JPH05108022A - 点灯装置 - Google Patents

点灯装置

Info

Publication number
JPH05108022A
JPH05108022A JP3269263A JP26926391A JPH05108022A JP H05108022 A JPH05108022 A JP H05108022A JP 3269263 A JP3269263 A JP 3269263A JP 26926391 A JP26926391 A JP 26926391A JP H05108022 A JPH05108022 A JP H05108022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lighting device
value
circuit
voltage
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3269263A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3219288B2 (ja
Inventor
Kenji Kawabata
賢治 川端
Kanji Koname
寛治 木滑
Ichiro Torii
一郎 鳥居
Susumu Iijima
晋 飯嶋
Tomoyuki Tanaka
知行 田中
Kenichi Onda
謙一 恩田
Ryuichi Ikeda
隆一 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Image Information Systems Inc, Hitachi Ltd, Hitachi Video and Information System Inc filed Critical Hitachi Image Information Systems Inc
Priority to JP26926391A priority Critical patent/JP3219288B2/ja
Publication of JPH05108022A publication Critical patent/JPH05108022A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3219288B2 publication Critical patent/JP3219288B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】明るく視認性がよく、かつ、機器の信頼性を損
わない最適の動作条件で動作が制御できる、使い勝手が
よい液晶バックライト用点灯装置を得ることを目的とす
る。 【構成】液晶バックライトの制御回路1と情報機器本体
の演算処理装置29との間に、双方向情報通信手段27
を設け、ディスプレイ装置8や情報機器本体の動作条件
に応じて、上記ディスプレイ装置8の制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、演算処理装置を搭載し
た情報機器の、ディスプレイ装置用光源の点灯装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】情報機器のディスプレイ装置用光源の点
灯装置は、従来、テレビジョン学会技術報告IPD10
5−2、昭和61年2月25日、p.5〜8に記載され
ているように、直流電源と、該直流電源を電源とするイ
ンバータ回路と、該インバータ回路によって変換された
高周波の高電圧により点灯される蛍光ランプとによって
構成され、一般に液晶バックライトといわれている。上
記液晶バックライトは、直流電源がインバータ回路に接
続されると蛍光ランプが点灯して発光し、上記インバー
タ回路に取付けられた可変抵抗を調整することにより、
上記蛍光ランプの発光を調光することができる。また、
演算処理装置がある本体側から、例えばキーボード入力
によってON/OFFの指令を送り、上記指令にしたが
って発光させたり、動作を止めたりすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、演算
処理装置からの一方的なON/OFF指令によって動作
制御することは可能であるが、点灯装置の動作状態や環
境に合わせたり、あるいは演算装置がある本体側の使用
条件等に合わせて、きめ細かな制御をすることはできな
い。例えば、液晶画面に高い視認性を得るためには、点
灯装置の消費電力を大きくして明るくすることが必要で
あるが、周囲温度が高い所で使用する場合は点灯装置あ
るいは演算処理装置の動作温度が上昇し、そのままの消
費電力で動作し続けると上記点灯装置あるいは演算処理
装置の故障につながるため、消費電力を抑制して上記点
灯装置の動作温度を下げる必要がある。このような場合
には一方向からの制御だけでなく、点灯装置側や演算処
