JPH05103941A - 物品貯蔵保管装置、電子メータ、積算電力量計及び閉鎖盤 - Google Patents

物品貯蔵保管装置、電子メータ、積算電力量計及び閉鎖盤

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JPH05103941A
JPH05103941A JP3269369A JP26936991A JPH05103941A JP H05103941 A JPH05103941 A JP H05103941A JP 3269369 A JP3269369 A JP 3269369A JP 26936991 A JP26936991 A JP 26936991A JP H05103941 A JPH05103941 A JP H05103941A
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electrode
proton conductive
conductive solid
container
contact
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JP3269369A
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Sadatoshi Murakami
貞利 村上
Satoru Yamazaki
悟 山崎
Hitoshi Ito
仁志 伊藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、乾燥剤の交換などの手間をかける
ことなく、筐体31内を長期間にわたって安定して除湿
し、貯蔵・保管される物品の吸湿による悪影響をより確
実に防止することを目的とするものである。 【構成】 プロトン導電性固体36と、プロトン導電性固
体36に接合され筐体31内の気体に接触している第1の電
極37と、プロトン導電性固体36に接合され外気に接触し
ている第2の電極38と、第1の電極37に正の電圧を印加
し第2の電極38に負の電圧を印加する直流電源39とから
なる水分除去器35を、筐体31の壁部に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】請求項1ないし請求項5の発明
は、物品貯蔵保管装置、電子メータ、積算電力量計及び
閉鎖盤に関し、特にそれらの装置内の除湿対策に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、湿気の影響を受け易い物品、例え
ば化学薬品,フィルム又はカメラなどを保管する場合
は、これらを保管するガラス又は合成樹脂製のデシケー
タ内に五酸化リンやシリカゲルなどの乾燥剤を入れ、デ
シケータ内を除湿していた。
【0003】次に、図13は従来の電子メータの一例を
示す正面構成図、図14は図13の側面構成図である。
図において、1はベース2,カバー3及び端子ボックス
4からなり、電子メータ本体を収容している本体ケー
ス、5は本体ケース1内に設けられている支持枠、6は
支持枠5に固定されている計量装置、7は支持枠5に固
定されている銘板である。
【0004】8,9,10及び11はそれぞれ本体ケース1
内に設けられている第1ないし第4の印刷配線板、12,
13及び14はそれぞれ第1の印刷配線板8に装着されてい
る電源変圧器、変圧器及び変流器である。また、外部か
らの配電線(図示せず)は、端子ボックス4において電
子メータ本体に接続されている。
【0005】上記のように構成された従来の電子メータ
においては、計量装置6により、電力の使用量が計量さ
れて表示される。このとき、ベース2,カバー3及び端
子ボックス4の間は、ゴムパッキン(図示せず)により
外気との遮断が行われている。しかし、端子ボックス4
は、その構造上、外気との遮断を完全に行うことが困難
であるため、結局本体ケース1では内外気の交換が比較
的簡単に行われる。
【0006】次に、図15は従来の積算電力量計の一例
を示す正面図、図16は図15の底面図でる。図におい
て、21はベース、22はベース21に取り付けられているガ
ラスカバー、23はガラスカバー22に取り付けられている
端子台であり、この端子台23は、外部電線(図示せず)
挿入用の端子台穴部23aを有している。24はベース21と
ガラスカバー22との間、及び端子台23とガラスカバー22
