JPH05116199A - シート押出用口金 - Google Patents
シート押出用口金Info
- Publication number
- JPH05116199A JPH05116199A JP3282784A JP28278491A JPH05116199A JP H05116199 A JPH05116199 A JP H05116199A JP 3282784 A JP3282784 A JP 3282784A JP 28278491 A JP28278491 A JP 28278491A JP H05116199 A JPH05116199 A JP H05116199A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- slit
- sheet
- lip
- extruding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/30—Extrusion nozzles or dies
- B29C48/305—Extrusion nozzles or dies having a wide opening, e.g. for forming sheets
- B29C48/31—Extrusion nozzles or dies having a wide opening, e.g. for forming sheets being adjustable, i.e. having adjustable exit sections
- B29C48/313—Extrusion nozzles or dies having a wide opening, e.g. for forming sheets being adjustable, i.e. having adjustable exit sections by positioning the die lips
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/07—Flat, e.g. panels
- B29C48/08—Flat, e.g. panels flexible, e.g. films
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/92—Measuring, controlling or regulating
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2948/00—Indexing scheme relating to extrusion moulding
- B29C2948/92—Measuring, controlling or regulating
- B29C2948/92504—Controlled parameter
- B29C2948/92609—Dimensions
- B29C2948/92647—Thickness
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2948/00—Indexing scheme relating to extrusion moulding
- B29C2948/92—Measuring, controlling or regulating
- B29C2948/92819—Location or phase of control
- B29C2948/92857—Extrusion unit
- B29C2948/92904—Die; Nozzle zone
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 応答速度の速いスリット間隙調整機構を持っ
たヒートボルト方式のシート押出用口金を提供する。 【構成】 溶融樹脂をシート状に押出す口金のスリット
間隙をリップ調整ボルトの熱膨脹を利用して調整するシ
ート押出用ダイにおいて、リップ調整ボルト６の周囲に
コイル７を設けて交流電流を流すことにより、ボルト６
を誘導加熱してスリット４間隙を調整する。 【効果】 応答速度が速く迅速な厚さ調整が可能とな
り、また加熱温度を高く取ることができるので、スリッ
ト間隙の変化量を大きくとることができる。
たヒートボルト方式のシート押出用口金を提供する。 【構成】 溶融樹脂をシート状に押出す口金のスリット
間隙をリップ調整ボルトの熱膨脹を利用して調整するシ
ート押出用ダイにおいて、リップ調整ボルト６の周囲に
コイル７を設けて交流電流を流すことにより、ボルト６
を誘導加熱してスリット４間隙を調整する。 【効果】 応答速度が速く迅速な厚さ調整が可能とな
り、また加熱温度を高く取ることができるので、スリッ
ト間隙の変化量を大きくとることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融樹脂をシート状に
押出す口金のスリット間隙調整機構に関する。
押出す口金のスリット間隙調整機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】溶融樹脂をフイルム、シートないし板
状、あるいはチューブ状に押出す口金は、樹脂を吐出す
るスリットを有し、そのスリットの間隙をリップ調整ボ
ルトにより調整して製品の厚さを均一にするようになっ
ている。
状、あるいはチューブ状に押出す口金は、樹脂を吐出す
るスリットを有し、そのスリットの間隙をリップ調整ボ
ルトにより調整して製品の厚さを均一にするようになっ
ている。
【０００３】スリット調整機構としては、押引ボルトの
正逆回転によりスリットを構成するリップを変形させる
機械的機構が一般的であるが、最近は、製品厚さの計測
結果に基づいてスリット間隙を自動調整する口金とし
て、ボルトを加熱・冷却して、ボルトの熱膨脹差により
