JPH051097U - 突張りポール - Google Patents

突張りポール

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JPH051097U
JPH051097U JP5570691U JP5570691U JPH051097U JP H051097 U JPH051097 U JP H051097U JP 5570691 U JP5570691 U JP 5570691U JP 5570691 U JP5570691 U JP 5570691U JP H051097 U JPH051097 U JP H051097U
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tightening
attached
inner cylinder
pole
bracket
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JP5570691U
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芳輝 星野
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星野楽器株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 取付作業が簡単なだけでなく、ポールがぐら
ついたりゆるんだりすることなく取付面に確実に固定さ
れるとともに、外観上もシンプルな突張りポールを提供
する。 【構成】 外筒部材11の後端に内筒部材12の後端を
挿通接続して長さ調節自在に空間に突張り固定するよう
にしたものにおいて、前記外筒部材の接続部外周面に締
付ブラケット20の外筒締付部21が取り付けられ、前
記内筒部材の接続部外周面には前記締付ブラケットの内
筒締付部22が取り付けられているとともに、該内筒部
材の前端には外方に付勢された衝当部材30が弾装され
ている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は突張りポールに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、壁と壁、あるいは天井と床との間に突張り固定することのできる伸 縮性のあるポールが提案されている。 このようなポールは、壁と壁の間に設けられて屋内用の物干し竿やカーテンレ ールに用いられたり、あるいは天井と床との間に設けられブラケットなどを介し てテーブルや棚などを取り付けることによりディスプレイ用に用いられることが ある。
【0003】 このような伸縮性ポールの長さ調節機構は、例えば、図6に示されるように、 天井と床との間に固定されるものでは、筒部材60の下端に嵌め込まれたブッシ ュ61にブラケット64に取り付けられたブッシュ62のネジ部63が螺着され ている。 そして、前記筒部材60を目的とする位置に配して、前記ブラケット64を回 転させて長さの調整を行い天井および床に突張らせ、止めビスなどによって天井 および床に固定する。
【0004】 しかしながら、このような従来の突張りポールにあっては、ブラケット64が 止めビスによって固定されているので、取り付けに手間がかかるだけでなく位置 変えの際は以前の止めビスの穴が床や天井に残るという問題があった。 また、ネジ部63の露出は外観上の見栄えを損ねていた。
【0005】 一方、壁と壁との間に突張り固定させるタイプのものでは、図7に示されるよ うに、外側筒部71と該外側筒部71に嵌挿された内側筒部72とからなり、外 側筒部71の端部73にはフック74が設けられている。 このフック74にはスプリング75の一端が係着され、他端は内側筒部72の 端部76に設けられたピン77に係着されている。符号79は取付部を保護する ために筒部材の先端に被せられるゴム製カバーである。
【0006】 壁面間に取り付ける際は、外側筒部71を保持しつつ内側筒部72を回転させ ることにより、ピン77に係着されるスプリング長を調節してポール長さおよび 突張り力を調整する。
【0007】 しかしながら、このような構造の突張りポールにあっては、バネの伸縮力のみ で取り付けられていて、外側筒部71と内側筒部72とが固定されていないため 壁面への圧着力に問題があるとともにポールのぐらつきを生じることがあった。
【0008】 また、長さ調節を行う場合、内側筒部72を一回転させてもスプリング一ピッ チ分の長さの変動しかできないので調節に手間がかかっていた。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、上記した問題点に鑑み提案されたものであって、取付作業が簡単 なだけでなく、ポールがぐらついたりゆるんだりすることなく取付面に確実に固 定されるとともに、外観上もシンプルな突張りポールを提供しようとするもので ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
すなわち、この考案は、外筒部材の後端に内筒部材の後端を挿通接続して長さ 調節自在に空間に突張り固定するようにしたものにおいて、前記外筒部材の接続 部外周面に締付ブラケットの外筒締付部が取り付けられ、前記内筒部材の接続部 外周面には前記締付ブラケットの内筒締付部が取り付けられているとともに、該 内筒部材の前端には外方に付勢された衝当部材が弾装されていることを特徴とす る突張りポールに係る。
【0011】
【実施例】
以下添付の図面に従ってこの考案を詳細に説明する。 図1はこの考案の突張りポールを天井面と床面の間に取り付けた例を示す正面 図、図2はその接続部を示す要部拡大断面図、図3は締付ブラケットの一例を示 す拡大斜視図、図4は図1に示された突張りポールが天井面に圧接されている状 態を示す要部拡大断面図、図5は図1に示された突張りポールの通常状態を示す 要部拡大断面図である。
【0012】 図1に示されるように、この考案の突張りポール10は外筒部材11と内筒部 材12とからなり床面Fと天井面Sとの間に突張り固定されている。 この実施例では前記突張りポール10にテーブル15およびアーム16,17 が取り付けられている。符号18,19は取付用ブラケットである。
【0013】 図2からよりよく理解されるように、前記外筒部材11の後端11rには前記 内筒部材12の後端12rが挿通され、目的とするポール長に調節されるととも に、締付ブラケット20によって連結固定され接続部Jを形成している。 図中の符号11Aは取付面、すなわち床面Fあるいは天井面Sを保護するため に前記外筒部材11の先端11fに取り付けられるゴムなどからなるキャップで ある。
