JPH05108438A - データの入出力における高速アクセス方式 - Google Patents
データの入出力における高速アクセス方式Info
- Publication number
- JPH05108438A JPH05108438A JP3269875A JP26987591A JPH05108438A JP H05108438 A JPH05108438 A JP H05108438A JP 3269875 A JP3269875 A JP 3269875A JP 26987591 A JP26987591 A JP 26987591A JP H05108438 A JPH05108438 A JP H05108438A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- key
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- area
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- Pending
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】主記憶装置上のファイルデータへのアクセス時
間を短縮する。 【構成】データ格納手段2は集積したデータ1から主記
憶装置3上にデータと下位キーとから成るデータテーブ
ルと、データの上位キーとデータテーブルにおける上位
キー対応のアドレス範囲を示すアドレス情報を有するキ
ーテーブルとを作成する。データ検索手段4は指示され
た上位キーによりキーテーブルを索引し得られたアドレ
ス情報に基きデータテーブルを指示された下位キーによ
り検索しデータを抽出する。データ更新手段5は指示さ
れた上位キーによりキーテーブルを索引し、得られたア
ドレス情報に基きデータテーブルを指示された下位キー
により検索し、データの修正、削除、追加等の更新を行
う。
間を短縮する。 【構成】データ格納手段2は集積したデータ1から主記
憶装置3上にデータと下位キーとから成るデータテーブ
ルと、データの上位キーとデータテーブルにおける上位
キー対応のアドレス範囲を示すアドレス情報を有するキ
ーテーブルとを作成する。データ検索手段4は指示され
た上位キーによりキーテーブルを索引し得られたアドレ
ス情報に基きデータテーブルを指示された下位キーによ
り検索しデータを抽出する。データ更新手段5は指示さ
れた上位キーによりキーテーブルを索引し、得られたア
ドレス情報に基きデータテーブルを指示された下位キー
により検索し、データの修正、削除、追加等の更新を行
う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータのデータ処
理におけるアクセス方法に関し、特に主記憶装置に格納
したデータの入出力をリアルタイムで高速にアクセスす
る方式に関する。
理におけるアクセス方法に関し、特に主記憶装置に格納
したデータの入出力をリアルタイムで高速にアクセスす
る方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータの入出力における
高速アクセス方法は、データを集積したファイルに対し
てキーを設定しておき、このキーによるアクセスを行う
か、データを集積したファイルを図3に示すようなテー
ブル形式で主記憶装置上に格納しキーによる逐次検索に
よりアクセスを行っていた。
高速アクセス方法は、データを集積したファイルに対し
てキーを設定しておき、このキーによるアクセスを行う
か、データを集積したファイルを図3に示すようなテー
ブル形式で主記憶装置上に格納しキーによる逐次検索に
よりアクセスを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
の入出力における高速アクセス方式は、磁気ディスク装
置などに格納したファイルを使用すると、アクセス速度
はハードウェア装置に依存するので限界があり高速にア
クセスできない。また、アクセス速度の速い主記憶装置
上であってもデータ量が多くなるとキーによる検索時間
は大きくなり、またデータの追加を考慮してテーブルを
大きくとっておくとこの検索時間がさらに大きくなると
いった欠点がある。
の入出力における高速アクセス方式は、磁気ディスク装
置などに格納したファイルを使用すると、アクセス速度
はハードウェア装置に依存するので限界があり高速にア
クセスできない。また、アクセス速度の速い主記憶装置
上であってもデータ量が多くなるとキーによる検索時間
は大きくなり、またデータの追加を考慮してテーブルを
大きくとっておくとこの検索時間がさらに大きくなると
いった欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、主記憶装
置上のデータの入出力における高速アクセス方式におい
て、前記主記憶装置上にデータと前記データの下位キー
とから成るデータエリアとオーバーフローエリアを有す
るデータテーブルと、前記データの上位キーと前記デー
