JPH05107659A - プロジエクタ装置 - Google Patents
プロジエクタ装置Info
- Publication number
- JPH05107659A JPH05107659A JP3269309A JP26930991A JPH05107659A JP H05107659 A JPH05107659 A JP H05107659A JP 3269309 A JP3269309 A JP 3269309A JP 26930991 A JP26930991 A JP 26930991A JP H05107659 A JPH05107659 A JP H05107659A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- projection
- screen
- mirror
- half mirror
- video
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Projection Apparatus (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多数の観察者を対象とする多方向から観察可
能の複数のスクリーンを有するプロジェクタ装置を提供
する。 【構成】 背面投写形ディスプレイにおける反射用表面
ミラーをハーフミラー３とし、同ハーフミラー３で反射
した映像をスクリーン４に投写するとともに透過した映
像をスクリーン５に投写する、一つの投写部１光学系で
複数方向に映像を投写することを特徴としている。
能の複数のスクリーンを有するプロジェクタ装置を提供
する。 【構成】 背面投写形ディスプレイにおける反射用表面
ミラーをハーフミラー３とし、同ハーフミラー３で反射
した映像をスクリーン４に投写するとともに透過した映
像をスクリーン５に投写する、一つの投写部１光学系で
複数方向に映像を投写することを特徴としている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】ハーフミラーを具備し、複数の投
写面を有する背面投写形ディスプレイに関する。
写面を有する背面投写形ディスプレイに関する。
【０００２】
【従来技術】赤，緑および青色光一組の投写光学系に対
して一つのスクリーンを持つのが一般的な投写形ディス
プレイであり、特に、背面投写形ディスプレイは視野角
が狭く、スクリーン上での映像の輝度を上げるためにス
クリーンに指向性をもたせている。しかし、スクリーン
を斜め方向から観察するほど暗い映像を見ることにな
り、従って、観察者が多人数でスクリーンに対して多方
向から見るような場合に不利となる。
して一つのスクリーンを持つのが一般的な投写形ディス
プレイであり、特に、背面投写形ディスプレイは視野角
が狭く、スクリーン上での映像の輝度を上げるためにス
クリーンに指向性をもたせている。しかし、スクリーン
を斜め方向から観察するほど暗い映像を見ることにな
り、従って、観察者が多人数でスクリーンに対して多方
向から見るような場合に不利となる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来例に
鑑みてなされたもので、多数の観察者を対象とする多方
向から観察可能の複数のスクリーンを有する背面投写形
のプロジェクタ装置を提供する。
鑑みてなされたもので、多数の観察者を対象とする多方
向から観察可能の複数のスクリーンを有する背面投写形
のプロジェクタ装置を提供する。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、背面投写形デ
ィスプレイにおける反射用表面ミラーをハーフミラーと
し、同ハーフミラーで反射した映像を第１のスクリーン
に投写するとともに、透過した映像を第２のスクリーン
に投写する一つの投写光学系で複数方向に映像を投写す
ることを特徴とする。
ィスプレイにおける反射用表面ミラーをハーフミラーと
し、同ハーフミラーで反射した映像を第１のスクリーン
に投写するとともに、透過した映像を第２のスクリーン
に投写する一つの投写光学系で複数方向に映像を投写す
ることを特徴とする。
【０００５】
【作用】図１に示す赤，緑，青色光を発光する投写管に
よる投写部１と同投写部１に対する投写レンズ２との投
写光学系、同投写部１出力投写光の反射および透過特性
をもつハーフミラー３、透過形スクリーン４および５か
らなり、ハーフミラー３の反射光をスクリーン４に投写
し、ハーフミラー３の透過光をスクリーン４に投写す
る。
よる投写部１と同投写部１に対する投写レンズ２との投
写光学系、同投写部１出力投写光の反射および透過特性
をもつハーフミラー３、透過形スクリーン４および５か
らなり、ハーフミラー３の反射光をスクリーン４に投写
し、ハーフミラー３の透過光をスクリーン４に投写す
