JPH0833899B2 - 索引更新方式 - Google Patents
索引更新方式Info
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- JPH0833899B2 JPH0833899B2 JP1011057A JP1105789A JPH0833899B2 JP H0833899 B2 JPH0833899 B2 JP H0833899B2 JP 1011057 A JP1011057 A JP 1011057A JP 1105789 A JP1105789 A JP 1105789A JP H0833899 B2 JPH0833899 B2 JP H0833899B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- index
- data
- update
- update information
- file
- Prior art date
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データ部と複数の索引部とを含むファイル
をランダムアクセス可能な記憶装置に格納している情報
処理システムにおける前記索引部の更新方式に関し、特
に一連の更新データに従ってデータ部の更新を行った後
に索引部の更新を一括して行う索引更新方式に関する。
をランダムアクセス可能な記憶装置に格納している情報
処理システムにおける前記索引部の更新方式に関し、特
に一連の更新データに従ってデータ部の更新を行った後
に索引部の更新を一括して行う索引更新方式に関する。
複数の項目を含むデータを多数格納するファイル中か
ら所定の値の項目値を持つデータを検索し得るファイル
編成としては各種存在するが、その中の1つとして、デ
ータを格納するデータ部とは別に、各データの各項目の
値をキー値として持ち又その値の項目を有するデータの
所在に関する情報たとえばデータのアドレス自体やその
アドレスを得る為の管理番号等を持つ索引データを索引
項目別の索引部に格納した編成方法のファイルがある。
このようなファイルでは、或る項目の値がαであるデー
タを取得する場合、その項目対応の索引部が検索され、
αのキー値を持つ索引データを見つけると、その索引デ
ータ中の所在情報に従ってデータ部から該当するデータ
が取得される。
ら所定の値の項目値を持つデータを検索し得るファイル
編成としては各種存在するが、その中の1つとして、デ
ータを格納するデータ部とは別に、各データの各項目の
値をキー値として持ち又その値の項目を有するデータの
所在に関する情報たとえばデータのアドレス自体やその
アドレスを得る為の管理番号等を持つ索引データを索引
項目別の索引部に格納した編成方法のファイルがある。
このようなファイルでは、或る項目の値がαであるデー
タを取得する場合、その項目対応の索引部が検索され、
αのキー値を持つ索引データを見つけると、その索引デ
ータ中の所在情報に従ってデータ部から該当するデータ
が取得される。
ところで、この種のファイルを外部から与えられた一
連の更新データに従って更新する場合、データ部を更新
すると共に索引部もそれに併せて更新する必要があり、
この更新は従来次のようにして行われていた。即ち、1
つの更新データに従ってデータ部の1データを更新する
毎にその更新データから各索引項目毎の索引更新情報を
抽出して索引項目別に設けられた中間ファイルに出力す
る処理を行い、一連の更新データによるデータ部の更新
が終了した後、中間ファイルに蓄えられた複数の索引更
新情報をその索引項目の定義属性に従ってキー値の順序
にソートする等の如く更新処理に適した順序にソート
し、そのソート後の内容に従って対応する索引部を更新
するといった処理を、各中間ファイル毎つまり各索引項
目毎に行うものであった。
連の更新データに従って更新する場合、データ部を更新
すると共に索引部もそれに併せて更新する必要があり、
この更新は従来次のようにして行われていた。即ち、1
つの更新データに従ってデータ部の1データを更新する
毎にその更新データから各索引項目毎の索引更新情報を
抽出して索引項目別に設けられた中間ファイルに出力す
る処理を行い、一連の更新データによるデータ部の更新
が終了した後、中間ファイルに蓄えられた複数の索引更
新情報をその索引項目の定義属性に従ってキー値の順序
にソートする等の如く更新処理に適した順序にソート
し、そのソート後の内容に従って対応する索引部を更新
