JPS5951286B2 - 高さ及び傾斜調節自在なベツド - Google Patents

高さ及び傾斜調節自在なベツド

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JPS5951286B2
JPS5951286B2 JP55095295A JP9529580A JPS5951286B2 JP S5951286 B2 JPS5951286 B2 JP S5951286B2 JP 55095295 A JP55095295 A JP 55095295A JP 9529580 A JP9529580 A JP 9529580A JP S5951286 B2 JPS5951286 B2 JP S5951286B2
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JP
Japan
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rotating shaft
clutch
bed
bed frame
pair
Prior art date
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JP55095295A
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JPS5720219A (en
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快郎 堀内
英哉 岡崎
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、病院用等に使用されるベッドに関し、床板
面の全体を昇降させ、あるいは前部がり、または前部が
りに傾斜せしめる調節装置を提供しようとするものであ
る。
以下、この発明を図示実施例について説明する。
1は下端にキャスター2を有する基台、3はこの基台1
上に左右1対の前部リンク機構4と後部リンク機構5と
を介して昇降自在に支持された可動ベット・フレーム、
6. 7. 8. 9はこの可動ベット・フレーム3上
に並べて配置された4個のベッド床板で、前部の第1の
床板6は一端が隣接の第2の床板7にピン10で枢着さ
れて揺動自在なものとされ、第2床板7および第4床板
9は基端が固定の第3床板8の両側面に固着された支持
板11にそれぞれピン12,13で枢着されて揺動自在
な可動床板に構成されている。
第1の床板6の遊端には、U字形の支持枠14が揺動自
在に枢着されており、これをベット・フレーム3の側枠
上に設けられた支持板15の任意の切欠部15aに嵌合
せしめることにより、所要傾度に保持しうるようになっ
ている。
第2及び第4の可動床板7.9は、いずれもその基端部
下面に取付板16.17および横架棒20,21を介し
て固着された起状作動用揺動腕18,19を有し、これ
を揺動せしめることにより、支点12.13を中心に起
立方向へ回動せしめつるようになっている。
この部分の機構は、実公昭5:3−7850号に示され
るものと略同様である。
25.26はねしスピンドル25a、26aを回転する
ことによって伸縮せられる公知の伸縮ロッドで、それぞ
れ一端が前記揺動腕18,19に連結されると共に、他
端即ちねじスピンドル25a、26a側がそれぞれ自在
継手27.28及びクラッチ29.30を介して、互い
に噛合する1対の従動歯車31.32に接続されている
33.34は一端にこれらの歯車31.32が固着され
中間部に前記クラッチ29.30が介在された回転軸で
ある。
これらの回転軸33.34はいずれもベット・フレーム
3の横桟3a上に軸受35.35・・・・・・によって
支持されているものである。
36は上記従動歯車31,32の一方に噛合せられた主
動歯車で、その回転軸37はベット・フレーム3の前面
板39を貫通して前方に突出され、その先端にバンドル
38が固着されている。
従って、クラッチ29.30を入れた状態でバンドル3
8を回転することにより、伸縮ロッド25.26の伸縮
作動を生じさせ、以って第4図に鎖線で示すように可動
床板7,9を起伏作動せしめ得るものとなっている。
いずれか一方の可動床板7または9のみを起伏せしめる
場合には、それに対応するクラッチ27.28を切離し
ておけばよいことはいうまでもない。
上記クラッチ29.30の操作は、第5図及び第7図に
示すように、ベット・フレーム3の前面板39に穿たれ
た横長の長孔40を通じて前方に突出されたし字形レバ
ー41.41を横に振り動かすことにより、連杆42を
介してその可動部をスライドさせ、断続切替を行いうる
ようになされている。
ベット・フレーム3を昇降自在に支持している前記前部
リンク機構4と後部リンク機構5は、基台1に横架され
た回動自在な横軸45に固着された下部リンク46と、
その上端に枢支連結された上部リンク47とよりなり、
左右の上部リンク47.47の先端が、ベット・フレー
ム3に回転自在に横架された横軸48.48にそれぞれ
固着されている。
かつこの横軸48.48にはそれぞれ前部ウオーム・ホ
イール49と後部ウオーム・ホイール50とが固着され
、これらにそれぞ゛れウオーム51.52が噛合されて
いる。
これらのウオーム51,52は、クラッチ53を介して
接続された前部回転軸54と後部回転軸55とにそれぞ
れ固着されている。
これらの回転軸54.55に隣接して平行状に設けられ
た逆転用回転軸56は、中間部にクラッチ57を有し、
一端が歯車58.59を介して前部回転軸54に接続さ
れて該回転軸54と逆方向に回転せられるようになされ
ると共に、他端がチェノ・スプロケット等の等方向回転
伝達機構60を介して前記後部回転軸55に接続されて
いる。
かつ上記クラッチ53と57は、第5図および第6図に
示すように、前記同様の単一の操作片41の操作で連杆
61を介して揺動部材62をシーソー状態に揺動せしめ
ることにより、交番的に断続作動せしめうるようになさ
れている。
即ち、一方のクラッチ53又は57を入れると他方のク
ラッチ57又は53か切れるようになっている。
前部回転軸54に固着された歯車58には、前記歯車5
9と反対側において駆動用の歯車63が噛合されている
かつこの歯車63を一端に有する回転軸64は、中間部
にクラッチ65を有し、他端が歯車66を介して前述の
主動歯車36に噛合せられている。
上記において、可動床板作動用のクラッチ29.30を
切り、かつクラッチ65を「入」とし、交番的作動のク
ラッチ53,57の一方53側を「入」とした状態にお
