JPH05114372A - 超薄型平面表示装置 - Google Patents

超薄型平面表示装置

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JPH05114372A
JPH05114372A JP27572891A JP27572891A JPH05114372A JP H05114372 A JPH05114372 A JP H05114372A JP 27572891 A JP27572891 A JP 27572891A JP 27572891 A JP27572891 A JP 27572891A JP H05114372 A JPH05114372 A JP H05114372A
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display device
cathode
hole
ultra
terminal
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JP27572891A
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Akira Nakayama
昭 中山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高圧印加を容易に行うことができ、経時変化
がなく且つ充分な強度が得られる端子導出部を有する超
薄型平面表示装置を得る 【構成】 蛍光面1を有する前面パネル2と、これと小
間隔を保持して対向する背面パネル3とより成る扁平管
体4内にこの蛍光面1と対向して電界放出型カソードK
を有する電極構体5が配置されて成る超薄型平面表示装
置20において、背面パネル3に孔部15を有し、この
孔部15を貫通して内端16aが蛍光面1の給電導電層
6に弾性的に接触する蛍光面電位給電用端子16を導出
し、端子導出部17の周囲に孔部15をシールするシー
ル体18を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電界放出型カソードを
用いることにより蛍光面を有する前面パネルと背面パネ
ルとの間隔が微小間隔とされた超薄型平面表示装置に係
わる。
【0002】
【従来の技術】近年平面型表示装置、即ちパネル型表示
装置として種々のものが提案されており、明るい画像表
示を行うものでは、一般に蛍光面に電子ビームを衝撃し
て発光させる陰極線管型構成がとられる。
【0003】この平面型表示装置は、蛍光面を有する前
面パネルと背面パネルとが少なくとも周囲に配したスペ
ーサを介して対向し、両者間に微小間隔を保持して封着
されて成る。そしてその蛍光面の外部との電気的接続
は、蛍光面電圧が低い場合はITO(インジウム、錫の
複合酸化物)、Cr膜等の導電層を被着して行ってい
る。しかし電圧が高い場合或いは電流量が多い場合は、
このような導電層による接続では充分な電流容量が取れ
ないため、Fe−Cr合金や426合金のような、陰極
線管の容器例えばガラス板とほぼ等しい熱膨張係数を有
する金属材料より成る端子を、2枚のパネルとスペーサ
との間から導出し、外部との電気的接続を行うようにし
ている。
【0004】しかしながら、近年陰極線管の薄型化がは
かられ、特に電界放出型カソードを用いた超薄型平面表
示装置においては、その蛍光面と背面パネルとの間隔が
0.2mm〜0.3mmと非常に微小な間隔となるた
め、上述したように2枚のパネル間から金属端子を導出
することが困難であり、またこのようにその側面から端
子導出をなす構造は、強度面でも劣るという不都合があ
った。
【0005】更にまた上述したような超薄型平面表示装
置では、蛍光面電圧が200V程度と比較的高圧となる
ため、端子導電層を側縁から導出する場合は、この導電
層が経時変化して気密が損なわれるリークいわゆるスロ
ーリークが生じる恐れがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、高圧印加を
容易に行うことができ、経時変化がなく且つ充分な強度
