JPH05114933A - データ通信装置及びそのデータ管理方法 - Google Patents

データ通信装置及びそのデータ管理方法

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JPH05114933A
JPH05114933A JP3272999A JP27299991A JPH05114933A JP H05114933 A JPH05114933 A JP H05114933A JP 3272999 A JP3272999 A JP 3272999A JP 27299991 A JP27299991 A JP 27299991A JP H05114933 A JPH05114933 A JP H05114933A
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JP3272999A
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Masao Akimoto
正男 秋元
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電話番号その他の個別データを格納する電子
電話帳を備え、また前記データの入出力動作を簡潔に行
なえ、且つ発信動作を容易に行なうことができるデータ
通信装置およびそのデータ管理方法を提供すること。 【構成】 データ通信装置に、通信に必要なデータを格
納する外部記憶媒体11と、外部記憶媒体11を装着す
るインタフェース部12と、外部記憶媒体11をアクセ
ス制御する制御手段6と、外部記憶媒体11から読み出
されたデータを格納する内部記憶手段13とを備え、前
記制御手段6は外部記憶媒体11からデータを読み出し
て内部記憶手段13に書込み、またデータ管理は、記憶
媒体に順次登録された複数のデータに、順次アドレス番
号を付し、このアドレス番号が付されたデータを所定の
規則にしたがって順位付けをして行ない、データ検索を
容易にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話番号およびその他
の個別データを格納する電子電話帳を備え、また前記デ
ータの入出力動作を簡潔に行なえ、且つ発信動作を容易
に行なうことができるデータ通信装置およびそのデータ
管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電話機、ファクシミリ、その他各
種データ通信装置の発達に伴ってこれらの装置が業務用
のみならず一般個人用としても普及してきている。そし
て、データ通信装置の普及の拡大に伴ってデータ通信装
置の使い安さも追求されるようになっているが、その一
つとしては、短縮電話番号を使った短縮ダイヤル(ワン
タッチダイヤルを含む)操作を行なうことによる発信操
作の簡易化がある。このような短縮ダイヤル操作ができ
るようにした従来のデータ通信装置の一例が図8に示し
てある。図8において、符号1はテンキーなどから構成
され各種データや動作コマンドが入力される操作部、2
はデータ通信装置の動作に必要な各種データやプログラ
ムが格納される読み出し専用のメモリ(以下ROMとい
う)、3は管理テーブルを有し短縮電話番号を格納する
メモリ、4はデータ通信動作に当たってデータ処理や送
受信動作の制御を行なう通信制御部、5は操作部1から
入力されたデータやデータ通信装置の動作内容を表示す
る表示部、6はこのデータ通信装置全体の動作をコント
ロールするシステム制御部、7は前記各機能部間のデー
タのやりとりに際して通信路となるシステムバス、8は
このデータ通信装置を相手側につなぐ電話回線である。
通信制御部4には送受信データを変復調するモデム、お
よび電話回線8に対して自動発呼動作を行なう網制御部
が備えられている。
【0003】このようなデータ通信装置において、操作
部1から短縮電話番号がテンキー入力されると、この短
縮電話番号データはメモリ3に格納される。そして、電
話発信時には短縮ダイヤルモードにして操作部1から短
縮電話番号を入力すれば、システム制御部6が対応する
電話番号をメモリ3の管理テーブルから読み出してダイ
ヤル動作コマンドと共に通信制御部4へ転送し、この通
信制御部4が網制御部を使って自動発呼動作をする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のデータ通信装置にあっては、個々のデータ通信装置
が短縮電話番号のような個別データ登録用のメモリを有
しているから、それぞれのデータ通信装置のメモリ3に
は各個別々の短縮電話番号が格納されている。そのた
め、使用者にとっては、自己のデータ通信装置を使用す
る場合は頻繁に使用する短縮電話番号が登録されている
から便利であるが他の部署或いは他人のデータ通信装置