理装置側の温度をフィードバックして、その結果をもと
に上記点灯装置の消費電力を制御しなければならない。
【0004】また上記従来技術は、可変抵抗による調光
か、あるいはキーボード入力による調光の、いずれか一
方の調光方法を用いたものしかなく、上記両方の調光方
法を搭載しようとすると回路の複雑化が避けられなかっ
た。
【0005】本発明の目的は、上記従来技術の欠点をな
くし、機器の使用状態や環境に応じて、最も視認性がよ
くかつ機器の信頼性を損わない最適動作条件を自動的に
制御でき、また簡単な回路により可変抵抗による調光と
キーボード入力による調光との両方を可能にした、使い
勝手がよい液晶バックライト用の点灯装置を得ることで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、直流電源を
電源とし、制御回路の出力駆動信号によりオン/オフ動
作するスイッチング素子を備えるとともに、演算処理装
置を設けた装置に付設され、上記装置の出力に接続され
た画像ディスプレイ装置用光源を点灯する点灯装置にお
いて、上記制御回路と上記演算処理装置との間に、双方
向の情報通信手段を備えたことによって達成される。
【0007】また、調光制御するための外部からの指令
値入力は、キーボード等から入力されたディジタル値
と、可変抵抗等から入力されたアナログ値のいずれでも
可能にした。さらに、点灯装置の動作状態や環境を検出
する手段を設け、検出結果を上記演算処理装置にフィー
ドバックするようにした。点灯装置の制御回路では、演
算処理装置からのディジタル値あるいはアナログ入力値
のいずれか一方を選び、それに従ってスイッチ素子を駆
動するタイミングを変化させ、光源の調光を行う。
【0008】
【作用】光源の明るさの制御を、接続した可変抵抗のボ
リューム調整で行う方法が一般に行われており、これは
簡単な構成で実現できるという長所がある反面、機器の
使用条件が変化した場合に対応して動作させるために
は、周辺回路を追加してやる必要があり、そのためには
複雑化が避けられない。そこで、本発明では、上記制御
回路と演算処理装置との間に双方向の情報通信手段を備
えることにより、スイッチ素子の動作タイミングを使用
条件に合わせて最適に制御するために、使用条件や環境
条件を検出するための装置を点灯装置の内部に設けて、
点灯装置自体の異常を検出し、一方で演算処理装置から
点灯装置の制御データを上記制御回路に送るとともに、
他方では上記検出結果を演算処理装置にフィードバック
して、上記演算処理装置からディジタル値で制御するこ
とが可能になる。また、必要に応じて、上記演算処理装
置が組み込まれている本体側の、例えば電源や短絡等に
よる事故の都合で、強制的に制御することもできる。
【0009】スイッチ素子の動作タイミングを示すアナ
ログ入力値は、一旦アナログ/ディジタル変換され、選
択回路の一方の入力に入力される。また、上記スイッチ
素子の動作タイミングを示すディジタル値は、選択回路
のもう一方の入力に入力される。したがって、いずれか
一方の値が制御回路に入力されることになり、その値に
従って上記スイッチ素子の動作タイミングが決められ
る。演算処理装置からのディジタル値とアナログ入力値
との選択は、選択用の入力端子を設けてもよいが、入力
されたディジタル値あるいはアナログ入力値の値により
切り替えることによって、入力端子数の増加を防ぐこと
ができる。すなわち、入力されたディジタル値がある範
囲内にあるならば、ディジタル入力値によって制御を行
い、入力されたディジタル値がある範囲以外の値なら
ば、アナログ入力値に従って制御を行うようにする。
【0010】また、光源として用いる蛍光ランプ始動時
の動作としては、まずフィラメントの予熱を行ってフィ
ラメント温度が十分高くなってから、始動電圧を印加し
て点灯することが、フィラメントの寿命にとって重要で
あることが一般に知られている。上記始動時の動作を実
現するためには、それぞれの動作状態に対して、各スイ
ッチ素子の動作タイミングが最適になるように制御する
必要があるが、そのための方法の一つは、ディジタル値
で制御する方法により、入力するディジタル値を順次切
り替えて実現することができる。もう一つの方法は、ア
ナログ値で制御する方法であって、予熱、始動電圧発
生、点灯等という各動作モードに応じたスイッチ素子動
作タイミングを示すアナログ値を入力しておき、上記ア
ナログ/ディジタル変換器に接続する入力端子を順次切
り替えることにより実現できる。
【0011】
【実施例】つぎに本発明の実施例を図面とともに説明す
る。図1は本発明による点灯装置の第1実施例を示す回
路図、図2は本発明の第2実施例を示す回路図、図3は
スイッチ回路とバラスト回路の一例を示す図、図4は本
発明の第3実施例を示す回路図、図5はディジタル入力
データの値により処理回路で選択する場合を示す図、図
6はアナログ入力データにより処理回路で選択する場合
