JPH05108157A - 制御フイン指令混成方法 - Google Patents

制御フイン指令混成方法

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JPH05108157A
JPH05108157A JP4063045A JP6304592A JPH05108157A JP H05108157 A JPH05108157 A JP H05108157A JP 4063045 A JP4063045 A JP 4063045A JP 6304592 A JP6304592 A JP 6304592A JP H05108157 A JPH05108157 A JP H05108157A
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roll
yaw
pitch
roll command
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JP4063045A
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Dennes P Forsmo
デネス・ピー・フオースモ
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Raytheon Co
Original Assignee
Raytheon Co
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/10Simultaneous control of position or course in three dimensions
    • G05D1/107Simultaneous control of position or course in three dimensions specially adapted for missiles

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  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 操縦面によって要求される最大偏向量が、小
さい運動性を有する翼面に更に多くの横揺れを配分する
ことにより最小限に抑えられる横揺れ指令を複数の操縦
面に配分する方法を提供する。 【構成】 横揺れ指令により除算される縦揺れ指令の絶
対値に等しい縦揺れ対横揺れ指令比を計算し、横揺れ指
令により除算される偏振り指令の絶対値に等しい偏振り
対横揺れ指令比を計算し、偏振り対横揺れ指令比を縦揺
れ対横揺れ指令比の差分値を生じ、横揺れ指令を前記差
分値と関連して複数の制御フィン1、2、3、4の少な
くとも1つに配分するステップを含む飛行体10に対す
るフィン指令を与える方法が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飛行体に関し、特に4
つの独立的な操縦面が飛行する飛行体の飛行を制御する
ため使用される飛行体に関する。
【0002】
【従来の技術】飛行体においては、操縦面を用いて飛行
体の縦揺れ(ピッチング)、偏揺れ(ヨーイング)およ
び横揺れ(ローリング)制御を行う。例えば、制御フィ
ンの如き操縦面を用いて、ミサイルおよび魚雷の航行を
制御する。更に、ジェット排気ポートの如き操縦面を用
いて、水中の魚雷および空中の飛行体の航行を制御す
る。
【0003】周知のように、誘導ミサイルを含む種々の
操縦飛行体においては、操縦面を制御する指令は、ミサ
イルにおける誘導システムにより生成され、自動操縦装
置(オートパイロット)に与えられてミサイルの飛行を
制御する。1つの従来のミサイル誘導法においては、誘
導システムにより縦揺れ指令、偏揺れ指令および横揺れ
指令がオートパイロットに与えられ、このオートパイロ
ットが制御信号をフィン制御回路へ与えてミサイルを制
御するよう制御フィンに指令する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ミサイルにおいて典型
的には、2つの制御フィンが縦揺れ制御のため使用さ
れ、2つの直角に置かれた制御フィンが偏揺れ制御のた
