JPH05115558A - カテーテル用バルブ装置 - Google Patents
カテーテル用バルブ装置Info
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- JPH05115558A JPH05115558A JP4107327A JP10732792A JPH05115558A JP H05115558 A JPH05115558 A JP H05115558A JP 4107327 A JP4107327 A JP 4107327A JP 10732792 A JP10732792 A JP 10732792A JP H05115558 A JPH05115558 A JP H05115558A
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- valve device
- housing
- conical
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- A61M39/22—Valves or arrangement of valves
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Abstract
(57)【要約】
【目的】セルディンガー法に従った静脈用のカテーテル
システムに適したバルブ装置を提供し、カテーテルの体
外側端部のシーリングを確実に行う。 【構成】カテーテルハブを備えたカテーテル用バルブ装
置は、カテーテルハブの円錐凹部に密接する円錐凸部を
備えた一端を備え、細長体の通路のための軸方向流路の
ロッキング部材として作用するバルブ本体を有する管状
ハウジングからなる。本発明によれば、ハウジング(1
1)は、円錐凸部(13)の外側表面とともに環状空間
(14)を形成し、空間(14)に突出するカテーテル
ハブ(30)における補足部材と係合するロッキング部
材を有する軸向突起を備えることで、外れ防止ロックと
して作用する。
システムに適したバルブ装置を提供し、カテーテルの体
外側端部のシーリングを確実に行う。 【構成】カテーテルハブを備えたカテーテル用バルブ装
置は、カテーテルハブの円錐凹部に密接する円錐凸部を
備えた一端を備え、細長体の通路のための軸方向流路の
ロッキング部材として作用するバルブ本体を有する管状
ハウジングからなる。本発明によれば、ハウジング(1
1)は、円錐凸部(13)の外側表面とともに環状空間
(14)を形成し、空間(14)に突出するカテーテル
ハブ(30)における補足部材と係合するロッキング部
材を有する軸向突起を備えることで、外れ防止ロックと
して作用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カテーテルハブの円錐
凹部に密接する円錐凸部を備えた一端を備え、細長体の
通路のための軸方向流路のロッキング部材として作用す
るバルブ本体を有する管状ハウジングからなる、カテー
テルハブを備えたカテーテル用バルブ装置に関する。
凹部に密接する円錐凸部を備えた一端を備え、細長体の
通路のための軸方向流路のロッキング部材として作用す
るバルブ本体を有する管状ハウジングからなる、カテー
テルハブを備えたカテーテル用バルブ装置に関する。
【0002】
【従来技術および発明が解決しようとする課題】ドイツ
特許第3042229C2により従来知られている型の
バルブ装置は、カニューレを介して血管内に細長体を導
入するのに用いられ、その円錐凸部はハブの円錐凹部に
プラグ結合をなす。この場合、バルブ本体は溝付シール
部材、細長体あるいは互いに当接し通路に近接するシー
リングリップの一体から成る。このバルブ装置は、ガイ
ドワイヤあるいは外側から血管内に導入される同様なも
のの水門としてのみ用いられる。しかし、体内配置され
たガイドワイヤに被せるようにしてカテーテルを挿入す
るセルディンガー法(Seldinger method)に従って静脈
に応用するためのカテーテルシステムとしては好ましく
ない。なぜなら、バルブ本体とガイドワイヤの間に発生
する摩擦力がカテーテルの配置感に強く影響し、配置感
がある程度まで失われてしまうからである。また、この
バルブ装置においては、カテーテルをガイドワイヤに被
せるときに、シール部材の溝をガイドワイヤ先端に一致
させることは実質的に不可能である。さらに、この公知
のバルブ装置は、その管腔からガイドワイヤを抜去した
後、カテーテル通路の密閉を絶対的に確保するのに適し
ていない。なぜなら、バルブ装置の円錐凸部とカテーテ
ルハブの円錐凹部とのプラグ結合は信頼性に乏しいから
である。カテーテルを長期使用すれば、プラグ結合は患
者の動きで緩み、カテーテル内に空気が入り込み、カテ
ーテルが静脈内に挿入されていれば、患者にとって致命
的となりうる。危険度がもっと少ない場合でも、プラグ
結合は、体液の逆流を引き起す漏れの原因となり、緩ん
だ結合部からの漏れ及び結合部周囲の汚染は患者及び医
療処置者にとって危険である。
特許第3042229C2により従来知られている型の
バルブ装置は、カニューレを介して血管内に細長体を導
入するのに用いられ、その円錐凸部はハブの円錐凹部に
プラグ結合をなす。この場合、バルブ本体は溝付シール
