JPH05108191A - ポータブルコンピユータ - Google Patents

ポータブルコンピユータ

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JPH05108191A
JPH05108191A JP3264081A JP26408191A JPH05108191A JP H05108191 A JPH05108191 A JP H05108191A JP 3264081 A JP3264081 A JP 3264081A JP 26408191 A JP26408191 A JP 26408191A JP H05108191 A JPH05108191 A JP H05108191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
cpu
portable computer
generating
control pulse
Prior art date
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Pending
Application number
JP3264081A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Sakai
誠 酒井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、通常は遅いCPUクロックでCPU
を動作させ、外部割り込み期間とその後の一定期間、及
びその間の再度の割込み発生に対し継続して、その期間
のみ、速いCPUクロックでCPUを動作させることを
特徴とする。 【構成】基本クロックを1/m(mは自然数)に分周し
て、低速動作用の第1のCPUクロックを生成する第1
の分周回路12と、基本クロックを1/n(nはm>n
を満たす自然数)に分周して、高速動作用の第2のCP
Uクロックを生成する第2の分周回路13と、外部割り
込みの発生から同割り込みの解除後一定期間経過まで、
及びその間の外部割り込み要因の再度の発生に対しリト
リガブルに継続して、第2のCPUクロックを選択する
CPUクロックの切り替えパルスを出力する制御パルス
生成回路14を有してなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はバッテリで動作動作可
能なポータブルコンピュータに係るもので、特にCPU
クロックの周波数を切り替えることで電力消費の削減を
図るCPUクロック制御手段に特徴をもつポータブルコ
ンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】バッテリで動作可能なポータブルコンピ
ュータに於いては、無駄な電力消費を回避して、バッテ
リによる動作持続時間をより長く確保すべく種々の少電
力化対策がなされる。その少電力化対策の一つにCPU
クロック(CPUの動作クロック)を機器状態等に応じ
て切り替える手段が挙げられる。即ち、CPUの消費電
力はクロック周波数に比例し、周波数の低い、即ち遅い
クロックで動作させるほど消費電力が減少する。しかし
ながらCPUクロックを遅くすると当然のことながらプ
ログラム処理速度が低下し、CPUがもつ本来の性能を
十分に発揮することができない。
【0003】又、常に遅いCPUクロックで動作させる
と、プログラムによっては正しく実行できないものもあ
る。特に通信関係は処理速度が遅いとデータのやりとり
ができなくなってしまう可能が強い。更に、処理速度が
遅いと、マウスカーソルの移動等も追従性が悪くなって
しまう。従ってCPUクロックの切り替え制御はそのと
きの動作状態に連動することが望ましい。
【0004】この種、CPUクロックの切り替え制御機
能を実現した従来技術に、CPUがHALT状態に移行
することで、外部回路によりCPUの動作クロックを停
止あるいは遅くする所謂CPUスリープ方式が存在す
る。
【0005】しかしながら、この種、CPUスリープ方
式は、CPUがHALT命令を実行しない限りHALT
状態には移行しない。通常はBIOSが必要に応じてH
ALT命令を実行させるが、一般的にポータブルコンピ
ュータはどのようなプログラムをも実行できるので、B
IOSを経由しない場合もあり得る。このような状態で
はHALT命令は実行されず、CPUの動作クロックは
制御できない。また、例えBIOSがHALT命令を実
行できる環境にあっても、実際にHALT命令を実行す
る機会はそう多くはない。つまり本当にCPUが動作し
