JPH05113413A - 放射光ビーム調整装置 - Google Patents
放射光ビーム調整装置Info
- Publication number
- JPH05113413A JPH05113413A JP3302321A JP30232191A JPH05113413A JP H05113413 A JPH05113413 A JP H05113413A JP 3302321 A JP3302321 A JP 3302321A JP 30232191 A JP30232191 A JP 30232191A JP H05113413 A JPH05113413 A JP H05113413A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ray
- synchrotron radiation
- rays
- light
- machine time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 放射光発生部のマシンタイムに入る前にX線
測定系についての各種調整を行なうことを可能にして、
マシンタイムを有効に活用できるようにする。 【構成】 X線を発生するX線管21を内蔵したX線発
生装置13と、X線管21を放射光通路2上の位置と放
射光通路2から退避する位置との間で移動させる移動機
構と、その移動機構によって移動するX線発生装置13
のまわりを気密に保持するベローズ14とを有する放射
光ビーム調整装置。
測定系についての各種調整を行なうことを可能にして、
マシンタイムを有効に活用できるようにする。 【構成】 X線を発生するX線管21を内蔵したX線発
生装置13と、X線管21を放射光通路2上の位置と放
射光通路2から退避する位置との間で移動させる移動機
構と、その移動機構によって移動するX線発生装置13
のまわりを気密に保持するベローズ14とを有する放射
光ビーム調整装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放射光に含まれるX線
を用いて試料の構造解析等を行なう放射光装置に関す
る。
を用いて試料の構造解析等を行なう放射光装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】放射光(SOR:Synchrotron Orbital
Radiation)は、非常に高いエネルギを持って光速度近
くまで加速された電子の軌道を磁界によって曲げた際、
軌道の接線方向に発生する強い光である。この放射光の
中には可視光からX線に至る幅広い波長の光が含まれて
いる。例えば、X線について見た場合、放射光に含まれ
るX線は非常に強度が強く、汎用のX線装置では困難な
X線回折測定も行なうことができるという利点がある。
Radiation)は、非常に高いエネルギを持って光速度近
くまで加速された電子の軌道を磁界によって曲げた際、
軌道の接線方向に発生する強い光である。この放射光の
中には可視光からX線に至る幅広い波長の光が含まれて
いる。例えば、X線について見た場合、放射光に含まれ
るX線は非常に強度が強く、汎用のX線装置では困難な
X線回折測定も行なうことができるという利点がある。
【0003】ところで、放射光施設は大型の設備及び大
きな経費を必要とし、誰でもが簡単に入手できるという
ものではない。現在のところ日本全国に数カ所設置され
ているだけである。このように放射光施設の数は非常に
少ないにもかかわらず、その使用を希望する者の数は非
常に多く、通常は、マシンタイムと呼ばれる放射光使用
のための割り当て時間が個々の測定者に割り当てられ
る。個々の測定者は、そのマシンタイム内で所望の測
定、例えば放射光からX線を取り出してX線回折測定を
行なう。
きな経費を必要とし、誰でもが簡単に入手できるという
ものではない。現在のところ日本全国に数カ所設置され
ているだけである。このように放射光施設の数は非常に
少ないにもかかわらず、その使用を希望する者の数は非
常に多く、通常は、マシンタイムと呼ばれる放射光使用
のための割り当て時間が個々の測定者に割り当てられ
る。個々の測定者は、そのマシンタイム内で所望の測
定、例えば放射光からX線を取り出してX線回折測定を
行なう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、X線回折測定
を行なうにはX線測定系の各種光学要素に関して光軸位
置の初期調整や条件変更のための各種調整が必要であ
る。従来、それらの測定系の調整はマシンタイムの開始
と同時に始められ、かなり長時間を費やしていた。その
ため装置の条件によっては、高価なマシンタイムのほと
んどが本来の測定の前の調整に消費され、充分な測定が
行なえぬままにマシンタイムが終了してしまうこともあ
った。
を行なうにはX線測定系の各種光学要素に関して光軸位
置の初期調整や条件変更のための各種調整が必要であ
る。従来、それらの測定系の調整はマシンタイムの開始
と同時に始められ、かなり長時間を費やしていた。その
ため装置の条件によっては、高価なマシンタイムのほと