タエリアにおける前記上位キー対応のアドレス範囲を示
す第一のアドレス情報と前記オーバーフローエリアにお
ける前記上位キー対応のアドレス範囲を示す第二のアド
レス情報を有するキーテーブルとを備え、指示された上
位キーにより前記キーテーブルを索引し得られた前記第
一のアドレス情報および前記第二のアドレス情報に基き
前記データテーブルを指示された下位キーにより検索し
前記データを抽出するデータ検索手段を有することを特
徴とする。
置上のデータの入出力における高速アクセス方式におい
て、前記主記憶装置上にデータと前記データの下位キー
とから成るデータエリアとオーバーフローエリアを有す
るデータテーブルと、前記データの上位キーと前記デー
タエリアにおける前記上位キー対応のアドレス範囲を示
す第一のアドレス情報と前記オーバーフローエリアにお
ける前記上位キー対応のアドレス範囲を示す第二のアド
レス情報を有するキーテーブルとを備え、指示された上
位キーにより前記キーテーブルを索引し得られた前記第
一のアドレス情報および前記第二のアドレス情報に基き
前記データテーブルを指示された下位キーにより検索し
前記データを抽出するデータ検索手段を有することを特
徴とする。
【0005】また、第2の発明は、前記指示された上位
キーにより前記キーテーブルを索引し、得られた前記第
一のアドレス情報および前記第二のアドレス情報に基き
前記データテーブルを前記指示された下位キーにより検
索し、得られた前記データに対し指示された修正を行う
データ修正手段を有することを特徴とする。
キーにより前記キーテーブルを索引し、得られた前記第
一のアドレス情報および前記第二のアドレス情報に基き
前記データテーブルを前記指示された下位キーにより検
索し、得られた前記データに対し指示された修正を行う
データ修正手段を有することを特徴とする。
【0006】また、第3の発明は、前記指示された上位
キーにより前記キーテーブルを索引し、得られた前記第
一のアドレス情報および前記第二のアドレス情報に基き
前記データテーブルを前記指示された下位キーにより検
索し、一致した前記データテーブルの前記下位キー格納
エリアに予め決められたコードの削除キーを設定するデ
ータ削除手段を有することを特徴とする。
キーにより前記キーテーブルを索引し、得られた前記第
一のアドレス情報および前記第二のアドレス情報に基き
前記データテーブルを前記指示された下位キーにより検
索し、一致した前記データテーブルの前記下位キー格納
エリアに予め決められたコードの削除キーを設定するデ
ータ削除手段を有することを特徴とする。
【0007】また、第4の発明は、前記指示された上位
キーにより前記キーテーブルを索引し、得られた前記第
一のアドレス情報および前記第二のアドレス情報に基き
前記データテーブルを前記削除キーにより検索し、一致
した前記データテーブルの前記削除キー格納エリアに前
記指示された下位キーを設定し、前記データテーブル前
記下位キー対応のデータ格納エリアに指示された前記デ
ータを設定するデータ挿入手段を有することを特徴とす
る。
キーにより前記キーテーブルを索引し、得られた前記第
一のアドレス情報および前記第二のアドレス情報に基き
前記データテーブルを前記削除キーにより検索し、一致
した前記データテーブルの前記削除キー格納エリアに前
記指示された下位キーを設定し、前記データテーブル前
記下位キー対応のデータ格納エリアに指示された前記デ
ータを設定するデータ挿入手段を有することを特徴とす
る。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。図2は主記憶装置3上のデータ格納図である。
である。図2は主記憶装置3上のデータ格納図である。
【0010】データ格納手段2は、集積したデータ1の
キーの部分を上位キー,下位キーに分割することによ
り、キーテーブル7,データテーブル8を作成する。デ
ータテーブル8におけるデータエリア9の作成方法は、
下位キーとデータを順次格納することにより行う。キー
テーブル7の作成方法は、データテーブル8作成中に上
位キーを判断し、同一キー値を格納している開始アドレ
ス,終了アドレスと上位キーを順次格納することにより
行う。オーバフローエリア10の作成方法は、データテ
ーブル8の空きエリア数を上位キーの種類で分割し、そ
れぞれの開始アドレス,終了アドレスをキーテーブル7
に格納することにより行う。
キーの部分を上位キー,下位キーに分割することによ
り、キーテーブル7,データテーブル8を作成する。デ
ータテーブル8におけるデータエリア9の作成方法は、
下位キーとデータを順次格納することにより行う。キー
テーブル7の作成方法は、データテーブル8作成中に上
位キーを判断し、同一キー値を格納している開始アドレ
ス,終了アドレスと上位キーを順次格納することにより
行う。オーバフローエリア10の作成方法は、データテ
ーブル8の空きエリア数を上位キーの種類で分割し、そ
れぞれの開始アドレス,終了アドレスをキーテーブル7
に格納することにより行う。
【0011】指示データ6は、データ検索手段4および
データ更新手段5における検索キーや更新データを入力
