JP4258500B2 - 放電灯点灯装置 - Google Patents

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Description

本発明は、1つのインバータで複数の冷陰極管(CCFL:Cold Cathode Fluorescent Lamp)、外部電極蛍光灯、蛍光灯等の放電灯を点灯させる放電灯点灯装置に関し、特に、並列に接続された複数の放電灯を点灯させる放電灯点灯装置に関する。
従来、放電灯点灯装置においては、1つのインバータを用いて1つの放電灯を点灯していたが、例えば液晶パネルのバックライトに放電灯を用いる場合のように多数の放電灯を同時に点灯させる装置では、放電灯の数が増加するに伴ってインバータの数も増加する必要があるので、装置が高価になってしまう。
そこで、1つのインバータで多数の放電灯を点灯する放電灯点灯装置が用いられるようになってきた。しかし、放電灯は点灯開始電圧(以下、点灯電圧)にばらつきがある。また、放電灯は負性抵抗特性があるので、点灯前に比べて点灯後のインピーダンスが大きく低下する。
このため、1つのトランスを使用したインバータで複数の放電灯を点灯させる場合、複数の放電灯をトランスと並列に接続するだけでは、点灯電圧の低い放電灯が先に点灯して、先に点灯した放電灯のインピーダンスが低下すると、トランスの2次側電圧が低下し、他の放電灯が点灯できなくなる。
そこで、従来は、複数のトランスを使用したインバータで複数の放電灯を個別に励磁して点灯させる方法が用いられている。図7は2つのトランスを使用したインバータで2つの放電灯を点灯させる従来の放電灯点灯装置の構成を示す図である。図7に示すように、この放電灯点灯装置は、直流電源1、2つのトランス24及び26を使用したインバータ2、トランス24の2次側に接続された放電灯5、トランス26の2次側に接続された放電灯6を備えている。
インバータ2は、スイッチング素子21、スイッチング素子22及び制御回路23を備え、スイッチング素子21及び22は、直流電源1と直列に接続され、スイッチング素子21及び22のゲートは制御回路23に接続されている。また、スイッチング素子22と並列に、トランス24の1次巻線とトランス26の1次巻線の並列回路及びこの並列回路と直列に接続されたコンデンサ25が接続されている。
トランス24の2次巻線の一端は放電灯5の一端に接続され、他端はグランドに接続されている。トランス26の2次巻線の一端は放電灯6の一端に接続され、他端はグランドに接続されている。放電灯5及び6の他端はグランドに接続されている。
スイッチング素子21及び22は、制御回路23により交互にオンオフ制御され、トランス24の1次巻線、トランス26の1次巻線及びコンデンサ25に断続的に直流電源1の電圧を印加する。トランス24及び26の1次巻線に印加された電圧はそれぞれトランス24及び26により昇圧されて、トランス24の2次巻線及びトランス26の2次巻線に高周波電圧が発生する。トランス24の2次巻線に発生した高周波電圧は放電灯5に印加され、トランス26の2次巻線に発生した高周波電圧は放電灯6に印加される。即ち、図7に示した従来の放電灯点灯装置は、2つのトランスを用いて、2つの放電灯5及び6を個別に励起することで、2つの放電灯5及び6を点灯させるものである。
また、従来の他の放電灯点灯装置として、1つのトランスを使用したインバータの出力段にバラスト素子を接続して、バラスト素子を介して複数の放電灯に高周波電圧を印加する装置も良く知られている。
図8はインバータの出力段にバラスト素子を接続して、2つの放電灯を点灯させる従来の他の放電灯点灯装置の構成を示す図である。図8に示すように、この放電灯点灯装置は、トランス24の2次巻線にバラスト素子としてコンデンサC1及びC2を接続し、コンデンサC1及びC2を介して、それぞれ放電灯5及び6に高周波電圧を印加する。
このように、トランス24の2次巻線にバラスト素子を接続すると、バラスト素子のインピーダンスは放電灯のインピーダンスに比べて高いため、放電灯が点灯して放電灯のインピーダンスが低下しても、2次巻線から見たインピーダンスは大きく変動しない。このため、トランス24の2次巻線に発生する電圧は低下せず、他の放電灯も点灯できる。また、バラスト素子のインピーダンスは放電灯のインピーダンスに比べて高いため、放電灯のインピーダンスにばらつきがあっても、放電灯とバラスト素子との合成インピーダンスはばらつきが少なくなり、放電灯の輝度が均一になる。