するといった処理を、各中間ファイル毎つまり各索引項
目毎に行うものであった。
上述した従来の索引更新方式は、索引の更新をデータ
の更新と非同期に実施し、複数の索引更新情報を該当す
る索引部の更新処理に適した順序にソートした後に一括
して該当する索引部の更新を行うので、1データの更新
毎に逐次に索引部の更新を実行する方式に比べて、処理
の高速化が可能となる。しかしながら、各索引部の更新
に適した順序で並べられた索引更新情報を得る為に、索
引項目別の中間ファイルを設け、1つの更新データにつ
いて抽出した各項目毎の索引更新情報を各々の中間ファ
イルに出力して1つの中間ファイルには1種類の索引項
目にかかる索引更新情報だけが蓄えられるようにし、そ
の後、各中間ファイル毎にソートするようにしているの
で、1つの更新データの処理過程において複数の中間フ
ァイルに対する出力が必要となる。従って、複数の中間
ファイルが磁気ディスク等の同一記憶媒体に存在する場
合、シーク時間によるオーバーヘッドが大きくなり、全
体としての更新時間が長くなる。
の更新と非同期に実施し、複数の索引更新情報を該当す
る索引部の更新処理に適した順序にソートした後に一括
して該当する索引部の更新を行うので、1データの更新
毎に逐次に索引部の更新を実行する方式に比べて、処理
の高速化が可能となる。しかしながら、各索引部の更新
に適した順序で並べられた索引更新情報を得る為に、索
引項目別の中間ファイルを設け、1つの更新データにつ
いて抽出した各項目毎の索引更新情報を各々の中間ファ
イルに出力して1つの中間ファイルには1種類の索引項
目にかかる索引更新情報だけが蓄えられるようにし、そ
の後、各中間ファイル毎にソートするようにしているの
で、1つの更新データの処理過程において複数の中間フ
ァイルに対する出力が必要となる。従って、複数の中間
ファイルが磁気ディスク等の同一記憶媒体に存在する場
合、シーク時間によるオーバーヘッドが大きくなり、全
体としての更新時間が長くなる。
本発明はこのような従来の問題点を解決したものであ
り、その目的は、中間ファイルに対する出力のオーバー
ヘッドを削減して索引の更新処理時間を短縮し得る索引
更新方式を提供することにある。
り、その目的は、中間ファイルに対する出力のオーバー
ヘッドを削減して索引の更新処理時間を短縮し得る索引
更新方式を提供することにある。
本発明は上記の目的を達成するために、データ部とこ
のデータ部に格納されたデータの索引項目のキー値およ
び該当するデータの所在情報を含む索引データを索引項
目別に格納する複数の索引部とを有するファイルをラン
ダムアクセス可能な記憶装置に格納し、一連の更新デー
タに基づいて前記データ部の更新を行った後に、今回の
一連の更新にかかる索引部の更新を一括して行う情報処
理システムにおける索引更新方式において、各更新デー
タに含まれる複数の索引項目について抽出したキー値を
含む更新情報を、そのキー値のサイズを揃えて、各索引
部毎の索引の更新に適した順序に一括してソート可能な
形式の文字列から成る索引更新情報に変換する変換手段
と、この変換手段で生成された索引更新情報を格納する
中間ファイルとを備え、この中間ファイルに格納された
索引更新情報を前記順序に一括してソートした後、その
ソート後の内容に従って前記索引部の更新を行うように
構成されている。
のデータ部に格納されたデータの索引項目のキー値およ
び該当するデータの所在情報を含む索引データを索引項
目別に格納する複数の索引部とを有するファイルをラン
ダムアクセス可能な記憶装置に格納し、一連の更新デー
タに基づいて前記データ部の更新を行った後に、今回の
一連の更新にかかる索引部の更新を一括して行う情報処
理システムにおける索引更新方式において、各更新デー
タに含まれる複数の索引項目について抽出したキー値を
含む更新情報を、そのキー値のサイズを揃えて、各索引
部毎の索引の更新に適した順序に一括してソート可能な
形式の文字列から成る索引更新情報に変換する変換手段
と、この変換手段で生成された索引更新情報を格納する
中間ファイルとを備え、この中間ファイルに格納された
索引更新情報を前記順序に一括してソートした後、その
ソート後の内容に従って前記索引部の更新を行うように
構成されている。
本発明の索引更新方式においては、ファイルの更新
時、一連の更新データに基づいてデータ部の更新が行わ
れると同時に、変換手段が各更新データに含まれる複数
の索引項目について抽出したキー値を含む更新情報を、