を使用する場合は自己の使用する短縮電話番号が登録さ
れているとは限らないため、完全に便利であるとはいえ
なかった。
【0005】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、電話番号その他の個別データを格納す
る電子電話帳を備え、また前記データの入出力動作を簡
潔に行なえ、且つ発信動作を容易に行なうことができる
データ通信装置およびそのデータ管理方法を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、データ通信装置に、外部記憶媒体インタフェ
ース部と、通信に必要なデータを格納し前記インタフェ
ース部に装着される外部記憶媒体と、これらの外部記憶
媒体をアクセス制御する制御手段と、外部記憶媒体から
読み出されたデータを格納する内部記憶手段と備え、前
記制御手段は外部記憶媒体からデータを読み出して内部
記憶手段に書込み、またこのデータを用いて発呼動作を
行なうことを要旨とする。
【0007】また、前記外部記憶媒体に登録されたデー
タを管理するにあたり、登録された複数のデータに順次
アドレス番号を付し、このアドレス番号が付されたデー
タを所定の規則にしたがって順位付けをしたことを要旨
とする。
【0008】
【作用】本発明は前述の構成によって、外部記憶媒体に
は電話番号等の、必要と考えられる個別データが次々と
書き込まれる。この書き込み動作により、外部記憶媒体
は一つの電子電話帳となる。外部記憶媒体はメモリカー
ド等により構成されて持ち運び自在であり、この外部記
憶媒体をインタフェース部に装着して読み込み動作を行
なわせると、外部記憶媒体に格納された個別データはデ
ータ通信装置の内部記憶手段に書き込まれる。このた
め、データ通信装置中には外部記憶媒体に格納されたデ
ータと同じ内容の電子電話帳がセットされたことにな
る。そして、発呼時には短縮呼び出しモードを選択して
短縮電話番号を入力すれば相手側装置を自動発呼する。
したがって、データ通信装置が他人の装置であろうと、
或いは公衆電話のような不特定多数の者の使用を予定し
ているものであろうと、メモリカードを持ち歩くのみで
何時でも自分専用機のようにデータ通信装置を使用する
ことができる。また、外部記憶媒体のデータ管理を前記
のようにしたため、外部記憶媒体へのデータ入力は任意
に行なっても格納データは一定の規則にしたがって並べ
換えられるからデータ検索が容易になる。
【0009】
【実施例】図1乃至図4は本発明によるデータ通信装置
の第1の実施例を示す図である。この実施例にかかるデ
ータ通信装置は、基本的な部分については、前記従来例
に挙げたデータ通信装置と同様な構成を有する。すなわ
ち、図1において、符号1はテンキーなどから構成され
各種データや動作コマンドが入力される操作部、2はデ
ータ通信装置の動作に必要な各種データやプログラムが
格納されるROM、4はデータ通信動作に当たってデー
タ処理や送受信動作の制御を行なう通信制御部、5は操
作部1から入力されたデータやデータ通信装置の動作内
容を表示する表示部、6はCPU等から構成されこのデ
ータ通信装置全体の動作をコントロールするシステム制
御部、7は前記各機能部間のデータのやりとりに際して
通信路となるシステムバス、8はこのデータ通信装置を
ホストコンピュータやパーソナルコンピュータなどの相
手側装置につなぐ電話回線である。また、符号11は電
子電話帳等を構成する外部記憶媒体としてのメモリカー
ド、12はこのメモリカード11を装着してデータの書
き込み、読み出しを行なうインタフェース部、13はメ
モリカード11から読み出されたデータが格納される読
み書き自在のメモリ(以下、RAMという)である。
【0010】メモリカード11は管理テーブルとして、
ワンタッチダイヤル番号検索テーブル、等の短縮電話番
号検索用のテーブルを有し、通信先の電話番号、住所、
短縮電話番号、その他の個別データが格納されている。
また、前記従来例について説明したのと同様、通信制御
部4には送受信データを変復調するモデム、および電話
回線8に対して自動発呼動作を行なう網制御部が備えら
れている。
【0011】かかる構成を有するデータ通信装置につい
て、以下その動作を説明する。図2はこの実施例におい
て、メモリカード11に短縮電話番号としてワンタッチ
ダイヤル番号の登録を行なう場合の処理動作を説明する
フローチャートである。この動作においては、メモリカ
ード11がインタフェース部12にセットされ操作部1
から電話帳データの入力が行なわれると、システム制御
部6は、処理ステップ(以下、単にステップという)S
T1において操作部1から入力された電話帳データであ
る相手の電話番号等のデータを内蔵する記憶部に書き込
む。このデータの書き込みが行なわれると、システム制
御部6はステップST2において電話帳データの入力作
