JPH05116592A - 車体衝突検出装置 - Google Patents
車体衝突検出装置Info
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- JPH05116592A JPH05116592A JP3284920A JP28492091A JPH05116592A JP H05116592 A JPH05116592 A JP H05116592A JP 3284920 A JP3284920 A JP 3284920A JP 28492091 A JP28492091 A JP 28492091A JP H05116592 A JPH05116592 A JP H05116592A
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- Japan
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- collision
- optical fiber
- light
- fiber cable
- collision detection
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/01—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
- B60R21/013—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including means for detecting collisions, impending collisions or roll-over
- B60R21/0136—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including means for detecting collisions, impending collisions or roll-over responsive to actual contact with an obstacle, e.g. to vehicle deformation, bumper displacement or bumper velocity relative to the vehicle
-
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- B60R2021/0104—Communication circuits for data transmission
- B60R2021/01081—Transmission medium
- B60R2021/01095—Transmission medium optical
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は自動車などの車両が衝突した時に乗
員を保護するための安全装置に関するものであり、その
目的は安全装置の作動時間の遅れを防止すると共に、い
かなる方向からの衝突にも対応できる車体衝突検出装置
を提供するものである。 【構成】 本発明は車体の衝突を検出してエアバック等
の安全装置を作動させる車体衝突検出装置において、車
体の外周部あるいは部分的に張り巡らされた光ファイバ
ーケーブルと、該光ファイバーケーブルの一端に接続さ
れ、これに光を送る発光素子部と、他端に接続され、該
光ファイバーケーブルを通過してきた透過光を受光して
電気信号に変換する光変換素子部と、上記光ファイバー
ケーブルに複数設けられ、衝突を検出して光ファイバケ
ーブル内を通過する光量を変化させる衝突検出センサ
と、上記光変換素子部からの電気信号によって上記エア
バック等の安全装置を作動させる衝突検出回路とからな
ることを特徴としている。
員を保護するための安全装置に関するものであり、その
目的は安全装置の作動時間の遅れを防止すると共に、い
かなる方向からの衝突にも対応できる車体衝突検出装置
を提供するものである。 【構成】 本発明は車体の衝突を検出してエアバック等
の安全装置を作動させる車体衝突検出装置において、車
体の外周部あるいは部分的に張り巡らされた光ファイバ
ーケーブルと、該光ファイバーケーブルの一端に接続さ
れ、これに光を送る発光素子部と、他端に接続され、該
光ファイバーケーブルを通過してきた透過光を受光して
電気信号に変換する光変換素子部と、上記光ファイバー
ケーブルに複数設けられ、衝突を検出して光ファイバケ
ーブル内を通過する光量を変化させる衝突検出センサ
と、上記光変換素子部からの電気信号によって上記エア
バック等の安全装置を作動させる衝突検出回路とからな
ることを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車などが衝突した際