いて、バンドル38を回転せしめると、この回転は歯車
36. 66、 63.58を介して前部回転軸54に
伝わり、クラッチ53が「入」となっていることにより
後部回転軸55も同一方向に一体回転せられる。
従って両ウオーム51.52か゛等方向に回転せられ、
ウオーム・ホイール49.50の等方向回転によってた
°とえば前部リンク機構4が伸長作動せられるときは、
後部リンク機構5が短縮せられ、ベット・フレーム3の
全体が傾斜される。
従ってバンドル38の回転方向を選択することにより、
ベット・フレーム3の全体を前上がり、又は前下がりの
状態に任意にその傾度を変更調節しつる。
一方、交番的作動のクラッチ53,57の他方のクラッ
チ57を「入」としてバンドル38を回転するときは、
前記同様の動力伝達経路によって前部ウオーム51が所
定方向に回転せられるのに対し、後部ウオーム52は逆
転用回転軸56側の伝動経路を経て上記前部ウオーム5
1とは逆の方向に回転せられる。
従って前後側ウオーム・ホイール49.50が相互に逆
方向に回転せられ、前後側リンク機構4,5が同期同率
に伸縮作動せられて、ベット・フレーム3の昇降が行わ
れる。
尚、バンドル38は、これに代ってモータにより回転主
軸37を回転せしめるようにしても良い。
この発明は上述の次第で、単一のバンドル、またはモー
タ等により、1本の回転主軸37を回転せしめることに
より、ベット・フレーム3を全体的に昇降させて任意の
高さに変更調節しうるのはもとより、ベット・フレーム
の全体を前上がりまたは前下がりの状態に任意の角度に
変更調節することができる。
しかも特に、ベラ1〜・フレームの昇降範囲内において
は、それがいかなる高さ位置にあるときでも、任意の角
度と方向に傾斜させることが可能である。
このことは、従来既知の例えば実開昭54−16900
5号公報に示されるような機構、即ちベットフレームの
全体をいったん昇降範囲の上端に至らしめた後でなけれ
ば傾斜操作を行うことができないものに較べ、傾斜状態
時におけるベットフレームの高さ位置を自由に選定する
ことが可能であり、愈々ベッドの実用機能性を向上しう
る。
このように、この発明に係るベッドは、昇降自在かつ任
意の高さ位置において傾斜自在であることにより、たと
えば患者を他のベッドから移し替えたり、施療するため
に高さを変更し、あるいは患者に安楽姿勢をとらせるた
めに傾斜を変えたりする操作を、簡単かつ自在になし得
て、実用上極めて好都合なものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図は一部を
切欠いて示した側面図、第2図は同じく平面図、第3図
は同じく正面図、第4図はベッド床板部分の側面図、第
5図は駆動機構部分の平面図、第6図は第5図A−A線
の断面図、第7図はベット・フレームの前面板の一部正
面図、第8図は第5図B−B線の断面図である。 1・・・・・・基台、3・・・・・・可動ベラI・・フ
レーム、4・・・・・・前部リンク機構、5・・・・・
・後部リンク機構、49・・・・・・前部ウオーム・ホ
イール、50・・・・・・後部ウオーム・ホイール、5
1,52・・・・・・ウオーム、53・・・・・・クラ
ッチ、54・・・・・・前部回転軸、55・・・・・・
後部回転軸、56・・・・・・逆転用回転軸、57・・
・・・・クラッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 基台1上に左右1対の前部リンク機構4と後部リン
    ク機構5とを介して可動ベット・フレーム3が昇降自在
    に支持され、前記各リンク機構4゜5に付属された昇降
    駆動用の前部ウオーム・ホイール49と後部ウオーム・
    ホイール50にそれぞれ噛合する1対のウオーム51.
    52が、クラッチ53を介して接続された前部回転軸5
    4と後部回転軸55とにそれぞれ固着され、かつ前記ク
    ラッチ53と交番的に断続作動されるクラッチ57を中
    間に有する逆転用回転軸56の一端が1対の歯車58.
    59を介して前記前部回転軸54に、他端がチェン・ス
    プロケット60等の等方向回転伝達機構を介して前記後
    部回転軸55にそれぞれ接続され、更に前記前部回転軸
    54が、バンドル等によって回転駆動される単一の回転
    主軸37に接続されてなる高さ及び傾斜調節自在なベッ
    ド。
JP55095295A 1980-07-11 1980-07-11 高さ及び傾斜調節自在なベツド Expired JPS5951286B2 (ja)

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JP55095295A JPS5951286B2 (ja) 1980-07-11 1980-07-11 高さ及び傾斜調節自在なベツド

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JP55095295A JPS5951286B2 (ja) 1980-07-11 1980-07-11 高さ及び傾斜調節自在なベツド

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JPS5720219A JPS5720219A (en) 1982-02-02
JPS5951286B2 true JPS5951286B2 (ja) 1984-12-13

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JP55095295A Expired JPS5951286B2 (ja) 1980-07-11 1980-07-11 高さ及び傾斜調節自在なベツド

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6285114U (ja) * 1985-11-15 1987-05-30
JPH06967Y2 (ja) * 1988-11-09 1994-01-12 吉田工業株式会社 装身具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5616125Y2 (ja) * 1978-05-19 1981-04-15

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JPS5720219A (en) 1982-02-02

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