なくてもよい機会はあまり無いので、このHALT命令
によるCPUスリープ方式での消費電力の削減はさほど
期待できない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のHALT命令によるCPUスリープ方式は、実際の使
用面で、消費電力の低減化に対して、さほど大きな期待
がもてないという問題があった。
【0007】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
操作性を損なうことなく、又、正常な処理動作を維持し
つつ、簡単なロジック構成にて、CPUの消費電力を効
果的に低減でき、バッテリ動作時間を延長できるポータ
ブルコンピュータを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、低速CPUク
ロック、及び高速CPUクロックの生成手段と、CPU
に対する外部割り込み要因の発生から同割り込み要因解
除後一定期間経過まで、及びその間の外部割り込み要因
の再度の発生に対しリトリガブルに継続して、低速CP
Uクロックに代え、高速CPUクロックをCPUに供給
するクロック切り換え制御回路とを有して、通常は遅い
CPUクロックでCPUを動作させ、外部割り込み期間
とその後の一定期間は速いCPUクロックでCPUを動
作させることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明は、通常は遅いCPUクロックでCPU
を動作させ、外部割り込み期間とその後の一定期間は速
いCPUクロックでCPUを動作させることにより、例
えばマウスカーソルの追従性を損なわず、又、通信処理
でのデータ欠落等の不都合を回避して、CPUの消費電
力を効率良く低減でき、もってバッテリ動作時間を延長
できる。
【0010】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図1は本発明の一構成例を示すブロック図であ
る。図1に於いて、11は一定周波数の基本クロック
(BーCLK)を生成する発振回路である。
【0011】12は上記発振回路11より出力される基
本クロックを分周して第1のCPUクロックを生成する
第1の分周回路であり、基本クロック(BーCLK)を
1/m(m分の一;但しmは自然数)に分周して、低速
動作用の第1のCPUクロック(CPUーCLK1)を
生成する。
【0012】13は上記発振回路11より出力される基
本クロックを分周して第2のCPUクロックを生成する
第2の分周回路であり、基本クロック(BーCLK)を
1/n(n分の一;但しnはm>nを満たす自然数)に
分周して、高速動作用の第2のCPUクロック(CPU
ーCLK2)を生成する。
【0013】14はCPUに対する外部割り込み(IR
Q)の発生から同割り込みの解除後一定期間経過まで、
及びその間の外部割り込みの再度の発生に対しリトリガ
ブルに継続して、CPUクロックの切り替えパルス(C
LKーSEL)を出力する制御パルス生成回路であり、
CPUに対する外部割り込み(IRQ)の発生をトリガ
としてクロック切り替えパルス(CLKーSEL)を発
生し、外部割り込み(IRQ)が解除された後もクロッ
ク切り替えパルス(CLKーSEL)を一定期間発生し
続け、さらにその期間内に再び外部割り込み(IRQ)
が発生すると再トリガされる。
【0014】15は上記制御パルス生成回路14より生
成されたクロック切り替えパルス(CLKーSEL)に
従い、第1のCPUクロック(CPUーCLK1)、又
は第2のCPUクロック(CPUーCLK2)のいずれ
か一方を選択してCPU16に供給するセレクタであ
り、上記制御パルス生成回路14よりクロック切り替え
パルスが出力されていないとき(CLKーSEL=
“0”)、第1の分周回路12から出力される第1のC
PUクロック(CPUーCLK1)を選択し、上記制御
パルス生成回路14よりクロック切り替えパルスが出力
されているとき(CLKーSEL=“1”)、第の分周
回路13から出力される第2のCPUクロック(CPU
ーCLK2)を選択する。
【0015】16は上記セレクタ15で選択されたCP
Uクロック(CPUーCLK1/CPUーCLK2)を
動作の基本クロックとするCPUであり、外部割り込み
要因に従う処理を含む各種のプログラム処理を実行す
る。
【0016】図2は上記実施例の動作を説明するための
タイムチャートであり、同図(a)は制御パルス生成回
路14を起動するための外部割り込み要因(IRQ)の
