JPH05111016A - 画像符号化装置 - Google Patents

画像符号化装置

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JPH05111016A
JPH05111016A JP29653091A JP29653091A JPH05111016A JP H05111016 A JPH05111016 A JP H05111016A JP 29653091 A JP29653091 A JP 29653091A JP 29653091 A JP29653091 A JP 29653091A JP H05111016 A JPH05111016 A JP H05111016A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 MCハイブリッドDCT方式の画像符号化装
置における符号化効率を向上させる。 【構成】 入力画像データの高周波成分を第1のフィル
タリングブロック36により除去するとともに、フレー
ムメモリ38から読み出される1フレーム前の入力画像
データの高周波成分を第2のフィルタリングブロック3
9により除去し、上記高周波成分が除去された各入力画
像データからモーション・エスティメーションブロック
37によりブロック毎に動き検出を行い、その動き検出
出力に基づいてプレディクションブロック40により動
き補償処理を上記1フレーム前の入力画像データに施
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力画像データを空間
配置におけるn×n個を1ブロックとするブロックに分
割し、上記入力画像データを各ブロック毎に直交変換
し、その直交変換係数を量子化して、その量子化データ
を符号化する画像符号化装置に関し、特に、動き補償フ
レーム間・フィールド内適応予測符号化方式を採用した
所謂MCハイブリッドDCT方式の画像符号化装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】画像データを伝送したり、例えば磁気テ
ープ等の記録媒体に記録するとき、画像情報圧縮のため
に、画像信号の有する相関性を利用した冗長度抑圧符号
化の手法である予測符号化、変換符号化、上記予測符号
化と変換符号化とを組み合わせたハイブリッド符号化等
の種々の符号化方式が採用されている。
【0003】上記予測符号化としては、隣接画素間の相
関を利用した前置予測や1ライン予測によりフィールド
内予測や、フレーム間の相関を利用したフレーム前置予
測や動き補償(MC:Motion Compensation )予測に
よるフレーム間予測などが知られている。
【0004】また、上記変換符号化は、画像信号の有す
る相関性を利用し、標本値(以下画像データという)を
相互に直交する軸に変換して画像データ間の相関を無相
関化してデータ量の削減を行うものであり、所謂基底ベ
クトルが互いに直交し、変換前の平均信号電力の総和と
直交変換により得られる所謂変換係数の平均電力の総和
が等しく、低周波成分への電力集中度に優れた直交変換
が採用されており、例えば所謂アダマール変換、ハール
変換、カールネン・ルーベ(K−L)変換、離散余弦変
換(DCT:Discrete Cosine Transform)、離散正
弦変換(DST:Discrete Sine Transform)、傾斜
(スラント)変換等が知られている。
【0005】上記DCTは、画像を空間配置における水
平・垂直方向ともにn個(n×n)の画素からなる画像
ブロックに分割し、画像ブロック内の画像データを余弦
関数を用いて直交変換するものである。このDCTは、
高速演算アルゴリズムが存在し、画像データの実時間変
換を可能にする1チップのLSIが実現したことにより
画像データの伝送や記録に広く用いられるようになって
いる。また、DCTは、符号化効率として、効率に直接
影響する低周波成分への電力集中度の点で最適変換であ
る上記K−L変換と殆ど同等の特性を有するものであ
る。したがって、DCTにより得られる変換係数を、電
力が集中する成分のみを符号化することにより、全体と
して情報量の大幅な削減が可能となる。
【0006】また、予測符号化と変換符号化とを組み合
わせた所謂MCハイブリッドDCT方式では、例えば、
入力画像データについて符号化を行おうとするブロック
Aの画像データとフレームメモリに記憶されている1フ
レーム前の画像データとの所謂ブロックマッチングなど
により動きベクトルVを求め、この動きベクトルVによ
って指定される上記フレームメモリ内のブロックCの画
像データを読み出し、上記ブロックAの画像データと上
