JPH05115420A - 食器洗浄機用小物収納装置 - Google Patents

食器洗浄機用小物収納装置

Info

Publication number
JPH05115420A
JPH05115420A JP28276091A JP28276091A JPH05115420A JP H05115420 A JPH05115420 A JP H05115420A JP 28276091 A JP28276091 A JP 28276091A JP 28276091 A JP28276091 A JP 28276091A JP H05115420 A JPH05115420 A JP H05115420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holes
storage device
dishwasher
cleaning
small
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28276091A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Ohori
正春 大堀
Ippei Hagiwara
一平 萩原
Hiromi Odakawa
博美 小田川
Mitsuo Fukuda
光男 福田
Yoshitaka Yajima
義孝 矢島
Kiyoshi Nakamura
潔 中村
Naoki Nishio
直樹 西尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP28276091A priority Critical patent/JPH05115420A/ja
Publication of JPH05115420A publication Critical patent/JPH05115420A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L15/00Washing or rinsing machines for crockery or tableware
    • A47L15/42Details
    • A47L15/50Racks ; Baskets
    • A47L15/502Cutlery baskets

Abstract

(57)【要約】 【目的】 樹脂成形及び型抜きが容易にでき、樹脂成形
用の型費を安価にする。 【構成】 複数のスリット孔を有する底面42に薄肉接
合部51を介して多数の各形状の孔を有する側面43〜
46を略十字状に連接してなるかご部材41を前記薄肉
接合部51で折曲して立体化し、このかご部材41の上
部開口部59に箸・スプーン・フォーク等の食事用の小
物が挿入可能な複数の所定形状の孔61〜63を有する
蓋部材60を組付けたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗浄水を噴射して食器
類を洗浄する食器洗浄機に関するものであり、特に、箸
・スプーン・フォーク等の食事用の小物を収納して洗浄
するのに利用できる食器洗浄機用小物収納装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図12は、例えば、特開平2−4962
6号公報に示された従来の食器洗浄機を示す縦断面図で
ある。
【0003】図において、1は本体、2は本体1内に設
けられた洗浄タンク、3は洗浄タンク2の上部に設けら
れた給水口、4は洗浄タンク2の底部に形成され洗浄水
を貯留する第1の排水溜り(以下、第1溜りという)、
5は第1溜り4に設けられ洗浄水を循環させるための送
水口、6は第1溜り4に設けられ洗浄水を排水するため
の排水口、7は送水口5と排水口6との間に配設された
洗浄用フィルタである。8は一端が給水口3に接続され
他端は本体1外に延長されて水道の蛇口等に接続された
給水ホース、9は給水ホース8の途中に配設された電磁
弁、10は送水口5に接続された洗浄ポンプ、11は一
端が洗浄ポンプ10の吐出側に接続された送水管、12
は水平面内に回転自在に支持されている噴射ノズルであ
り、この噴射ノズル12は送水管11の他端に接続され
ている。13は噴射ノズル12に配設された複数個の噴
射口である。14は食器類15を収納するかご、16は
洗浄タンク2内に設けられかご14の移動を案内するレ
ールである。17は本体1の正面に設けられた開口部、
18は本体1に枢着され開口部17を開閉する扉、19
は一端が第1溜り4の排水口6に接続された排水管、2
0は本体1の外部に設けられ上部が解放された第2の排
水溜り(以下、第2溜りという)、21は第2溜り20