部材、細長体あるいは互いに当接し通路に近接するシー
リングリップの一体から成る。このバルブ装置は、ガイ
ドワイヤあるいは外側から血管内に導入される同様なも
のの水門としてのみ用いられる。しかし、体内配置され
たガイドワイヤに被せるようにしてカテーテルを挿入す
るセルディンガー法(Seldinger method)に従って静脈
に応用するためのカテーテルシステムとしては好ましく
ない。なぜなら、バルブ本体とガイドワイヤの間に発生
する摩擦力がカテーテルの配置感に強く影響し、配置感
がある程度まで失われてしまうからである。また、この
バルブ装置においては、カテーテルをガイドワイヤに被
せるときに、シール部材の溝をガイドワイヤ先端に一致
させることは実質的に不可能である。さらに、この公知
のバルブ装置は、その管腔からガイドワイヤを抜去した
後、カテーテル通路の密閉を絶対的に確保するのに適し
ていない。なぜなら、バルブ装置の円錐凸部とカテーテ
ルハブの円錐凹部とのプラグ結合は信頼性に乏しいから
である。カテーテルを長期使用すれば、プラグ結合は患
者の動きで緩み、カテーテル内に空気が入り込み、カテ
ーテルが静脈内に挿入されていれば、患者にとって致命
的となりうる。危険度がもっと少ない場合でも、プラグ
結合は、体液の逆流を引き起す漏れの原因となり、緩ん
だ結合部からの漏れ及び結合部周囲の汚染は患者及び医
療処置者にとって危険である。
【0003】いま一つの公知のバルブ装置を開示する日
本特許出願公告昭和62年第009345号において、
セルディンガー法によってカテーテルシステムを静脈に
挿入する場合に上記の問題を排除することが記載されて
いる。制限された軸方向の交換に適したカテーテル本体
は、管状ハウジングの流路内に配置され、弾性材料から
なり軸方向の切込を有する円盤と共動するカテーテル本
体は流路を遮断する。カテーテル本体は尖頭無し円錐状
の傾斜付端部として設計される。これは接続円錐が適用
されると移動する。そうして、尖端無し円錐状端部が円
盤の切込を貫通すると、それは広がり開いたままとな
る。そのために、切込と外側から挿入される細長体との
間の摩擦は減少する。挿入されたガイドワイヤの端部に
このバルブ装置を備えた静脈カテーテルを被せるときに
有利となるように、カテーテル本体は接続円錐により切
込開口に向って移動され、その円錐はカテーテルの挿入
を替りに妨げる。一端において、このバルブ装置のハウ
ジングには、カテーテル本体を操作するのに用いられる
接続円錐のための円錐凹部を備える。ハウジングの他端
には、導管系につながるハブ無しホースを保持するため
の連続リブを備えた円錐斜面の栓を有する。ホースとバ
ルブ装置とのこのような接続は信頼性がないものであ
る。バルブ装置が導管系に挿入されると、動きのために
接続は絶たれ、流れる流体は漏れて、患者及び/又は医
療処置者にとって危険の原因となる。
本特許出願公告昭和62年第009345号において、
セルディンガー法によってカテーテルシステムを静脈に
挿入する場合に上記の問題を排除することが記載されて
いる。制限された軸方向の交換に適したカテーテル本体
は、管状ハウジングの流路内に配置され、弾性材料から
なり軸方向の切込を有する円盤と共動するカテーテル本
体は流路を遮断する。カテーテル本体は尖頭無し円錐状
の傾斜付端部として設計される。これは接続円錐が適用
されると移動する。そうして、尖端無し円錐状端部が円
盤の切込を貫通すると、それは広がり開いたままとな
る。そのために、切込と外側から挿入される細長体との
間の摩擦は減少する。挿入されたガイドワイヤの端部に
このバルブ装置を備えた静脈カテーテルを被せるときに
有利となるように、カテーテル本体は接続円錐により切
込開口に向って移動され、その円錐はカテーテルの挿入
を替りに妨げる。一端において、このバルブ装置のハウ
ジングには、カテーテル本体を操作するのに用いられる
接続円錐のための円錐凹部を備える。ハウジングの他端
には、導管系につながるハブ無しホースを保持するため
の連続リブを備えた円錐斜面の栓を有する。ホースとバ
ルブ装置とのこのような接続は信頼性がないものであ
る。バルブ装置が導管系に挿入されると、動きのために
接続は絶たれ、流れる流体は漏れて、患者及び/又は医
療処置者にとって危険の原因となる。
【0004】セルディンガー法に基く静脈応用カテーテ
ルシステムに利用するのにふさわしく、カテーテルの体
外側端部を確実にシーリングするバルブ装置を提供する
ことが本発明の目的である。
ルシステムに利用するのにふさわしく、カテーテルの体
外側端部を確実にシーリングするバルブ装置を提供する
ことが本発明の目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は、円錐凸部の外面と環状空間を形成する軸方向突起
を設けたハウジングを備えることで達成される。この突
起は上記空間に延びたカテーテルハブの補足要素と係合
するロッキング要素を有しており、軸方向の外れ防止ロ
ックを形成している。
的は、円錐凸部の外面と環状空間を形成する軸方向突起
を設けたハウジングを備えることで達成される。この突
起は上記空間に延びたカテーテルハブの補足要素と係合
するロッキング要素を有しており、軸方向の外れ防止ロ
ックを形成している。
