JP2002500427A - 液晶ディスプレイ装置のバックライトのランプを減光する方法と装置 - Google Patents

液晶ディスプレイ装置のバックライトのランプを減光する方法と装置

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Abstract

(57)【要約】 ディスプレイ装置、例えば液晶ディスプレイ(LCD)のバックライトシステムのランプを、10,000:1の明るさ減光率で減光する方法と装置。これは従来の減光装置より10倍優れている。リアクタンス要素を有するインバータ回路にランプを駆動するスイッチング手段が設けられる。そのスイッチング手段はオフとなったときにインバータ回路のリアクタンス要素に蓄積されたエネルギーが接地に放電されるようにインバータ回路の中に配置されている。一実施形態では、電源からの信号はパルス幅が変調されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 〔発明の背景〕 本発明は、ディスプレイ装置の分野に係り、より詳細には、液晶ディスプレイ
(LCD)装置のようなディスプレイ装置用のバックライトシステムに使用する
ランプの減光方法および装置に関する。
【0002】 LCD装置は、例えば航空機計装のディスプレイ・システムのような多くの用
途に広く用いられている。LCD装置は液晶パネルを含み、その液晶パネルでは
、例えばビデオ信号に応じて計装ディスプレイ装置上にイメージ,アイコン,文
字を発生するよう所定領域が選択的に不透明にされる。液晶パネル上のそのよう
な表示をより見えやすくするために、LCD装置では、バックライトすなわち液
晶パネルの背後に配置した光源が必要とされる。近年。バックライト付きのLC
D装置が、殆ど全てのタイプの航空機のコックピットに組み込まれている。航空
機のコックピットは、蛍光ランプの動作環境としては極限の環境の1つである。
航空機計装ディスプレイ・システム、特に軍事用航空機ディスプレイ・システム
に用いる場合には、LCD装置はそのLCDパネルの輝度を低減させる機能を有
することが重要である。
【0003】 コックピット環境がバックライト・システムに及ぼす悪影響の1つは、大きな
減光レンジが必要なことである。LCDのバックライト・システムは、夜のほぼ
暗黒な状態から日中の直接太陽光があたっている状態までの幅を持つ照明条件下
において、情報がパイロットに見えるようにしなければならない。それで、かか
る環境で動作するLCDは、極端に高い減光比を有しなければならない。さらに
、バックライト照明の色が減光範囲の全域にわたって変化しないことが望まれる
から、蛍光ランプが好ましい。蛍光ランプの色は、ランプ内の蛍燐光体コーティ
ングの組成を適切に選択することに依存し、減光によっては変化しないからであ
る。従って、パイロットがあらゆる照明条件下でLCDの視認が可能であるため
に、蛍光ランプの明るさ(輝度)は、非常に大きな量にわたって可変である必要
がある。システムは、スワール,フリッカ,不連続性が少なく、55〜85℃の
温度に耐え、パイロットの減光コマンドにスムースに応じ、多数のコールド・ス
タート回数や長い動作時間を持ちつつ、高効率の回路である必要がある。
【0004】 蛍光灯の減光を行う手法の1つには、ランプに電力を供給する交流信号を可変
幅のノッチでカットしてランプに印加される電力を低減させ、それによって所望
の減光を得るシステムがある。ランプに与えられるAC電力の幅が小さくなれば
、ランプの動作輝度は低下する。パルス幅を変化させられる普通のデバイスは、
商業的に販売されているパルス幅モジュレータ(PWM)である。
【0005】 PWMは、パルス時変調(変調波の瞬時サンプル値によってパルス・キャリア
のある特性の発生時点が変調されること)を行うデバイスで、変調波の瞬時サン
プルそれぞれの値によってパルス持続時間が変調される。変調周波数は、固定ま
たは可変である。これらのPWMの基本動作は次のようである。基準電圧がPW
Mへと送られる。基準電圧の大きさは、所望のパルス幅に比例する。