そのキー値のサイズを揃えて、各索引部毎の索引の更新
に適した順序に一括してソート可能な形式の文字列から
成る索引更新情報に変換して中間ファイルに格納し、一
連の更新データに基づくデータ部の更新が終了した後、
上記中間ファイルに格納された索引更新情報を一括して
ソートして各索引部毎の更新に適した順序で並べられた
索引更新情報を生成し、その内容に従って索引部の更新
が行われる。
時、一連の更新データに基づいてデータ部の更新が行わ
れると同時に、変換手段が各更新データに含まれる複数
の索引項目について抽出したキー値を含む更新情報を、
そのキー値のサイズを揃えて、各索引部毎の索引の更新
に適した順序に一括してソート可能な形式の文字列から
成る索引更新情報に変換して中間ファイルに格納し、一
連の更新データに基づくデータ部の更新が終了した後、
上記中間ファイルに格納された索引更新情報を一括して
ソートして各索引部毎の更新に適した順序で並べられた
索引更新情報を生成し、その内容に従って索引部の更新
が行われる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第2図は本発明の索引更新方式を適用した情報処理シ
ステムの一例を示す要部ブロック図であり、処理装置1
と、磁気ディスク装置の如きランダムアクセス可能な記
憶装置2と、ソート用の作業ファイル(中間ファイル)
3と、更新データファイル4とを含んでいる。
ステムの一例を示す要部ブロック図であり、処理装置1
と、磁気ディスク装置の如きランダムアクセス可能な記
憶装置2と、ソート用の作業ファイル(中間ファイル)
3と、更新データファイル4とを含んでいる。
記憶装置2には、更新対象となるマスタファイル5が
格納されている。このマスタファイル5はデータ部6と
索引項目毎の複数の索引部7−1〜7−nとを含んでい
る。データ部6には複数のデータが格納されている。ま
た、各索引部7−1〜7−nには、データ部6に格納さ
れたデータ中の該当項目の値をキー値として持ち且つそ
のデータの所在に関する情報を併せ持つ索引データが格
納されている。データの所在に関する情報としてはデー
タのアドレス自体やマスタファイル5内で一意となるデ
ータ管理番号等が採用され、本実施例ではデータ管理番
号を使用している。なお、各データのアドレスはマスタ
ファイル5内の図示しない領域にデータ管理番号と対応
付けて管理され、その領域から実際のアドレスが取得さ
れるが、本発明と直接的には関係しないので、その詳細
は省略している。
格納されている。このマスタファイル5はデータ部6と
索引項目毎の複数の索引部7−1〜7−nとを含んでい
る。データ部6には複数のデータが格納されている。ま
た、各索引部7−1〜7−nには、データ部6に格納さ
れたデータ中の該当項目の値をキー値として持ち且つそ
のデータの所在に関する情報を併せ持つ索引データが格
納されている。データの所在に関する情報としてはデー
タのアドレス自体やマスタファイル5内で一意となるデ
ータ管理番号等が採用され、本実施例ではデータ管理番
号を使用している。なお、各データのアドレスはマスタ
ファイル5内の図示しない領域にデータ管理番号と対応
付けて管理され、その領域から実際のアドレスが取得さ
れるが、本発明と直接的には関係しないので、その詳細
は省略している。
第3図はマスタファイル5のデータ部6におけるデー
タの形式例を示す。同図に示すように1つのデータには
複数の索引項目f1〜f5が含まれる。なお、1つのデータ
は1つのデータレコードとして格納されるものである。
ここに例示する索引項目f1〜f5は次のようなものであ
る。
タの形式例を示す。同図に示すように1つのデータには
複数の索引項目f1〜f5が含まれる。なお、1つのデータ
は1つのデータレコードとして格納されるものである。
ここに例示する索引項目f1〜f5は次のようなものであ
る。
・索引項目f1 項目識別=C1,定義属性=文字型,桁数=12桁(文字) ・索引項目f2 項目識別=C2,定義属性=アンパック形式10進数,桁数
=10桁 ・索引項目f3 項目識別=C3,定義属性=アンパック形式10進数,桁数
=7桁 ・索引項目f4 項目識別=C4,定義属性=パック形式10進数,桁数8桁 ・索引項目f5 項目識別=C5,定義属性=パック形式10進数,桁数11桁 再び第2図を参照すると、更新データファイル4に
は、マスタファイル5に対する更新データすなわち追加
すべきデータ,削除すべきデータ,変更すべきデータに
関するデータが格納されている。更新の態様の1つであ