に、衝撃から乗員を保護するための安全装置に係り、特
に、衝突時に乗員が二次衝突を起こす前に瞬時にエアー
バックを膨張させて乗員を保護する安全装置を作動させ
るための車体衝突検出装置に関するものである。
に、衝撃から乗員を保護するための安全装置に係り、特
に、衝突時に乗員が二次衝突を起こす前に瞬時にエアー
バックを膨張させて乗員を保護する安全装置を作動させ
るための車体衝突検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車には衝突時の衝撃から乗
員を保護するためのシートベルトが備えられているが、
近年ではさらに安全性を向上させるために、このシート
ベルトと共に、エアーバック等の安全装置が装着されて
いる場合が多い。
員を保護するためのシートベルトが備えられているが、
近年ではさらに安全性を向上させるために、このシート
ベルトと共に、エアーバック等の安全装置が装着されて
いる場合が多い。
【0003】図6に示すように、このエアーバック等の
安全装置aは衝突時に乗員が二次衝突を起こす前に、例
えばステアリングの中央部に設けられたエアーバックを
瞬時に膨張させて乗員を保護するものであり、衝突セン
サb1 、b2 、b3 、車体衝突検出回路c、エアーバッ
ク作動部dとから主に構成されている。
安全装置aは衝突時に乗員が二次衝突を起こす前に、例
えばステアリングの中央部に設けられたエアーバックを
瞬時に膨張させて乗員を保護するものであり、衝突セン
サb1 、b2 、b3 、車体衝突検出回路c、エアーバッ
ク作動部dとから主に構成されている。
【0004】すなわち、図示するように、このエアーバ
ック装置aは車体eの前方のタイヤ両端近傍のどちらか
に設けられた衝突センサb1 、b2 のいずれか一方と、
運転席のすぐ前の衝突センサb3 が同時に衝突を検出し
たら、車体衝突検出回路cがこれを検出し、エアーバッ
ク作動部dを作動して、乗員を二次衝突から保護するよ
うになっている。
ック装置aは車体eの前方のタイヤ両端近傍のどちらか
に設けられた衝突センサb1 、b2 のいずれか一方と、
運転席のすぐ前の衝突センサb3 が同時に衝突を検出し
たら、車体衝突検出回路cがこれを検出し、エアーバッ
ク作動部dを作動して、乗員を二次衝突から保護するよ
うになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のエアーバック等の安全装置aでは衝突の状況に
より、安全装置aの作動時間の遅れが生じる場合があ
る。例えば、衝突センサb1 、b2 の間に電柱のような
ものが衝突した場合には衝突センサb1 、b2 が感知し
難い上に、側面や後方からの衝突に対しては検出が不可
能であった。
た従来のエアーバック等の安全装置aでは衝突の状況に
より、安全装置aの作動時間の遅れが生じる場合があ
る。例えば、衝突センサb1 、b2 の間に電柱のような
ものが衝突した場合には衝突センサb1 、b2 が感知し
難い上に、側面や後方からの衝突に対しては検出が不可
能であった。
【0006】そこで、本発明はこれらの問題点を有効に
解決するために案出されたものであり、その目的は作動
時間の遅れが発生せず、しかもいかなる方向からの衝突
に対しても瞬時に対応できる車体衝突検出装置を提供す
るものである。
解決するために案出されたものであり、その目的は作動
時間の遅れが発生せず、しかもいかなる方向からの衝突
に対しても瞬時に対応できる車体衝突検出装置を提供す
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は車体の衝突を検出してエアバック等の安全装
置を作動させる車体衝突検出装置において、車体の外周
部あるいは部分的に張り巡らされた光ファイバーケーブ
ルと、該光ファイバーケーブルの一端に接続され、これ
に光を送る発光素子部と、他端に接続され、該光ファイ
バーケーブルを通過してきた透過光を受光して電気信号
に変換する光変換素子部と、上記光ファイバーケーブル
に複数設けられ、衝突を検出して光ファイバケーブル内
を通過する光量を変化させる衝突検出センサと、上記光
変換素子部からの電気信号によって上記エアバック等の
安全装置を作動させる衝突検出回路とから構成したもの
である。
に本発明は車体の衝突を検出してエアバック等の安全装
置を作動させる車体衝突検出装置において、車体の外周
部あるいは部分的に張り巡らされた光ファイバーケーブ
ルと、該光ファイバーケーブルの一端に接続され、これ
に光を送る発光素子部と、他端に接続され、該光ファイ
バーケーブルを通過してきた透過光を受光して電気信号
に変換する光変換素子部と、上記光ファイバーケーブル
に複数設けられ、衝突を検出して光ファイバケーブル内
を通過する光量を変化させる衝突検出センサと、上記光
変換素子部からの電気信号によって上記エアバック等の
