JPH0510950U - 給湯機のマニホールド - Google Patents

給湯機のマニホールド

Info

Publication number
JPH0510950U
JPH0510950U JP5873391U JP5873391U JPH0510950U JP H0510950 U JPH0510950 U JP H0510950U JP 5873391 U JP5873391 U JP 5873391U JP 5873391 U JP5873391 U JP 5873391U JP H0510950 U JPH0510950 U JP H0510950U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
manifold
water heater
combustion chamber
burner
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5873391U
Other languages
English (en)
Inventor
義則 川崎
芳樹 佐野
Original Assignee
日本ユプロ株式会社
東陶機器株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本ユプロ株式会社, 東陶機器株式会社 filed Critical 日本ユプロ株式会社
Priority to JP5873391U priority Critical patent/JPH0510950U/ja
Publication of JPH0510950U publication Critical patent/JPH0510950U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gas Burners (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 燃焼室内にバーナを横方向に向けて、同燃焼
室の一側部にマニホールドを配設して、給湯機のコンパ
クト化を図ることができる。 【構成】 幅狭の略直方形状とした給湯機ケース内に収
納した熱交換部4に、幅狭で、かつ横方向に長手状とし
た燃焼室5を設け、同燃焼室5内に、横長手状とした複
数のバーナ6を同燃焼室5の横方向に沿って配設してな
る給湯機において、マニホールド17に、ガス供給管9を
連通する複数のガス噴出流路22を形成するとともに、同
マニホールド17の前側部に、バーナへのノズル10を突設
し、さらに、同マニホールド17の背側部に、各ガス噴出
流路22を開閉する電磁弁24を水平状態に取付けている。
また、マニホールド17の前側部に、複数のノズル10を突
設したマニホールド蓋23を着脱自在に取付けて、その交
換を容易に行うようにしている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、給湯機のマニホールドに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ガス等の燃料を燃焼させて、お湯を沸かす給湯機の一形態として、複数 のバーナを有する燃焼部の上部に、フィン付受熱管よりなる熱交換部を設け、さ らに、この熱交換部の外側枠体の周りに、受熱管を配設して、同受熱管の両端部 に、給水管と出湯管とを接続している。そして、燃焼部からの燃焼ガスで、給水 管から受熱管中に流れる水を加熱して、出湯管からお湯を吐出するようにしてい る。
【0003】 また、燃焼部内には、多数のバーナを燃焼部の長手方向に沿って直交状態に配 設し、各バーナにマニホールドを介してガスチャンバーが連通されている。さら に、ガスチャンバーには、一次、二次ガス供給路を設けており、各供給路と各バ ーナとを接続して、各供給路に設けた電磁弁の作動でガス管から各バーナへのガ スの供給量を調節して、各バーナでのガス燃焼を行うようにしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、かかる給湯機は、未だ、以下の解決すべき課題を有していた。即ち、 給湯機は、その給湯機ケース内に他の装置等が内蔵されているので、全体的に大 型化していた。特に、燃焼部内に、多数のバーナを同燃焼部の左右方向に対して 直交状態に配設しているので、燃焼部の下部に、各バーナと接続するマニホール ドとガスチャンバー等を取付け、さらに、同チャンバーの下部に、その内部の供 給流路を開閉する電磁弁を上下方向に取付け、かかるマニホールド等及びその下 部空間に他の装置を収納することにより、給湯機等を大型化するものである。
【0005】 また、マニホールドの上側部には、バーナへの複数のノズルが突設されており 、しかも、マニホールドとノズル取付部とを一体構造としている為に、その取付 部に孔をあけてノズルを取付けていた。従って、バーナを増減させる場合、マニ ホールドのノズルの増減を容易に行うことができず、ノズルに適合したマニホー ルド自体を交換しなければならなかった。
【0006】 本考案は、上記した課題を解決することができる給湯機のマニホールドを提供 することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案では、幅狭の略直方形状とした給湯機ケース内に収納した熱交換部に、 幅狭で、かつ横方向に長手状とした燃焼室を設け、同燃焼室内に、横長手状とし た複数のバーナを同燃焼室の横方向に沿って配設してなる給湯機において、同燃 焼室の一側部に、バーナのガス流入口を設け、同燃焼室の一側部に、流入口と連 通とするマニホールドを取付けたことを特徴とする給湯機のマニホールドをを提 供するものである。
【0008】 また、本考案は、上記の給湯機のマニホールドにおいて、マニホールド内に、 バーナと連通する複数のガス噴出流路を形成するとともに、マニホールドの前側 部に、ガス噴出流路と連通するノズルを突設し、さらに、同マニホールドの背側 部に、各ガス噴出流路を開閉する電磁弁を水平状態に取付けたことを特徴として いる。
【0009】 また、本考案は、上記の給湯機のマニホールド構造において、マニホールドの 前側部に、複数のノズルを突設したマニホールド蓋を着脱自在に取付けたことを 特徴としている。
【0010】
【考案の作用】
本考案では、幅狭で、かつ横長手状とした燃焼室内に、横長手状とした複数の バーナを配設して、同バーナの流入口を燃焼室の一側部に設け、同燃焼室の一側 部にマニホールドを配設したことにより、給湯機のコンパクト化を図り、さらに 、同マニホールドの前側部にノズルを突設して、同燃焼室のバーナの流入口と接 続するとともに、同マニホールドの背側部に、そのガス噴出流路を開閉する電磁 弁を取付けることなより、給湯機ケース内への収納を容易に行うものである。