【0006】カテーテルがガイドワイヤに被せるように
して挿入されるときに、小量の血液が流れ出すという事
実よりもセルディンガー法によるカテーテル挿入の信頼
性に対する感覚のほうがより重要であるという事実に本
発明は基づいている。なぜなら、この挿入方法において
は、血液接触はとにかくも避けられるからである。
して挿入されるときに、小量の血液が流れ出すという事
実よりもセルディンガー法によるカテーテル挿入の信頼
性に対する感覚のほうがより重要であるという事実に本
発明は基づいている。なぜなら、この挿入方法において
は、血液接触はとにかくも避けられるからである。
【0007】本発明によるバルブ装置は単に、挿入され
たガイドワイヤに被せるようにして静脈中に挿入された
カテーテル後部に接続されるだけである。そのため、セ
ルディンガー法に従って、カテーテルはバルブ装置なし
に挿入されるが、「感覚」は完全に保たれる。カテーテ
ルの挿入が巧くいき、カテーテルからガイドワイヤを抜
去した後、バルブ装置はカテーテルハブに外れないよう
に取付けられ、液体の逆流及び空気の進入は防止され
る。バルブ装置は、カテーテルセット内にガイドワイヤ
と離されるようになっていて、カテーテルセットから外
れたりしないようにカテーテル挿入後に使用者により取
付けられる。簡単な方法でカテーテルハブと永久的に結
合し得るバルブハウジングはカテーテルハブと係合し、
患者の動きによりカテーテルハブから外れることが出来
ない。カテーテルの体外側端部はバルブ装置と常に固く
接続され、体液の流出による周囲の汚染及びカテーテル
進入空気の発生による患者に対する危険は防止される。
伝達装置と接続されたカテーテル治療中の移動可能患者
の安全性は本発明のバルブ装置により増大する。さらに
本発明のバルブ装置は、血管に挿入されたカテーテルの
交換に関して、交換されるべきカテーテルを血管から抜
去する外側からバルブ装置を介してガイドワイヤを挿入
させる。バルブ無しの新しいカテーテルの挿入はガイド
ワイヤに被せるようにするいつもの方法で行われる。カ
テーテルが所望の位置に達すると、外れ本発明の外れ防
止のバルブ装置が再び取付けられる。
たガイドワイヤに被せるようにして静脈中に挿入された
カテーテル後部に接続されるだけである。そのため、セ
ルディンガー法に従って、カテーテルはバルブ装置なし
に挿入されるが、「感覚」は完全に保たれる。カテーテ
ルの挿入が巧くいき、カテーテルからガイドワイヤを抜
去した後、バルブ装置はカテーテルハブに外れないよう
に取付けられ、液体の逆流及び空気の進入は防止され
る。バルブ装置は、カテーテルセット内にガイドワイヤ
と離されるようになっていて、カテーテルセットから外
れたりしないようにカテーテル挿入後に使用者により取
付けられる。簡単な方法でカテーテルハブと永久的に結
合し得るバルブハウジングはカテーテルハブと係合し、
患者の動きによりカテーテルハブから外れることが出来
ない。カテーテルの体外側端部はバルブ装置と常に固く
接続され、体液の流出による周囲の汚染及びカテーテル
進入空気の発生による患者に対する危険は防止される。
伝達装置と接続されたカテーテル治療中の移動可能患者
の安全性は本発明のバルブ装置により増大する。さらに
本発明のバルブ装置は、血管に挿入されたカテーテルの
交換に関して、交換されるべきカテーテルを血管から抜
去する外側からバルブ装置を介してガイドワイヤを挿入
させる。バルブ無しの新しいカテーテルの挿入はガイド
ワイヤに被せるようにするいつもの方法で行われる。カ
テーテルが所望の位置に達すると、外れ本発明の外れ防
止のバルブ装置が再び取付けられる。
【0008】ハウジングの2番目の端部はコネクタのた
めの接続形状を有しておれば有利である。好ましくは、
接続形状はルアーロック(Luer lock)に一致してお
り、連続する通路又はバルブ本体のための操作部材を接
続するようにされる。連続する通路は例えば伝達装置の
一部であってもよい。カテーテルハブに対するバルブ装
置ハウジングのロックは隙間の無い接続の信頼性を向上
させる。バルブ本体は、細長体のための通路を備えたマ
ニホールドに設計されてもよく、物体の抜去後再びぴっ
たりとシールされる。
めの接続形状を有しておれば有利である。好ましくは、
接続形状はルアーロック(Luer lock)に一致してお
り、連続する通路又はバルブ本体のための操作部材を接
続するようにされる。連続する通路は例えば伝達装置の
一部であってもよい。カテーテルハブに対するバルブ装
置ハウジングのロックは隙間の無い接続の信頼性を向上
させる。バルブ本体は、細長体のための通路を備えたマ
ニホールドに設計されてもよく、物体の抜去後再びぴっ
たりとシールされる。
【0009】本発明の好ましい実施例では、上記突起は
内向き環状ビードを有する円筒スリーブであり、環状ビ
ードの裏側とカテーテルハブの径方向外向突起とがリン
グスナップ結合される。円筒スナップ要素として作用す
る円筒スリーブは、中心線上に対向する2つの径方向外
向ロッキングカムを有する従来のカテーテルハブと接続
するのに適している。嵌込時に起る下部に切込が入るよ
うな歪みは、使用材料の許容膨張度を越えず、嵌込後軸
方向に引張っても離れないように緩いけれども明確な係
合が得られるように寸法決めされなければならない。低