の導入口であり、この導入口21には排水管19が挿入
されている。22は第2溜り20内に配設された排水用
フィルタであり、排水管19が接続された導入口21に
連結されている。23は第2溜り20に設けられた排水
口、24は一端が第2溜り20の排水口23に接続され
本体1の外部に引出された排水管、25は排水管24の
途中に配設された排水用の排水ポンプである。
【0004】従来の食器洗浄機は上記のように構成され
ており、次のように動作する。まず、電磁弁9を解放し
て、給水ホース8を介して給水口3から洗浄タンク2内
に所定量の洗浄水を給水する。第1溜り4に貯留された
洗浄水は、洗浄ポンプ10によって送水口5から送水管
11を経て噴射ノズル12に導かれる。噴射ノズル12
は洗浄ポンプ10からの送水により、回転しながら噴射
口13から洗浄水をかご14内の食器類15に噴射し
て、これを洗浄する。この間、洗浄水に含まれた残菜は
洗浄用フィルタ7に付着する。所定時間経過すると、洗
浄ポンプ10が停止し、排水ポンプ25が作動し、第1
溜り4内の残菜を含む洗浄水は、排水管19、第2溜り
20、排水用フィルタ22及び排水管24を経て、本体
1の外部へ排出される。次いで、新しい洗浄水を給水し
て、洗浄ポンプ10を駆動し、濯ぎ洗いをして洗浄水を
排出する。最後に、ヒータ(図示せず)に通電して食器
類15を温風乾燥する。そして、洗浄タンク2内を循環
し乾燥に供された空気は、本体1に配設された排気用の
排気口(図示せず)から室内へ排気される。
【0005】また、上記のような食器洗浄機は、洗浄の
対象を単に皿や茶碗等の食器類15に限定することな
く、箸・スプーン・フォーク等の食事用の小物も対象と
している。したがって、食器類15を収納するかご14
だけでは、これらの小物を適正に収納して洗浄できない
ので、専用の収納装置が用いられている。例えば、図1
3は実公昭54−25344号公報に掲載されている従
来の食器洗浄機用小物収納装置を示す斜視図である。こ
のような食器洗浄機用の小物収納装置140をかご14
内に載置し、ここに箸・スプーン・フォーク等の食事用
の小物を収納して洗浄を行なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の食
器洗浄機用小物収納装置では、箸・スプーン・フォーク
等の食事用の小物を立掛けて収納できるように、高さ方
向の寸法が或程度必要であった。しかも、これらの小物
の洗浄性能を高めるために、洗浄水が収納装置内にまで
充分行届くように収納装置の周囲はかご状を呈してい
た。そして、通常、この種の食器洗浄機用小物収納装置
は合成樹脂の成形品が採用されていた。したがって、こ
の種の食器洗浄機用小物収納装置は極めて特殊で複雑な
形状となるために、樹脂成形及び型抜作業が困難であ
り、樹脂成形用の型費が嵩み、不経済であった。
【0007】そこで、この発明は、樹脂成形及び型抜作
業が容易にでき、樹脂成形用の型費が安価な食器洗浄機
用小物収納装置の提供を課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる食器洗浄
機用小物収納装置は、複数のスリット孔を有する底面に
折曲可能な薄肉接合部を介して多数の各形状の孔を有す
る側面を立体化可能に連接してなるかご部材と、前記立
体化後のかご部材の上部開口部に組付けられ、箸・スプ
ーン・フォーク等の食事用の小物が挿入可能な複数の所
定形状の孔を有する蓋部材とを具備するものである。
【0009】
【作用】本発明の食器洗浄機用小物収納装置において
は、複数のスリット孔を有する底面に薄肉接合部を介し
て多数の各形状の孔を有する側面を連接してなるかご部
材を前記薄肉接合部で折曲して立体化し、このかご部材
の上部開口部に箸・スプーン・フォーク等の食事用の小
物が挿入可能な複数の所定形状の孔を有する蓋部材を組
付けたものであるから、かご部材及び蓋部材の立体化及
び組付前の形状は共に略平面的であり、多数の孔を有す
る複雑な形状であっても比較的簡易な成形型で対処がで
きる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例である食器洗浄機
用小物収納装置が使用されている食器洗浄機の内部を示
す正面図、図2は本発明の一実施例である食器洗浄機用
小物収納装置が使用されている食器洗浄機の内部を示す
側面図である。図中、上記従来例と同一符号及び記号は
上記従来例の構成部分と同一または相当する構成部分を
示す。
【0012】図において、10a,10bは送水口5に
接続された第1及び第2の洗浄ポンプ、11a,11b
は一端が洗浄ポンプ10a,10bの吐出側に接続され
た送水管、12a,12bは水平面内に回転自在に支持
