JPH0510761Y2 - - Google Patents

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JPH0510761Y2
JPH0510761Y2 JP1987087982U JP8798287U JPH0510761Y2 JP H0510761 Y2 JPH0510761 Y2 JP H0510761Y2 JP 1987087982 U JP1987087982 U JP 1987087982U JP 8798287 U JP8798287 U JP 8798287U JP H0510761 Y2 JPH0510761 Y2 JP H0510761Y2
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JP
Japan
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rice cooker
pivot pin
chain
receiver
parallel
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JP1987087982U
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JPS63196619U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は業務用連続炊飯機に関するものである。
「従来の技術」 従来1対平行無端回動チエンの対応位置に鉛直
外向きの支持腕を同チエンに固定し、同支持腕の
先端に炊飯缶を水平に支持する受具をピンで枢支
した形式のものが開発され業務用自動炊飯機とし
て用いられている(特公昭59−26259号)。
ところがこの炊飯機ではチエン1個のリンクプ
レートに鉛直外向きの支持腕が固定されているた
め、重い炊飯缶及びその受具を支持腕の先端で支
持し、終端スプロケツトを迂回上昇する際同支持
腕とリンクプレートとの固定部に荷重が集中し同
支持腕の荷重による傾きのためリンクプレートと
スプロケツトの歯との噛合が弛緩し、チエンがス
プロケツトから外れるという危険性があつた。又
鉛直外向きにチエンに固定してあるためチエンの
下側水平移行部におけるチエンと支持腕の先端と
の距離は同チエンの終端及び始端スプロケツト迂
回部におけるチエンと支持腕の先端との距離と同
寸であるため始端及び終端スプロケツトの炊飯缶
迂回路が大回りとなるため機長を短縮させ難い。
又炊飯缶の受具には前部に内外側案内ローラを
2個備え、後部に外側案内ローラを1個備えてい
るため受具の中央支軸を中心として該受具は前方
に傾倒起立する。そのためチエンコンベヤの下側
移行部及び終端スプロケツト迂回部に前後方向水
平ガイドレール及び円弧状ガイドレールを設ける
必要があるし、案内ローラと円弧状ガイドレール
とのきしみを生じ終端スプロケツト迂回時に受具
及び炊飯缶が前方に転倒し易いという問題があつ
た。
又受具の上面が炊飯缶の把手の外側に摺動し炊
飯缶の落下事故を起すおそれがあつた。
「考案が解決しようとする問題点」 本案は終端スプロケツト迂回上昇時に炊飯缶支
持腕の基部に掛る荷重を分散しチエンとスプロケ
ツトとの分離のおそれがなく、しかも炊飯缶受具
に案内ローラを設ける必要がなく該受具の上面を
終端スプロケツト迂回上昇時に確実に水平に保持
し、かつ炊飯缶の重量による炊飯缶受具の外側へ
の逃げを防止し、炊飯缶の落下を防止し得て機構
簡略でかつ安全でしかも機長の比較的短い自動炊
飯装置を得ようとするものである。
「問題点を解決するための手段」 本案は機枠に1対の平行無端回動チエンを始端
及び終端スプロケツト間に掛回し同チエンの対応
位置に炊飯缶を懸垂し、同チエンの下側水平移行
部にバーナーを設けてなる業務用炊飯装置におい
て、上記回動チエンの少くとも2個のリンクプレ
ートの両端のリンクピンにそれぞれ腕の基端部を
回動自在に枢支し、これらの腕の先端部を上記チ
エンの外側において交差し、同交差部を上記リン
クピンと平行方向の枢支ピンによつて回動自在に
接続し、同枢支ピンに炊飯缶受具の上面外側突起
を遊動自在に枢支し、かつ該受具の上面内側突起
を設けてなり、かつ上記下側水平移行部に該受具
の下面を支持する下面案内ローラを機枠側に並設
し、該受具が上記枢支ピンを中心として前後に平
衡状態に該ピンに懸垂されてなる連続炊飯機連続
炊飯機によつて達成される。
「作用」 従つて1対の平行無端回動チエン1,1を始端
及び終端スプロケツト8,9間を回動循環させ、
対応位置にある受具6,6に炊飯缶10の両側把
手10′,10′を載せて支持すると該把手10′,
10′が受具6,6の上面内側突起6′,6′に引
掛り、その状態で同缶10内の米は上記下側水平
移行部においてバーナー11による加熱によつて
炊飯される。そして同水平移行部ではチエン1の
リンクピン3の水平中心線aと枢支ピン5の中心
との距離Lを保つて水平に移行するが始端及び終
端スプロケツト8,9を迂回する部分では迂回チ
エン1のリンクピン3の弧状中心線a′と枢支ピン
5の中心との距離lとは変化し迂回時の距離lが
水平移行時の距離Lよりも短縮しl<Lなる関係
となる(第4図、第5図参照)。又終端スプロケ
ツト9を迂回上昇する際炊飯缶10及び同缶10
内の水及び米の荷重は2個の上記腕4,4に分散
されて2個のリンクピン3,3に掛るためスプロ
ケツト9との噛合に与える影響は軽減される。
上記受具6は上記下側移行部において下面が下
面案内ローラ14に支持されて前方に向つて水平
に移動し、さらに終端スプロケツト9を迂回上昇
するに際しては枢支ピン5の前後の重量が平衡
し、受具6の上面は案内ガイドを要せずに水平状
態に懸垂されて上昇する。
「実施例」 機枠7に1対の平行無端回動チエン1,1を始
端及び終端スプロケツト8,9間に掛回し、同チ
エン1,1の対応位置にある2個(3〜4個でも
良い)のリンクプレート2,2の両端リンクピン
3,3にそれぞれ支持腕4,4の基端部を回動自
在に枢着し、同支持腕4,4の先端部を上記チエ
ン1の外側において交差させ、同交差部を上記リ
ンクピン3,3と平行な水平枢支ピン5によつて
