JPH05116337A - インクジエツトプリンター - Google Patents

インクジエツトプリンター

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Publication number
JPH05116337A
JPH05116337A JP30670391A JP30670391A JPH05116337A JP H05116337 A JPH05116337 A JP H05116337A JP 30670391 A JP30670391 A JP 30670391A JP 30670391 A JP30670391 A JP 30670391A JP H05116337 A JPH05116337 A JP H05116337A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
filter
ink cartridge
pressure
empty
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30670391A
Other languages
English (en)
Inventor
Setsuo Hori
節夫 堀
Tatsuya Kikumura
達也 菊村
Kikunosuke Tsuji
菊之助 辻
Masao Sugimori
正夫 杉森
Kenichi Satake
健一 佐武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP30670391A priority Critical patent/JPH05116337A/ja
Publication of JPH05116337A publication Critical patent/JPH05116337A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】フィルターの目詰まりとインクカートリッジの
エンプティを検出できるインクジェットプリンターを提
供する。 【構成】インク供給系6のチューブ12に設けたフィルタ
ー15の両側に圧力センサ14,16を配置している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェットプリンタ
ーの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェット方式による記録装置で
は、プリントヘッドに設けられた微細ノズルからインク
を吐出させて印字するので、インクに異物を混入させな
いようにインク供給系のチューブにフィルターが配置さ
れている。
【0003】一方、そのインク供給系にインクを供給す
るためのインクカートリッジのエンプティ状態を検知す
るために、インクの圧力や重量、体積変化等を検出する
手段が従来より用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな検出手段により、インクカートリッジのエンプティ
状態を検出することはできても、フィルターが目詰まり
している場合にこれを検知することができなければ、イ
ンクカートリッジにインクが残っていても印字すること
ができない原因を明確に把握することができない。
【0005】このような場合には、ユーザーがその措置
に手間どることがあり、貴重な時間を無駄にすることが
多い。
【0006】本発明はかかる実情に鑑みてなされ、イン
クカートリッジ内のインクの有無とフィルターの目詰ま
りとを検出することのできるインクジェットプリンター
を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するための手段を以下のように構成している。すなわ
ち、インクジェットプリンターのインク供給系のチュー
ブに設けられたフィルターの両側に圧力センサを配置し
ている。
【0008】
【作用】両圧力センサによって検出される圧力値が等し
く、かつこれらがインクカートリッジのエンプティ時の
チューブ内の圧力よりも大きいときは正常であると判断
しうる。
【0009】上流側の圧力センサによって検出される圧
力値が下流側の圧力センサによって検出される圧力値よ
りも大きく、かつその下流側の圧力がエンプティ時のチ
ューブ内の圧力よりも大きいときには、フィルターが目
詰まりしていると判断できる。
【0010】両方の圧力センサによって検出される圧力
値が等しく、かつその値がエンプティ時の圧力よりも低
い場合には、インクカートリッジがエンプティであると
判断できる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面により詳細に説
明する。図1はインクジェットプリンターの全体構成図
で、1はプリントヘッド、2はそのプリントヘッド1と
一体のキャリッジで、ガイドバー3に沿ってプリントヘ
ッド1を往復動させる一方、そのプリントヘッド1の下
方には、プラテンローラ5によってプリントヘッド1の
移動方向と直交する方向に移動する記録紙4が配置され
ている。そして、そのプリントヘッド1には、インク供
給系6のチューブ12を介してインクカートリッジ9から
インクが供給され、そのプリントヘッド1に設けられた
ノズル(図示省略)から記録紙4にインクを噴射させる
ことにより記録がおこなわれる。
【0012】そのインク供給系6のチューブ12には、イ
ンクカートリッジ9のすぐ下流側には、圧力センサ14、
フィルター15、圧力センサ16を直列に配置し、これによ
り、フィルター15の目詰まりとインクカートリッジ9の
エンプティ状態とを検知できるようにしている。
【0013】一方、プリントヘッド1が移動できる左端
位置には、吐出回復装置7が設けられており、セットア
ップ時やインクカートリッジ交換時には、プリントヘッ
ド1を移動させてキャップ(図示省略)を介して吐出回
復装置7に対応接続させた後ポンプ8を作動させること
により真空引きをおこない、チューブ11を介して廃イン
クカートリッジ10に廃インクを回収しつつ、前述のイン
ク供給系6のチューブ12内にインクを速やかに充填させ
ることができるよになっている。
【0014】より詳しく説明すると、圧力センサ14,16
は公知のものが使用され、チューブ12内のインクの圧力
を検出してその検出信号をコントローラ17に送出し、コ
ントローラ17では予め記憶されているプログラムに従い
フィルター15の目詰まりまたはインクカートリッジ9の
エンプティ状態を検出して警報手段として設けたランプ
18またはランプ19を点灯させるようになっている。すな
わち、具体的には、圧力センサ14,16によって検出され
る圧力値P1 ,P2 と、インクカートリッジ9がエンプ
ティ時のチューブ12内の圧力PE とが、P1 =P2 >P
E のときには正常であると判断し、両ランプ18,19は点
灯させず、PE <P2 <P1 またはP2 <PE <P1
ときには、フィルター15が目詰まり状態であると判断
し、ランプ18を点灯させ、P1 =P2 <PE のときには
インクカートリッジ9がエンプティであると判断し、ラ
ンプ19を点灯させる。さらに、P2 <PE <P1 のとき
には、インクカートリッジ9のエンプティとフィルター
15の目詰まり状態の両方が発生していると判断し、ラン
プ18,19を点灯させる。
【0015】このように、フィルター15の両側に圧力セ
ンサ14,16を直列に配置したきわめて簡易な構成によ
り、フィルター15の目詰まりとインクカートリッジ9の
エンプティをそれぞれ明確に検出することができ、トラ
ブルが発生しても貴重な時間を無駄にすることなく迅速
な対応をとることができ、保守管理がきわめて容易とな
る。なお、図示は省略するがフィルター15の両側に開閉
弁を設けると、フィルター交換時にインクを溢出させる
ことがなく、交換作業がきわめて容易となる。また、警
報手段は、ランプ18,19の他、ブザーを用いてもよく、
両者を併用してもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のインクジ
ェットプリンターは、インク供給系のチューブに設けら
れたフィルターの両側に圧力センサを配置したので、両
圧力センサによってそのフィルターの上流側の圧力と下
流側の圧力とを検出してこれを比較することにより、正
常、フィルターの目詰まり、およびインクカートリッジ
のエンプティをそれぞれ明確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェットプリンターの一実施例
を示す全体配置図である。
【符号の説明】
6…インク供給系、12…チューブ、15…フィルター、1
4,16…圧力センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉森 正夫 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 佐武 健一 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク供給系のチューブに設けられたフ
    ィルターの両側に圧力センサを配置したことを特徴とす
    るインクジェットプリンター。
JP30670391A 1991-10-26 1991-10-26 インクジエツトプリンター Pending JPH05116337A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30670391A JPH05116337A (ja) 1991-10-26 1991-10-26 インクジエツトプリンター