されている噴射ノズルであり、この噴射ノズル12a,
12bは送水管11a,11bの他端に接続されてい
る。13a,13bは噴射ノズル12a,12bに配設
された複数個の噴射口である。14a,14bは食器類
15を収納する上下二段に分かれているかごである。2
6は扉18の裏面に配設された洗剤・リンスボックスで
あり、この洗剤・リンスボックス26内に収納されてい
る洗剤・リンスを必要に応じて洗浄水中に投入する。2
7は洗浄水を加熱する洗浄ヒータ、31は洗浄後の食器
類15を乾燥するための空気を吸込む吸気口、32は吸
気口31から吸込んだ空気を洗浄タンク2内に導く吸気
風路、33は吸気風路32の途中に配設されている乾燥
用の送風機、34は洗浄タンク2の下方部に開口する吹
出口、35は吸気風路32の内部に配設された乾燥ヒー
タ、36は乾燥用の空気の吹出温度を検出する温度セン
サ、37は洗浄タンク2の天井部に開口する吸込口、3
8は吸込口37から吸込んだ空気を本体1外に導く排気
風路、39は食器洗浄機の本体1表面に開口する排気
口、40は洗浄タンク2の底部に配設されたフィルタ
部、70はかご14a内に取付けられた小物収納装置で
あり、この小物収納装置70の中に箸・スプーン・フォ
ーク等の食事用の小物が収納されて洗浄される。
【0013】この構成の食器洗浄機においても、給水、
洗浄及び排水動作は既述の従来例の食器洗浄機と略同様
である。電磁弁9を解放して、給水ホース8を介して給
水口3から洗浄タンク2内に所定量の洗浄水が給水さ
れ、この洗浄水中に洗剤・リンスボックス26から洗剤
等が投入される。洗浄タンク2の底部に貯留された洗浄
水は、第1の洗浄ポンプ10aによって送水口5から送
水管11aを経て下方に位置する噴射ノズル12aに導
かれるとともに、第2の洗浄ポンプ10bによって送水
口5から送水管11bを経て、上方に位置する噴射ノズ
ル12bに導かれる。各噴射ノズル12a,12bは洗
浄ポンプ10a,10bからの送水により、回転しなが
ら噴射口13a,13bから洗浄水を各かご14a,1
4b内の食器類15に噴射して、これらを洗浄する。な
お、本実施例では、かご14a内に小物収納装置70が
取付けられており、この小物収納装置70内に収納され
た箸・スプーン・フォーク等の食事用の小物も食器類1
5と同時に洗浄される。こうして、本構成の食器洗浄機
では、上下二段のかご14a,14b内の食器類15及
び箸・スプーン・フォーク等の食事用の小物が同時に洗
浄される。所定時間洗浄が行なわれると、洗浄ポンプ1
0a,10bが停止し、排水ポンプ25が作動し、洗浄
タンク2の底部の残菜を含む洗浄水は、フィルタ部40
で残菜が溜められ排水管24を経て、本体1の外部へ排
出される。次いで、新しい洗浄水を給水して、洗浄ポン
プ10a,10bを駆動し、上下二段のかご14a,1
4b内の食器類15の濯ぎ洗いをし、その洗浄水を排出
する。最後に、乾燥ヒータ35に通電し、送風機33を
運転して、吸気口31から吸込んだ空気を加熱し温風と
して吹出口34から洗浄タンク2内へ吹出し、食器類1
5を温風乾燥する。洗浄タンク2内を循環した空気は吸
込口37から排気風路38へと流れ、排気口39から排
気される。
【0014】次に、食器洗浄機用小物収納装置について
詳細に説明をする。図3は本発明の一実施例である食器
洗浄機用小物収納装置を示す分解斜視図である。図4乃
至図図7は本発明の一実施例である食器洗浄機用小物収
納装置のかご部材の立体化前の状態を示し、図4の
(a)は平面図、(b)は(a)のA−A拡大断面図、
図5の(a)は図4のB−B断面を含む側面図、(b)
は(a)の円C部を示す拡大断面図、図6は図4のD−
D断面を含む側面図、図7は図4の矢視Eを示す側面図
である。図8乃至図11は本発明の一実施例である食器
洗浄機用小物収納装置の蓋部材を示し、図8は平面図、
図9は裏面図、図10は図8の一部断面を含む側面図、
図11は図9のF−F断面図である。
【0015】図において、41は弾性質の合成樹脂によ
り略平面的な十字状に一体成形されたかご部材、42は
かご部材41の底面であり、この底面42の中央部は隆
起している。43,44はかご部材41の長手方向の対
面する側面、45,46はかご部材41の短手方向の対
面する側面、47は底面42に複数穿設されたスリット
孔、48〜50は各側面43〜46に各々穿設された大
形,中形,小形形状の孔、51は底面42と各側面43
〜46とを連結している折曲可能な薄肉接合部、52は
各薄肉接合部51に各々穿設された排水孔である。53
は側面45,46の内面に垂設されている結合爪であ
り、この結合爪53を側面43,44の大形の孔48の
内縁に引掛けてかご部材41を立体化する。54は側面
43,44の両端部に形成された結合突起、55は側面