安全装置を作動させる衝突検出回路とから構成したもの
である。
【0008】
【作用】本発明は上述したような構成のため、衝突など
の外力が衝突検出センサに伝わると、光ファイバーケー
ブルを伝送している光量が減少するため、これを光変換
素子部が検出し、衝突検出回路に入力する。すると、こ
れによって車両が衝突をしたものと判断し、衝突検出回
路は瞬時にエアバック等の安全装置を作動して乗員を保
護することになる。また、この光ファイバーケーブルは
車体の外周部あるいは部分的に張り巡らされているた
め、いかなる方向の衝突による外力に対しても常にこれ
を感知することが可能となり、衝突時には確実にエアバ
ック等の安全装置を作動させると共に、作動時間の遅れ
も生じない。
の外力が衝突検出センサに伝わると、光ファイバーケー
ブルを伝送している光量が減少するため、これを光変換
素子部が検出し、衝突検出回路に入力する。すると、こ
れによって車両が衝突をしたものと判断し、衝突検出回
路は瞬時にエアバック等の安全装置を作動して乗員を保
護することになる。また、この光ファイバーケーブルは
車体の外周部あるいは部分的に張り巡らされているた
め、いかなる方向の衝突による外力に対しても常にこれ
を感知することが可能となり、衝突時には確実にエアバ
ック等の安全装置を作動させると共に、作動時間の遅れ
も生じない。
【0009】
【実施例】次に、本発明の一実施例を添付図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例を示す概略図であ
る。図示するように、本発明の車体衝突検出装置1は車
体2の衝突を検出してエアバック等の安全装置3を作動
させるものであり、車体2の外周部にループ状に張り巡
らされた光ファイバーケーブル4と、この光ファイバー
ケーブル4の一端に接続され、これに光を送る発光素子
部5と、他端に接続され、光ファイバーケーブル4を通
過してきた光を受光して電気信号に変換する光変換素子
部6と、上記光ファイバーケーブル4に複数設けられた
衝突検出センサ7と、上記光変換素子部6からの電気信
号によって上記エアバック等の安全装置3を作動させる
衝突検出回路8とから主に構成されている。
る。図示するように、本発明の車体衝突検出装置1は車
体2の衝突を検出してエアバック等の安全装置3を作動
させるものであり、車体2の外周部にループ状に張り巡
らされた光ファイバーケーブル4と、この光ファイバー
ケーブル4の一端に接続され、これに光を送る発光素子
部5と、他端に接続され、光ファイバーケーブル4を通
過してきた光を受光して電気信号に変換する光変換素子
部6と、上記光ファイバーケーブル4に複数設けられた
衝突検出センサ7と、上記光変換素子部6からの電気信
号によって上記エアバック等の安全装置3を作動させる
衝突検出回路8とから主に構成されている。
【0011】この光ファイバーケーブル4は例えば、図
2に示すように、高屈折率シリコーンゴムからなるコア
部9と、低屈折率シリコーンゴムからなるクラッド部1
0をフッ素系ゴム11で被覆したものであり、一端から
入射した光をコア部9とクラッド部10の境界面で全反
射を繰り返しながら他端に伝送するようになっている。
また、この光ファイバーケーブル4の一端に接続された
発光素子部5はレーザ素子やLED等の一定の波長を有
する光を光ファイバーケーブル4に入射するものであ
り、例えば、自動車のエンジンが駆動している間、ある
いは車体2が動き始めると同時に、常に一定の光を光フ
ァイバーケーブル4に入射し続けている。また、この光
ファイバーケーブル4の他端に接続されている光変換素
子部6はフォトダイオード等の光を感知する素子であ
り、光ファイバーケーブル4を通過してきた透過光を電
気信号に変換して、衝突検出回路8に入力している。
2に示すように、高屈折率シリコーンゴムからなるコア
部9と、低屈折率シリコーンゴムからなるクラッド部1
0をフッ素系ゴム11で被覆したものであり、一端から
入射した光をコア部9とクラッド部10の境界面で全反
射を繰り返しながら他端に伝送するようになっている。
また、この光ファイバーケーブル4の一端に接続された
発光素子部5はレーザ素子やLED等の一定の波長を有
する光を光ファイバーケーブル4に入射するものであ
り、例えば、自動車のエンジンが駆動している間、ある
いは車体2が動き始めると同時に、常に一定の光を光フ
ァイバーケーブル4に入射し続けている。また、この光
ファイバーケーブル4の他端に接続されている光変換素
子部6はフォトダイオード等の光を感知する素子であ
り、光ファイバーケーブル4を通過してきた透過光を電
気信号に変換して、衝突検出回路8に入力している。
【0012】この衝突検出センサ7は光ファイバーケー
ブル4に所定の間隔を隔てて複数設けられており、その
構造は図3に示すように、光ファイバーケーブル4を挿
通させるべく筒状に形成された可撓性の円筒基部12か