する。
データ更新手段5における検索キーや更新データを入力
する。
【0012】データ検索手段4は、検索するデータの上
位キーでキーテーブル7を検索し、得られたデータエリ
ア9の開始アドレス,終了アドレスおよびオーバフロー
エリア10の開始アドレス,終了アドレスにより、デー
タテーブル8を下位キーで順次検索を行う。例えば、上
位キーHKEY13で下位キーLKEY34のデータを
検索する場合、第1にキーテーブル7を上位キーHKE
Y13で検索し、上位キーHKEY13におけるデータ
エリア9の開始アドレスADDR10,終了アドレスA
DDR33、オーバーフローエリア10の開始アドレス
ADDR80,終了アドレスADDR95を得る。第2
にデータエリア9を得た開始アドレスADDR10から
終了アドレスADDR33まで下位キーLKEY34に
ついて順次検索を行い、また、データエリア9にデータ
が存在しなかった場合は、オーバーフローエリア10を
データエリア9と同様に得た開始アドレスADDR80
から終了アドレスADDR95まで下位キーLKEY3
4について順次検索を行いデータCCCCCを得る。
位キーでキーテーブル7を検索し、得られたデータエリ
ア9の開始アドレス,終了アドレスおよびオーバフロー
エリア10の開始アドレス,終了アドレスにより、デー
タテーブル8を下位キーで順次検索を行う。例えば、上
位キーHKEY13で下位キーLKEY34のデータを
検索する場合、第1にキーテーブル7を上位キーHKE
Y13で検索し、上位キーHKEY13におけるデータ
エリア9の開始アドレスADDR10,終了アドレスA
DDR33、オーバーフローエリア10の開始アドレス
ADDR80,終了アドレスADDR95を得る。第2
にデータエリア9を得た開始アドレスADDR10から
終了アドレスADDR33まで下位キーLKEY34に
ついて順次検索を行い、また、データエリア9にデータ
が存在しなかった場合は、オーバーフローエリア10を
データエリア9と同様に得た開始アドレスADDR80
から終了アドレスADDR95まで下位キーLKEY3
4について順次検索を行いデータCCCCCを得る。
【0013】データ更新手段5は、修正処理,挿入処
理,削除処理からなる。
理,削除処理からなる。
【0014】修正処理は、修正するデータの上位キーで
キーテーブル7を検索し、得られたデータエリア9の開
始アドレス,終了アドレスおよびオーバーフローエリア
10の開始アドレス,終了アドレスにより、データテー
ブル8を下位キーで検索を行い、検索したデータに対し
て修正を行う。例えば、上位キーHKEY13で下位キ
ーLKEY34のデータCCCCCを修正する場合、第
1にキーテーブル7を上位キーHKEY13で検索し、
上位キーHKEY13におけるデータエリア9の開始ア
ドレスADDR10,終了アドレスADDR33、オー
バーフローエリア10の開始アドレスADDR80,終
了アドレスADDR95を得る。第2にデータエリア9
を得た開始アドレスADDR10から終了アドレスAD
DR33まで下位キーLKEY34について順次検索を
行い、また、データエリア9に下位キーLKEY34が
存在しなかった場合は、オーバーフローエリア10をデ
ータエリア9と同様に得た開始アドレスADDR80か
ら終了アドレスADDR95まで下位キーLKEY34
について順次検索を行い、検索より得たデータCCCC
Cに対して修正を行う。
キーテーブル7を検索し、得られたデータエリア9の開
始アドレス,終了アドレスおよびオーバーフローエリア
10の開始アドレス,終了アドレスにより、データテー
ブル8を下位キーで検索を行い、検索したデータに対し
て修正を行う。例えば、上位キーHKEY13で下位キ
ーLKEY34のデータCCCCCを修正する場合、第
1にキーテーブル7を上位キーHKEY13で検索し、
上位キーHKEY13におけるデータエリア9の開始ア
ドレスADDR10,終了アドレスADDR33、オー
バーフローエリア10の開始アドレスADDR80,終
了アドレスADDR95を得る。第2にデータエリア9
を得た開始アドレスADDR10から終了アドレスAD
DR33まで下位キーLKEY34について順次検索を
行い、また、データエリア9に下位キーLKEY34が
存在しなかった場合は、オーバーフローエリア10をデ
ータエリア9と同様に得た開始アドレスADDR80か
ら終了アドレスADDR95まで下位キーLKEY34
について順次検索を行い、検索より得たデータCCCC
Cに対して修正を行う。
【0015】挿入処理は、挿入するデータの上位キーで
キーテーブル7を検索し、得られたデータエリア9の開
始アドレス,終了アドレスおよびオーバーフローエリア
10の開始アドレス,終了アドレスにより、データテー
ブル8を予め決められたコードの削除キーで順次検索を
行い、検索より得た削除キーを挿入するデータの下位キ
ー、削除データを挿入するデータで更新作業を行う。例
えば、上位キーHKEY13で下位キーLKEY34の
データCCCCCを挿入する場合、第1にキーテーブル
7を上位キーHKEY13で検索し、上位キーHKEY
