JPH05115397A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JPH05115397A JPH05115397A JP28264291A JP28264291A JPH05115397A JP H05115397 A JPH05115397 A JP H05115397A JP 28264291 A JP28264291 A JP 28264291A JP 28264291 A JP28264291 A JP 28264291A JP H05115397 A JPH05115397 A JP H05115397A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- cord reel
- main body
- drum
- cleaner body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 掃除中に掃除機本体を引き回してもコードの
プラグが壁コンセントより抜けにくいものとし、使用性
を向上させることを目的とするものである。 【構成】 コード出口１６を本体下ケース８底面のコー
ドリール２のドラム６の外径より前方に設けた構成とす
る。
プラグが壁コンセントより抜けにくいものとし、使用性
を向上させることを目的とするものである。 【構成】 コード出口１６を本体下ケース８底面のコー
ドリール２のドラム６の外径より前方に設けた構成とす
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はコード巻取り装置を備え
た電気掃除機に関する。
た電気掃除機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、コード巻取り装置を備えた電気掃
除機としては、特開平１−８２８５７号公報に記載され
ているものが知られている。この電気掃除機を図６〜図
９により説明する。
除機としては、特開平１−８２８５７号公報に記載され
ているものが知られている。この電気掃除機を図６〜図
９により説明する。
【０００３】図において、１は空気を吸引する電動送風
機であり、コードリール２が並設されている。コードリ
ール２はをコード４の巻き込み方向にぜんまいばね３で
付勢されており、ぜんまいばね３は、一端を回動軸５
に、他端をコード４を巻取るコードリールドラム６に固
定されている。コードリール２は回動軸５を介して隔壁
７で支持され、隔壁７は本体下ケース８と本体上ケース
９にはさみ込まれて固定されている。コードリール２の
外周面と隔壁７に設けたブレーキ面とにブレーキレバー
１０のブレーキローラ１２が同時に接触してコードリー
ル２の回転を制動するようにしている。なお、ブレーキ
レバー１０はブレーキスプリング１１で付勢されてい
る。本体上ケース９にはスプリング１４により付勢され
たブレーキボタン１３を設けてあり、ブレーキボタン１
３を押し下げることにより、本体上ケース９に設けた穴
１５よりブレーキレバー１０を押してブレーキレバー１
０が回動し、コード４を巻取るようにしている。
機であり、コードリール２が並設されている。コードリ
ール２はをコード４の巻き込み方向にぜんまいばね３で
付勢されており、ぜんまいばね３は、一端を回動軸５
に、他端をコード４を巻取るコードリールドラム６に固
定されている。コードリール２は回動軸５を介して隔壁
７で支持され、隔壁７は本体下ケース８と本体上ケース
９にはさみ込まれて固定されている。コードリール２の
外周面と隔壁７に設けたブレーキ面とにブレーキレバー
１０のブレーキローラ１２が同時に接触してコードリー
ル２の回転を制動するようにしている。なお、ブレーキ
レバー１０はブレーキスプリング１１で付勢されてい
る。本体上ケース９にはスプリング１４により付勢され
たブレーキボタン１３を設けてあり、ブレーキボタン１
３を押し下げることにより、本体上ケース９に設けた穴
１５よりブレーキレバー１０を押してブレーキレバー１
０が回動し、コード４を巻取るようにしている。
【０００４】４６は本体下ケース８の後方に向かって設
けたコード出口であり、コード出口４６の一部は、隔壁
７と一体に形成されたコード出口リブ４７により構成さ
れている。図中の１８はコード４の先端に設けたプラグ
である。２１は本体下ケース８に着脱自在に形成される
ホースである。
けたコード出口であり、コード出口４６の一部は、隔壁
７と一体に形成されたコード出口リブ４７により構成さ
れている。図中の１８はコード４の先端に設けたプラグ
である。２１は本体下ケース８に着脱自在に形成される
ホースである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】次に、以上に述べた従