【0011】 また、燃焼室に配設したバーナに合わせて、マニホールドに取付けたノズルを 増減させる場合、マニホールドの前側部より、ノズルを突設したマニホールド蓋 を取り外して、その交換を容易に行って、バーナへのノズルの増減を行うもので ある。
【0012】
【実施例】
以下、添付図に示す実施例に基づいて、本考案を具体的に説明する。図1に、 本考案に係る給湯機1の全体構成を示す。図示するように、肉薄で、略直方体形 状の給湯機ケース2の内部の中途部に、燃焼部3と、同燃焼部3の上方に、熱交 換部4とを配設するとともに、その上部に排気室4aを設けている。この燃焼部3 は、略方形筒状の燃焼室5の内部に、熱源としての複数のバーナ6を配設してお り、同バーナ6は空気室7を介してファン8と連通している。
【0013】 また、バーナ6の空気室7に面した開口部には、ガス供給管9とを連通した多 数のノズル10を臨ませおり、各ノズル10から噴出するガスと、ファン8で圧入さ れた空気室7からの空気とを、各バーナ6の内部で混合し、この混合気を各バー ナ6の上部から燃焼室5中に噴出させて燃焼させるようにしている。なお、11は 熱交換部4の上部に設けた排気室4aの排気口を示す。
【0014】 また、かかる熱交換部4内には、枠体12内に熱交換用の多数のフィンを配設し 、しかも、ケース2の下面を貫通した給水管13と出湯管14との間に設けた受熱管 15を、給水管13の側から枠体12の下部外周面に巻回するとともに、枠体12の上方 内部において、フィンに貫通し、しかも、その内部を蛇行状に往復させている。
【0015】 そして、枠体12内において、燃焼室5からの燃焼ガスで、受熱管15中を流れる水 を加熱して、出湯管14から給湯機1の外部に吐出するようにしている。
【0016】 本考案では、上記の給湯機1の燃焼室5に収納したバーナ6の構造に、その特 徴を有するものであり、以下、その構成を詳説する。即ち、横長手状に形成した 燃焼室5内には、図2に示すように、横長手状に形成された複数のバーナ6を、 左右方向に向けて収納し、燃焼室5の右側部に、バーナ6の流入口6aを配設して いる。
【0017】 さらに、本実施例では、燃焼室5の右側部に、バーナ6へのガス供給装置16を 設けており、同供給装置16にガス供給管9を接続して、同供給装置16を介してバ ーナ6へのガス供給を行っている。かかるガス供給装置16として、縦長状のマニ ホールド17を使用しており、図3〜図5に示すように、マニホールド17は、ガス 供給管9に接続されたマニホールド本体18と、同マニホールド本体18に突設した ノズル10とより構成されている。
【0018】 かかるマニホールド本体18は、図5に示すように、その内部にガス流路19を形 成するとともに、その下部に、ガス供給管9の接続部18a を設けており、同ガス 流路19を、その下部の接続部18a より上方に向けて伸延して、その上側前部にノ ズル10を連通連結し、さらに、同ガス流路19の中途部に、電磁弁20,20 を取付け て、同電磁弁20,20 によって、同ガス流路19へのガス供給を行っている。なお、 20a はマニホールド本体18に設けた電磁弁20の取付部、20b は電磁弁20の弁体を 示す。
【0019】 また、図3及び図5において、マニホールド本体18の上部には、前後方向に伸 延した左右のガス噴出流路22,22 を設け、同流路22,22 の中途部にガス流路19の 下流側と連通している。さらに、マニホールド本体18の前側面には、複数のノズ ル10を突設したマニホールド蓋23が取付けられ、一方、マニホールド本体18の左 右のガス噴出流路22,22 の背側部には、左右の電磁弁24,24 を水平状に取付けて 、各電磁弁24,24 によって各ガス噴出流路22,22 を開閉して、ノズル10へのガス の噴出を行うようにしている。なお、24a はマニホールド本体18に設けた各電磁 弁24,24 の取付部、24b は各電磁弁24,24 の弁体を示す。
【0020】 本実施例では、図3に示すように、マニホールド本体18中に、2つのガス噴出 流路22,22 を設け、同噴出流路22,22 の下流側開口部の周縁部に、ノズル連通溝 部25を形成し、各溝部25を介してマニホールド蓋23に突設した2〜3つのノズル 10を連通している。また、一方のガス噴出流路22には、ガス抜用溝部26を設けて 、その一端部をマニホールド本体18の側部に開口し、同開口部にガス抜きボルト 27を取付けている。
【0021】 本実施例において、図1に示すように、燃焼室5の一側部に、マニホールド17 を配設しているので、同燃焼室5の下方部に空間を設け、そして、この空間に、 給湯機1のコントローラcの収納を容易に行うようにしている。
【0022】 また、かかるマニホールド蓋23は、ガス噴出流路22,22 と、ノズル連通溝部25 と、ガス抜用溝部26とを閉塞する平板28の一側部に、燃焼室5への取付用板29を 取付けたものであり、同平板28に、ノズル10を取付ける複数のノズル孔30を設け ている。なお、31はマニホールド蓋23の連結ボルト、32はマニホールド本体18に 設けたボルト孔、33はマニホールド蓋23のボルト貫通孔、34は燃焼室5への取付 用板29に設けれたボルト孔を示す。
【0023】 本実施例では、マニホールド本体18の前側面に、連結ボルト31を介してマニホ ールド蓋23を着脱自在に連結しており、そのマニホールド蓋23の交換を容易に行 うようにしている。従って、燃焼室5に配設したバーナ6を増減する場合、マニ ホールド蓋23を交換することにより、マニホールド蓋23のノズル10の増減を行う ことができる。
【0024】
【考案の効果】 本考案によれば、燃焼室の一側部に設けたバーナの流入口に、マニホールドを 配設し、さらに、同マニホールドの前側部にノズルを突設するとともに、同マニ ホールドの背側部に、ガス噴出流路を開閉する電磁弁を取付けているので、給湯 機ケース内へマニホールドを収納を容易に行うことができるとともに、燃焼室の 下方に空間を形成して、給湯機のコンパクト化を図ることができる。
【0025】 また、燃焼室に配設したバーナに合わせて、マニホールドに取付けたノズルを 増減させる場合、マニホールドの前側部より、ノズルを突設したマニホールド蓋 を取り外して、その交換を容易に行って、バーナへのノズルの増減を行うことが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る給湯機の全体正面図である。
【図2】給湯機の燃焼室の断面図である。
【図3】マニホールドの正面図である。
【図4】マニホールドの側面図である。
【図5】マニホールドの断面側面図である。
【図6】マニホールド蓋の正面図である。
【図7】マニホールド蓋の側面図である。
【符号の説明】
1 給湯機 4 熱交換部 5 燃焼室 9 ガス供給管 10 ノズル 17 マニホールド 22 ガス噴出流路 23 マニホールド蓋 24 電磁弁

