JPH05116048A - 直線転がり案内装置で案内される移動体の振動減衰装置 - Google Patents
直線転がり案内装置で案内される移動体の振動減衰装置Info
- Publication number
- JPH05116048A JPH05116048A JP28241491A JP28241491A JPH05116048A JP H05116048 A JPH05116048 A JP H05116048A JP 28241491 A JP28241491 A JP 28241491A JP 28241491 A JP28241491 A JP 28241491A JP H05116048 A JPH05116048 A JP H05116048A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moving body
- vibration damping
- damping device
- vibration
- bed
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Machine Tool Units (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】流体槽とスライダの間隙の調整が可能で、しか
も複数の方向の振動を減衰させられるようにした直線転
がり案内装置で案内される移動体の振動減衰装置を提供
する。 【構成】ベッド1に固定された軌道5と、この軌道5に
摺動可能に支持された軸受6によって構成される直線案
内装置の軸受6に結合されたコラム7の振動を、ベッド
1に軌道5と平行に配置された流体槽と、一部が流体槽
に浸漬されるように前記コラム7に固定されたスライダ
ブロック16を設け、流体槽に供給された粘性流体によ
りコラム7の振動を減衰させるようようにした直線転が
り案内装置で案内されるコラム7の振動減衰装置におい
て、前記流体槽に、対向面に向けて低くなるように傾斜
面14が形成され、移動可能な一対のスライドベース1
2aと12bを設け、前記スライダブロック16に前記
傾斜面14と平行な2つの傾斜面17を形成した。
も複数の方向の振動を減衰させられるようにした直線転
がり案内装置で案内される移動体の振動減衰装置を提供
する。 【構成】ベッド1に固定された軌道5と、この軌道5に
摺動可能に支持された軸受6によって構成される直線案
内装置の軸受6に結合されたコラム7の振動を、ベッド
1に軌道5と平行に配置された流体槽と、一部が流体槽
に浸漬されるように前記コラム7に固定されたスライダ
ブロック16を設け、流体槽に供給された粘性流体によ
りコラム7の振動を減衰させるようようにした直線転が
り案内装置で案内されるコラム7の振動減衰装置におい
て、前記流体槽に、対向面に向けて低くなるように傾斜
面14が形成され、移動可能な一対のスライドベース1
2aと12bを設け、前記スライダブロック16に前記
傾斜面14と平行な2つの傾斜面17を形成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粘性流体を用いて振動
を減衰させるようにした直線転がり案内装置で案内され
る移動体の振動減衰装置に関するものである。
を減衰させるようにした直線転がり案内装置で案内され
る移動体の振動減衰装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】粘性流体を用いて直線転がり案内装置で
案内される移動体の振動を減衰させる振動減衰装置とし
て、たとえば、特開平1−112020号公報に開示さ
れた振動減衰装置が提案されている。この振動減衰装置
は、機械装置のベッドに、直線転がり案内装置の軌道と
平行に固定され、粘性流体を入れた流体槽と、移動体に
固定され、その一部が前記流体槽内の粘性流体に浸漬さ
れるスライダとにより構成されている。
案内される移動体の振動を減衰させる振動減衰装置とし
て、たとえば、特開平1−112020号公報に開示さ
れた振動減衰装置が提案されている。この振動減衰装置
は、機械装置のベッドに、直線転がり案内装置の軌道と
平行に固定され、粘性流体を入れた流体槽と、移動体に
固定され、その一部が前記流体槽内の粘性流体に浸漬さ
れるスライダとにより構成されている。
【0003】そして、移動体に加振力が作用して移動体
が振動するとき、流体槽とスライダの間の粘性流体の粘
性抵抗によって振動を減衰させるようになっている。し