また、トランスの2次側にバラスト素子と放電灯と双方向スイッチとを直列に接続して、1つのトランスを使用したインバータで複数の放電灯を点灯させる放電灯点灯装置が開示されている(例えば、特許文献1)。この放電灯点灯装置は、図8に示した従来の放電灯点灯装置の放電灯及びバラスト素子と直列に双方向スイッチを接続したもので、双方向スイッチのオンオフ制御により複数の放電灯を点灯、消灯させるものである。
特開平7−249494号公報
しかしながら、図7に示した従来の放電灯点灯装置は、トランスを2個使用するため、装置が高価になるとともに装置内にトランスを実装するための面積が必要になり、装置が大型化する。
図8に示した従来の他の放電灯点灯装置は、全放電灯を確実に点灯させるためにバラスト素子が必要になる。バラスト素子を放電灯に直列に接続すると、放電灯に印加される電圧はバラスト素子と分圧されて低くなるので、その分トランスの2次側電圧を高くする必要がある。
また、特許文献1の放電灯点灯装置は、双方向スイッチが電気的に接続されている。双方向スイッチを電気的に接続するためには、双方向スイッチを放電灯の低圧側に接続する必要がある。しかし、双方向スイッチを放電灯の低圧側に接続するだけでは、例えば冷陰極管のように、高圧高周波が必要な放電灯を点灯させた場合、双方向スイッチをオフしても、双方向スイッチの回路容量だけで電流がグランドに流れてしまい、双方向スイッチだけで放電灯を消灯することができない。
このため、特許文献1の放電灯点灯装置においても、図8に示した従来の他の放電灯点灯装置と同様にバラスト素子としてのコンデンサが必要である。また、特許文献1の放電灯点灯装置も点灯方法は、図7及び図8に示した従来の放電灯点灯装置と同様であるので、複数の放電灯を確実に点灯させることができない。
本発明の課題は、複数の放電灯を確実に点灯させることができ、トランスを複数台設ける必要がなく且つ放電灯と直列にバラスト素子を設ける必要がない放電灯点灯装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、直流電圧を高周波電圧に変換するインバータと、前記インバータから出力される高周波電圧が印加され、各々が並列に接続された複数の放電灯と、前記複数の放電灯の各々に直列に且つ1対1対応で接続された複数のスイッチ回路と、前記複数のスイッチ回路に1対1対応で接続され、前記スイッチ回路をオン/オフ切換する複数の光結合回路と、前記複数の放電灯の各々に直列に且つ1対1対応で接続され、前記放電灯に流れる電流を検出する複数の電流検出回路と、前記複数の電流検出回路で検出した電流に基づいて前記複数の放電灯が点灯しているかどうかを判定し、この判定結果に基づいて前記光結合回路を制御し、前記複数の放電灯の内で最も点灯電圧の高い放電灯を除く残りの全ての放電灯の各々を、点灯電圧が低いほうから順に点灯させ、点灯した放電灯を消灯させ、前記最も点灯電圧の高い放電灯が点灯後に前記残りの全ての放電灯を再点灯させる制御回路とを備えることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の放電灯点灯装置において、前記制御回路は、前記複数の放電灯の全てが点灯した後に、前記複数の電流検出回路が検出した電流の平均値が所定値になるように、前記光結合回路を制御して前記スイッチ回路のオン/オフの周期を制御することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、複数の放電灯には、複数の放電灯に1対1対応で複数のスイッチ回路が接続され、この複数のスイッチ回路は、複数のスイッチ回路に1対1対応で接続された複数の光結合回路によりオン/オフ切換され、制御回路は、複数の放電灯に1対1対応で接続された複数の電流検出回路で検出した電流に基づいて複数の放電灯が点灯しているかどうかを判定し、この判定結果に基づいて複数の光結合回路を制御し、複数の放電灯の内で最も点灯電圧の高い放電灯を除く残りの全ての放電灯の各々を、点灯電圧が低いほうから順に点灯させ、点灯した放電灯を消灯させ、最も点灯電圧の高い放電灯が点灯後に残りの全ての放電灯を再点灯させるので、複数の放電灯を確実に点灯させることができ、トランスを複数台設ける必要がなく、さらに、放電灯と直列にバラスト素子を設ける必要がない。また、スイッチ回路は光結合回路によりオン/オフ切換されるので、スイッチ回路の挿入位置に制限を受けない。
請求項2の発明によれば、制御回路は、複数の放電灯の全てが点灯した後に、複数の電流検出回路が検出した電流の平均値が所定値になるように、光結合回路を制御してスイッチ回路のオン/オフの周期を制御するので、複数の放電灯の各々の輝度が均一になる。