との間を密封しているパッキン、25はベース21,ガラス
カバー22,端子台23及びパッキン24からなり、電力量計
本体を収容している筐体である。
【0007】26はガラスカバー22内に設けられ電力量を
計量する計量器部であり、この計量器部26には、端子台
23の端子を介して外部電線が接続されている。27は電力
量の計量値に対応して回転するアルミ円板、28は電力量
の表示部であり、電力量計本体は、計量器部26,アルミ
円板27及び表示部28などからなっている。
【0008】上記のような従来の積算電力量計では、電
力の使用量に応じて計量器部26が電力量を計量し、それ
に対応してアルミ円板27が回転し、その計量結果が表示
部28に数値表示される。
【0009】次に、従来の閉鎖盤について説明する。一
般に、屋外や悪環境、例えば硫化系ガス,アンモニアガ
スなどの環境下に設置される電気機器は、雨水,ガス及
び塵埃から保護するため、密閉構造の容器に収容されて
使用される。このように、密閉構造の容器に電気機器を
収容した構造のものが、一般的に閉鎖盤と呼ばれてい
る。このような容器は、開口部にOリングやパッキンを
設けるなど、できるだけ密閉状態を保つようにされてい
る。
【0010】しかし、このような閉鎖盤では、収容され
た電気機器等から種々のガスが発生する。電気機器から
発生するガスとしては、有接点機器の開閉により発生す
る窒素酸化物、接点近傍の消弧材料から発生する熱分解
ガス、フェノール樹脂から発生するアンモニアガス、シ
リコン化合物から発生する低分子量シリコン化合物のガ
ス、プラスチック材料に添加される難燃剤から発生する
ハロゲン化合物のガス、ゴム類から発生する硫黄化合物
のガス、又はその他の電気絶縁用副資材から発生する水
分等がある。従って、これらのガスや水分を吸着するた
めに、活性炭,シリカゲル又はゼオライト等を容器内に
入れておく場合がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の物
品貯蔵保管装置、即ちデシケータに乾燥剤を入れたもの
では、乾燥剤の吸湿能力により筐体内の湿度が大きく変
動し、また乾燥剤は飽和状態になると吸湿能力が皆無と
なるため、長期にわたる保管の場合、乾燥剤を保管中に
交換する必要があるなどの問題点があった。特に、物品
の出し入れが頻繁に行われる場合は、乾燥剤の交換も頻
繁となり、手間がかかるという問題点があった。
【0012】また、図13及び図14に示したような従
来の電子メータにおいては、本体ケース1の内外気の交
換が比較的簡単に行われるため、結露し易い条件下にお
かれた場合、本体ケース1内の各部に結露を生じること
がある。従って、各印刷配電線8,9,10,11、特に高
密度印刷配電線では、結露による漏れ電流が生じること
により計量誤差が大きくなり、また印刷配線の腐食によ
り回路構成に支障が生じ、さらにマイグレーションなど
の現象により短絡を生じるなどの問題点があった。ま
た、支持枠5は、結露による腐食を防止するため、強固
なめっき等により防錆を施す必要があるという問題点も
あった。さらに、結露の程度が大きくなると、カバー2
の前面に曇りを生じ、計量数値を明確に読み取ることが
できなくなるという問題点もあった。
【0013】さらに、図15及び図16に示したような
従来の積算電力量計においては、パッキン24により密封
されているものの、端子台穴部23aが外部環境に対して
僅かな空隙で開放されているため、筐体25内に水分が侵
入し、内部の機器に結露が発生する。このため、筐体25
内の金属部品に強固なめっき等により防錆を施す必要が
あるという問題点があった。また、絶縁材料の絶縁性の
低下やマイグレーションによる短絡などが生じるという
問題点もあった。さらに、ガラスカバー22の内面に結露
して、ガラスカバー22が曇ってしまい、表示部28の読取
が困難になるという問題点もあった。
【0014】さらにまた、上記のような従来の閉鎖盤に
おいては、活性炭,シリカゲル又はゼオライト等を容器
内に入れてガスや水分を除去してはいるものの、発生す
るガスや水分が多量である場合、その効果を長期間にわ
たって維持することは困難である。従って、電気機器の
金属部品の腐食、及び銅系金属の応力腐食による割れな
どが生じ、耐久性が低下するという問題点があった。ま
た、マイクロスイッチ等の接点の接触抵抗の増大、電気
機器の制御系電子回路基板の金属パターン配線の腐食、
種々のガスと電子部品構成材料との化学的又は物理的反