【0006】 本発明は、LCD装置のバックライトの蛍光ランプの減光装置である。本発明
は、そのような減光装置にコストを大幅に高くすることなしに、従来の減光装置
のほぼ10倍の減光比を提供するものである。
【0007】 〔発明の概要〕 次に述べる概要は、本発明に特有の新規な特徴について、そのうちの幾つかの
理解のために記載されるものであり、全ての記載を意図するものではない。本発
明の種々の面の理解は、特許請求の範囲を含む明細書および図面の全体から得ら
れるものである。
【0008】 本発明の一実施態様は、液晶ディスプレイ(LCD)装置のバックライトに使
用されるようなランプの明るさを減光する減光装置である。この減光装置には、
直流電力を供給する、接地された電源と、この電源に接続されていて、直流電力
を受けてランプ駆動用の交流電力に変換するインバータとが含まれる。インバー
タには、交流電力を生成する第1スイッチング手段と、この第1スイッチング手
段に接続されてランプのアーク電圧を供給し維持する電力変換手段と、この電力
変換手段に接続されて、交流電力を変調してランプへの交流電力をゼロボルトと
アーク電圧との間で制御し変化させる変調手段と、前記電力変換手段に接続され
て、前記電源から供給されるエネルギーを貯える、複数のリアクタンス要素と、
これらの複数のリアクタンス要素に接続されて、ランプをオン状態とオフ状態の
間でスイッチする第2スイッチング手段とが備えられ、この第2スイッチング手
段は、ランプのオフ状態のときに、前記複数のリアクタンス要素に貯えられたエ
ネルギーを接地へ放電させる。
【0009】 さらに、少なくとも1つのランプの減光をさせる方法も含む。この方法では、
直流電力を供給する、接地された電源と、この電源に接続されていて、直流電力
を受けてランプ駆動用の交流電力に変換するインバータとが用いられる。インバ
ータ回路には、電源から供給されるエネルギーを貯える、複数のリアクタンス要
素が用いられる。インバータでは、直流電力を交流電力に変換し、ランプのアー
ク電圧を供給し維持し、交流電力を変調してランプへの交流電力をゼロボルトと
アーク電圧との間で制御し変化させ、インバータ内に設けたスイッチング手段を
用いて、ランプのオン状態とオフ状態の間でのスイッチングを行い、前記複数の
リアクタンス要素に貯えられたエネルギーをランプのオフ状態のときには接地へ
放電させるようにする。
【0010】 本発明のランプの明るさを減光する装置は、他の実施態様では、直流電力を供
給する、接地された電源と、電源に接続可能にしてランプを駆動するインバータ
とを備える。インバータには、直流電力から交流電力を生成してランプをオン状
態とオフ状態の間で切り換えるスイッチング手段と、このスイッチング手段に接
続可能でランプのアーク電圧を供給し維持する電力変換手段と、この電力変換手
段に接続可能で、交流電力を変調してランプへの交流電力をゼロボルトとアーク
電圧との間で制御し変化させる変調手段と、前記電力変換手段に接続可能で、前
記電源から供給されるエネルギーを蓄積する、複数のリアクタンス要素とが備え
られ、前記スイッチング手段は、インバータ内に設けられていて、前記複数のリ
アクタンス要素に蓄積されたエネルギーをランプのオフ状態のときには接地へ放
電させるようにする。
【0011】 本発明の新規な特徴は、当業者には以下の詳細な説明から明らかであり、本発
明の実施も容易にできよう。しかし、発明の詳細な説明および特定の実施態様の
説明は本発明の説明のための例示にすぎず、当業者には種々の変形や変更を発明
の詳細な説明および特許請求の範囲の記載から行うことができよう。
【0012】 異なる図面にわたって同じ又は機能的に類似している要素には同じ参照符号を
与え、明細書に組み込まれその一部となる添付図面は、発明の詳細な説明と共に
本発明を説明し、本発明の原理を説明するために役立っている。
【0013】 [発明の詳細な説明] 以下の議論は個々のLCDシステムを説明するものであるが、バックライト装
置内でランプを用いる複数のLCDシステムに適用されることが理解されるであ