45,46に穿設された結合孔であり、この結合孔55
に結合突起54を嵌合して結合することによりかご部材
41を立体化する。56は側面43,44の外面に形成
された組付フランジ、57は各側面43〜46の先端部
に形成された組付突起、58は側面45,46の先端の
組付切欠であり、これらは立体化したかご部材41に蓋
部材60を組付けるときに利用される。59はかご部材
41を立体化したときの開口部、60はかご部材41の
開口部59に組付けられる合成樹脂成形品の蓋部材、6
1〜63は蓋部材60に穿設された複数の所定形状の孔
であり、四角形状の孔61には箸が挿入され、長四角形
状の孔62には盛付用の大きなしゃもじが挿入され、橢
円形状の孔63にはスプーン,ナイフ,フォーク等が各
々握手の方から1本づつ挿入される。64は蓋部材60
の内面に配設された捩子孔であり、かご部材41を組付
けたときに、側面43,44の組付フランジ56と対応
するように配設されている。65は蓋部材60に穿設さ
れた組付孔であり、かご部材41の各組付突起57と嵌
合する。66は蓋部材60の裏面に垂設されたリブ、6
7はリブ66の端部に形成された組付切欠であり、この
組付切欠67はかご部材41の組付切欠58と互に嵌合
する。69はかご部材41と蓋部材60とを組付けるネ
ジであり、かご部材41の側面43,44の組付フラン
ジ56を介して蓋部材60の組付孔65に螺着される。
【0016】この構成の食器洗浄機用小物収納装置で
は、かご部材41と蓋部材60とを組付けて一体化して
小物収納装置70としている。即ち、本実施例では、か
ご部材41と蓋部材60とを各々別個に合成樹脂により
一体成形し、かご部材41を立体化した後、これらを相
互に組付けている。
【0017】ここで、かご部材41の立体化、かご部材
41と蓋部材60との組付動作について述べる。まず、
かご部材41は図4の(a)のような略十字状に一体成
形される。蓋部材60も図8及び図9のような状態で一
体成形される。そして、この略十字状のかご部材41の
各側面43〜46を薄肉接合部51で略直角に折曲し、
側面45,46の結合爪53を側面43,44の孔48
の内縁に引掛けるとともに、側面43,44の結合突起
54を側面45,46の結合孔55に差込んで、かご部
材41を立体化する。この立体化によって、かご部材4
1は高さ方向の寸法が大きくなり、箸・スプーン・フォ
ーク等の食事用の小物を立掛けて収納することができ
る。しかも、かご部材41の周囲は多数の孔48〜50
によってかご状を呈しており、洗浄水がかご部材41内
の各部にまで充分行届く。また、立体化されたかご部材
41の最下端は薄肉接合部51となり、この薄肉接合部
51には排水孔52が穿設されているので、この排水孔
52から洗浄水を最後の一滴まで排水でき、洗浄後の水
切りが良好にできる。こうした立体化によって、かご部
材41は極めて複雑な形状となるが、立体化前の状態は
略平面的な状態で一体成形される。したがって、極めて
複雑な形状のかご部材41であっても樹脂成形型は比較
的簡単な形状となり、樹脂成形及び型抜きが簡単にでき
る。この後、立体化されたかご部材41の開口部59に
蓋部材60を載置し、かご部材41の各組付突起57と
蓋部材60の各組付孔65とを嵌合するとともに、かご
部材41の各組付切欠58と蓋部材60の組付切欠67
とを嵌合させる。そして、ネジ69をかご部材41の側
面43,44の組付フランジ56を介して蓋部材60の
組付孔65に螺着する。こうして、かご部材41と蓋部
材60との組付作業が完了する。
【0018】このように、本実施例の食器洗浄機用小物
収納装置は、複数のスリット孔47を有し中央部が隆起
した底面42に折曲可能な薄肉接合部51を介して多数
の大形の孔48,中形の孔49,小形の孔50を有する
側面43〜46を立体化可能に略十字状に連接してなる
かご部材41と、前記立体化後のかご部材41の上部開
口部59に組付けられ、箸・スプーン・フォーク等の食
事用の小物が挿入可能な四角形状の孔61,長四角形状
の孔62,橢円形状の孔63を有する蓋部材60とを備
えている。
【0019】即ち、本実施例の食器洗浄機用小物収納装
置は、複数のスリット孔47を有する底面42に薄肉接
合部51を介して多数の各形状の孔48〜50を有する
側面43〜46を略十字状に連接してなるかご部材41
を前記薄肉接合部51で折曲して立体化し、このかご部
材41の上部開口部59に箸・スプーン・フォーク等の
食事用の小物が挿入可能な複数の所定形状の孔61〜6
3を有する蓋部材60を組付けたものである。
【0020】したがって、本実施例の食器洗浄機用小物
収納装置は、かご部材41及び蓋部材60の立体化及び