たがって、このような振動減衰装置における振動の減衰
特性は、流体槽とスライダの間に形成される微小な間隙
の大きさ、粘性流体の粘性などによって決まる。
が振動するとき、流体槽とスライダの間の粘性流体の粘
性抵抗によって振動を減衰させるようになっている。し
たがって、このような振動減衰装置における振動の減衰
特性は、流体槽とスライダの間に形成される微小な間隙
の大きさ、粘性流体の粘性などによって決まる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の振動減
衰装置においては、流体槽とスライダの間隙は、振動減
衰装置を使用する機械装置のベッドと移動体の間隔で決
まり、流体槽とスライダの間隙の調整ができない。ま
た、流体槽とスライダの間隙が、平行平面であるため、
一つの振動減衰装置では、一方向の振動減衰効果しか得
られない。
衰装置においては、流体槽とスライダの間隙は、振動減
衰装置を使用する機械装置のベッドと移動体の間隔で決
まり、流体槽とスライダの間隙の調整ができない。ま
た、流体槽とスライダの間隙が、平行平面であるため、
一つの振動減衰装置では、一方向の振動減衰効果しか得
られない。
【0005】本発明の目的は、上記の事情に鑑み、流体
槽とスライダの間隙の調整が可能で、しかも複数の方向
の振動を減衰させられるようにした直線転がり案内装置
で案内される移動体の振動減衰装置を提供することにあ
る。
槽とスライダの間隙の調整が可能で、しかも複数の方向
の振動を減衰させられるようにした直線転がり案内装置
で案内される移動体の振動減衰装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明においては、粘性流体により移動体の振動を
減衰させるようようにした直線転がり案内装置で案内さ
れる移動体の振動減衰装置において、流体槽に、対向面
に向けて低くなるように傾斜面が形成され、移動可能な
一対のスライドベースを設け、流体槽に浸漬されるスラ
イダブロックに前記傾斜面と平行な2つの傾斜面を形成
した。
め、本発明においては、粘性流体により移動体の振動を
減衰させるようようにした直線転がり案内装置で案内さ
れる移動体の振動減衰装置において、流体槽に、対向面
に向けて低くなるように傾斜面が形成され、移動可能な
一対のスライドベースを設け、流体槽に浸漬されるスラ
イダブロックに前記傾斜面と平行な2つの傾斜面を形成
した。
【0007】
【作用】そして、スライドベースを移動させ、スライド
ベースとスライダブロックの対向間隙を調整する。この
時、一方のスライドベースとスライダブロックの対向間
隙を、スクィーズ膜効果により移動体の上下方向の振動
を減衰させるように設定し、他方のスライドベースとス
ライダブロックの対向間隙を、流体の剪断力により移動
体の前後方向の振動を減衰させるように設定する。この
ように、スライドベースとスライダブロックの間隙を2
種類設定することにより、移動体の2方向の振動を減衰
させることができる。
ベースとスライダブロックの対向間隙を調整する。この
時、一方のスライドベースとスライダブロックの対向間
隙を、スクィーズ膜効果により移動体の上下方向の振動
を減衰させるように設定し、他方のスライドベースとス
ライダブロックの対向間隙を、流体の剪断力により移動
体の前後方向の振動を減衰させるように設定する。この
ように、スライドベースとスライダブロックの間隙を2
種類設定することにより、移動体の2方向の振動を減衰
させることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1ないし図4
にもとづいて説明する。
にもとづいて説明する。
【0009】図3は平面研削盤の一例を示すもので、同
図において、1はベッド。2はテーブルで、ベッド1に
X(紙面の前後)方向に移動可能に支持され、図示しな
い駆動手段により駆動される。3は電磁チャックで、テ
ーブル2に固定されている。4はワークで、電磁チャッ
ク3に着脱可能に支持されている。5は軌道で、ベッド
1に固定されている。6は軸受で、軌道5に移動可能に
支持されている。7はコラムで、軸受6に固定され、軌
道5上にY方向に移動可能に支持され図示しない駆動手
段により駆動される。8は主軸頭で、コラム7にZ方向
に移動可能に支持されている。9は砥石で、主軸頭8に
回転可能に支持され、図示しない駆動手段により駆動さ
れる主軸(図示せず)に着脱可能に固定されている。そ
して、砥石9を回転させると共に、テーブル2とコラム