る追加の場合を例にすれば、更新データファイル4に
は、第4図に示すような形式を持つ追加データD1〜Di,
…が格納されている。ここに例示した追加データDiは、
左端から順番に索引項目f1,f2,f3,f4,f5の値が並んでい
る。なお、1つの追加データは1つの追加レコードとし
て格納されている。
=10桁 ・索引項目f3 項目識別=C3,定義属性=アンパック形式10進数,桁数
=7桁 ・索引項目f4 項目識別=C4,定義属性=パック形式10進数,桁数8桁 ・索引項目f5 項目識別=C5,定義属性=パック形式10進数,桁数11桁 再び第2図を参照すると、更新データファイル4に
は、マスタファイル5に対する更新データすなわち追加
すべきデータ,削除すべきデータ,変更すべきデータに
関するデータが格納されている。更新の態様の1つであ
る追加の場合を例にすれば、更新データファイル4に
は、第4図に示すような形式を持つ追加データD1〜Di,
…が格納されている。ここに例示した追加データDiは、
左端から順番に索引項目f1,f2,f3,f4,f5の値が並んでい
る。なお、1つの追加データは1つの追加レコードとし
て格納されている。
第2図の処理装置1は、更新データファイル4に格納
された一連の更新データに基づいて記憶装置2に格納さ
れたマスタファイル5の更新を行う装置であり、データ
部6の更新を行った後に、必要な索引部の更新を一括し
て行う非同期の索引更新を実施する。また、更新データ
ファイル4に格納された更新データに含まれる複数の索
引項目について抽出したキー値を含む更新情報を、各索
引部毎の索引の更新に適した順序に一括してソート可能
な形式の文字列から成る索引更新情報に変換する機能,
この機能で生成された索引更新情報を作業ファイル3に
出力する機能,作業ファイル3に格納された索引更新情
報を一括してソートする機能等を実現する為に、第1図
の流れ図に示す如き処理S0〜S12を実行する。
された一連の更新データに基づいて記憶装置2に格納さ
れたマスタファイル5の更新を行う装置であり、データ
部6の更新を行った後に、必要な索引部の更新を一括し
て行う非同期の索引更新を実施する。また、更新データ
ファイル4に格納された更新データに含まれる複数の索
引項目について抽出したキー値を含む更新情報を、各索
引部毎の索引の更新に適した順序に一括してソート可能
な形式の文字列から成る索引更新情報に変換する機能,
この機能で生成された索引更新情報を作業ファイル3に
出力する機能,作業ファイル3に格納された索引更新情
報を一括してソートする機能等を実現する為に、第1図
の流れ図に示す如き処理S0〜S12を実行する。
次に、本実施例の動作を、第3図に示すデータ形式の
データ部6を持つマスタファイル5に対して第4図に示
す追加データを追加する処理を例にし、第1図の流れ図
に沿って説明する。
データ部6を持つマスタファイル5に対して第4図に示
す追加データを追加する処理を例にし、第1図の流れ図
に沿って説明する。
更新データファイル4による記憶装置2中のマスタフ
ァイル5の更新が指示されると、処理装置1は第1図に
示す処理を開始する。
ァイル5の更新が指示されると、処理装置1は第1図に
示す処理を開始する。
(0)初期設定処理S0 ソート用の作業ファイル3の生成,マスタファイル5
のオープン等、必要な動作環境の準備を行い、i(i;内
部変数)=1とする。
のオープン等、必要な動作環境の準備を行い、i(i;内
部変数)=1とする。
(1)更新データ取り込み処理S1 更新データファイル4の先頭より追加データDiを取り
込み、マスタファイル5内で一意なデータ管理番号Rxを
割り付ける。
込み、マスタファイル5内で一意なデータ管理番号Rxを
割り付ける。
(2)データ部更新処理S2 追加データDiをマスタファイル5のデータ部6へ挿入
する等の処理を行い、j(j;内部変数)=1とする。
する等の処理を行い、j(j;内部変数)=1とする。
(3)索引更新情報抽出処理S3 追加データDi中のj番目の索引項目fjに対応する更新
情報dijを抽出する。
情報dijを抽出する。
(4)項目属性判定処理S4 索引項目fjの定義属性を判定し、文字型なら文字型キ
ー値変換処理S5,アンパック形式10進数ならアンパック
形式10進数キー値変換処理S6,パック形式10進数ならパ
ック形式10進数キー値変換処理S7へ制御を渡す。
ー値変換処理S5,アンパック形式10進数ならアンパック
形式10進数キー値変換処理S6,パック形式10進数ならパ