を示す図、図7はアナログ/ディジタル変換器に対する
アナログデータの入力例を示す図、図8は複数のアナロ
グ入力データを抵抗と可変抵抗と電圧源で実現した例を
示す図、図9はアナログ/ディジタル変換器に入力する
電圧の切り替えタイミングを示す図、図10は異常状態
検出回路を接続した第4実施例を示す回路図、図11は
異常状態検出回路の構成を示す図、図12は光源の寿命
末期に対処する第5実施例を示す回路図、図13は電源
に電池を用いるときの電池寿命を表示する第6実施例を
示す回路図である。
【0012】本発明の第1実施例を示す図1において、
1は制御回路、2は直流電源、3はスイッチング回路、
4はバラスト回路、5は放電灯、6は液晶板、7は上記
スイッチング回路3およびバラスト回路4により構成さ
れる放電灯点灯装置、8は上記放電灯点灯装置7と放電
灯5および液晶6から構成されるディスプレイ装置、9
は演算処理装置29を内蔵した上記ディスプレイ装置8
の制御装置、27は双方向のデータ通信手段である。直
流電源2の直流電圧が、スイッチング回路3で高周波ス
イッチングされることにより高周波電圧に変換され、バ
ラスト回路4に入力される。上記バラスト回路4では上
記高周波電圧を高電圧に変換して、上記放電灯5に供給
し点灯する。点灯後は上記バラスト回路4の作用により
放電灯5を安定に点灯する。上記放電灯5から出射した
光は液晶板6を通して視認される。上記液晶板6は制御
装置9によって制御され画像を形成する。制御回路1と
演算処理装置29との間は双方向情報通信手段27で接
続され、上記演算処理装置29から点灯装置7の制御デ
ータを上記制御回路1に送るとともに、上記放電灯点灯
装置7の動作状態のデータを演算処理装置29が受け、
演算処理を行って上記制御回路1に対して制御データを
送出する。したがって、使用されている環境に応じて、
放電灯点灯装置を精度よく制御することが可能になる。
【0013】第2実施例を示す図2において、10はス
イッチング回路3の駆動制御回路、11は入力データ処
理回路、12はディジタル入力データ、13はアナログ
入力データで、その他の図1と同一の符号は、図1に示
したものと同一もしくは同等の部分を示す。すなわち、
ディジタル入力データ12あるいはアナログ入力データ
13のいずれからでも制御が可能な構成になっており、
入力データ処理回路11の出力に応じて、駆動制御回路
10から出力されるスイッチ素子の制御信号の動作タイ
ミングを変化させる。スイッチング回路3およびバラス
ト回路4の一例を図3に示す。図3において、30、3
1、32および33はそれぞれスイッチ素子を示し、3
4はチョークコイル、35はコンデンサ、36は始動用
コンデンサである。上記スイッチ素子30と33および
31と32とがそれぞれ同相でON/OFF動作し、ス
イッチ素子30と31は逆相でON/OFF動作する。
したがって、バラスト回路4には高周波の矩形波が入力
される。放電灯5がまだ点灯していない状態では、バラ
スト回路4はチョークコイル34とコンデンサ35およ
び36による合成容量との直列回路で等価的に表わせ
る。スイッチ素子30、31、32および33のON/
OFF周波数を、上記直列等価回路の共振周波数付近に
設定することにより、上記始動用コンデンサ36の両端
に高電圧を発生し放電灯5が点灯する。点灯後はチョー
クコイル34とコンデンサ35および放電灯5の合成イ
ンピーダンスでほぼ決まる電流が、上記放電灯5に安定
に流れる。チョークコイル34とコンデンサ35のイン
ピーダンスは、周波数に依存するため、上記スイッチ素
子30、31、32および33のON/OFF周波数を
制御することにより、放電灯5に流れる電流を制御でき
るので調光が可能である。
【0014】図4は本発明の第3実施例を示す回路図
で、上記第2実施例の図2に示した入力データ処理回路
11の構成を示す。図4において、14はアナログ/デ
ィジタル変換器、15はディジタル選択回路、16はデ
ィジタル制御データである。アナログ入力データ13は
アナログ/ディジタル変換器14でディジタル値に変換
されたのち、選択回路15の一方の入力に入力され、選
択回路15のもう一方の入力にはディジタル入力データ
12が入力され、いずれか一方のディジタル制御データ
が出力される。アナログ入力データ13とディジタル入
力データ12の選択は、図5あるいは図6に示すよう
に、アナログ入力データ13あるいはディジタル入力デ
ータ12の値によって行う。図5はディジタル入力デー
タ12の値によって選択する場合を示したもので、この
例ではディジタル入力データとして3ビットのバイナリ
ーデータを用い、ディジタル入力データが1、1、1以
外のときはディジタル入力データが選択回路15から出
力され、1、1、1のときはアナログ入力データ13を
アナログ/ディジタル変換した値が出力される。図6に
示す場合は、アナログ入力データ13をアナログ/ディ
ジタル変換した値によって、同様の判断を行い選択す