記ブロックCの画像データとの差分データをDCTして
得られる変換係数の交流成分の絶対値和と、上記ブロッ
クAの画像データをDCTして得られる変換係数の交流
成分の絶対値和とを大小比較して、フィールド内/フレ
ーム間の判定を行い、フィールド内と判定された場合
は、上記ブロックAの画像データをDCTしたものを伝
送データとし、また、フレーム間と判定された場合は上
記ブロックAの画像データと上記ブロックCの画像デー
タとの差分データをDCTしたものを伝送データとする
ようにしている。このMCハイブリッドDCT方式は、
画像の高能率符号化において最も一般的な方式として知
られている。
【0007】そして、画像データの伝送や記録では、画
像データをDCTして得られる変換係数を上述のように
量子化した後、さらに圧縮を行うために所謂ハフマン符
号化(Huffman coding)やランレングス符号化(Run Le
ngth coding )等の可変長符号化を施し、得られる符号
化データに同期信号やパリティ等を付加して伝送や記録
を行うようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】画像の高能率符号化に
おいて最も一般的な方式として知られているMCハイブ
リッドDCT方式の画像符号化装置における符号化効率
をさらに向上させることを目的とし、現ブロック、フレ
ームメモリ内の領域ともにローパスフィルタをかけた状
態で、動きベクトルを求め、そのベクトルを使って得ら
れたブロックと、現ブロックを周波数領域に持ち込み、
各々のブロックの高域/低域で、各々独立にフィールド
内/フレーム間を判定し、フレーム間の場合、フィルタ
処理されたブロックと、現ブロックの差分をとること
で、現行の動き補償方式に比べ、残差の量を減少させ、
高能率画像符号化を行なうようにした画像符号化装置を
提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像符号化
装置では、上記課題を解決するために、空間配置におけ
るn×n個のデータを1ブロックとするブロック毎に入
力画像データを直交変換する第1の直交変換手段と、こ
の第1の直交変換手段により得られる上記入力画像デー
タの直交変換係数データをブロック毎に低周波領域の直
交変換係数データと高周波領域の直交変換係数データと
に分割する第1の係数分割手段と、1フレーム分の画像
データを記憶する記憶手段と、上記入力画像データと上
記記憶手段から読み出される1フレーム前の入力画像デ
ータとから、入力画像データの動き検出をブロック毎に
行う動き検出手段と、この動き検出手段による動き検出
出力に基づいて、上記1フレーム前の入力画像データに
ブロック毎に動き補償処理を施す動き補償処理手段と、
この動き補償処理手段により動き補償処理が施された入
力画像データを上記ブロック毎に直交変換する第2の直
交変換手段と、この第2の直交変換手段により得られる
上記入力画像データの直交変換係数データをブロック毎
に低周波領域の直交変換係数データと高周波領域の直交
変換係数データとに分割する第2の係数分割手段と、上
記第1の係数分割手段により分割された低周波領域の直
交変換係数データと上記第2の係数分割手段により分割
された低周波領域の直交変換係数データとの差分を検出
する第1の差分検出手段と、上記第1の係数分割手段に
より分割された高周波領域の直交変換係数データと上記
第2の係数分割手段により分割された高周波領域の直交
変換係数データとの差分を検出する第2の差分検出手段
と、上記第1の係数分割手段により分割された低周波領
域の直交変換係数データ及び上記第1の差分検出手段に
より検出された差分データの各絶対値和を算出し、その
各絶対値和の小さい方のデータを選択的に出力する第1
のデータ選択手段と、上記第2の係数分割手段により分
割された高周波領域の直交変換係数データ及び上記第2
の差分検出手段により検出された差分データの各絶対値
和を算出し、その各絶対値和の小さい方のデータを選択
的に出力する第2のデータ選択手段と、上記第1のデー
タ選択手段により選択された低周波領域の直交変換係数
データ又はその差分データ及び上記第2のデータ選択手
段により選択された高周波領域の直交変換係数データ又
はその差分データを量子化する量子化手段と、この量子
化手段により得られる量子化データを符号化して出力す
る符号化手段と、上記量子化手段により得られる量子化
データを逆量子化する逆量子化手段と、この逆量子化手
段により逆量子化されたデータから低周波領域の直交変
換係数と高周波領域の直交変換係数データを復号する直
交変換係数復号手段と、この直交変換係数復号手段によ
り得られる直交変換係数データを逆直交変換し、得られ