以下、本発明の実施例に係る放電灯点灯装置を図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下では、本発明の複数の放電灯が2つの場合について説明するが、放電灯の数は2つに限定されるものではなく、任意の数から選択することができる。また、背景技術の欄で説明した放電灯点灯装置の構成部分と同一又は相当部分には、背景技術の欄で使用した符号と同一の符号を用いて説明する。
図1は本発明の実施例1に係る放電灯点灯装置の構成を示す図である。図1に示すように、実施例1に係る放電灯点灯装置は、直流電源1、インバータ2、スイッチ回路3及び4、放電灯5及び6、電流検出回路7及び8、光結合回路9及び10、制御回路11を備えて構成されている。光結合回路9は受光回路91及び発光回路92で構成され、光結合回路10は受光回路101及び発光回路102で構成されている。放電灯5及び6は、例えば冷陰極管、外部電極蛍光灯、蛍光灯等で構成されている。
インバータ2は、スイッチング素子21、スイッチング素子22、制御回路23、トランス24及びコンデンサ25を備え、スイッチング素子21及び22は、直流電源1と直列に接続され、スイッチング素子21及び22のゲートは制御回路23に接続されている。また、スイッチング素子22と並列に、トランス24の1次巻線24aと1次巻線24aと直列に接続されたコンデンサ25が接続されている。
トランス24の2次巻線24bの一端はスイッチ回路3及び4の一端に接続され、他端はグランドに接続されている。スイッチ回路3の他端は放電灯5の一端に接続され、スイッチ回路4の他端は放電灯6の一端に接続されている。放電灯5の他端は電流検出回路7の一端に接続され、放電灯6の他端は電流検出回路8の一端に接続され、電流検出回路7及び8の他端はグランドに接続されている。また、電流検出回路7及び8は制御回路11に接続されている。制御回路11は、発光回路92及び102に接続されている。また、スイッチ回路3は受光回路91に接続され、スイッチ回路4は受光回路101に接続されている。
即ち、スイッチ回路3及び4は、それぞれ放電灯5及び6の高圧側に直列に接続され、それぞれ光結合回路9及び光結合回路10からの信号によりオン/オフ切換される。
光結合回路9は、受光回路91及び発光回路92を備え、受光回路91は発光回路92から発せられる光を受光したときにスイッチ回路3をオンするための信号をスイッチ回路3に出力する。光結合回路10は、受光回路101及び発光回路102を備え、受光回路101は発光回路102から発せられる光を受光したときにスイッチ回路4をオンするための信号をスイッチ回路4に出力する。
このように、スイッチ回路3及び4は、それぞれ光結合回路9及び10からの信号によりオン/オフ切り換えするので、スイッチ回路3及び4はグランドから浮いた状態になっている。このため、スイッチ回路3及び4をそれぞれ放電灯5及び6の高圧側に設けることができる。従って、例えば冷陰極管等の高圧高周波の電圧が必要な放電灯を点灯させた場合でも、スイッチ回路3及び4により放電灯5及び6を消灯することができる。
図2はスイッチ回路3及び受光回路91の一例を示す回路図である。図2に示すように、スイッチ回路3は、例えばFET1及びFET2で構成されている。受光回路91は、例えばトランジスタTr1及びTr2、ダイオードD1及びD2、フォトダイオードPD1及びPD2、抵抗R1及びR2を備えて構成されている。FET1及びFET2は、例えばnチャネルMOSFETを用い、トランジスタTr1及びTr2はpnpのバイポーラトランジスタを用いる。
FET1のドレインはトランス24の2次巻線24bの一端に接続され、FET1のソースはFET2のソースに接続され、FET2のドレインは放電灯5の一端に接続されている。FET1のゲートはトランジスタTr1のエミッタ及びダイオードD1のカソードに接続されている。トランジスタTr1のコレクタはFET1のソースとFET2のソースとの接続点に接続されている。ダイオードD1のアノードはトランジスタTr1のベース及びフォトダイオードPD1のアノードに接続されている。フォトダイオードPD1のカソードはトランジスタTr1のコレクタに接続されている。抵抗R1の一端はトランジスタTr1のベースに接続され、他端はトランジスタTr1のコレクタに接続されている。
