JPH036272Y2 - - Google Patents

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JPH036272Y2
JPH036272Y2 JP1987081068U JP8106887U JPH036272Y2 JP H036272 Y2 JPH036272 Y2 JP H036272Y2 JP 1987081068 U JP1987081068 U JP 1987081068U JP 8106887 U JP8106887 U JP 8106887U JP H036272 Y2 JPH036272 Y2 JP H036272Y2
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JP
Japan
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fish
support
chain
heater
skewer
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JP1987081068U
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JPS63189132U (ja
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば、魚等の串焼に適した多数の
食品を焼くのに用いられる自動魚焼機に関するも
のである。
(従来技術) 一般に、この種の自動魚焼機は、加熱器とこの
加熱器内を通過するチエーンとこのチエーンを駆
動するチエーン駆動機構とチエーンにその長手方
向に間隔をあけて懸吊されて魚等を支持する串の
如き魚支持体とから成つている。(例えば実公昭
53−35597号公報参照)。しかし、従来技術の自動
魚焼機では串等の魚支持体が加熱器内で一定の向
きのままにして垂直状態で移動するので加熱器内
で魚等の全面を均等に焼くことができなかつた。
尚、加熱器内を通過する際に魚等を刺す串をチエ
ーン等の搬送部材の上の保持筒に回転自在に支持
した串受筒に差し込み、この串受筒にラツクに噛
み合うピニオンを設けて加熱器内で串を回転して
魚等の全面を均等に焼くようにした自動魚焼機ま
たは自動食品焼機が提案されている。(特開昭55
−158015号公報、特開昭59−196074号公報及び実
開昭58−39631号公報参照)。
しかし、この構造の魚焼機は、魚等を下から支
えているので、軽量の魚等を焼く場合には適して
いるが、多数の魚または重量のある魚を焼く場合
には回転支持部分で重量によつて傾き易く、従つ
て魚等の焼きむらを生じる欠点があつた。
(考案の目的) 本考案の目的は、加熱器内で魚等の全面を焼き
むらを生ずることがなく均等に焼くことができる
自動魚焼機を提供することにある。
(考案の構成) 本考案に係る自動魚焼機は、加熱器とこの加熱
器内を通過するチエーンと、このチエーンを駆動
するチエーン駆動機構と、チエーンにその長手方
向に間隔をあけて取付けられた突片に上端付近が
回転自在に支持されて懸吊されて魚等を支持する
魚支持体とから成り、この魚支持体はチエーンに
平行に設置されたラツクに噛み合うピニオンを上
端付近に有することを特徴としている。
このように構成すると、魚支持体が加熱器内を
通過する際に魚支持体はそのピニオンがラツクと
噛み合つているのでピニオンの軸線を中心に回転
するための魚等はその全面が均等に焼かれるが、
この場合魚支持体はその上端付近がチエーンの突
片に回転自在に支持されて懸吊され、且つこの上
端付近に魚支持体回転用のピニオンを有するの
で、魚支持体の重量があつても魚支持体が回転中
傾くことがなく、魚等の全面を焼きむらを生ずる
ことなく焼くことができる。
(実施例) 本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明す
ると、第1図は本考案に係る自動魚焼機10を示
し、この自動魚焼機10は、1対の相対するバー
ナ12,12′から成る加熱器14と、これらの
バーナ12,12′の間を通る加熱送給部分16
aとこの部分16aに平行な魚繰入れ部分16b
とから成る無端状チエーン16と、このチエーン
16を駆動する駆動機構18とチエーン16に懸
吊されて魚等を支持する魚支持体20とを備えて
いる。駆動機構18は、無端状チエーン16が掛
渡されたスプロケツト22,22′から成り、1
つのスプロケツト例えば22は図示しない駆動源
に接続されている。尚、第2図に示すように、チ
エーン16は一定間隔をあけて突出する突片17
を有し、魚支持体20はその上端付近に突片17
の引掛溝に回転自在に支持される環状溝20aを
有する。
本考案に係る自動魚焼機10は、第2図及び第
3図(A)に示すように、チエーン16に平行に
設置されたラツク24と魚支持体20の端部に設
けられたラツク24に噛み合うピニオン26と更
に有する。。図示の実施例では、ラツク24は魚
支持体20の上端に設けられ、この魚支持体20
は、第3図(B)に示すように、その下端に図示