ろう。したがって、以下の図1乃至図4の議論は従来の減光回路に関するが、し
かし、本発明の議論を容易にするために本発明の議論に先立って説明されるもの
である。
【0014】 一般的に、LCDシステムは、本発明に関するように、LCDシステムのバッ
クライト内の蛍光ランプを適切に駆動する減光制御回路(例えば、図1及び図5
)を備えている。パイロット又はLCDを見るその他の者は、特定のLCDそれ
自身か又はコックピットの計器パネルのインターフェースの制御手段を調整する
ことによって、LCDの明るさを制御する。多くのLCDのアプリケーションに
おいては、例えば、LCD周辺の環境の変化によって、LCDの照明を変えるこ
とが必要である。屋外の照明が明るくなればバックライトは明るくなるべきであ
り、またその逆の場合も同様である。したがって、LCDシステムのそれぞれは
、パイロットが選択した又は自動的なLCD全体の明るさに関係する変更を示す
パイロットコマンド強度調整を受ける。その強度調整デバイスからの信号は、パ
ルス幅モジュレータ120に入力される。強度調整デバイスからの信号は、バッ
クライトの好ましい強度に比例したレベルにある。そのパルス幅モジュレータ1
20は、この入力信号を、そのバックライトの好ましい強度に比例したパルス幅
を有するパルスに変換する。これらの周期的なパルスは、バックライトをその好
ましい強度で駆動するために十分な増幅信号を出力するインバータ100に転送
される。
【0015】 図1を参照すると、このような従来の電流供給型共振ランプインバータ100
が示されている。そのインバータにはスイッチS1を介して直流電源+V(通常
、3V乃至30V)が供給されている。当業者に良く知られた方法によって、イ
ンバータ回路に他の設計変更がなされるならば、負の電源を用いても良い。スイ
ッチS1は、正電源+VとインダクタL1との間に接続されている。インダクタ
L1はトランス140のセンタ・タップ146に接続されている。また、ダイオ
ードD1がスイッチS1とインダクタL1との間の第1のノードと接地された第
2のノードとに接続されている。スイッチS1は、アナログスイッチやトランジ
スタ等、市販のどのようなスイッチであってもよい。パルス幅モジュレータ(P
WM)120がスイッチS1に接続されている。キャパシタC1がトランス14
0と平行に接続されている。キャパシタの第1のノードはスイッチS2に接続さ
れており、キャパシタC1の第2のノードはスイッチS3に接続されている。ま
た、スイッチS2及びS3は接地されている。バラスト・インダクタL2は負荷
すなわち蛍光ランプのようなランプ110及びトランスの二次巻き線144と直
列に接続されている。
【0016】 スイッチS1が閉じると(オンすると)、直流電力がインバータ100に供給
され、交流電圧、すなわち正弦波電圧が負荷、すなわちランプ110の端子間に
現れる。電流は電源の+VからインダクタL1を通ってトランス140のセンタ
・タップ146へ流れる。スイッチ・コントローラ130はスイッチS2及びS
3の2つの状態(すなわちオン又はオフ)を制御する。スイッチS2及びS3は
交互に開閉し、これによってトランスの140の一次巻き線の端子間に交流波形
を生成する。トランス140は、この電圧を昇圧してランプ110を駆動する。
スイッチS2及びS3の動作の周波数は固定させることも可能であるが、通常は
回路中のリアクタンス要素(例えば、C1,C2,トランス)の共振周波数に同
期している。スイッチS2及びS3が回路のリアクタンス要素の共振周波数と同
期しているとき、出力には正弦波が生成される。S2及びS3の望ましい動作周
波数は、数十キロヘルツである。トランス140の一次巻き線142の端子間に
生成された電圧はトランスの巻き線比によって増幅され、その増幅された電圧は
トランス140の二次巻き線144の端子間に現れる。二次巻き線144の端子
間で得られる二次電圧は、ランプ110のストライク電圧を越えなければならな
い。ランプ110のストライク電圧は、長さ、直径及び内圧力を含む(しかし、
これらに限られない)いくつものランプパラメータに依存する。二次巻き線14
