JPH05114451A - 電気伝導性を有する表面への電気的コネクターの取り付け方法及び装置 - Google Patents

電気伝導性を有する表面への電気的コネクターの取り付け方法及び装置

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JPH05114451A
JPH05114451A JP4084977A JP8497792A JPH05114451A JP H05114451 A JPH05114451 A JP H05114451A JP 4084977 A JP4084977 A JP 4084977A JP 8497792 A JP8497792 A JP 8497792A JP H05114451 A JPH05114451 A JP H05114451A
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Ezio Curti
クルテイ エツイオ
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/84Heating arrangements specially adapted for transparent or reflecting areas, e.g. for demisting or de-icing windows, mirrors or vehicle windshields
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for soldered or welded connections
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B2203/00Aspects relating to Ohmic resistive heating covered by group H05B3/00
    • H05B2203/016Heaters using particular connecting means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】自動車の加熱可能なリアウインドウの電気伝導
性を有する表面上に電気的コネクターを自動的に正確か
つ清浄に取り付ける方法及び装置を提供すること。 【構成】溶接又は半田付け向き金属ワイヤを薄く平らな
ストリップに圧延する圧延装置と、金属ストリップを所
定の長さに切断するせん断装置と、金属ストリップの両
側をフラックスでコートする装置とを含み、フラックス
の付着効果によりコネクターが金属ストリップに接合さ
れ、金属ストリップ及びフラックスと共にコネクターが
自動車のリアウインドウの電気伝導性を有する表面上に
配置され、圧力と熱を加えてリアウインドウの金属表面
上にコネクターを取り付ける方法及び装置から成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気的コネクターを電気
伝導性を有する表面に取り付けるための方法及び装置に
関する。特に、本発明はいわゆるファストン(Fast
on)と呼ばれるコネクターを半田付け又は溶接によっ
て加熱素子、例えば、自動車の電気的に加熱可能なリア
ウインドウに接合することを可能とする方法及び装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のリアウインドウが通常スクリー
ンプリントによって塗布された電気的導体を備えている
ことはよく知られている。これらの導体は電流が流れる
と加熱し、自動車のリアウインドウを霜を解除する。
【0003】加熱可能なリアウインドウの抵抗に必要な
電気的エネルギーを供給するために、ガラス製のリアウ
インドウのへりにスクリーンプリントによって幅広い金
属層が塗布される。金属コネクターは、Fastonコ
ネクターという商標で周知となっているが、半田付け又
は溶接によって電気伝導層に接合される。そして、自動
車のバッテリにより必要な電流を供給する電気的導体の
端面がコネクターに接合される。
【0004】自動車の加熱可能なリアウインドウは今日
では、主として技術的によく発達した自動化工程によっ
て製造されている。加熱可能なリアウインドウの生産の
ためのこれらの自動製造工程のただひとつの弱点はコネ