め使用され、4つの全ての制御フィンが横揺れ制御のた
め使用される。ミサイルが転回行動しなければならない
場合においては、制御フィンの1つが他の制御フィンよ
り大きな角度に偏向される。典型的には、制御信号をフ
ィン制御回路に与える時、オートパイロットは横揺れ要
求を各制御フィンへ配分し、次いで縦揺れおよび偏揺れ
要求を配分する。転回行動が制御フィンにより可能なよ
り大きな制御フィンの変位を要求する場合においては、
典型的にはオートパイロットにより横揺れ配分が優先さ
れ、縦揺れおよび偏揺れ要求は制御フィンの最大変位量
が許す程度まで減少される。このような条件下では、制
御フィンは必要に応じ得ず、ミサイルは要求に応じて転
回行動ができない。
【0005】
【発明の概要】本発明の上記の背景を念頭において、本
発明の主な目的は、公知の飛行体よりも大きな側方の運
動性を有する飛行体を操縦する方法を提供することにあ
る。
【0006】本発明の別の目的は、飛行体が転回行動す
る時、制御フィンの変位量が最小限に抑えられる飛行体
の提供にある。
【0007】本発明の上記および他の目的は、一般に、
縦揺れ指令および偏揺れ指令に応答して横揺れ指令を複
数の操縦面の少なくとも1つに配分するステップを含む
飛行体を操縦する方法により達成される。
【0008】このような構成により、飛行体の側方の運
動性はより多くの横揺れを比較的小さな運動を有する軸
に配分することにより増大される。
【0009】本発明によれば、横揺れ指令を配分するス
テップは、横揺れ指令により除算される縦揺れ指令の絶
対値に等しい縦揺れ対横揺れ指令比を計算し、横揺れ指
令により除算される偏揺れ指令の絶対値に等しい偏揺れ
対横揺れ指令比を計算し、偏揺れ対横揺れ指令比と縦揺
れ対横揺れ指令比の差をとり差分値を与え、この差分値
に関連して横揺れ指令を複数の操縦面の少なくとも1つ
に配分するステップを含む。
【0010】このような構成により、複数の操縦面に対
して横揺れ指令を配分する方法は、縦揺れ、偏揺れおよ
び横揺れ指令間の関係に従い、操縦面により要求される
最大変位量が縦揺れ軸あるいは偏揺れ軸に対してより多
くの横揺れを配分することにより最小限に抑えられる。
【0011】本発明の更に別の特徴によれば、横揺れ指
令を配分するステップは更に、縦揺れ対横揺れ指令比か
ら差引かれる偏揺れ対横揺れ指令比の差分値が0.5に
等しいかあるいはこれより大きければ、横揺れ指令を等
しく偏揺れ指令面に配分し、偏揺れ対横揺れ指令比から
差引かれる縦揺れ対横揺れ指令比の差分値が0.5に等
しいかあるいはこれより大きければ、横揺れ指令を等し
く縦揺れ操縦面に配分し、また縦揺れ対横揺れ指令比か
ら差引かれる偏揺れ対横揺れ指令比の差分値が0.5よ
り小さければ、横揺れ指令の一部を縦揺れ操縦面に、ま
た横揺れ指令の一部を偏揺れ操縦面に配分するステップ
を含む。
【0012】このような構成により、縦揺れ面および偏
揺れ面の周囲に転回する制御フィンを備えた飛行体を含
むビークルの運動性が増し、合成された縦揺れおよび横
揺れ指令あるいは合成された偏揺れおよび横揺れ指令が
1つの面において飛行体の制御フィンの最大角度変位量
または比率限度を越える時、横揺れ指令が別の面に配分
されて制御フィンの最大角度変位量およびフィン比率を
減少させるようにする。
【0013】本発明によれば、ビークルはオートパイロ
ットを含み、縦揺れ対横揺れ指令比と偏揺れ対横揺れ指
令比を与え、かつ偏揺れ対横揺れ指令比と縦揺れ対横揺
れ指令比の差をとり差分値を生じ、またこの差分値に応
じて複数の操縦面の少なくとも1つに横揺れ指令を与え
る。
【0014】このような構成によれば、オートパイロッ
トは、操縦面間の最大角度変位量を最小限に抑えるよう
に飛行体の操縦面間に横揺れ指令を配分することができ
る。
【0015】本発明の更に別の特徴によれば、オートパ
イロットは、差分値に応答して、全ての横揺れ指令を偏
揺れ操縦面に与えるか、全ての横揺れ指令を縦揺れ操縦
面に与えるか、あるいは横揺れ指令の一部を偏揺れ操縦
面に、また横揺れ指令の一部を縦揺れ操縦面に与える手
段を含む。
【0016】このような構成によれば、制御フィンを備
えた飛行体は、最大制御フィン変位量が最小限に抑えら
れるように、制御フィンの変位量が制御フィン間に配分
されるため、より大きな転回率で運動することができ