い結合力での取付が可能であることがこの結合の利点で
ある。永久的なリングスナップ結合は、カテーテルハブ
の円錐凹部内にハウジングの円錐凸部を固定する。これ
により、確実に固く結合する。
内向き環状ビードを有する円筒スリーブであり、環状ビ
ードの裏側とカテーテルハブの径方向外向突起とがリン
グスナップ結合される。円筒スナップ要素として作用す
る円筒スリーブは、中心線上に対向する2つの径方向外
向ロッキングカムを有する従来のカテーテルハブと接続
するのに適している。嵌込時に起る下部に切込が入るよ
うな歪みは、使用材料の許容膨張度を越えず、嵌込後軸
方向に引張っても離れないように緩いけれども明確な係
合が得られるように寸法決めされなければならない。低
い結合力での取付が可能であることがこの結合の利点で
ある。永久的なリングスナップ結合は、カテーテルハブ
の円錐凹部内にハウジングの円錐凸部を固定する。これ
により、確実に固く結合する。
【0010】円筒スリーブの外枠は閉じられていてもよ
いし、スナップ部を構成する縦長溝を有していてもよ
い。前者の場合、取付部に加わる結合力は後者よりも大
きく、弾性変形性に関して、両者の構成のプラスティッ
ク材料は増大する要求に答えなければならない。両者と
もにその材料は、結合作業の間の短い変形の後に、ロッ
キング要素と補足要素との係合が軸方向の外れ防止とな
る仕掛として効果のあるように素早く復元する。永久的
にスナップ結合するためには、円筒スリーブに縦長溝を
備え、円筒スリーブ外枠を4等分あるいは2等分するこ
とが好ましい。
いし、スナップ部を構成する縦長溝を有していてもよ
い。前者の場合、取付部に加わる結合力は後者よりも大
きく、弾性変形性に関して、両者の構成のプラスティッ
ク材料は増大する要求に答えなければならない。両者と
もにその材料は、結合作業の間の短い変形の後に、ロッ
キング要素と補足要素との係合が軸方向の外れ防止とな
る仕掛として効果のあるように素早く復元する。永久的
にスナップ結合するためには、円筒スリーブに縦長溝を
備え、円筒スリーブ外枠を4等分あるいは2等分するこ
とが好ましい。
【0011】環状ビードはその断面がほぼ半円形状にさ
れてもよい。もしくは、結合を容易に行わせるための滑
り面が一方側、止り面が他方側に得られる様に、ほぼ台
形断面であってもよい。いずれの断面形状も永久的なス
ナップ結合にとって好ましい。
れてもよい。もしくは、結合を容易に行わせるための滑
り面が一方側、止り面が他方側に得られる様に、ほぼ台
形断面であってもよい。いずれの断面形状も永久的なス
ナップ結合にとって好ましい。
【0012】本発明の更に好ましい実施例によれば、上
記突起は少なくとも一つの扇型筒状フィンにより形成さ
れる。上記フィンにはその一端部の開口から閉端部であ
る回旋部まで延在する溝を備え、この溝にカテーテルハ
ブの外側表面から径方向外向ピンが挿入され、バヨネッ
ト(bayonet)結合で結合する。
記突起は少なくとも一つの扇型筒状フィンにより形成さ
れる。上記フィンにはその一端部の開口から閉端部であ
る回旋部まで延在する溝を備え、この溝にカテーテルハ
ブの外側表面から径方向外向ピンが挿入され、バヨネッ
ト(bayonet)結合で結合する。
【0013】この場合、外れ防止ロックはカテーテルハ
ブに設けられ、上記溝に係合するピンにより形成され
る。扇型筒状フィンの外側表面において上記溝は開いて
いても閉じていてもよく、L型あるい回旋状すなわちほ
ぼS型に延在し、そしてその内側端部の正面において係
合突起がその裏側にピンが係合するように形成される。
いずれの場合も、カテーテルハブとバルブ装置ハウジン
グの相対運動は、上記ピンを上記溝の後端部に当接する
まで動かす。そしてそこで軸方向の外れ防止ロックが得
られる。
ブに設けられ、上記溝に係合するピンにより形成され
る。扇型筒状フィンの外側表面において上記溝は開いて
いても閉じていてもよく、L型あるい回旋状すなわちほ
ぼS型に延在し、そしてその内側端部の正面において係
合突起がその裏側にピンが係合するように形成される。
いずれの場合も、カテーテルハブとバルブ装置ハウジン
グの相対運動は、上記ピンを上記溝の後端部に当接する
まで動かす。そしてそこで軸方向の外れ防止ロックが得
られる。
【0014】好ましくは、ハウジングの第2端部におけ
る結合部は、ネジ部材により外側を取囲まれているパイ
プソケット内の円錐凹部から構成される。この設計はル
アーロックに従っている。即ち、結合部は円錐凸部を有
するロック可能なコネクタに接続され、例えば、バルブ
装置のこの端部において通路系内で確実に接続される。
好ましくは、バルブ本体は、コネクタ円錐凸部またはこ
れを包囲する螺旋スプリングにより操作される弾性ゴム
のカップ状中空シリンダである。コネクタが取外され、
その円錐凸部がバルブ装置ハウジングから引張られると
すぐに、バルブ本体はスプリング動作により密閉し、空
気はカテーテル内に流入せず、また体液もそこから流出
しない。挿入されたカテーテルが血管から抜去された後
にガイドワイヤを挿入し、バルブ装置のない新しいカテ
ーテルが挿入されるときに再びバルブ本体通路は開かれ
る。
る結合部は、ネジ部材により外側を取囲まれているパイ
プソケット内の円錐凹部から構成される。この設計はル