クターをウインドウのへりに配設された金属製の電気的
伝導性コーティングに取り付けることにあった。
【0005】丸い横断面の薄いワイヤがリアウインドウ
の伝導表面と半田付けされるコネクターの間に配置さ
れ、前記ワイヤが溶接又は半田付け可能な材料、例えば
錫合金などから構成された工程が開示されている。取り
付けコネクターに圧力又は電流を供給する電極を利用し
て、錫ワイヤが溶融され、電極を介して加圧された圧力
により溶接又は半田付けの工程によってコネクターと伝
導金属表面との間の接合を確立している。
【0006】周知の工程を採用した場合、取り付けられ
るコネクターの表面の部位が常に一様に加熱されるとは
限らないことが観測されていた。その結果、コネクター
と電気的リアウインドウの伝導金属層との接合は完全に
充分な仕方で常に実施されるとは限らなかった。また、
望まない錫ばりが形成される場合がある。さらに、使用
される電極上には汚染又は酸化が必ず観測されることか
ら、周知の工程では、溶接又は半田付けの位置に電流を
供給する電極において繰り返し洗浄操作を行うことが必
要であることが分かった。
【0007】別の工程によれば、コネクターとリアウイ
ンドウの金属的に伝導性のコーティングの間の溶接又は
半田付け接合は、熱と圧力を利用して可能であることが
分かった。この工程では、取り付けられるコネクターは
錫でプリコート、即ち、リアウインドウの金属層のコネ
クターの支持表面が前処理工程において錫でコーティン
グされる。しかしながら、コネクター支持表面のこの錫
コーティングは専門会社によって実施されるためにコネ
クターの準備費用が相当に増加する。さらに、錫コーテ
ィングを他の会社に行って貰うという必要性は製造フロ
ーに望まない中断をもたらすことになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、前述した従来の技術の欠点を回避して、溶接又
は半田付け材料のコネクターをその技術的要請と重要性
に従って直接的に及び溶接又は半田付け操作の前にリア
ウインドウの金属的な電気伝導性表面上に自動的、清浄
に技術的に正確な仕方でコネクターを取り付け、コネク
ターとリアウインドウの金属の伝導性表面との間の完全
に良好な接合を確立することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、本発明は、a)半田用又は溶接用金属の金属ワイヤ
が圧延され薄く平らなストリップが生産され、b)生産
された前記金属ストリップが所定の利用の長さに切断さ
れ、c)前記金属ストリップの両側がフラックスによっ
てコーティングされ、d)接続されるコネクターの表面
と金属ストリップとの間の接続が付着作用によって行わ
れ、e)金属ストリップ及びフラックスと共にコネクタ
ーがリアウインドウの電気伝導性を有する金属表面上に
配置され、f)溶接又は半田付けの位置に圧力と熱とが
加えられる、ことを特徴とする電気伝導性を有する表面
への電気的コネクターの取り付け方法を提供する。
【0010】さらに、溶接用又は半田付け用金属ワイヤ
の金属ワイヤスプールを支持するサポートが備えられ、
前記スプールに後続して圧延装置が配設され、圧延装置
に後続して切断装置が配設され、前記切断装置に後続し
て圧延された金属ストリップを支持するための案内装置
が設けられ、案内装置の上側と下側には窓型のアパーチ
ャが設けられ、金属ストリップの両側に対してフラック
スを供給するための供給管が前記アパーチャに通じ、フ
ラックスによってコーティングされた金属ストリップを
受け取る保持装置がストリップ案内装置の出口に設けら
れ、前記保持装置は前記ストリップをコネクターに接合
するために前記金属ストリップの受取位置から除去位置
へと移動自在とされた前記方法を実施するための電気伝
導性を有する表面への電気的コネクターの取り付け装置
を提供する。
【0011】
【実施例】図1に示されているように、本発明の方法は
半田付け又は溶接材料1の利用を含み、材料1は元の条
件では丸い断面を有している。圧延工程によって丸いワ
イヤ材料は平たいストリップ2に変換される。ストリッ
プは後述される装置を使ってフラックス3と4により上
下両側がコートされる。
【0012】金属ストリップ2、例えば、このようにコ
ートされた錫ストリップが、コネクター7の表面5と6
に接触された場合、フラックス・コーティング3の付着