しない串を吊下げるべき吊具28を有していて魚
等が刺される串を支持する串支持杆の形態である
が、この魚支持体24はそれ自体が串であつても
よい。また、ラツク24は第1図から解るよう
に、加熱器16の長さとほぼ同じ長さで設置され
る。
このように魚支持体20にラツク24と噛み合
うピニオン26が設けられていると、魚支持体2
0がチエーン16の駆動によつて加熱器14内を
移動する際に魚支持体20がラツク24によつて
ピニオン26の軸線を中心に回転するのでこの魚
支持体20に支持されている魚等はその全面が均
等に焼かれる。特に注目すべきであるが、この場
合魚支持体20はその上端付近がチエーン16の
突片17に回転自在に支持されて懸吊されてお
り、且つこの上端付近に魚支持体回転用のピニオ
ン26を有するので、魚支持体20の重量が大き
くても回転中傾くことがなく、魚等の全面を焼く
むらを生ずることなく焼くことができる。
(考案の効果) 本考案によれば、上記のように、魚支持体が加
熱器内を通過する際に魚支持体はそのピニオンの
軸線を中心に回転するので魚等はその全面を均等
に焼くことができるか焼き具合を向上することが
でき、特に魚支持体は吊下げ式としてその上端付
近で魚支持体に回転力を付与しているので魚等の
重量げあつても魚支持体が回転中傾くことがなく
安定して魚支持体を回転することができ、従つて
魚支持体の傾きによる焼きむらを生ずることがな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る自動魚焼機の概略図、第
2図は本考案の要部の拡大斜視図、第3図A,B
はそれぞれ本考案に用いられる魚支持体の拡大正
面図及びその一部の側面図である。 10……自動魚焼機、14……加熱器、16…
…チエーン、17……突片、18……チエーン駆
動機構、20……魚支持体、24……ラツク、2
6……ピニオン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 加熱器と前記加熱器内を通過するチエーン
    と、前記チエーンを駆動するチエーン駆動機構
    と、前記チエーンにその長手方向に間隔をあけ
    て取付けられた突片に上端付近が回転自在に支
    持されて懸吊されて魚等を支持する魚支持体と
    から成り、前記魚支持体は前記チエーンに平行
    に設置されたラツクに噛み合うピニオンを上端
    付近に有することを特徴とする自動魚焼機。 (2) 前記魚支持体は魚等が刺される串を支持する
    串支持杆から成つている実用新案登録請求の範
    囲第1項に記載の自動魚焼機。 (3) 前記魚支持体は魚等が刺される串である実用
    新案登録請求の範囲第1項に記載の自動魚焼
    機。
JP1987081068U 1987-05-29 1987-05-29 Expired JPH036272Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987081068U JPH036272Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29

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JP1987081068U JPH036272Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29

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Publication Number Publication Date
JPS63189132U JPS63189132U (ja) 1988-12-05
JPH036272Y2 true JPH036272Y2 (ja) 1991-02-18

Family

ID=30932466

Family Applications (1)

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200464885Y1 (ko) 2009-12-02 2013-01-23 김영식 뫼비우스 띠 불판을 이용한 구이장치

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55158015A (en) * 1979-05-25 1980-12-09 Shiyoukichi Takano Automatic fish broiler
JPS5839631U (ja) * 1981-09-11 1983-03-15 富士通株式会社 電子装置格納用ロツカ
JPS59196074A (ja) * 1983-04-19 1984-11-07 Daiichi Chinmi:Kk 食品の焼成装置

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JPS63189132U (ja) 1988-12-05

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