JPH05115859A - 管内自動清掃装置 - Google Patents

管内自動清掃装置

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Publication number
JPH05115859A
JPH05115859A JP3129542A JP12954291A JPH05115859A JP H05115859 A JPH05115859 A JP H05115859A JP 3129542 A JP3129542 A JP 3129542A JP 12954291 A JP12954291 A JP 12954291A JP H05115859 A JPH05115859 A JP H05115859A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
nozzle
carriage
suction nozzle
cleaning device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3129542A
Other languages
English (en)
Inventor
Fukio Mori
富貴男 森
Gosuke Tsunoda
五助 角田
Yasukazu Tsusaka
康和 津坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Kansai Electric Power Co Inc
Original Assignee
Toshiba Corp
Kansai Electric Power Co Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Kansai Electric Power Co Inc filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3129542A priority Critical patent/JPH05115859A/ja
Publication of JPH05115859A publication Critical patent/JPH05115859A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B9/00Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto 
    • B08B9/02Cleaning pipes or tubes or systems of pipes or tubes
    • B08B9/027Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages
    • B08B9/04Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages using cleaning devices introduced into and moved along the pipes
    • B08B9/049Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages using cleaning devices introduced into and moved along the pipes having self-contained propelling means for moving the cleaning devices along the pipes, i.e. self-propelled