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幅狭の略直方形状とした給湯機ケース内
    に収納した熱交換部4に、幅狭で、かつ横方向に長手状
    とした燃焼室5を設け、同燃焼室5内に、横長手状とし
    た複数のバーナ6を同燃焼室5の横方向に沿って配設し
    てなる給湯機において、 同燃焼室5の一側部に、バーナ6のガス流入口6aを設
    け、同燃焼室5の一側部に、流入口6aと連通とするマニ
    ホールド17を取付けたことを特徴とする給湯機のマニホ
    ールド。
  2. 【請求項2】 上記の給湯機のマニホールドにおいて、
    マニホールド17内に、バーナ6と連通する複数のガス噴
    出流路22を形成するとともに、マニホールド17の前側部
    に、ガス噴出流路22と連通するノズル10を突設し、さら
    に、同マニホールド17の背側部に、各ガス噴出流路22を
    開閉する電磁弁24を水平状態に取付けたことを特徴とす
    る請求項1に記載の給湯機のマニホールド。
  3. 【請求項3】 上記の給湯機のマニホールド構造におい
    て、マニホールド17の前側部に、複数のノズル10を突設
    したマニホールド蓋23を着脱自在に取付けたことを特徴
    とする請求項1に記載の給湯機。
JP5873391U 1991-07-25 1991-07-25 給湯機のマニホールド Pending JPH0510950U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5873391U JPH0510950U (ja) 1991-07-25 1991-07-25 給湯機のマニホールド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5873391U JPH0510950U (ja) 1991-07-25 1991-07-25 給湯機のマニホールド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0510950U true JPH0510950U (ja) 1993-02-12