らなっており、その内面には、衝突などの外力が加わる
方向に向かって突出した一対の突起部13a,13b
と、この突起部13a,13bの略中間部の対向面であ
って衝突などの外力が加わる方向に突出した一つの突起
部14が形成されている。すなわち、図示するように、
衝突などの外力が円筒基部12に加わると、円筒基部1
2が撓んで突起部13a,13b及び突起部14が光フ
ァイバーケーブル4を局部的に折り曲げて光の伝送特性
に変化を与えるようになっている。尚、図4は1×1c
m金属平板で光ファイバーケーブル4を押圧した際、こ
れに加わる外力(Kg)と光の伝送光量の変化(%)と
の相関関係の一例を示したものであり、加わる外力が大
きくなるほど伝送光量は減少することがわかる。
ブル4に所定の間隔を隔てて複数設けられており、その
構造は図3に示すように、光ファイバーケーブル4を挿
通させるべく筒状に形成された可撓性の円筒基部12か
らなっており、その内面には、衝突などの外力が加わる
方向に向かって突出した一対の突起部13a,13b
と、この突起部13a,13bの略中間部の対向面であ
って衝突などの外力が加わる方向に突出した一つの突起
部14が形成されている。すなわち、図示するように、
衝突などの外力が円筒基部12に加わると、円筒基部1
2が撓んで突起部13a,13b及び突起部14が光フ
ァイバーケーブル4を局部的に折り曲げて光の伝送特性
に変化を与えるようになっている。尚、図4は1×1c
m金属平板で光ファイバーケーブル4を押圧した際、こ
れに加わる外力(Kg)と光の伝送光量の変化(%)と
の相関関係の一例を示したものであり、加わる外力が大
きくなるほど伝送光量は減少することがわかる。
【0013】次に、本実施例の作用を説明する。
【0014】図1に示すように、通常の走行時には、発
光素子部5から入射した光はコア部9とクラッド部10
の境界面で全反射を繰り返しながら光ファイバーケーブ
ル4を伝送し、その殆どが光変換素子部6に入射するこ
とになるため、光量は変化せず、衝突検出回路8は単に
これを監視しているのみで、エアバック等の安全装置2
を作動させることはない。しかしながら、車両が衝突
し、その外力が衝突検出センサ7のいずれか一つに加わ
ると、図5に示すように光ファイバーケーブル4の一部
が局部的に屈折して変形し、全反射条件が崩れて伝送さ
れている光量が極端に減少することになり、これを光変
換素子部6が感知し、衝突検出回路8にその信号を入力
する。すると、衝突検出回路8はこの光量の減少によっ
て車両が衝突したものと判断し、瞬時にエアバック等の
安全装置2を作動させて乗員を保護することになる。
尚、衝突検出回路8は光ファイバーケーブル4の退化に
よる光の減衰や軽い衝撃時にエアバック等の安全装置2
が誤作動を起こさないように、光変換素子部6からの信
号に一定の許容範囲を設定しておく必要がある。
光素子部5から入射した光はコア部9とクラッド部10
の境界面で全反射を繰り返しながら光ファイバーケーブ
ル4を伝送し、その殆どが光変換素子部6に入射するこ
とになるため、光量は変化せず、衝突検出回路8は単に
これを監視しているのみで、エアバック等の安全装置2
を作動させることはない。しかしながら、車両が衝突
し、その外力が衝突検出センサ7のいずれか一つに加わ
ると、図5に示すように光ファイバーケーブル4の一部
が局部的に屈折して変形し、全反射条件が崩れて伝送さ
れている光量が極端に減少することになり、これを光変
換素子部6が感知し、衝突検出回路8にその信号を入力
する。すると、衝突検出回路8はこの光量の減少によっ
て車両が衝突したものと判断し、瞬時にエアバック等の
安全装置2を作動させて乗員を保護することになる。
尚、衝突検出回路8は光ファイバーケーブル4の退化に
よる光の減衰や軽い衝撃時にエアバック等の安全装置2
が誤作動を起こさないように、光変換素子部6からの信
号に一定の許容範囲を設定しておく必要がある。
【0015】このように、本発明は車両の略全周に衝突
を感知する光ファイバーケーブル4を張り巡らすことに
よって、いかなる方向の衝突による外力に対しても瞬時
にこれを感知することが可能となり、衝突時には確実に
エアバック等の安全装置2を作動させることができる。
を感知する光ファイバーケーブル4を張り巡らすことに
よって、いかなる方向の衝突による外力に対しても瞬時
にこれを感知することが可能となり、衝突時には確実に
エアバック等の安全装置2を作動させることができる。
【0016】また、本発明の変形実施例として、一つの
車両に複数の光ファイバーケーブル4及びエアバック等
の安全装置2をそれぞれ独立させて設けておくことによ
って効果的な作用を奏することができる。例えば、車両
前方、車両側方、車両後方外周部にそれぞれ一つづつ別
ループの光ファイバーケーブルを設けると共に、ステア
リング内部、ドア側部、乗員の後頭部にそれぞれ独立し