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、作業員が入管することなく連続して
配管内の清掃作業を行うことができ、また台車前方の視
界を良好にすることができる管内自動清掃装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】本発明は、配管2内を走行する台車1に設けら
れたノズル機構6から管内面に高圧水を噴射して該配管
1内を清掃する管内自動清掃装置において、台車1の先
端部に開口部を走行方向に向けて設けられた吸込ノズル
9と、吸込ノズル9の開口部から該ノズル9内に向けて
高圧ジェット水を噴射する高圧ジェット水供給手段21
と、台車1に設けられ高圧ジェット水によって負圧状態
とされた吸込ノズル9から吸引された排物および霧水を
回収する回収手段12とを具備したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば海水による冷却
水を導入するための配管内を清掃することのできる管内
自動清掃装置に関する。
【0002】
【従来の技術】海水を利用した冷却装置等では、海水を
装置本体内に導入するための配管内に海生物が付着する
ために必要に応じて配管内を清掃する必要があった。そ
こで、従来より配管外部から遠隔操作にて配管内を清掃
することのできる管内自動清掃装置が考えられている。
【0003】かかる管内自動清掃装置は、管内を走行す
る台車にアームが旋回自在に配設され、このアームの先
端に配管内壁に高圧水を噴射するノズル機構が設けられ
ている。また、配管内壁の清掃状況は台車に取付けられ
た監視カメラで作業員へ伝えられるように構成されてい
る。
【0004】このような管内自動清掃装置では、配管内
壁に付着している海生物をノズル機構から噴射される高
圧水で除去すると共に、除去した海生物をノズル機構の
高圧水によって台車の前方へ吹き飛ばし、除去した海生
物が台車の走行の障害となるのを防いでいた。
【0005】なお、配管内壁から剥離された海生物が所
定量を超えたときには、高圧水によって前方へ排斥する
ことができなくなる。配管内に残留した海生物は、台車
の走行を妨げるばかりでなく、台車が海生物を踏みつぶ
すことによって、配管のライニングを損傷する可能性が
ある。そのため、従来は剥離された海生物がある程度溜
まった時点で、作業者が配管のマンホール等から入管し
て海生物を配管外へ搬出する作業が必要であった。とこ
ろが、配管内には有害な硫化水素ガスが充満している可
能性があるので、この様な作業は極めて危険であった。
【0006】また、ノズル機構から噴射された高圧水が
配管内壁に当たることによって、台車前方の雰囲気が霧
状になり監視カメラの視界が非常に悪くなるので、遠隔
操作が極めて困難になるなどの不都合があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の管
内自動清掃装置は、配管内壁から剥離した海生物を高圧
水で前方へ押し流していたので、海生物がある程度の量
になると作業員が入管して配管外へ除去しなければなら
ず極めて危険な作業が必要となり、また台車前方の雰囲
気が霧状になるので、監視カメラによる遠隔操作が困難
になるといった問題があった。
【0008】本発明は以上のような実情に鑑みてなされ
たもので、作業員が入管することなく連続して配管内の
清掃作業を行うことができ、しかも台車前方の視界を良
好にして監視カメラによる遠隔操作を容易なものとする
ことのできる管内自動清掃装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、配管内を走行する台車に設けられたノズル
機構から配管内壁に水を噴射して該配管内を清掃する管
内自動清掃装置において、前記台車前方に開口部を走行
方向に向けて設けられた吸込ノズルと、前記吸込ノズル
の開口部から該ノズル内に向けて高圧ジェット水を噴射
し、前記台車前方にある排物と霧水を該ノズル内に送り
込む高圧ジェット水供給手段と、前記吸込ノズル内に吸
引された前記排物および霧水を回収する回収手段とを具
備した構成とした。
【0010】
【作用】本発明によれば、高圧ジェット水供給手段によ
って吸込ノズル内が負圧状態になり、台車前方にある排
物が吸込ノズルから吸引されて回収手段によって回収さ
れる。この時、台車前方の雰囲気は管内面に噴射された
高圧水によって霧状となっており、この霧水も吸込ノズ
ルから吸引されることとなる。従って、台車前方には排
物が累積的に溜まっていかないため、作業員が入管して
排物を除去しなくても配管内の清掃作業を続行すること
ができる。また、台車前方の視界も明瞭となることから
監視カメラ等による遠隔操作が容易になる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の一実施例
を説明する。図1には一実施例に係る管内自動清掃装置
の構成が示されている。
【0012】本実施例は、軽量材で構成された台車1
に、配管2内を走行するためのゴム性の走行車輪3が前
後左右に4つ取付けられている。この台車1の前面には
サポート4が突出して設けられていて、このサポート4
の先端部に配管の周方向に旋回可能にアーム5が取付け
られている。なお、アーム5は不図示のモータによって
旋回制御される。アーム5の一端には不図示のロータリ
ージョイントを介してノズル機構6が設けられ、同じア
ーム5の一部に監視カメラ7および作業範囲を照明する
照明機器8がボルト等によって固定されている。
【0013】台車1の前面下部には、配管1の内径に倣
った形に成形されたラッパ状の吸込ノズル9がボルト等
によって取付けられている。吸込ノズル9の基端は台車
1内に形成された吸込ダクト11の入口に連結されてお
り、この吸込ダクト11が吸込ノズル9と台車内部のホ
ッパー収納部12とを連通している。
【0014】ホッパー収納部12には、図2に示すホッ
パー13が収納されている。このホッパー13は、吸込
ダクト11との連結部に開口部14が形成されたパンチ
ングメタルで構成され、その内部に不図示のフィルター
が装着される。また、ホッパー収納部12は上方に開口
していて、その開口は蓋15が被せられ、また底にはド
レイン16が設けられている。ホッパー収納部12は、
さらに排気ダクト17を介して台車後面に形成された開
口から外部に連通している。
【0015】台車1の後面には、台車後方を監視するた
めの監視カメラ18およびそのカメラ視野を照明する照
明機器19が設けられている。さらに、台車1の後面に
は複合ケーブル20の一端が接続されている。この復合
ケーブル20内には、台車1を動かすための電力を供給
する動力ケーブルや、監視カメラ7,18のモニタ画像
を伝送するための光ケーブルや、ノズル機構6および後