13におけるデータエリア9の開始アドレスADDR1
0,終了アドレスADDR33、オーバーフローエリア
10の開始アドレスADDR80,終了アドレスADD
R95を得る。第2にデータエリア9を得られた開始ア
ドレスADDR10から終了アドレスADDR33まで
削除キーについて順次検索を行い、また、データエリア
9に削除キーが存在しなかった場合は、オーバーフロー
エリア10をデータエリア9と同様に得られた開始アド
レスADDR80から終了アドレスADDR95まで削
除キーについて順次検索を行う。検索より得た削除キー
を挿入するデータの下位キーLKEY34、削除データ
を挿入するデータCCCCCで更新する。
キーテーブル7を検索し、得られたデータエリア9の開
始アドレス,終了アドレスおよびオーバーフローエリア
10の開始アドレス,終了アドレスにより、データテー
ブル8を予め決められたコードの削除キーで順次検索を
行い、検索より得た削除キーを挿入するデータの下位キ
ー、削除データを挿入するデータで更新作業を行う。例
えば、上位キーHKEY13で下位キーLKEY34の
データCCCCCを挿入する場合、第1にキーテーブル
7を上位キーHKEY13で検索し、上位キーHKEY
13におけるデータエリア9の開始アドレスADDR1
0,終了アドレスADDR33、オーバーフローエリア
10の開始アドレスADDR80,終了アドレスADD
R95を得る。第2にデータエリア9を得られた開始ア
ドレスADDR10から終了アドレスADDR33まで
削除キーについて順次検索を行い、また、データエリア
9に削除キーが存在しなかった場合は、オーバーフロー
エリア10をデータエリア9と同様に得られた開始アド
レスADDR80から終了アドレスADDR95まで削
除キーについて順次検索を行う。検索より得た削除キー
を挿入するデータの下位キーLKEY34、削除データ
を挿入するデータCCCCCで更新する。
【0016】削除処理は、削除するデータの上位キーで
キーテーブル7を検索し、得られたデータエリア9の開
始アドレス,終了アドレスおよびオーバーフローエリア
10の開始アドレス,終了アドレスにより、データテー
ブル8を下位キーで順次検索を行い、削除データを認識
するために任意に決定した削除キーをデータテーブル8
に格納している下位キーに格納する。例えば、上位キー
HKEY13で下位キーLKEY34のデータCCCC
Cを削除する場合、第1にキーテーブル7を上位キーH
KEY13で検索し、上位キーHKEY13におけるデ
ータエリア9の開始アドレスADDR10,終了アドレ
スADDR33、オーバーフローエリア10の開始アド
レスADDR80,終了アドレスADDR95を得る。
第2にデータエリア9を得られた開始アドレスADDR
10から終了アドレスADDR33まで下位キーLKE
Y34について順次検索を行い、また、データエリア9
に下位キーLKEY34が存在しなかった場合は、オー
バーフローエリア10をデータエリア9と同様に、得ら
れた開始アドレスADDR80から終了アドレスADD
R95まで下位キーLKEY34について順次検索を行
い、検索により得らデータテーブル8に格納している下
位キーLKEY34に任意に設定した削除キー(例えば
16進数のFFなど)を格納することにより削除データ
とする。
キーテーブル7を検索し、得られたデータエリア9の開
始アドレス,終了アドレスおよびオーバーフローエリア
10の開始アドレス,終了アドレスにより、データテー
ブル8を下位キーで順次検索を行い、削除データを認識
するために任意に決定した削除キーをデータテーブル8
に格納している下位キーに格納する。例えば、上位キー
HKEY13で下位キーLKEY34のデータCCCC
Cを削除する場合、第1にキーテーブル7を上位キーH
KEY13で検索し、上位キーHKEY13におけるデ
ータエリア9の開始アドレスADDR10,終了アドレ
スADDR33、オーバーフローエリア10の開始アド
レスADDR80,終了アドレスADDR95を得る。
第2にデータエリア9を得られた開始アドレスADDR
10から終了アドレスADDR33まで下位キーLKE
Y34について順次検索を行い、また、データエリア9
に下位キーLKEY34が存在しなかった場合は、オー
バーフローエリア10をデータエリア9と同様に、得ら
れた開始アドレスADDR80から終了アドレスADD
R95まで下位キーLKEY34について順次検索を行
い、検索により得らデータテーブル8に格納している下
位キーLKEY34に任意に設定した削除キー(例えば
16進数のFFなど)を格納することにより削除データ
とする。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、データ
のキーを上位と下位に分離し、上位キーテーブルには下
位キーテーブルにおける上位キー対応の第一のアドレス
情報と第二のアドレス情報(オーバーフローエリア)と
を設定し、下位キーテーブルには下位キーとデータを設
定し、データ検索および更新は、この上位と下位のキー
を用いて行うようにしたことにより、主記憶装置上のフ
ァイルデータへのアクセス時間を短縮することができる
