JPH05104098A - 含水汚泥の乾燥方法及び装置 - Google Patents
含水汚泥の乾燥方法及び装置Info
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- JPH05104098A JPH05104098A JP3331104A JP33110491A JPH05104098A JP H05104098 A JPH05104098 A JP H05104098A JP 3331104 A JP3331104 A JP 3331104A JP 33110491 A JP33110491 A JP 33110491A JP H05104098 A JPH05104098 A JP H05104098A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B1/00—Preliminary treatment of solid materials or objects to facilitate drying, e.g. mixing or backmixing the materials to be dried with predominantly dry solids
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B3/00—Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat
- F26B3/02—Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by convection, i.e. heat being conveyed from a heat source to the materials or objects to be dried by a gas or vapour, e.g. air
- F26B3/06—Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by convection, i.e. heat being conveyed from a heat source to the materials or objects to be dried by a gas or vapour, e.g. air the gas or vapour flowing through the materials or objects to be dried
- F26B3/08—Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by convection, i.e. heat being conveyed from a heat source to the materials or objects to be dried by a gas or vapour, e.g. air the gas or vapour flowing through the materials or objects to be dried so as to loosen them, e.g. to form a fluidised bed
- F26B3/084—Drying solid materials or objects by processes involving the application of heat by convection, i.e. heat being conveyed from a heat source to the materials or objects to be dried by a gas or vapour, e.g. air the gas or vapour flowing through the materials or objects to be dried so as to loosen them, e.g. to form a fluidised bed with heat exchange taking place in the fluidised bed, e.g. combined direct and indirect heat exchange