発生状態(発生時=“1”)を示し、同図(b)は同図
(a)の外部割り込み要因(IRQ)に従い制御パルス
生成回路14で生成されるクロック切り替えパルス(C
LKーSEL)の状態を示し、同図(c)は同図(b)
のクロック切り替えパルス(CLKーSEL)に従いセ
レクタ15より選択されるCPUクロックの切り替え状
態を示す。ここで、上記図1及び図2を参照して、本発
明の一実施例に於ける動作を説明する。
【0017】第1の分周回路12は発振回路11より出
力される基本クロック(BーCLK)を1/mに分周し
て、低速動作用の第1のCPUクロック(CPUーCL
K1)を生成し、第2の分周回路13は上記発振回路1
1より出力される基本クロック(BーCLK)を1/n
に分周して、高速動作用の第2のCPUクロック(CP
UーCLK2)を生成する。CPU16は、通常、第1
の分周回路12で生成される、基本クロック(BーCL
K)を1/mに分周したCPUクロックを受けて動作し
ている。
【0018】即ち、外部割り込み要因(IRQ)が発生
していない通常の状態では、セレクタ15が第1の分周
回路12で生成された第1のCPUクロック(CPUー
CLK1)を選択しCPU16に供給している。従っ
て、この際は、CPU16が第1の分周回路12で生成
された第1のCPUクロック(CPUーCLK1)に従
い低電力消費モードで処理動作を実行している。
【0019】ここで、CPU16への外部割り込み(I
RQ)が発生すると(図2(a)参照)、同割込みの発
生に伴い制御パルス生成回路14がトリガされて、上記
したような予め定められた期間に亘りクロック切り替え
パルス(CLKーSEL=“1”)を出力する(図2
(b)参照)。
【0020】このクロック切り替えパルス(CLKーS
EL=“1”)によりセレクタ15は、第1の分周回路
12で生成された第1のCPUクロック(CPUーCL
K1)に代わって、第2の分周回路13で生成される、
基本クロック(BーCLK)を1/nに分周した第2の
CPUクロック(CPUーCLK2)を選択し、CPU
16へ供給する(図2(c)参照)。
【0021】ここで、上記セレクタ15の選択対象とな
るCPUクロック(CPUーCLK1,CPUーCLK
2)を生成する第1,第2の分周回路12,13に於い
て、それぞれの分周率のm,nの関係を、例えば、m=
8、n=1とすれば、通常、CPU16は基本クロック
(BーCLK)の1/8(8分の一)の周波数による第
1のCPUクロック(CPUーCLK1)で動作してお
り、外部割り込み(IRQ)が発生すると、CPU16
は基本クロック(BーCLK)と同一周波数の第2のC
PUクロック(CPUーCLK2)で動作するようにな
る。
【0022】即ち、通常、CPU16は低速CPUクロ
ックを受けて遅い動作をしており、消費電力も少ない。
外部割り込み(IRQ)の発生により、CPU16は高
速CPUクロックを受けて速い動作に切り替わり、この
ときは消費電力も増加するが、外部割り込み(IRQ)
の発生頻度はそう多くはないので、平均すると消費電力
は少なく済む。CPU16の動作が遅いということは、
処理能力も落ちるということであるが、高速動作を要求
される、例えば通信処理や、マウスカーソルの移動など
は、外部割り込みにより起動されるので、動作上及び操
作上等の不都合な問題は発生しない。この外部割り込み
(IRQ)と、制御パルス生成回路14より出力される
クロック切り替えパルス(CLKーSEL)との関係を
図2に示す。
【0023】図2(a)に示す、外部割り込み(IR
Q)の発生により、制御パルス生成回路14がトリガさ
れて、図2(b)に示すクロック切り替えパルス(CL
KーSEL=“1”)を発生する。外部割り込み(IR
Q)が解除された後も4msの間、クロック切り替えパ
ルス(CLKーSEL=“1”)は発生し続け、4ms
経過後、解除される(“1”→“0”)。但し、この間
(4ms内)に再び外部割り込み(IRQ)が発生する
と、制御パルス生成回路14はリトリガされ、クロック
切り替えパルス(CLKーSEL=“1”)は発生し続
ける。
【0024】外部割り込み(IRQ)は、例えば808
6系のCPUでは、PIC(8259)からのINTR
リクエストとして与えられる。これによりCPUの割り
込みルーチンが起動され、その割り込みルーチン内でP
ICに対してINTRリクエストの解除を行なう。但し
INTRリクエストの解除は割り込みルーチンの最後で
行なうとは限らないので、この実施例では4msの間、