たエアバック等の安全装置を設け、衝突の方向に対応し
た安全装置を作動させるようにしても良い。また、上記
衝突検出センサ7の円筒基部12をさらに延長したり、
全ての衝突検出センサ7が繋がるように一体化すること
によってさらに衝突の検出感度を向上させることもでき
る。
車両に複数の光ファイバーケーブル4及びエアバック等
の安全装置2をそれぞれ独立させて設けておくことによ
って効果的な作用を奏することができる。例えば、車両
前方、車両側方、車両後方外周部にそれぞれ一つづつ別
ループの光ファイバーケーブルを設けると共に、ステア
リング内部、ドア側部、乗員の後頭部にそれぞれ独立し
たエアバック等の安全装置を設け、衝突の方向に対応し
た安全装置を作動させるようにしても良い。また、上記
衝突検出センサ7の円筒基部12をさらに延長したり、
全ての衝突検出センサ7が繋がるように一体化すること
によってさらに衝突の検出感度を向上させることもでき
る。
【0017】
【発明の効果】以上要するに本発明によればいかなる方
向の衝突による外力に対しても瞬時にこれを感知するこ
とが可能となり、衝突時には確実にエアバック等の安全
装置を作動させることができるため、装置の信頼性及び
安全性が大巾に向上する等といった優れた効果を有す
る。
向の衝突による外力に対しても瞬時にこれを感知するこ
とが可能となり、衝突時には確実にエアバック等の安全
装置を作動させることができるため、装置の信頼性及び
安全性が大巾に向上する等といった優れた効果を有す
る。
【図1】本発明の一実施例を示す概略図である。
【図2】光ファイバーケーブルの断面図である。
【図3】衝突検出センサ7の縦断面図である。
【図4】光ファイバーケーブルに加わる外力と伝送光量
特性の関係を示すグラフ図である。
特性の関係を示すグラフ図である。
【図5】光ファイバーケーブルに外力が加わった際に起
きる伝送特性の変化を示す模式図である。
きる伝送特性の変化を示す模式図である。
【図6】従来のエアーバック等の安全装置を示す概略図
である。
である。
2 車体 3 安全装置 4 光ファイバーケーブル 5 発光素子部 6 光変換素子部 7 衝突検出センサ 8 衝突検出回路
Claims (1)
- 【請求項1】 車体の衝突を検出してエアバック等の安
全装置を作動させる車体衝突検出装置において、車体の
外周部あるいは部分的に張り巡らされた光ファイバーケ
ーブルと、該光ファイバーケーブルの一端に接続され、
これに光を送る発光素子部と、他端に接続され、該光フ
ァイバーケーブルを通過してきた透過光を受光して電気
信号に変換する光変換素子部と、上記光ファイバーケー
ブルに複数設けられ、衝突を検出して光ファイバケーブ
ル内を通過する光量を変化させる衝突検出センサと、上
記光変換素子部からの電気信号によって上記エアバック
等の安全装置を作動させる衝突検出回路とからなること
を特徴とする車体衝突検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3284920A JPH05116592A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 車体衝突検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3284920A JPH05116592A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 車体衝突検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05116592A true JPH05116592A (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=17684772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3284920A Pending JPH05116592A (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | 車体衝突検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05116592A (ja) |
Cited By (16)
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---|---|---|---|---|
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-
1991
- 1991-10-30 JP JP3284920A patent/JPH05116592A/ja active Pending
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