リップを所定量変形させる、いわゆるヒートボルト方式
のものが注目されている。
正逆回転によりスリットを構成するリップを変形させる
機械的機構が一般的であるが、最近は、製品厚さの計測
結果に基づいてスリット間隙を自動調整する口金とし
て、ボルトを加熱・冷却して、ボルトの熱膨脹差により
リップを所定量変形させる、いわゆるヒートボルト方式
のものが注目されている。
【０００４】ヒートボルト方式の口金として代表的なも
のに、米国特許第３４９０２２１号に示された口金があ
る。図２はその従来の口金の概略断面図であって、口金
の幅方向に多数配置されたヒートボルト６の各々に、埋
め込み電気ヒータ１１と冷却媒体通路（図略）とを具備
したブロック１０が設けられ、各ボルト６が各ブロック
１０を貫通して設けられている。
のに、米国特許第３４９０２２１号に示された口金があ
る。図２はその従来の口金の概略断面図であって、口金
の幅方向に多数配置されたヒートボルト６の各々に、埋
め込み電気ヒータ１１と冷却媒体通路（図略）とを具備
したブロック１０が設けられ、各ボルト６が各ブロック
１０を貫通して設けられている。
【０００５】そしてブロック１０を常時空冷しながら、
埋め込み電気ヒータ１１の入力を増減してブロック１０
の温度を上下させ、これによりボルト６を熱伸縮させ
て、スリット４の片面を構成する剛性の低いリップ（フ
レキシブルリップ）５を変位させて製品の厚さを調整す
る。
埋め込み電気ヒータ１１の入力を増減してブロック１０
の温度を上下させ、これによりボルト６を熱伸縮させ
て、スリット４の片面を構成する剛性の低いリップ（フ
レキシブルリップ）５を変位させて製品の厚さを調整す
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来の口金
は、電気ヒータによりブロックを加熱しているため、入
力量と実際のスリットの間隙変化量との間に直線性があ
り、かつ再現性がある点で優れているものの、ブロック
の熱容量が大きいため、ボルトの温度が安定するまでに
時間がかかり、応答速度が遅いという欠点がある。
は、電気ヒータによりブロックを加熱しているため、入
力量と実際のスリットの間隙変化量との間に直線性があ
り、かつ再現性がある点で優れているものの、ブロック
の熱容量が大きいため、ボルトの温度が安定するまでに
時間がかかり、応答速度が遅いという欠点がある。
【０００７】また、電気ヒータの設置スペースが限られ
ていること、ヒータ断線のおそれがあることなどから、
ヒータの加熱能力には制約があり、ヒートボルトの長さ
にも限界があるところから、スリット間隙の変化量にも
限界があり、例えば１５０℃を中心に５０℃温度を上下
させた場合のスリット間隙の変化量が５０μｍ程度で、
十分な調整範囲が得られない難点がある。
ていること、ヒータ断線のおそれがあることなどから、
ヒータの加熱能力には制約があり、ヒートボルトの長さ
にも限界があるところから、スリット間隙の変化量にも
限界があり、例えば１５０℃を中心に５０℃温度を上下
させた場合のスリット間隙の変化量が５０μｍ程度で、
十分な調整範囲が得られない難点がある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来よりも大
幅に応答速度を早くしたヒートボルト方式のスリット間
隙調整機構を提供するものであって、溶融樹脂をシート
状に押出す口金のスリット間隙をリップ調整ボルトの熱
膨脹を利用して調整するシート押出用ダイにおいて、リ
ップ調整ボルトの加熱を誘導加熱により行なうことを特
徴とする。
幅に応答速度を早くしたヒートボルト方式のスリット間
隙調整機構を提供するものであって、溶融樹脂をシート
状に押出す口金のスリット間隙をリップ調整ボルトの熱
膨脹を利用して調整するシート押出用ダイにおいて、リ
ップ調整ボルトの加熱を誘導加熱により行なうことを特
徴とする。
【０００９】以下本発明を詳しく説明する。図１は、本
発明口金の一例の断面図である。図１において、口金本
体１には、溶融樹脂が押出機（図略）より供給され、マ
ニホールド部２にて幅方向に分配され、スリット４より
フイルム・シート状に吐出される。口金本体１は、外面
に配されたヒータ３、３…により一定温度に加熱され
る。
発明口金の一例の断面図である。図１において、口金本
体１には、溶融樹脂が押出機（図略）より供給され、マ
ニホールド部２にて幅方向に分配され、スリット４より
フイルム・シート状に吐出される。口金本体１は、外面
に配されたヒータ３、３…により一定温度に加熱され
る。
【００１０】口金のスリット４を構成する２つのリップ
の内一方は、剛性が低く変形しやすいフレキシブルリッ
プ５となっており、他方は固定リップになっている。フ
レキシブルリップ５側には多数のリップ調整ボルト６を
配置する。各ボルト６の基部６１は口金本体１に固定さ
れ、先端６２はフレキシブルリップ５外面に当設してい
る。
の内一方は、剛性が低く変形しやすいフレキシブルリッ
プ５となっており、他方は固定リップになっている。フ
レキシブルリップ５側には多数のリップ調整ボルト６を
配置する。各ボルト６の基部６１は口金本体１に固定さ
れ、先端６２はフレキシブルリップ５外面に当設してい
る。
【００１１】各リップ調整ボルト６の外面には、コイル
７を設けてパワーユニット８から交流電流を流し、鉄系
金属などの磁化材料で製作したボルト６に渦電流を発生
させて電磁誘導加熱する。これによりボルト６を熱伸縮
させてフレキシブルリップ５を変位させ、スリット４の
間隙を調整する。
７を設けてパワーユニット８から交流電流を流し、鉄系
金属などの磁化材料で製作したボルト６に渦電流を発生
させて電磁誘導加熱する。これによりボルト６を熱伸縮
させてフレキシブルリップ５を変位させ、スリット４の
間隙を調整する。
【００１２】各ボルト６の内部または周囲には、ボルト
６を冷却する場合の応答速度を早くするために、冷却用
の孔ないし流路を設け、ボルト６を空冷または水冷する