クロック切り替え期間を延長している。外部割り込みは
上記INTRリクエスト以外にも、NMIリクエストや
SMIリクエスト(386SL)等によっても発生する
が、考え方は上記INTRリクエストのときと同様であ
る。
【0025】上記実施例では、説明を簡素にするため、
単に制御パルス生成回路14からのクロック切り替えパ
ルス(CLKーSEL)によって、第1の分周回路12
から出力される第1のCPUクロック(CPUーCLK
1)と第2の分周回路13から出力される第2のCPU
クロック(CPUーCLK2)とを切り替える構成を例
にとったが、次のような各種の応用例が考えられる。
【0026】a).制御パルス生成回路14に、その動
作を許可するイネーブル信号を1入力条件信号として設
けることにより、イネーブル信号が入力されない動作禁
止(ディセーブル状態)時には、外部割り込み(IR
Q)によるトリガが発生しても制御パルス生成回路14
が働かず、従ってCPU16は、固定化された常に一定
周波数のCPUクロックを受けて動作する。
【0027】b).分周比が有理数で定義されるような
第1,第2の分周回路にて、第1,第2のCPUクロッ
ク(CPUーCLK1,CPUーCLK2)を得ること
により、CPUクロックの切り替えに伴う同期性を容易
に保つことができる。
【0028】又、この際、分周比をレジスタにより任意
に設定できるような分周回路を持つ構成とすることによ
り、例えば各レジスタに同じ値を設定することで、上記
a)項で述べたようなイネーブル信号を用いなくとも、
実質的にクロック切り替えは起こらず、任意にCPUク
ロックを固定化できる。
【0029】又、上記制御パルス生成回路14に於い
て、トリガの発生から動作を開始するまでの遅延時間、
クロック切り替えパルスの持続時間等をそれぞれレジス
タにより任意に設定できる構成とすることにより、より
円滑な効率の良いCPUクロックの切り替え制御を行な
うことができる。
【0030】c).制御パルス生成回路14は、CPU
16に対する外部割り込み(IRQ)を原因として発生
するトリガのみならず、他の特定の条件が満たされるこ
とにより発生するトリガによってもパルス生成動作する
構成とすることにより、任意の特定の条件下で高速CP
Uクロックによる処理動作を実行できる。
【0031】又、制御パルス生成回路14に、複数のト
リガの組み合わせをそれぞれ独立に許可・禁止できるよ
うな機能回路、各トリガ毎に独立してトリガ発生からの
遅延時間が設定できる機能回路、各トリガ毎に独立して
クロック切り替えパルスの持続時間が設定できる機能回
路、各トリガ毎に独立して分周比が設定できる機能回路
等を必要に応じて設けることにより、機能性及び信頼性
を重視した効率の良いCPUクロックの切り替え制御機
構が実現できる。
【0032】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、バ
ッテリで動作するポータブルコンピュータに於いて、C
PUの動作クロックを生成するための基本クロックを発
生する発振回路と、同発振回路が発生する基本クロック
を1/m(m=自然数)に分周して第1のCPUクロッ
クを生成する第1の分周回路と、上記発振回路が発生す
る基本クロックを1/n(n=m>nを満す自然数)に
分周して上記第1のCPUクロックより周波数の高い第
2のCPUクロックを生成する第2の分周回路と、CP
Uに対する外部割り込み要因の発生をトリガとしてクロ
ックに切り替えパルスを発生し、上記外部割り込み要因
が解除された後も上記クロック切り替えパルスを一定期
間発生し続け、さらにその期間内に再び上記外部割り込
みが発生すると再トリガされ、その状態を継続する制御
パルス生成回路と、同制御パルス生成回路が出力するク
ロック切り替えパルスが発生していないときは上記第1
のCPUクロックを選択出力し、上記パルス発生器より
クロック切り替えパルスが発生しているときは上記第2
のCPUクロックを選択出力するセレクタと、同セレク
タの出力信号を動作の基本クロックとするCPUとを具
備し、通常は第1の分周回路が出力する第1のCPUク
ロックをCPUに供給し、外部割り込みが発生すると、
第2の分周回路が出力する第2のCPUクロックを上記
期間に亘ってCPUに供給する構成として、通常は遅い
CPUクロックでCPUを動作させ、外部割り込み期間
とその後の一定期間だけ速いCPUクロックでCPUを
動作させることにより、例えばマウスカーソルの追従性
を損なわず、又、通信処理でのデータ欠落等の不都合を
回避して、CPUの消費電力を効率良く低減でき、もっ