4の端子間電圧がランプ110のストライク電圧を超えると、ランプ110を電
流が流れ、ランプを点灯する。ランプ電流はインダクタL2によって適正なレベ
ルに制限される。スイッチS1をオフにすると、インバータ回路より電力が除か
れ、ランプをオフにする。しかしながら、インダクタL1に蓄積されたエネルギ
ーが放出されるまでのわずかの間、電源+Vより電流は流れ続け、インダクタL
1及びダイオードD1を通ってトランスのセンタ・タップ146に還流する。ス
イッチS1がPWM120の出力122によってパルス幅変調されると、ランプ
110に供給される電力は制御され、LCDデバイス(図示せず)のオペレータ
からの入力にしたがって、ランプ110の明るさが変化(減光又は増光)するこ
とがある。
【0017】 従来の減光回路のもう一つの例として、スイッチS1がオンされて、かつスイ
ッチS2及びS3を同時にオフにすることによって、電力が回路から除かれ、ラ
ンプが消灯する。
【0018】 図2を参照すると、PWM120とインバータ100の出力の時間(ミリ秒)
対電圧の例示的なグラフが示されている。波形210及び220は、パルス幅変
調減光インバータ100を用いて生成された。PWM120は、ランプ110を
最大の明るさの80%に駆動する80%のデューティーサイクルで動作していた
。フリッカの影響を排除するため、ランプ110を、約80キロヘルツよりも大
きな周波数、例えば、120ヘルツで変調するべきである。上側のトレース21
0はPWM120の出力122であり、下側のトレース220はランプ110の
端子間で計測されたインバータ100の出力Vo である。ランプ110を減光す
るにはパルス幅wは減少し、ランプ110を明るくするには増大する。ランプ1
00の明るさは、PWM120のデューティーサイクルにほぼ比例する。ランプ
が減光するとランプのインピーダンスが増大するので、その関係はとても低いデ
ューティーサイクル(例えば、50マイクロ秒は、特定の熱カソード蛍光ランプ
に対するとても低いデューティーサイクルの例である)において変化する。この
現象によって、とても低いデューティーサイクルにおいては減光は加速する。P
WM120の出力が論理値1であるとき、インバータ100はアクティブで、ラ
ンプ110は光を生成する。PWM120の出力が論理値0であるとき、インバ
ータ100はアクティブではなく、したがってランプ110は光を生成しない。
しかしながら、下側のトレース220からもわかるように、また以下に図4を参
照してより詳しく議論されるように、零ボルト周辺で振動があり、エネルギーが
最終的に消費され(零ボルトに到達する)まで、ランプ110によって光は生成
され続ける。
【0019】 図3を参照すると、PWM120とインバータ100の出力の時間(ミリ秒)
対電圧の他の例示的なグラフが示されている。波形310及び320は、パルス
幅変調減光インバータ100を用いて生成された。PWM120は、ランプ11
0を最大の明るさの30%に駆動する30%のデューティーサイクルで動作して
いる。上側のトレース310はPWM120の出力であり、下側のトレース32
0はランプ110の端子間から取り出されるインバータの出力である。PWM1
20の出力が論理値1であるとき、インバータ100はアクティブで、ランプ1
10は光を生成する。PWM120の出力が論理値0であるとき、インバータ1
00はアクティブではなく、ランプ110は光を生成しない。しかしながら、図
3に示したケースと同様に、下側のトレース220は零ボルト周辺で振動があり
、エネルギーが最終的に消費され(零ボルトに到達する)まで、ランプ110に
よって光は生成され続ける。
【0020】 図4を参照すると、インバータ100の切断特性の時間(マイクロ秒)対電圧
の例示的なグラフが示されている(インバータ100が切断後に零ボルト周辺で
振動することによる問題を示すためにインバータ出力Vo のスケールは拡大され
ている)。図4はインバータ100の切断特性のより詳しい検討を行っている。
上側のトレース410はPWM120の出力、下側のトレース420はランプ1