業が終了したか否かをチェックし、終了していなければ
再度ステップST1に戻る一方、終了していればこの登
録動作がワンタッチダイヤル番号登録であるか否かをチ
ェックする(ステップST3)。そして、ワンタッチダ
イヤル登録であると判断されればステップST4におい
てワンタッチダイヤル番号検索テーブルに登録番号を追
加する。前記ステップST3においてワンタッチダイヤ
ル番号登録でないと判断されたとき、及びステップST
4の処理の後、システム制御部6は個別データをメモリ
カード11に転送し登録する。これによってメモリカー
ド11に電子電話帳が作成される。
【0012】図3は、前記のようにして作成された電子
電話帳を有するメモリカード11の管理テーブルである
ワンタッチダイヤル番号検索テーブルの一例を示す。こ
のワンタッチダイヤル番号検索テーブル14において、
1番からN番まで個別データは、例えば相手氏名(また
は名称)について五十音順に並べて登録されている。そ
して、次のワンタッチダイヤル番号登録動作において新
たな氏名が登録される場合は、この新しい氏名に対応す
る個別データがワンタッチダイヤル番号検索テーブル1
4の該当箇所に挿入されると共に、それより後の順位の
個別データは順位番号が一つづつ繰り下げられる。この
ようにしてメモリカード11のワンタッチダイヤル番号
検索テーブル14は更新される。
【0013】図4はメモリカード11に登録されたワン
タッチダイヤル番号をデータ通信装置の本体側に読み出
す場合の処理動作を説明するフローチャートである。こ
の動作においては、システム制御部6は、まずステップ
ST6においてメモリカード11がインタフェース部1
2にセットされているか否かをチェックし、セットされ
ていれば、次のステップST7においてそのメモリカー
ド11が電子電話帳を有するか否かをチェックする。こ
のチェック処理で、電子電話帳を有しないと判断されれ
ば直ちに処理を終了する一方、電子電話帳を有すると判
断されれば、電子電話帳内にワンタッチダイヤル番号の
登録がなされているか否かをチェックする(ステップS
T8)。そして、このワンタッチダイヤル番号登録の有
無のチェック処理で、ワンタッチダイヤル番号の登録が
されていないと判断されれば処理を終了する一方、ワン
タッチダイヤル番号の登録がなされている場合は、シス
テム制御部6は、ワンタッチダイヤル番号検索テーブル
14に登録された登録番号の個別データを読み出してデ
ータ通信装置の本体側に設けられたRAM13に格納
し、一連のメモリカード読み出し処理動作を終了する。
【0014】この動作により、ワンタッチダイヤル番号
検索テーブルがデータ通信装置の本体内に作成されたこ
とになるので、オペレータはデータ通信に際してワンタ
ッチダイヤル操作を選択した場合、ワンタッチダイヤル
の登録番号を操作部1から入力するだけで相手電話番号
を呼び出すことができる。
【0015】なお、この実施例において、個別データの
並び順の例を五十音順としたが、必ずしもこの並び順に
する必要はなく、例えばA,B,C,……のようなアル
ファベット順に並べてもよい。
【0016】図5乃至図7はワンタッチダイヤル番号検
索テーブル14の管理方法を改善した本発明の第2の実
施例を示す図である。この実施例においてはワンタッチ
ダイヤル番号検索テーブル24内に第1のテーブル25
と、第2のテーブル26と、個別データ格納部27とが
設けられている。個別データ格納部27には、前記メモ
リカード11に対するワンタッチダイヤル番号の登録動
作において、操作部1から入力される電話帳データに基
づいて作成された個別データが、入力順に個別データ
1,2,3,……Nというように積み重ね状態に格納さ
れる。そして、各個別データにはアドレス番号が付され
る。
【0017】第1のテーブル25には前記個別データ内
の氏名を、例えば「あ」、「い」、「う」、………、
「わ」の五十音順に検索するためのアドレス番号データ
が格納される。この第1のテーブルには、前記氏名を
「あ」、「い」の方から検索して行くことを可能にする
正順データ格納部25aと、「わ」の方からさかのぼっ
て検索して行くことを可能とする逆順データ格納部25
bとが設けられている。そして、正順データ格納部25
aの或る欄には、五十音順で、この欄に対応する人の氏
名の次に当たる人の個別データのアドレス番号が格納さ
れており、この後者の人の欄にはさらにその次に当たる
人の個別データのアドレス番号が格納されている、とい
うようにデータが連鎖状に繋がっている。また、逆順デ
ータ格納部25bの或る欄には、五十音順で、この欄に
対応する人の氏名の一つ前に当たる人の個別データのア
ドレス番号が格納されており、この後者の人の欄にはさ
らにその前に当たる人の個別データのアドレス番号が格
納されている、というようにデータが連鎖状に繋がって
いる。