来の電気掃除機の問題点を述べる。
来の電気掃除機の問題点を述べる。
【０００６】従来の構成では、使用者がコード４をある
長さ引き出し、壁コンセントにプラグ１８を挿し込んで
使用を開始するが、掃除機を移動するとともにホース２
１を引っ張るため様々な方向を向き、コード出口４６に
おいてコード４に力が加わり、壁コンセントからコード
４が抜けてしまうという問題があった（図９）。特に、
掃除機本体の方向を１８０゜振るときにはコードリール
２のドラム６が回転してコード４を送り出すことができ
ず、コード４が伸び切った状態では簡単に壁コンセント
から抜けてしまい、使い勝手の悪いものであった。
長さ引き出し、壁コンセントにプラグ１８を挿し込んで
使用を開始するが、掃除機を移動するとともにホース２
１を引っ張るため様々な方向を向き、コード出口４６に
おいてコード４に力が加わり、壁コンセントからコード
４が抜けてしまうという問題があった（図９）。特に、
掃除機本体の方向を１８０゜振るときにはコードリール
２のドラム６が回転してコード４を送り出すことができ
ず、コード４が伸び切った状態では簡単に壁コンセント
から抜けてしまい、使い勝手の悪いものであった。
【０００７】本発明はこのような従来の課題を解決しよ
うとするものであり、コードの取扱いを改善した電気掃
除機を実現することを目的としている。
うとするものであり、コードの取扱いを改善した電気掃
除機を実現することを目的としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第１の手段は、後方には、電動送風機とコー
ド巻取り装置を配置したモータ室を、前方には、集塵用
のフィルタを配設する集塵室を設けた掃除機本体におい
て、前記コード巻取り装置は、コードリールドラムの回
動を制動する部材を有し、掃除機本体ケースからのコー
ド出口穴を本体底面のコードリールドラムの外形より前
方に形成するものである。
の本発明の第１の手段は、後方には、電動送風機とコー
ド巻取り装置を配置したモータ室を、前方には、集塵用
のフィルタを配設する集塵室を設けた掃除機本体におい
て、前記コード巻取り装置は、コードリールドラムの回
動を制動する部材を有し、掃除機本体ケースからのコー
ド出口穴を本体底面のコードリールドラムの外形より前
方に形成するものである。
【０００９】また、コード巻取り装置を本体長手方向に
対して垂直に配置したものにおいては、コード出口穴を
本体底面に設け、かつ、コードがコードリールドラム部
より離れる側のコードリールドラム外形より外側に構成
するものである。
対して垂直に配置したものにおいては、コード出口穴を
本体底面に設け、かつ、コードがコードリールドラム部
より離れる側のコードリールドラム外形より外側に構成
するものである。
【００１０】また、第２の手段は、前記本体ケース底面
に設けたコード出口穴をコードリール長手方向に細長く
本体ケース側壁まで形成するとともに、本体ケース側壁
に設けたコード出口穴には、一部コードの直径よりも幅
が小さくなるようフック部を設けるものである。
に設けたコード出口穴をコードリール長手方向に細長く
本体ケース側壁まで形成するとともに、本体ケース側壁
に設けたコード出口穴には、一部コードの直径よりも幅
が小さくなるようフック部を設けるものである。
【００１１】
【作用】上記第１の手段による作用は次の通りである。
すなわち、掃除中に掃除機本体を引き回してもコードリ
ールのドラムよりも前方にコード出口があるため、急に
本体を後方に回すなどしても、ドラムが回転してコード
が送り出されプラグが壁コンセントよリ抜けることがな
い。したがって、掃除中にいちいちプラグを差し込み直
す必要がなく使用性が向上するものである。
すなわち、掃除中に掃除機本体を引き回してもコードリ
ールのドラムよりも前方にコード出口があるため、急に
本体を後方に回すなどしても、ドラムが回転してコード
が送り出されプラグが壁コンセントよリ抜けることがな
い。したがって、掃除中にいちいちプラグを差し込み直
す必要がなく使用性が向上するものである。
【００１２】また、第２の手段により、掃除終了後コー
ドを巻取る際に、コードの直径よりも幅が小さくなるよ
う本体ケース側壁に設けたフック部に引っ掛けておけ
ば、次に使用するときにプラグを握りやすいため、コー
ドが引き出しやすく使用性の良いものとなるものであ
る。
ドを巻取る際に、コードの直径よりも幅が小さくなるよ
う本体ケース側壁に設けたフック部に引っ掛けておけ
ば、次に使用するときにプラグを握りやすいため、コー
ドが引き出しやすく使用性の良いものとなるものであ
る。
【００１３】
【実施例】以下、本発明の実施例を図１〜図５に基づい
て説明する。なお従来例と同一構成部材には同一符号を
用いる。
て説明する。なお従来例と同一構成部材には同一符号を
用いる。