る画像データを上記記憶手段に供給する逆直交変換手段
とを備えることとを特徴とするものである。
【0010】さらに、本発明に係る画像符号化装置は、
入力画像データの高周波成分を除去する第1のフィルタ
リング手段と、上記記憶手段から読み出される1フレー
ム前の画像データの高周波成分を除去する第2のフィル
タリング手段とを設け、上記第1のフィルタリング手段
により高周波成分が除去された入力画像データと上記第
2のフィルタリング手段により高周波成分が除去された
1フレーム前の入力画像データとから、上記動き検出手
段によりブロック毎に入力画像データの動き検出を行
い、上記第2のフィルタリング手段により高周波成分が
除去された1フレーム前の入力画像データに対して、上
記動き検出手段による動き検出出力に基づいて、動き補
償処理手段によりブロック毎に動き補償処理を施すこと
を特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明に係る画像符号化装置では、空間配置に
おけるn×n個のデータを1ブロックとするブロック毎
に入力画像データを第1の直交変換手段により直交変換
するとともに、第1のフィルタリング手段により高周波
成分が除去された入力画像データと第2のフィルタリン
グ手段により高周波成分が除去された1フレーム前の入
力画像データとから、動き検出手段により上記ブロック
毎に入力画像データの動き検出を行い、その動き検出出
力に基づいて動き補償処理手段により動き補償処理が施
された入力画像データを第2の直交変換手段により上記
ブロック毎に直交変換し、上記第1及び第2の直交変換
手段により得られる入力画像データの各直交変換係数デ
ータと第1及び第2の係数分割手段によりそれぞれブロ
ック毎に低周波領域の直交変換係数データと高周波領域
の直交変換係数データとに分割する。また、上記第1及
び第2の係数分割手段により分割された各低周波領域の
直交変換係数データの差分を第1の差分検出手段により
検出するとともに、各高周波領域の直交変換係数データ
の差分を第2の差分検出手段により検出し、上記第1の
係数分割手段により分割された低周波領域の直交変換係
数データ及び上記第1の差分検出手段により検出された
差分データの各絶対値和を算出し、その各絶対値和の小
さい方のデータを第1のデータ選択手段により選択する
とともに、上記第2の係数分割手段により分割された高
周波領域の直交変換係数データ及び上記第2の差分検出
手段により検出された差分データの各絶対値和を算出
し、その各絶対値和の小さい方のデータを第2のデータ
選択手段により選択する。そし、上記第1のデータ選択
手段により選択された低周波領域の直交変換係数データ
又はその差分データ及び上記第2のデータ選択手段によ
り選択された高周波領域の直交変換係数データ又はその
差分データを量子化手段により量子化し、その量子化デ
ータを符号化手段により符号化して出力する。さらに、
上記量子化手段により得られる量子化データを逆量子化
手段により逆量子化し、その逆量子化データから直交変
換係数復号手段により低周波領域の直交変換係数と高周
波領域の直交変換係数データを復号し、この直交変換係
数データを逆直交変換手段により逆直交変換して得られ
る画像データを1フレーム前の入力画像データとして上
記記憶手段に記憶する。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る動き画像符号化装置の一
実施例について、図面に従い詳細に説明する。以下に説
明する実施例は、フィールド内予測と動き補償フレーム
間予測とを切り換えながらDCTによる高能率符号化を
行うMCハイブリッドDCT方式の画像伝送システム
に、本発明に係る画像符号化装置を適用したものであ
る。
【0013】この画像伝送システムにおける画像データ
送信側の符号化装置は、機能別ブロック構成を図2に示
してあるように、入力アナログビデオ信号をディジタル
化するアナログディジタル(A/D)変換ブロック1
と、このA/D変換ブロック1によりディジタル化され
た入力画像データを時分割多重(TDM:Time Divis
ion Multiplexing )化するTDM処理ブロック2と、
このTDM処理ブロック2によりTDM化された入力画
像データが供給される動き補償DCT処理ブロック3
と、この動き補償DCT処理ブロック3により得られる
DCT係数データを量子化する量子化ブロック4と、こ
の量子化ブロック4により得られる上記DCT係数デー
タの量子化データを逆量子化して上記動き補償DCT処
理ブロック3に供給する逆量子化ブロック5と、上記量
子化ブロック4により得られる上記DCT係数データの
量子化データを量子化データを可変長符号化する符号化