てバッテリ動作時間を延長できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】図1に示す実施例の動作を説明するためのタイ
ムチャート。
【符号の説明】
11…発振回路、12…第1の分周回路、13…第2の
分周回路、14…制御パルス生成回路、15…セレク
タ、16…CPU、BーCLK…基本クロック、CPU
ーCLK1…低速動作用の第1のCPUクロック、CP
UーCLK2…高速動作用の第2のCPUクロック、I
RQ…外部割り込み、CLKーSEL…クロックの切り
替えパルス。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリィで動作可能なポータブルコン
    ピュータに於いて、基本クロックを生成する発振器と、 上記基本クロックをもとに第1のCPUクロックを生成
    する第1のクロック生成回路と、 上記基本クロックをもとに上記第1のCPUクロックよ
    り周波数の高い第2のCPUクロックを生成する第2の
    クロック生成回路と、 CPUに対する外部割り込み要因の発生から同割り込み
    要因解除後一定期間経過まで、及びその間の外部割り込
    み要因の再度の発生に対しリトリガブルに継続して、C
    PUクロックの切り替えパルスを出力する制御パルス生
    成手段と、 上記切り替えパルスの非出力期間に上記第1のCPUク
    ロックを選択し、上記切り替えパルスの出力期間に上記
    第2のCPUクロックを選択してCPUに供給する制御
    回路とを具備してなることを特徴とするポータブルコン
    ピュータ。
  2. 【請求項2】 制御パルス生成手段は、外部割り込み要
    因によらず、第1,第2のクロック生成回路のいずれか
    一方を選択的に動作可能とする設定手段をもつ請求項1
    記載のポータブルコンピュータ。
  3. 【請求項3】 第1,第2のクロック生成回路は、分周
    率が有理数で定義される分周回路を用いて構成される請
    求項1記載のポータブルコンピュータ。
  4. 【請求項4】 第1,第2のクロック生成回路は、分周
    率を任意に設定可能な分周回路を用いて構成される請求
    項1記載のポータブルコンピュータ。
  5. 【請求項5】 制御パルス生成手段は、CPUに対する
    外部割り込み要因以外に、他の特定の条件が満たされる
    ことにより発生する要因によってもクロック切り替えパ
    ルスを生成する請求項1記載のポータブルコンピュー
    タ。
  6. 【請求項6】 制御パルス生成手段は、複数の要因の組
    み合わせに対してそれぞれ独立に有効化、無効化できる
    選択手段をもつ請求項5記載のポータブルコンピュー
    タ。
  7. 【請求項7】 制御パルス生成手段は、単一又は複数の
    要因それぞれに独立して、その要因の発生から動作開始
    までの時間を任意に設定できる請求項5記載のポータブ
    ルコンピュータ。
  8. 【請求項8】 制御パルス生成手段は、単一又は複数の
    要因それぞれに独立して、クロック切り替えパルスの持
    続時間を任意に設定できる請求項5記載のポータブルコ
    ンピュータ。
  9. 【請求項9】 制御パルス生成手段は、少なくとも第1
    又は第2のCPUクロックの周波数を複数の要因それぞ
    れに独立して設定可能な請求項5記載のポータブルコン
    ピュータ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7346791B2 (en) 2003-03-26 2008-03-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method for controlling a clock frequency of an information processor in accordance with the detection of a start and a end of a specific processing section
US9588916B1 (en) * 2007-03-12 2017-03-07 Cypress Semiconductor Corporation Interrupt latency reduction

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