アーロックに従っている。即ち、結合部は円錐凸部を有
するロック可能なコネクタに接続され、例えば、バルブ
装置のこの端部において通路系内で確実に接続される。
好ましくは、バルブ本体は、コネクタ円錐凸部またはこ
れを包囲する螺旋スプリングにより操作される弾性ゴム
のカップ状中空シリンダである。コネクタが取外され、
その円錐凸部がバルブ装置ハウジングから引張られると
すぐに、バルブ本体はスプリング動作により密閉し、空
気はカテーテル内に流入せず、また体液もそこから流出
しない。挿入されたカテーテルが血管から抜去された後
にガイドワイヤを挿入し、バルブ装置のない新しいカテ
ーテルが挿入されるときに再びバルブ本体通路は開かれ
る。
【0015】
【実施例】本発明の実施例は以下に添付の図面に詳細に
示される。図1から図3のバルブ装置10は、射出成形
部として形成されるプラスティック材料の管状ハウジン
グ11から構成される。ハウジング11の第1端部まで
型取りされ、円錐凸部13を等距離に囲む同軸円筒スリ
ーブ12があり、従って、円錐凸部13の外側表面と円
筒スリーブ12の内側表面との間に空間14が形成され
る。スリーブ12と円錐凸部13は同軸に配置され、管
状ハウジング11の軸上に置かれる。スリーブ12の外
側端部には、断面形状が半円で4つの等しい扇型部17
aからなる径方向内向きの環状ビード17が備えられ
る。環状ビード17の扇型部17aは、円筒スリーブ1
2を4つの対称の縦長溝15により4つのスナップ部1
6に分割することにより形成される。スナップ部16は
好ましくは長い静脈カテーテル(図示せず)のカテーテ
ルハブ30のための軸方向外れ防止ロックを構成する。
カテーテルハブ30はまたプラスティック材料製であ
る。円錐凸部13がぴったりと密に嵌込まれる。カテー
テルハブ30の外側端部において、中心線上で対向する
2つの外向突起32が、傾斜下部面33を有する公知の
ロッキングカムとして設計される。
示される。図1から図3のバルブ装置10は、射出成形
部として形成されるプラスティック材料の管状ハウジン
グ11から構成される。ハウジング11の第1端部まで
型取りされ、円錐凸部13を等距離に囲む同軸円筒スリ
ーブ12があり、従って、円錐凸部13の外側表面と円
筒スリーブ12の内側表面との間に空間14が形成され
る。スリーブ12と円錐凸部13は同軸に配置され、管
状ハウジング11の軸上に置かれる。スリーブ12の外
側端部には、断面形状が半円で4つの等しい扇型部17
aからなる径方向内向きの環状ビード17が備えられ
る。環状ビード17の扇型部17aは、円筒スリーブ1
2を4つの対称の縦長溝15により4つのスナップ部1
6に分割することにより形成される。スナップ部16は
好ましくは長い静脈カテーテル(図示せず)のカテーテ
ルハブ30のための軸方向外れ防止ロックを構成する。
カテーテルハブ30はまたプラスティック材料製であ
る。円錐凸部13がぴったりと密に嵌込まれる。カテー
テルハブ30の外側端部において、中心線上で対向する
2つの外向突起32が、傾斜下部面33を有する公知の
ロッキングカムとして設計される。
【0016】弾性ゴムのカップ状中空シリンダ21が管
状ハウジング11の円筒空洞20と同軸に配置され、バ
ルブ本体として作用する。中空シリンダ21はその一端
にリム23を、他端に軸方向に厚い底部24を有する円
筒シャフト22を備え、その自由端において広がり環状
円錐凸部24を有している。その外側底面26は円形平
面である。底部24の錐面25に係止する斜面を有する
ロッキングリング27は、中空シリンダ21の閉位置に
おいて底部24を包囲する。同一直径に2等分しシャフ
ト22に深く延びる縦長切込28により、底部24は2
の脚部40、41に分割される。脚部は、ロッキングリ
ング27により解放されたときに、縦長切込28の内側
端部にまで広がる。中空シリンダ21の壁は円筒縦長通
路42を画成する。通路42は、その一端が底部24の
内側基底面で終端し、他端は開いており開口43を介し
てパイプソケット45の円錐凹部44で接続される。パ
イプソケットはその外側表面がネジ部材46により包囲
される。コネクタ47のスクリューキャップはそのネジ
部材49がネジ部材46にネジ止され、コネクタの円錐
凸部48は円錐凹部44に密に嵌入する。
状ハウジング11の円筒空洞20と同軸に配置され、バ
ルブ本体として作用する。中空シリンダ21はその一端
にリム23を、他端に軸方向に厚い底部24を有する円
筒シャフト22を備え、その自由端において広がり環状
円錐凸部24を有している。その外側底面26は円形平
面である。底部24の錐面25に係止する斜面を有する
ロッキングリング27は、中空シリンダ21の閉位置に
おいて底部24を包囲する。同一直径に2等分しシャフ
ト22に深く延びる縦長切込28により、底部24は2
の脚部40、41に分割される。脚部は、ロッキングリ
ング27により解放されたときに、縦長切込28の内側
端部にまで広がる。中空シリンダ21の壁は円筒縦長通
路42を画成する。通路42は、その一端が底部24の
内側基底面で終端し、他端は開いており開口43を介し
てパイプソケット45の円錐凹部44で接続される。パ
イプソケットはその外側表面がネジ部材46により包囲
される。コネクタ47のスクリューキャップはそのネジ