る。
【0015】ところでスイッチ素子の駆動周波数は、上
記した図3の説明から判るように、放電灯5の状態によ
って最適の値が異なる。すなわち、始動電圧発生時と調
光時、さらに熱陰極ランプの場合には予熱時、また、放
電灯や装置が異常になった時などに、それぞれ周波数を
変えなければならない。ディジタル入力データ12で制
御しているときは入力するディジタル値を変えればよい
が、アナログ入力データ13で制御している場合は、一
般にアナログ入力の手段として可変抵抗が用いられるこ
とが多いため、容易に周波数を変えることができない。
したがって、図7に示すように、アナログ/ディジタル
変換器14に入力されるアナログ入力データ13は、複
数のアナログ入力データ17、18および19の中から
選択スイッチ20によって選択する構成とした。上記選
択スイッチ20の切り替えは、駆動制御回路10から出
力される切り替え信号によって行う。また、図8は複数
のアナログ入力データを抵抗22、23および25、可
変抵抗21、電圧源26とで実現した例を示す図であ
る。例えば、可変抵抗21は調光時の動作周波数を示す
抵抗値、抵抗22、23、24はそれぞれ始動電圧発生
時、予熱時、異常時の動作周波数を示す抵抗の値に設定
しておく。そして必要に応じて選択スイッチ20で接地
する抵抗を選択し、電圧源26の電圧分割比を変えて、
アナログ/ディジタル変換器14に入力する電圧を変化
させる。図9はその切り替えのタイミングを示した図で
ある。
【0016】図10は上記したような異常な状態を検出
するための検出回路28を接続した第4実施例を示す回
路図で、上記検出回路28の内部構成は図11の回路図
に示す。図11において、37、38、39および40
は電圧比較器、41、42、43、44および46は基
準電圧源、45は電流検出抵抗、47は抵抗、48はサ
ーミスタである。スイッチング回路4を流れる電流の一
部あるいは全部の電流が、電流検出抵抗45に流れるこ
とによって発生する電圧と基準電圧41とを電圧比較器
37で比較し、あらかじめ設定された値以上の電流が流
れたとき、上記電圧比較器37の出力が反転する。ま
た、直流電源2の電圧値と基準電圧42および43とを
電圧比較器38および39で比較し、上記直流電源2の
電圧があらかじめ設定された値以上の時および以下の
時、それぞれ電圧比較器38および39の出力が反転す
る。さらに、基準電圧46を抵抗47とサーミスタ48
とで分割した電圧と、基準電圧44とを電圧比較器40
で比較し、温度が一定以上に達すると基準電圧44の出
力が反転する。上記のように構成することによって異常
を検出する。
【0017】上記実施例は光源として放電灯を例にあげ
て説明したが、白熱灯を用いても同様な効果が得られ
る。この場合にはバラスト回路4が不要になる。また、
電力制御の方法がデューティ可変方式になってもやはり
同様の効果が得られる。
【0018】図12は光源が寿命末期になった場合の処
理に対処する第5実施例を示す回路図である。図12に
おいて、49は熱陰極蛍光ランプ、50はランプ電圧検
出回路を示し、その他の部分で図1と同一符号で示すも
のは、図1に示すものと同一もしくは同等の部分を示
す。熱陰極蛍光ランプ49は寿命末期になるとランプ電
圧が上昇するので、上記ランプ電圧をランプ電圧検出回
路50で監視することにより、上記熱陰極蛍光ランプ4
9が寿命に近いことを検出できる。したがって、その情
報を制御回路1および双方向データ通信手段27を介し
て、ディスプレイ装置の制御装置9に送り、熱陰極蛍光
ランプ49が寿命に近い旨を表示してランプ交換を使用
者に促すことにより、常に一定以上の水準の表示品質を
保つことができる。寿命末期の検出方法としては、上記
ランプ電圧の他に光源の明るさを検出する方法も考えら
れ、この場合には冷陰極蛍光ランプの寿命末期も検出す
ることができる。
【0019】図13は電源に電池を用いた場合に、上記
電池の寿命を表示する第6実施例を示す回路図である。
図において51は電源電圧検出回路であり、その他は第
1実施例を示す図1と同様である。電池を電源に用いた
場合は、電源電圧が使用時間とともに徐々に低下する
が、電圧が電池の放電終止電圧以下になると急速に低下
して、放電ランプが消えてしまうので、電源電圧を上記
電源電圧検出回路51で監視し、電源電圧が放電終止電
圧よりも低下する前に、その情報を制御回路1および双
方向データ通信手段27を介してディスプレイ装置8の
制御装置9に送り、電池切れが近い旨を表示して、電池
交換あるいは充電を使用者に促し、使い勝手がよいディ
スプレイ装置用光源の点灯装置を実現することができ
る。さらに、上記電源電圧検出回路51で検出した電源
電圧のデータ、あるいは上記データに対応する量をディ
スプレイ装置に表示することにより、電池の残量を使用
者に判らせることができるという効果がある。
【0020】
【発明の効果】上記のように本発明による点灯装置は、