応などにより、機能が低下するという問題点もあった。
【0015】請求項1の発明は、上記のような問題点を
解決することを課題としてなされたものであり、乾燥剤
の交換などの手間をかけることなく、筐体内を長期間に
わたって安定して除湿することができ、貯蔵・保管され
る物品の吸湿による悪影響をより確実に防止することが
できる物品貯蔵保管装置を得ることを目的とする。
【0016】請求項2の発明は、上記のような問題点を
解決することを課題としてなされたものであり、本体ケ
ース内を長期間にわたって安定して除湿することがで
き、これにより本体ケース内に結露が発生するのを防止
することができ、信頼性を向上させることができる電子
メータを得ることを特徴とする。
【0017】請求項3の発明は、上記のような問題点を
解決することを課題としてなされたものであり、筐体内
を長期間にわたって安定して除湿することができ、これ
により筐体内に結露が発生するのを防止することがで
き、信頼性を向上させることができる積算電力量計を得
ることを目的とする。
【0018】請求項4及び請求項5の発明は、上記のよ
うな問題点を解決することを課題としてなされたもので
あり、容器内を長期間にわたって安定して除湿すること
ができ、これにより耐久性や機能の低下を防止でき、信
頼性を向上させることができる閉鎖盤を得ることを目的
とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る物
品貯蔵保管装置は、プロトン導電性固体、プロトン導電
性固体に接合され筐体内の気体に接触している第1の電
極、及びプロトン導電性固体に接合され外気に接触して
いる第2の電極を有している水分除去器を、筐体の壁部
に設けたものである。
【0020】請求項2の発明に係る電子メータは、プロ
トン導電性固体、プロトン導電性固体に接合され本体ケ
ース内の気体に接触している第1の電極、及びプロトン
導電性固体に接合され外気に接触している第2の電極を
有している水分除去器を、本体ケースの壁部に設けたも
のである。
【0021】請求項3の発明に係る積算電力量計は、プ
ロトン導電性固体、プロトン導電性固体に接合され筐体
内の気体に接触している第1の電極、及びプロトン導電
性固体に接合され外気に接触している第2の電極を有し
ている水分除去器を、筐体の壁部に設けたものである。
【0022】請求項4の発明に係る閉鎖盤は、プロトン
導電性固体、プロトン導電性固体に接合され容器内の気
体に接触している第1の電極、及びプロトン導電性固体
に接合され外気に接触している第2の電極を有している
水分除去器を、容器の壁部に設けたものである。
【0023】請求項5の発明に係る閉鎖盤は、プロトン
導電性固体、プロトン導電性固体に接合され容器内の気
体に接触している第1の電極、及びプロトン導電性固体
に接合され外気に接触している第2の電極を有している
水分除去器を、容器の壁部に設け、また気孔径が0.1
ミクロンないし20ミクロンの多数の気孔を持つ撥水性
材料からなる多孔質膜を、容器の壁部に設けた開口部を
覆うように設けたものである。
【0024】
【作用】請求項1の発明においては、第1の電極に正の
電圧を印加し、第2の電極に負の電圧を印加することに
よって、第1の電極では、筐体内の水分からプロトンを
生成し、第2の電極では、第1の電極で生成されプロト
ン導電性固体を通過したプロトンから水素或は水を生成
し、これによって筐体内の水分を筐体外へ除去する。
【0025】請求項2の発明においては、第1の電極に
正の電圧を印加し、第2の電極に負の電圧を印加するこ
とによって、第1の電極では、本体ケース内の水分から
プロトンを生成し、第2の電極では、第1の電極で生成
されプロトン導電性固体を通過したプロトンから水素或
は水を生成し、これによって本体ケース内の水分を本体
ケース外へ除去する。
【0026】請求項3の発明においては、第1の電極に
正の電圧を印加し、第2の電極に負の電圧を印加するこ
とによって、第1の電極では、筐体内の水分からプロト
ンを生成し、第2の電極では、第1の電極で生成されプ
ロトン導電性固体を通過したプロトンから水素或は水を
生成し、これによって筐体内の水分を筐体外へ除去す
る。
【0027】請求項4の発明においては、第1の電極に
正の電圧を印加し、第2の電極に負の電圧を印加するこ
とによって、第1の電極では、容器内の水分からプロト
ンを生成し、第2の電極では、第1の電極で生成されプ
ロトン導電性固体を通過したプロトンから水素或は水を