【0018】第2のテーブル26には前記第1のテーブ
ルによって五十音順に並べられた個別データ内の氏名
を、例えば「あ行」、「か行」、「さ行」、………、
「ら行」のように「行」毎にグループ分けした場合の、
このグループごとに検索するためのアドレス番号データ
が格納される。この第2のテーブルには、前記グループ
を「あ行」の方からグループ単位で飛ばして検索して行
くことを可能にする正順データ格納部26aと、「ら
行」の方から飛ばして検索して行くことを可能とする逆
順データ格納部26bとが設けられている。そして、正
順データ格納部26aの或る欄には、五十音順で、この
欄に対応する「行」の次に当たる「行」の最初に来る人
の個別データのアドレス番号が格納されており、この後
者の「行」の欄にはさらにその次に当たる「行」の最初
に来る人の個別データのアドレス番号が格納されてい
る、というようにグループ単位でデータが連鎖状に繋が
っている。また、逆順データ格納部26bの或る欄に
は、五十音順で、この欄に対応する「行」の一つ前に当
たる「行」の最後に来る人の個別データのアドレス番号
が格納されており、この後者の人の欄にはさらにその
「行」の一つ前に当たる「行」の最後に来る人の個別デ
ータのアドレス番号が格納されている、というようにグ
ループ単位でデータが連鎖状に繋がっている。
【0019】図6はメモリカード11にワンタッチダイ
ヤル番号を追加登録する動作の手順を説明するブロック
図である。このワンタッチダイヤル番号の登録動作にお
いて、操作部1から新しい電話帳データが入力される
と、システム制御部6は、ステップST10において、
第1のテーブル25から個別データの空き領域を抽出
し、次いでステップST11において個別データ格納部
27に空き領域があるか否かをチェックする。このチェ
ック動作において、個別データ格納部27に空き領域が
ないと判断された場合は、ステップST12においてエ
ラー処理を行なった後、このワンタッチダイヤル番号の
登録動作を終了する一方、空き領域がある場合は、第2
のテーブル26の指定の検索文字の最終箇所のデータの
アドレス番号を書き換える(ステップST13)。これ
により、前記新しい個別データ(N+1)が或る「行」
の最後に来る人の個別データである場合は、図7に示す
ように、第2のテーブル26の逆順データ格納部26b
において、前記新しい個別データ(N+1)の氏名が含
まれる「行」の一つ後の「行」に対応する欄36のアド
レス番号が新しい個別データのアドレス番号に書き換え
られる。よって、逆順データ格納部26bでは、連鎖状
態が図7中実線47で示す繋がりから点線48で示す繋
がりに変わる。
【0020】前記第2のテーブル26のデータ修正が終
わると、システム制御部6は次のステップST14にお
いて、第1のテーブル25の該当する欄のデータを書き
換えて連結性を更新する。これにより、第1のテーブル
25の正順データ格納部25aにおいては、図7に示す
ように、新しい個別データ(N+1)の氏名の一つ前の
氏名に対応する欄30のアドレス番号が新しい個別デー
タのアドレス番号に書き換えられ、また新しい個別デー
タ(N+1)の氏名に対応する欄31には、先の一つ前
の氏名に対応する欄30にそれまで格納されていたアド
レス番号(欄32に対応するアドレス番号)が書き込ま
れる。このため、正順データ格納部25aでは、連鎖状
態が図6中実線41で示す繋がりから点線42、43で
示す繋がりに変わる。また、第1のテーブル25の逆順
データ格納部25bにおいては、新しい個別データ(N
+1)の氏名の一つ後の氏名に対応する欄33のアドレ
ス番号が新しい個別データのアドレス番号に書き換えら
れ、また新しい個別データ(N+1)の氏名に対応する
欄34には、先の一つ後の氏名に対応する欄33に格納
されていたアドレス番号(欄35に対応するアドレス番
号)が書き込まれる。このため、逆順データ格納部25
bでは、連鎖状態が図7中実線44で示す繋がりから点
線45、46で示す繋がりに変わる。
【0021】そして、前記のように第1および第2のテ
ーブル25、26についてデータの書き換えおよび連結
性の更新が行なわれた後、システム制御部6は、新しい
電話帳データの入力に基づいて作成された新しい個別デ
ータ(N+1)を個別データ格納部27に書き込み、そ
の後一連のワンタッチダイヤル番号の登録動作を終了す
る。
【0022】以上の動作により、新たに電話帳データが
入力される毎に第1のテーブル25及び第2のテーブル
26の該当するデータ格納部25b,25b,26a,
26bが書き換えられ、検索順序を決める連鎖が変更さ
れる。そして、この第1および第2のテーブル25、2
6のデータを書き換えるのみで個別データ格納部27に
格納された個別データを実質的に並び換えたことに相当
するため、前記第1の実施例におけるワンタッチダイヤ