直流電源を電源とし、制御回路の出力駆動信号によりオ
ン/オフ動作するスイッチング素子を備えるとともに、
演算処理装置を設けた装置に付設され、上記装置の出力
に接続された画像ディスプレイ装置用光源を点灯する点
灯装置において、上記制御回路と上記演算処理装置との
間に、双方向の情報通信手段を備えたことにより、機器
の使用状態や環境に応じて、最も視認性がよく、かつ機
器の信頼性を損うことがない最適の動作条件で、自動的
に光源を制御できるとともに、可変抵抗による調光とキ
ーボード入力による調光との両方を、簡単な回路で可能
にできる使い勝手がよい、画像ディスプレイにおける液
晶バックライト用の点灯装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による点灯装置の第1実施例を示す回路
図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す回路図である。
【図3】スイッチ回路とバラスト回路の一例を示す図で
ある。
【図4】本発明の第3実施例を示す回路図である。
【図5】ディジタル入力データの値により処理回路で選
択する場合を示す図である。
【図6】アナログ入力データにより処理回路で選択する
場合を示す図である。
【図7】アナログ/ディジタル変換器に対するアナログ
データの入力例を示す図である。
【図8】複数のアナログ入力データを抵抗と可変抵抗と
電圧源で実現した例を示す図である。
【図9】アナログ/ディジタル変換器に入力する電圧の
切り替えタイミングを示す図である。
【図10】異常状態検出回路を接続した第4実施例を示
す回路図である。
【図11】上記異常状態検出回路の構成を示す図であ
る。
【図12】光源の寿命末期に対処する第5実施例を示す
回路図である。
【図13】電源に電池を用いるときの電池寿命を表示す
る第6実施例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 制御回路 2 直流電源 3 スイッチング回路 5 光源 7 放電灯点灯装置 8 ディスプレイ装置 12 ディジタル入力値 13 アナログ入力値 14 アナログ/ディジタル変換器 15 選択回路 27 双方向情報通信手段 29 演算処理装置
フロントページの続き (72)発明者 鳥居 一郎 東京都青梅市藤橋888番地 株式会社日立 製作所青梅工場内 (72)発明者 飯嶋 晋 東京都青梅市藤橋888番地 株式会社日立 製作所青梅工場内 (72)発明者 田中 知行 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 恩田 謙一 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 池田 隆一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流電源を電源とし、制御回路の出力駆動
    信号によりオン/オフ動作するスイッチング素子を備え
    るとともに、演算処理装置を設けた装置に付設され、上
    記装置の出力に接続された画像ディスプレイ装置用光源
    を点灯する点灯装置において、上記制御回路と上記演算
    処理装置との間に、双方向の情報通信手段を備えたこと
    を特徴とする点灯装置。
  2. 【請求項2】上記制御回路は、ディジタル値とアナログ
    値との両方の入力値によって、上記スイッチング素子の
    動作状態を決定し、上記光源に供給する電力を制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の点灯装置。
  3. 【請求項3】上記制御回路の入力値は、アナログ入力値
    がアナログ/ディジタル変換器によりディジタル値に変
    換されたのち、選択回路の一方の入力に入力され、ディ
    ジタル入力値は上記選択回路の他の入力に入力され、選
    択回路は上記2つの入力のいずれか一方を選択して、上
    記制御回路に出力するように構成したことを特徴とする
    請求項2記載の点灯装置。
  4. 【請求項4】上記アナログ入力値は、複数のアナログ入
    力端子から入力され、上記複数の入力のうちいずれか1
    つを選択して、上記アナログ/ディジタル変換器に入力
    するようにしたことを特徴とする請求項2または請求項
    3記載の点灯装置。
  5. 【請求項5】上記アナログ入力値は、抵抗値であること
    を特徴とする請求項2から請求項4のいずれかに記載の
    点灯装置。
  6. 【請求項6】上記アナログ入力値とディジタル入力値と
    の選択は、上記ディジタル入力のディジタルデータによ
    って行うことを特徴とする請求項3記載の点灯装置。
  7. 【請求項7】上記アナログ入力値とディジタル入力値と
    の選択は、上記アナログ入力値によって行うことを特徴