部材49がネジ部材46にネジ止され、コネクタの円錐
凸部48は円錐凹部44に密に嵌入する。
【0017】中空シリンダ21は螺旋スプリング35に
より包囲される。螺旋スプリング35の一端は中空シリ
ンダ21のリム23の肩部において支承され、他端はロ
ッキングリム27の環状面に対して押しつける。螺旋ス
プリング35は、中空シリンダ21を閉位置において加
圧保持する。そのとき、その底部24はロッキングリン
グ27の円錐凹部内に引かれ、その開口43の外側端部
は円錐凹部44の内側端部において肩部に当接する。コ
ネクタがパイプソケット45に取付けられると、中空シ
リンダ21は円錐凸部48の前端面により空間20内に
軸方向に押込まれ、2の脚部40、41は流入液体の圧
力により広がる。
より包囲される。螺旋スプリング35の一端は中空シリ
ンダ21のリム23の肩部において支承され、他端はロ
ッキングリム27の環状面に対して押しつける。螺旋ス
プリング35は、中空シリンダ21を閉位置において加
圧保持する。そのとき、その底部24はロッキングリン
グ27の円錐凹部内に引かれ、その開口43の外側端部
は円錐凹部44の内側端部において肩部に当接する。コ
ネクタがパイプソケット45に取付けられると、中空シ
リンダ21は円錐凸部48の前端面により空間20内に
軸方向に押込まれ、2の脚部40、41は流入液体の圧
力により広がる。
【0018】バルブ無しのカテーテルがセルディンガー
法によりガイドワイヤを用いて挿入され、このワイヤが
抜去されると、カテーテルハブ30及びバルブ装置10
は一体となる。これはカテーテルハブ30に軸方向にス
リーブ12を押しつけることでなされる。こうして、ス
ナップ部16は2の径方向外向突起32により径方向に
広がり、円錐凸部13は円錐凹部31に挿通する。外向
突起32が環状ビード17を通過するとすぐに、スナッ
プ部16は材料の弾性により復元し、外向突起32は環
状ビード17の裏面で係止する。このリングスナップ結
合は、軸方向の引張りによる円錐凸部13と円錐凹部3
1の分離を防ぐ外れ防止ロックを構成する。そのため
に、確実にカテーテルハブ30とバルブ10との間の永
久的に堅く結合する。血管内のカテーテルが交換される
べきときは、コネクタ47がバルブ10のパイプソケッ
ト45から取外され、操作部材が中空シリンダ21を開
方向に動かす円錐凹部44に挿入される。ガイドワイヤ
が中空シリンダ21を介して挿入され、その上からカテ
ーテルがバルブ装置10により血管から引抜かれる。そ
して、セルディンガー法に従い、バルブ無しの新しいカ
テーテルが通常の方法でガイドワイヤに被せるように通
される。新しいカテーテルが所望の位置に達すると、新
しいバルブ装置10がカテーテルハブ30に外れないよ
うに取付けられる。
法によりガイドワイヤを用いて挿入され、このワイヤが
抜去されると、カテーテルハブ30及びバルブ装置10
は一体となる。これはカテーテルハブ30に軸方向にス
リーブ12を押しつけることでなされる。こうして、ス
ナップ部16は2の径方向外向突起32により径方向に
広がり、円錐凸部13は円錐凹部31に挿通する。外向
突起32が環状ビード17を通過するとすぐに、スナッ
プ部16は材料の弾性により復元し、外向突起32は環
状ビード17の裏面で係止する。このリングスナップ結
合は、軸方向の引張りによる円錐凸部13と円錐凹部3
1の分離を防ぐ外れ防止ロックを構成する。そのため
に、確実にカテーテルハブ30とバルブ10との間の永
久的に堅く結合する。血管内のカテーテルが交換される
べきときは、コネクタ47がバルブ10のパイプソケッ
ト45から取外され、操作部材が中空シリンダ21を開
方向に動かす円錐凹部44に挿入される。ガイドワイヤ
が中空シリンダ21を介して挿入され、その上からカテ
ーテルがバルブ装置10により血管から引抜かれる。そ
して、セルディンガー法に従い、バルブ無しの新しいカ
テーテルが通常の方法でガイドワイヤに被せるように通
される。新しいカテーテルが所望の位置に達すると、新
しいバルブ装置10がカテーテルハブ30に外れないよ
うに取付けられる。
【0019】図4のバルブ装置110は、ハウジング1
11の第2の端部におけるバルブ本体と結合形状に関す
る限り、図1〜図3の実施例と同様である。外れ防止ロ
ックだけが違った設計である。この実施例において、リ
ングスナップ結合は完全に閉じた外枠を持った円筒スリ
ーブ112により構成される。スリーブ112の外側端
部において、環状ビード117が外側端部から少し離れ
たところの内側に設けられる。環状ビード117は、ス
リーブ112の内周に完全に連続して設けられ、その断
面形状がほぼ台形となっている。結合手順に際して、ス
リーブ112は径方向に広がり、カテーテルハブ30の
外向突起が環状ビード117の裏側に係止するとすぐ
に、最初の円筒形状に復元し、スナップイン手順が終了
する。従って、プラスティック材料の許容膨張度を越え
ないように寸法決めを行った上で、永久的なスナップ結
合がなされる。環状ビード117の斜面は結合手順にお
いて都合がよい。さらに、これは製作時に型から外れ易
いといった利点を有する。スナップ結合は遊びの無い接
続を提供する。すなわち、円錐凸部13の全面端部から
軸方向にある程度の距離離れたところで環状ビード11