10の端子間から取り出されるインバータの出力Vo である。スイッチS1を開
放(オフ)することによってインバータ100から電源を切り離すと、出力電圧
Vo は、図4からわかるように、すぐには零ボルトに落ちず;最終的に零ボルト
となるまでの期間、出力電圧Vo は振動する。この振動は、インバータ100内
のリアクタンス要素がエネルギーを蓄積するという事実によるものであり、これ
らのリアクタンス要素は、電力が遮断された後、短時間でランプ110内に放出
される。この蓄積されたエネルギーがリアクタンス要素(例えばインダクタL2
)から排出されるまで、ランプ110は光を生成(エネルギーを放出)しつづけ
る。これは夜間のように、とても低い明るさを要するときには問題となる。とて
も低い明るさにおいて、例えばインバータ出力Vo においてほんの1サイクル又
は半サイクルが望まれるとき、インバータ100に蓄積されたエネルギーは ランプ110に供給される電力の高いパーセンテージとなる。図4に例示したよ
うなインバータ100の切断特性は、減光比をおよそ1000:1に制限してし
まう。
【0021】 図5を参照すると、本発明の実施形態500の簡単化された概略図が示されて
いる。図1に示された部品に関する上記議論は図5に示された部品に関して適用
される。当業者は、本発明と一体となり、蓄積されたエネルギーをグランドに導
く目的を達成する多くの変形が存在することを認識するであろう。図5に示され
た実施形態500において、スイッチS4が図1のインバータ100に追加され
、インバータのリアクタンス要素に蓄積されたエネルギーを放電することによっ
て、増大された減光比を得ている。PWM120は、スイッチS1を変調する出
力122を供給する一方、スイッチS4を変調するために出力124を供給する
。PWM120は固定又は可変の周波数で動作する。PWM120はまた、LC
D(図示せず)に流れるビデオ(画像)信号と同期していても良い。スイッチS
4のオン/オフの状態はスイッチ1の状態と反対となる。すなわち、スイッチS
1が開放のときスイッチS4は閉じており、逆の場合も同様である。反対に、ス
イッチS4が閉じている。ランプ110に電力供給するために(スイッチS1を
閉じることによって)電力がインバータ500に供給されるときは、スイッチS
4は開放される。反対に、スイッチS1を開放することによって電力がインバー
タ500から切り離されると、スイッチS4は閉じられる。上述のように、スイ
ッチS2及びS3はオンとオフの間を交互するので、スイッチS4が閉じている
ときには、スイッチS2又はS3の何れかは、閉じたままである。スイッチS2
又はS3のいずれかを閉じることに関連してスイッチS4を閉じることは、キャ
パシタC1とトランス140の一次巻き線142を短絡し、蓄積されたエネルギ
ーをグランドに流す。また、スイッチS4を閉じると、インダクタL1を流れる
電流をグランドに流す。したがって、(図3−図4で説明したように)ランプ1
10内で光を生成する代わりに、インバータ500のリアクタンス要素によって
蓄積されたエネルギーは、スイッチS4によって危害を加えることなくグランド
へ放出される。結果として、ランプ110の端子間電圧は、もしインバータ10
0(図6及び図7)を用いれば、はるかに速く零ボルトに減少する。本発明のイ
ンバータ500は、インバータ100の減光能力に関する10の改善となり、イ
ンバータ500に対し10,000:1の減光比を示す。
【0022】 当業者によって認識されるように、スイッチS4はインバータ500のいくつ
かの場所に取り付けることができる;図5に示すようなスイッチS4の位置は、
本発明を導入する便宜のためであり、制限のためではない。例えば、図5に示さ
れたスイッチS4の位置に代えて、スイッチS4は、トランス140の一次巻き
線142若しくは二次巻き線144のいずれか、又はランプ110の端子間に交
差して接続される。もし、スイッチS4が二次巻き線144又はランプ110か
らのエネルギーを放出するように配置されるならば、トランスの二次側の高電圧
