JPH0741013B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH0741013B2
JPH0741013B2 JP61072505A JP7250586A JPH0741013B2 JP H0741013 B2 JPH0741013 B2 JP H0741013B2 JP 61072505 A JP61072505 A JP 61072505A JP 7250586 A JP7250586 A JP 7250586A JP H0741013 B2 JPH0741013 B2 JP H0741013B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、吸込口体に設けた回転ブラシのブラシ用電
動機に給電する吸込口体用コードを、電源コードを巻き
取るコードリール装置に巻き取るようにした電気掃除機
に関するものである。
従来の技術 絨毯等を吸引によって掃除する場合に、毛の奥部に溜っ
たごみや埃を良好に吸引するために周面に植毛した回転
ブラシを具備する床用吸込具(吸込口体)がある。この
床用吸込具は吸込口に臨んで配設された回転ブラシを回
転させて絨毯の表面を梳るようにするのであるが、回転
ブラシの回転を行なうために該床用吸込具にモータ(ブ
ラシ用電動機)が装着されている。
従来、この床用吸込具のモータと掃除機本体とを接続す
るための吸込口体用コードは、一端が吸込口体の側に常
時接続され必要に応じて他端を掃除機本体に接続するよ
うになっている。
そして、この吸込口体用コードの収納は、コードバンド
によって束ねられたり、電動式床用吸込具に装着された
コードリール装置に巻き取られたり(実開昭54−109360
号)、あるいは吸込口体の内部空間に折り畳まれて収納
されたりしていた(実開昭52−49566号)。
発明が解決しようとする問題点 上述した従来の吸込口体用コードの収納方法では、それ
ぞれ次のような問題があった。
コードバンドを使用して吸込口体用コードを束ねるもの
にあっては、該コードバンドを長期間使用すると切れて
しまったり、紛失してしまったりする。コードリール装
着が装着された吸込口体では、掃除機本体に具備された
電源コードのコードリール装置とは別個に吸込口体用コ
ードのコードリール装置が必要となってコストを上昇さ
せてしまうと共に、当該吸込口体を大型化してしまう。
また、吸込口体の内部空間に吸込口体用コードを収納す
る場合には、その収納作業が面倒であった。
そこで、上記の問題に鑑み、この発明は、吸込口体用コ
ードを従来から掃除機本体に具備されている電源コード
のコードリール装置を利用し収納することができるよう
にして、コードバンドを利用したり、吸込具用コードの
コードリール装置を別個に設ける必要のない電気掃除機
を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 そして、上記の問題を解決するため、一方向に回転付勢
する付勢部材の付勢力によって回転して電源コードを巻
き取る巻取軸を備え、この巻取軸に巻き取られた電源コ
ードを任意の長さに引き出しが行なえるコードリール装
置を電気掃除機本体内に設け、 吸込口体に回転ブラシとこの回転ブラシを回転させるブ
ラシ用電動機とをけた電気掃除機において、 前記巻取軸の中間部に区画壁を設けて前記電源コードを
巻取収納する電源コード巻取部と、前記ブラシ用電動機
に給電する吸込口体用コードを巻取収納する吸込口体用
コード巻取部とに区画形成し、 前記電源コードおよび吸込口体用コードを電気掃除機本
体内から引き出すためのコード引出口を電気掃除機本体
に設け、 前記コード引出口に前記電源コードおよび吸込口体用コ
ードが共に通過する一対の挾持ローラを設け、 この一対の挾持ローラ間の隙間をそれぞれのコード外径
よりも小さくしたことを特徴とする。
作 用 上記電源コードのコードリール装置によって電源コード
および吸込口体用コードが巻取られて収納され、かつ、
引き出される。電源コードまたは吸込口体用コードのい
ずれか一方をコードリール装置から引き出せば、これに
より上記挾持ローラが回転させられ他方のコードも引き
出される。このとき、挟持ローラはコードリール装置か
ら引き出される他方のコードを引っ張るので、他方のコ
ードが本体内でたるんでしまうことを防止する。
また、コードリール装置の巻取軸の回転によって一方の
コードを巻き取ると、該一方のコードによって回転させ
られる挾持ローラが他方のコードをコード引出口から電
気掃除機本体内へ強制的に送り込むが、この送り込まれ
た他方のコードを巻取軸が回転して巻き取っていくの
で、本体内へ送り込まれた他方のコードが本体内でたる
んでしまうことを防止する。
実施例 以下、図示した実施例に基いて、この発明に係る電気掃
除機を具体的に説明する。
掃除機本体1には電動送風機2が内蔵されており、この
電動送風機2には電源に接続するための電源コード3が
設けられている。この電源コード3はコードリール装置
4の巻取軸5に捲回されており、巻取軸5は図示しない
ぜんまい機構(付勢部材)によって一方向に回転付勢さ
れていて電源コード3を巻き取ることができるようにな
っている。また、図示しないブレーキ機構によって電源
コード3を巻取軸5から適宜任意の長さに引き出すこと
ができるようになっている。
吸込口体(電動式床用吸込具)6には図示しないモータ
(ブラシ電動機)が内蔵されて図示しない回転ブラシの
回転を行なうようになっており、このモータと掃除機本
体1とを接続するための吸込具用コード(吸込口体用コ
ード)7が設けられ、電源コード3から掃除機本体1を
経由して上記モータに給電される。また、第5図に示す
ように電源コード3の先端にはプラグ18を取り付け、吸
込具用コード7の先端にはソケット19を取り付けておけ
ば、電源コード3と吸込具用コード7が区別されて間違
えることなく、また不注意な短絡を防止できるので好ま
しい。なお、電動式床用吸込具6には上記ソケット19と
嵌まり合うプラグが設けられている。
そして、前記コードリール装置4のコード巻取部は、第
1図、第2図および第5図に示すように、巻取軸5の中
間部に設けた区画壁8によって電源コード巻取軸9と吸
込具用コード巻取部10とに区画形成されている。なお、
電源コード巻取部9では巻取軸5が回転することによっ
て電源コード3が巻取られて収納され、吸込具用コード
巻取部10では同じく巻取軸5が回転することによって吸
込具用コード7が巻取られて収納される。
掃除機本体1には、上記電源コード3および吸込具用コ
ード7を本体1内から引き出すための共通のコード引出
口11が設けられており、このコード引出口11に臨んで一
対の挾持ローラ12,12が配設されている。第6図および
第7図に示すように、この一対の挾持ローラ12,12間の
隙間Hは電源コード3および吸込具用コード7の外径h
よりも小さくされており、電源コード3、吸込具用コー
ド7はこの一対の挾持ローラ12,12によって教示される
ようになっている。
挾持ローラ12,12は、第3図および第4図に示すよう
に、コード引出口11の縁部に配設されたブラケット13,1
3…に着脱自在に支持されると共に、この挾持ローラ12,
12がいずれの方向に回転したとしてもブラケット13,13
…から外れないようになっている。なお、本実施例では
外径が一定の挾持ローラ12,12を示したが、電源コード
3と吸込具用コード7の外径が異なる場合にはこれらの
外径に応じてH≦hとなるように、段付きの挾持ローラ
とすることもできる。
第1図中14は集塵室で吸気孔15に連絡されており、第8
図に示すように、この吸気孔15にホース16が接続されホ
ース16に延長管17が接続され、さらにこの延長管17の先
端に前記電動式床用吸込具6が接続される。吸込具用コ
ード7は前述のように掃除機本体1と電動式床用吸込具
6とを接続するが、掃除機本体1から電動式床用吸込具
6に至る間、ホース16および延長管17に沿って配される
ようにホース16および延長管17に適宜に掛止鉤部(図示
せず)を設けておくことが望ましく、回転ブラシを使用
しない場合には、吸込具用コード7を掛止鉤部に引っか
けておくことができる。
以上により構成されたこの発明に係る電気掃除機の実施
例についての動作を、以下に説明する。
コードリール装置4に電源コード3および吸込具用コー
ド7が収納されている状態において、掃除を行なうため
に電源コード3を引き出すと、当該電源コード3によっ
て挾持ローラ12,12が回転させられる。この挾持ローラ1
2,12の回転によって、挾持ローラ12,12によって挾持さ
れている吸込具用コード7も繰り出される。そして、電
源コード3は室内等のコンセントに、吸込具用コード7
は電動式床用吸込具6にそれぞれ接続する。なお、電源
コード3ではなく、吸込具用コード7を引き出すように
すれば、該吸込具用コード7の引き出しに併せて電源コ
ード3も引き出される。すなわち、一方のコードを引き
出すと、コードリール装置から他方のコードが引き出さ
れる。そして、この引き出された他方のコードを挾持ロ
ーラが引っ張られるので、他方のコードが本体内でたる
んでしまうことが防止される。
そして、掃除機本体1の電動送風機2を作動させると、
電動式床用吸込具6の図示しないモータにも給電されて
該電動式床用吸込具6も作動し、これによって絨毯等を
良好に掃除することができる。
掃除を終了して電源コード3および吸込具用コード7を
収納するには、コードリール装置4を作動させればよ
く、電源コード3は電源コード巻取部9に吸込具用コー
ド7は吸込具用コード巻取部10にそれぞれ巻取られ収納
される。しかも、電源コード3および吸込具用コード7
は挾持ローラ12,12によって挾持されているから、これ
らは絡むことなくそれぞれの巻取室9,10に分離されて収
納される。
コードリール装置の巻取軸の回転によって一方のコード
を巻き取ると、該一方のコードによって回転させられる
挾持ローラが他方のコードをコード引出口から電気掃除
機本体内へ強制的に送り込む。そして、この送り込まれ
た他方のコードを巻取軸が回転して巻き取っていくの
で、本体内へ送り込まれた他方のコードが本体内でたる
んでしまうことが防止される。
発明の効果 以上説明したように、この発明に係る電気掃除機は、一
方向に回転付勢する付勢部材の付勢力によって回転して
電源コードを巻き取る巻取軸を備え、この巻取軸に巻き
取られた電源コードを任意の長さに引き出しが行なえる
コードリール装置を電気掃除機本体内に設け、吸込口体
に設けられた回転ブラシを回転させるブラシ用電動機を
前記吸込口体に設けた電気掃除機において、前記巻取軸
の中間部に区画壁を設けて前記電源コードを巻取収納す
る電源コード巻取部と、前記ブラシ用電動機に給電する
吸込口体用コードを巻取収納する吸込口体用コード巻取
部とに区画形成し、前記電源コードおよび吸込口用コー
ドを電気掃除機本体内から引き出すためのコード引出口
を電気掃除機本体に設け、前記コード引出口に前記電源
コードおよび吸込口体用コードが共に通過する一対の挾
持ローラを設け、この一対の挾持ローラ間の隙間をそれ
ぞれのコード外径よりも小さくしたものであるから、次
に述べる効果を有する。
電気掃除機の掃除機本体に従来から存しているコードリ
ール装置によって、電源コードのみならず吸込口体用コ
ードも収納することができるので、吸込口体にコードリ
ール装置を設ける必要をなくしてコスト上昇をもたらす
ことなく、吸込口体を大型化してしまうこともない。ま
た、コードバンドを使用しないので、コードバンドの損
傷や紛失の虞がない。また、電源コードまたは吸込具用
コードのいずれか一方を掃除機本体から引き出せば他方
も引き出され、さらに電源コードを収納させれば同時に
吸込具用コードも収納することができるので、電源コー
ドと吸込口体用コードを各別に引き出し、各別に収納す
る手間を省くことができる。
また、コードリール装置から一方のコードを引き出す
と、コードリール装置から他方のコードが引き出され、
この引き出された他方のコードを挟持ローラが引っ張る
ので、他方のコードが本体内でたるんでしまうことを防
止する。
また、コードリール装置の巻取軸の回転によって一方の
コードを巻き取ると、該一方のコードによって回転させ
られる挾持ローラが他方のコードをコード引出口から電
気掃除機本体内へ強制的に送り込むが、この送り込まれ
た他方のコードを巻取軸が回転して巻き取っていくの
で、本体内へ送り込まれた他方のコードが本体内でたる
んでしまうことを防止する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明に係る電気掃除機の好ましい実施例を示
すものである。第1図は掃除機本体の長手方向の垂直断
面図、第2図はコードリール装置の斜視図で掃除機本体
の一部を切断して示している。第3図は挾持ローラ部を
掃除機本体の内側から見た斜視図で挾持ローラの取付前
を示しており、第4図は同じく挾持ローラの取付後を示
している。第5図は掃除機本体の長手方向の水平断面図
である。第6図および第7図は挾持ローラと電源コード
との関係を説明する図である。 第8図は電気掃除機に電動式床用吸込具を接続した状態
の斜視図である。 1……掃除機本体、3……電源コード 4……コードリール装置、5……巻取軸 6……電動式床用吸込具、7……吸込具用コード 8……区画壁、9……電源コード巻取部 10……吸込具用コード巻取部 11……コード引出口、12,12……挾持ローラ 16……ホース、17……延長管 21……電源コード巻取軸 22……吸込具用コード巻取軸 25……電源コード引出口 26……吸込具用コード引出口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方向に回転付勢する付勢部材の付勢力に
    よって回転して電源コードを巻き取る巻取軸を備え、こ
    の巻取軸に巻き取られた電源コードを任意の長さに引き
    出しが行なえるコードリール装置を電気掃除機本体内に
    設け、 吸込口体に回転ブラシとこの回転ブラシを回転させるブ
    ラシ用電動機とを設けた電気掃除機において、 前記巻取軸の中間部に区画壁を設けて前記電源コードを
    巻取収納する電源コード巻取部と、前記ブラシ用電動機
    に給電する吸込口体用コードを巻取収納する吸込口体用
    コード巻取部とに区画形成し、 前記電源コードおよび吸込口体用コードを電気掃除機本
    体内から引き出すためのコード引出口を電気掃除機本体
    に設け、 前記コード引出口に前記電源コードおよび吸込口体用コ
    ードが共に通過する一対の挾持ローラを設け、 この一対の挾持ローラ間の隙間をそれぞれのコード外径
    よりも小さくしたことを特徴とする電気掃除機。
JP61072505A 1986-04-01 1986-04-01 電気掃除機 Expired - Fee Related JPH0741013B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4317902Y1 (ja) * 1964-10-06 1968-07-24
JPS5578058U (ja) * 1978-11-27 1980-05-29

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