ック形式10進数キー値変換処理S7へ制御を渡す。
(5)文字型キー値変換処理S5 更新情報dijのキー値はそのままにし、項目識別C1,デ
ータ管理番号Rxおよび追加/削除識別として「追加」に
相当する値「1」を付加して索引更新情報kijを作成
し、索引更新情報出力処理S8へ制御を渡す。
ータ管理番号Rxおよび追加/削除識別として「追加」に
相当する値「1」を付加して索引更新情報kijを作成
し、索引更新情報出力処理S8へ制御を渡す。
第5図(a)は、第4図の追加データDiの索引項目f1
に対応する更新情報di1のキー値ABCDEFGH△△△△か
ら、索引更新情報ki1を作成した例を示す。
に対応する更新情報di1のキー値ABCDEFGH△△△△か
ら、索引更新情報ki1を作成した例を示す。
(6)アンパック形式10進数キー値変換処理S6 更新情報dijのキー値をパック化し、文字列としての
キー値の大小関係を維持するため項目定義上取り得る最
大値を加え、項目識別Cjおよびデータ管理番号Rxを付加
し、さらに追加/削除識別として「追加」に相当する値
「1」を付加して索引更新情報kijを作成し、索引更新
情報出力処理S8へ制御を渡す。
キー値の大小関係を維持するため項目定義上取り得る最
大値を加え、項目識別Cjおよびデータ管理番号Rxを付加
し、さらに追加/削除識別として「追加」に相当する値
「1」を付加して索引更新情報kijを作成し、索引更新
情報出力処理S8へ制御を渡す。
第5図(b),(c)は、第4図の追加データDiの索
引項目f2,f3に対応する更新情報di2,di3のキー値123456
7,−9876をパック化し、項目定義上取り得る最大値9999
999999,9999999を加えて10001234566,9990123として索
引更新情報ki2,ki3を作成した例を示す。
引項目f2,f3に対応する更新情報di2,di3のキー値123456
7,−9876をパック化し、項目定義上取り得る最大値9999
999999,9999999を加えて10001234566,9990123として索
引更新情報ki2,ki3を作成した例を示す。
(7)パック形式10進数キー値変換処理S7 更新情報dijのキー値に文字列としてのキー値の大小
関係を維持するため項目定義上取り得る最大値を加え、
項目識別Cjおよびデータ管理番号Rxを付加し、更に追加
/削除識別として「追加」に相当する値「1」を付加し
て索引更新情報kijを作成し、索引更新情報出力処理S8
へ制御を渡す。
関係を維持するため項目定義上取り得る最大値を加え、
項目識別Cjおよびデータ管理番号Rxを付加し、更に追加
/削除識別として「追加」に相当する値「1」を付加し
て索引更新情報kijを作成し、索引更新情報出力処理S8
へ制御を渡す。
第5図(d),(e)は、第4図の追加データDiの索
引項目f4,f5に対応する更新情報di4,di5のキー値11111
1,−22222に項目定義上取り得る最大値99999999,999999
99999を加えて100111110,99999977777として索引更新情
報ki4,ki5を作成した例を示す。
引項目f4,f5に対応する更新情報di4,di5のキー値11111
1,−22222に項目定義上取り得る最大値99999999,999999
99999を加えて100111110,99999977777として索引更新情
報ki4,ki5を作成した例を示す。
なお、文字型キー値変換処理S5,アンパック形式10進
数キー値変換処理S6,パック形式10進数キー値変換処理S
7で作成する索引更新情報kijのキー値は、その長さを全
索引項目中の最大のものに合わせ右空白詰めとする。
数キー値変換処理S6,パック形式10進数キー値変換処理S
7で作成する索引更新情報kijのキー値は、その長さを全
索引項目中の最大のものに合わせ右空白詰めとする。
(8)索引更新情報出力処理S8 索引更新情報kijをソート用の作業ファイル3に出力
する。
する。
(9)項目終了判定処理S9 jを追加データ中の最後の索引項目番号と比較し、j
がそれより小さければ未処理の索引項目が残っているの
でjに1を加算して索引更新情報抽出処理S3へ制御を渡
し、jがそれ以上の値であれば全項目終了として更新デ
ータ終了判定処理S10に制御を渡す。
がそれより小さければ未処理の索引項目が残っているの
でjに1を加算して索引更新情報抽出処理S3へ制御を渡
し、jがそれ以上の値であれば全項目終了として更新デ