7と外向突起32との係合が行われるので、円錐凹部3
1内への円錐凸部13の挿入深度がカテーテル管孔の密
閉に効果がある。
11の第2の端部におけるバルブ本体と結合形状に関す
る限り、図1〜図3の実施例と同様である。外れ防止ロ
ックだけが違った設計である。この実施例において、リ
ングスナップ結合は完全に閉じた外枠を持った円筒スリ
ーブ112により構成される。スリーブ112の外側端
部において、環状ビード117が外側端部から少し離れ
たところの内側に設けられる。環状ビード117は、ス
リーブ112の内周に完全に連続して設けられ、その断
面形状がほぼ台形となっている。結合手順に際して、ス
リーブ112は径方向に広がり、カテーテルハブ30の
外向突起が環状ビード117の裏側に係止するとすぐ
に、最初の円筒形状に復元し、スナップイン手順が終了
する。従って、プラスティック材料の許容膨張度を越え
ないように寸法決めを行った上で、永久的なスナップ結
合がなされる。環状ビード117の斜面は結合手順にお
いて都合がよい。さらに、これは製作時に型から外れ易
いといった利点を有する。スナップ結合は遊びの無い接
続を提供する。すなわち、円錐凸部13の全面端部から
軸方向にある程度の距離離れたところで環状ビード11
7と外向突起32との係合が行われるので、円錐凹部3
1内への円錐凸部13の挿入深度がカテーテル管孔の密
閉に効果がある。
【0020】図5及び図6において、バルブ装置のハウ
ジング211に、その前面端部から同軸に延びる円錐凸
部213が備えられている。ハウジング211に設けら
れ、径方向に円錐凸部213から離れた扇型筒状フィン
50は、外れ防止ロックとして作用する。溝51がフィ
ン50に形成され、フィン50を貫通する。溝51はフ
ィンの軸方向の一の端部の52において開いており、上
向ポケットを形成する閉端部53まで回旋ピッチで延び
てS形状カーブを描いている。溝51には、ポケットの
始点に係合突起55が配置され、それにより溝通路が狭
められる。フィン50は軸方向において円錐凸部213
よりも短い。円錐凹部31と円錐凸部213を組合わせ
て回転させると、ピン54が溝51内に入り込む。ピン
54はカテーテルハブ30の外側表面から径方向外向き
に突出している。溝51及びフィン50を貫通するピン
54はある種のバヨネット(bayonet)結合を構成す
る。ロック位置において、ピン54は突起55の裏面で
係止し、溝51の閉端部53のポケットに陥入する。こ
の状態において、結合解除に抗してロックされ、円錐凸
部213が円錐凹部31内にきつく引込まれ、結合が強
固になる。バルブ装置が取付けられる方向の管孔の動き
は結合を緩めることができず、軸方向の力の作用に対し
て堅固になる。伝達系と患者の間の管孔の動きは、特
に、伝達系を自由に持運び動き回る患者の初期動作の間
に生じる。
ジング211に、その前面端部から同軸に延びる円錐凸
部213が備えられている。ハウジング211に設けら
れ、径方向に円錐凸部213から離れた扇型筒状フィン
50は、外れ防止ロックとして作用する。溝51がフィ
ン50に形成され、フィン50を貫通する。溝51はフ
ィンの軸方向の一の端部の52において開いており、上
向ポケットを形成する閉端部53まで回旋ピッチで延び
てS形状カーブを描いている。溝51には、ポケットの
始点に係合突起55が配置され、それにより溝通路が狭
められる。フィン50は軸方向において円錐凸部213
よりも短い。円錐凹部31と円錐凸部213を組合わせ
て回転させると、ピン54が溝51内に入り込む。ピン
54はカテーテルハブ30の外側表面から径方向外向き
に突出している。溝51及びフィン50を貫通するピン
54はある種のバヨネット(bayonet)結合を構成す
る。ロック位置において、ピン54は突起55の裏面で
係止し、溝51の閉端部53のポケットに陥入する。こ
の状態において、結合解除に抗してロックされ、円錐凸
部213が円錐凹部31内にきつく引込まれ、結合が強
固になる。バルブ装置が取付けられる方向の管孔の動き
は結合を緩めることができず、軸方向の力の作用に対し
て堅固になる。伝達系と患者の間の管孔の動きは、特
に、伝達系を自由に持運び動き回る患者の初期動作の間
に生じる。
【図1】リングスナップ結合の第1の実施例を持つバル
ブ装置の軸方向断面図である。
ブ装置の軸方向断面図である。
【図2】図1のリングスナップ結合をよりよく理解する
ための横正面図である。
ための横正面図である。
【図3】図1におけるIII-III線に沿った断面図であ
る。
る。
【図4】リングスナップ結合の第2の実施例を持つバル
ブ装置の軸方向断面図である。
ブ装置の軸方向断面図である。
【図5】バヨネット結合構成における外れ防止ロックの
横正面図である。
横正面図である。
【図6】図5の状態の上面図である。
10…バルブ装置 11…ハウジング 12…スリーブ 13…円錐凸部 14…空間 16…スナップ部 17…環状ビード 20…円筒空間 21…中空シリンダ 22…円筒シャフト 23…リム 24…底部 25…錐面 26…底面 27…ロッキングリング 28…切込 30…カテーテルハブ 31…円錐凹部 32…外向突起 33…傾斜下部面 40…脚部 41…脚部 42…通路 43…開口 44…円錐凹部 45…パイプソケット 46…ネジ部材 47…コネクタ 48…円錐凸部 49…ネジ部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス・オツトー・マイヤー ドイツ連邦共和国3503ローフエルデン、ア ム・ザントベルク46番