んどが本来の測定の前の調整に消費され、充分な測定が
行なえぬままにマシンタイムが終了してしまうこともあ
った。
【0005】本発明は放射光装置における上述した従来
の問題点に鑑みてなされたものであって、マシンタイム
に入る前にX線測定系についての各種調整を行なうこと
を可能にして、マシンタイムを有効に活用できるように
することを目的とする。
の問題点に鑑みてなされたものであって、マシンタイム
に入る前にX線測定系についての各種調整を行なうこと
を可能にして、マシンタイムを有効に活用できるように
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る放射光ビーム調整装置は、放射光通路
を通って送られた放射光からX線を取り出してX線装置
へ導くようにした放射光装置に用いられる放射光ビーム
調整装置であって、X線を発生するX線源を内蔵したX
線発生装置と、X線源を放射光通路上の位置と放射光通
路から退避する位置との間で移動させるX線源移動手段
と、X線源移動手段によって移動するX線発生装置のま
わりを気密に保持する密封手段とを有することを特徴と
している。
め、本発明に係る放射光ビーム調整装置は、放射光通路
を通って送られた放射光からX線を取り出してX線装置
へ導くようにした放射光装置に用いられる放射光ビーム
調整装置であって、X線を発生するX線源を内蔵したX
線発生装置と、X線源を放射光通路上の位置と放射光通
路から退避する位置との間で移動させるX線源移動手段
と、X線源移動手段によって移動するX線発生装置のま
わりを気密に保持する密封手段とを有することを特徴と
している。
【0007】
【作用】放射光通路内に設置される各種機器及びその放
射光通路に接続されるX線装置内の各種機器に関する位
置調整を行なうにあたっては、放射光のマシンタイムに
はいる前、すなわち放射光の利用開始の前に、X線源移
動手段によってX線源を移動させてそれを放射光通路上
の位置に配置する。そして、X線源からX線を出射し、
その出射されたX線を利用して各種機器の位置調整を行
なう。その位置調整が終ると、X線装置はいつでもX線
回折測定が行なえる状態になる。その後、X線源移動手
段によってX線源を放射光通路から退避する退避位置に
移動させる。この状態で、放射光は何等の障害もなく放
射光通路を通ってX線装置に到達できる。マシンタイム
が到来して放射光が利用できるようになると、放射光通
路を介して放射光がX線装置へ導かれ、マシンタイムの
開始と同時に所望のX線測定が行なわれる。マシンタイ
ムを利用して測定系の位置調整を行なうのではないの
で、非常に効率的な放射光の利用が可能となる。
射光通路に接続されるX線装置内の各種機器に関する位
置調整を行なうにあたっては、放射光のマシンタイムに
はいる前、すなわち放射光の利用開始の前に、X線源移
動手段によってX線源を移動させてそれを放射光通路上
の位置に配置する。そして、X線源からX線を出射し、
その出射されたX線を利用して各種機器の位置調整を行
なう。その位置調整が終ると、X線装置はいつでもX線
回折測定が行なえる状態になる。その後、X線源移動手
段によってX線源を放射光通路から退避する退避位置に
移動させる。この状態で、放射光は何等の障害もなく放
射光通路を通ってX線装置に到達できる。マシンタイム
が到来して放射光が利用できるようになると、放射光通
路を介して放射光がX線装置へ導かれ、マシンタイムの
開始と同時に所望のX線測定が行なわれる。マシンタイ
ムを利用して測定系の位置調整を行なうのではないの
で、非常に効率的な放射光の利用が可能となる。
【0008】
【実施例】図3は、本発明に係る放射光ビーム調整装置
が用いられる放射光装置の全体を示している。この放射
光装置は、大きく分けて放射光発生部1、放射光通路
2、そしてX線装置3によって構成されている。
が用いられる放射光装置の全体を示している。この放射
光装置は、大きく分けて放射光発生部1、放射光通路
2、そしてX線装置3によって構成されている。
【0009】周知の通り放射光発生部1においては、非
常に高いエネルギを持って光速度近くまで加速された電
子の軌道を磁界によって曲げることにより、その電子軌
道の接線方向に放射光SORが発生する。この放射光S
ORは放射光通路2に取り込まれてモノクロメータ4ま
で進行し、そのモノクロメータ4によって必要なX線成
分が取り出され、そのX線が散乱抑制スリット5を通っ
てX線装置3に供給される。
常に高いエネルギを持って光速度近くまで加速された電
子の軌道を磁界によって曲げることにより、その電子軌
道の接線方向に放射光SORが発生する。この放射光S
ORは放射光通路2に取り込まれてモノクロメータ4ま
で進行し、そのモノクロメータ4によって必要なX線成
分が取り出され、そのX線が散乱抑制スリット5を通っ
てX線装置3に供給される。
【0010】X線装置3は防X線カバー10を有してお
り、そのカバー内には、試料スリット6、試料7、真空
チャンバ8、そしてX線検出器9が配置されている。放
射光から取り出されたX線は試料スリット6を通って試