効果によって金属ストリップ2はコネクター本体に付着
される。
【0013】コネクター7と、フラックス3,4と、金
属ストリップ2とから成る組立体は、例えばロボット制
御された腕(図示せず)のような既知の装置を使って次
々に掴まれたならば、組立体のまま非常に正確に自動車
のリアウインドウ9に接続された金属製の電気伝導性表
面に配置されることが可能とされる。コネクター7の本
体に作用する圧力と、例えばホットエアー流もしくは赤
外線ビームなどによって加えられる熱(t)とによっ
て、コネクター7は金属層8に、例えば半田付け又は溶
接工程などによって接合される。
【0014】接触圧Pの加圧と熱(t)の発生によって
コネクター7を完全に良好な仕方でリアウインドウ9の
電気伝導性を有する表面8に接合することが可能とな
る。
【0015】本発明の方法によれば、溶接又は半田付け
工程を実施する直前に、及び溶接又は半田付け装置の直
近でコネクター7をその作業のために準備することが可
能とされる。フラックスの付着効果の利用により、フラ
ックス、半田付け又は溶接材料、及びコネクターから成
るサンドイッチ構造の組立体を溶接又は半田付けが行わ
れる直前に準備することが可能とされ、錫でプリコート
されていないコネクターを使って簡単に、迅速に、かつ
酸化されずに溶接又は半田付けを行うことが可能とされ
る。この方法により電気伝導性を有する金属表面とコネ
クターとの強力かつ清浄な接合が得られることになる。
【0016】つぎに、説明された本発明のプロセスを実
施するための装置が図2と図3を参照して詳細に説明さ
れる。
【0017】本装置は、溶接又は半田付け装置及び図示
されないマニピュレータの直近に配置される。マニピュ
レータは、コネクター7をマガジンから、コネクターが
金属コーティングに接合されるリアウインドウ(図示せ
ず)に良く知られた方法で搬送する。
【0018】本発明の装置の全体が符号10によって示
されている。図面の形式上の点から図2と図3に分割さ
れている。実際には装置10は図2と図3に図示された
サブアセンブリを結合して得られる単一のユニットを表
している。
【0019】図2に示されたとおり、装置10は基板1
1を含み、基板11は回転自在で装着される交換可能な
スプール12を支持し、スプール12から圧延処理され
るワイヤ1が引き出されている。ワイヤ1は、例えば適
当な錫合金などの溶接又は半田付け材料から構成され
る。スプールに卷きあげられるワイヤ1は元々円形の横
断面を有するものである。
【0020】スプール12に続いて、ワイヤ1は案内装
置13に送られ、案内装置13は相互にヒンジによって
連結された二つのシェル形状の要素14と15とを有す
る。シェル14は枢軸されてハーフシェル15の上に配
置され、シェル14とシェル15とは、このような閉じ
られた位置にクランプされる(操作グリップに適合した
スクリュー16が使われる)。シェル14とシェル15
とはそれぞれ相対する面にグルーブ18を有し、該グル
ーブ18は圧延装置19の方向にワイヤ材料1を案内す
るチャネルを形成している。
【0021】圧延装置19は、上側ローラ20と下側ロ
ーラ21とを含んでいる。ローラ20,21は調節可能
なレバー機構22によって段階的に駆動される。レバー
22は好ましくは、空圧シリンダ25のピストンロッド
24が連結された窓型のアパーチャ23を有する。シリ
ンダ25は駆動ねじ27を介してレバー22に対して相
対的に変位自在とされるサポート26の中に配設されて
いる。
【0022】サポート26とシリンダ25を移動するこ
とによってレバー22の旋回範囲を変更して圧延シリン
ダ20,21の送り運動の範囲を変更することが可能と
される。したがって、圧延機構19において金属ストリ
ップ2が受ける送り運動の大きさを極めて正確に指定す
ることが可能となる。圧延機構19のローラ20,21
を交換することによって、ストリップ2の技術的特性値
(厚み、幅、圧縮など)に影響を与えることができる。
【0023】圧延装置19の下流には図3に示したよう
に、符号28によってその全体が指示されている案内装
置がさらに備えられている。この案内装置28もまた二
つのハーフシェル29と30を有しており、ハーフシェ
ル29,30はノブを備えたねじ31によって閉じた位
置にロックすることが可能とされる。ハーフシェル2
9,30の相対する面に加工が施されてグルーブ32と