ル番号検索テーブル14のように電話帳データの入力毎
にデータそのものの書き換えの必要がなくなり、高速に
よるデータの更新が可能になると共に、データ管理が容
易になる。
【0023】なお、ワンタッチダイヤル番号検索テーブ
ルのデータ通信装置本体内への転送格納およびデータ通
信に際してのワンタッチダイヤル操作による発信につい
ては前記第1の実施例における説明と同様である。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
ではデータ通信装置の本体側に外部記憶媒体インタフェ
ース部と内部記憶手段とを有し、前記インタフェース部
に外部記憶媒体を装着し、外部記憶媒体に登録されたワ
ンタッチダイヤル番号等の個別データを内部記憶手段に
書き込み、この個別データを使ってワンタッチダイヤル
発信等の操作が行なえるようにしたため、操作者は外部
記憶媒体を持ち歩くだけで他所にあるデータ通信装置を
恰かも自己機のように使いこなすことができる。
【0025】また、前記外部記憶媒体に登録されたデー
タを管理するにあたり、登録された複数のデータに順次
アドレス番号を付し、このアドレス番号が付されたデー
タを所定の規則にしたがって順位付けをしたため、外部
記憶媒体へのデータ入力は任意に行なっても格納データ
は一定の規則にしたがって並べ換えられるからデータ検
索が容易になる等種々の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータ通信装置の実施例を示すブ
ロック図
【図2】前記実施例におけるワンタッチダイヤル番号登
録動作を説明するフローチャート
【図3】前記ワンタッチダイヤル番号登録動作において
作成されるワンタッチダイヤル番号検索テーブルの第1
の実施例を示す図
【図4】前記ワンタッチダイヤル番号検索テーブルをデ
ータ通信装置の本体に読み込む動作を説明するフローチ
ャート
【図5】前記データ通信装置で作成されるワンタッチダ
イヤル番号検索テーブルの第2の実施例を示す図
【図6】前記第2の実施例におけるワンタッチダイヤル
番号登録動作を説明するフローチャート
【図7】前記第2の実施例におけるワンタッチダイヤル
番号登録動作によるワンタッチダイヤル番号検索テーブ
ルの連結更新を説明する図
【図8】従来のデータ通信装置の一例を示すブロック図
【符号の説明】
1 操作部 2 ROM 3 メモリ 4 通信制御部 5 表示部 6 システム制御部(制御部) 7 システムバス 8 電話回線 11 メモリカード(外部記憶媒体) 12 インタフェース部 13 RAM(内部記憶手段) 14、24 ワンタッチダイヤル番号検索テーブル(管
理テーブル)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信に必要なデータを格納する外部記憶媒
    体と、この外部記憶媒体を装着するインタフェース部
    と、この外部記憶媒体をアクセス制御する制御手段と、
    外部記憶媒体から読み出されたデータを格納する内部記
    憶手段と、通信回線との間のデータの送受を行なう通信
    制御部とを有し、前記制御手段は外部記憶媒体からデー
    タを読み出して内部記憶手段に書込み、通信制御部はこ
    の内部記憶手段に格納されたデータを用いて発呼動作を
    行なうことを特徴とする画情報処理装置。
  2. 【請求項2】外部記憶媒体にはメモリカードが用いら
    れ、内部記憶手段には書き換え自在のメモリが用いられ
    ることを特徴とする請求項1記載の画情報処理装置。
  3. 【請求項3】通信に必要なデータは、短縮電話番号であ
    ることを特徴とする請求項1記載の画情報処理装置。
  4. 【請求項4】記憶媒体に順次登録された複数のデータ
    に、順次アドレス番号を付し、このアドレス番号が付さ
    れたデータを所定の規則にしたがって順位付けをし、デ
    ータ検索を容易にした通信装置のデータ管理方法。
  5. 【請求項5】記憶媒体に順次登録された複数のデータ
    に、順次アドレス番号を付し、このアドレス番号が付さ
    れたデータを所定の規則にしたがって順位付けをし、さ
    らに、前記複数のデータをいくつかのグループ毎にまと
    め、このグループ間でも所定の規則にしたがって順位付
    けをし、飛び越し検索を可能にした通信装置のデータ管
    理方法。
JP3272999A 1991-10-22 1991-10-22 データ通信装置及びそのデータ管理方法 Pending JPH05114933A (ja)

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Cited By (1)

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