7を移動させて、ワーク4の研削を行うようになってい
る。
図において、1はベッド。2はテーブルで、ベッド1に
X(紙面の前後)方向に移動可能に支持され、図示しな
い駆動手段により駆動される。3は電磁チャックで、テ
ーブル2に固定されている。4はワークで、電磁チャッ
ク3に着脱可能に支持されている。5は軌道で、ベッド
1に固定されている。6は軸受で、軌道5に移動可能に
支持されている。7はコラムで、軸受6に固定され、軌
道5上にY方向に移動可能に支持され図示しない駆動手
段により駆動される。8は主軸頭で、コラム7にZ方向
に移動可能に支持されている。9は砥石で、主軸頭8に
回転可能に支持され、図示しない駆動手段により駆動さ
れる主軸(図示せず)に着脱可能に固定されている。そ
して、砥石9を回転させると共に、テーブル2とコラム
7を移動させて、ワーク4の研削を行うようになってい
る。
【0010】図2は振動減衰装置の配置を示すもので、
同図において、10は振動減衰装置で、ベッド1および
コラム7に軌道5と平行に固定されている。図1は振動
減衰装置10の構成を示すもので、同図において、11
は振動減衰装置10のベースで、ベッド1に固定されて
いる。12a、12bはスライドベースで、長手方向に
所定の間隔で複数の溝13が、上面には傾斜面14がそ
れぞれ形成され、ベース11に移動可能に支持されてい
る。15はボルトで、溝13を貫通し、ベース11に螺
合している。16はスライダブロックで、前記スライド
ベース12a、12bの傾斜面14と平行な傾斜面17
が形成され、コラム7に固定されている。18は粘性流
体で、スライドベース12a、12bとスライダブロッ
ク16の対向間隙に供給されている。
同図において、10は振動減衰装置で、ベッド1および
コラム7に軌道5と平行に固定されている。図1は振動
減衰装置10の構成を示すもので、同図において、11
は振動減衰装置10のベースで、ベッド1に固定されて
いる。12a、12bはスライドベースで、長手方向に
所定の間隔で複数の溝13が、上面には傾斜面14がそ
れぞれ形成され、ベース11に移動可能に支持されてい
る。15はボルトで、溝13を貫通し、ベース11に螺
合している。16はスライダブロックで、前記スライド
ベース12a、12bの傾斜面14と平行な傾斜面17
が形成され、コラム7に固定されている。18は粘性流
体で、スライドベース12a、12bとスライダブロッ
ク16の対向間隙に供給されている。
【0011】このような構成であるから、機械装置の稼
動中に振動が発生した場合、機械装置をとめて、スライ
ドベース12a、12bとスライダブロック16の間隔
を、振動が小さくなるように調整する。このとき、スラ
イドベース12aとスライドダロック16の間隔と、ス
ライドベース12bとスライダブロック16の間隔を、
一方は上下方向の振動を減衰させるように設定し、他方
は前後方向の振動を減衰させるように設定することによ
り、2方向の振動を同時に減衰させることができる。
動中に振動が発生した場合、機械装置をとめて、スライ
ドベース12a、12bとスライダブロック16の間隔
を、振動が小さくなるように調整する。このとき、スラ
イドベース12aとスライドダロック16の間隔と、ス
ライドベース12bとスライダブロック16の間隔を、
一方は上下方向の振動を減衰させるように設定し、他方
は前後方向の振動を減衰させるように設定することによ
り、2方向の振動を同時に減衰させることができる。
【0012】このような振動減衰装置においては、図4
に示すように、振動減衰装置を使用しないもの(a)に
比べ、(b)のように共振点におけるピーク値を低下さ
せることができる。したがって、ワークの加工面に発生
するびびりをおさえ、加工面の品質を向上させることが
できる。また、機械装置の一台毎に異なる振動特性にあ
わせ、振動減衰装置の減衰力を容易に調整することがで
きる。
に示すように、振動減衰装置を使用しないもの(a)に
比べ、(b)のように共振点におけるピーク値を低下さ
せることができる。したがって、ワークの加工面に発生
するびびりをおさえ、加工面の品質を向上させることが
できる。また、機械装置の一台毎に異なる振動特性にあ
わせ、振動減衰装置の減衰力を容易に調整することがで
きる。
【0013】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、移動
体の振動を、ベッドに軌道と平行に配置された流体槽
と、一部が流体槽に浸漬されるように前記移動体に固定