に対応したスイッチが必要となるであろう。スイッチS2とS3の双方を同時に
切り換えることにより、同様の結果、すなわち付加的なスイッチS4を加えるこ
となく、エネルギーを無害に放出することを達成することができる。スイッチS
2とS3を同時に切り換えることによって、リアクタンス要素は接地されて放電
することができる。伝統的には、当業者は、本発明とは異なり、(上述のように
)スイッチS2とS3の両方を同時に開放し、ランプ110から電力を切り離す
であろう。本発明は、この点において従来の慣行と異なる;従来のアプリケーシ
ョンではスイッチS2及びS3を同時に開放してインバータをオフ状態にし、ラ
ンプ110を減光する。 〔詳細な説明〕
【0023】 インバータ500として実装できる多くの変形例がある。それらにはスイッチ
S1、S2、S3の箇所にバイポーラ・トランジスタや電界効果トランジスタを
使用したものを含む。もちろん、それらに限定されるものではない。適用例によ
っては連続光源が望ましいなら、スイッチS1を省略することができる(又は常
に閉じておく)。インダクタL2の箇所にキャパシタを用いることもできる。イ
ンバータ100に示されるリアクタンスを有する要素の共振周波数にスイッチS
2、S3を同期させるために用いる多くの変形例がある。共振周波数でトランジ
スタをオン・オフさせるためにトランス140からのフィードバック巻線を用い
ることもできる。トランスのセンタータップのような特定のノードで電圧をモニ
タすることによって、回路の共振周波数を検出するためにアナログ比較器回路を
用いることができる。本発明は、冷陰極蛍光ランプ、熱陰極蛍光ランプのいずれ
にも適用できる。熱陰極ランプの場合は、当業者には理解できるように、ランプ
フィラメントを駆動するための追加の回路が要求される。さらに、ネオンランプ
などの他のタイプのランプを本発明で減光させることができる。当業者は、本発
明の原理を離れずに他の変形例を採用することができる。
【0024】 図6に、図5に示されるインバータ500のターンオフ特性のグラフが示され
ている。図6を図3,4と比較すると分かるように、図5に示される実施形態は
ゼロボルト付近での発振が極めて少ない。電力がインバータ500から除かれる
図6の波形620にみられるように直ちに(例えば50マイクロ秒)ゼロボルト
に落ちる。リアクタンスを持つ要素(リアクタンス要素)は電力を除去したあと
短い時間ランプ110へ放電するエネルギーを蓄積するが、本実施形態500は
0 を完全なターンオフを表しているゼロボルトに減少させるのに必要な時間を
極めて短縮することができる。これは蛍光ランプ用の減光装置の極めて望ましい
特徴であり、本発明まで実現できなかった。多数の減光回路がそれを試みようと
したが、実現できなかった。
【0025】 ランプ110で照明するためには、少なくとも1期間インバータ600に電力
を、すなわち、ランプにアークを生じさせるためにランプパラメータに応じた十
分なアーク電圧を加えなければならないということを注意すべきである。例えば
、あるランプは動作するのに40ボルトが必要であり、他のランプは約200ボ
ルト必要である。図7に、本発明に従った、ランプに加える短期間パルスと対応
する図5のインバータ500のターンオフ特性のグラフが、電圧対時間(マイク
ロ秒)で示されている。図7の例は、PWM120の出力が30μ秒の間論理1
であり、インバータ500がランプ110を発光させるように動作することを示
す波形710を示している。PWM120の出力が論理0になると、インバータ
500が働かず、ランプは光を生成しない。下側のトレース720から分かるよ
うに、ランプはマイクロ秒以内でほとんど完全にオフになる。図8は、ランプへ
短時間パルスを加え、それに対応する図1のインバータ100のターンオフ特性
を電圧対時間(マイクロ秒)として示したグラフである。図8はインバータ10
0のターンオン・オフ特性を表している。図8の波形810と820からわかる
ように、インバータ500に加えられたのと同じ電圧をインバータ100に加え