料7に照射され、その試料7で回折あるいは散乱したX
線が真空チャンバ8を通ってX線検出器9へ到達して検
出される。
り、そのカバー内には、試料スリット6、試料7、真空
チャンバ8、そしてX線検出器9が配置されている。放
射光から取り出されたX線は試料スリット6を通って試
料7に照射され、その試料7で回折あるいは散乱したX
線が真空チャンバ8を通ってX線検出器9へ到達して検
出される。
【0011】以上のX線回折測定を行なうにあたって
は、放射光通路2からX線装置3に至る間に配置される
各種機器、例えばモノクロメータ4、散乱防止スリット
5、試料スリット6、X線検出器9等が正確に放射光路
上及びX線光路上にのるように調整される必要がある。
本放射光装置はその調整を行なう際に用いる放射光ビー
ム調整装置11を放射光通路2上に設けてある。以下、
その放射光ビーム調整装置の作用について説明する。
は、放射光通路2からX線装置3に至る間に配置される
各種機器、例えばモノクロメータ4、散乱防止スリット
5、試料スリット6、X線検出器9等が正確に放射光路
上及びX線光路上にのるように調整される必要がある。
本放射光装置はその調整を行なう際に用いる放射光ビー
ム調整装置11を放射光通路2上に設けてある。以下、
その放射光ビーム調整装置の作用について説明する。
【0012】図1に示すように、放射光ビーム調整装置
11は、放射光通路2の適所に設けられた連通管12
と、その連通管12の側部に配置されたX線発生装置1
3と、X線発生装置13のまわりを外部から遮蔽して気
密に保持するベローズ14とによって構成されている。
ベローズ14は、連通管12の側壁に固定したフランジ
15と、X線発生装置13と一体なフランジ16との間
に設けられている。図2のII−II線に従った断面図
である図2に示すように、X線発生装置13のフランジ
16はスライダ17に固定されており、そのスライダ1
7はハンドル18をまわすことによってA−A’方向へ
平行移動する。
11は、放射光通路2の適所に設けられた連通管12
と、その連通管12の側部に配置されたX線発生装置1
3と、X線発生装置13のまわりを外部から遮蔽して気
密に保持するベローズ14とによって構成されている。
ベローズ14は、連通管12の側壁に固定したフランジ
15と、X線発生装置13と一体なフランジ16との間
に設けられている。図2のII−II線に従った断面図
である図2に示すように、X線発生装置13のフランジ
16はスライダ17に固定されており、そのスライダ1
7はハンドル18をまわすことによってA−A’方向へ
平行移動する。
【0013】図1において、X線発生装置13は、X線
源であるX線管21と、そのX線管に高電圧を供給する
高電圧発生部19と、X線管21に冷却水を供給する冷
却水供給系20とを有している。X線管21は、スライ
ダ17(図2)の移動によって、放射線通路2の上に臨
出する図示の位置と、放射線通路2から退避する退避位
置(図示せず)との間で平行移動する。
源であるX線管21と、そのX線管に高電圧を供給する
高電圧発生部19と、X線管21に冷却水を供給する冷
却水供給系20とを有している。X線管21は、スライ
ダ17(図2)の移動によって、放射線通路2の上に臨
出する図示の位置と、放射線通路2から退避する退避位
置(図示せず)との間で平行移動する。
【0014】以下、上記構成よりなる放射光ビーム調整
装置の作用について説明する。図3に示した放射光装置
においてX線回折測定を行なっている間(すなわち放射
光発生部1のマシンタイムの間)、スライダ17(図
2)は矢印A’方向へ移動されて、X線管21(図1)
は放射光通路2から退避している。従って、図3におい
て、放射光発生部1から放射された放射光SORは何等
の障害を受けることなく放射光通路2を通ってモノクロ
メータ4へと進行する。
装置の作用について説明する。図3に示した放射光装置
においてX線回折測定を行なっている間(すなわち放射
光発生部1のマシンタイムの間)、スライダ17(図
2)は矢印A’方向へ移動されて、X線管21(図1)
は放射光通路2から退避している。従って、図3におい
て、放射光発生部1から放射された放射光SORは何等
の障害を受けることなく放射光通路2を通ってモノクロ
メータ4へと進行する。
【0015】X線回折測定を行なうのに先立って、モノ
クロメータ4等の放射光装置構成要素の位置調整を行な
う場合は、放射光発生部1がマシンタイムに入る前に、
ハンドル18(図2)を適宜の角度だけまわしてX線管
21を図1に示すように放射光通路2上に移動させる。
そして、X線管21よりX線を出射し、そのX線を用い
てモノクロメータ4その他の要素の位置調整を行なう。
X線を用いた調整なので、わめて正確な位置調整を行な
うことができる。位置調整が終ると再びハンドル(図
2)をまわしてスライダ17をA’方向へ移動させ、X
線管21(図1)を放射光通路2から退避する退避位置
へ移動させる。これにより、放射光発生部1がマシンタ
イムに入ると、すぐに、X線回折測定を開始できる。
クロメータ4等の放射光装置構成要素の位置調整を行な