が得られる端子導出構造を有する超薄型平面表示装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明超薄型平面表示装
置は、その一例の略線的拡大斜視図及び断面図をそれぞ
れ図1及び図2に示すように、蛍光面1を有する前面パ
ネル2と、これと小間隔を保持して対向する背面パネル
3とより成る扁平管体4内にこの蛍光面1と対向して電
界放出型カソードKを有する電極構体5が配置されて成
る超薄型平面表示装置20において、背面パネル3に孔
部15を有し、この孔部15を貫通して内端16aが蛍
光面1の給電導電層6に弾性的に接触する蛍光面電位給
電用端子16を導出し、端子導出部17の周囲に孔部1
5をシールするシール体18を設ける。
【0008】本発明の他の一では、上述の超薄型平面表
示装置20において、図3に要部の略線的拡大断面図を
示すように、孔部15が排気口とされ、シール体18を
チップオフ管によって形成する。
【0009】
【作用】上述したように、本発明超薄型平面表示装置2
0においては、図1及び図2に示すように、背面パネル
3に孔部15を設け、ここから蛍光面電位給電用端子1
6を導出し、その内端16aを蛍光面1の給電導電層6
即ち例えばメタルバック層の導電パッドに弾性的に接触
させて、前面パネル2と直交する方向に端子導出を行う
ので、前面パネル2と背面パネル3との間の間隔に因る
ことなく、確実に蛍光面1からの端子導出をなすことが
できる。
【0010】そしてこの蛍光面電位給電用端子16は、
パネル2及び3間から取り出されることがないので、充
分その断面積を大とすることができて、充分大きな電流
容量を得ることができ、高圧印加を行うことができる。
【0011】また本発明の他の一においては、上述の超
薄型平面表示装置において、図3に示すように、端子導
出を排気口となる孔部15から導出するようにしたの
で、端子導出部17を別に設ける必要がなく、装置の小
型簡略化をはかることができる。
【0012】
【実施例】以下本発明超薄型平面表示装置の各例を、図
1〜図5を参照して詳細に説明する。
【0013】本発明による超薄型平面表示装置20は、
図1及び図2に示すように、光透過性のガラス等より成
る前面パネル2と背面パネル3とが、両パネル2及び3
間を小間隔に保持するスペーサ22、例えば直径0.2
ミリのガラス球体等より成る絶縁ビーズを介して小間隔
を保持して対向され、その周縁部がフリットガラス等の
絶縁層28によって気密的に封着され、パネル2及び3
間に扁平空間を有する扁平管体4が構成される。この扁
平管体4内の前面パネル2の内面には、例えば蛍光体が
塗布されて蛍光面1が形成され、更にAl等より成る電
圧供給用の例えばメタルバック層6aがほぼ全面に形成
され、このメタルバック層6aと電気的に接続されたC
r層等より成る給電導電層6即ち導電パッドが蒸着等に
より形成される。また背面パネル3の内面上には蛍光面
1と対向して電界放出型カソードKを有する電極構体5
を配置する。
【0014】そしてこの場合、背面パネル3に例えば円
筒状の孔部15を設け、この孔部15を貫通して蛍光面
電位給電用端子16を導出する。この端子16はその内
端16aが例えば弾性体19として構成され、この内端
16aが蛍光面1の給電導電層6に弾性的に接触される
ように構成する。そしてこの端子導出部17の周囲を覆
うように、孔部15をシールするシール体18を設け
る。
【0015】この弾性体19は、例えばインコネル、ス
テンレス等の耐熱性材料より成る螺旋状の線バネを用い
る。また、シール体18として、この場合漏斗状のガラ
ス等より成るチップ管を用いた。このシール体18は、
例えばその大径の開口端縁が背面パネル3の孔部15を
囲むように、背面パネル3の裏面にフリットガラス21
等によってフリットシールされる。そしてチップオフ管
には端子導出部17を構成するジュメット線、426合
金等より成る端子ピンが貫通され、チップオフ管の小径
部を通じて排気して後、その小径部を融着封止すると
か、或いは端子ピンとチップオフ管との熱膨張率が異な
る場合は、両者の熱膨張率の中間の熱膨張率を有するメ
タル−グラスシール材を介して端子ピンとチップオフ管
