JPH0510655A - 冷蔵庫の除霜制御装置 - Google Patents

冷蔵庫の除霜制御装置

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Publication number
JPH0510655A
JPH0510655A JP16550991A JP16550991A JPH0510655A JP H0510655 A JPH0510655 A JP H0510655A JP 16550991 A JP16550991 A JP 16550991A JP 16550991 A JP16550991 A JP 16550991A JP H0510655 A JPH0510655 A JP H0510655A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power failure
defrosting
timer means
time timer
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16550991A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Tanaka
繁 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP16550991A priority Critical patent/JPH0510655A/ja
Publication of JPH0510655A publication Critical patent/JPH0510655A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Defrosting Systems (AREA)
  • Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 停電が発生した場合もコンプレッサの運転時
間の積算値を保持し、停電時間を検知し運転時間の積算
値を補正する事により短時間に適切な除霜周期を得るこ
ととなり除霜運転の開始時期が遅れることがなくなり、
冷却器の着霜量が異常に増大することを防止できる。 【構成】 コンプレッサの運転時間を積算し停電時にも
その内容を保持する運転時間タイマ手段1と、停電時間
積算する停電時間タイマ手段4と、電源投入時に前停電
時間タイマ手段4の停電時間が予め定められた範囲内の
場合は前記運転時間タイマ手段1の積算値をそのまま継
続して積算をおこない、それ以外の場合は前記運転時間
タイマ手段の積算値の減算量を停電時間に比例し大きく
する補正をおこない積算を継続する演算処理部5で構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンプレッサの運転時
間の積算値が予め設定された除霜用設定時間に達する毎
に冷却器の除霜運転を行なうようにした冷蔵庫の除霜制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、冷蔵庫の除霜制御装置はマイクロ
コンピュータを使用し除霜運転を行なうものが標準とな
っている。例えば特開平1―137184号公報に示さ
れる冷蔵庫の除霜制御装置がある。コンプレサの運転時
間の積算値に基づいた所定の除霜用設定時間毎に冷却器
の除霜運転をおこなうようにした冷蔵庫において、前記
冷却器の温度を検知する温度検知手段を設け電源投入後
に前記温度検知手段の温度変化率に基づき前記冷却器の
着霜量を判定し、この着霜量に基づき最初の除霜周期に
おける除霜用設定時間を検知着霜量の段階に応じて変化
させる制御手段を設ける構成としたもである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、冷却器の着霜量を記温度検知手段の温度
変化率に基づき検知するため判定に時間がかかったり、
また判定時間を短くするためには高精度の温度検知手段
とAD変換回路が必要となるといった課題を有してい
た。
【0004】本発明は上記課題に鑑み、短時間に適切な
除霜周期を得られる冷蔵庫の除霜制御装置を提供するも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の冷蔵庫の除霜制御装置は、コンプレッサの運
転時間を積算し停電時にもその内容を保持する運転時間
タイマ手段と、冷却器の除霜を行う除霜手段と、前記除
霜手段を制御する除霜制御部と、停電時間を積算する停
電時間タイマ手段と、前記運転時間タイマ手段の積算時
間に基づいて所定の除霜用設定時間毎に周期的に前記除
霜制御部を制御し除霜をおこない、また電源投入時に前
記停電時間タイマ手段の停電時間が予め定められた範囲
内の場合は前記運転時間タイマ手段の積算値をそのまま
継続して積算をおこない、前記停電時間タイマ手段の停
電時間が予め定められた範囲外の場合は前記運転時間タ
イマ手段の積算値の減算量を停電時間に比例し大きくす
る補正をおこない積算を継続する演算処理部という構成
を備えたものである。
【0006】
【作用】本発明は上記構成によって停電が発生した場合
前記停電時間タイマ手段の停電時間が予め定められた範
囲内の場合は前記運転時間タイマ手段の積算値をそのま
ま継続して積算をおこない、前記停電時間タイマ手段の
停電時間が予め定められた範囲外の場合は前記運転時間
タイマ手段の積算値の減算量を停電時間に比例し大きく
する補正をおこない積算を継続することにより短時間に
適切な除霜周期を得られる冷蔵庫の除霜制御装置を提供
することをができることとなる。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例の冷蔵庫の除霜制御装
置について図面を参照しながら説明する。図1は本発明
の実施例における冷蔵庫の除霜制御装置のブロック図で
ある。図1において、1はコンプレッサの運転時間を積
算し停電時にもその内容を保持する運転時間タイマ手段
である。2は冷却器の除霜を行う除霜手段、3は前記除
霜手段2を制御する除霜制御部、4は停電時間を積算す
る停電時間タイマ手段で停電中は電池により時間を積算
する。
【0008】5は前記運転時間タイマ手段1の積算時間
