゼオライト、セラミックパウダ
ー、カオリン、シルクパウダー、ナイロンパウダー、ポ
リエチレンパヴダー、シリコーンパウダーの微粒子粉末
が本発明で目標とする効果を達成する上で特に好まし
い。また、この微粒子粉末として多孔質の無機粒子を用
いた場合には、縮毛矯正剤の薬剤が徐々に長時間に亘っ
て作用するため、毛髪へのより均一な浸透効果がある
上、毛髪の保護効果もあり損傷も一層抑制され好まし
い。微粒子粉末の配合量はあまり少なくても十分な効果
が得られず、逆に、あまり多すぎると縮毛矯正剤の流動
性が悪くなるので、通常、0.01〜5重量%、好まし
くは0.1〜3重量%である。
【0012】本発明の縮毛矯正剤の施用方法は、通常、
常法に従って先ず上記第1剤を毛髪に塗布しコームスル
ーし毛髪に均一に馴じませ、そのまま10〜20分間放
置した後、水洗し、次いで、第2剤を塗布しコームスル
ーし毛髪に均一に馴じませ、同様に10〜20分間放置
した後、水洗することにより、行なうことができる。本
発明では比較的温和な条件で縮毛矯正剤を毛髪に対して
良好に施術することができる。そして、施用時における
毛髪の損傷も非常に小さいと言う効果を有する。
【0013】また第1剤や第2剤を塗布し、一定時間、
放置した後の洗浄が容易にできる。例えば、第1剤を塗
布した後の洗浄操作において、特に粘度が高いクリーム
基剤の場合では、十分、洗い流せない恐れがあり、第1
剤が毛髪に残留するため、その還元作用により、毛髪を
損傷したり、次に塗布する第2剤の酸化作用を弱め、十
分な縮毛矯正効果が得られないなどの問題点がある。そ
こで、微粒子粉末を配合することにより、洗浄操作にお
ける基剤の崩壊を促進させ、薬剤を十分除去する事がで
きる効果がある。
【0014】
【実施例】次に、本発明を挙げて更に具体的に説明する
が、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施例の
記述に制約されるものではない。 実施例1 下記に示す組成を有する第1剤と第2剤とからなる縮毛
矯正剤を調製した。
【0015】
【第1剤】 チオグリコール酸アンモニウム(50%) 12.0重量% 28%アンモニア水 2.0〃 セトステアリルアルコール 12.0〃 流動パラフィン 4.0〃 プロピレングリコール 2.0〃 ポリオキシエチレン(15)セチルエーテル 3.0〃 ヒドロキシエチレンセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド 0.5〃 ナイロンパウダー(粒径1.0μm) 0.3〃 高分子シリコーン 0.5〃 香料 微量 精製水で100%にする。
【0016】
【第2剤】 臭素酸ナトリウム 7.0重量% クエン酸 0.002〃 クエン酸ナトリウム 0.1〃 セタノール 11.0〃 流動パラフィン 4.0〃 パラフィンワックス 1.0〃 ポリオキシエチレン(15)セチルエーテル 3.0〃 塩化セチルトリメチルアンモニウム 0.5〃 1,3−ブチレングリコール 1.0〃 塩化ジメチルジアリルアンモニウムアクリルアミド共重合体 0.5〃 シリコーンパウダー(粒径4.5μm) 0.5〃 キサンタンガム 0.05〃 香料 微量 精製水で100%にする。 比較例1 実施例1において、第1剤のナイロンパウダー及び第2
剤のシリコーンパウダーを省略した縮毛矯正剤を調製し
た。 実施例2 下記に示す組成を有する第1剤と第2剤とからなる縮毛
矯正剤を調製した。
【0017】
【第1剤】 チオグリコール酸モノエタノールアミン(50%) 12.0重量% 80%モノエタノールアミン 4.5〃 ステアリルアルコール 5.0〃 流動パラフィン 4.0〃 グリセリン 10.0〃 ジメチルポリシロキサン 2.0〃 塩化アルキルトリメチルアンモニウム 2.0〃 シリコーンパウダー(粒径3.0μm) 0.5〃 ヒドロキシエチルセルロースヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリ ドエーテル 0.5〃 香料 微量 精製水で100%にする。 比較例2 実施例2において、第1剤及び第2剤のシリコーンパウ
ダーを各々省略した縮毛矯正剤を調製した。 試験例1 くせ毛あるいは縮毛のパネラー10名を対象とし、実施
例1及び比較例1で調製した両縮毛矯正剤を頭髪の左右
に分けて各々施用した際の縮毛矯正剤の伸びの良さ、毛
髪の仕上がり及び毛髪の損傷を下記基準で評価し、最も
多い回答を表1に示す。 <評価基準> (1)伸び良さ 縮毛矯正剤を塗布する際の伸びの良さを評価した。
【0018】◎…非常に伸びがよく、均一になじむ ○…伸びがよく、均一になじむ △…やや、伸びが悪く、均一になじまない ×…伸びが悪く、均一になじまない (2)毛髪の仕上がり ◎…非常に仕上がりがよく、艶、櫛通りに優れる ○…仕上がりがよく、艶、櫛通りが良い △…やや仕上がりが悪く、パサつきがある ×…仕上がりが悪く、パサつく (3)毛髪の損傷 毛髪の表面を電子顕微鏡(倍率3000倍)で観察し、
毛小皮の損傷の程度を評価した。
【0019】○:損傷は認められない。 △:毛小皮にわずかに隆起、亀裂、剥離等の損傷が認め
られる。 ×:毛小皮にかなりの隆起、亀裂、剥離等の損傷が認め
られる。 試験例2 試験例1において、実施例2及び比較例2で調製した両
縮毛矯正剤を用いて同様のパネラー試験を行なった場合
の結果を表1に示す。
【0020】
【表1】
【0021】
【発明の効果】本発明の縮毛矯正剤によれば、微粒子粉
末を配合することにより、毛髪に塗布した際の伸びがよ
く、均一になじませることができ、しかもコームスルー
もスムースにできるため、毛髪に過剰な力を加えること
がなく、毛髪の損傷を防ぎ、良好な仕上がりを得ること
ができる。また、第1剤及び第2剤に適度な粘性を付与
することができ、その粘性により毛髪をまっすぐに固定
することができる。従って、従来のようにパネル等に固
定する必要はなく、断毛等の事故が起こる恐れもないの
で、実用上極めて好ましいものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微粒子粉末を含有することを特徴とする
    縮毛矯正剤。
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