33が形成され、閉じられた装置によって平らで圧延処
理されたストリップ2の正確な案内を提供している。
【0024】案内装置28の出口にはせん断装置34が
備えられ、せん断装置34は制御自在な空圧シリンダ3
5によって作動可能とされる。ブレード34によって金
属ストリップ2は所望の長さに切断可能とされている。
【0025】せん断装置34によって切断されたストリ
ップ2は案内装置36に送り出され、図4にその詳細が
示されているように、案内装置36は窓型に伸張された
通しアパーチャ37と38を有する。アパーチャ37,
38は上側と下側とがともに開放しており、それぞれ平
行に配設されたれグルーブ39,40及びグルーブ4
1,42にそれぞれ接続されている。これらのグルーブ
は圧延されたストリップ2の平行なエッジの支えを形成
する。
【0026】案内装置36に近接して計量機器43が備
えられ、フラックス供給用の管44が計量装置43に通
じるように配設されている。フラックスは計量装置45
によって供給され、計量装置45にはフラックス3,4
の材料の流れを制御するための調節可能なコックが備え
られている。
【0027】くちばし形状の管47,48,49,50
は分配器43から分岐する。これらの管はくちばしの様
に又は角張って曲げられ、開放端47,48は上方から
窓型のアパーチャ37,38に通じ、案内装置36の中
を走行するストリップ2の上側表面に対して計量された
量のフラックスを供給する可能性を提供する。くちばし
型に曲げられた管49と50は、半田付け又は溶接材料
のストリップ2の下側に一定量のフラックスを供給する
可能性があるような形状とされている。
【0028】装置36の出口には、その上側と下側をフ
ラックスでコートされたストリップ2が保持装置51に
置かれ、保持装置51はポケット形状のみぞ52と53
を有する。保持装置51のみぞ52,53は、図5に示
されたように、上側は開放され、下側に開口54と55
を有する。開口54,55はストリップ2の下側に供給
されるフラックスの供給量を調節するという働きを有す
る。
【0029】図3に模式的に図示された保持装置51は
下方に向いた案内ロッド56と57を有し、これらのロ
ッドは機械のフレームの一部であるホールダー58の中
で移動可能なように取り付けられている。ホールダー5
8は、空圧シリンダ59のロッドに機械的に連結され、
該空圧シリンダのピストンロッド60は保持装置51に
機械的に連結され、保持装置51を押し、半田付け又は
溶接材料をほぼ垂直方向に移動させる。このようにして
保持装置51を図3に示した位置から移動してさらに高
い位置に配置することが可能とされる。高い位置におい
て保持装置51は、マガジン63からコネクター7を供
給しストリップ2に接合する目的のために備えられたプ
レート又はスライド61の下に配置される。
【0030】プレート又はスライド61は機械的に空圧
シリンダ62に連結されている。このシリンダはプレー
ト61に往復運動を与えることを可能としている。往復
運動中、プレート61は、プレート61の下に配置され
た保持装置51によって供給されるストリップ2にコネ
クター7を接合するためにマガジン63からその都度一
つのコネクターを取り除く。
【0031】マガジン63は供給されるコネクター7の
形状に従って交換可能なように設計されている。
【0032】図2及び図3に示されている本発明による
装置の動作方式を以下に説明する。
【0033】プレート又はスライド61が図3に示す位
置にあるとき、保持装置51、即ち、みぞ52,53
は、その上側と下側とがフラックスでコーティングされ
た金属ストリップ2をすでに含んでいる。ストリップ2
と共に保持装置51を上に移動することによって、スト
リップ2は供給されるコネクター7の下側の表面に接合
され、半田付け金属のストリップは使用されるフラック
スの付着性によってコネクター7に粘着される。
【0034】続いて、コネクター7は装置51から(知
られたロボット制御のグリッパによって)取り除かれ、
半田付け材料のストリップ2とフラックス・コーティン
グと共に整列され、風防ガラス本体の上に置かれる。つ
ぎにコネクター7が溶接又は半田付け操作によって取り
付けられる。
【0035】ストリップ2がコネクター7の下側に接合
された後に、装置51は図3に示されている元の低い位
置に移動される。この位置において保持装置51は、フ