に基づいて所定の除霜用設定時間毎に周期的に前記除霜
制御部3を制御し除霜をおこない、また電源投入時に前
記停電時間タイマ手段4の停電時間が予め定められた範
囲内の場合は前記運転時間タイマ手段1の積算値をその
まま継続して積算をおこない、停電時間が予め定められ
た範囲外の場合は前記運転時間タイマ手段の積算時間の
減算量を停電時間に比例し大きくする補正をおこない積
算を継続する演算処理部という構成を備えたものであ
る。
【0009】以上のように構成された冷蔵庫の除霜制御
装置について、以下その動作のついて図2のフローチャ
ートにしたがい説明する。まず電源が投入されるとステ
ップ1にて前記演算処理部5は、前記停電時間タイマ手
段4より停電時間を読み込む。ステップ2で前記演算処
理部5は、前記停電時間タイマ手段4の停電時間が予め
定められた範囲内の場合はステップ4へ進みそうでなけ
ればステップ3へ進む。ステップ3で前記演算処理部5
は、前記停電時間タイマ手段4の停電時間に比例して予
め定められた所定の時間だけ前記運転時間タイマ手段1
の積算時間を減算し前記運転時間タイマ手段1に書込み
ステップ4へ進む。
【0010】以上で電源投入時の初期処理終了しステッ
プ4で前記演算処理部5は、前記運転時間タイマ手段1
の積算時間を読み出し除霜用設定時間に前記運転時間タ
イマ手段1の積算時間が達しているか否かを判断する。
ここで除霜用設定時間に前記運転時間タイマ手段1の積
算時間が達している場合はステップ5へ進み、前記除霜
用設定時間に前記運転時間タイマ手段1の積算時間が達
していない場合は前記ステップ4へ進み積算時間の経過
を待つ。ステップ5で前記演算処理部5は、前記運転時
間タイマ手段1の積算時間をリセットしゼロにする。ス
テップ6で前記演算処理部5は、前記除霜手段2を制御
する除霜制御部3を制御し、除霜手段を動作させ徐霜動
作を制御しステップ4へ進む。
【0011】以上のように本実施例によれば、コンプレ
ッサの運転時間を積算し停電時にもその内容を保持する
運転時間タイマ手段1と、冷却器の除霜を行う除霜手段
2と、前記除霜手段2を制御する除霜制御部3と、停電
時間を積算する停電時間タイマ手段4と、前記運転時間
タイマ手段1の積算時間に基づいて所定の除霜用設定時
間毎に周期的に前記除霜制御部3を制御し除霜をおこな
い、また電源投入時に前記停電時間タイマ手段4の停電
時間が予め定められた範囲内の場合は前記運転時間タイ
マ手段1の積算値をそのまま継続して積算をおこない、
前記停電時間タイマ手段の停電時間が予め定められた範
囲外の場合は前記運転時間タイマ手段の積算値の減算量
を停電時間に比例し大きくする補正をおこない積算を継
続する演算処理部5とを設けることにより、停電が発生
した場合にも短時間に適切な除霜周期を得ることができ
る。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明は、コンプレッサの
運転時間を積算し停電時にもその内容を保持する運転時
間タイマ手段と、冷却器の除霜を行う除霜手段と、前記
除霜手段を制御する除霜制御部と、停電時間を積算する
停電時間タイマ手段と、前記運転時間タイマ手段の積算
時間に基づいて所定の除霜用設定時間毎に周期的に前記
除霜制御部を制御し除霜をおこない、また電源投入時に
前記停電時間タイマ手段の停電時間が予め定められた範
囲内の場合は前記運転時間タイマ手段の積算値をそのま
ま継続して積算をおこない、前記停電時間タイマ手段の
停電時間が予め定められた範囲外の場合は前記運転時間
タイマ手段の積算値の減算量を停電時間に比例し大きく
する補正をおこない積算を継続する演算処理部とを設け
ることにより、停電が発生した場合にも短時間に適切な
除霜周期を得ることができ除霜運転の開始時期が遅れる
ことがなくなり、冷却効率の低下を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における冷蔵庫の除霜制御装
置のブロック図
【図2】本発明の一実施例における冷蔵庫の除霜制御装
置のフローチャート図
【符号の説明】
1 運転時間タイマ手段 2 除霜手段 3 除霜制御部 4 停電時間タイマ手段 5 演算処理部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 コンプレッサの運転時間を積算し停電時
    にもその内容を保持する運転時間タイマ手段と、冷却器
    の除霜を行う除霜手段と、前記除霜手段を制御する除霜
    制御部と、停電時間を積算する停電時間タイマ手段と、
    前記運転時間タイマ手段の積算時間に基づいて所定の除
    霜用設定時間毎に周期的に前記除霜制御部を制御し除霜
    をおこない、また電源投入時に前記停電時間タイマ手段
    の停電時間が予め定められた範囲内の場合は前記運転時
    間タイマ手段の積算値をそのまま継続して積算をおこな
    い、前記停電時間タイマ手段の停電時間が予め定められ
    た範囲外の場合は前記運転時間タイマ手段の積算値の減
    算量を停電時間に比例し大きくする補正をおこない積算
    を継続する演算処理部とを備えたことを特徴とする冷蔵
    庫の除霜制御装置。
JP16550991A 1991-07-05 1991-07-05 冷蔵庫の除霜制御装置 Pending JPH0510655A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08200233A (ja) * 1995-01-24 1996-08-06 Ebara Corp 給水ポンプ制御装置
JP2014173809A (ja) * 2013-03-12 2014-09-22 Fuji Electric Co Ltd 冷却装置およびショーケース
KR101535673B1 (ko) * 2008-06-17 2015-07-09 엘지전자 주식회사 냉장고의 제어 방법
CN112595006A (zh) * 2020-12-16 2021-04-02 珠海格力电器股份有限公司 冰箱的冷藏化霜方法、装置、冰箱与处理器

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