されたスライダブロックを設け、流体槽に供給された粘
性流体により移動体の振動を減衰させるようようにした
直線転がり案内装置で案内される移動体の振動減衰装置
において、前記流体槽に、対向面に向けて低くなるよう
に傾斜面が形成され、移動可能な一対のスライドベース
を設け、前記スライダブロックに前記傾斜面と平行な2
つの傾斜面を形成したので、スライドベースとスライダ
ブロックの間隔の調整が容易となり、機械装置ごとの振
動特性に合わせて振動が最小となるように、振動減衰装
置を調整することができる。また、前後及び上下2方向
の振動を減衰させることができる。
体の振動を、ベッドに軌道と平行に配置された流体槽
と、一部が流体槽に浸漬されるように前記移動体に固定
されたスライダブロックを設け、流体槽に供給された粘
性流体により移動体の振動を減衰させるようようにした
直線転がり案内装置で案内される移動体の振動減衰装置
において、前記流体槽に、対向面に向けて低くなるよう
に傾斜面が形成され、移動可能な一対のスライドベース
を設け、前記スライダブロックに前記傾斜面と平行な2
つの傾斜面を形成したので、スライドベースとスライダ
ブロックの間隔の調整が容易となり、機械装置ごとの振
動特性に合わせて振動が最小となるように、振動減衰装
置を調整することができる。また、前後及び上下2方向
の振動を減衰させることができる。
【図1】本発明による振動減衰装置の正面断面図。
【図2】機械装置に対する振動減衰装置の配置を示す正
面図。
面図。
【図3】平面研削盤の側面図。
【図4】振動減衰装置のよる振動減衰特性を示す特性
図。
図。
1 ベッド、 5 軌道、 6 軸受、 7
コラム、12a、12bスライドベース、14、17
傾斜面、16 スライダブロック。
コラム、12a、12bスライドベース、14、17
傾斜面、16 スライダブロック。
Claims (1)
- 【請求項1】ベッドに固定された軌道と、この軌道に摺
動可能に支持された軸受によって構成される直線案内装
置の軸受に結合された移動体の振動を、ベッドに軌道と
平行に配置された流体槽と、一部が流体槽に浸漬される
ように前記移動体に固定されたスライダブロックを設
け、流体槽に供給された粘性流体により移動体の振動を
減衰させるようようにした直線転がり案内装置で案内さ
れる移動体の振動減衰装置において、前記流体槽に、対
向面に向けて低くなるように傾斜面が形成され、移動可
能な一対のスライドベースを設け、前記スライダブロッ
クに前記傾斜面と平行な2つの傾斜面を形成したことを
特徴とする直線転がり案内装置で案内される移動体の振
動減衰装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28241491A JPH05116048A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 直線転がり案内装置で案内される移動体の振動減衰装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28241491A JPH05116048A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 直線転がり案内装置で案内される移動体の振動減衰装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05116048A true JPH05116048A (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=17652103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28241491A Withdrawn JPH05116048A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 直線転がり案内装置で案内される移動体の振動減衰装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05116048A (ja) |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP28241491A patent/JPH05116048A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990107 |