組付前の形状は共に略平面的であり、多数の孔を有する
複雑な形状であっても比較的簡易な成形型で対処ができ
る。このため、樹脂成形及び型抜きが容易になり、樹脂
成形用の型費も安価になり経済的である。また、組付後
の小物収納装置70には、蓋部材60の各孔61,6
2,63に箸・スプーン・フォーク等の食事用の小物を
握手の方を下にして1本づつ挿入して、所定の間隔を置
いて立掛けて収納できるので、洗浄時の洗浄水の流れが
よく、洗浄時間を短縮できる。
【0021】ところで、上記実施例では、立体化したか
ご部材41と蓋部材60との組付けにネジ69を利用し
たが、ネジ69を使用することなく、組付突起等の先端
を溶着し組付孔から抜けないようにして組付けてもよ
い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の食器洗浄
機用小物収納装置は、かご部材と、蓋部材とを備え、複
数のスリット孔を有する底面に薄肉接合部を介して多数
の各形状の孔を有する側面を連接してなるかご部材を前
記薄肉接合部で折曲して立体化し、このかご部材の上部
開口部に箸・スプーン・フォーク等の食事用の小物が挿
入可能な複数の所定形状の孔を有する蓋部材を組付けた
ことにより、かご部材及び蓋部材の立体化及び組付前の
形状は共に略平面的であり、多数の孔を有する複雑な形
状であっても比較的簡易な成形型で対処ができるので、
樹脂成形及び型抜作業が容易になり、樹脂成形用の型費
も安価で経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例である食器洗浄機用小
物収納装置が使用されている食器洗浄機の内部を示す正
面図である。
【図2】図2は本発明の一実施例である食器洗浄機用小
物収納装置が使用されている食器洗浄機の内部を示す側
面図である。
【図3】図3は本発明の一実施例である食器洗浄機用小
物収納装置を示す分解斜視図である。
【図4】図4の(a)は本発明の一実施例である食器洗
浄機用小物収納装置のかご部材の立体化前の状態を示す
平面図、(b)は(a)の結合爪部のA−A断面を示す
拡大断面図である。
【図5】図5の(a)は図4の食器洗浄機用小物収納装
置のかご部材を示すB−B断面を含む側面図、(b)は
(a)の薄肉接合部の円C部を示す拡大断面図である。
【図6】図6は図4の食器洗浄機用小物収納装置のかご
部材を示すD−D断面を含む側面図である。
【図7】図7は図4の食器洗浄機用小物収納装置のかご
部材の側面部の矢視Eを示す側面図である。
【図8】図8は本発明の一実施例である食器洗浄機用小
物収納装置の蓋部材を示す平面図である。
【図9】図9は本発明の一実施例である食器洗浄機用小
物収納装置の蓋部材を示す裏面図である。
【図10】図10は図8の食器洗浄機用小物収納装置の
蓋部材を示す一部断面を含む側面図である。
【図11】図11は図9の食器洗浄機用小物収納装置の
蓋部材のF−F断面を示す断面図である。
【図12】図12は従来の食器洗浄機を示す縦断面図で
ある。
【図13】図13は従来の食器洗浄機用小物収納装置を
示す斜視図である。
【符号の説明】
41 かご部材 48〜50 孔 51 薄肉接合部 59 開口部 60 蓋部材 61〜63 孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 光男 岐阜県中津川市駒場町1番3号 三菱電機 株式会社中津川製作所内 (72)発明者 矢島 義孝 岐阜県中津川市駒場町1番3号 三菱電機 株式会社中津川製作所内 (72)発明者 中村 潔 岐阜県中津川市駒場町1番3号 三菱電機 株式会社中津川製作所内 (72)発明者 西尾 直樹 岐阜県中津川市駒場町1番3号 三菱電機 株式会社中津川製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のスリット孔を有する底面に折曲可
    能な薄肉接合部を介して多数の各形状の孔を有する側面
    を立体化可能に連接してなるかご部材と、 前記立体化後のかご部材の上部開口部に組付けられ、箸
    ・スプーン・フォーク等の食事用の小物が挿入可能な複
    数の所定形状の孔を有する蓋部材とを具備することを特
    徴とする食器洗浄機用小物収納装置。
JP28276091A 1991-10-29 1991-10-29 食器洗浄機用小物収納装置 Pending JPH05115420A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28276091A JPH05115420A (ja) 1991-10-29 1991-10-29 食器洗浄機用小物収納装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28276091A JPH05115420A (ja) 1991-10-29 1991-10-29 食器洗浄機用小物収納装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05115420A true JPH05115420A (ja) 1993-05-14