ブロック6と、この符号化ブロック6により得られる上
記量子化データを可変長符号化データを動きベクトルや
コントロール信号とともに送出するマルチプレクスブロ
ック7などから構成される。
【0014】この画像データ送信側の符号化装置におい
て、入力アナログビデオ信号は、まずA/D変換器1に
よりディジタル化され、次いでTDM処理部2によりT
DMフォーマット化されて、輝度信号は3並列化され、
また、色差信号は線順次化され、輝度信号と会わせて4
並列の入力画像データに変換される。さらに、上記動き
補償DCT処理ブロック3は、上記TDM処理部2によ
りTDM化された入力画像データに対して、上記TDM
処理部2によりTDM化された入力画像データに対し
て、前フレームのデータとの間で動き補償を行ない、そ
の結果によって、残差データをDCTしたり、現フィー
ルドのデータをDCTしたりし、そのDCT係数データ
を上記量子化ブロック4に供給する。そして、この動き
量子化ブロック4により量子化されたDCT係数データ
の量子化データは、上記符号化ブロック5により可変長
符号化データに変換されて、上記マルチプレクスブロッ
ク7を介して動きベクトルやコントロール信号とともに
送出される。
【0015】また、この画像伝送システムにおける画像
データ受信側の復号化装置は、機能別ブロック構成を図
3に示してあるように、上述の如き画像データ送信側の
符号化装置のマルチプレクスブロック7から送出された
伝送データを受信して画像データすなわち可変長符号化
データと動きベクトルやコントロール信号とを分離する
デマルチプレクスブロック11と、このデマルチプレク
スブロック11により得られる可変長符号化データをD
CT係数データの量子化データに復号する逆符号化ブロ
ック12と、この逆符号化ブロック12により復号され
たDCT係数の量子化データを逆量子化する逆量子化ブ
ロック13と、この逆量子化ブロック13により逆量子
化されたDCT係数データを逆DCTする逆動き補償D
CT処理ブロック14と、この逆動き補償DCT処理ブ
ロック14により得られる画像データについて、時分割
多重を解いて元の信号系列に戻す処理(TDDM:Tim
eDivision De-Multiplexing )を行うTDDM処理
ブロック15と、このTDDM処理ブロック15により
元の信号系列に戻された画像データをアナログ化するデ
ィジタルアナログ(D/A)変換ブロック16とからな
る。この画像データ受信側の復号化装置では、上記画像
データ送信側の符号化装置と逆の処理を行い、受信した
DCT係数の量子化データからアナログビデオ信号を再
生して出力する。
【0016】そして、この画像伝送システムにおける画
像データ送信側の符号化装置における上記動き補償DC
T処理ブロック3は、その具体的な構成を図1に示して
ある。
【0017】この動き補償DCT処理ブロック3は、上
記TDM処理ブロック2からTDM化されたラスター走
査順の入力画像データが供給されるブロック化処理ブロ
ック31を備える。このブロック化処理ブロック31
は、上記ラスター走査順の入力画像データを空間配置に
おけるn×n(例えばn=8)個を1ブロックとするブ
ロックに分割し、ブロック順に時系列変換する。このブ
ロック化処理ブロック31によりブロック化された入力
画像データは、第1のDCT処理ブロック32に供給さ
れる。
【0018】上記第1のDCT処理ブロック32は、上
記ブロック化処理ブロック31から供給される入力画像
データに対して上記ブロック毎に2次元DCT処理を行
い、上記入力画像データをブロックB1毎にDCT係数
データD1に変換する。この第1のDCT処理ブロック
32により得られるブロックB1毎のDCT係数データ
D1は、第1の係数分割ブロック33に供給される。
【0019】上記第1の係数分割ブロック33は、上記
第1のDCT処理ブロック32から供給される上記入力
画像データのDCT係数データD1をブロックB1毎に
所定の低周波領域のDCT係数データL1と高周波領域
のDCT係数データH1に分割する。この第1の係数分
割ブロック33により得られる低周波領域のDCT係数
データL1は、第1の差分検出ブロック34と低域判定
ブロック35に供給される。また、この第1の係数分割
ブロック33により得られる高周波領域のDCT係数デ
ータH1は、第2の差分検出ブロック43と高域判定ブ
ロック44に供給される。
【0020】また、上記ブロック化処理ブロック31に
よりブロック化された入力画像データは、上記第1のD
CT処理ブロック32に供給されるとともに、第1のフ
ィルタブロック36を介しモーション・エスティメーシ
ョンブロック37に供給される。
【0021】上記モーション・エスティメーションブロ
ック37には、上記入力データが上記第1のフィルタブ
ロック36を介して供給されるとともに、現ブロックB
1に対応するフレームメモリ38内の領域から1フレー
ム前の画像データが第2のフィルタブロック39を介し
て供給される。上記第1及び第2のフィルタブロック3
6,39には、ローパスフィルタ、例えば、2次元のガ
ウシアンフィルタなどが使用される。すなわち、上記モ
ーション・エスティメーションブロック37には、上記
第1のフィルタブロック36により高周波成分を除去す
るように上記入力画像データがフィルタリングされて供
給されるとともに、上記フレームメモリ38から1フレ
ーム前の画像データが上記第2のフィルタブロック39
により高周波成分を除去するようにフィルタリングされ
て供給される。そして、このモーション・エスティメー
ションブロック37では、平面内の座標(X,Y)で示
される現フィールドのブロックB1に対して、 W(XX,YY)={(XX,YY)|X−α<XX≦X+α, Y−β<YY≦Y+β} で示される上記フレームメモリ38内からとられフィル
タ処理された領域W(XX,YY)内で、フルサーチの
方式などで、動きベクトルVを検出する。
【0022】このモーション・エスティメーションブロ
ック37により検出された動きベクトルVは、プレディ
クションブロック40に供給される。
【0023】上記プレディクションブロック40には、
上記モーション・エスティメーションブロック37によ
り検出された動きベクトルVが供給されるとともに、上
記フレームメモリ38から1フレーム前の画像データが
上記第2のフィルタブロック36により高周波成分を除
去するようにフィルタリングされて供給される。そし
て、このプレディクションブロック40は、上記動きベ
クトルVで示される領域W(XX,YY)内のブロック
B2の画像データを第2のDCT処理ブロック38に供
給する。
【0024】上記第2のDCT処理ブロック38は、上
記プレディクションブロック40から供給される動き補
償されたブロックB2の画像データに対して、上記ブロ
ックB2毎に2次元DCT処理を行い、上記画像データ
をブロックB2毎にDCT係数データD2に変換する。
この第2のDCT処理ブロック38により得られるブロ
ックB2毎のDCT係数データD2は、第2の係数分割
ブロック42に供給される。
【0025】上記第2の係数分割ブロック42は、上記
第2のDCT処理ブロック21から供給される上記画像
データのDCT係数データD2をブロックB2毎に所定
の低周波領域のDCT係数データL2と高周波領域のD
CT係数データH2に分割し上記低周波領域のDCT係
数データL2を上記第1の差分検出ブロック34に供給
し、また、上記高周波領域のDCT係数データH2を上
記第2の差分検出ブロック43に供給する。
【0026】上記第1の差分検出ブロック34は、上記
第1及び第2の係数分割ブロック33,42から供給さ
れる低周波領域の各DCT係数データL1,L2の差分
(L2−L1)を検出し、その差分データSL(=L2
−L1)を上記低域判定ブロック35に供給する。ま
た、上記第2の差分検出ブロック43は、上記第1及び
第2の係数分割ブロック33,42から供給される高周
波領域の各DCT係数データH1,H2の差分(H2−
H1)を検出し、その差分データSH(=H2−H1)
を上記高域判定ブロック44に供給する。
【0027】上記低域判定ブロック35では、上記第1
の係数分割ブロック33から供給される低周波領域のD
CT係数データL1のうち直流係数データを除いたもの
の絶対値和RL1を算出するとともに、上記第1の差分
検出ブロック34から供給される差分データSL(=L
2−L1)のうち直流係数データを除いたものの絶対値
和RL2を算出し、これら絶対値和RL1,RL2の大
小比較により、上記低周波領域のDCT係数データL1
又は差分データSLの一方を選択的に出力する。この低
域判定ブロック35では、RL1≦RL2であればフィ
ールド内処理と判定して、上記DCT係数データL1を
低周波領域の残差データRLとして低域/高域判定ブロ
ック45を介して上述の量子化ブロック4に供給し、ま
た、RL1>RL2であればフレーム間処理と判定し
て、上記差分データSLを上記低周波領域の残差データ
RLとして低域/高域判定ブロック45を介して上記量
子化ブロック4に供給する。
【0028】また、上記高域判定ブロック44では、上
記第1の係数分割ブロック33から供給される高周波領
域のDCT係数データH1の絶対値和RH1を算出する
とともに、上記第1の差分検出ブロック34から供給さ
れる差分データSH(=H2−H1)の絶対値和RH2
を算出し、これら絶対値和RH1,RH2の大小比較に
より、上記高周波領域のDCT係数データH1又は差分
データSHの一方を選択的に出力する。この高域判定ブ
ロック35では、RH1≦RH2であればフィールド内
処理と判定して、上記DCT係数データH1を高周波領
域の残差データRLとして低域/高域判定ブロック45
を介して上記量子化ブロック4に供給し、また、RH1
>RH2であればフレーム間処理と判定して、上記差分
データHLを上記高周波領域の残差データRLとして低
域/高域判定ブロック45を介して上記量子化ブロック
4に供給する。
【0029】また、この動き補償DCT処理ブロック3
は、量子化された残差データRを使いローカルデコード
も行う。
【0030】すなわち、この動き補償DCT処理ブロッ
ク3は、上記量子化ブロック2により得られる上記残差
データRの量子化データが上述の逆量子化ブロック5に
より逆量子化されて供給されるブロック内低域/高域分
割ブロック46を備える。
【0031】上記ブロック内低域/高域分割ブロック4
6は、上記逆量子化ブロック5により逆量子化された残
差データRをブロック毎に高周波領域の残差データRH
と低周波領域の残差データRLに分割する。このブロッ
ク内低域/高域分割ブロック46により得られる低周波
領域の残差データRLは、低域復号ブロック47に供給
される。また、このブロック内低域/高域分割ブロック
46により得られる高周波領域の残差データRHは、高
域復号ブロック48に供給される。
【0032】上記低域復号ブロック47では、高域/低
域のフィールド内処理/フレーム間処理の判定信号に基
づいて、フィールド内処理の場合には、上記残差データ
RLを低域データIDLとし、また、フレーム間処理の
場合には、上記フレームメモリ38内のデータから作ら
れる上記のデータL2を使って作られるデータL2−R
Lを低域データIDLとしてセットする。
【0033】また、上記高域復号ブロック48では、高
域/低域のフィールド内処理/フレーム間処理の判定信
号に基づいて、フィールド内処理の場合には、上記残差
データRHを高域データIDHとし、また、フレーム間
処理の場合には、上記フレームメモリ38内のデータか
ら作られる上記のデータH2を使って作られるデータH
2−RHを高域データIDHとしてセットする。
【0034】上記低域復号ブロック47により得られる
低域データIDL及び上記高域復号ブロック48により
得られる高域データIDHは、高域/低域判定ブロック
49を介して、逆DCT処理ブロック50に供給され
る。上記逆DCT処理ブロック50は、上記高域/低域
判定ブロック49から供給される低域データIDL及び
高域データIDHで構成される各ブロックのDCT係数
データIDについて、ブロック毎に逆DCT処理を行
い、画像データを復元し、上記フレームメモリ38に供
給する。このようにして、復号装置側のフレームメモリ
と同様の画像データを、上記フレームメモリ38に貯め
ることで、整合性を保つようにする。
【0035】復号装置側では、符号装置側から送られて
きた、残差信号、判定信号、その他のコントロール信号
に基づき、符号装置側のローカルデコーダと同様の操作
で画像データを復元し、フレームメモリに蓄えるととも
に表示を行うことができる。
【0036】上述の如き構成の画像符号化装置におい
て、3種類の絵柄の入力画像信号について、画像符号化
の実験を行ったところ、次のような実験結果が得られ
た。先ず、差分信号のDCT変換係数の絶対値和の平均
値が表1に示すような第1の絵柄の画像信号について、
上記各フィルタリングブロック36,39におけるフィ
ルタリング処理を停止して、低周波領域と高周波領域と
の切り換えのみを行った場合のDCT変換係数の差分デ
ータの絶対値和の平均値は、表2に示すような結果とな
り、また、上記各フィルタリングブロック36,39に
おけるフィルタリング処理を行い、さらに、低周波領域
と高周波領域との切り換えのみを行った場合のDCT変
換係数の差分データの絶対値和の平均値は、表3に示す
ような結果となった。
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】
【0039】
【表3】
【0040】また、差分信号のDCT変換係数の絶対値
和の平均値が表4に示すような第2の絵柄の画像信号に
ついて、上記各フィルタリングブロック36,39にお
けるフィルタリング処理を停止して、低周波領域と高周
波領域との切り換えのみを行った場合のDCT変換係数
の差分データの絶対値和の平均値は、表5に示すような
結果となり、また、上記各フィルタリングブロック3
6,39におけるフィルタリング処理を行い、さらに、
低周波領域と高周波領域との切り換えのみを行った場合