生成し、これによって容器内の水分を容器外へ除去す
る。
【0028】請求項5の発明においては、第1の電極に
正の電圧を印加し、第2の電極に負の電圧を印加するこ
とによって、第1の電極では、容器内の水分からプロト
ンを生成し、第2の電極では、第1の電極で生成されプ
ロトン導電性固体を通過したプロトンから水素或は水を
生成し、これによって容器内の水分を容器外へ除去す
る。また、容器内の腐食性のガスを、容器の呼吸作用に
より多孔質膜を通して容器外へ放出させる。
【0029】
【実施例】以下、請求項1ないし請求項5の発明の実施
例を図について説明する。 実施例1.図1は請求項1の発明の一実施例による物品
貯蔵保管装置(水分除去装置)の要部断面図である。図
において、31は物品を貯蔵・保管するための筐体(デシ
ケータ)であり、この筐体31には、貫通孔31aが設けら
れている。32は貫通孔31aを覆うように筐体31の壁部に
内側から取り付けられているベースであり、このベース
32は、貫通孔31aの周縁部にねじ止めされたフランジ部
32a、多数の外気側通気孔32b、及び外周部にねじ部32
cが形成された円筒部32dを有している。
【0030】33は円筒部32dの筐体内側端部を覆うよう
にねじ部32cに螺着されているカバーであり、このカバ
ー33には、所定形状の多数の筐体内側通気孔33aが設け
られている。34はベース32及びカバー33からなる水分除
去器ケースである。
【0031】35は円筒部32d内に挿入されている水分除
去器であり、この水分除去器35は、水素を選択的に透過
するプロトン導電性固体(固体電解質膜)36、プロトン
導電性固体36に接合され筐体31内の気体に接触している
第1の電極37、プロトン導電性固体36に接合され外気に
接触している第2の電極38、及び第1の電極37に正の電
圧を印加し第2の電極38に負の電圧を印加する直流電源
39から構成されている。40は水分除去器35と円筒部32d
の内周面との間に設けられているOリングである。
【0032】次に、動作について説明する。図2は図1
の水分除去器35の水分除去作用の説明図である。第1及
び第2の電極37,38間に電圧を印加すると、除湿側の第
1の電極37(正電極)では、筐体31内の水分が酸素イオ
ンと水素イオンとに分解される。これにより生じた水素
イオンは、プロトン導電性固体36を透過し、外気側の第
2の電極38(負電極)に移動して、水素ガスとなるか、
又は酸素と結合して再び水となる。このようにして、筐
体31内の除湿が行われる。従って、乾燥剤の交換等の手
間はかからず、筐体31内を長期間にわたって安定して除
湿できる。
【0033】図3は図1の水分除去器35の除湿能力を示
す時間と相対湿度との関係図であり、電極面積3cm2
の水分除去器35を用いて、容積1000cm3,相対湿
度90%の筐体31内の除湿を行った場合の実験結果を示
している。第1及び第2の電極37,38間に5Vの電圧を
印加することにより、筐体31内の相対湿度は約90%か
ら約50%へと約40%低下している。
【0034】なお、上記実施例ではデシケータとして使
用される物品貯蔵保管装置について示したが、その用途
は特に限定されるものではなく、例えば家具類(特に下
駄箱),厨房内収納容器,菓子箱,海苔や乾物などの食
品保管箱,半導体等電子部品の保管箱などでもよい。ま
た、水分除去器35の筐体31への取付方法も上記実施例に
限定されるものではない。さらに、水分除去器35の個数
や大きさは、必要な除湿能力に応じて決めればよく、特
に限定されるものではない。
【0035】実施例2.図4は請求項2の発明の一実施
例による電子メータを示す側面図である。図において、
41は電子メータ本体を収容している本体ケースであり、
この本体ケース41は、冷間圧延鋼板に塗装を施したベー
ス42、ガラス又はプラスチック製のカバー43及び端子ボ
ックス44からなっている。ベース42の側面には、本体ケ
ース41内の水分を外部に除去する水分除去器35が取り付
けられている。なお、本体ケース41内の構成は図13及
び図14に示した従来例と同様である。
【0036】次に、図5は図4の電子メータの水分除去
器35の取付部の断面図である。図において、46はベース
42に設けられた貫通孔42aの周縁部にベース42の内側か
ら接着剤(又は粘着剤)47により接着されている保持枠
であり、この保持枠46は、プロトン導電性固体36,第1