ータ終了判定処理S10に制御を渡す。
(10)更新データ終了判定処理S10 iを更新データファイル4に含まれる更新データの数
(今の場合追加データ数)と比較し、iがそれより小さ
ければ未処理の追加データが残っているのでiは1を加
算して更新データ取り込み処理S1へ制御を渡し、iがそ
れ以上の値であれば全追加データの終了として一括ソー
ト処理S11に制御を渡す。
(今の場合追加データ数)と比較し、iがそれより小さ
ければ未処理の追加データが残っているのでiは1を加
算して更新データ取り込み処理S1へ制御を渡し、iがそ
れ以上の値であれば全追加データの終了として一括ソー
ト処理S11に制御を渡す。
(11)一括ソート処理S11 ソート用の作業ファイル3に出力された全ての索引更
新情報を、項目識別を第1キー,キー値を第2キー,デ
ータ管理番号を第3キー,追加/削除識別を第4キーと
して一括してソートする。
新情報を、項目識別を第1キー,キー値を第2キー,デ
ータ管理番号を第3キー,追加/削除識別を第4キーと
して一括してソートする。
(12)索引部更新処理S12 作業ファイル3から、一括ソート処理S11によって索
引項目毎にキー順に並べられた索引更新情報を順次に入
力し、マスタファイル5の該当する索引部へのキー挿入
を実行して各索引の更新を行う。これで、一連の更新が
完了する。
引項目毎にキー順に並べられた索引更新情報を順次に入
力し、マスタファイル5の該当する索引部へのキー挿入
を実行して各索引の更新を行う。これで、一連の更新が
完了する。
以上、データの追加処理を例にして本実施例の動作を
説明したが、データの削除処理の場合は、追加/削除識
別として「削除」を示す識別値2が付加された索引更新
情報kjが作成される。また、データの変更処理の場合
は、追加/削除識別として「削除」を示す識別値2が付
加された旧データに関する索引更新情報kijが作成され
ると共に、追加/削除識別として「追加」を示す識別値
1が付加された索引更新情報kijが付加された新データ
に関する索引更新情報kjiが作成されるものである。
説明したが、データの削除処理の場合は、追加/削除識
別として「削除」を示す識別値2が付加された索引更新
情報kjが作成される。また、データの変更処理の場合
は、追加/削除識別として「削除」を示す識別値2が付
加された旧データに関する索引更新情報kijが作成され
ると共に、追加/削除識別として「追加」を示す識別値
1が付加された索引更新情報kijが付加された新データ
に関する索引更新情報kjiが作成されるものである。
以上説明したように、本発明の索引更新方式において
は、各更新データに含まれる複数の索引項目について抽
出したキー値を含む更新情報を、そのキー値のサイズを
揃えて、各索引部毎の索引の更新に適した順序に一括し
てソート可能な形式の文字列から成る索引更新情報に変
換して中間ファイルに格納し、その中間ファイルに格納
された索引更新情報を一括してソートすることにより各
索引部毎の更新に適した順序で並べられた索引更新情報
を得るようにしたので、従来各索引項目毎に必要であっ
た中間ファイルを1本化でき、索引更新情報を中間ファ
イルに出力する際のオーバーヘッドを削減することが可
能となる。従って、索引の更新処理時間を短縮すること
ができる。
は、各更新データに含まれる複数の索引項目について抽
出したキー値を含む更新情報を、そのキー値のサイズを
揃えて、各索引部毎の索引の更新に適した順序に一括し
てソート可能な形式の文字列から成る索引更新情報に変
換して中間ファイルに格納し、その中間ファイルに格納
された索引更新情報を一括してソートすることにより各
索引部毎の更新に適した順序で並べられた索引更新情報
を得るようにしたので、従来各索引項目毎に必要であっ
た中間ファイルを1本化でき、索引更新情報を中間ファ
イルに出力する際のオーバーヘッドを削減することが可
能となる。従って、索引の更新処理時間を短縮すること
ができる。
第1図は本発明の実施例における索引更新にかかる処理
の流れ図、 第2図は本発明の索引更新方式を適用した情報処理シス
テムの一例を示す要部ブロック図、 第3図はマスタファイル5のデータ部6におけるデータ
の形式例を示す図、 第4図は追加データの形式例を示す図および、 第5図は索引更新情報の変換形式例を示す図である。 図において、 1……処理装置 2……ランダムアクセス可能な記憶装置 3……ソート用の作業ファイル(中間ファイル) 4……更新データファイル 5……マスタファイル 6……データ部 7−1〜7−n……索引部