の小径部を融着封止する。
【0016】このとき、端子導出部17から延長して接
続される蛍光面電位給電用端子16の内端16a即ち弾
性体19が、蛍光面1に押圧偏倚されるように、この端
子導出部17とシール体18、更にはシール体18と背
面パネル3とを固定する。
【0017】また、図3に示すように、端子導出部17
を構成する端子ピンを貫通させたステムガラス24をシ
ール体18(即ちチップオフ管)の小径部内に配して、
このステムガラス24とチップオフ管とを融着すること
もできる。図3において23は、抜け落ち止め用の保持
体である。
【0018】このように排気口を孔部15として用いる
場合は、表示装置内即ち扁平管体4内の排気手段とは別
に端子導出部を設ける必要がなく、装置の小型簡略化を
はかることができる。
【0019】また弾性体19としては、図2及び図4A
に示す螺旋状の線バネの他、図4B〜Gに示すように、
種々の構造を採ることができる。例えば図4Bのよう
に、ジグザグ状の線バネ、或いは図4C及びDに示すよ
うに、先端がふたまたに分離するY字状、又は鉤状の線
細工バネ、また図4E及びFに示すように、Y字状また
は鉤状の板バネ、更にこの図4Fの鉤状板バネの先端が
ふたまたに分離した鉤状の板バネ等、種々の弾性体を用
いることができる。
【0020】また、本発明超薄型平面表示装置において
は、上述したように、ガラス等より成る背面パネル3の
内面上に、蛍光面1に対向して電界放出型カソードKを
有する電極構体5を設けるものである。この電極構体5
は、例えば図1に示すように、背面パネル3上に、スト
ライプ状に平行配列されて成るカソード電極7が設けら
れ、これらカソード電極7上にSiO2 、Si3 4
より成る絶縁層8が被覆され、これの上にカソード電極
7の延長方向とほぼ直交するストライプ状のゲート電極
9が平行配列される。
【0021】そして各カソード電極7と、ゲート電極9
との互いの交叉部に、開孔10が穿設され、これら開孔
10内において、カソード電極7上にそれぞれ例えば円
錐状の電界放出型カソードKが被着形成される。この電
界放出型カソードKは、例えば1016〜1017V/cm
程度の電界印加によって、トンネル効果によって電子放
出がなされる仕事関数が小さいMo,W,Cr等の材料
によって構成される。
【0022】次に、このカソードK及びゲート電極等を
含む電極構体5の構成を、その理解を容易にするため
に、図5の製造工程図を参照してその一例の製法と共に
説明する。
【0023】先ず、図1で説明したように、背面パネル
3の内面に、一方向例えば垂直走査線方向に沿ってカソ
ード電極7を形成する。このカソード電極7は、例えば
426合金、Cr等の金属層を全面的に蒸着、スパッタ
リング等によって形成した後、これをフォトリソグラフ
ィによる選択的エッチングによって所定のパターンに、
即ち上述したストライプ状の平行パターンに形成する。
【0024】或いはカーボン塗膜をスクリーン印刷法等
によって所定のパターンに印刷することによってカソー
ド電極7を形成することもできる。
【0025】次に図5Aに示すように、このパターン化
されたカソード電極7上を覆ってSiO2 、Si3 4
等の絶縁層8を全面的にスパッタリング等により被着
し、更にこの上に最終的にゲート電極9を構成する金属
層11、例えば高融点金属の例えばMo,Wを蒸着、ス
パッタリング等により形成する。
【0026】図5Bに示すように、図示しないがフォト
レジスト等によるレジストパターンを形成して、これを
マスクに金属層11に対して異方性エッチング即ち、金
属層11の面方向に垂直の方向(厚さ方向)にエッチン
グ性を示す例えばRIE(反応性イオンエッチング)を
行って、所定のパターン即ち図1に示したカソード電極
7の延長方向と直交する水平方向に延長する帯状のゲー
ト電極9を形成すると共に、このゲート電極9のカソー
ド電極7と交叉する部分に、例えばそれぞれ一つの小孔
11hを穿設する。
【0027】次にこれら小孔11hを通じて、ゲート電
極9即ち金属層11に対してエッチング性を示さず、絶
縁層8に対して等方性のエッチング性を示す例えば化学