の電極(正電極)37及び第2の電極(負電極)38を保持
している。水分除去器35は、図1と同様に、プロトン導
電性固体36,第1及び第2の電極37,38,保持枠46及び
直流電源39から構成されている。
【0037】48はベース42の外周面に貫通孔42aを覆う
ように取り付けられ、第2の電極38を物理的刺激から保
護する保護体であり、この保護体48は、金属或はプラス
チックなどの耐食性に優れた材料からなり、通気性を有
している。49は保護体48を取り付けるためのビスであ
る。
【0038】このような電子メータにおいては、実施例
1と同様に水分除去器35により本体ケース41内が長期間
にわたって安定して除湿される。水分除去器35による除
湿効果は図3に示した実験結果のとおりである。従っ
て、本体ケース41内は、常に一定の低湿度に保たれ、結
露が生じることはない。このため、漏れ電流による計量
誤差,印刷配線の腐食,マイグレーションによる短絡及
びカバー43前面の曇りなどが防止され、装置全体の信頼
性が向上する。また、強固なめっき等による防錆が不要
となる。
【0039】実施例3.図6に示す実施例は、図5の保
護体46の働きをベース42の壁部に持たせたものである。
図において、ベース42の第2の電極38に対向した壁部に
は、多数の通気孔(さっ孔部)42bが設けられている。
第2の電極38とベース42の壁部との間には、金属或はプ
ラスチック製のネット50が介在されている。
【0040】この実施例の電子メータにおいても、上記
実施例2と同様に、結露が防止され、信頼性が向上する
とともに、防錆の手間がかからない。また、ネット50に
より、第2の電極38への塵埃等の付着が防止される。
【0041】なお、水分除去器35のベース42への取付方
法は上記実施例に限定されるものではなく、例えばビス
による取付などであってもよい。また、上記実施例2で
は保護体48をビス49で固定したが、接着剤,粘着剤を使
用したり、通電溶接などにより固定したりしてもよい。
また、水分除去器35の個数や大きさは、必要な除湿能力
に応じて決めればよく、特に限定されるものではない。
【0042】実施例4.図7は請求項3の発明の一実施
例による積算電力量計を示す正面図、図8は図7の底面
図であり、図15及び図16と同一又は相当部分には同
一符号を付し、その説明を省略する。図において、51は
電力量計本体を収容している筐体であり、この筐体51
は、冷間圧延鋼板に塗装を施したベース52、ガラス又は
プラスチック製のカバー53及び端子台54からなってい
る。また、端子台54には、複数の端子台穴部54aが設け
られている。
【0043】端子台穴部54aのうちの1つの中間部に
は、筐体51内の水分を外部に除去する水分除去器35が設
けられている。この水分除去器35は、図1と同様の構成
のものであり、プロトン導電性固体36,第1の電極37,
第2の電極38及び直流電源(図示せず)からなってい
る。そして、筐体51内の気体に接触している第1の電極
37に正の電圧が印加され、外気に接触している第2の電
極38に負の電圧が印加される。
【0044】上記のように構成された積算電力量計にお
いては、図2で示したような水分除去器35の除湿作用に
より、筐体51内が長期間にわたって安定して除湿され
る。このときの除湿効果は、図3で示した実験結果のと
おりである。従って、筐体51内での結露の発生が防止さ
れ、これにより筐体51内の金属部品に防錆を施す必要が
なくなる。また、絶縁材料の絶縁性の低下やマイグレー
ションによる短絡なども防止される。さらに、カバー53
の曇りも防止され、表示部28の読取に支障をきたすこと
もない。
【0045】なお、上記実施例では水分除去器35を端子
台穴部54aに取り付けたが、筐体51の他の部分、例えば
ベース52の側面などに取り付けてもよく、上記実施例と
同様の除湿効果が得られる。また、水分除去器35の個数
や大きさは、必要な除湿能力に応じて決めればよく、特
に限定されるものではない。
【0046】実施例5.図9は請求項4の発明の一実施
例による閉鎖盤を示す斜視図である。図において、61は
電気機器(図示せず)を収容している容器(筐体)であ
り、この容器61は、容器本体62と前面カバー63とからな
っている。容器本体62の側面には円形の第1の窓部62a
が設けられている。容器本体62の内壁面には、図1と同
様の構成の水分除去器35が、第1の窓部62aを覆うよう
に取り付けられている。第1の窓部62aの開口面積は、