る。
【０００６】
【実施例】図１にハーフミラーを具備した投写管CRT に
よる背面投写形プロジェクタ装置の構造図を示す。図１
の１はそれぞれ赤，緑および青の単色光を発光する投写
管を同順序で水平方向にインライン配置した赤，緑，青
一組の投写管による投写部、２は赤，緑，青投写管それ
ぞれに対して光軸上に位置する赤，緑，青一組の投写レ
ンズ、３は同投写レンズ２出力の赤、緑、青色光の反射
特性および透過特性をもつハーフミラー、４および５は
それぞれ同ハーフミラー３の反射色光および透過色光を
投写して映像を再生する透過形スクリーンである。以上
のように、投写管による投写部１および投写レンズ２か
らなる一つの投写光学系で複数のスクリーン４，５を有
する背面投写形ディスプレイにより、多方向からの観察
が可能となり観察者が多人数の場合において極めて有利
となる。
よる背面投写形プロジェクタ装置の構造図を示す。図１
の１はそれぞれ赤，緑および青の単色光を発光する投写
管を同順序で水平方向にインライン配置した赤，緑，青
一組の投写管による投写部、２は赤，緑，青投写管それ
ぞれに対して光軸上に位置する赤，緑，青一組の投写レ
ンズ、３は同投写レンズ２出力の赤、緑、青色光の反射
特性および透過特性をもつハーフミラー、４および５は
それぞれ同ハーフミラー３の反射色光および透過色光を
投写して映像を再生する透過形スクリーンである。以上
のように、投写管による投写部１および投写レンズ２か
らなる一つの投写光学系で複数のスクリーン４，５を有
する背面投写形ディスプレイにより、多方向からの観察
が可能となり観察者が多人数の場合において極めて有利
となる。
【０００７】上記投写管による投写光学系に代わる図２
に示す液晶パネル（ライトバルブ）LCD による投写光学
系においても同様に、図１に示す一つの投写光学系とハ
ーフミラー３とにより複数のスクリーン４，５構成とす
ることに問題はない。図２の１は光束を赤，緑，青各色
に分解または合成するダイクロイックミラー10a , 10b
, 10c , 10d 、反射ミラー13a , 13b 、各色の光束を
集束して画像を構成する液晶ライトバルブ12a , 12b ,
12c に導くコンデンサレンズ11a , 11b, 11c 等からな
る図１の１相当の投写部、２は投写レンズ、６はメタル
ハライドランプ等の光源、７はリフレクタ、８はミラ
ー、９は紫外線／熱線遮断フィルタである。
に示す液晶パネル（ライトバルブ）LCD による投写光学
系においても同様に、図１に示す一つの投写光学系とハ
ーフミラー３とにより複数のスクリーン４，５構成とす
ることに問題はない。図２の１は光束を赤，緑，青各色
に分解または合成するダイクロイックミラー10a , 10b
, 10c , 10d 、反射ミラー13a , 13b 、各色の光束を
集束して画像を構成する液晶ライトバルブ12a , 12b ,
12c に導くコンデンサレンズ11a , 11b, 11c 等からな
る図１の１相当の投写部、２は投写レンズ、６はメタル
ハライドランプ等の光源、７はリフレクタ、８はミラ
ー、９は紫外線／熱線遮断フィルタである。
【０００８】
【発明の効果】以上のように本発明は、背面投写形ディ
スプレイにおける反射用表面ミラーをハーフミラーと
し、ハーフミラーで反射した映像を第１の透過形スクリ
ーンに投写し、また、ハーフミラーを透過した映像を第
２の透過形スクリーンに投写することで、所期の目的で
ある多数の観察者を対象とする多方向から観察可能の一
つの投写光学系で複数のスクリーンを有するプロジェク
タ装置を提供することができる。
スプレイにおける反射用表面ミラーをハーフミラーと
し、ハーフミラーで反射した映像を第１の透過形スクリ
ーンに投写し、また、ハーフミラーを透過した映像を第
２の透過形スクリーンに投写することで、所期の目的で
ある多数の観察者を対象とする多方向から観察可能の一
つの投写光学系で複数のスクリーンを有するプロジェク
タ装置を提供することができる。
【図１】ハーフミラーを具備した投写管による背面投写
形プロジェクタ装置の構造図である。
形プロジェクタ装置の構造図である。
【図２】図１の投写管を液晶パネルとした投写部の構造
図である。
図である。
１ 投写部 ２ 投写レンズ ３ ハーフミラー ４ スクリーン ５ スクリーン ６ 光源 ７ リフレクタ ８ ミラー ９ 紫外線／熱線遮断フィルタ 10a ダイクロイックミラー 10b ダイクロイックミラー 10c ダイクロイックミラー 10d ダイクロイックミラー 11a コンデンサレンズ 11b コンデンサレンズ 11c コンデンサレンズ 12a 液晶ライトバルブ 12b 液晶ライトバルブ 12c 液晶ライトバルブ 13a 反射ミラー 13b 反射ミラー
Claims (5)
- 【請求項１】 色画面の合成投写部をもつ投写レンズか
らなる投写光学系の光軸上に所定角度でハーフミラーを