る。
【0017】
【実施例】本発明の詳細な説明に先立ち、ビークルが制
御フィンを有するミサイルとして記述されるが、このビ
ークルは操縦面としてジェット推進ポートを有する宇宙
空間におけるロケット船、操縦面として制御フィンまた
は排気ポートを有する水中の魚雷、およびジェット排気
ポートを有するミサイルの如き操縦面により操縦される
あらゆるビークルを含み得ることを理解すべきである。
【0018】まず図1において、飛行体、ここではミサ
イル10の如きビークルが、複数の操縦面、ここでは制
御フィン1、制御フィン2、制御フィン3および制御フ
ィン4を含む制御フィンを含むように示される。この複
数の制御フィンの各々は、複数の制御フィンのそれぞれ
により生じる角度変位量がミサイル10の航行コースを
制御するように、角度変位を生じることができる。制御
フィン1、2、3および4は、周知の方法で構成され、
ミサイル10に取付けられる。制御フィン1、2、3、
4の各々により生じる角度変位量は、フィン・コントロ
ーラ16、フィン・コントローラ18、フィン・コント
ローラ20およびフィン・コントローラ22によりそれ
ぞれ制御される。フィン・コントローラ16、18、2
0、22の各々は、オートパイロット14から制御信号
を送られる。オートパイロット14から送られた制御信
号は、対応する各フィン・コントローラ16、18、2
0、22により制御される通り制御フィン1、2、3、
4により与えられる角度変位量を制御する。オートパイ
ロット14は、誘導システム12からのピッチ(縦揺
れ)指令δPc、ヨー(偏揺れ)指令δYc、およびロー
ル(横揺れ)指令δRcを含む指令信号が送られる。こ
のため、図示の如く、制御フィン2および制御フィン4
はミサイル10の縦揺れP(昇降とも言う)の制御を行
い、制御フィン1および制御フィン3はミサイル10の
偏揺れY(方位とも言う)の制御を行う。制御フィン
1、2、3、4はまた、以下本文において更に述べるよ
うに、ミサイルの横揺れRの制御をも行う。
【0019】図1に示されるように、ミサイル10は、
誘導システム12の一部であるアンテナの中心線と同軸
である照準(ボアサイト)線を含むことが明らかであろ
う。目標Tは、ミサイル10からある距離に置かれ、ボ
アサイト線を基準として用いて、誘導システム12は縦
揺れにおけるボアサイト誤差および偏揺れにおけるボア
サイト誤差を生成する。公知の方法で比例航法を用い
て、誘導システム12は、縦揺れ指令、偏揺れ指令およ
び横揺れ指令をオートパイロット14に与えて、目標T
を迎撃するため弾道に沿ってミサイル10をステアリン
グする。
【0020】縦揺れ、偏揺れおよび横揺れ指令をオート
パイロット14に対して与えるため、誘導システム12
により多くの因子が処理されることが判るであろう。例
えば、転回行動に従って、偏揺れにおける制御を行うた
め制御フィン1および制御フィン3による変位はミサイ
ル10の空気力学的環境によりミサイル10の横揺れを
誘起することが知られている。このような因子を補正す
るため公知の手法が用いられ、本発明の動作の理解のた
めにはこれらの手法の論議は不要である。
【0021】X軸、Y軸およびZ軸を持つデカルト座標
系を定義すれば、ミサイル10を後方から見ると、X軸
はミサイル10の中心に沿って延長し、Y軸は制御フィ
ン4および2により与えられる線に沿って延長し、Z軸
は制御フィン1および3により与えられる線に沿って延
長する。縦揺れ面はXZ軸により定義され、偏揺れ面は
XY軸により定義されることが判るであろう。フィンの
角度変位は右手の法則により定義される。右手の法則に
より角度変位を定義すれば、正の横揺れ指令はミサイル
10を時計方向に転回させることになる。以上で用語の
定義を終えて、もし用語δFc(Fは制御フィンの1
つ)が各フィンの角度変位を定義するならば、δ1c
制御フィン1の角度変位を定義し、δ2cは制御フィン
2の角度変位を定義し、δ3cは制御フィン3の角度変
位を定義し、δ4cは制御フィン4の角度変位を定義す
る。このような構成により、縦揺れフィン指令δPc
(δ2c+δ4c)÷2と等しく、偏揺れフィン指令δY
cは、(δ1c+δ3c)÷2と等しく、横揺れフィン指
令δRcは(δ4c−δ2c)+(δ1c−δ3c)に等し