    とする請求項3記載の点灯装置。
  8. 【請求項8】上記光源は、放電灯であることを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載の点灯装置。
  9. 【請求項9】上記複数のアナログ入力値は、上記放電灯
    の電極予熱時の上記スイッチング素子の動作状態を示す
    値、または上記放電灯始動時の上記スイッチング素子の
    動作状態を示す値、または上記放電灯点灯中の上記スイ
    ッチング素子の動作状態を示す値、または上記放電灯あ
    るいは上記放電灯点灯装置が異常である時の上記スイッ
    チング素子の動作状態を示す値であることを特徴とする
    請求項4記載の点灯装置。
  10. 【請求項10】上記制御回路は、上記点灯装置の動作状
    態を示すディジタルデータを出力することを特徴とする
    請求項1記載の点灯装置。
  11. 【請求項11】上記双方向の情報通信手段は、授受する
    データのうち上記演算処理装置から出力するデータが、
    上記スイッチング素子の動作状態を決めるための指令値
    であることを特徴とする請求項1記載の点灯装置。
  12. 【請求項12】上記双方向の情報通信手段は、授受する
    データのうち上記点灯装置から出力するデータが、上記
    スイッチング素子の動作状態を示すディジタルデータで
    あることを特徴とする請求項1記載の点灯装置。
  13. 【請求項13】上記双方向の情報通信手段は、授受する
    データのうち上記点灯装置から出力するデータが、上記
    点灯装置に設けられた回路要素の破壊または特性劣化、
    あるいは誤動作が近く予想される状態または環境にある
    ことを検出する手段の、検出結果のデータであることを
    特徴とする請求項1記載の点灯装置。
  14. 【請求項14】上記検出手段は、上記直流電源の電源電
    圧が予定された電圧の範囲外であることを検出する装
    置、または上記スイッチング素子を流れる電流が予定さ
    れた電流の範囲外であることを検出する装置、または上
    記回路要素の温度が予定された温度の範囲外であること
    を検出する装置であることを特徴とする請求項13記載
    の点灯装置。
  15. 【請求項15】上記演算処理装置は、パーソナルコンピ
    ュータまたはワードプロセッサに内蔵されていることを
    特徴とする請求項1記載の点灯装置。
  16. 【請求項16】直流電源を電源とし、制御回路の出力駆
    動信号によりオン/オフ動作するスイッチング素子を備
    えるとともに、演算処理装置を設けた装置に付設され、
    上記装置の出力に接続された画像ディスプレイ装置用光
    源を点灯する点灯装置において、上記光源が不点灯にな
    る前に寿命末期状態にあることを検出する手段を備え、
    上記光源の寿命末期の表示または警告を、上記画像ディ
    スプレイ装置に行うことを特徴とする点灯装置。
  17. 【請求項17】一次電池または二次電池を電源とし、制
    御回路の出力駆動信号によりオン/オフ動作するスイッ
    チング素子を備えるとともに、演算処理装置を設けた装
    置に付設され、上記装置の出力に接続された画像ディス
    プレイ装置用光源を点灯する点灯装置において、上記電
    池の電圧を検出する手段を備え、上記電圧の検出結果ま
    たは対応する表示を、上記画像ディスプレイ装置に行う
    ことを特徴とする点灯装置。
  18. 【請求項18】上記電圧の検出結果または対応する表示
    は、上記電圧がほぼ放電終止電圧となったとき、あるい
    はその直前に行う、電池切れ表示であることを特徴とす
    る請求項17記載の点灯装置。
  19. 【請求項19】上記請求項16から請求項18のいずれ
    かに記載した点灯装置を備えた情報機器。
JP26926391A 1991-10-17 1991-10-17 点灯装置 Expired - Fee Related JP3219288B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26926391A JP3219288B2 (ja) 1991-10-17 1991-10-17 点灯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26926391A JP3219288B2 (ja) 1991-10-17 1991-10-17 点灯装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05108022A true JPH05108022A (ja) 1993-04-30
JP3219288B2 JP3219288B2 (ja) 2001-10-15