ようにしてもよい。
６を冷却する場合の応答速度を早くするために、冷却用
の孔ないし流路を設け、ボルト６を空冷または水冷する
ようにしてもよい。
【００１３】スリット４の間隙の調整量は、ボルト６の
内部に設けた温度センサ（図示略）でボルト６の温度を
計測しながら、その温度が設定値になるようにパワーユ
ニット８の出力を変えて温度制御することにより調整す
るようになっている。また、温度センサを用いないで、
直接パワーユニットの出力を制御してもよい。
内部に設けた温度センサ（図示略）でボルト６の温度を
計測しながら、その温度が設定値になるようにパワーユ
ニット８の出力を変えて温度制御することにより調整す
るようになっている。また、温度センサを用いないで、
直接パワーユニットの出力を制御してもよい。
【００１４】本発明口金は、例えば、厚さ計で計測され
たシートの厚さデータをコンピュータで処理して、各ボ
ルト６毎の制御指令を出力させて目標厚さレベルに制御
する、いわゆる自動厚み制御口金としてシステム化し、
自動運転することができる。
たシートの厚さデータをコンピュータで処理して、各ボ
ルト６毎の制御指令を出力させて目標厚さレベルに制御
する、いわゆる自動厚み制御口金としてシステム化し、
自動運転することができる。
【００１５】また本発明は、フラット状口金に限らず、
チューブ状のシートを押出す環状口金にも適用すること
ができる。
チューブ状のシートを押出す環状口金にも適用すること
ができる。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、従来ボルトを例えば２
５０℃まで加熱するのに、電気ヒータでは３０〜５０秒
要していたのが、１〜２秒で加熱でき応答速度が極めて
速くなる。またコイルは断線の危険が少なく、加熱温度
を高くすることもできるので、スリット間隙の変化量が
大きくなる。
５０℃まで加熱するのに、電気ヒータでは３０〜５０秒
要していたのが、１〜２秒で加熱でき応答速度が極めて
速くなる。またコイルは断線の危険が少なく、加熱温度
を高くすることもできるので、スリット間隙の変化量が
大きくなる。
【００１７】さらにボルトを直接加熱するので、加熱ブ
ロックによりボルトを加熱する場合よりも、周囲の不要
な部分の加熱が少なくなり、他の位置の厚さ調整への影
響が少ない。
ロックによりボルトを加熱する場合よりも、周囲の不要
な部分の加熱が少なくなり、他の位置の厚さ調整への影
響が少ない。
【図１】本発明口金の一例の断面図。
【図２】従来の口金の概略断面図。
１ 口金本体 ４ スリット ５ フレキシブルリップ ６ リップ調整ボルト ７ コイル ８ パワーユニット
Claims (1)
- 【請求項１】 溶融樹脂をシート状に押出す口金のスリ
ット間隙をリップ調整ボルトの熱膨脹を利用して調整す
るシート押出用ダイにおいて、リップ調整ボルトの加熱
を誘導加熱により行なうことを特徴とするシート押出用
口金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3282784A JPH05116199A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | シート押出用口金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3282784A JPH05116199A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | シート押出用口金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05116199A true JPH05116199A (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=17657041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3282784A Pending JPH05116199A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | シート押出用口金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05116199A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107379483A (zh) * | 2017-06-26 | 2017-11-24 | 广东联塑科技实业有限公司 | 一种hdpe双壁波纹管成型模具 |
| CN117160796A (zh) * | 2023-10-30 | 2023-12-05 | 北京大学长三角光电科学研究院 | 狭缝式涂布模头、狭缝式涂布装置及其涂布控制方法 |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP3282784A patent/JPH05116199A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107379483A (zh) * | 2017-06-26 | 2017-11-24 | 广东联塑科技实业有限公司 | 一种hdpe双壁波纹管成型模具 |
| CN117160796A (zh) * | 2023-10-30 | 2023-12-05 | 北京大学长三角光电科学研究院 | 狭缝式涂布模头、狭缝式涂布装置及其涂布控制方法 |
| CN117160796B (zh) * | 2023-10-30 | 2024-01-09 | 北京大学长三角光电科学研究院 | 狭缝式涂布模头、狭缝式涂布装置及其涂布控制方法 |
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