いことになる。このような座標系では、制御フィン4お
よび2は縦揺れPの制御を行い、制御フィン1および3
は偏揺れYの制御を行い、制御フィン1、2、3、4は
横揺れRの制御を行う。
【0022】ミサイル10を含むビークルにおいては、
誘導システム12は、縦揺れ指令δPc、偏揺れ指令δ
cおよび横揺れ指令δRcをオートパイロット14に与
え、この場合、先に述べた座標系を用いて、オートパイ
ロット14はフィン・コントローラ16、18、20、
22の各々にフィン制御信号を与えて、制御フィン2、
4に縦揺れPの制御を行わせ、制御フィン1、3に偏揺
れYの制御を行わせ、制御フィン1、2、3、4に等し
く横揺れRの制御を行わせる。このため、例えば、25
°の縦揺れ指令、10°の偏揺れ指令および10°の横
揺れ指令が誘導システム12からオートパイロット14
へ送られるならば、オートパイロット14は適当な制御
信号をフィン・コントローラ16、18、20、22の
各々へ与えることになる。本例において、25°の縦揺
れ指令を許容するためには、オートパイロット14は制
御信号をフィン・コントローラ18へ送って制御フィン
2を25°の量だけ偏向させ、制御信号をフィン・コン
トローラ22へ送って制御フィン4を25°の量だけ偏
向させる。10°の偏揺れフィン指令を許容するために
は、オートパイロット14は制御信号をフィン・コント
ローラ16へ送って制御フィン1を10°の量だけ偏向
させ、制御信号をフィン・コントローラ20へ送って制
御フィン3を10°の量だけ偏向させる。+10°の横
揺れ指令を許容するためには、オートパイロット14は
フィン・コントローラ16に対する制御信号を修正し
て、制御フィン1を10°の代わりに12.5°の量だ
け偏向させ、フィン・コントローラ18に対する制御信
号を修正して制御フィン2を25°の代わりに22.5
°の量だけ偏向させ、フィン・コントローラ20に対す
る制御信号を修正して制御フィン3を10°の代わりに
7.5°の量だけ偏向させ、かつフィン・コントローラ
22に対する制御信号を修正して制御フィン4を25°
の代わりに27.5°の量だけ偏向させる。要約すれ
ば、オートパイロット14へ送られる25°の縦揺れフ
ィン指令、10°の偏揺れフィン指令および10°の横
揺れフィン指令は、オートパイロット14に適当な制御
信号をフィン・コントローラ16、18、20、22へ
送らせて、制御フィン1が12.5°だけ偏向され、制
御フィン2が22.5°だけ偏向され、制御フィン3が
7.5°だけ偏向され、制御フィン4が27.5°だけ
偏向されるようにする。一部の事例では満足できるもの
であるが、このような構成は問題となり得る。例えば、
ミサイル10が、制御フィン1、2、3、4が±25°
の最大角度変位を生じ得るように構成されるものとすれ
ば、この例では、制御フィン4は必要な量だけ偏向する
ことができない。このような状況では、典型的には、オ
ートパイロット14が横揺れ指令に優先順位を与えて、
本例では、制御フィン4が25°だけ偏向され、制御フ
ィン2は20°だけ偏向され、制御フィン1および3は
それぞれ12.5°および7.5°だけ偏向されるよう
にする。このような構成では、横揺れ指令を優先して、
縦揺れ指令は、25°ではなく、22.5°と等価値即
ち(25+20)/2の等価まで減らされ、これが生じ
得る縦揺れ面の運動性を低減し得る。このような状況を
解消するため、以下に述べるような本発明のフィン指令
混成法を使用することができる。
【0023】次に、図1および図2において、ビークル
ここではミサイル10を操縦する方法は、制御フィンの
偏向が最小限に抑えられるように横揺れ指令を配分する
ことを含むように示される。先に述べたように、縦揺れ
指令δPc、偏揺れ指令δYc、横揺れ指令δRcは誘導
システム12からオートパイロット14に対して与えら
れる。縦揺れ対横揺れ指令比は、横揺れ指令により除算
される縦揺れ指令の絶対値に等しく計算され、偏揺れ対
横揺れ指令比は、横揺れ指令により除算される偏揺れ指
令の絶対値に等しく計算される。偏揺れ対横揺れ指令比
は、縦揺れ対横揺れ指令比との差がとられ、もしその結
果が値0.5と等しいかあるいはこれより大きければ、
全ての横揺れ指令は偏揺れフィン1および3へ配分され
る。即ち、