述する噴射ノズル21に高圧水を供給する高圧水ホース
等が通っていて、その先端は配管外部に設置された不図
示の制御盤および高圧水供給装置に接続されている。
【0016】上記噴射ノズル21は、ステンレス製の管
をU字型に成形したものであり、その射出先端が吸込ノ
ズル9内に向けられ、基端は台車1を貫通して高圧水ホ
ースに接続されている。
【0017】以上のように構成された本実施例では、外
部に設置された制御盤から遠隔操作された台車1が配管
1内を前進し、アーム5が旋回して配管内壁に付着して
いる海生物がアーム先端に取付けられたノズル機構6か
ら噴射される高圧ジェット水によって剥離される。この
清掃状況は監視カメラ7によってモニタされ、作業員は
このモニタ画面を見ながら運転を行う。
【0018】一方、吸込ノズル9は噴射ノズル21の高
圧ジェット水によってノズル内がエゼクタ(負圧状態)
となる。このため、管壁から剥離され台車1の前面に放
置された海生物や、高圧ジェット水が管壁に当たって発
生した霧水等が吸込ノズル9から吸込まれ、吸込ダクト
11を通ってホッパー13内に流入する。吸込ノズル9
から吸込まれた海生物等の排物は、ホッパー13に回収
される。また、霧水等の水分は、ホッパー13や不図示
のフィルターで水滴となりドレイン16から排出され
る。そして、フィルターで濾過された空気は排気ダクト
17を通って台車後方へ排気される。
【0019】ホッパー13に回収された海生物等の排物
が一杯になったときには、台車1を遠隔操作で後退させ
て配管1から外に出し、蓋15を開けてホッパー13ご
と取り出す。
【0020】この様に本実施例によれば、台車1の前面
下部に吸込ノズル9を設け、この吸込ノズル9内に高圧
ジェット水を噴射するようにしたので、台車1の進行の
障害となる海生物および監視カメラ7の視界を妨げる霧
を、吸込ノズル9から吸込んで除去することができる。
よって、台車1前方には海生物が累積的に溜まっていか
ないため、作業員が入管するといった危険な作業を伴わ
ずに配管内の清掃作業を長時間に亘って続行することが
できる。また台車1前方の視界も明瞭となることから監
視カメラ7による遠隔操作が可能となり、作業の信頼性
も向上する。
【0021】また、本実施例では、複合ケーブル内に高
圧ホースを収納するようにしたので、小径の複合ケーブ
ルを使用することができ、配管径が小さい場合や配管長
が長い場合に効果的である。なお、上記実施例では、海
生物を台車1内に収納する構成のものを示したが、台車
1の後方に設けた袋等に収納するように構成しても良
い。
【0022】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、作
業員が入管するといった危険な作業を伴うことなく連続
して配管内の清掃作業を行うことができ、しかも台車前
方の視界を良好にして監視カメラによる遠隔操作を容易
なものとすることのできる管内自動清掃装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る管内自動清掃装置の断
面図。
【図2】一実施例に係る管内自動清掃装置で用いられる
ホッパーの斜視図。
【符号の説明】
1…台車、2…配管、5…アーム、6…ノズル機構、
7,18…監視カメラ、9…吸込ノズル、11…吸込ダ
クト、12…ホッパー収納部、13…ホッパー、16…
ドレイン、17…排気ダクト、20…複合ケーブル、2
1…噴射ノズル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 津坂 康和 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管内を走行する台車に設けられたノズ
    ル機構から配管内壁に水を噴射して該配管内を清掃する
    管内自動清掃装置において、 前記台車前方に開口部を走行方向に向けて設けられた吸
    込ノズルと、 前記吸込ノズルの開口部から該ノズル内に向けて高圧ジ
    ェット水を噴射し、前記台車前方にある排物と霧水を該
    ノズル内に送り込む高圧ジェット水供給手段と、 前記吸込ノズル内に吸引された前記排物および霧水を回
    収する回収手段と、を具備したことを特徴とする管内自
    動清掃装置。
JP3129542A 1991-05-31 1991-05-31 管内自動清掃装置 Pending JPH05115859A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3129542A JPH05115859A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 管内自動清掃装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3129542A JPH05115859A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 管内自動清掃装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05115859A true JPH05115859A (ja) 1993-05-14

Family

ID=15012099

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3129542A Pending JPH05115859A (ja) 1991-05-31 1991-05-31 管内自動清掃装置

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JP (1) JPH05115859A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3315219A1 (de) * 2016-10-28 2018-05-02 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Reinigungsvorrichtung für oberflächen
CN110802086A (zh) * 2019-12-18 2020-02-18 陕西中建建乐智能机器人有限公司 一种油烟管道清洗机器人

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3315219A1 (de) * 2016-10-28 2018-05-02 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Reinigungsvorrichtung für oberflächen
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