ラックス3と4によってコーティングされた金属ストリ
ップ2をさらに受け取る準備が再びできたことになる。
【0036】前述された工程と装置とを利用することに
よって、自動車のリアウインドウへの電気的コネクター
の取り付け工程の自動化に著しい貢献を及ぼすことが可
能とされる。
【0037】溶接又は半田付けが行われる直前に所望の
寸法で生産されたストリップ形状の半田付け材料が供給
されるために、溶接又は半田付け操作は完全に良好な仕
方で行うこと可能となる。さらに、本発明による装置
が、特定のコネクターの完全に良好な取り付けを行うた
めに正確に所望の特性を有する溶接又は半田付け材料の
ストリップを生産すること可能である。したがって、例
えば、金属ストリップの長さ、ストリップの幅及び厚さ
に影響を与えることが可能である。
【0038】
【発明の効果】このタイプの方法と装置は、従前の技術
の欠点を回避し、コネクターの溶接又は半田付けステー
ションのすぐ上流に半田付け又は溶接材料から成る金属
ストリップを生産する装置を備え、該装置では要請され
た厚みと所望の長さで金属ストリップを生産し、圧延操
作のすぐ下流において半田付け又は溶接材料から成るス
トリップをコネクターに接合し、該コネクターと金属ス
トリップとはフラックスまた半田溶剤の付着効果を利用
して接合され、金属ストリップの望まない酸化を回避す
ることによって、自動車のリアウインドウへのコネクタ
ーの取り付け工程の自動化達成に著しく貢献し、さらに
リアウインドウの電気的伝導性表面上に自動的に清浄か
つ正確な位置決めで電気的コネクターを接合することが
できるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)から(F)は金属ストリップとリアウイ
ンドウにコネクターを取り付けるための溶接又は半田付
け操作の準備のためのさまざまな工程段階図。
【図2】本発明による装置の後部の透視図。
【図3】本発明による装置の前部の透視図。
【図4】金属ストリップを受け取る案内チャネルの横断
面図。
【図5】金属ストリップを受け取りコネクターの下側に
転送するための装置の横断面図。
【符号の説明】
1 ワイヤ 2 ストリップ 3,4 フラックス 5,6 コネクター表面 7 コネクター 8 金属プレート 9 リアウインドウ 10 本発明の装置全体 11 基板 12 スプール 13 案内装置 14,15 シェル形状の要素 16 ねじ 17,18 グルーブ 19 圧延装置 20,21 ローラ 22 レバー 23 アパーチャ 24 ピストンロッド 25 空圧シリンダ 26 サポート 27 駆動ねじ 28 案内装置 29,30 ハーフシェル 31 ねじ 32,33 グルーブ 34 せん断装置 35 空圧シリンダ 36 案内装置 37,38,39,40 アパーチャ 41,42 グルーブ 43 分配装置(計量機器) 44 分配管 45 供給装置(計量装置) 47,49,49,50 管 51 保持装置 52,53 みぞ 54,55 開口 56,57 案内ロッド 58 ホールダー 59 空圧シリンダ 60 ピストンロッド 61 プレート又はスライド 63 マガジン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気伝導性を有する表面上に電気的コネク
    ターを取り付ける方法であって、 a)半田用又は溶接用金属の金属ワイヤが圧延され薄く
    平らなストリップが生産され、 b)生産された前記金属ストリップが所定の利用の長さ
    に切断され、 c)前記金属ストリップの両側がフラックスによってコ
    ーティングされ、 d)接続されるコネクターの表面と金属ストリップとの
    間の接続が付着作用によって行われ、 e)金属ストリップ及びフラックスと共にコネクターが
    リアウインドウの電気伝導性を有する金属表面上に配置
    され、 f)溶接又は半田付けの位置に圧力と熱とが加えられ
    る、 ことを特徴とする電気伝導性を有する表面への電気的コ
    ネクターの取り付け方法。
  2. 【請求項2】溶接用又は半田用金属ワイヤ(1)の金属
    ワイヤスプール(12)を支えるサポート(11)が備
    えられ、前記スプール(12)は前記ワイヤ(1)の圧
    延装置(19)の上流に配設され、切断装置(34)が
    前記圧延装置(19)の下流に配設され、前記切断装置