【数1】 横揺れ指令は一切縦揺れフィン2および4へ配分されな
い。即ち、
【数2】 もし縦揺れ対横揺れ指令比との差をとった偏揺れ対横揺
れ指令比の結果が値0.5より小さければ、縦揺れ対横
揺れ指令比は偏揺れ対横揺れ指令比との差がとられる。
もし後者の結果が値0.5と等しいかあるいはこれより
大きければ、全ての横揺れ指令は縦揺れフィン2および
4へ配分される。即ち、
【数3】 横揺れ指令は一切偏揺れフィン1および3に配分されな
い。即ち、
【数4】 もし偏揺れ対横揺れ指令比との差がとられた縦揺れ対横
揺れ指令比の結果が値0.5より小さければ、横揺れ指
令は以下に述べる方法で偏揺れフィン1、3および縦揺
れフィン2、4間に配分される。
【0024】縦揺れ対偏揺れ指令との差がとられた偏揺
れ対横揺れ指令比の値が0.5より小さく、偏揺れ対横
揺れ値との差がとられた縦揺れ対横揺れ指令比の値が
0.5より小さければ、横揺れ指令の第1の部分が縦揺
れフィン2、4に配分され、横揺れ指令のこの第1の部
【数5】 は0.5に加えられた偏揺れ対横揺れ指令比との差をと
られた縦揺れ対横揺れ指令比に等しい横揺れ指令の一部
である。1との差をとった横揺れ指令の第1の部分と等
しい横揺れ指令の第2の部分
【数6】 は偏揺れフィン1、3に配分される。このような構成で
は、ミサイル10のオートパイロット14が横揺れ部
分、偏揺れ部分および縦揺れ部分を有するフィン指令を
与えるものとして、偏揺れフィン1、3が大きな偏向角
度に指令されるならば、要求される横揺れ指令は縦揺れ
フィン2、4に全て配分することができ、あるいはま
た、縦揺れフィン2、4が大きな偏向を指令されるなら
ば、要求される横揺れ指令は偏揺れフィン1、3に全て
配分することができる。もし(縦揺れ対横揺れ指令比お
よび偏揺れ対横揺れ指令比により決定されるように)偏
揺れフィン1、3、縦揺れフィン2、4の値が充分に近
ければ、横揺れ指令は先に述べたように縦揺れフィン
2、4および偏揺れフィン1、3間に配分される。
【0025】ここで、例えば、オートパイロット14が
25°の縦揺れ指令、10°の偏揺れ指令、および10
°の横揺れ指令を誘導システム12から送られるなら
ば、オートパイロット14は下記の如くフィン・コント
ローラ16、18、20、22へ制御信号を与えること
になる。横揺れ指令、横揺れ指令δRcで除算される縦
揺れ指令δPc、ここでは10°で除算される25°の
絶対値と等しい縦揺れ対横揺れ指令比を計算すると、値
2.5を得る。横揺れ指令δRcで除算される偏揺れ指
令δYc、ここでは10°で除算される10°の絶対値
と等しい偏揺れ対横揺れ指令比を計算すると、値1を得
る。縦揺れ対横揺れ指令比で偏揺れ対横揺れ指令比を差
引くと、ここでは(2.5−1.0)、値1.5を得
る。値1.5は値0.5より大きいため、縦揺れフィン
2、4に配分される横揺れ指令の部分はゼロである、即
ち、
【数7】 全ての横揺れ指令は偏揺れフィン1、3に配分される。
即ち、
【数8】 このため、本例では、オートパイロット14が制御信号
をフィン・コントローラ16に与えて制御フィン1を1
5°の量だけ偏向させ、制御信号をフィン・コントロー
ラ18に与えて制御フィン2を25°の量だけ偏向さ
せ、制御信号をフィン・コントローラ20に与えて制御
フィン3を5°の量だけ偏向させ、制御信号をフィン・
コントローラ22に与えて制御フィン4を25°の量だ
け偏向させる。
【0026】ここで、全ての横揺れ指令δRcを偏揺れ
フィン1、3に配分することにより、また一切の横揺れ
指令を縦揺れフィン2、4に配分しないことにより、制
御フィン4の角度変位は本例に述べた如く25°の角度
変位限度より小さく減少されることが明らかであろう。
【0027】第1の代替例として、オートパイロット1
4に10°の縦揺れ指令、25°の偏揺れ指令および1
0°の横揺れ指令が誘導システム12から送られる状況
があるとすれば、オートパイロット14は下記の如く制
御信号をフィン・コントローラ16、18、20、22
へ与えることになる。縦揺れ対横揺れ指令比を計算する
と、10°で10°が除算されて値1.0を得る。偏揺
れ対横揺れ指令比を計算すると、25°が10°で除算
されて値2.5を得る。偏揺れ対横揺れ指令比の縦揺れ
対横揺れ指令比との差をとると、ここでは1.0−2.
