JP2525182Y2 - アプライト形電気掃除機 - Google Patents

アプライト形電気掃除機

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JP2525182Y2
JP2525182Y2 JP11974090U JP11974090U JP2525182Y2 JP 2525182 Y2 JP2525182 Y2 JP 2525182Y2 JP 11974090 U JP11974090 U JP 11974090U JP 11974090 U JP11974090 U JP 11974090U JP 2525182 Y2 JP2525182 Y2 JP 2525182Y2
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JP
Japan
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cord
hook
vacuum cleaner
handle
type vacuum
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JP11974090U
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清 橋爪
博史 西村
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、コード巻取装置を有するアプライト形電気
掃除機に関するものである。
従来の技術 一般に、この種のアプライト形電気掃除機は、特別に
コードフック等を有していないか、もしくは、ハンドル
の握り手近傍にコードをはさみ込んで完全に固定してし
まうコード保持部を有していた。
考案が解決しようとする課題 このような従来のアプライト形電気掃除機ではコード
フックを有していない場合においては、コード巻取り装
置から出たコードは、使用者の前方床面にあるため、使
用中に足でふんでしまう等じゃまになったり、使用中に
ノズル部の回転ブラシに巻込ませてしまったりするとい
う問題点や、コード巻取り時に、コード出口近傍でコー
ドを手でガイドしないと巻込まないといった問題点を有
していた。
また、上記従来例の、コードを完全に固定してしまう
コード保持部を有するものにおいては、コードの長さを
変えようとする場合や、コード収納時等のコードの着脱
がめんどうな上、コードをコード保持具に取付けるとき
のコードの圧入操作は使用者にとって大きな負担となっ
ていた。
本考案は上記従来の課題を解決するもので、操作性に
優れたコード巻取り装置及びコードフックを有したアプ
ライト形電気掃除機を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本考案のアプライト形電気掃除機は、上記目的を達成
するために、コード出口方向をハンドルとほぼ平行にな
るように上方向へ構成すると共に、第1の手段として
は、ハンドル握り部の近傍に設けたコードフックの根元
部に、ハンドルからほぼ直角に突出する円筒形状部を設
けるものである。
また、第2の手段としては、ハンドルと別構成にした
コードフックの根元部に、ハンドルとほぼ直角方向の円
筒形状部を形成すると共に、コードフックの材質に潤滑
性の高いものを採用するものである。
さらに、第3の手段としては、ハンドル握り手近傍に
設けたコードフックのハンドルとほぼ直交する部分に、
回動自在の円筒形のドラムを設けるものである。
作用 本考案のアプライト形電気掃除機は上記第1の手段に
より、コード出口部より引出したコードは、コードを引
出した方向に設けたハンドル握り部近傍のコードフック
にすぐにひっかけることができ、また、掃除の途中でコ
ードをもっと引出して長くしたい場合はコードをコード
フックにひっかけたままの状態で、コードのコードフッ
クよりプラグ側を引っぱればよく、コードの着脱にわず
らわされることがない。
また、ハンドル握り部の近傍にコードを保持できるの
で、コードが使用者にじゃまになったり、回転ブラシに
巻込んだりする危険性も軽減できる。
さらには、コードを巻取って収納する場合、コードを
コードフックにかけたままの状態でコード巻取装置のブ
レーキ装置を解除すれば、コード出口部の延長線上に位
置するコードフックの円筒部がちょうどコードのガイド
役をするため、コードに手をそえたりしなくてもコード
をスムーズに巻取ることができる。また、コード端部の
差込みプラグはコードフック部を通らないような寸法に
しておくことで、差込みプラグがコード出口部近傍の本
体外かくに強く当たることも防止することができるもの
である。
第2の手段では、その作用は前記第1の手段と同じで
あるが、さらに加えて、コードフックの材質を潤滑性の
高いものにすることでコード巻取り時にコードをよりス
ムーズに巻取ることを可能にすると共に、コードフック
部をハンドルと別構成にすることで、潤滑性の高い特別
な材質にするためのコストアップを最小限に抑えること
ができると共に、万一コードフック部が破損しても取替
えが容易かつ安価にできるものである。
また、第3の手段でも、その作用は前記第1の手段と
同じであるが、さらに加えて、回動自在のドラムを設け
ることで、コードの巻取りをスムーズにすることができ
るものである。
実施例 以下本考案の第1実施例について第1図〜第4図を参
照しながら説明する。
図に示すように1は塵埃をかきあげる回転ブラシ2を
内蔵した床ノズル部で、この床ノズル部1の後部に傾動
自在に設けた集塵部3は、塵埃吸引用の電動送風機4
と、塵埃捕集用の集塵袋5、及びコード6を収納するコ
ード巻取り装置7を設け、このコード巻取り装置7の制
動装置解除用のブレーキペダル8を内蔵している。ま
た、前記電動送風機4は前記回転ブラシ2とベルト9に
より連結され、前記床ノズル部1と集塵部3は着脱自在