FET2のゲートはトランジスタTr2のエミッタ及びダイオードD2のカソードに接続されている。トランジスタTr2のコレクタはFET1のソースとFET2のソースとの接続点に接続されている。ダイオードD2のアノードはトランジスタTr2のベース及びフォトダイオードPD2のアノードに接続されている。フォトダイオードPD2のカソードはトランジスタTr2のコレクタに接続されている。抵抗R2の一端はトランジスタTr2のベースに接続され、他端はトランジスタTr2のコレクタに接続されている。
スイッチ回路3は、フォトダイオードPD1及びPD2が発光回路92からの光を受光すると、フォトダイオードPD1の起電力がダイオードD1を介してFET1のゲートにチャージされてFET1のドレイン−ソース間が導通し、同時にフォトダイオードPD2の起電力がダイオードD2を介してFET2のゲートにチャージされてFET2のドレイン−ソース間が導通する。また、スイッチ回路3は、発光回路92からの光がなくなると、FET1のゲートに蓄積された電荷によってトランジスタTr1のエミッタ、ベース、抵抗R1を介して電流が流れてトランジスタTr1がオンし、FET1のゲートの電荷が放電されるのでFET1がオフし、同時にFET2のゲートに蓄積された電荷によってトランジスタTr2のエミッタ、ベース、抵抗R2を介して電流が流れてトランジスタTr2がオンし、FET2のゲートの電荷が放電されるのでFET2がオフする。
なお、スイッチ回路4及び受光回路101は、スイッチ回路3及び受光回路91と同様に構成されている。
発光回路92及び102は、制御回路11からの信号により発光する発光素子を備えている。発光素子は、例えば赤外線LED等を用いる。
電流検出回路7は、放電灯5に流れる電流を検出して、検出した電流に相当する信号を制御回路11に出力する。電流検出回路8は、放電灯6に流れる電流を検出して、検出した電流に相当する信号を制御回路11に出力する。
制御回路11は、電流検出回路7及び8で検出された電流に基づいて、それぞれ放電灯5及び6が点灯しているかどうかを判定し、この判定結果に基づいて光結合回路9及び10を制御する。即ち、電流検出回路7及び8から出力される信号に基づいて、それぞれ発光回路92及び102の発光素子を発光させ、発光素子からの光をそれぞれ受光回路91及び101が受光することでそれぞれスイッチ回路3及び4をオン/オフ切換する。
また、制御回路11は、放電灯点灯装置を始動時に放電灯5及び6を確実に点灯させるための点灯モードと、放電灯5及び6が点灯後に放電灯5及び6の輝度を均一にするために放電灯5及び6に流れる電流を調整する電流調整モードとを有している。点灯モード及び電流調整モードの詳細は後述する。
次に、本発明の実施例1に係る放電灯点灯装置の動作を図1を用いて詳細に説明する。まず、放電灯点灯装置の電源を投入すると、直流電源1の電圧がスイッチング素子21及び22に印加されるとともに、制御回路11は光結合回路9及び10を制御してスイッチ回路3及び4をオンする。また、制御回路23は、直流電源1に直列に接続されたスイッチング素子21及び22を交互にオンオフ制御し、トランス24の1次巻線24a及びコンデンサ25に断続的に直流電源1からの電圧を印加する。1次巻線24a及びコンデンサ25に断続的な直流電圧を印加すると、1次巻線24aのインダクタンスとコンデンサ25のキャパシタンスによる共振が起こる。
共振によって発生した正弦波状の高周波電圧は、トランス24により昇圧されて、トランス24の2次巻線24bに高圧の高周波電圧が発生する。トランス24の2次巻線24bに発生した高周波電圧はスイッチ回路3を介して放電灯5に印加され、スイッチ回路4を介して放電灯6に印加されて、このとき制御回路11の点灯モードが起動して、放電灯5及び6を点灯させる。
ここで、放電灯5及び6を確実に点灯させるための点灯モード時の動作を図3に示すタイムチャートを用いて説明する。なお、以下では放電灯5の点灯電圧は、放電灯6の点灯電圧よりも低いものとして説明する。
点灯モードは、冷陰極管等の放電灯が、点灯開始時においては高い点灯電圧を必要とするが、1度点灯させて消灯させた後は高い電圧を必要とせずに再点灯することができるという性質を利用して、複数の放電灯を確実に点灯させるモードである。
図3に示すように、インバータ2のトランス24の2次側電圧は徐々に上昇する。トランス24の2次側電圧が放電灯5の点灯電圧Vまで上昇すると(時刻t1)、放電灯5が点灯して、放電灯5に電流が流れる。電流検出回路7はこの電流を検出して検出した電流に相当する信号を制御回路11に出力する。放電灯5が点灯すると、トランス24の2次側電圧が低下する。