の流れ図、 第2図は本発明の索引更新方式を適用した情報処理シス
テムの一例を示す要部ブロック図、 第3図はマスタファイル5のデータ部6におけるデータ
の形式例を示す図、 第4図は追加データの形式例を示す図および、 第5図は索引更新情報の変換形式例を示す図である。 図において、 1……処理装置 2……ランダムアクセス可能な記憶装置 3……ソート用の作業ファイル(中間ファイル) 4……更新データファイル 5……マスタファイル 6……データ部 7−1〜7−n……索引部
Claims (1)
- 【請求項1】データ部と該データ部に格納されたデータ
の索引項目のキー値および該当するデータの所在情報を
含む索引データを索引項目別に格納する複数の索引部と
を有するファイルをランダムアクセス可能な記憶装置に
格納し、一連の更新データに基づいて前記データ部の更
新を行った後に、今回の一連の更新にかかる索引部の更
新を一括して行う情報処理システムにおける索引更新方
式において、 各更新データに含まれる複数の索引項目について抽出し
たキー値を含む更新情報を、そのキー値のサイズを揃え
て、各索引部毎の索引の更新に適した順序に一括してソ
ート可能な形式の文字列から成る索引更新情報に変換す
る変換手段と、 該変換手段で生成された索引更新情報を格納する中間フ
ァイルとを備え、 該中間ファイルに格納された索引更新情報を前記順序に
一括してソートした後、そのソート後の内容に従って前
記索引部の更新を行うことを特徴とする索引更新方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1011057A JPH0833899B2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 索引更新方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1011057A JPH0833899B2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 索引更新方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02190971A JPH02190971A (ja) | 1990-07-26 |
JPH0833899B2 true JPH0833899B2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=11767389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1011057A Expired - Lifetime JPH0833899B2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 索引更新方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0833899B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3260428B2 (ja) * | 1992-07-30 | 2002-02-25 | 松下電器産業株式会社 | 情報検索処理装置 |
JP3499324B2 (ja) * | 1995-02-24 | 2004-02-23 | パイオニア株式会社 | データ検索出力装置およびカラオケ装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62287350A (ja) * | 1986-06-06 | 1987-12-14 | Nec Corp | インデツクス一括更新方式 |
JPS6413646A (en) * | 1987-07-07 | 1989-01-18 | Nec Corp | Index maintenance system for file with plural indexes |
-
1989
- 1989-01-20 JP JP1011057A patent/JPH0833899B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02190971A (ja) | 1990-07-26 |
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