【００１４】電動送風機１、コードリール２、ブレーキ
レバー１０、ブレーキボタン１３等の構成は前述従来例
と同じであるので、その説明は省略し、以下本発明の特
徴的構成について説明する。
レバー１０、ブレーキボタン１３等の構成は前述従来例
と同じであるので、その説明は省略し、以下本発明の特
徴的構成について説明する。
【００１５】図において１６は本体下ケース８の底面の
コードリール２のコードリールドラム６の外形より前方
に設けたコード出口であり、コード出口１６は、コード
リール２の長手方向に細長く設けられ、本体下ケース８
の側壁１７まで形成されている。
コードリール２のコードリールドラム６の外形より前方
に設けたコード出口であり、コード出口１６は、コード
リール２の長手方向に細長く設けられ、本体下ケース８
の側壁１７まで形成されている。
【００１６】また、１８はコード４の先端に設けたプラ
グであり、本体下ケース８側壁に設けたコードストッパ
１９に形成したコード４の直径よりも幅が小さいフック
部２０によりプラグ１８を本体下ケース８の側壁１７に
支持できるよう構成している。
グであり、本体下ケース８側壁に設けたコードストッパ
１９に形成したコード４の直径よりも幅が小さいフック
部２０によりプラグ１８を本体下ケース８の側壁１７に
支持できるよう構成している。
【００１７】図中の２１は本体下ケース８に着脱自在に
形成されるホース、２２は壁コンセントである。
形成されるホース、２２は壁コンセントである。
【００１８】次に本実施例の作用について説明する。使
用者が掃除を開始するときには、まず、本体下ケース８
の側壁１７に取りつけられたコード４のプラグ１８をつ
まみ、ある程度引き出した後、壁コンセント２２に差し
込む。このときコード４はコードストッパ１９に形成し
たフック部２０よリはずす。次に掃除をするため掃除機
本体を引き回し、壁コンセント２２より距離が遠くなり
コード４の長さが一杯となったとき、コード出口１６に
張力が加わるが、コードリール２のドラム６よりも前方
にコード出口１６があるため、急に掃除機本体を後方に
回すなどしても、コードリールドラム６が回転してコー
ド４を送り出すことができる。したがってプラグ１８が
壁コンセント２２よリ抜けることがなく、掃除中にいち
いちプラグ１８を挿し込み直す必要がなく、使用性が向
上するものである。
用者が掃除を開始するときには、まず、本体下ケース８
の側壁１７に取りつけられたコード４のプラグ１８をつ
まみ、ある程度引き出した後、壁コンセント２２に差し
込む。このときコード４はコードストッパ１９に形成し
たフック部２０よリはずす。次に掃除をするため掃除機
本体を引き回し、壁コンセント２２より距離が遠くなり
コード４の長さが一杯となったとき、コード出口１６に
張力が加わるが、コードリール２のドラム６よりも前方
にコード出口１６があるため、急に掃除機本体を後方に
回すなどしても、コードリールドラム６が回転してコー
ド４を送り出すことができる。したがってプラグ１８が
壁コンセント２２よリ抜けることがなく、掃除中にいち
いちプラグ１８を挿し込み直す必要がなく、使用性が向
上するものである。
【００１９】図５は本発明の第２の目的の実施例を示す
ものであり、コードリール２を本体下ケース８の長手方
向に対して垂直に配置したもので、コード出口１６は下
本体ケース８底面に設け、かつ、コード４がコードリー
ル２のドラム６より離れる側のドラム６外形より外側に
構成するものである。
ものであり、コードリール２を本体下ケース８の長手方
向に対して垂直に配置したもので、コード出口１６は下
本体ケース８底面に設け、かつ、コード４がコードリー
ル２のドラム６より離れる側のドラム６外形より外側に
構成するものである。
【００２０】この構成においても同様に、急に掃除機本
体を回すなどしても、ドラム６が回転してコード４を送
り出すことができるのである。また、掃除終了後コード
４を巻取る際に、使用者はプラグ１８を壁コンセント２
２から引き抜き、プラグ１８が跳ね上がる危険があるた
め、プラグ１８を握ったままブレーキボタン１３を押し
てコード４を巻取る。そしてこのとき、プラグ１８をフ
ック部２０（図３参照）に引っ掛けておけば、次に使用
するときにプラグ１８を握りやすく引き出しやすく使用
性の良いものとなる。
体を回すなどしても、ドラム６が回転してコード４を送
り出すことができるのである。また、掃除終了後コード
４を巻取る際に、使用者はプラグ１８を壁コンセント２
２から引き抜き、プラグ１８が跳ね上がる危険があるた
め、プラグ１８を握ったままブレーキボタン１３を押し
てコード４を巻取る。そしてこのとき、プラグ１８をフ
ック部２０（図３参照）に引っ掛けておけば、次に使用
するときにプラグ１８を握りやすく引き出しやすく使用
性の良いものとなる。
【００２１】