制御回路11は、電流検出回路7からの信号に基づいて放電灯5が点灯したことを検出し、放電灯5を時刻t1から所定時間tdの間点灯させた後に、光結合回路9を制御して、スイッチ回路3をオフする(時刻t2)。スイッチ回路3がオフすると、放電灯5が消灯して、放電灯5に電流が流れなくなる。電流検出回路7は制御回路11に信号を出力しなくなり、制御回路11は、放電灯5が消灯したこと検出する。スイッチ回路3がオフになったので、トランス24の2次側電圧は、再び上昇し始める。
トランス24の2次側電圧が放電灯6の点灯電圧Vまで上昇すると(時刻t3)、放電灯6が点灯して、放電灯6に電流が流れる。電流検出回路8はこの電流を検出して検出した電流に相当する信号を制御回路11に出力する。放電灯6が点灯すると、トランス24の2次側電圧が低下する。
制御回路11は、電流検出回路8からの信号に基づいて放電灯6が点灯したことを検出し、放電灯6が点灯した後に、光結合回路10を制御して、スイッチ回路3を再びオンする(時刻t4)。このとき、トランス24の2次側電圧は、放電灯5の点灯電圧Vに達していないが、放電灯5は1度点灯しているので低い電圧で点灯する。
即ち、制御回路11は、点灯モードにおいて、点灯電圧が低い放電灯5を先に点灯させ、点灯した放電灯5を所定時間後に消灯させる。次に、点灯電圧の高い放電灯6が点灯後に放電灯5を再点灯させる。放電灯5及び放電灯6が点灯すると、制御回路11は電流制御モードに切り換えられる。
なお、放電灯が3つ以上の複数本である場合は、複数の放電灯の内で最も点灯電圧の高い放電灯を除く残りの全ての放電灯の各々を、点灯電圧が低いほうから順に点灯させ、点灯した放電灯を消灯させ、最も点灯電圧の高い放電灯が点灯後に残りの全ての放電灯を再点灯させるように光結合回路を制御する。
例えば、放電灯が3本の場合、点灯電圧の最も低い放電灯Aを所定時間点灯させた後に消灯する。次に、放電灯Aの次に点灯電圧の低い放電灯Bを所定時間点灯させた後に消灯する。次に、点灯電圧の最も高い放電灯Cを点灯させる。放電灯Cが点灯した後に放電灯A及び放電灯Bを再点灯させる。
なお、点灯した放電灯を消灯させてから再点灯させるまでの時間(図3においては、t2からt4までの時間)が長いと、再点灯時の点灯電圧が高くなって点灯しないものが出ることがあるので、消灯させてから再点灯させるまでの時間は数100ms以下にする必要がある。
次に、電流調整モード時の動作を説明する。電流調整モードは、放電灯5及び放電灯6が点灯後、電流検出回路7及び8が検出した電流の平均値が所定値になるようにスイッチ回路3及び4のオン/オフ周期を制御するモードである。
即ち、電流検出回路7及び8により検出された電流に基づいて、放電灯5に流れる電流と放電灯6に流れる電流とが均一でない場合に、光結合回路9及び10を制御することにより、スイッチ回路3及び4をオンまたはオフに切り換え、このオン/オフ切り換えの切り換え周期(デューティ比)を制御することによって、放電灯5に流れる電流の平均値と放電灯6に流れる電流の平均値とを均一にする。
電流調整モードは、放電灯5及び放電灯6が点灯後、例えば放電灯5に流れる電流が放電灯6に流れる電流よりも大きい場合、放電灯5に直列に接続されたスイッチ回路3のオン周期を小さくする。スイッチ回路3のオン周期を小さくすると、放電灯5に流れる平均電流が小さくなる。このように、電流調整モードは、スイッチ回路3及び4のオン/オフ周期を調整することにより、放電灯5及び放電灯6に流れる電流の平均値を調整する。
図4は電流検出回路7、電流検出回路8及び制御回路11の一例を示す回路図である。図4に示すように、電流検出回路7は、抵抗R101、ダイオードD101、コンデンサC101を備え、電流検出回路8は、抵抗R201、ダイオードD201、コンデンサC201を備えている。抵抗R101の一端は放電灯5及びダイオードD101のアノードに接続され、抵抗R101の他端はグランド及びコンデンサC101の一端に接続されている。ダイオードD101のカソードはコンデンサC101の他端に接続されるとともに制御回路11に接続されている。
同様に、抵抗R201の一端は放電灯6及びダイオードD201のアノードに接続され、抵抗R201の他端はグランド及びコンデンサC201の一端に接続されている。ダイオードD201のカソードはコンデンサC201の他端に接続されるとともに制御回路11に接続されている。