的エッチングを行って小孔11hの開口幅より大なる開
口幅を有する開孔12を絶縁層8の全厚さに亘る深さを
もって形成する。
【0028】このようにして図1に示すように、カソー
ド電極7とゲート電極9の交叉部に開孔12と小孔11
hによる開孔10を形成する。
【0029】次に図5Cに示すように、ゲート電極9上
に例えばNi等より成る金属層13を斜め蒸着により被
着する。この斜め蒸着は、背面パネル5を、その面内に
おいて回転させながら行って、小孔11h上の周囲に円
錐面上の内周形状を有する円孔14が生じるように形成
する。
【0030】また、この場合金属層13の蒸着は、小孔
11h内を通じて開孔部12内には被着されることがな
いような角度に選定される。
【0031】そして、この円孔14を通じて電界放出型
カソード材即ちW,Mo等の高融点且つ、低仕事関数の
金属を、蒸着、スパッタリング等によって円孔14を通
じて開孔12内のカソード電極7上に、このカソード電
極面に対し、垂直に蒸着する。この場合、その蒸着は垂
直に行っても、そのカソード材は円孔14上の周囲で金
属層13の斜面に続くような斜面が形成されることか
ら、ある厚さに達すると、円孔14が塞がる状態となる
ことによって、各開孔12内において、カソード電極7
上にそれぞれ断面三角形状の円錐状をなすドット状のカ
ソードKが形成される。
【0032】その後、図5Dに示すように、図5Cにお
ける金属層13及びこれの上に形成されたカソード材を
排除することによって、帯状、即ちストライプ状のカソ
ード電極7上の開孔10内にそれぞれ円錐状即ち断面三
角形状のドット状にカソードKが形成される。
【0033】そして、その周囲には絶縁層8が存在し、
これによってカソード電極7と電気的に絶縁されて各カ
ソードKに対向するように上述の小孔11hによる電子
ビーム透過孔が穿設されたゲート電極9が配置された電
極構体5が構成される。
【0034】このようにしてカソード電極7上に電界放
出型カソードKが形成され、更に、これの上を横切って
ゲート電極9が形成されてなる電極構体5が、蛍光面1
に対向して配置されるようにする。
【0035】このような構成による超薄型平面表示装置
の全体図を図6の略線的斜視図に示す。この場合背面パ
ネル3は前面パネル2に比し大面積とされ、上述の電極
構体5における各電極即ちカソード電極7及びゲート電
極9との延長端部を、これの上に対向配置させる前面パ
ネル2の外側端に突出させ、この端部を映像情報を入力
するアドレス端子26とする。
【0036】この表示装置の前面パネル2と背面パネル
3との接続は、上述したようにフリットシール等によっ
て行い、即ち両パネル2及び3の周辺接続部にフリット
ガラスを塗布し、仮焼されたものを2枚合わせてシール
炉へ入れてシールする。このとき、同時に上述のチップ
管等のシール体18を背面パネル3の裏面へフリットシ
ールすることもできる。このようにして封着された扁平
管体4は、所要の真空度にまで排気を行った後、上述し
たようにシール体18の小径部からチップオフするか、
或いは端子導出部17とは別体に設けられた排気用チッ
プ管から排気してチップオフして、気密に保持するよう
になされる。
【0037】このような構成による表示装置本体におい
ては、蛍光面1即ち給電導電層6にカソードに対し正と
なる高圧の陽極電圧を与えると共に、例えばそのカソー
ド電圧7とゲート電極9との間に例えば順次その交叉部
の電界放出型カソードKから電子を放出し得る電圧例え
ばゲート電極9に、カソード電圧7に対して所要の正の
電圧を印加し、順次かつ表示内容に応じてカソードKか
らの電子ビームを変調して蛍光面1に向かわしめて、映
像表示を行うことができる。
【0038】これら本発明超薄型平面表示装置において
は、上述したように、前面パネルと背面パネルとの側縁
から端子導出を行うことがないため充分な強度を保持す
ることができ、また高圧印加を容易に行うことができ、
従来に比して大電流を流すことができる。また、パネル
側縁からの端子導出を行わないため、経時変化が殆どな
く、いわゆるスローリークを回避することができる。
【0039】尚、上述の各例においては、シール体18