配置し、同ハーフミラーの反射光および透過光をそれぞ
れスクリーンに投写してなるプロジェクタ装置。 - 【請求項２】 上記色画面の合成投写部が投写管CRT か
らなる請求項１記載のプロジェクタ装置。 - 【請求項３】 上記色画面の合成投写部が液晶パネルLC
D からなる請求項１記載のプロジェクタ装置。 - 【請求項４】 赤投写管、緑投写管および青投写管を横
一直線上に同順序で配列した投写光学系によりスクリー
ンに映像を投写する背面投写形ディスプレイにおいて、
前記投写光学系出力光を反射する表面ミラーをハーフミ
ラーとし複数のスクリーンに映像を投写してなるプロジ
ェクタ装置。 - 【請求項５】 上記投写光学系が赤、緑、青の液晶パネ
ルによりなる請求項４記載のプロジェクタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3269309A JPH05107659A (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | プロジエクタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3269309A JPH05107659A (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | プロジエクタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05107659A true JPH05107659A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17470547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3269309A Pending JPH05107659A (ja) | 1991-10-17 | 1991-10-17 | プロジエクタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05107659A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08320462A (ja) * | 1995-05-25 | 1996-12-03 | Minolta Co Ltd | 投影光学装置 |
| JP2000098492A (ja) * | 1998-09-28 | 2000-04-07 | Sanyo Electric Co Ltd | 投影表示装置 |
| JP2000162704A (ja) * | 1998-12-01 | 2000-06-16 | Sanyo Electric Co Ltd | 投影表示装置 |
| JP2006011237A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Denso Corp | 車両用表示システム |
| JP2009080462A (ja) * | 2007-09-07 | 2009-04-16 | Ricoh Co Ltd | 投射光学系及び画像表示装置 |
| CN102636944A (zh) * | 2011-02-15 | 2012-08-15 | 亚洲光学股份有限公司 | 具双投影功能的投影机 |
-
1991
- 1991-10-17 JP JP3269309A patent/JPH05107659A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08320462A (ja) * | 1995-05-25 | 1996-12-03 | Minolta Co Ltd | 投影光学装置 |
| JP2000098492A (ja) * | 1998-09-28 | 2000-04-07 | Sanyo Electric Co Ltd | 投影表示装置 |
| JP2000162704A (ja) * | 1998-12-01 | 2000-06-16 | Sanyo Electric Co Ltd | 投影表示装置 |
| JP2006011237A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Denso Corp | 車両用表示システム |
| JP2009080462A (ja) * | 2007-09-07 | 2009-04-16 | Ricoh Co Ltd | 投射光学系及び画像表示装置 |
| CN102636944A (zh) * | 2011-02-15 | 2012-08-15 | 亚洲光学股份有限公司 | 具双投影功能的投影机 |
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