制御回路11は、点灯モード時に放電灯5を点灯するための点灯回路111、点灯モード時に放電灯6を点灯するための点灯回路112、電流調整モード時に放電灯6の電流調整をするための電流調整回路113、電流調整モード時に放電灯6の電流調整をするための電流調整回路114、点灯モードと電流調整モードとを切り換えるための切換回路115、放電灯点灯装置の電源投入時にスイッチ回路3及びスイッチ回路4を初期化するための初期化回路116で構成されている。
点灯回路111は、比較器COM2、直流電源V101、遅延回路DELAY1、否定回路NOT1、加算回路OR2で構成され、点灯回路112は、同様にCOM4、V201、DELAY2、NOT2、OR4で構成されている。
電流調整回路113は、比較器COM1及び発振器OSC1で構成され、電流調整回路114は、同様にCOM3及びOSC1で構成されている。
切換回路115は、RSフリップフロップFF1、乗算回路AND1、AND2、AND3、AND4、加算回路OR1、OR3、否定積回路NAND1で構成されている。初期化回路116は、否定和回路NOR1で構成されている。
電流検出回路7のダイオードD101のカソードはCOM1の反転端子及びCOM2の非反転端子に接続され、ダイオードD201のカソードはCOM3の反転端子及びCOM4の非反転端子に接続され、COM1の非反転端子及びCOM3の非反転端子は、OSC1に接続されている。
COM2の反転端子は、V101のプラス側に接続され、V101のマイナス側はグランドに接続されている。COM4の反転端子は、V201のプラス側に接続され、V201のマイナス側はグランドに接続されている。COM1の出力端子はAND1の入力端子に接続され、COM3の出力端子はAND3の入力端子に接続されている。
COM2の出力端子は、DELAY1の入力端子、NOR1の入力端子及びNAND1の入力端子に接続されている。COM4の出力端子はDELAY2の入力端子、NOR1の入力端子及びNAND1の入力端子に接続されている。DELAY1の出力端子は、NOT1の入力端子に接続され、NOT1の出力端子はOR2の入力端子に接続されている。DELAY2の出力端子は、NOT2の入力端子に接続され、NOT2の出力端子はOR4の入力端子に接続されている。NOR1の出力端子はOR2の入力端子及びOR4の入力端子に接続されている。
OR2の出力端子はAND2の入力端子に接続され、OR4の出力端子はAND4の入力端子に接続されている。NAND1の出力端子はFF1のセット端子に接続され、FF1のリセット端子は電源VCCに接続されている。FF1の出力端子QはAND1の入力端子及びAND3の入力端子に接続され、出力端子Qの反転端子は、AND2の入力端子及びAND4の入力端子に接続されている。
AND1及びAND2の出力端子はOR1の入力端子に接続され、AND3及びAND4の出力端子はOR3の入力端子に接続されている。OR1の出力端子は発光素子LED1のアノードに接続され、LED1のカソードはグランドに接続されている。OR3の出力端子は発光素子LED2のアノードに接続され、LED2のカソードはグランドに接続されている。
次に、図4のように構成された制御回路11の動作を説明する。図5は図4に示した制御回路11の点灯モード時の動作を示すタイムチャートである。図5に示すように、放電灯点灯装置の電源を投入すると、FF1のリセット端子に電源VCCが入力されてFF1がパワーオンリセットされ、出力端子QからLレベルの信号がAND1及びAND3に出力され、出力端子Qの反転端子からHレベルの信号がAND2及びAND4に出力される(時刻t0)。このため、AND1及びAND3の出力はLレベルに固定され、電流調整回路113及び114の出力はマスクされ、AND2及びAND4はそれぞれ点灯回路111及び112の出力を伝達する。即ち、制御回路11が点灯モードになる。
また、このときCOM2及びCOM4の出力はLレベルであるため、NOR1の出力はHレベルである。このHレベルの信号によりOR2の出力もHレベルとなり、OR2の出力によりAND2の出力がHレベルになり、AND2の出力によりOR1の出力がHレベルとなり発光素子LED1を発光する。同様に、LED2も発光する。発光素子LED1及びLED2からの光をそれぞれ受光回路91及び101で受光して、それぞれスイッチ回路3及び4をオンする。
電流検出回路7は、R101によって放電灯5の電流を検出し、ダイオードD101及びコンデンサC101で整流平滑し、コンデンサC101に発生する電圧を制御回路11に出力する。同様に電流検出回路8は、コンデンサC201に発生する電圧を制御回路11に出力する。
トランス24の2次側電圧が放電灯5の点灯電圧Vまで上昇すると(時刻t1)、放電灯5が点灯して、トランス24の2次側電圧が低下する。放電灯5が点灯すると、放電灯5に電流が流れ、この電流がR101に流れてコンデンサC101の電圧が上昇する。コンデンサC101の電圧が基準電圧V101を超えると、COM2の出力がHレベルになる。この出力はDELAY1で期間tdだけ遅延されるとともにNOT1でLレベルに反転される。NOR1は最初はいずれの放電灯にも電流が流れないので出力はHであるが、放電灯5に電流が流れると出力がLになる。OR2の出力は、NOR1とNOT1との論理和であるので、OR2は放電灯5に電流が流れてから期間td経過後にLレベルとなる(時刻t2)。点灯モード時においては、切換回路115は点灯回路111の出力をそのままLED1に伝達するので、このときLED1がオフし、受光回路91はLED1からの光がなくなるので、スイッチ回路3をオフする。
スイッチ回路3がオフすると、放電灯5が消灯してトランス24の2次側電圧が再び上昇する。トランス24の2次側電圧が放電灯6の点灯電圧Vまで上昇すると(時刻t3)、放電灯6が点灯して、トランス24の2次側電圧が低下する。放電灯6が点灯すると、放電灯6に電流が流れ、この電流がR201に流れてコンデンサC201の電圧が上昇する。コンデンサC201の電圧が基準電圧V201を超えると、COM4の出力がHレベルになる。
また、時刻t2において、スイッチ回路3がオフすると、放電灯5に電流が流れなくなり、C101の電圧が低下して、COM2の出力がLレベルになる。この出力はDELAY1で期間tdだけ遅延されるとともにNOT1でHレベルに反転され、OR2の出力をHレベルにする(時刻t4)。OR2の出力がHレベルになると、このHレベルの信号は光結合回路9に伝達されて、スイッチ回路3をオンする。このとき、トランス24の2次側電圧は、放電灯5の点灯電圧Vに達していないが、1度点灯しているので低い電圧で点灯する。
ここで、放電灯5及び放電灯6の両方が点灯した状態になる。即ち、放電灯5に流れる電流によって、C101の電圧が基準電圧V101を超えてCOM2の出力がHレベルになり、また、COM4の出力は時刻t3においてHレベルになっているので、NAND1の出力がLレベルになる。NAND1の出力がLレベルになるとFF1がセットされ、Q出力がHレベルになり、Qの反転出力がLレベルになる。このため、AND2及びAND4の出力はLレベルに固定され、点灯回路111及び112の出力はマスクされ、AND1及びAND3はそれぞれ電流調整回路113及び114の出力を伝達する。即ち、制御回路11が電流調整モードに切り換わる。
なお、時刻t3において、COM4のHレベルの出力は、DELAY2で期間tdだけ遅延されるとともにNOT2でLレベルに反転され、時刻t3から期間tdが経過した後の時刻t5に、OR4の出力はLレベルになるが、時刻t5では既に電流調整モードになっており、点灯回路112の出力は、マスクされているため、このときにスイッチ回路4がオフすることはない。
次に、図4のように構成された制御回路11の電流調整モード時の動作を説明する。図6は図4に示した制御回路11の電流調整モード時の動作を示すタイムチャートである。OSC1は、三角波を発生する発振器であり、この三角波をCOM1及びCOM3の非反転端子に出力するものである。
電流調整回路113は、図6に示すように、COM1の非反転端子にはOSC1からの三角波が入力され、反転端子にはC101の電圧が入力されている。COM1は、この三角波の電圧とC101の電圧とを比較して、三角波の電圧がC101の電圧よりも大きいときにHレベルのパルスを出力する。
即ち、放電灯5に流れる電流が大きいとパルス幅tonが狭くなり、放電灯5に流れる電流が小さいとパルス幅tonが広くなる。このパルスは、AND1、OR1、光結合回路9に伝達され、スイッチ回路3のオン/オフ周期が調整される。このため、放電灯5に流れる電流の平均値が補正されて均一になる。電流調整回路114も電流調整回路113と同様に動作する。
なお、電流調整モード時において、DELAY1またはDELAY2の出力は、放電灯をオンオフするパルス幅によっても変化するので不定となるが、点灯回路111及び112の出力は、切換回路115によってマスクされるので、動作に影響はない。
また、図4には放電灯5及び6の2灯を点灯させる場合の回路図を示したが、点灯回路及び電流調整回路の数を増やすことで、放電灯が3灯以上の場合も同様に、点灯した放電灯を所定の時間消灯させ全放電灯が点灯したら常時点灯または電流調整モードに切り換えることによって、同様に行うことができる。