のホース10により連結されている。そして、前記集塵部
3の前面部には集塵袋5の取出し用の着脱自在な集塵室
蓋11を設け、この集塵室蓋11の内側には取出し自在のア
タッチメント12を有すると共に、前記集塵室蓋11の下方
には排気口13を設けている。
そして、集塵部3の上端には操作用ハンドル14が取付
けられ、このハンドル14の端部には握手部15が一体的に
形成されると共に、握手部15の下部にコードフック16が
取付けられている。また、集塵部3の後面には着脱自在
に延長パイプ17が取付けられるとともに、コード巻取り
装置7を収納するコードリールカバー18が設けられ、コ
ード出口部19を上面に有し、下方には移動用のローラー
20を設けている。そして、前記コードフック16は、球面
状のコードストッパー突起16aと、コード6の滑り面と
なる円筒形状部16bを一体的に有している。
上記の構成について以下にその動作を説明する。電動
送風機4の駆動により回転ブラシ2が回転し、ブラシ2
によりかき上げられた塵埃は、電動送風機4の吸引力に
より、ホース10を経て集塵部3内に吸引される。そし
て、集塵部3内に吸引された塵埃は集塵袋5に捕集さ
れ、きれいになった空気は排気口13より外へ排出され
る。また、コード6は、本体使用時にコード出口部19よ
り引出して使用するが、引出した後のコード6はコード
フック16にひっかけて使用することができるもので、コ
ード6をひっかけるときは、コードフック16のコードス
トッパー突起16aとハンドル14との距離がコード6の外
径よりわずかに小さくなるよう構成されている部分を軽
く圧入ぎみに下方へ入れればよく、この状態でコード6
は弱い外力で外れることはなく、かつ長手方向には移動
可能な状態となる。
以上のような構成により、コード6をコード出口部19
より引上げてそのままコードフック16に軽く取付けるこ
とができるという使用性の向上がはかれると共に、この
状態で使用すればコード6が回転ブラシ2に巻込んだり
することを防止できると同時に、コード6の引出しや巻
取りによるコード6の長さ調節がそのままの状態でで
き、さらには、コードフック16がコード巻取り時のガイ
ド役をすると共に円筒形状部16bによりコード6の滑り
が良くなりコード6の巻取り操作をスムーズに行うこと
ができる。特に、コードフック16の材質のみ潤滑性の良
いナイロン等を使用することで、さらにその効果を大き
くすることができるものである。また、通常のコード巻
取り装置では、コードの巻取りの最終段階で差込みプラ
グが本体外かく等に当たって破損することもあるが、上
記実施例のようにコードフック16にコード6をひっかけ
たままで巻取れば、コードフック16がコードプラグのス
トッパーの役目も果たすため、前従来例のような心配も
なく、安全性の向上も確保できることになるものであ
る。次に本考案の第2実施例について第5図及び第6図
を参照しながら説明する。図に示すように、30はハンド
ル14の握り手部15下部に取付けられるコードフックで、
球面状のコードストッパー突起30aを有しコードフック3
0の根本部にはコード6が載置される回転ドラムからな
る円筒形状部31を設けている。
上記構成においては、コード6をコードフック30にひ
っかけた状態でコード6をコード巻取装置7に巻取る場
合、回転ドラムからなる円筒形状部31が回転するため、
コード6の巻取りがよりスムーズにできるものである。
考案の効果 以上の実施例から明らかなように、本考案のアプライ
ト形電気掃除機によれば、コード出口部を上方向に構成
すると共に、ハンドルの握り部下部にコードが摺動自在
なコードフックを設けることで、使用性が良く、かつ完
全性の高いコード処理を実現できるアプライト形電気掃
除機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例のアプライト形電気掃除機
の断面図、第2図は同コードフック部の分解斜視図、第
3図は同コードフック部の取付状態を示す断面図、第4
図は同アプライト形電気掃除機の斜視図、第5図は本考
案の第2実施例のコードフック部の分解斜視図、第6図
は同コードフック部の取付状態を示す断面図である。 1……床ノズル部、2……回転ブラシ、3……集塵部、
4……電動送風機、6……コード、7……コード巻取装
置、14……ハンドル、15……握り手部、16,30……コー
ドフック、166,31……円筒形状部、19……コード出口
部。

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転ブラシを内蔵した床ノズル部と、電動
    送風機及びコード巻取り装置とを内蔵し前記床ノズル部
    に傾動自在に設けられた集塵部と、この集塵部の上部に
    取付けられたハンドルと、このハンドルの握り手部近傍
    に取付けられたコードフックとを備え、前記コード巻取
    り装置の上方部にコード出口部を設け、前記コードフッ
    ク部の根元部にコードの滑り面となる円筒形状部を設け
    たアプライト形電気掃除機。
  2. 【請求項2】コードフック部を潤滑性の高い材料で構成
    しハンドルに着脱自在に設けた請求項1記載のアプライ
    ト形電気掃除機。
  3. 【請求項3】コードフック部の円筒形状部を回動自在に
    構成した請求項1記載のアプライト形電気掃除機。
JP11974090U 1990-11-14 1990-11-14 アプライト形電気掃除機 Expired - Lifetime JP2525182Y2 (ja)

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JPH0477857U JPH0477857U (ja) 1992-07-07
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