【発明の効果】上述したように、本発明の第１の手段に
よれば、コードリールのドラムよりも前方にコード出口
があるため、急に本体を後方に回すなどしても、ドラム
が回転してコードが送り出され、プラグが壁コンセント
よリ抜けることがなく、掃除中にいちいちプラグを差し
込み直す必要がなくなり、使用性が向上する。
よれば、コードリールのドラムよりも前方にコード出口
があるため、急に本体を後方に回すなどしても、ドラム
が回転してコードが送り出され、プラグが壁コンセント
よリ抜けることがなく、掃除中にいちいちプラグを差し
込み直す必要がなくなり、使用性が向上する。
【００２２】次に、第２の手段によれば、掃除終了後、
プラグをフック部に引っ掛けておくことができ、次に使
用するときにプラグを握りやすく引き出しやすいため使
用性の良いものとなる。
プラグをフック部に引っ掛けておくことができ、次に使
用するときにプラグを握りやすく引き出しやすいため使
用性の良いものとなる。
【図１】本発明の実施例を示す電気掃除機のコードリー
ル部の縦断面図
ル部の縦断面図
【図２】同コードリール部の横断面図
【図３】同コードリールの分解図
【図４】同電気掃除機の引き回し状態の平面図
【図５】本発明の他の実施例を示す電気掃除機のコード
リール部の横断面図
リール部の横断面図
【図６】従来例の電気掃除機のコードリール部の縦断面
図
図
【図７】同コードリール部の横断面図
【図８】同コードリールの分解図
【図９】同電気掃除機の引き回し状態の平面図
１ 電動送風機 ２ コードリール ３ ぜんまいばね ６ コードリールドラム ７ コードリール支持板（隔壁） ８ 本体下ケース ９ 本体上ケース １０ ブレーキレバー １１ ブレーキレバースプリング １２ フレーキローラ １３ ブレーキボタン １４ スプリング １６ コード出口 ２０ フック部
Claims (3)
- 【請求項１】 後方には、電動送風機とコード巻取り装
置を配置したモータ室を、前方には、集塵用のフィルタ
を配設する集塵室をそれぞれ設けた掃除機本体を有し、
前記コード巻取り装置は、コードリールドラムの回動を
制動する部材を有し、掃除機本体下ケースからのコード
出口穴を本体底面のコードリールドラムの外形より前方
に形成してなる電気掃除機。 - 【請求項２】 コード巻取り装置を本体長手方向に対し
て垂直に配置し、掃除機本体ケースからのコード出口穴
を本体底面に設け、かつ、コードがコードリールドラム
部より離れる側のコードリールドラム外形より外側に形
成してなる請求項１記載の電気掃除機。 - 【請求項３】 前記本体底面に設けたコード出口穴はコ
ードリール長手方向に細長く本体ケース側壁まで形成す
るとともに、本体ケース側壁に設けたコード出口穴近傍
には、一部コードの直径よりも幅が小さくなるようフッ
ク部を設けてなる請求項１記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28264291A JPH05115397A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28264291A JPH05115397A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 電気掃除機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05115397A true JPH05115397A (ja) | 1993-05-14 |
Family
ID=17655179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28264291A Pending JPH05115397A (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05115397A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012106831A (ja) * | 2010-11-17 | 2012-06-07 | Toshiba Home Technology Corp | コードリール |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP28264291A patent/JPH05115397A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012106831A (ja) * | 2010-11-17 | 2012-06-07 | Toshiba Home Technology Corp | コードリール |
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