このように、本発明の実施例1に係る放電灯点灯装置によれば、放電灯5及び6の高圧側には、それぞれスイッチ回路3及び4が接続され、このスイッチ回路3及び4は、それぞれ光結合回路9及び10によりオン/オフ切換され、制御回路11は、電流検出回路7及び8で検出した電流値に基づいて、光結合回路9及び10を制御し、制御回路11は、放電灯5及び6の両方を点灯させる場合、放電灯5及び6の内で点灯電圧の高い放電灯を除く放電灯を、点灯電圧が低いほうから順に1度点灯させ、点灯した放電灯を1度消灯させ、放電灯5及び6の内で点灯電圧の高い放電灯が点灯後に他の放電灯を再点灯させるように光結合回路9及び10を制御するので、放電灯5及び6を確実に点灯させることができ、トランスを複数台設ける必要がない。また、放電灯と直列にバラスト素子を設ける必要がないため、トランスの2次側の電圧を従来に比べて低い電圧にすることができる。
また、スイッチ回路3及び4は、発光ダイオードの光信号をフォトダイオードで受け、フォトダイオードの出力でFETを駆動させることでオンするので、フォトダイオードとFET以外は電気的に絶縁され、高周波電流に影響を与えることは少ない。
また、放電灯の高圧側に部品を挿入すると、電流が漏れて放電灯の電流が減ることがあるので、放電灯の高圧側に部品を挿入することは極力避ける必要があるが、電気的に接続されているのは、フォトダイオードとFETだけなので影響は少なく、スイッチ回路3及び4の挿入位置に制限を受けない。
また、制御回路11は、放電灯5及び6が点灯した後に、電流検出回路7及び8が検出した電流値の平均が均一になるように、光結合回路9及び10を制御してスイッチ回路3及び4のオン/オフの周期を変更するので、放電灯5及び6の輝度が均一になる。
本発明は、冷陰極管等の放電灯を点灯するための放電灯点灯装置として利用可能である。
本発明の実施例1に係る放電灯点灯装置の構成を示すブロック図である。 スイッチ回路及び受光回路の一例を示す回路図である。 本発明の実施例1に係る放電灯点灯装置の動作を示すタイムチャートである。 電流検出回路及び制御回路の一例を示す回路図である。 図4に示す制御回路の点灯モード時の動作を示すタイムチャートである。 図4に示す制御回路の電流調整モード時の動作を示すタイムチャートである。 従来の放電灯点灯装置を示すブロック図である。 従来の他の放電灯点灯装置を示すブロック図である。
符号の説明
1…直流電源
2…インバータ
3、4…スイッチ回路
5、6…放電灯
7、8…電流検出回路
9、10…光結合回路
11…制御回路
21、22…スイッチング素子
24、26…トランス
25…コンデンサ
91、101…受光回路
92、102…発光回路
111、112…点灯回路
113、114…電流調整回路
115…切換回路
116…初期化回路

Claims (2)

  1. 直流電圧を高周波電圧に変換するインバータと、
    前記インバータから出力される高周波電圧が印加され、各々が並列に接続された複数の放電灯と、
    前記複数の放電灯の各々に直列に且つ1対1対応で接続された複数のスイッチ回路と、
    前記複数のスイッチ回路に1対1対応で接続され、前記スイッチ回路をオン/オフ切換する複数の光結合回路と、
    前記複数の放電灯の各々に直列に且つ1対1対応で接続され、前記放電灯に流れる電流を検出する複数の電流検出回路と、
    前記複数の電流検出回路で検出した電流に基づいて前記複数の放電灯が点灯しているかどうかを判定し、この判定結果に基づいて前記光結合回路を制御し、前記複数の放電灯の内で最も点灯電圧の高い放電灯を除く残りの全ての放電灯の各々を、点灯電圧が低いほうから順に点灯させ、点灯した放電灯を消灯させ、前記最も点灯電圧の高い放電灯が点灯後に前記残りの全ての放電灯を再点灯させる制御回路と、
    を備えることを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 前記制御回路は、
    前記複数の放電灯の全てが点灯した後に、前記複数の電流検出回路が検出した電流の平均値が所定値になるように、前記光結合回路を制御して前記スイッチ回路のオン/オフの周期を制御することを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
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