容器61の容積や電気機器の種類,量に応じて決められ
る。水分除去器35の取付位置、即ち第1の窓部62aの開
口位置は、電気機器で発生するジュール熱により容器61
内の気体が対流するため、なるべく容器61の上部がよ
い。
【0047】図10は図9の水分除去器35の取付部の断
面図である。図において、水分除去器35は、図1と同様
の水分除去器ケース34に収容されており、第1の窓部62
aの周縁部にねじ64により固定されている。水分除去器
ケース34と容器本体62の内壁面との間には、パッキン65
が介在されており、このパッキン65とOリング40とによ
り、第1の窓部62aにおける密閉構造を保持している。
また、容器61は、第1の窓部62aの他の開口部も、すべ
てシール材,パッキン,ブッシュ又はOリング等により
密閉されている。
【0048】上記のように構成された閉鎖盤において
は、図2で示したような水分除去器35の除湿作用によ
り、容器61内が長期間にわたって安定して除湿される。
このときの除湿効果は、図3で示した実験結果のとおり
である。このように、電気機器から種々のガスが発生し
たり、電気絶縁用副資材から水分が発生したりしても、
容器61内が低湿度に保たれるため、容器61に収容された
電気機器や支持枠等の金属部品の腐食、及び銅系金属の
応力腐食による割れなどが防止されて耐久性が向上し、
金属部品の防錆も不要となる。また、マイクロスイッチ
等の接点の接触抵抗の増大、電気機器の制御系電子回路
基板の金属パターン配線の腐食、種々のガスと電子部品
構成材料との化学的又は物理的反応などによる機能低下
も防止される。
【0049】なお、水分除去器35の容器61への取付方法
は上記実施例に限定されるものではなく、例えば接着剤
や粘着剤を使用する方法、通電溶接による方法、又はリ
ベットを使用する方法などであってもよい。また、水分
除去器35の個数や大きさは、必要な除湿能力に応じて決
めればよく、特に限定されるものではない。
【0050】実施例6.図11は請求項5の発明の一実
施例による閉鎖盤を示す斜視図である。図において、容
器本体62の側面部には、開口部である円形の第2の窓部
62bが第1の窓部62aに並んで設けられている。容器本
体62には、ガス排出装置71が第2の窓部62bを覆うよう
に取り付けられている。各窓部62a,62bの開口面積
は、容器61の容積や電気機器の種類,量に応じて決めら
れる。他の部分は、図9に示した実施例5の装置と同様
であり、水分除去器35の取付部についても、図10に示
したものと同様である。
【0051】図12は図11のガス排出装置71の取付部
の断面図である。図において、72は第2の窓部62bを覆
うように容器本体62の内壁面に取り付けられている多孔
質膜であり、この多孔質膜72は、気孔径が0.1ミクロ
ンないし20ミクロンの多数の気孔を持っている。ま
た、多孔質膜72は、例えばフッ素樹脂やシリコン樹脂な
どの撥水性を有する材料からなっている。73は第2の窓
部62bの周縁部と多孔質膜72との間に介在されているシ
ール材である。
【0052】74は第2の窓部62bを覆うように容器本体
62の外周面に取り付けられている多孔質シート状部材
(例えば金網)であり、この多孔質シート状部材74は、
多孔質膜72の気孔径よりも大きい気孔径の多数の気孔を
持っている。また、多孔質シート状部材74は、ガラス,
セラミック,金属又は合成樹脂などからなっている。
【0053】75は多孔質シート状部材74の周縁部に接合
されている外枠、76は多孔質膜72の周縁部に接合されて
いる内枠、77は容器本体62,多孔質膜72,シール材73,
多孔質シート状部材74,外枠75及び内枠76を貫通してい
る複数のねじであり、このねじ77の締付力により、多孔
質膜72や多孔質シート状部材74が固定されている。ガス
排出装置71は、多孔質膜72,シール材73,多孔質シート
状部材74,外枠75,内枠76及びねじ77から構成されてい
る。なお、第2の窓部62bの縁部は、雨水が溜まりにく
いように傾斜している。
【0054】上記のように構成された閉鎖盤において
は、実施例5と同様に、水分除去器35により容器61内が
低湿度に保たれる。しかし、水分除去器35の機能では、
容器61内に発生した種々のガスを容器61外へ排出するの
は不可能である。そこで、この実施例の閉鎖盤では、容
器61にガス排出装置71を設けている。容器61内のガス