    に後続して圧延された金属ストリップのための案内装置
    (36)が設けられ、前記案内装置(36)の上側と下
    側には窓型のアパーチャ(37,38)が設けられ、前
    記金属ストリップ(2)に計量された量のフラックス
    (3,4)を供給するための供給管(47,49,5
    0)が前記アパーチャに通じ、フラックス(3,4)に
    よってコートされた金属ストリップ(2)を受け取る装
    置(51)が案内装置(36)の出口に設けられ、前記
    保持装置(51)が前記ストリップ(2)をコネクター
    (7)に接合するために前記ストリップ(2)の受け取
    り位置から移動自在とされた請求項1記載の方法を実施
    するための電気伝導性を有する表面への電気的コネクタ
    ーの取り付け装置。
  3. 【請求項3】ワイヤスプール(12)と圧延装置(1
    9)のあとに続いて金属ワイヤ(1,2)のための案内
    装置(13,28)が設けられ、各々の案内装置(1
    3,38)はヒンジによって相互に連結された二つのシ
    ェル形状体(14,15,29,30)を有し、前記シ
    ェル形状体がワイヤ形状の圧延材料(1,2)を案内す
    るためにそれぞれ相対する表面に案内グルーブ(17,
    18,32,33)を有することを特徴とする請求項2
    記載の装置。
  4. 【請求項4】前記圧延装置(19)が上側ローラ(2
    0)と下側ローラ(21)とを備え、ローラ(20,2
    1)がレバー(22)によって段階的な送りで駆動さ
    れ、前記レバーは窓型のアパーチャ(23)を有し、前
    記窓型のアパーチャ(23)にはピン(24)が連結さ
    れ、前記ピン(24)はその位置が移動自在に保持体に
    よって収容された空圧シリンダ(25)のロッドに連結
    されていることを特徴とする請求項2記載の装置。
  5. 【請求項5】圧延装置(19)の下流に設けられた案内
    装置(28)の出口に、制御自在の空圧シリンダ(3
    5)によって駆動される駆動自在なせん断装置(34)
    が備えられたことを特徴とする請求項2記載の装置。
  6. 【請求項6】せん断装置(34)の下流に配設された案
    内装置(36)が、通し窓を形成する窓型のアパーチャ
    (37,38)を有し、前記アパーチャに圧延されたス
    トリップ(2)の平行なエッジを支持してストリップ
    (2)を縦方向に案内するためのグルーブ(39,4
    0,41,42)が設けられたことを特徴とする請求項
    2記載の装置。
  7. 【請求項7】案内装置(36)に対して分配装置(4
    3)が割り当てられ、前記分配装置(43)にはフラッ
    クス(3,4)を供給するための分配管(44)が備え
    られ、供給されるフラックスの量を調節するための計量
    コック(46)を有する供給装置(45)が備えられ、
    前記分配装置(43)から湾曲構造のくちばし型の管
    (47,48,49,50)が分岐し、前記くちばし型
    の管(47,48)の開放端は上方から窓型のアパーチ
    ャ(37,38)に通じ、くちばし型の管(49,5
    0)は下方から窓型のアパーチャ(37,38)に通じ
    たことを特徴とする請求項2記載の装置。
  8. 【請求項8】案内装置(36)の出口に窓型のアパーチ
    ャ(37,38)を備え、保持装置(51)がストリッ
    プ(2)を受け取るためのみぞ(52,53)を有し、
    保持装置(51)が機械のホールダー(58)の案内ロ
    ッド(56,57)によって移動自在な仕方で配設さ
    れ、ホールダー(58)は機械的に空圧シリンダ(5
    9)に連結され、空圧シリンダ(59)のロッド(6
    0)は保持装置(51)に機械的に連結され保持装置
    (51)を金属ストリップ(2)を受け取るための位置
    からコネクター(7)に接合するための位置にまで変位
    自在とし、コネクター(7)がコネクターのマガジン
    (63)と相互作用するプレート又はスライド(61)
    によって供給されることを特徴とする請求項2記載の装
    置。
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