ると重要な差がみられる。波形820は、ランプ110が電力を除去(810に
おける論理0)した後かなりの間なお光を生成するということを示している。す
なわち、同じデューティサイクルでインバータ500によって加えられた電力に
よる光はインバータ100によるよりも少ない。
【0026】 この非限定的な開示の中で論じられた特定の値や構成は変化させることができ
る。これRは本発明の実施形態を単に説明するために引用したもので、本発明の
範囲を限定しようとするものではない。本発明の他の変形又は変更は当業者には
明らかであり、かつそのような変形や変更がカバーする内容は添付する請求の範
囲内である。例えば、リアクタンスを持つ要素に蓄積されたエネルギーを放電す
るスイッチング手段は電流供給インバータではなく電圧供給インバータとして用
いることもできる。上述した特定の値や構成は変更することができ、本発明の特
定の実施形態を説明するために単に引用しただけであり、かつ発明の範囲を限定
しようとするものではない。原理に従う限り、すなわち、減光回路のリアクタン
スを持つ要素に蓄積されたエネルギーを害を与えずに消散させるランプ減光装置
及び方法に従う限り、本発明の使用に際して、異なった特性を持つ要素を含むこ
とができるということを意図するものである。本発明の範囲は添付された請求の
範囲によって限定されることを意図している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 周知の電流供給共鳴インバータ100の簡単化した回路図である
(従来技術)。
【図2】 パルス幅モジュレータと80%のデュティ比で動作しているイン
バータ100の出力の電圧対時間(ミリ秒)のグラフである(従来技術)。
【図3】 パルス幅モジュレータと30%のデュティ比で動作しているイン
バータ100の出力の電圧対時間(ミリ秒)のグラフである(従来技術)。
【図4】 図1のインバータ100ターンオフ特性の、電圧対時間(ミリ秒
)グラフである。
【図5】 本発明による電流供給共鳴インバータ500の簡単化した回路図
である。
【図6】 本発明による図5のインバータ500ターンオフ特性の、電圧対
時間(マイクロ秒)グラフである。
【図7】 ランプに加えられる短期間パルスのグラフと対応する図5のイン
バータ500のターンオフ特性の電圧対時間(マイクロ秒)のグラフである。
【図8】 ランプに加えられる短期間パルスのグラフと対応する図1のイン
バータ100のターンオフ特性の電圧対時間(マイクロ秒)のグラフである。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つのランプの明るさを減少させる装置において
    、 直流電力を供給する、接地された電源と、 電源に接続され、ランプを駆動するインバータとを備え、そのインバータが、 直流電源から交流電力を生成する第1スイッチング手段、 第1スイッチング手段に接続され、ランプにアーク電圧を与え、維持させる
    電力変換手段、 電力変換手段に接続され、ランプへの交流電力を制御し、ゼロボルトとアー
    クボルトとの間で変化させる変調手段と、 電力変換手段に接続され、電源から供給されるエネルギーを蓄積するリアク
    タンスを持つ複数の要素、 リアクタンスを持つ複数の要素に接続され、ランプをオンとオフとに切り換
    え、ランプがオフ状態に切り換えられたときに、リアクタンスを持つ複数の要素
    に蓄積されたエネルギーを接地へ放電させるインバータの位置に配置される第2
    スイッチング手段 を備えていることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 複数の要素が、ランプと電力変換手段とに接続され、ランプ
    への交流電力を制御する第1リアクタンス要素を含む請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 複数の要素が、ランプと電力変換手段とに接続され、電源に
    よって供給される直流電力を制御する第2リアクタンス要素を含む請求項1記載