のDCT変換係数の差分データの絶対値和の平均値は、
表6に示すような結果となった。
【0041】
【表4】
【0042】
【表5】
【0043】
【表6】
【0044】さらに、差分信号のDCT変換係数の絶対
値和の平均値が表7に示すような第2の絵柄の画像信号
について、上記各フィルタリングブロック36,39に
おけるフィルタリング処理を停止して、低周波領域と高
周波領域との切り換えのみを行った場合のDCT変換係
数の差分データの絶対値和の平均値は、表8に示すよう
な結果となり、また、上記各フィルタリングブロック3
6,39におけるフィルタリング処理を行い、さらに、
低周波領域と高周波領域との切り換えを行った場合のD
CT変換係数の差分データの絶対値和の平均値は、表9
に示すような結果となった。
【0045】
【表7】
【0046】
【表8】
【0047】
【表9】
【0048】このように、低周波領域と高周波領域との
切り換えを行うことにより、高周波領域の差分データの
データ量を減少させることができた。また、フィルタリ
ング処理を行い、さらに、低周波領域と高周波領域との
切り換えを行うことにより、高周波領域の差分データの
データ量を減少させることができ、高周波領域の差分デ
ータのデータ量をさらに減少させることができた。ま
た、図4は、上記実験結果について、S/Nと発生情報
量(b.p.p)の関係を示したものであり、同じS/
Nであれば、発生情報量が減少するので、符号化効率を
高めることができ、同じ発生情報量であればS/Nを向
上させることが判明した。
【0049】なお、図4において、F10,F11,F12
は、第1の絵柄の画像信号についてのS/Nと発生情報
量の関係を示しており、F10はオリジナルの場合、F11
は切り換え処理のみを行った場合、F12はフィルタリン
グ処理と切り換え処理を行った場合である。また、
20,F21,F22 は、第1の絵柄の画像信号について
のS/Nと発生情報量の関係を示しており、F20はオリ
ジナルの場合、F21は切り換え処理のみを行った場合、
22はフィルタリング処理と切り換え処理を行った場合
である。さらに、F30,F31,F32 は、第1の絵柄の
画像信号についてのS/Nと発生情報量の関係を示して
おり、F30はオリジナルの場合、F31は切り換え処理の
みを行った場合、F32はフィルタリング処理と切り換え
処理を行った場合である。
【0050】
【発明の効果】本発明に係る画像符号化装置では、ブロ
ック内を低域/高域に分割して、各々の領域でフィール
ド内/フレーム間を判定しているので、特に高域部分で
の、残差のデータ量を減少させることができる。また、
フィルタリング手段により高周波成分を除去した入力画
像データ及び1フレーム前の画像データから動き検出を
行うので、低域成分でのマッチングが良くとれて、低域
部分の残差のデータ量を減少させることができる。さら
に、フィルタリング手段により高周波成分を除去したブ
ロックの画像データの差分をとるので高域部分での残差
のデータ量を減少させることができる。従って、全体で
残差のデータ量を減少させることで、同じビットレート
でも、画像のS/Nを上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像符号化装置の要部の構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明に係る画像符号化装置を適用した画像デ
ータ伝送システムの送信側の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】同じく画像データ伝送システムの受信側の構成
を示すブロック図である。
【図4】上記画像符号化装置により3種類の絵柄の画像
信号を実際に符号化した場合のS/Nと発生情報量
(b.p.p.)の関係を示した特性線図である。
【符号の説明】
3・・・・・・・動き補償DCTブロック 4・・・・・・・量子化ブロック 5・・・・・・・逆量子化ブロック 5・・・・・・・符号化ブロック 32,41・・・・DCT処理ブロック 33,42・・・・係数分割ブロック 34,43・・・・差分検出ブロック 35・・・・・・・低域判定ブロック 36,39・・・・フィルタリングブロック 37・・・・・・・モーション・エスティメーションブ
ロック 38・・・・・・・フレームメモリ 40・・・・・・・プレディクションブロック 44・・・・・・・高域判定ブロック 50・・・・・・・逆DCT処理ブロック

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空間配置におけるn×n個のデータを1
    ブロックとするブロック毎に入力画像データを直交変換