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 含水汚泥を乾燥する際に、破砕することなく
含水率が10%以下であって粒径が700μm以下の乾
燥物を得ることができるようにする。 【構成】 乾燥機1内において、高速流動層部12と気
泡流動層部11とを上下に設けている。高速流動層部1
2から飛び出し集塵機2で捕集した粒子と、汚水ポンプ
9からの含水汚泥Aとを、混合機3へ送り込んで混合す
る。混合したものを気泡流動層部11へ送り込み、乾燥
機1の下部から流動用ガスEを供給する。気泡流動層部
11内で粒子と含水汚泥Aとを混合撹拌することで、含
水汚泥Aの乾燥と粉砕とを行わせる。細かくなって上昇
する粒子を高速流動層部12で加熱する。以上のサイク
ルを繰り返す。
含水率が10%以下であって粒径が700μm以下の乾
燥物を得ることができるようにする。 【構成】 乾燥機1内において、高速流動層部12と気
泡流動層部11とを上下に設けている。高速流動層部1
2から飛び出し集塵機2で捕集した粒子と、汚水ポンプ
9からの含水汚泥Aとを、混合機3へ送り込んで混合す
る。混合したものを気泡流動層部11へ送り込み、乾燥
機1の下部から流動用ガスEを供給する。気泡流動層部
11内で粒子と含水汚泥Aとを混合撹拌することで、含
水汚泥Aの乾燥と粉砕とを行わせる。細かくなって上昇
する粒子を高速流動層部12で加熱する。以上のサイク
ルを繰り返す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化学工場・下水処理場
等で生じる含水汚泥を気流燃焼炉・旋回熔融炉で処理す
る目的で微粉化した乾燥汚泥を得るための乾燥方法及び
装置に関するものである。
等で生じる含水汚泥を気流燃焼炉・旋回熔融炉で処理す
る目的で微粉化した乾燥汚泥を得るための乾燥方法及び
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】化学工場等の産業廃水汚泥、下水処理場
等の下水汚泥等の有機物含有汚泥を高温で燃焼させ、無
機物を熔融させるための旋回熔融炉で乾燥汚泥を処理す
る場合、供給する乾燥汚泥の粒子径は700μm以下に
する必要がある。そこで、これまではフラッシュドライ
ヤー・ディスク型ドライヤー等で含水汚泥を乾燥した後
に、必要な粒子径になるように破砕機で破砕していた。
ところが、このやり方によるときは、大きな破砕動力を
必要とするだけでなく、破砕機のステーターや回転部分
の摩耗も激しかった。メンテナンスにもコストがかかっ
てしまった。また、流動床乾燥機により含水汚泥を乾燥
させるやり方も実施されていた。しかし、乾燥した被乾
燥物を流動媒体とするこれまでのやり方によると、乾燥
物の粒子径が旋回熔融炉等に供給可能な700μm以下
にはならなかった。このため、乾燥後に破砕機による破
砕が必要となり、前記同様の欠点が生じてしまった。
等の下水汚泥等の有機物含有汚泥を高温で燃焼させ、無
機物を熔融させるための旋回熔融炉で乾燥汚泥を処理す
る場合、供給する乾燥汚泥の粒子径は700μm以下に
する必要がある。そこで、これまではフラッシュドライ
ヤー・ディスク型ドライヤー等で含水汚泥を乾燥した後
に、必要な粒子径になるように破砕機で破砕していた。
ところが、このやり方によるときは、大きな破砕動力を
必要とするだけでなく、破砕機のステーターや回転部分
の摩耗も激しかった。メンテナンスにもコストがかかっ
てしまった。また、流動床乾燥機により含水汚泥を乾燥
させるやり方も実施されていた。しかし、乾燥した被乾
燥物を流動媒体とするこれまでのやり方によると、乾燥