5となり、値−1.5を得る。値−1.5は値0.5よ
り小さいため、縦揺れ対横揺れ指令比は偏揺れ対横揺れ
指令比との差をとられ、ここでは2.5−1.0とな
り、値1.5を得る。値1.5は値0.5より大きいた
め、全ての横揺れ指令が縦揺れフィン2、4に配分され
る。即ち、
【数9】 また横揺れ指令は一切偏揺れフィン1、3に配分されな
い。即ち、
【数10】 本例においては、オートパイロット14は、制御信号を
フィン・コントローラ16に与えて制御フィン1を25
°の量だけ偏向させ、制御信号をフィン・コントローラ
18に与えて制御フィン2を5°の量だけ偏向させ、制
御信号をフィン・コントローラ20に与えて制御フィン
3を25°の量だけ偏向させ、制御信号をフィン・コン
トローラ22に与えて制御フィン4を15°の量だけ偏
向させる。
【0028】全ての横揺れ指令δRcを縦揺れフィン
2、4に配分し、また横揺れ指令を偏揺れフィン1、3
に対しては一切配分しないことにより、制御フィン1の
角度変位は25°の角度変位限界以下に減少される。
【0029】第2の代替例として、オートパイロット1
4に20°の縦揺れ指令、15°の偏揺れ指令および1
5°の横揺れ指令が誘導システム12から送られる状況
があるならば、オートパイロット14は、下記の如く制
御信号をフィン・コントローラ16、18、20、22
へ与えることになる。縦揺れ対横揺れ指令比を計算し
て、20°が15°で除算されると、値1.333を得
る。偏揺れ対横揺れ指令比を計算して、15°が15°
で除算されると、値1.0を得る。偏揺れ対横揺れ指令
比の縦揺れ対横揺れ指令比との差をとると、ここでは
1.333−1.0となり、値0.333を得る。値
0.333は値0.5より小さいため、縦揺れ対横揺れ
指令比は偏揺れ対横揺れ指令比との差がとられ、ここで
は1.0−1.333となり、値−0.333を得る。
値−0.333は値0.5より小さいため、横揺れ指令
δRcは下記のように縦揺れフィン2、4と偏揺れフィ
ン1、3の間に配分される。
【0030】縦揺れ対偏揺れ指令比との差をとられた偏
揺れ対横揺れ指令比の値が0.5より小さく、偏揺れ対
横揺れ指令比との差をとられた縦揺れ対横揺れ指令比の
値が0.5より小さいため、横揺れ指令の第1の部分が
縦揺れフィン2、4に配分され、この横揺れ指令の第1
の部分は0.5に加算された偏揺れ対横揺れ指令比との
差をとった縦揺れ対横揺れ指令比に等しい横揺れ指令の
一部である。
【0031】本例では、横揺れ指令の第1の部分は、
0.5に加算されて値0.167を得る−0.333に
等しい(1.0−1.333)となる。このため、全横
揺れ指令の約16.7%が縦揺れフィン2、4に配分さ
れる。即ち、
【数11】 本例では、横揺れ指令の第2の部分が(1.0−0.1
67)と等しく、値0.833を得る。このため、全横
揺れ指令の約83.3%が偏揺れフィン1、3に配分さ
れる。即ち、
【数12】 以上のことを念頭において、20°の縦揺れ指令、15
°の偏揺れ指令および15°の横揺れ指令が送られるオ
ートパイロット14の本例においては、オートパイロッ
ト14は、制御信号をフィン・コントローラ16に与え
て制御フィン1を21.25°の量だけ偏向させ、制御
信号をフィン・コントローラ18に与えて制御フィン2
を18.75°の量だけ偏向させ、制御信号をフィン・
コントローラ20に与えて制御フィン3を8.75°の
量だけ偏向させ、制御信号をフィン・コントローラ22
に与えて制御フィン4を21.25°の量だけ偏向させ
る。横揺れ指令が縦揺れフィン2、4と偏揺れフィン
1、3間に配分される時、最大偏向量を持つ縦揺れ制御
フィンおよび最大偏向量を持つ偏揺れ制御フィンが等し
い量だけ偏向されることが判るであろう。このような構
成により、制御フィン1、2、3、4に要求される最大
フィン偏向量は最小限に抑えられる。
【0032】次に図2において、本文で先に述べた如き
方法が、ディジタル・コンピュータ50および加算器6
2、68、および減算器64、66を有するオートパイ
ロット14により実現されるように示される。縦揺れ指
令δPc、偏揺れ指令δYcおよび横揺れ指令δRcがコ
ンピュータ50に送られる。縦揺れ指令δPcはまた加
算器68および減算器64にも送られ、また偏揺れ指令
δYcは加算器62および減算器66にも送られる。先
に述べた如き手法を用いて、コンピュータは縦揺れフィ
ン2、4(図1)に配分される横揺れ指令の一部の値を
計算する。即ち、
【数13】 これは乗算器52へ送られて、偏揺れフィン1、3(図
1)に配分される横揺れ指令の一部の値を計算する。即
ち、
【数14】 これは乗算器54へ送られる。横揺れ指令δRcはまた
2で除算されて、乗算器52、54の第2の入力へそれ
ぞれ送られる。
【0033】乗算器52の出力は、加算器68の第2の
入力へ送られて、縦揺れ指令δPcに加算されて下記の
制御信号をフィン・コントローラ22へ与え、然るべく
制御フィン4を偏向させる。
【0034】
【数15】 乗算器52の出力はまた減算器64へ送られ、縦揺れ指
令δPcから差引かれて下記の制御信号をフィン・コン
トローラ18へ与え、然るべく制御フィン4を偏向させ
る。
【0035】
【数16】 乗算器54の出力は加算器62の第2の入力へ送られて
偏揺れ指令δYcに加算され、下記の制御信号をフィン
・コントローラ16へ与えて然るべく制御フィン1を偏
向させる。
【0036】
【数17】 乗算器54の出力はまた減算器66の第2の入力へ送ら
れ、偏揺れ指令δYcから差引かれて下記の制御信号を
フィン・コントローラ20へ与え、然るべく制御フィン
3を偏向させる。
【0037】
【数18】 以上、本発明について記述したが、当業者には本発明に
影響を及ぼすことなく制御フィンの変位量を変更できる
ことが明らかであろう。更に、本発明の説明のため使用
された座標系は本文で述べたものから変更することもで
きる。従って、本発明はその開示された実施態様に限定
されるものではなく、特許請求の範囲によってのみ限定
されるべきものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】制御フィンの偏向量が減少する最も簡単で明瞭
な態様で例示する本発明による飛行体を示す概略図であ
る。
【図2】本発明により提供される必要な指令を生じる図
1のオートパイロットで実現される方法を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1、2、3、4:制御フィン 10:ミサイル 12:誘導システム 14:オートパイロット 16、18、20、22:フィン・コントローラ 50:ディジタル・コンピュータ 52、54:乗算器 62、68:加算器 64、66:減算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05D 1/12 H 7828−3H

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦揺れ指令および偏揺れ指令に応答し
    て、横揺れ指令を複数の操縦面の少なくとも1つに配分
    するステップを含むビークルを操縦する方法。
  2. 【請求項2】 前記配分ステップが、 (a)横揺れ指令により除算される縦揺れ指令の絶対値
    と等しい縦揺れ対横揺れ指令比を計算し、かつ横揺れ指
    令により除算される偏揺れ指令の絶対値に等しい偏揺れ
    対横揺れ指令比を計算し、 (b)前記偏揺れ対横揺れ指令比の縦揺れ対横揺れ指令
    比との差をとり差分値を得、 (c)前記差分値と関連して前記複数の操縦面の少なく
    とも1つに横揺れ指令を配分するステップを含む請求項
    1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記横揺れ指令を配分するステップが更
    に、 (a)縦揺れ対横揺れ指令比から差引かれた偏揺れ対横
    揺れ指令比の差分値が0.5と等しいかあるいはこれよ
    り大きければ、横揺れ指令を偏揺れ操縦面に等しく配分
    し、 (b)偏揺れ対横揺れ指令比から差引かれた縦揺れ対横
    揺れ指令比の差分値が0.5と等しいかあるいはこれよ
    り大きければ、横揺れ指令を縦揺れ操縦面に等しく配分
    し、 (c)縦揺れ対横揺れ指令比から差引かれた偏揺れ対横
    揺れ指令比と、偏揺れ対横揺れ指令比から差引かれた縦
    揺れ対横揺れ指令比の差分値が0.5より小さければ、
    横揺れ指令の一部を縦揺れ操縦面へ、また横揺れ指令の
    一部を偏揺れ操縦面へ配分するステップを含む請求項2
    記載の方法。
  4. 【請求項4】 横揺れ指令の一部を縦揺れおよび偏揺れ
    操縦面に配分するステップが、 (a)偏揺れ対横揺れ指令比から差引かれた縦揺れ対横
    揺れ指令比と等しい第1の値を計算して、その結果に
    0.5を加算し、 (b)前記第1の値と1との間の差に等しい第2の値を
    計算し、 (c)前記第1の値と関連する横揺れ指令の一部を縦揺
    れ操縦面に、また前記第2の値と関連する横揺れ指令の
    一部を偏揺れ操縦面に配分するステップを含む請求項3
    記載の方法。
  5. 【請求項5】 縦揺れ対横揺れ指令比および偏揺れ対横
    揺れ指令比を計算するステップが更に、縦揺れ指令、偏