【0014】 前記接続部Jにおける外筒部材11の外周面13には、図のように、後端11 rに接する位置に締付ブラケット20の外筒締付部21が取り付けられている。 そして、前記内筒部材12の外周面14には、前記締付ブラケット20の内筒 締付部22が取り付けられていて、締付ボルトによって前記外筒部材11と前記 内筒部材12とを一体に締付固定する。 符号23は接続部Jを固定する前記締付ブラケット20の位置決めを行なうと ともに、その締め付けを補強するための補助締付ブラケットである。
【0015】 図3に締付ブラケット20の一例を示す。 この締付ブラケット20は、図のような略筒形状の筒状本体24からなり、外 筒部材11が挿通される外筒締付部21と、内筒部材12が挿通される若干小径 に形成された内筒締付部材22を有している。 前記締付ブラケット20は外筒部材11および内筒部材12が摺動し接続部J の位置のずれを起こさないように、前記外筒部材11と内筒部材12とを一体締 め付け固定するものである。
【0016】 図示したように、この筒状本体24は、その円周面筒方向に割溝25を有して いるとともに、前記外筒締付部21と前記内筒締付部22との境界面部分に締付 溝26が形成されている。 前記外筒締付部21の割溝25部分には締付フランジ27が突設されるととも に、前記内筒締付部22の割溝25部分には締付フランジ28が突設されていて 、ボルト29aおよびナット29bによって前記締付フランジ27,28を一体 に締め付けることにより、前記外筒部材11と前記内筒部材12とを一体に固定 する。
【0017】 一方、図4および図5に示されるように、前記内筒部材12の前端12fには 衝当部材30が弾装されている。 前記衝当部材30はブッシュ31と該ブッシュ31に螺着された軸体33と該 軸体33に挿通されたバネ34とから構成されている。符号32は該ブッシュ3 1を覆って天井面Sを傷つけないように保護するゴムなどのキャップである。
【0018】 前記軸体33はその先端を前記内筒部材12先端12fに取り付けられた固定 バネ受け35を貫通して前記内筒部材12内を摺動する可動バネ受け36に固定 されている。符号37は取付ナットである。
【0019】 前記バネ34はその一端を前記固定バネ受け35に取り付けられるとともに、 他端を前記内筒部材12内を摺動する可動バネ受け36に係着されていて、前記 衝当部材30を天井面S方向の付勢力Aで押し上げる。
【0020】 この考案の突張りポール10を天井面Sと床面Fとの間に突張り固定する場合 には、前記外筒部材11と内筒部材12とを摺動させておよその長さに調整し、 しかるのち前記衝当部材30を押し下げて、該衝当部材30を天井面Sと圧接さ せる。それによってバネ34の弾性が外方の付勢力Aとなり、前記衝当部材30 が天井面Sを強固に押し上げる。 そして、前記内筒部材12の固定バネ受け35が前記衝当部材30に当接する まで全体の長さを調整する。
【0021】 一方、接続部Jにおける外筒部材11の外周面13には、あらかじめ、後端1 1rに接する位置に締付ブラケット20の外筒締付部21が取り付けられている 。 そして、該締付ブラケット20の内筒締付部22を内筒部材12の接続部Jの 外周面14に取り付けて締め付け固定することにより、外筒部材11と前記内筒 部材12とが一体に保持され突張りポール10が固定される。 さらに、前記内筒部材12の接続部Jの外周面14には前記締付ブラケット2 0に当接するように補助締付ブラケット23を取り付けて、位置決めおよび締付 の補強を行なう。
【0022】
【考案の効果】
以上図示し説明したように、この考案の突張りポールによれば、内筒部材と外 筒部材とが締付ブラケットによって一体に固定されているので、ポールがぐらつ いてゆるんだりすることがなく確実に固定することができる。 また、内筒部材に弾装された衝当部材によって天井や床などの取付面を圧接す るとともに締付ブラケットによって固定するので、ネジ部分が露出せず外観上も シンプルで機能的である。 さらには、止めビスが不要なため床面や天井面に傷をつける必要がないだけで なく取付作業の効率を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の突張りポールを天井面と床面の間に
取り付けた例を示す正面図である。
【図2】その接続部を示す要部拡大断面図である。
【図3】締付ブラケットの一例を示す拡大斜視図であ
る。
【図4】図1に示された突張りポールが天井面に圧接さ
れている状態を示す要部拡大断面図である。
【図5】図1に示された突張りポールの通常状態を示す
要部拡大断面図である。
【図6】従来の突張りポールの要部拡大断面図である。
【図7】その他の例を示す要部拡大断面図である。
【符号の説明】
10 突張りポール 11 外筒部材 12 内筒部材 20 締付ブラケット 21 外筒締付部 22 内筒締付部 30 衝当部材 J 接続部

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 外筒部材の後端に内筒部材の後端を挿通
    接続して長さ調節自在に空間に突張り固定するようにし
    たものにおいて、前記外筒部材の接続部外周面に締付ブ
    ラケットの外筒締付部が取り付けられ、前記内筒部材の
    接続部外周面には前記締付ブラケットの内筒締付部が取
    り付けられているとともに、該内筒部材の前端には外方
    に付勢された衝当部材が弾装されていることを特徴とす
    る突張りポール。
JP1991055706U 1991-06-21 1991-06-21 突張りポール Expired - Lifetime JP2536095Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022029955A1 (ja) * 2020-08-06 2022-02-10 平安伸銅工業株式会社 突っ張り棒

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5285067U (ja) * 1975-12-20 1977-06-24
JPH01113607U (ja) * 1988-01-25 1989-07-31

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JP2536095Y2 (ja) 1997-05-21

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