    する第1の直交変換手段と、 この第1の直交変換手段により得られる上記入力画像デ
    ータの直交変換係数データをブロック毎に低周波領域の
    直交変換係数データと高周波領域の直交変換係数データ
    とに分割する第1の係数分割手段と、 1フレーム分の画像データを記憶する記憶手段と、 上記入力画像データと上記記憶手段から読み出される1
    フレーム前の入力画像データとから、入力画像データの
    動き検出をブロック毎に行う動き検出手段と、 この動き検出手段による動き検出出力に基づいて、上記
    1フレーム前の入力画像データにブロック毎に動き補償
    処理を施す動き補償処理手段と、 この動き補償処理手段により動き補償処理が施された入
    力画像データを上記ブロック毎に直交変換する第2の直
    交変換手段と、 この第2の直交変換手段により得られる上記入力画像デ
    ータの直交変換係数データをブロック毎に低周波領域の
    直交変換係数データと高周波領域の直交変換係数データ
    とに分割する第2の係数分割手段と、 上記第1の係数分割手段により分割された低周波領域の
    直交変換係数データと上記第2の係数分割手段により分
    割された低周波領域の直交変換係数データとの差分を検
    出する第1の差分検出手段と、 上記第1の係数分割手段により分割された高周波領域の
    直交変換係数データと上記第2の係数分割手段により分
    割された高周波領域の直交変換係数データとの差分を検
    出する第2の差分検出手段と、 上記第1の係数分割手段により分割された低周波領域の
    直交変換係数データ及び上記第1の差分検出手段により
    検出された差分データの各絶対値和を算出し、その各絶
    対値和の小さい方のデータを選択的に出力する第1のデ
    ータ選択手段と、 上記第2の係数分割手段により分割された高周波領域の
    直交変換係数データ及び上記第2の差分検出手段により
    検出された差分データの各絶対値和を算出し、その各絶
    対値和の小さい方のデータを選択的に出力する第2のデ
    ータ選択手段と、 上記第1のデータ選択手段により選択された低周波領域
    の直交変換係数データ又はその差分データ及び上記第2
    のデータ選択手段により選択された高周波領域の直交変
    換係数データ又はその差分データを量子化する量子化手
    段と、 この量子化手段により得られる量子化データを符号化し
    て出力する符号化手段と、 上記量子化手段により得られる量子化データを逆量子化
    する逆量子化手段と、 この逆量子化手段により逆量子化されたデータから低周
    波領域の直交変換係数と高周波領域の直交変換係数デー
    タを復号する直交変換係数復号手段と、 この直交変換係数復号手段により得られる直交変換係数
    データを逆直交変換し、得られる画像データを上記記憶
    手段に供給する逆直交変換手段とを備えることとを特徴
    とする画像符号化装置。
  2. 【請求項2】 入力画像データの高周波成分を除去する
    第1のフィルタリング手段と、 上記記憶手段から読み出される1フレーム前の画像デー
    タの高周波成分を除去する第2のフィルタリング手段と
    を設け、 上記第1のフィルタリング手段により高周波成分が除去
    された入力画像データと上記第2のフィルタリング手段
    により高周波成分が除去された1フレーム前の入力画像
    データとから、上記動き検出手段によりブロック毎に入
    力画像データの動き検出を行い、上記第2のフィルタリ
    ング手段により高周波成分が除去された1フレーム前の
    入力画像データに対して、上記動き検出手段による動き
    検出出力に基づいて、動き補償処理手段によりブロック
    毎に動き補償処理を施すことを特徴とする請求項1記載
    の画像符号化装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5491523A (en) * 1993-06-01 1996-02-13 Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. Image motion vector detecting method and motion vector coding method
JP2007282266A (ja) * 1996-03-06 2007-10-25 Hewlett Packard Co <Hp> 画像縮小サンプリング方法

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