    揺れ指令および横揺れ指令を与えるステップを含む請求
    項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 (a)縦揺れ指令、偏揺れ指令および横
    揺れ指令を与え、 (b)前記横揺れ指令により除算される縦揺れ指令の絶
    対値と等しい縦揺れ対横揺れ指令比を計算し、かつ横揺
    れ指令により除算される偏揺れ指令の絶対値と等しい偏
    揺れ対横揺れ指令比を計算し、 (c)前記縦揺れ対横揺れ指令比から差引かれた偏揺れ
    対横揺れ指令比と等しい第1の差分値を計算し、 (d)前記第1の差分値が0.5と等しいかあるいはこ
    れより大きければ、全ての横揺れ指令を偏揺れ操縦面に
    配分し、 (e)前記第1の差分値が0.5より小さければ、偏揺
    れ対横揺れ指令比から差引かれた縦揺れ対横揺れ指令比
    と等しい第2の差分値を計算し、 (f)前記第2の差分値が0.5と等しいかあるいはこ
    れより大きければ、全ての横揺れ指令を縦揺れ操縦面に
    配分し、 (g)前記第1および第2の差分値が0.5より小さけ
    れば、横揺れ指令の一部を偏揺れ操縦面に、また横揺れ
    指令の一部を縦揺れ操縦面に配分するステップを含むビ
    ークル操縦方法。
  7. 【請求項7】 前記横揺れ指令の一部を前記偏揺れおよ
    び縦揺れ操縦面に配分するステップが、 (a)偏揺れ対横揺れ指令比から差引かれた縦揺れ対横
    揺れ指令比に等しい第3の差分値を計算して、その結果
    に0.5を加算し、 (b)1から差引かれた前記第3の差分値に等しい第4
    の差分値を計算し、 (c)前記第3の差分値と関連する横揺れ指令の一部を
    前記縦揺れ操縦面に配分し、かつ前記第4の差分値と関
    連する横揺れ指令の一部を前記偏揺れ操縦面に配分する
    ステップを含む請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 (a)縦揺れ対横揺れ指令比および偏揺
    れ対横揺れ指令比を与えて、該偏揺れ対横揺れ指令比の
    前記縦揺れ対横揺れ指令比との差をとり差分値を与える
    手段と、 (b)前記差分値に応答して、横揺れ指令を複数の操縦
    面の少なくとも1つに与える手段とを設けてなるビーク
    ル。
  9. 【請求項9】 (a)縦揺れ指令と、偏揺れ指令と、横
    揺れ指令とを与える手段とを更に設け、 (b)前記縦揺れ対横揺れ指令比が横揺れ指令により除
    算される縦揺れ指令の絶対値と等しく、かつ偏揺れ対横
    揺れ値が前記横揺れ指令により除算される横揺れ指令の
    絶対指令比と等しい請求項8記載のビークル。
  10. 【請求項10】 前記操縦面が縦揺れおよび偏揺れ制御
    フィンであり、横揺れ指令を与える前記手段が更に、 (a)前記差分値に応答して、全ての横揺れ指令を偏揺
    れフィンに与え、あるいは全ての横揺れ指令を縦揺れフ
    ィンに与える手段と、 (b)前記差分値に応答して、前記横揺れ指令の一部を
    前記偏揺れフィンに与え、かつ前記横揺れ指令の一部を
    前記縦揺れフィンに与える手段とを含む請求項9記載の
    操縦体。
  11. 【請求項11】 (a)縦揺れ対横揺れ指令比から差引
    かれた偏揺れ対横揺れ指令比の差分値が0.5と等しい
    かあるいはこれより大きければ、全ての横揺れ指令が偏
    揺れフィンに与えられ、 (b)偏揺れ対横揺れ指令比から差引かれた縦揺れ対横
    揺れ指令比の差分値が0.5と等しいかあるいはこれよ
    り大きければ、全ての横揺れ指令が縦揺れフィンに与え
    られ、 (c)縦揺れ対横揺れ指令比から差引かれた偏揺れ対横
    揺れ指令比、および偏揺れ対横揺れ指令比から差引かれ
    た縦揺れ対横揺れ指令比の差分値が0.5より小さけれ
    ば、縦揺れフィンに与えられた横揺れ指令の一部が第1
    の値により乗じられた横揺れ指令と関連付けられ、該第
    1の値は前記偏揺れ対横揺れ指令比から差引かれた縦揺
    れ対横揺れ指令比と等しくかつ0.5をその結果に加算
    し、前記偏揺れフィンに与えられた横揺れ指令の一部が
    第2の値により乗じられた横揺れ指令と関連付けられ、
    該第2の値は1と前記第1の値との間の差と等しい請求
    項10記載のビークル。
JP4063045A 1991-03-20 1992-03-19 制御フイン指令混成方法 Pending JPH05108157A (ja)

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