物の粒子径が旋回熔融炉等に供給可能な700μm以下
にはならなかった。このため、乾燥後に破砕機による破
砕が必要となり、前記同様の欠点が生じてしまった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、破砕機を使用することなく、粒子径700
μm以下の乾燥製品を得ることができるようにすること
で、従来の技術がもつ前記欠点を解消した含水汚泥の乾
燥方法及び装置を提供する点にある。
する課題は、破砕機を使用することなく、粒子径700
μm以下の乾燥製品を得ることができるようにすること
で、従来の技術がもつ前記欠点を解消した含水汚泥の乾
燥方法及び装置を提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の発明者は、流動
床乾燥機で含水汚泥を乾燥させる研究・実験を重ねてい
るうちに、次のようなことをいろいろと発見した。すな
わち、大量の低含水率固形物と少量の高含水率汚泥とを
混合すると、低含水率固形物の表面に高含水率汚泥が薄
く付着し、汚泥の水分が固形物に移動すること。含水汚
泥が表面に付着した固形物どうしは、付着し合うことが
少ないこと。このため、両者を混合する操作をするだけ
で、汚泥を微粒にできること。固形物の表面に含水汚泥
が薄く付着したものは、少ない容量の加熱粒子とともに
気泡流動層部で激しい流動をさせることで短時間で乾燥
と解砕ができること。高速流動層部では低圧力損失で高
い伝熱係数が得られることから、ガス量が少なく風圧も
少ない送風機で済み、設備がコンパクトで動力も少なく
なること。高速流動層部の頂部から大量の粒子が飛び出
し、これを気泡流動層部へ戻す必要があるが、この循環
ラインの途中に混合機を設置することで含水汚泥との混
合が容易になること。
床乾燥機で含水汚泥を乾燥させる研究・実験を重ねてい
るうちに、次のようなことをいろいろと発見した。すな
わち、大量の低含水率固形物と少量の高含水率汚泥とを
混合すると、低含水率固形物の表面に高含水率汚泥が薄
く付着し、汚泥の水分が固形物に移動すること。含水汚
泥が表面に付着した固形物どうしは、付着し合うことが
少ないこと。このため、両者を混合する操作をするだけ
で、汚泥を微粒にできること。固形物の表面に含水汚泥
が薄く付着したものは、少ない容量の加熱粒子とともに
気泡流動層部で激しい流動をさせることで短時間で乾燥
と解砕ができること。高速流動層部では低圧力損失で高
い伝熱係数が得られることから、ガス量が少なく風圧も
少ない送風機で済み、設備がコンパクトで動力も少なく
なること。高速流動層部の頂部から大量の粒子が飛び出
し、これを気泡流動層部へ戻す必要があるが、この循環
ラインの途中に混合機を設置することで含水汚泥との混
合が容易になること。
【0005】本発明の発明者は、以上のようないろいろ
な発見に基づいて本発明を完成させることができた。本
発明に係る含水汚泥の乾燥方法及び装置は、前記の課題
を解決したものであって次のようなものである。すなわ
ち、本発明に係る含水汚泥の乾燥方法は、乾燥機1内に
おいて下部に気泡流動層部11を形成して気泡流動層部
11の上方にガス流速が気泡流動層部11の1.5〜5
倍になる高速流動層部12を形成し、乾燥機1の下部か
ら流動用ガスを供給し気泡流動層部11において粒子を
流動化させ、高速流動層部12において粒子やガスを加
熱し、高速流動層部12から飛び出した粒子を集塵機2
によって捕集し、捕集した粒子と含水汚泥とを混合機3
で混合撹拌して気泡流動層部11へ戻し、気泡流動層部
11で混合撹拌することにより含水汚泥の乾燥と粉砕を
行わせ、細かくなった粒子が再び気泡流動層部11から
高速流動層部12へ飛び出す循環系を形成し、水分10
%以下、粒子径700μm以下の乾燥製品を得ることを
特徴とする含水汚泥の乾燥方法である。そして、この乾
燥方法においては、集塵機2によって捕集した粒子の一
部をバイパスさせて直接に気泡流動層部11へ戻すこと
もできる。または、集塵機2から出たガスをバッグ式集
塵機等の集塵装置4へ供給して微粒子を分離し、集塵装
置4から出たガスを流動用ガスとして送風機5を介して
気泡流動層部11へ供給するようにすることもできる。
または、含水汚泥から蒸発した水分相当量のガスを系外
へ抜き出すようにすることもできる。
な発見に基づいて本発明を完成させることができた。本
発明に係る含水汚泥の乾燥方法及び装置は、前記の課題
を解決したものであって次のようなものである。すなわ
ち、本発明に係る含水汚泥の乾燥方法は、乾燥機1内に
おいて下部に気泡流動層部11を形成して気泡流動層部
11の上方にガス流速が気泡流動層部11の1.5〜5
倍になる高速流動層部12を形成し、乾燥機1の下部か
ら流動用ガスを供給し気泡流動層部11において粒子を
流動化させ、高速流動層部12において粒子やガスを加
熱し、高速流動層部12から飛び出した粒子を集塵機2
によって捕集し、捕集した粒子と含水汚泥とを混合機3
で混合撹拌して気泡流動層部11へ戻し、気泡流動層部
11で混合撹拌することにより含水汚泥の乾燥と粉砕を
行わせ、細かくなった粒子が再び気泡流動層部11から
高速流動層部12へ飛び出す循環系を形成し、水分10
%以下、粒子径700μm以下の乾燥製品を得ることを
特徴とする含水汚泥の乾燥方法である。そして、この乾
燥方法においては、集塵機2によって捕集した粒子の一
部をバイパスさせて直接に気泡流動層部11へ戻すこと
もできる。または、集塵機2から出たガスをバッグ式集
塵機等の集塵装置4へ供給して微粒子を分離し、集塵装
置4から出たガスを流動用ガスとして送風機5を介して
気泡流動層部11へ供給するようにすることもできる。
または、含水汚泥から蒸発した水分相当量のガスを系外
へ抜き出すようにすることもできる。
【0006】本発明に係る含水汚泥の乾燥装置は、乾燥
機1の下部に流動用ガス供給口を設け、乾燥機1内にお
いて下部に気泡流動層部11を形成して気泡流動層部1
1の上方にガス通過部面積を気泡流動層部11の0.2
〜0.7倍にした高速流動層部12を形成して高速流動
層部12には加熱手段を設け、高速流動層部12の排出
側は集塵機2と連結し、集塵機2の粒子捕集側を混合機
3の供給口と連結し、また混合機3には含水汚泥の供給
口も設け、混合機3の排出側は乾燥機1の気泡流動層部
11と連結した含水汚泥の乾燥装置である。この装置に
おいては、集塵機2の粒子捕集側と気泡流動層部11と
を直接連結するバイパスを設けることもできる。また
は、集塵機2のガス排出側とバッグ式集塵機等の集塵装
置4とを連結し、集塵装置4のガス排出側と乾燥機1の
流動用ガス供給口とを送風機5を介して連結するように
することもできる。または、含水汚泥から蒸発した水分
相当量のガスを系外へ抜き出す手段を設けることもでき
る。なお、高速流動層部12のガス通過面積を気泡流動
層部11の0.2〜0.7倍にするのは、0.7倍以上
では高速流動層部12のガス流速が遅くて粒子の飛び出
しが少なく、0.2倍未満では粒子の上昇速度がガス流
速に近付いて高速流動層部12の粒子濃度が希薄になり
伝熱係数が低下するためである。
機1の下部に流動用ガス供給口を設け、乾燥機1内にお
いて下部に気泡流動層部11を形成して気泡流動層部1
1の上方にガス通過部面積を気泡流動層部11の0.2
〜0.7倍にした高速流動層部12を形成して高速流動
層部12には加熱手段を設け、高速流動層部12の排出
側は集塵機2と連結し、集塵機2の粒子捕集側を混合機
3の供給口と連結し、また混合機3には含水汚泥の供給
口も設け、混合機3の排出側は乾燥機1の気泡流動層部
11と連結した含水汚泥の乾燥装置である。この装置に
おいては、集塵機2の粒子捕集側と気泡流動層部11と
を直接連結するバイパスを設けることもできる。また
は、集塵機2のガス排出側とバッグ式集塵機等の集塵装
置4とを連結し、集塵装置4のガス排出側と乾燥機1の
流動用ガス供給口とを送風機5を介して連結するように
することもできる。または、含水汚泥から蒸発した水分