    の装置。
  4. 【請求項4】 電源とインバータとに接続され、直流電力をインバータに供
    給したり、供給を止めたりする第3スイッチング手段をさらに有する請求項1記
    載の装置。
  5. 【請求項5】 変調手段がランプへの交流電力をゼロとするのに十分な時間
    ランプへの交流電力を減少させる請求項1記載の装置。
  6. 【請求項6】 変調手段が、第3スイッチング手段に接続され、周期的に直
    流電力を変調する用に所定の周波数で周期的にパルスを生成するパルス幅モジュ
    レータであって、パルスが電源によって供給される直流電力の大きさによって制
    御される幅を有する請求項3記載の装置。
  7. 【請求項7】 ランプがパルスの幅における減少に応じて減光され、かつパ
    ルスの幅における増加に応じて明るくなる請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 変調手段が第3スイッチング手段を変調している間に第2ス
    イッチング手段を変調する請求項1記載の装置。
  9. 【請求項9】 変調手段が第2スイッチング手段と第3スイッチング手段を
    二つの異なった状態の間で交互に変調させる請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 電力変換手段が、センタータップを備えた一次巻線を有し
    、電源からそのセンタータップへ直流電流が供給されるトランスである請求項1
    記載の装置。
  11. 【請求項11】 第2スイッチング手段がトランスの一次巻線間に交流電力
    を生成させる請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 インバータが明るさの減光率を10,000:1とする請
    求項1記載の装置。
  13. 【請求項13】 少なくとも一つのランプの明るさを減少させる装置におい
    て、 直流電力を供給する、接地された電源と、 電源に接続され、ランプを駆動するインバータとを備え、そのインバータが、 直流電力から交流電力を生成し、かつランプをオン状態とオフ状態に切り換
    えるスイッチング手段、 スイッチング手段に接続され、ランプにアーク電圧を与え、維持させる電力
    変換手段、 電力変換手段に接続され、ランプへの交流電力を制御し、ゼロボルトとアー
    クボルトとの間で変化させる変調手段と、 電力変換手段に接続され、電源から供給されるエネルギーを蓄積するリアク
    タンスを持つ複数の要素を有し、 スイッチング手段が複数のリアクタンスを持つ要素に蓄積されたエネルギーをラ
    ンプがオフに切り換えられたときに放電するインバータとして構成されたことを
    特徴とする装置。
  14. 【請求項14】 インバータが明るさの減光率を10,000:1にする請
    求項13記載の装置。
  15. 【請求項15】 少なくとも一つのランプの明るさを減光させる方法におい
    て、 直流電力を供給する、接地されている電源を用い、 電源から供給されるエネルギーを蓄積するリアクタンスを持つ複数の要素を含
    むインバータがランプを駆動し、そのインバータが、 直流電力を交流電力に変換し、 ランプ間にアーク電圧を維持させ、 交流電力を制御し、ランプ間の交流電力をゼロとアーク電圧との間で変化さ
    せるように交流電力を変調し、 オフ状態に切り換えられたときにリアクタンスを持つ複数の要素に蓄積され
    たエネルギーを接地に放電するようにインバータの中に配置されたスイッチング
    手段を用いてランプをオン状態とオフ状態に切り換えることを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 交流電力を変調するとき、ランプ間の電圧をゼロに等しく
    させるのに十分な時間ランプへの交流電力を減少させる請求項15記載の方法。
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