Claims (8)
- 【請求項1】カテーテルハブの円錐凹部に密接する円錐
凸部を備えた一端を備え、細長体の通路のための軸方向
流路のロッキング部材として作用するバルブ本体を有す
る管状ハウジングからなる、カテーテルハブを備えたカ
テーテル用バルブ装置であって、 上記ハウジング(11)は、上記円錐凸部(13)の外
側表面とともに環状空間(14)を形成し、上記空間
(14)に突出する上記カテーテルハブ(30)におけ
る補足部材と係合するロッキング部材を有する軸向突起
を備えることで、外れ防止ロックとして作用することを
特徴とするカテーテル用バルブ装置。 - 【請求項2】上記ハウジング(11)の第2の端部にコ
ネクタのための結合形状が形成されていることを特徴と
する請求項1に記載のカテーテル用バルブ装置。 - 【請求項3】上記突起は、リングスナップ結合手段によ
って上記カテーテルハブ(30)の径方向外向突起(3
2)がその裏側で係合する内向環状ビード(17;11
7)を備えた円筒スリーブ(12;112)であること
を特徴とする請求項1または2のいずれか一に記載のカ
テーテル用バルブ装置。 - 【請求項4】上記円筒スリーブ(12;112)の外枠
は閉じられている、あるいは、上記円筒スリーブ(1
2;112)の外枠にスナップ部(16)を形成する軸
向溝(15)を備えていることを特徴とする請求項3に
記載のカテーテル用バルブ装置。 - 【請求項5】上記環状ビード(17)はその断面がほぼ
半円形であることを特徴とする請求項3に記載のカテー
テル用バルブ装置。 - 【請求項6】上記環状ビード(117)はその断面がほ
ぼ台形であることを特徴とする請求項3に記載のカテー
テル用バルブ装置。 - 【請求項7】上記突起は、少なくとも一の扇型筒状フィ
ン(50)から形成され、フィン(50)は、端部の開
口部(52)から閉端部(53)を有する回旋部まで延
びる溝(51)を有しており、上記カテーテルハブ(3
0)の外側表面における径方向外向ピン(54)が上記
溝(51)にバヨネット(bayonet)結合をなすように
ロックするよう挿入されることを特徴とする請求項1に
記載のカテーテル用バルブ装置。 - 【請求項8】上記ハウジング(11)の第2の端部にお
ける上記結合形状はネジ部材(46)によりその外側を
包囲されたパイプソケット(45)を有する円錐凹部
(44)からなり、軸方向切込付底部(24)を有する
弾性ゴムのカップ状中空シリンダ(21)が上記ハウジ
ング(11)の第2の端部において空間(20)内に配
置され、その中を軸方向に可動し、上記中空シリンダ
(21)はこれを包囲するスプリング(35)により閉
位置に保持され、この位置においては、上記中空シリン
ダ(21)の開口端部の径方向外側部は上記円錐凹部
(44)の内側端部の肩部に対して押され、上記底部
は、上記ハウジング(11)内に固定されたロッキング
リング(27)の中心開口内に引込まれ、切込(28)
により形成される脚部(40、41)を解放させるため
に、その開口から上記底部(24)は上記スプリングの
作用に対して軸方向に押すことを特徴とする請求項1に
記載のカテーテル用バルブ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE9105229U DE9105229U1 (de) | 1991-04-27 | 1991-04-27 | Ventilvorrichtung für einen Katheter |
DE9105229-7 | 1991-04-27 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05115558A true JPH05115558A (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=6866790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4107327A Pending JPH05115558A (ja) | 1991-04-27 | 1992-04-27 | カテーテル用バルブ装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5322518A (ja) |
EP (1) | EP0511538A3 (ja) |
JP (1) | JPH05115558A (ja) |
DE (1) | DE9105229U1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008504896A (ja) * | 2004-06-29 | 2008-02-21 | シー アール バード インコーポレイテッド | 胃瘻造設チューブとの流体連通を行うための方法およびシステム |
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