相当量のガスを系外へ抜き出す手段を設けることもでき
る。なお、高速流動層部12のガス通過面積を気泡流動
層部11の0.2〜0.7倍にするのは、0.7倍以上
では高速流動層部12のガス流速が遅くて粒子の飛び出
しが少なく、0.2倍未満では粒子の上昇速度がガス流
速に近付いて高速流動層部12の粒子濃度が希薄になり
伝熱係数が低下するためである。
【0007】
【実施例】図1は本発明の1実施例を示すフローシート
である。図1で1は乾燥機を示している。乾燥機1は、
下方の気泡流動層部11と上方の高速流動層部12とで
構成している。図2は乾燥機1の内部を示す各種断面図
であり、上の図は高速流動層部12の横断面図、その下
は乾燥機1の縦断面図、その右は乾燥機1を90度回転
させた状態の縦断面図、下は気泡流動層部11の横断面
図である。高速流動層部12には、中空平板状の加熱用
エレメントの5個を垂直方向に等間隔で配置している。
各加熱用エレメント内には水平方向の仕切り板をジグザ
グに設け、各加熱エレメントの上端付近はパッケージボ
イラ10と連通させている。パッケージボイラ10で発
生させた4〜10kg/cm2Gの加熱蒸気Cを加熱エ
レメント内へ供給する。加熱エレメントの下端付近はド
レン排出管と連通させ、ドレン排出管からドレンGを排
出するようにしている。加熱用エレメントの全表面積は
8.4m2としている。乾燥機1内には、種になる70
0μm以下の乾燥汚泥粒子や流動媒体を投入機15から
投入し充填する。流動媒体としては、平均粒径700〜
1000μm、真比重2.0〜3.0珪砂、粒状炭酸カ
ルシウム等の天然無機質粒子又は硝子ビーズ等の人造無
機質粒子によって構成する物質を使用する。流動媒体は
あらかじめ分級し、流動状態で飛び出してしまうような
細かいものは除いておくことが望ましい。なお、乾燥汚
泥粒子・流動媒体の両方を投入してもよいし、一方だけ
を投入してもよい。含水汚泥の種類によっては流動媒体
が粉砕に役立つ場合もあれば役立たない場合もある。と
にかく乾燥汚泥粒子・流動媒体は、それらの入手可能状
況・粉砕状況等をみながら使用したり使用しなかったり
する。
である。図1で1は乾燥機を示している。乾燥機1は、
下方の気泡流動層部11と上方の高速流動層部12とで
構成している。図2は乾燥機1の内部を示す各種断面図
であり、上の図は高速流動層部12の横断面図、その下
は乾燥機1の縦断面図、その右は乾燥機1を90度回転
させた状態の縦断面図、下は気泡流動層部11の横断面
図である。高速流動層部12には、中空平板状の加熱用
エレメントの5個を垂直方向に等間隔で配置している。
各加熱用エレメント内には水平方向の仕切り板をジグザ
グに設け、各加熱エレメントの上端付近はパッケージボ
イラ10と連通させている。パッケージボイラ10で発
生させた4〜10kg/cm2Gの加熱蒸気Cを加熱エ
レメント内へ供給する。加熱エレメントの下端付近はド
レン排出管と連通させ、ドレン排出管からドレンGを排
出するようにしている。加熱用エレメントの全表面積は
8.4m2としている。乾燥機1内には、種になる70
0μm以下の乾燥汚泥粒子や流動媒体を投入機15から
投入し充填する。流動媒体としては、平均粒径700〜
1000μm、真比重2.0〜3.0珪砂、粒状炭酸カ
ルシウム等の天然無機質粒子又は硝子ビーズ等の人造無
機質粒子によって構成する物質を使用する。流動媒体は
あらかじめ分級し、流動状態で飛び出してしまうような
細かいものは除いておくことが望ましい。なお、乾燥汚
泥粒子・流動媒体の両方を投入してもよいし、一方だけ
を投入してもよい。含水汚泥の種類によっては流動媒体
が粉砕に役立つ場合もあれば役立たない場合もある。と
にかく乾燥汚泥粒子・流動媒体は、それらの入手可能状
況・粉砕状況等をみながら使用したり使用しなかったり
する。
【0008】含水汚泥Aは汚泥ポンプ9で混合機3へ供
給する。混合機3は2軸パドル式のものであり、内部構
造は図3に示すようにしている。図3で上の図は混合機