は、気圧の変動による呼吸効果により、ガス排出装置71
を通して容器61外へ放出され、逆に外気が容器61内に取
り込まれる。
【0055】このとき、多孔質膜72は、気孔径が0.1
〜20ミクロンであるので、十分なガス排出を行えると
ともに、外部からの有害な塵埃等の侵入は阻止される。
また、多孔質膜72は撥水性の材料からなっているため、
雨水等の水が多孔質膜72にかかった場合、その水は表面
張力により球状になって散乱する。従って、水分が多孔
質膜72を通して容器61内に侵入することはない。
【0056】この結果、この実施例の閉鎖盤は、水分除
去器35により容器61内が低湿度に保たれるのに加えて、
多孔質膜72を通して容器61内の腐食性ガスが排出される
ので、実施例5のものと比べて、耐久性がさらに向上
し、かつ機能低下がより確実に防止され、信頼性がさら
に長期間にわたって向上する。
【0057】また、この実施例では、多孔質膜72の外側
に多孔質シート状部材74を配置したので、多孔質膜72が
塵埃等の付着により汚れたり、外力によって破損したり
するのが防止される。従って、安定したガス排出機能を
長期間維持できる。
【0058】なお、多孔質膜72の個数や大きさは、水分
除去器35と同様に、特に限定されない。また、多孔質膜
72の取付方法は上記実施例に限定されるものではなく、
例えば多孔質膜72を合成樹脂製の不織布に挟んでサンド
イッチ構造として保持し、容器61の壁面に取り付けても
よく、これにより材料コストや製造コストを低減するこ
とができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
物品貯蔵保管装置は、筐体の壁部に水分除去器を設けた
ので、乾燥剤の交換などの手間をかけることなく、筐体
内を長期間にわたって安定して除湿することができ、貯
蔵・保管される物品の吸湿による悪影響をより確実に防
止することができるという効果を奏する。
【0060】請求項2の発明の電子メータは、本体ケー
スの壁部に水分除去器を設けたので、本体ケース内を長
期間にわたって安定して除湿することができ、本体ケー
ス内に結露が発生するのを防止することができ、従って
漏れ電流による計量誤差,印刷配線の腐食,マイグレー
ションによる短絡及びカバー前面の曇りなどを防止し
て、装置全体の信頼性を向上させることができるという
効果を奏する。また、強固なめっき等による防錆が不要
となるという効果も奏する。
【0061】請求項3の発明の積算電力量計は、筐体の
壁部に水分除去器を設けたので、筐体内を長期間にわた
って安定して除湿することができ、筐体内に結露が発生
するのを防止することができ、従って筐体内の金属部品
の腐食が防止され、それらの部品に防錆を施す必要がな
くなるという効果を奏する。また、絶縁材料の絶縁性の
低下やマイグレーションによる短絡なども防止でき、か
つカバーの曇りも防止され、表示部の読取に支障をきた
すこともないなどの効果も奏する。
【0062】請求項4の発明の閉鎖盤は、容器の壁部に
水分除去器を設けたので、容器内を長期間にわたって安
定して除湿することができ、金属部品の腐食が防止さ
れ、耐久性を向上させることができるとともに、防錆の
ための強固なめっきなどを不要にすることができるなど
の効果を奏する。また、ガスと電子部品との反応などに
よる機能低下が防止され、信頼性が向上するという効果
も奏する。
【0063】請求項5の発明の閉鎖盤は、容器の壁部に
水分除去器を設けたので、容器内を長期間にわたって安
定して除湿することができ、また容器の開口部に多孔質
膜を設け、容器内の腐食性ガスを排出するようにしたの
で、上記請求項4の発明の効果に加えて、腐食性ガスに
よる耐久性の低下や機能低下をより確実に防止でき、信
頼性をさらに長期間にわたって向上させることができる
などの効果を奏する。また、多孔質膜は、0.1ないし
20ミクロンの気孔径の多数の気孔を持つ撥水性の材料
からなっているので、塵埃や水分の侵入を防止しつつ、
ガスを十分に排出することができるという効果も奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の一実施例による物品貯蔵保管
装置の要部断面図である。
【図2】図1の水分除去器の水分除去作用の説明図であ
る。
【図3】図1の水分除去器の除湿能力を示す時間と相対
湿度との関係図である。
【図4】請求項2の発明の一実施例による電子メータを
示す側面図である。
【図5】図4の水分除去器の取付部の断面図である。