Family

ID=13092713

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5873391U Pending JPH0510950U (ja) 1991-07-25 1991-07-25 給湯機のマニホールド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0510950U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6875935B2 (ja) ガスマニホールド
JP4675862B2 (ja) 燃焼装置
JPH0510950U (ja) 給湯機のマニホールド
JP5926213B2 (ja) 熱源機
CN115013810A (zh) 燃烧装置
JP2010096363A (ja) ガスマニホールド
JP2020085290A (ja) 給湯器
CN219222401U (zh) 一种引射组件、引射系统及应用有该引射系统的燃气灶具
US20240183531A1 (en) Combustion device and water heater
JP7378323B2 (ja) ガスマニホールド
JPH0252910A (ja) 給湯機
CN219222403U (zh) 一种燃烧器引射系统及应用有该引射系统的燃气灶具
JP2023135708A (ja) 燃焼装置
JP3534602B2 (ja) 濃淡燃焼装置
US20240183530A1 (en) Gas distribution unit and water heater
JP2001169929A (ja) 流体加熱装置
JP2002071109A (ja) ガス燃焼装置
CN108980828B (zh) 燃烧装置
JP2022067521A (ja) ガスマニホールド
KR0179692B1 (ko) 가스연소기용 버너
JP2020085293A (ja) 給湯器
AU2023270321A1 (en) Combustion device and water heater
JP2022089030A (ja) ガス分配ユニット及び給湯器
JP2020085291A (ja) 給湯器
JP2022188818A (ja) ガスマニホールド