Family

ID=17469919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26926391A Expired - Fee Related JP3219288B2 (ja) 1991-10-17 1991-10-17 点灯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3219288B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100440541B1 (ko) * 1996-08-16 2004-10-08 삼성전자주식회사 액정표시장치모듈
JP2008003601A (ja) * 2006-06-20 2008-01-10 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd Lcdバックライトインバータ
JP2008016326A (ja) * 2006-07-06 2008-01-24 Sharp Corp 光源診断装置、表示装置、及び表示装置の起動方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100440541B1 (ko) * 1996-08-16 2004-10-08 삼성전자주식회사 액정표시장치모듈
JP2008003601A (ja) * 2006-06-20 2008-01-10 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd Lcdバックライトインバータ
JP2011181521A (ja) * 2006-06-20 2011-09-15 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd Lcdバックライトインバータ及びlcdバックライトインバータの動作方法
JP2008016326A (ja) * 2006-07-06 2008-01-24 Sharp Corp 光源診断装置、表示装置、及び表示装置の起動方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3219288B2 (ja) 2001-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8115421B2 (en) Discharge lamp lighting device, illumination device, and liquid crystal display device
US7315132B2 (en) Apparatus for driving lamp of liquid crystal display device
US4682080A (en) Discharge lamp operating device
KR20080071072A (ko) 인버터 및 그 제어 회로 및 그들을 이용한 발광 장치 및액정 텔레비전
JP2006519463A (ja) バックライト制御装置及びバックライト制御方法
US6593709B2 (en) Dual mode electronic dimmer
JP2002500427A (ja) 液晶ディスプレイ装置のバックライトのランプを減光する方法と装置
JP2002015892A (ja) 放電ランプ点灯装置
US7755304B2 (en) Three-way dimming ballast circuit
JPH06267674A (ja) 冷陰極管点灯装置
JPH05108022A (ja) 点灯装置
KR20010112087A (ko) 압전 트랜스의 구동 방법 및 구동 회로, 냉음극관 발광장치, 액정 패널 및 액정 패널 조립 기기
JP4258500B2 (ja) 放電灯点灯装置
US20040100439A1 (en) Digital controlled multi-light driving apparatus
WO2006106578A1 (ja) 交流電源装置
KR100806851B1 (ko) 액정디스플레이장치용 백라이트유닛
JP4775003B2 (ja) 放電灯点灯装置及び画像表示装置
CN217936003U (zh) 照明led的渐亮控制电路
JPH06151073A (ja) 放電灯点灯回路
US11997770B2 (en) Mechanism for controlling a driver arrangement
US7782640B2 (en) Inverter circuit and backlight unit having the same
FI112773B (fi) Menetelmä ja järjestely liitäntälaitteen yhteydessä sekä liitäntälaite
JPH06118381A (ja) 冷陰極螢光管駆動回路
US20090079361A1 (en) Method and device for driving a discharge lamp
JPH0594894A (ja) 放電灯点灯装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070810

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080810

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080810

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090810

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090810

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100810

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100810

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110810

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110810

Year of fee payment: 10

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110810

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees