JPH05110242A - 基 板 - Google Patents

基 板

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Publication number
JPH05110242A
JPH05110242A JP26923691A JP26923691A JPH05110242A JP H05110242 A JPH05110242 A JP H05110242A JP 26923691 A JP26923691 A JP 26923691A JP 26923691 A JP26923691 A JP 26923691A JP H05110242 A JPH05110242 A JP H05110242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
solder
heat capacity
electronic component
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26923691A
Other languages
English (en)
Inventor
Shusaku Murakami
秀策 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP26923691A priority Critical patent/JPH05110242A/ja
Publication of JPH05110242A publication Critical patent/JPH05110242A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0201Thermal arrangements, e.g. for cooling, heating or preventing overheating
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/341Surface mounted components

Landscapes

  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板の場所的な熱容量のばらつきによる半田
の溶融むらを無くすことができる基板を提供する。 【構成】 半田6を加熱処理して、この半田6により電
子部品P1,P2を固着するようにした基板Sにおい
て、上記電子部品P1,P2の直下および/またはその
近傍に、熱容量を軽減する貫通孔8a,8b,8cを開
口した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は基板に係り、詳しくは、
半田の加熱処理時の基板全域にわたる熱容量バランスを
確保して、半田の溶融むらを無くすようにしたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】電子部品を基板に接着する半田を加熱処
理するリフロー装置は、基板を搬送するコンベアの上方
にヒータとファンを配設し、ヒータによる輻射熱及びヒ
ータに加熱された熱風をファンにより基板に吹き付け
て、半田を加熱溶融させるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、基板に実装
された電子部品は、大小様々であり、また電子部品は必
ずしも基板全面に均一に分布するよう等密度で実装され
ずに疎密に実装されていることから、基板の熱容量は場
所的にかなりばらついている。ところが上記熱風は基板
の全面に一様に吹き付けられるため、例えば容積の大き
い電子部品が実装されたり、あるいは高密度で実装され
た熱容量の大きいエリアでは、電子部品と基板が熱の奪
いあいをして基板の温度が十分に上がらず、このため半
田が十分に溶融されず、最悪の場合、未溶融のまま搬出
されてしまう問題点や、QFP等のリード部が、基板の
ランド部より先に温度が上昇し、その為半田を吸い上げ
る現象(ウイッキング)が発生するという問題点があっ
た。
【0004】そこで本発明は、基板の場所的な熱容量の
ばらつきを無くして、半田の溶融むらを解消できる基板
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、半
田を加熱処理して、この半田により電子部品を固着する
ようにした基板において、上記電子部品の直下および/
またはその近傍に、熱容量を軽減する貫通孔を開口した
ものである。
【0006】
【作用】上記構成によれば、電子部品の直下および/ま
たはその近傍においては、貫通孔を形成したことにより
基板の熱容量は軽減されるので、基板の熱容量は全面に
おいて均一化され、したがってすべての半田は同様に加
熱されて溶融する。
【0007】
【実施例】次に、図面を参照しながら、本発明の実施例
を説明する。
【0008】図1は本発明に係る基板の加熱処理を行う
リフロー装置の斜視図、図2は図1のラインRに沿った
基板の断面図である。1はリフロー装置であり、本体と
なる加熱室2の内部に、ファン3、ヒータ4、基板Sを
搬送するコンベア5が収納されている。コンベア5を駆
動すると基板Sが搬送され、この搬送途中において、ヒ
ータ4に加熱された熱風がファン3により基板Sの全面
に一様に吹き付けられる。
【0009】P1,P2はこの基板S上に実装された小
形および大形の電子部品であり、その周縁部から外方へ
延びる多数本のリードLが、半田6により基板Sの電極
7に固着される。8a,8b,8cは電子部品Pの直下
と、リードLの近傍に開口された貫通孔である。この貫
通孔8a,8b,8cは、基板Sの熱容量を局所的に軽
減するために開孔されたものである。
【0010】図3(a)は、上記ラインRに沿った基板
Sの断面と熱容量の分布線イを、また図3(b)は温度
分布を示している。図2および図3(a)において、b
1,b4は電子部品P1,P2のモールド体Mの搭載エ
リア、b2,b6は電子部品P1の近傍における貫通孔
8の形成エリア、b3,b5はリードLの半田付けエリ
ア、b7は電子部品P1の直下における貫通孔8の形成
エリアである。図3(a)鎖線イに示すように、貫通孔
8の形成エリアb2,b6,b7では、熱容量が軽減さ
れている。これにより大きな熱容量を有する大形の電子
部品P2周辺の熱容量を低下させ、基板S全面の熱容量
を均一化している。
【0011】図3(b)の実線イは本実施例の基板Sの
温度分布、鎖線ロは貫通孔8a,8b,8cを形成しな
い場合の基板Sの温度分布である。半田6の加熱処理時
に、ヒータ4の熱は、基板面に一様に吹き付けられて基
板Sや電子部品P1,P2に吸収されるが、貫通孔8
a,8b,8cの形成エリアb2,b6,b7において
は、熱容量が軽減されており、このため貫通孔8a,8
bの形成エリアb2,b6,b7の近傍に位置する半田
付けエリアb3,b5の温度T1a,T1bは、貫通孔
8a,8bを形成しない場合の温度T2a,T2bより
高くなり、半田6を確実に溶融させることができる。
【0012】本装置は上記のような構成より成り、次に
動作を説明する。図1に示すように、コンベア5を駆動
して基板Sを搬送しながら、ヒータ4により半田6を溶
融して、電子部品PのリードLを基板Sの電極7に固着
する。この場合、熱容量の大きい大形の電子部品P2が
実装されたエリアは、貫通孔8a,8b,8cを形成し
て熱容量を軽減しているので、基板全面の熱容量は略均
一化されており、したがって基板全面の半田6を溶融む
らなく均一に溶融させて、すべての電子部品を基板Sに
固着できる。
【0013】なお、上記実施例は電子部品の大小によ
り、基板の熱容量がばらつく場合を例にとって説明した
が、電子部品の実装密度にはばらつきがある場合も、本
手段は適用できる。この場合、電子部品の実装密度が高
く、熱容量が大きいエリアに、貫通孔を形成すればよ
い。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、半田を加
熱処理して、この半田により電子部品を固着するように
した基板において、上記電子部品の直下および/または
その近傍に、熱容量を軽減する貫通孔を開口しているの
で、半田の加熱処理時の基板全ての熱容量を均一化し
て、半田の溶融むらを無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る基板の加熱処理を行うリフロー装
置の斜視図
【図2】同基板の断面図
【図3】同基板の熱容量と温度分布の特性図
【符号の説明】
6 半田 8a 貫通孔 8b 貫通孔 8c 貫通孔 P1 電子部品 P2 電子部品 S 基板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半田を加熱処理して、この半田により電子
    部品を固着するようにした基板において、上記電子部品
    の直下および/またはその近傍に、熱容量を軽減する貫
    通孔を開口したことを特徴とする基板。
JP26923691A 1991-10-17 1991-10-17 基 板 Pending JPH05110242A (ja)

Priority Applications (1)

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JP26923691A JPH05110242A (ja) 1991-10-17 1991-10-17 基 板

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JP26923691A JPH05110242A (ja) 1991-10-17 1991-10-17 基 板

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7291912B2 (en) 2004-03-09 2007-11-06 Orion Electric Co., Ltd. Circuit board
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JP2019207425A (ja) * 2013-05-10 2019-12-05 エム スクエアード レーザーズ リミテッドM Squared Lasers Limited 光学部品のマウント方法および装置

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