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30670391A JPH05116337A (ja) 1991-10-26 1991-10-26 インクジエツトプリンター

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Publication Number Publication Date
JPH05116337A true JPH05116337A (ja) 1993-05-14

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ID=17960293

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30670391A Pending JPH05116337A (ja) 1991-10-26 1991-10-26 インクジエツトプリンター

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9610766B2 (en) 2015-07-02 2017-04-04 Seiko Epson Corporation Liquid discharge apparatus and method of controlling the same
CN107584889A (zh) * 2017-10-25 2018-01-16 广东葵树生物科技股份有限公司 一种包装袋喷码系统
CN107584887A (zh) * 2017-10-25 2018-01-16 广东葵树生物科技股份有限公司 一种喷码机
US10286677B2 (en) 2016-07-11 2019-05-14 Seiko Epson Corporation Liquid supply device and liquid ejecting apparatus
US10421288B2 (en) 2016-10-04 2019-09-24 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting apparatus and method of discharging fluid from liquid ejecting apparatus

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US11007790B2 (en) 2016-10-04 2021-05-18 Seiko Epson Corporation Method of discharging fluid from liquid ejecting apparatus
CN107584889A (zh) * 2017-10-25 2018-01-16 广东葵树生物科技股份有限公司 一种包装袋喷码系统
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