としてガラスチップオフ管を用いたが、その他例えば孔
部15から端子導出した状態で、直接的にフリットガラ
ス等で或いは金属管を介して孔部15を気密に封着する
とか、或いは絶縁層を介して金属管等によって孔部5を
覆ってフリットシールする等、種々の材料構成を採るこ
とができる。
【0040】尚、上述の各例においては、蛍光面1に対
応してカソードKを有するカソード7とゲート電極9に
よる電極構体5のみが配置された構造とした場合である
が、例えばこの電極構体5と蛍光面1との間に、更に加
速電極、変調電極、偏向電極等を配置してこの変調電極
に順次映像信号を印加して各カソードKから放出された
電子ビームを変調させると、更に、1つのカソードKを
ある蛍光面1の所定の位置に亘って偏向走査する等の構
成とすることもできる。
【0041】また、前面パネル2の外側面に、液晶また
はPLZT等の電気光学素子を用いた平面型カラーシャ
ッターを設ける等して、カラー表示を行うこともでき
る。
【0042】更にまた、上述の例においては、カソード
電極7とゲート電極9との交叉部に一つの開孔10を穿
設して、一つの電界放出型カソードKを配置するように
した場合であるが、ある場合はこの交叉部に複数個の開
孔10とこれに対応して複数個のカソードKを配置する
構成とすることができる等、上述した例に限らず、種々
の変型、変更を行うことができる。
【0043】
【発明の効果】上述したように本発明超薄型平面表示装
置においては、蛍光面電位給電用の端子をその背面から
取り出す構成としたため、その側縁から端子導出を行う
場合に比し、充分な強度を保持することができ、また高
圧印加を容易に行うことができて、より大電流を流すこ
とができる。更に、経時変化を抑制して、スローリーク
の発生を回避することができるため、長寿命化をはかる
ことができる。
【0044】更に、孔部の端子導出部のシール体として
チップオフ管を用いることにより、ここにおいて扁平管
体内の排気を行った後チップオフする構成とすることも
でき、排気口とは別に孔部を設ける必要がなくなるた
め、装置の小型簡略化をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明超薄型平面表示装置の一例の一部切欠斜
視図である。
【図2】本発明超薄型平面表示装置の一例の要部断面図
である。
【図3】本発明超薄型平面表示装置の他の例の要部断面
図である。
【図4】弾性体の各例を示す説明図である。
【図5】電界放出型カソードを有する電極構体の製造方
法の一例を示す工程図である。
【図6】超薄型平面表示装置の一例の略線的斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 蛍光面 2 前面パネル 3 背面パネル 4 扁平管体 5 電極構体 6 給電導電層 7 カソード電極 8 絶縁層 9 ゲート電極 10 開孔 15 孔部 16 蛍光面電位給電用端子 17 端子導出部 18 シール体 19 弾性体 20 超薄型平面表示装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蛍光面を有する前面パネルと、これと小
    間隔を保持して対向する背面パネルとより成る扁平管体
    内に上記蛍光面と対向して電界放出型カソードを有する
    電極構体が配置されて成る超薄型平面表示装置におい
    て、 上記背面パネルに孔部を有し、上記孔部を貫通して内端
    が上記蛍光面の給電導電層に弾性的に接触する蛍光面電
    位給電用端子を導出し、 端子導出部の周囲に上記孔部をシールするシール体が設
    けられたことを特徴とする超薄型平面表示装置。
  2. 【請求項2】 上記孔部が排気口とされ、上記シール体
    がチップオフ管によって形成されたことを特徴とする上
    記請求項1に記載の超薄型平面表示装置。
JP27572891A 1991-10-23 1991-10-23 超薄型平面表示装置 Pending JPH05114372A (ja)

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