Family

ID=17656713

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28276091A Pending JPH05115420A (ja) 1991-10-29 1991-10-29 食器洗浄機用小物収納装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05115420A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7073682B2 (en) 2002-11-19 2006-07-11 Maytag Corporation Snap assembly dishwasher basket
CN109464091A (zh) * 2018-12-25 2019-03-15 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 篮子、承载组件和家用电器
EP3332686B1 (en) 2015-08-19 2021-10-06 Foshan Shunde Midea Washing Appliances Mfg. Co., Ltd. Wash basket assembly and tray assembly used for bowl washing machine and bowl washing machine

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7073682B2 (en) 2002-11-19 2006-07-11 Maytag Corporation Snap assembly dishwasher basket
EP3332686B1 (en) 2015-08-19 2021-10-06 Foshan Shunde Midea Washing Appliances Mfg. Co., Ltd. Wash basket assembly and tray assembly used for bowl washing machine and bowl washing machine
CN109464091A (zh) * 2018-12-25 2019-03-15 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 篮子、承载组件和家用电器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4730630A (en) Dishwasher with power filtered rinse
US7314188B2 (en) Warewash machine arm and nozzle construction with set spray pattern
KR20070105055A (ko) 식기 세척기
KR100457032B1 (ko) 식기세척기
JPH05115420A (ja) 食器洗浄機用小物収納装置
JP6913855B2 (ja) 食器洗い機
JP6868768B2 (ja) 食器洗い機
JP6883732B2 (ja) 食器洗い機
JP2001204678A (ja) 食器洗浄機
JP2002065562A (ja) 食器洗い乾燥機及び食器かご
JP3757346B2 (ja) 食器洗浄機
JP3829777B2 (ja) 食器洗い機
CN215820836U (zh) 一种洗碗机
CN109717809B (zh) 餐具清洗机
JP3114178B2 (ja) 食器洗い機
JPH10108819A (ja) 食器洗浄機及び食器洗浄機用小物入れ、食器洗浄機用食器カゴ
JP2003180598A (ja) 食器洗い機
KR100556815B1 (ko) 물청소기의 내부 건조장치
JP6994625B2 (ja) 食器洗い機
JPH08299242A (ja) 食器洗浄装置
KR19990064429A (ko) 주방용 설거지 장치
KR200261482Y1 (ko) 식기세척기용 세척수 펌프
JP3495536B2 (ja) 食器洗い機
RU46163U1 (ru) Насадка к пылесосу
JPH11206690A (ja) 食器洗い乾燥機の小物カゴ