V字形に回動自在に接続する。この枢支ピン5は
第3図に示すように一方に延長し、延長部に炊飯
缶10の受具6を遊動自在に枢支するものであつ
て同チエン1,1の下側水平移行部の移行方向に
ガスバーナー11を並列に設けてなるものであ
る。
上記受具6は中央部上面外側突起6″を腕4,
4の交差部に水平枢支ピン5で遊動自在に枢支
し、該受具6の上面内側に上面内側突起6′を設
け、該突起6′に炊飯缶10の把手10′を引掛け
て、腕4,4及び受具6の外側への逃げを防止す
る。又この受具6は上記枢支ピン5の前後が等重
量であつて該ピン5による懸垂状態において前後
方向に水平状態に平衡する。第4図中チエン1の
中心線aと枢支ピン5までの距離Lとlとの差は
1.5mmであり原寸がその約10倍であるから原寸で
は15mmであり、始端スプロケツト8の歯数は終端
スプロケツト9より少いため15mm以上となる。尚
図中12で示すものは上記チエン1,1の上部案
内スプロケツト、13は変向案内スプロケツト、
14は機枠7側に多数並設した上記受具6の下面
案内ローラ、15は炊飯缶10の下面誘導案内ロ
ーラ、16は炊飯缶10の取卸部、17は終端ス
プロケツト9の回動軸、18は同軸17に設けた
減速回動歯車、19は原動機、20は出力歯車、
21は歯車18,20の連動チエンである。
「効果」 本案は上述のように構成したので重量の大な
水、米収容炊飯缶10の2個支持腕4,4が終端
スプロケツト9を迂回上昇する際、荷重が分散し
てスプロケツト9とチエン1との噛合が弛緩する
おそれが少く噛合外れによる事故を防止し得るば
かりでなく始端及び終端スプロケツト8,9の迂
回路が小回りとなるためそれだけ始端から終端へ
の機長を短縮し得る便益がある。
又上記チエン1の下側水平移行部に炊飯缶受具
6の下面案内ローラ14を機枠側に並設し、かつ
該受具6が上記枢支ピン5を中心として前後に平
衡状態に該ピン5に懸垂させたので受具6には案
内ローラを設ける必要もなくかつ終端スプロケツ
ト9の迂回上昇にガイドレールを必要とせず、円
滑確実に受具6の上面を水平に保持し得るし、炊
飯缶10の把手10′を上面内側突起6′に係合支
持し得て腕4,4及び受具6の外側への傾動を防
止し得て炊飯缶10を完全に保持し、機構簡略で
安全な連続炊飯機が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の連続炊飯機を示す側面図、第2
図はチエン及び炊飯缶支持部の拡大側面図、第3
図は第2図を左方から見た正面図、第4図は第1
図の一部拡大側面図、第5図は脚とリンクピンと
の関係説明図である。 1……平行無端回動チエン、2……リンクプレ
ート、3……リンクピン、4……脚、5……枢支
ピン、6……炊飯缶受具、6′……上面内側突起、
6″……上面外側突起、7……機枠、14……下
面案内ローラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機枠に1対の平行無端回動チエンを始端及び終
    端スプロケツト間に掛回し同チエンの対応位置に
    炊飯缶を懸垂し、同チエンの下側水平移行部にバ
    ーナーを設けてなる業務用炊飯装置において、上
    記回動チエンの少くとも2個のリンクプレートの
    両端のリンクピンにそれぞれ腕の基端部を回動自
    在に枢支し、これらの腕の先端部を上記チエンの
    外側において交差し、同交差部を上記リンクピン
    と平行方向の枢支ピンによつて回動自在に接続
    し、同枢支ピンに炊飯缶受具の上面外側突起を遊
    動自在に枢支し、かつ該受具の上面内側突起を設
    けてなり、かつ上記下側水平移行部に該受具の下
    面を支持する下面案内ローラを機枠側に並設し、
    該受具が上記枢支ピンを中心として前後に平衡状
    態に該ピンに懸垂されてなる連続炊飯機。
JP1987087982U 1987-06-05 1987-06-05 Expired - Lifetime JPH0510761Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987087982U JPH0510761Y2 (ja) 1987-06-05 1987-06-05

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JP1987087982U JPH0510761Y2 (ja) 1987-06-05 1987-06-05

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Publication Number Publication Date
JPS63196619U JPS63196619U (ja) 1988-12-19
JPH0510761Y2 true JPH0510761Y2 (ja) 1993-03-16

Family

ID=30945692

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JP1987087982U Expired - Lifetime JPH0510761Y2 (ja) 1987-06-05 1987-06-05

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5926259A (ja) * 1982-05-20 1984-02-10 スティックサック・エスティ−エス・ソシエテ・アノニム プラスチツクフイルムおよび袋および大形袋

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5926259A (ja) * 1982-05-20 1984-02-10 スティックサック・エスティ−エス・ソシエテ・アノニム プラスチツクフイルムおよび袋および大形袋

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JPS63196619U (ja) 1988-12-19

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