う場合は、放射光発生部1がマシンタイムに入る前に、
ハンドル18(図2)を適宜の角度だけまわしてX線管
21を図1に示すように放射光通路2上に移動させる。
そして、X線管21よりX線を出射し、そのX線を用い
てモノクロメータ4その他の要素の位置調整を行なう。
X線を用いた調整なので、わめて正確な位置調整を行な
うことができる。位置調整が終ると再びハンドル(図
2)をまわしてスライダ17をA’方向へ移動させ、X
線管21(図1)を放射光通路2から退避する退避位置
へ移動させる。これにより、放射光発生部1がマシンタ
イムに入ると、すぐに、X線回折測定を開始できる。
【0016】以上のようにX線発生装置13が放射光通
路2に対して相対移動する間、ベローズ14がそれに追
従して伸縮動作を行ない、X線発生装置13のまわりを
常に真空の密封状態に保持する。
路2に対して相対移動する間、ベローズ14がそれに追
従して伸縮動作を行ない、X線発生装置13のまわりを
常に真空の密封状態に保持する。
【0017】以上、1つの実施例を用いて本発明を説明
したが、本発明はその実施例に限定されるものではな
い。例えば、X線管21を移動させるためのX線源移動
手段は、実施例のようなハンドル18及びスライダ17
を用いたスライダ機構に限られず他の任意の駆動機構を
採用できる。また、X線発生装置13のまわりを密封す
るための密封手段も、ベローズ14以外の適宜の構成と
することができる。
したが、本発明はその実施例に限定されるものではな
い。例えば、X線管21を移動させるためのX線源移動
手段は、実施例のようなハンドル18及びスライダ17
を用いたスライダ機構に限られず他の任意の駆動機構を
採用できる。また、X線発生装置13のまわりを密封す
るための密封手段も、ベローズ14以外の適宜の構成と
することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、放射光発生部のマシン
タイムに入る前に、放射光通路からX線装置に至るまで
間に存在する各種の構成要素の位置調整を行なうことが
できるので、上記マシンタイムを有効に活用できる。ま
た、上記の位置調整をX線を用いて行なうので、正確な
調整を行なうことができる。
タイムに入る前に、放射光通路からX線装置に至るまで
間に存在する各種の構成要素の位置調整を行なうことが
できるので、上記マシンタイムを有効に活用できる。ま
た、上記の位置調整をX線を用いて行なうので、正確な
調整を行なうことができる。
【図1】本発明に係る放射光ビーム調整装置の一実施例
を一部破断して示す平面図である。
を一部破断して示す平面図である。
【図2】図1のII−II線に従った側面断面図であ
る。
る。
【図3】上記放射光ビーム調整装置を用いた放射光装置
の全体を示す概略平面図である。
の全体を示す概略平面図である。
2 放射光通路 3 X線装置 13 X線発生装置 14 ベローズ 17 スライダ 18 ハンドル 21 X線管
Claims (1)
- 【請求項1】 放射光通路を通って送られた放射光から
X線を取り出してX線装置へ導くようにした放射光装置
に用いられる放射光ビーム調整装置であって、 X線を発生するX線源を内蔵したX線発生装置と、X線
源を放射光通路上の位置と放射光通路から退避する位置
との間で移動させるX線源移動手段と、X線源移動手段
によって移動するX線発生装置のまわりを気密に保持す
る密封手段とを有することを特徴とする放射光ビーム調
整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3302321A JPH05113413A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 放射光ビーム調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3302321A JPH05113413A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 放射光ビーム調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05113413A true JPH05113413A (ja) | 1993-05-07 |
Family
ID=17907540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3302321A Pending JPH05113413A (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 放射光ビーム調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05113413A (ja) |
-
1991
- 1991-10-22 JP JP3302321A patent/JPH05113413A/ja active Pending
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