3の上部を一部切り欠いた平面図、下の図はその平面図
のA−A断面図である。含水汚泥Aは混合機3で混合し
た後に乾燥機1の気泡流動層部11内へ送り込む。そし
て、気泡流動層部11内の下部に送風機5で流動用ガス
Eを供給すると、大きな粒子は通常の気泡流動をする
が、小さな粒子は気泡流動層部11から高速流動層部1
2内を高速流動状態で上昇していき、加熱エレメントか
ら熱を得て乾燥しながら乾燥機1頂部から飛び出してい
く。飛び出した粒子はサイクロン等の集塵機2で捕集す
る。捕集されない細かい粒子は集塵機2から飛び出す
が、バッグ式集塵機等の集塵装置4で捕集する。集塵装
置4で捕集した粒子は乾燥汚泥ホッパ6へ送る。集塵機
2で捕集した粒子の一部は、例えばロータリーバルブの
ような混合機投入機13により混合機3へ送り込み、汚
水ポンプ9からの含水汚泥Aと撹拌混合した後に気泡流
動層部11へ戻す。集塵機2で捕集した粒子の残りは、
乾燥機1内の充填物量を一定にするための量を制御弁1
8を介して気泡流動層部11へ直接送り込んで、更にそ
の残りをロータリーバルブのような乾燥汚泥引き抜き機
14で引き抜いて乾燥汚泥ホッパ6へ送る。乾燥汚泥ホ
ッパ6の下部からは乾燥汚泥Bを引き抜く。集塵装置4
からのガスは、送風機5によって乾燥機1へと循環させ
る。ただし、含水汚泥Aから蒸発した水蒸気に見合う量
のガスは、送風機5を出た後にバイパスの圧力制御弁1
7を経てスクラバー7へ送り込む。スクラバー7内では
冷却水Fを上方から散布するとともに、底にたまった水
をスクラバー循環ポンプ8で上方から散水して断熱冷却
をし、凝縮させ分離する。分離水は取り出して排水Dと
する。スクラバー7から出るガスは臭気成分を含んでい
るために、取り出して脱臭炉16で高温分解処理をす
る。つぎに、この装置を使用して行った実験の結果を表
1にして示す。
給する。混合機3は2軸パドル式のものであり、内部構
造は図3に示すようにしている。図3で上の図は混合機
3の上部を一部切り欠いた平面図、下の図はその平面図
のA−A断面図である。含水汚泥Aは混合機3で混合し
た後に乾燥機1の気泡流動層部11内へ送り込む。そし
て、気泡流動層部11内の下部に送風機5で流動用ガス
Eを供給すると、大きな粒子は通常の気泡流動をする
が、小さな粒子は気泡流動層部11から高速流動層部1
2内を高速流動状態で上昇していき、加熱エレメントか
ら熱を得て乾燥しながら乾燥機1頂部から飛び出してい
く。飛び出した粒子はサイクロン等の集塵機2で捕集す
る。捕集されない細かい粒子は集塵機2から飛び出す
が、バッグ式集塵機等の集塵装置4で捕集する。集塵装
置4で捕集した粒子は乾燥汚泥ホッパ6へ送る。集塵機
2で捕集した粒子の一部は、例えばロータリーバルブの
ような混合機投入機13により混合機3へ送り込み、汚
水ポンプ9からの含水汚泥Aと撹拌混合した後に気泡流
動層部11へ戻す。集塵機2で捕集した粒子の残りは、
乾燥機1内の充填物量を一定にするための量を制御弁1
8を介して気泡流動層部11へ直接送り込んで、更にそ
の残りをロータリーバルブのような乾燥汚泥引き抜き機
14で引き抜いて乾燥汚泥ホッパ6へ送る。乾燥汚泥ホ
ッパ6の下部からは乾燥汚泥Bを引き抜く。集塵装置4
からのガスは、送風機5によって乾燥機1へと循環させ
る。ただし、含水汚泥Aから蒸発した水蒸気に見合う量
のガスは、送風機5を出た後にバイパスの圧力制御弁1
7を経てスクラバー7へ送り込む。スクラバー7内では
冷却水Fを上方から散布するとともに、底にたまった水
をスクラバー循環ポンプ8で上方から散水して断熱冷却
をし、凝縮させ分離する。分離水は取り出して排水Dと
する。スクラバー7から出るガスは臭気成分を含んでい
るために、取り出して脱臭炉16で高温分解処理をす
る。つぎに、この装置を使用して行った実験の結果を表
1にして示す。
【0009】
【表1】
【0010】つぎに、本発明法と従来の流動乾燥法とに
ついて行った比較実験の結果を表2にして示す。共に1