効果がある。特にデータの追加を考慮したオーバーフロ
ーエリアを設けた場合のオーバーフローエリアへのアク
セス時間を改善する効果がある。
のキーを上位と下位に分離し、上位キーテーブルには下
位キーテーブルにおける上位キー対応の第一のアドレス
情報と第二のアドレス情報(オーバーフローエリア)と
を設定し、下位キーテーブルには下位キーとデータを設
定し、データ検索および更新は、この上位と下位のキー
を用いて行うようにしたことにより、主記憶装置上のフ
ァイルデータへのアクセス時間を短縮することができる
効果がある。特にデータの追加を考慮したオーバーフロ
ーエリアを設けた場合のオーバーフローエリアへのアク
セス時間を改善する効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例の主記憶装置3上のデータ格納図であ
る。
る。
【図3】従来の主記憶装置3上のデータ格納図である。
1 集積したデータ 2 データ格納手段 3 主記憶装置 4 データ検索手段 5 データ更新手段 6 指示データ 7 キーテーブル 8 データテーブル 9 データエリア 10 オーバーフローエリア
Claims (4)
- 【請求項1】 主記憶装置上のデータの入出力における
高速アクセス方式において、前記主記憶装置上にデータ
と前記データの下位キーとから成るデータエリアとオー
バーフローエリアを有するデータテーブルと、前記デー
タの上位キーと前記データエリアにおける前記上位キー
対応のアドレス範囲を示す第一のアドレス情報と前記オ
ーバーフローエリアにおける前記上位キー対応のアドレ
ス範囲を示す第二のアドレス情報を有するキーテーブル
とを備え、指示された上位キーにより前記キーテーブル
を索引し得られた前記第一のアドレス情報および前記第
二のアドレス情報に基き前記データテーブルを指示され
た下位キーにより検索し前記データを抽出するデータ検
索手段を有することを特徴とするデータの入出力におけ
る高速アクセス方式。 - 【請求項2】 前記指示された上位キーにより前記キー
テーブルを索引し、得られた前記第一のアドレス情報お
よび前記第二のアドレス情報に基き前記データテーブル
を前記指示された下位キーにより検索し、得られた前記
データに対し指示された修正を行うデータ修正手段を有
することを特徴とする請求項1記載のデータの入出力に
おける高速アクセス方式。 - 【請求項3】 前記指示された上位キーにより前記キー
テーブルを索引し、得られた前記第一のアドレス情報お
よび前記第二のアドレス情報に基き前記データテーブル
を前記指示された下位キーにより検索し、一致した前記
データテーブルの前記下位キー格納エリアに予め決めら
れたコードの削除キーを設定するデータ削除手段を有す
ることを特徴とする請求項2記載のデータの入出力にお
ける高速アクセス方式。 - 【請求項4】 前記指示された上位キーにより前記キー
テーブルを索引し、得られた前記第一のアドレス情報お
よび前記第二のアドレス情報に基き前記データテーブル
を前記削除キーにより検索し、一致した前記データテー
ブルの前記削除キー格納エリアに前記指示された下位キ
ーを設定し、前記データテーブル前記下位キー対応のデ
ータ格納エリアに指示された前記データを設定するデー
タ挿入手段を有することを特徴とする請求項3記載のデ
ータの入出力における高速アクセス方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3269875A JPH05108438A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | データの入出力における高速アクセス方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3269875A JPH05108438A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | データの入出力における高速アクセス方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05108438A true JPH05108438A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17478430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3269875A Pending JPH05108438A (ja) | 1991-10-18 | 1991-10-18 | データの入出力における高速アクセス方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05108438A (ja) |
-
1991
- 1991-10-18 JP JP3269875A patent/JPH05108438A/ja active Pending
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