【図6】請求項2の発明の他の実施例による電子メータ
の水分除去器の取付部の断面図である。
【図7】請求項3の発明の一実施例による積算電力量計
を示す正面図である。
【図8】図7の底面図である。
【図9】請求項4の発明の一実施例による閉鎖盤を示す
斜視図である。
【図10】図9の水分除去器の取付部の断面図である。
【図11】請求項5の発明の一実施例による閉鎖盤を示
す斜視図である。
【図12】図11のガス排出装置の取付部の断面図であ
る。
【図13】従来の電子メータの一例を示す正面構成図で
ある。
【図14】図13の側面構成図である。
【図15】従来の積算電力量計の一例を示す正面図であ
る。
【図16】図15の底面図である。
【符号の説明】
31 筐体 35 水分除去器 36 プロトン導電性固体 37 第1の電極 38 第2の電極 41 本体ケース 51 筐体 61 容器 62b 第2の窓部(開口部) 72 多孔質膜

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を貯蔵・保管するための筐体と、 この筐体の壁部に設けられ、かつプロトン導電性固体、
    このプロトン導電性固体に接合され前記筐体内の気体に
    接触している第1の電極、及び前記プロトン導電性固体
    に接合され外気に接触している第2の電極を有してお
    り、前記第1の電極に正の電圧を印加し前記第2の電極
    に負の電圧を印加することにより、前記筐体内の水分を
    前記筐体外へ除去する水分除去器とを備えていることを
    特徴とする物品貯蔵保管装置。
  2. 【請求項2】 電子メータ本体を収容している本体ケー
    スと、 この本体ケースの壁部に設けられ、かつプロトン導電性
    固体、このプロトン導電性固体に接合され前記本体ケー
    ス内の気体に接触している第1の電極、及び前記プロト
    ン導電性固体に接合され外気に接触している第2の電極
    を有しており、前記第1の電極に正の電圧を印加し前記
    第2の電極に負の電圧を印加することにより、前記本体
    ケース内の水分を前記本体ケース外へ除去する水分除去
    器とを備えていることを特徴とする電子メータ。
  3. 【請求項3】 電力量計本体を収容している筐体と、 この筐体の壁部に設けられ、かつプロトン導電性固体、
    このプロトン導電性固体に接合され前記筐体内の気体に
    接触している第1の電極、及び前記プロトン導電性固体
    に接合され外気に接触している第2の電極を有してお
    り、前記第1の電極に正の電圧を印加し前記第2の電極
    に負の電圧を印加することにより、前記筐体内の水分を
    前記筐体外へ除去する水分除去器とを備えていることを
    特徴とする積算電力量計。
  4. 【請求項4】 電気機器を収容する容器と、 この容器の壁部に設けられ、かつプロトン導電性固体、
    このプロトン導電性固体に接合され前記容器内の気体に
    接触している第1の電極、及び前記プロトン導電性固体
    に接合され外気に接触している第2の電極を有してお
    り、前記第1の電極に正の電圧を印加し前記第2の電極
    に負の電圧を印加することにより、前記容器内の水分を
    前記容器外へ除去する水分除去器とを備えていることを
    特徴とする閉鎖盤。
  5. 【請求項5】 壁部に開口部を有し、電気機器を収容す
    る容器と、 前記壁部に設けられ、かつプロトン導電性固体、このプ
    ロトン導電性固体に接合され前記容器内の気体に接触し
    ている第1の電極、及び前記プロトン導電性固体に接合
    され外気に接触している第2の電極を有しており、前記
    第1の電極に正の電圧を印加し前記第2の電極に負の電
    圧を印加することにより、前記容器内の水分を前記容器
    外へ除去する水分除去器と、 前記開口部を覆うように前記壁部に設けられ、気孔径が
    0.1ミクロンないし20ミクロンの多数の気孔を持つ
    撥水性材料からなる多孔質膜とを備えていることを特徴
    とする閉鎖盤。
JP3269369A 1991-10-17 1991-10-17 物品貯蔵保管装置、電子メータ、積算電力量計及び閉鎖盤 Pending JPH05103941A (ja)

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