00ton/日の設備を使用し、含水率80%の汚泥を
5%にまで乾燥し所定粒径の乾燥汚泥を得る実験であ
る。
ついて行った比較実験の結果を表2にして示す。共に1
00ton/日の設備を使用し、含水率80%の汚泥を
5%にまで乾燥し所定粒径の乾燥汚泥を得る実験であ
る。
【0011】
【表2】
【0012】
【発明の効果】本発明に係る含水汚泥の乾燥方法及び装
置によるときは、破砕を必要とせずに含水率10%以下
であって粒径が700μm以下の乾燥物を得ることがで
きる。
置によるときは、破砕を必要とせずに含水率10%以下
であって粒径が700μm以下の乾燥物を得ることがで
きる。
【図1】本発明の1実施例を示すフローシートである。
【図2】その実施例で使用する乾燥機1の要部の各種断
面図である。
面図である。
【図3】その実施例で使用する混合機3の部分切り欠き
平面図及びその平面図のA−A断面図である。
平面図及びその平面図のA−A断面図である。
1 乾燥機 2 集塵機 3 混合機 4 集塵装置 5 送風機 11 気泡流動層部 12 高速流動層部
Claims (8)
- 【請求項1】 乾燥機(1)内において下部に気泡流動
層部(11)を形成して気泡流動層部(11)の上方に
ガス流速が気泡流動層部(11)の1.5〜5倍になる
高速流動層部(12)を形成し、乾燥機(1)の下部か
ら流動用ガスを供給し気泡流動層部(11)において粒
子を流動化させ、高速流動層部(12)において粒子や
ガスを加熱し、高速流動層部(12)から飛び出した粒
子を集塵機(2)によって捕集し、捕集した粒子と含水
汚泥とを混合機(3)で混合撹拌して気泡流動層部(1
1)へ戻し、気泡流動層部(11)で混合撹拌すること
により含水汚泥の乾燥と粉砕を行わせ、細かくなった粒
子が再び気泡流動層部(11)から高速流動層部(1
2)へ飛び出す循環系を形成し、水分10%以下、粒子
径700μm以下の乾燥製品を得ることを特徴とする含
水汚泥の乾燥方法。 - 【請求項2】 集塵機(2)によって捕集した粒子の一
部を直接気泡流動層部(11)へ戻すことを特徴とす
る、請求項1に記載の含水汚泥の乾燥方法。 - 【請求項3】 集塵機(2)から出たガスをバッグ式集
塵機等の集塵装置(4)へ供給して微粒子を分離し、集
塵装置(4)から出たガスを流動用ガスとして送風機
(5)を介して気泡流動層部(11)へ供給することを
特徴とする、請求項1又は2に記載の含水汚泥の乾燥方
法。 - 【請求項4】 含水汚泥から蒸発した水分相当量のガス
を系外へ抜き出すことを特徴とする、請求項1、2又は
3に記載の含水汚泥の乾燥方法。 - 【請求項5】 乾燥機(1)の下部に流動用ガス供給口
を設け、乾燥機(1)内において下部に気泡流動層部
(11)を形成して気泡流動層部(11)の上方にガス
通過部面積を気泡流動層部(11)の0.2〜0.7倍
にした高速流動層部(12)を形成して高速流動層部
(12)には加熱手段を設け、高速流動層部(12)の
排出側は集塵機(2)と連結し、集塵機(2)の粒子捕
集側を混合機(3)の供給口と連結し、また混合機
(3)には含水汚泥の供給口も設け、混合機(3)の排
出側を乾燥機(1)の気泡流動層部(11)と連結した
含水汚泥の乾燥装置。 - 【請求項6】 集塵機(2)の粒子捕集側と気泡流動層
部(11)とを直接連結するバイパスを設けたことを特
徴とする、請求項5に記載の含水汚泥の乾燥装置。 - 【請求項7】 集塵機(2)のガス排出側とバッグ式集
塵機等の集塵装置(4)とを連結し、集塵装置(4)の
ガス排出側と乾燥機(1)の流動用ガス供給口とを送風
機(5)を介して連結したことを特徴とする、請求項5
又は6に記載の含水汚泥の乾燥装置。 - 【請求項8】 含水汚泥から蒸発した水分相当量のガス
を系外へ抜き出す手段を設けたことを特徴とする、請求
項5、6又は7に記載の含水汚泥の乾燥装置。
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